JP6332457B2 - ラダー型フィルタ - Google Patents

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Description

本発明は、無線通信機器に使用されるラダー型フィルタに関する。
従来、ラダー型フィルタが無線通信機器などにおいて広く用いられている。
例えば、下記の特許文献1に記載のラダー型フィルタでは、並列腕共振子に直列にインダクタンスが接続されている。それによって、通過帯域外減衰量を大きくし得るとされている。
特開平5−183380号公報
しかしながら、特許文献1のラダー型フィルタにおいては、弾性波共振子からの放熱経路については何ら考慮されていない。従って、充分な放熱性を得ることができないという課題があった。ラダー型フィルタからの放熱が充分でないため、耐電力性が劣化することもあった。
本発明の目的は、放熱性が高められた、ラダー型フィルタを提供することにある。
本発明に係るラダー型フィルタは、圧電基板と、上記圧電基板上に設けられている第1の信号端子、第2の信号端子及びアース端子と、上記圧電基板上に設けられており、複数本の電極指と、上記複数本の電極指の一端がそれぞれ共通接続されている一対のバスバーとを有する複数のIDT電極とを備える。上記複数のIDT電極により複数の弾性波共振子が所定の通過帯域を有するように構成されている。上記複数の弾性波共振子は、上記第1の信号端子と上記第2の信号端子とを接続している直列腕に配置されている複数の直列腕共振子と、上記直列腕と上記アース端子とを接続している並列腕に配置されている並列腕共振子とを有する。少なくとも1つの上記バスバーの上に設けられている層間絶縁膜と、上記層間絶縁膜よりも熱伝導率が高い材料からなり、上記層間絶縁膜上に設けられている熱伝導体とがさらに備えられている。上記熱伝導体は、上記第1の信号端子、上記第2の信号端子及び上記アース端子のうちの少なくとも1つに接触している。
本発明に係るラダー型フィルタのある特定の局面では、上記熱伝導体は上記アース端子に接触している。
本発明に係るラダー型フィルタの他の特定の局面では、上記熱伝導体は導電性を有し、上記熱伝導体が上記第1の信号端子、上記第2の信号端子及び上記アース端子のうち上記アース端子のみに接触している。
本発明に係るラダー型フィルタのさらに他の特定の局面では、上記バスバー、上記層間絶縁膜及び上記熱伝導体によりコンデンサが構成されている。
本発明に係るラダー型フィルタのさらに他の特定の局面では、上記熱伝導体が導電性を有さない。
本発明に係るラダー型フィルタの別の特定の局面では、上記複数の弾性波共振子は、上記層間絶縁膜が設けられている上記バスバーを有する弾性波共振子と、上記層間絶縁膜が設けられていない上記バスバーを有する弾性波共振子とを含む。上記層間絶縁膜が設けられている上記バスバーを有する上記弾性波共振子の消費電力は、上記複数の弾性波共振子のうち最小ではない。
本発明に係るラダー型フィルタの別の特定の局面では、上記層間絶縁膜が設けられている上記バスバーを有する上記弾性波共振子の上記IDT電極の形成面積は、上記複数の弾性波共振子のうち最大ではない。
本発明に係るラダー型フィルタのさらに別の特定の局面では、上記複数の直列腕共振子が、上記層間絶縁膜が設けられている上記バスバーを有する上記弾性波共振子を含んでいる。
本発明に係るラダー型フィルタのさらに別の特定の局面では、上記複数の直列腕共振子は、上記層間絶縁膜が設けられている上記バスバーを有する直列腕共振子と、上記層間絶縁膜が設けられていない上記バスバーを有する直列腕共振子とを含んでおり、上記層間絶縁膜が設けられている上記バスバーを有する上記直列腕共振子は、上記所定の通過帯域の高周波側の外側の最も近くに配置された減衰極の周波数に最も近い***振周波数を有する。
本発明に係るラダー型フィルタのさらに別の特定の局面では、上記並列腕共振子は、上記層間絶縁膜が設けられている上記バスバーを有する並列腕共振子と、上記層間絶縁膜が設けられていない上記バスバーを有する並列腕共振子とを含んでおり、上記層間絶縁膜が設けられている上記バスバーを有する上記並列腕共振子は、上記所定の通過帯域の低周波側の外側の最も近くに配置された減衰極の周波数に最も近い共振周波数を有する。
本発明に係るラダー型フィルタのさらに別の特定の局面では、上記複数の弾性波共振子のうち隣り合う2つの弾性波共振子の各一方のバスバーは、電気的に接続されており、かつ上記アース端子に接続されていない。上記各一方のバスバーの双方に至るように上記層間絶縁膜が設けられている。上記層間絶縁膜の上に上記熱伝導体が設けられている。
本発明に係るラダー型フィルタのさらに別の特定の局面では、上記IDT電極が電極指交叉部を有し、上記層間絶縁膜が上記電極指交叉部と上記バスバーとの間の領域に至っている。
本発明によれば、放熱性が高められた、ラダー型フィルタを提供することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態において、圧電基板上に第1の導電材層を設けた状態を示す略図的平面図である。 図2は、本発明の第1の実施形態において、図1に示した第1の導電材層上に層間絶縁膜を設けた状態を示す略図的平面図である。 図3は、本発明の第1の実施形態において、第1の導電材層及び層間絶縁膜上に第2の導電材層を設けた状態を示す略図的平面図である。 図4(a)は、弾性波共振子を示す略図的平面図であり、図4(b)は、図1〜図3中の弾性波共振子の略図について説明するための略図的平面図である。 図5(a)は、本発明の第1の実施形態に係るラダー型フィルタの部分切欠き平面図であり、図5(b)は、図5(a)中のI−I線に沿うラダー型フィルタの部分切欠き断面図である。 図6は、本発明の第1の実施形態に係るラダー型フィルタの第1の変形例における弾性波共振子を示す略図的平面図である。 図7は、本発明の第1の実施形態に係るラダー型フィルタ及び第1の比較例の減衰量周波数特性を示す図である。 図8は、本発明の第1の実施形態に係るラダー型フィルタの等価回路を示す回路図である。 図9は、本発明の第1の比較例及び第2の比較例の減衰量周波数特性を示す図である。 図10(a)は、本発明の第2の実施形態に係るラダー型フィルタに用いられている圧電基板上の回路構成における第1の導電材層及び層間絶縁膜の配置を示す略図的平面図であり、図10(b)は、本発明の第2の実施形態における第1の導電材層及び層間絶縁膜上に第2の導電材層を設けた状態を示す略図的平面図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
図1は、本発明の第1の実施形態において、圧電基板上に第1の導電材層を設けた状態を示す略図的平面図である。図2は、本発明の第1の実施形態において、図1に示した第1の導電材層上に層間絶縁膜を設けた状態を示す略図的平面図である。図3は、本発明の第1の実施形態において、第1の導電材層及び層間絶縁膜上に第2の導電材層を設けた状態を示す略図的平面図である。
ラダー型フィルタ1は、圧電基板2を有する。圧電基板2はLiTaOもしくはLiNbOなどの圧電単結晶からなる。なお、圧電基板2は、圧電セラミックスからなっていてもよく、非圧電体の担体上に圧電単結晶薄膜が設けられた構成でもよい。
圧電基板2には、複数の弾性波共振子が構成されている。複数の弾性波共振子は、後述する直列腕共振子S1a,S1b〜S6及び並列腕共振子P1〜P3を有する。図1〜図3では、弾性波共振子は略図的に示されている。
図4(a)及び図4(b)を参照して、弾性波共振子の構造を説明する。
圧電基板2上には、図4(a)に示す弾性表面波を送受する一対の櫛歯型電極である第1の電極9a及び第2の電極9bが設けられている。第1の電極9aは、複数本の電極指9aAと、複数本の電極指9aAの一端が共通接続されたバスバー9aBとを有する。第2の電極9bは、複数本の電極指9bAと、複数本の電極指9bAが共通接続されたバスバー9bBとを有する。第1の電極9a及び第2の電極9bのそれぞれの複数本の電極指9aA,9bAは互いに間挿し合っている。それによって、IDT電極9が構成されている。
IDT電極9の弾性表面波の伝搬方向の両側には、反射器10が設けられている。それによって、1ポート型の弾性波共振子11が構成されている。図4(b)は、この弾性波共振子11を略図的に示している。図1〜図3では、複数の弾性波共振子である直列腕共振子S1a,S1b〜S6及び並列腕共振子P1〜P3は、それぞれ、図4(b)に示すような略図で記載されている。
図1に戻り、圧電基板2上には、第1の信号端子であるアンテナ端子3、第2の信号端子である送信端子4、アース端子5a,5b及び複数のIDT電極が設けられている。アンテナ端子3、送信端子4、アース端子5a,5b及び複数のIDT電極は、圧電基板2上に設けられた第1の導電材層である。アンテナ端子3、送信端子4、アース端子5a,5b及び複数のIDT電極を形成するに際しては、例えばEB(Electron Beam)蒸着またはスパッタリングにより、AlもしくはAl系合金などの金属膜を成膜する。次に、露光、現像及びエッチングの一連のフォトリソグラフィ工程により上記金属膜をパターニングする。
図1に示されている直列腕共振子S1a,S1b〜S6及び並列腕共振子P1〜P3は、上記のように圧電基板2上にIDT電極を形成することにより構成される。なお、IDT電極の形成と同時に図4(a)に示した反射器10も形成する。
図2に示されているように、第1の導電材層上には層間絶縁膜7が設けられている。層間絶縁膜7を形成するに際しては、例えば、まず全面にフォトリソグラフィ工程により絶縁膜を成膜する。次に、層間絶縁膜7を必要とする部分に、レジストをマスクとして塗布する。次に、ドライエッチングもしくはウェットエッチングにより不要部分の絶縁膜を除去する。しかる後、レジストを除去すればよい。層間絶縁膜7は、樹脂にフィラーを混錬した材料により形成することができる。なお、層間絶縁膜7は、SiOまたはZnOなどの適宜の無機酸化物からなっていてもよい。
図3に示すように、上記第1の導電材層及び層間絶縁膜7上には第2の導電材層Eが設けられている。第2の導電材層Eは第1の導電材層におけるIDT電極のバスバー、アンテナ端子3、送信端子4及びアース端子5a,5bなどに相当する部分の上に設けられている。第2の導電材層Eを形成するに際しては、例えば、まずレジストを圧電基板2上に塗布する。次に、露光、現像、エッチングの一連のフォトリソグラフィ工程により、レジストをマスクとしてパターニングする。次に、EB蒸着またはスパッタリングにより、AlもしくはAl系合金などの金属膜を成膜する。しかる後、レジストを除去することにより、第2の導電材層Eを形成することができる。
なお、後述する熱伝導体8は本実施形態においては導電性を有し、第2の導電材層Eを形成する際に同時に形成される。
次に、本実施形態の構造についてより具体的に説明する。
図1に示すように、アンテナ端子3と送信端子4とを接続している直列腕に直列腕共振子S1a,S1b〜S6が配置されている。直列腕共振子S1bと直列腕共振子S2とを接続している配線と、アース端子5aとを接続している第1の並列腕には、並列腕共振子P1が配置されている。直列腕共振子S3と直列腕共振子S4とを接続している配線と、アース端子5aとを接続している第2の並列腕には、並列腕共振子P2が配置されている。直列腕共振子S5と直列腕共振子S6とを接続している配線と、アース端子5bとを接続している第3の並列腕には、並列腕共振子P3が配置されている。
アンテナ端子3、送信端子4及びアース端子5a,5bの一点鎖線A〜Dに示す部分には、バンプが形成される。ラダー型フィルタ1はバンプを介して回路基板などに実装される。
図5(a)及び図5(b)は、本発明の第1の実施形態に係るラダー型フィルタの部分切欠き平面図及び図5(a)中のI−I線に沿うラダー型フィルタの部分切欠き断面図である。
図5(a)及び図5(b)は、直列腕共振子S4の周囲の部分切欠き平面図及び部分切欠き断面図である。アース端子、アンテナ端子及び送信端子に直結されていない複数の弾性波共振子において、直列腕共振子S4は直列腕の中央にあるため電力集中が発生し、最も発熱量が大きい弾性波共振子である。
直列腕共振子S4の第2の電極9bのバスバー9bB上には、層間絶縁膜7が設けられている。層間絶縁膜7はアース端子5aに接触するように設けられている。
なお、層間絶縁膜7はアンテナ端子3、送信端子4及びアース端子5a,5bのいずれにも接触していなくてもよく、アンテナ端子3、送信端子4及びアース端子5a,5bの少なくとも1つに接触していてもよい。
層間絶縁膜7よりも熱伝導率が高い熱伝導体8が、層間絶縁膜7上及びアース端子5aに接触するように設けられている。熱伝導体8は適宜の金属または合金などからなる。バスバー9bBの長手方向と平行な方向を熱伝導体8の長さ方向とし、熱伝導体8の長さ方向に垂直な方向を幅方向とすると、熱伝導体8の幅方向に沿う寸法は層間絶縁膜7の幅方向に沿う寸法よりも小さい。熱伝導体8の幅方向両側線G,Gは層間絶縁膜7の幅方向両側線F,Fよりも内側に位置している。それによって、直列腕共振子S4の第2の電極9bのバスバー9bBと熱伝導体8との短絡が防止されている。
なお、熱伝導体8を形成する材料は、層間絶縁膜7よりも熱伝導率が高い材料であれば適宜の材料でもよく、導電性を有していなくてもよい。
本実施形態の特徴は、発熱量が大きい直列腕共振子S4のバスバー9bB上に層間絶縁膜7を介して熱伝導体8が設けられており、かつ該熱伝導体8がアース端子5aに接触するまで連続して設けられていることにある。熱伝導体8は直列腕共振子S4で発生した熱を効率的にアース端子5aに伝導する。アース端子5aからバンプを介して外部に熱が放出される。このように、熱伝導体8により弾性波共振子から外部への放熱経路が設けられる。さらに、熱伝導体8は層間絶縁膜7よりも熱伝導率が高い。よって、ラダー型フィルタの放熱性を効果的に高めることができる。従って、ラダー型フィルタの耐電力性を効果的に高めることができる。
なお、熱伝導体8が導電性を有しない場合は、熱伝導体8がアンテナ端子及び送信端子に接触していてもよい。それによって、放熱性を効果的に高めることができる。
本実施形態では、最も発熱する直列腕共振子S4のバスバーに層間絶縁膜7及び熱伝導体8を設けたが、他の弾性波共振子のバスバーに層間絶縁膜7及び熱伝導体8を設けてもよい。
例えば、送信側フィルタと受信側フィルタとを備える分波装置において、所定の通過帯域を有する送信側フィルタが本実施形態のラダー型フィルタであり、所定の通過帯域と異なる別の所定の通過帯域を有する受信側フィルタが縦結合共振子型フィルタであり、送信側フィルタの一端と受信側フィルタの一端とをアンテナ端子に接続してデュプレクサを構成した。
送信側フィルタの通過帯域が、受信側フィルタの通過帯域よりも低周波である場合、送信側フィルタであるラダー型フィルタの直列腕共振子では、通過帯域よりも高周波側で、通過帯域に最も近い減衰極の周波数に近い***振周波数を有する直列腕共振子の発熱量が大きい。従って、直列腕共振子の発熱対策のために、***振周波数が通過帯域の高周波側の外側で、通過帯域に最も近い減衰極の周波数に近い直列腕共振子のバスバーの上に層間絶縁膜を介して熱伝導体を設けてもよい。好ましくは、通過帯域の高周波側の外側で、通過帯域に最も近い減衰極の周波数の最も近くに***振周波数が位置している直列腕共振子のバスバーに層間絶縁膜7を設けることが望ましい。
また、送信側フィルタの通過帯域が、受信側フィルタの通過帯域よりも高周波である場合、送信側フィルタであるラダー型フィルタの並列腕共振子では、通過帯域の低周波側の外側で、通過帯域に最も近い減衰極の周波数に近い共振周波数を有する並列腕共振子の発熱量が大きい。従って、当該並列腕共振子の発熱対策のために、共振周波数が通過帯域の低周波側の外側で、通過帯域に最も近い減衰極の周波数に近い並列腕共振子のバスバーの上に層間絶縁膜を介して熱伝導体を設けてもよい。好ましくは、通過帯域の低周波側の外側で、通過帯域に最も近い減衰極の周波数の最も近くに共振周波数が位置している並列腕共振子のバスバーに層間絶縁膜7を設けることが望ましい。
それによって、ラダー型フィルタの放熱性を効果的に高めることができる。
なお、受信側フィルタは、縦結合共振子型フィルタに代えて、ラダー型フィルタによって構成されてもよい。
ところで、消費電力が大きい弾性波共振子は発熱量が大きい。よって、消費電力が大きい弾性波共振子のバスバーに層間絶縁膜を設けてもよい。好ましくは、複数の弾性波共振子の消費電力のうち、消費電力が最小ではない弾性波共振子のバスバーに層間絶縁膜を設けることが望ましい。言い換えれば、他の弾性波共振子の少なくとも1つよりも消費電力が大きい弾性波共振子のバスバーに層間絶縁膜を設けることが望ましい。より好ましくは、最も消費電力が大きい弾性波共振子のバスバーに層間絶縁膜を設けることが望ましい。それによって、ラダー型フィルタの放熱性を効果的に高めることができる。
本実施形態では、図5(a)及び図5(b)に示したように、層間絶縁膜7は弾性波共振子のバスバー9bB上に設けられており、電極指9bA上には至っていない。なお、図6の第1の変形例に示すように、バスバー9bB上に設けられた層間絶縁膜27はバスバー9bBから電極指交叉部Hとバスバー9bBとの間の領域に至るように形成されていてもよい。層間絶縁膜27がバスバー9bBから電極指交叉部Hに至っていなければ、層間絶縁膜27が電極指9bA上に至っていても弾性表面波への影響は小さい。なお、熱伝導体28も層間絶縁膜27を介して電極指9bA上に至っていてもよい。その場合、熱伝導体28の幅を大きくすることができ、放熱性をさらに高めることができる。
次に、本願発明者は、第1の実施形態のラダー型フィルタと第1の比較例のラダー型フィルタとを作製した。第1の比較例は、層間絶縁膜及び熱伝導体が設けられていない点以外は第1の実施形態と同一とした。第1の実施形態及び第1の比較例のラダー型フィルタの温度上昇について定格電力を印加して評価した。
第1の実施形態のラダー型フィルタの温度上昇は第1の比較例に対し、5%の温度上昇抑制効果が確認できた。よって、本実施形態により、ラダー型フィルタの温度上昇を効果的に抑制できていることがわかる。
図7は、本発明の第1の実施形態に係るラダー型フィルタ及び第1の比較例の減衰量周波数特性を示す図である。実線は第1の実施形態の減衰量周波数特性を示し、破線は第1の比較例の減衰量周波数特性を示す。ラダー型フィルタは所定の通過帯域を有し、通過帯域の周波数範囲は880MHz〜915MHzである。
図7に示されているように、本実施形態により、通過帯域よりも高域側において、減衰量をより一層大きくし得ることがわかる。通過帯域よりも低域側においても、減衰量をより一層大きくし得ることがわかる。
図8は、本発明の第1の実施形態に係るラダー型フィルタの等価回路を示す回路図である。
本実施形態のように、熱伝導体が導電性を有する場合には、放熱性をより効果的に高めることができるだけではなく、さらに、通過帯域外減衰量をより一層大きくすることができる。これは、熱伝導体とアース端子とが層間絶縁膜を介して、直列腕共振子に並列に静電容量Jを付与したものと等価の回路を形成していることによる。
具体的には、図5(a)に示すように、直列腕共振子S4のバスバー9bB上に層間絶縁膜7を介して導電性を有する熱伝導体8が設けられている。熱伝導体8はアース端子5aに電気的に接続されている。それによって、図8に示されているように、直列腕共振子S4とアース電位との間に静電容量Jを有するコンデンサが構成されている。
図9は、第1の比較例及び第2の比較例の減衰量周波数特性を示す図である。実線は第2の比較例の減衰量周波数特性を示し、破線は第1の比較例の減衰量周波数特性を示す。なお、第2の比較例は、第1の比較例の直列腕とアース電位との間に静電容量を付与し、かつ並列腕共振子の静電容量を増加させたラダー型フィルタである。
第2の比較例の通過帯域外減衰量は、第1の比較例の通過帯域外減衰量よりも大きいことがわかる。第2の比較例は並列腕共振子のIDT電極の形成面積を10%大きくすることにより、並列腕共振子の静電容量を大きくしている。それによって、第1の比較例よりも通過帯域外減衰量が大きくなっている。
図7及び図9から明らかなように、第1の実施形態の減衰量周波数特性と第2の比較例の減衰量周波数特性とはほぼ同様である。しかしながら、第1の実施形態における並列腕共振子のIDT電極の形成面積は、第2の比較例の並列腕共振子のIDT電極の形成面積よりも10%程度小さい。よって、第1の実施形態では並列腕共振子の面積が小さくても、効果的に通過帯域外減衰量を大きくすることができることがわかる。従って、ラダー型フィルタの小型化を図ることができることがわかる。
本実施形態では、図5(a)及び図5(b)並びに図8に示したように、直列腕共振子S4のバスバー9bBに層間絶縁膜7及び熱伝導体8を設けることにより静電容量Jを付与したが、IDT電極の形成面積が小さい他の弾性波共振子のバスバーに層間絶縁膜を設けてもよい。好ましくは、他の少なくとも1つの弾性波共振子よりもIDT電極の形成面積が小さい弾性波共振子のバスバーに層間絶縁膜を設けることが望ましい。より好ましくは、最もIDT電極の形成面積が小さい弾性波共振子のバスバーに層間絶縁膜及び導電体の熱伝導体を設けることが望ましい。上記弾性波共振子はIDT電極の形成面積が小さいため、静電容量が小さい。静電容量が小さい弾性波共振子に層間絶縁膜及び導電体の熱伝導体による静電容量を付与することにより、通過帯域外減衰量を効果的に大きくすることができる。
なお、本実施形態では、直列腕からアース端子に接続する静電容量を付与することにより、並列腕共振子とアース端子との間にある伸長インダクタの有無によらずに、通過帯域外減衰量を大きくすることができる。従って、ラダー型フィルタのより一層の小型化を図ることができる。
図10(a)は、本発明の第2の実施形態に係るラダー型フィルタに用いられている圧電基板上の回路構成における第1の導電材層及び層間絶縁膜の配置を示す略図的平面図であり、図10(b)は、本発明の第2の実施形態における第1の導電材層及び層間絶縁膜上に第2の導電材層を設けた状態を示す略図的平面図である。
ラダー型フィルタ31の層間絶縁膜37及び熱伝導体38は直列腕共振子S1b〜S6のバスバーの上に設けられている。このように、層間絶縁膜37及び熱伝導体38は複数の弾性波共振子のバスバーの上に設けられていてもよい。それによって、複数の弾性波共振子が放熱経路を有するようにできる。従って、ラダー型フィルタの放熱性をより一層高めることができる。
隣り合う2つの直列腕共振子S1b,S2の各一方のバスバー39bB,39aBは、電気的に接続されており、かつアンテナ端子3、送信端子4及びアース端子5a,5bのいずれにも接続されていない。直列腕共振子S1b、S2の上記各一方のバスバー39bB,39aBの双方に至るように層間絶縁膜37及び熱伝導体38が設けられている。なお、上記各一方のバスバー39bB,39aBは共通化されている。このように、層間絶縁膜37及び熱伝導体38は、各弾性波共振子のバスバー毎に設けられずともよい。よって、ラダー型フィルタの設計の自由度を高めることができる。従って、ラダー型フィルタの小型化を図ることができる。
層間絶縁膜37及び熱伝導体38は、並列腕共振子P2のバスバーの上にも設けられている。並列腕共振子P2の第2の電極はアース端子5aに電気的に接続されているため、放熱経路は確保されているが、さらに、並列腕共振子P2の放熱経路を確保することができている。それによって、ラダー型フィルタの放熱性をより一層高めることができる。
1…ラダー型フィルタ
2…圧電基板
3…アンテナ端子
4…送信端子
5a,5b…アース端子
7…層間絶縁膜
8…熱伝導体
9…IDT電極
9a…第1の電極
9b…第2の電極
9aA,9bA…電極指
9aB,9bB…バスバー
10…反射器
11…弾性波共振子
27…層間絶縁膜
28…熱伝導体
31…ラダー型フィルタ
37…層間絶縁膜
38…熱伝導体
39aB,39bB…バスバー
S1a,S1b〜S6…直列腕共振子
P1〜P3…並列腕共振子

Claims (10)

  1. 圧電基板と、
    前記圧電基板上に設けられている第1の信号端子、第2の信号端子及びアース端子と、
    前記圧電基板上に設けられており、複数本の電極指と、前記複数本の電極指の一端がそれぞれ共通接続されている一対のバスバーとを有する複数のIDT電極とを備え、
    前記複数のIDT電極により複数の弾性波共振子が所定の通過帯域を有するように構成されており、前記複数の弾性波共振子が、前記第1の信号端子と前記第2の信号端子とを接続している直列腕に配置されている複数の直列腕共振子と、前記直列腕と前記アース端子とを接続している並列腕に配置されている並列腕共振子とを有し、
    少なくとも1つの前記バスバーの上に設けられている層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜よりも熱伝導率が高い材料からなり、前記層間絶縁膜上に設けられる熱伝導体とをさらに備え、
    前記熱伝導体が、前記第1の信号端子、前記第2の信号端子及び前記アース端子のうちの少なくとも1つに接触しており、
    前記複数の弾性波共振子は、前記層間絶縁膜が設けられている前記バスバーを有する弾性波共振子と、前記層間絶縁膜が設けられていない前記バスバーを有する弾性波共振子とを含んでおり、
    前記層間絶縁膜が設けられている前記バスバーを有する前記弾性波共振子の消費電力が、前記複数の弾性波共振子のうち最小ではなく、
    前記層間絶縁膜が設けられている前記バスバーを有する前記弾性波共振子の前記IDT電極の形成面積は、前記複数の弾性波共振子のうち最大ではない、ラダー型フィルタ。
  2. 前記複数の直列腕共振子は、前記層間絶縁膜が設けられている前記バスバーを有する前記弾性波共振子を含んでいる、請求項1に記載のラダー型フィルタ。
  3. 圧電基板と、
    前記圧電基板上に設けられている第1の信号端子、第2の信号端子及びアース端子と、
    前記圧電基板上に設けられており、複数本の電極指と、前記複数本の電極指の一端がそれぞれ共通接続されている一対のバスバーとを有する複数のIDT電極とを備え、
    前記複数のIDT電極により複数の弾性波共振子が所定の通過帯域を有するように構成されており、前記複数の弾性波共振子が、前記第1の信号端子と前記第2の信号端子とを接続している直列腕に配置されている複数の直列腕共振子と、前記直列腕と前記アース端子とを接続している並列腕に配置されている並列腕共振子とを有し、
    少なくとも1つの前記バスバーの上に設けられている層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜よりも熱伝導率が高い材料からなり、前記層間絶縁膜上に設けられる熱伝導体とをさらに備え、
    前記熱伝導体が、前記第1の信号端子、前記第2の信号端子及び前記アース端子のうちの少なくとも1つに接触しており、
    前記複数の直列腕共振子は、前記層間絶縁膜が設けられている前記バスバーを有する直列腕共振子と、前記層間絶縁膜が設けられていない前記バスバーを有する直列腕共振子とを含んでおり、
    前記層間絶縁膜が設けられている前記バスバーを有する前記直列腕共振子は、前記所定の通過帯域の高周波側の外側の最も近くに配置された減衰極の周波数に最も近い***振周波数を有する、ラダー型フィルタ。
  4. 圧電基板と、
    前記圧電基板上に設けられている第1の信号端子、第2の信号端子及びアース端子と、
    前記圧電基板上に設けられており、複数本の電極指と、前記複数本の電極指の一端がそれぞれ共通接続されている一対のバスバーとを有する複数のIDT電極とを備え、
    前記複数のIDT電極により複数の弾性波共振子が所定の通過帯域を有するように構成されており、前記複数の弾性波共振子が、前記第1の信号端子と前記第2の信号端子とを接続している直列腕に配置されている複数の直列腕共振子と、前記直列腕と前記アース端子とを接続している並列腕に配置されている並列腕共振子とを有し、
    少なくとも1つの前記バスバーの上に設けられている層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜よりも熱伝導率が高い材料からなり、前記層間絶縁膜上に設けられる熱伝導体とをさらに備え、
    前記熱伝導体が、前記第1の信号端子、前記第2の信号端子及び前記アース端子のうちの少なくとも1つに接触しており、
    前記並列腕共振子は、前記層間絶縁膜が設けられている前記バスバーを有する並列腕共振子と、前記層間絶縁膜が設けられていない前記バスバーを有する並列腕共振子とを含んでおり、
    前記層間絶縁膜が設けられている前記バスバーを有する前記並列腕共振子は、前記所定の通過帯域の低周波側の外側の最も近くに配置された減衰極の周波数に最も近い共振周波数を有する、ラダー型フィルタ。
  5. 前記複数の弾性波共振子のうち隣り合う2つの弾性波共振子の各一方のバスバーが、電気的に接続されており、かつ前記アース端子に接続されておらず、前記各一方のバスバーの双方に至るように前記層間絶縁膜が設けられており、前記層間絶縁膜の上に前記熱伝導体が設けられている、請求項1〜のいずれか1項に記載のラダー型フィルタ。
  6. 圧電基板と、
    前記圧電基板上に設けられている第1の信号端子、第2の信号端子及びアース端子と、
    前記圧電基板上に設けられており、複数本の電極指と、前記複数本の電極指の一端がそれぞれ共通接続されている一対のバスバーとを有する複数のIDT電極とを備え、
    前記複数のIDT電極により複数の弾性波共振子が所定の通過帯域を有するように構成されており、前記複数の弾性波共振子が、前記第1の信号端子と前記第2の信号端子とを接続している直列腕に配置されている複数の直列腕共振子と、前記直列腕と前記アース端子とを接続している並列腕に配置されている並列腕共振子とを有し、
    少なくとも1つの前記バスバーの上に設けられている層間絶縁膜と、
    前記層間絶縁膜よりも熱伝導率が高い材料からなり、前記層間絶縁膜上に設けられる熱伝導体とをさらに備え、
    前記熱伝導体が、前記第1の信号端子、前記第2の信号端子及び前記アース端子のうちの少なくとも1つに接触しており、
    前記IDT電極が電極指交叉部を有し、前記層間絶縁膜が前記電極指交叉部と前記バスバーとの間の領域に至っている、ラダー型フィルタ。
  7. 前記熱伝導体が前記アース端子に接触している、請求項1〜6のいずれか1項に記載のラダー型フィルタ。
  8. 前記熱伝導体が導電性を有し、前記熱伝導体が前記第1の信号端子、前記第2の信号端子及び前記アース端子のうち前記アース端子のみに接触している、請求項に記載のラダー型フィルタ。
  9. 前記バスバー、前記層間絶縁膜及び前記熱伝導体によりコンデンサが構成されている、請求項に記載のラダー型フィルタ。
  10. 前記熱伝導体が導電性を有さない、請求項1〜8のいずれか1項に記載のラダー型フィルタ。
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