JP6375998B2 - 液体吐出装置 - Google Patents
液体吐出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6375998B2 JP6375998B2 JP2015037823A JP2015037823A JP6375998B2 JP 6375998 B2 JP6375998 B2 JP 6375998B2 JP 2015037823 A JP2015037823 A JP 2015037823A JP 2015037823 A JP2015037823 A JP 2015037823A JP 6375998 B2 JP6375998 B2 JP 6375998B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- thin portion
- nozzle
- plates
- disposed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
図1、図2に示すように、インクジェットプリンタ1は、プラテン2と、キャリッジ3と、インクジェットヘッド4と、カートリッジホルダ5と、搬送機構6と、メンテナンス装置7と、制御装置8等を備えている。
次に、インクジェットヘッド4について詳細に説明する。図2〜図4に示すように、インクジェットヘッド4は、流路ユニット27と、圧電アクチュエータ28とを備えている。尚、図4では、流路ユニット27に形成されたインク流路内に、インク(符号Iで示す)が充填されている状態がハッチングで示されている。
図4に示すように、流路ユニット27は、上下方向に積層された複数枚のプレート30〜39を有する。複数枚のプレート30〜39の各々は、その上、又は、下に位置する別のプレートと、接着剤で接合されている。
図3〜図5に示すように、圧電アクチュエータ28は、圧電層54,55と、複数の個別電極52と、共通電極56を備えている。2枚の圧電層54,55は、流路ユニット27の振動膜50の上面に積層されている。複数の個別電極52は、上層の圧電層55の上面において、複数の圧力室42とそれぞれ対向するように配置されている。共通電極56は、2枚の圧電層54,55の間において、複数の圧力室42に跨って配置されている。
次に、ノズル44と隣接する保護部48について説明する。先にも述べたが、保護部48は、流路ユニット27のプレート37とプレート38の間の段差49を、ノズルプレート39が覆うことによって形成されている。まず、プレート37とプレート38の具体的な構成について説明する。
4 インクジェットヘッド
36 プレート
37,37A,37B,37C,37D プレート
38,38A,38B,38C プレート
39 ノズルプレート
44 ノズル
46 ノズル列
49 段差
58 隙間
60,60A,60B,60C,60D 孔形成部
61、61A,61B 第1連結部
62 連通孔列
63,63A,63B 第1薄肉部
66,66A,66B,66c 突出部
67、67A 第2連結部
68,68A,68B 第2薄肉部
68C 薄肉部
Claims (9)
- 液体流路が形成された第1プレートと、
前記第1プレートに対して、前記第1プレートの面方向と平行な第1方向において隣接して配置され、且つ、前記第1プレートよりも厚みが大きく、前記第1プレートに対して前記第1プレートの面方向と直交する第2方向における一方側に一部が突出するように配置された第2プレートと、
前記第1プレートの前記液体流路に連通するノズルが形成され、且つ、前記第1プレートの前記第2方向における前記一方側の面から前記第2プレートの前記第2方向における前記一方側の面に跨って配置されて、前記第1プレートと前記第2プレートの間の段差を覆うノズルプレートと、
を備えていることを特徴とする液体吐出装置。 - 前記第1プレートの前記第2方向における他方側の面と、前記第2プレートの前記第2方向における他方側の面に跨って配置された、第3プレートを備え、
前記第3プレートの、前記第2方向における前記一方側の面に、前記第1プレートと前記第2プレートとが接合されていることを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。 - 前記第1プレートと前記第2プレートは、前記第1方向において隙間をあけて配置されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の液体吐出装置。
- 前記第1プレートの厚みは、前記第2プレートの厚みの半分よりも大きいことを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の液体吐出装置。
- 前記ノズルプレートには、前記第1プレートの面方向に平行、且つ、前記第1方向と直交する第3方向に沿って配列されて、前記第1方向に並ぶ複数のノズル列を構成する、複数のノズルが形成され、
前記第1プレートには、前記液体流路として、前記複数のノズルにそれぞれ連通し、且つ、前記複数のノズル列に対応して前記第1方向に並ぶ複数の連通孔列を構成する、複数の連通孔が形成され、
前記第1プレートは、前記第1方向において間隔を空けて配置され、且つ、前記複数の連通孔列がそれぞれ設けられた、複数の孔形成部と、前記第1方向に延びて前記複数の孔形成部を連結する、第1連結部を有し、
前記第2プレートは、前記第1プレートの前記複数の孔形成部の間にそれぞれ配置され、前記複数の孔形成部よりも前記第2方向における前記一方側に突出する、複数の突出部と、前記第1方向に延びて前記複数の突出部を連結する、第2連結部を有することを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の液体吐出装置。 - 前記第1プレートは、前記複数の孔形成部の、前記第3方向における両端部をそれぞれ連結する2つの前記第1連結部を有し、
前記第2プレートは、前記複数の突出部の、前記第3方向における両端部をそれぞれ連結する2つの前記第2連結部を有することを特徴とする請求項5に記載の液体吐出装置。 - 前記第1プレートの前記第2方向における片側の一部分が除去されることによって、前記第1プレートには、部分的に厚みが薄くなった第1薄肉部が形成され、
前記第2プレートの、前記第2方向において前記第1プレートにおける除去側とは反対側の一部分が除去されることによって、前記第2プレートには、部分的に厚みが薄くなった第2薄肉部が形成され、
前記第1薄肉部の前記除去側の面と、前記第2薄肉部の前記除去側の面とが向かい合った状態で、前記第1薄肉部と前記第2薄肉部とが前記第2方向において重なって配置されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の液体吐出装置。 - 前記第1プレートの前記第1薄肉部は、前記第1プレートの前記第2方向の前記一方側の一部分が除去されることによって形成され、
前記第2プレートの前記第2薄肉部は、前記第2プレートの前記第2方向の他方側の一部分が除去されることによって形成され、
前記第1薄肉部は、前記第2薄肉部に対して、前記第2方向における前記他方側に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の液体吐出装置。 - 前記第2プレートには、前記第2プレートの前記第2方向における他方側の一部分が除去されることにより、部分的に厚みが薄くなった第3薄肉部が形成され、
前記第3薄肉部の除去深さは、前記第1プレートの厚みよりも大きく、
前記第1プレートが、前記第2プレートの前記第3薄肉部に対して前記第2方向における前記他方側に配置された状態で、前記第1プレートと前記第3薄肉部とが、前記第2方向において重なっていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の液体吐出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015037823A JP6375998B2 (ja) | 2015-02-27 | 2015-02-27 | 液体吐出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015037823A JP6375998B2 (ja) | 2015-02-27 | 2015-02-27 | 液体吐出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016159452A JP2016159452A (ja) | 2016-09-05 |
JP6375998B2 true JP6375998B2 (ja) | 2018-08-22 |
Family
ID=56845955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015037823A Active JP6375998B2 (ja) | 2015-02-27 | 2015-02-27 | 液体吐出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6375998B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7429335B2 (en) * | 2004-04-29 | 2008-09-30 | Shen Buswell | Substrate passage formation |
JP5266624B2 (ja) * | 2005-05-17 | 2013-08-21 | ブラザー工業株式会社 | 液滴噴射装置及び液滴噴射装置の製造方法 |
JP2007307791A (ja) * | 2006-05-18 | 2007-11-29 | Fuji Xerox Co Ltd | 液滴吐出ヘッドの製造方法 |
JP5786758B2 (ja) * | 2012-02-21 | 2015-09-30 | ブラザー工業株式会社 | 液体吐出装置の製造方法 |
JP6146558B2 (ja) * | 2013-02-05 | 2017-06-14 | セイコーエプソン株式会社 | 液体吐出ヘッド及び液体吐出装置 |
JP6098267B2 (ja) * | 2013-03-22 | 2017-03-22 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 |
JP6237980B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2017-11-29 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置 |
-
2015
- 2015-02-27 JP JP2015037823A patent/JP6375998B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016159452A (ja) | 2016-09-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6492756B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP6209671B2 (ja) | 液体吐出ヘッド、およびそれを用いた記録装置 | |
JP5598116B2 (ja) | 液滴噴射装置 | |
JP7297975B2 (ja) | 液滴噴射装置 | |
JP2018099822A (ja) | 液体噴射ヘッド及び液体噴射装置 | |
JP2010201729A (ja) | 液体吐出ヘッド及びこれを含む記録装置の製造方法、並びに、液体吐出ヘッド及び記録装置 | |
JP5891750B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JP6432257B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP7268133B2 (ja) | 液体吐出ヘッドおよび記録装置 | |
JP2009132036A (ja) | 液滴噴射装置 | |
US7669984B2 (en) | Liquid ejection head, image forming apparatus and liquid supply method for liquid ejection head | |
JP4307203B2 (ja) | 液滴噴射装置 | |
JP2009178893A (ja) | 液体移送装置及び液体移送装置の製造方法 | |
JP6375998B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
US7600860B2 (en) | Liquid ejection head and image forming apparatus | |
JP2006198812A (ja) | 画像記録装置 | |
JP4930390B2 (ja) | 液体移送装置 | |
JP5932490B2 (ja) | 液体吐出ヘッドおよびそれを用いた記録装置 | |
JP3826945B2 (ja) | インクジェット記録ヘッドおよびインクジェット記録装置並びにインクジェット記録ヘッドの製造方法 | |
JP6134030B2 (ja) | 液体吐出ヘッドおよびそれを用いた記録装置 | |
JP6375996B2 (ja) | 液体吐出装置及び液体吐出装置の製造方法 | |
JP7002012B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP6260110B2 (ja) | 液体吐出装置 | |
JP2009034862A (ja) | 液体噴射ヘッドユニット及び液体噴射装置 | |
JP4894798B2 (ja) | インクジェットプリンタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170907 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180615 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180626 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180709 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6375998 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |