JP6325383B2 - カードホルダ付き容器,およびそのカードホルダ - Google Patents

カードホルダ付き容器,およびそのカードホルダ Download PDF

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Description

本発明は,工業用部品その他の物品を収納する容器であって,収納物あるいは容器自身に関する種々の情報を表示するカードを着脱自在に装着するためのカードホルダを備えたカードホルダ付き容器,およびそのカードホルダに関するものである。
従来から,製造や流通の現場では,部品等の取り扱い対象物品の保管や運搬を,適宜の容器により行っている。これらの容器においては,収納している物の品名や品番その他の属性情報を表示する必要がある。そこで特許文献1では,この種の容器に取り付けるカード差しを開示している。このカード差しは,容器に取り付けられた状態では,その「弾性挟着片」の部分が容器の側壁外面に弾性的に圧着させられるようになっている。この弾性挟着片と容器の側壁外面との間にカードを挟んで保持するのである。
特許第4227836号公報
しかしながら,前記した従来の技術のカード差しでは,カードの着脱が必ずしも容易ではなかった。なぜなら,通常,この種の容器では,カードの着脱を行うための十分なスペースがカード装着位置の周囲にある訳ではないからである。すなわち,このようなカードの装着を行う容器は多くの場合,特許文献1の図3に示されるように,カード装着位置,つまりカード差し取付位置の周囲が,フランジやリブにより区画されているからである。このためフランジやリブが,カードの脱着操作(特に取り外しの際)の邪魔になることがあるのである。さらに,この脱着操作を行う作業者は手袋をしている場合が多く,その場合には余計に作業が困難である。手袋をしていると指先の微妙な感覚が得られず,さらにカードが滑りやすいからである。
本発明は,前記した従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものである。すなわちその課題とするところは,容器の構造上,リブやフランジによりカードの脱着作業スペースが限定されている場合であっても,カードの着脱作業を容易に行うことができるようにしたカードホルダを備えたカードホルダ付き容器,およびそのカードホルダを提供することにある。
本発明の一態様におけるカードホルダ付き容器は,容器と,容器の側壁面に取り付けて使用され,容器の側壁面との間にカードを挟んで保持するカードホルダとを有するものである。ここで容器は,底面および側壁面と,いずれも側壁面から迫り出して形成された,底面に交差する方向の第1リブ部および第2リブ部と,これらと交差する方向のフランジ部とを有する。カードホルダは,容器における第1リブと第2リブとを結ぶ方向に配置されるとともに,保持するカードの一辺に沿う長手形状の基部と,基部に形成され,カードホルダを容器に取り付けた状態では容器の側壁面に押し付けられる可撓性の部分である挟着部と,基部における長手方向に対して挟着部とは別の場所に,挟着部に対面して設けられ,カードホルダを容器に取り付けた状態では容器の側壁面側とは反対側となる面に,挟着部に近い位置ほど容器の側壁面に近く,挟着部から遠い位置ほど容器の側壁面から遠い傾斜領域が形成されている第1ガイド傾斜部とを有し,挟着部の第1ガイド傾斜部側の縁辺に,第1ガイド傾斜部に近い位置ほど容器の側壁面から遠く,第1ガイド傾斜部から遠い位置ほど容器の側壁面に近い傾斜面である第2ガイド傾斜部が形成されており,容器における,少なくとも3辺がフランジ部,第1リブ部,および第2リブ部により区画されたカード保持用範囲内に取り付けられるものである。
上記態様におけるカードホルダ付き容器では,カードホルダを容器の所定の位置に取り付けると,カードホルダの挟着部が容器の側壁面に押し付けられた状態となる。この,挟着部と側壁面との間にカードを挟み込んで保持する。カードを挿入するときは,カードをカードホルダの第1ガイド傾斜部の傾斜領域に沿ってスライドさせ,挟着部と側壁面との間に進入させる。カードを取り出すときは,カードのうちの傾斜領域上の部分を指で押さえつつ挟着部から遠ざける向きにスライドさせる。あるいは,カードの長さが短く傾斜領域にかかっていない場合には,カードのうち挟着部に覆われていない部分に接触し,カードを第1ガイド傾斜部に向けてスライドさせればよい。すると,スライド移動するカードは,傾斜面に倣って自然に容器の側壁面から浮き上がってくる。このため,容器のフランジ部やリブ部等に引っかかることなく自然に取り出される。このため,カードの取り付けおよび取り出しの操作が容易である。なお,カードホルダの挟着部は,カードの券面全体を覆うのではなく,少なくとも券面の一部を外部から認識できるように可視部が設けられることが好ましい。この可視部を通してカードに接触すればよい。
ここで,カードホルダを容器に取り付けた状態では,カードホルダのいかなる場所でも,その側壁面からの高さが,第1リブ部の側壁面からの高さより低いこととするとよい。このようにすると,カードホルダ自体が容器のフランジ部やリブ部の高さを越えてはみ出ることがない。さらに,傾斜領域の傾斜面を挟着部とは反対側に延長した仮想面の第1リブ部上での側壁面からの高さが,第1リブ部の側壁面からの高さより高いこととするとなおよい。これにより,傾斜領域に沿って取り出されたカードが第1リブ部に引っかかることが確実に防止される。このため,第1リブ部とカードとを指で摘みつつ,カードを指で第1ガイド傾斜部に押さえつけつつスライドさせることでカードを簡単に取り出すことができる。
この場合にさらに,カードホルダを容器に取り付けた状態では,カードホルダの第1ガイド傾斜部における挟着部とは反対側の端面と,容器の第1リブ部との間隔が,5mm以下,より好ましくは3mm以下であることとするとよい。当該間隔がこのくらい狭ければ,通常のカード挿入動作を行っていてそれでもカードの先端が当該隙間に進入してしまうことがない。むろん,端面と第1リブ部とが密着していてもよい。
上記態様におけるカードホルダ付き容器ではさらに,容器の対向フランジ部に,カード保持範囲に向けて覆い被さるオーバーハング部を有し,カードホルダの第1ガイド傾斜部に,カードホルダを容器に取り付けた状態ではオーバーハング部と側壁面との間の隙間に位置する係合凸部が設けられていることとするとよりよい。このようにすると,係合凸部とオーバーハング部との引っかかりにより,第1ガイド傾斜部が倒れ込んでくることが防止される。
また,本発明の別の態様によるカードホルダは,容器の側壁面に取り付けて使用され,容器の側壁面との間にカードを挟んで保持するものであって,保持するカードの一辺に沿う長手形状の基部と,基部に形成され,カードホルダを容器に取り付けた状態では容器の側壁面に押し付けられることとなる可撓性の部分である挟着部と,基部における長手方向に対して挟着部とは別の場所に,挟着部に対面して設けられ,カードホルダを容器に取り付けた状態では容器の側壁面側とは反対側となる面に,挟着部に近い位置ほど容器の側壁面に近く,挟着部から遠い位置ほど容器の側壁面から遠い傾斜領域が形成されている第1ガイド傾斜部とを有し,挟着部の第1ガイド傾斜部側の縁辺に,第1ガイド傾斜部に近い位置ほど容器の側壁面から遠く,第1ガイド傾斜部から遠い位置ほど容器の側壁面に近い傾斜面である第2ガイド傾斜部が形成されているものである。このようなカードホルダを容器に取り付けることで,本発明における前述の態様のカードホルダ付き容器が得られる。
また,カード取り付け時におけるカードの挟着部の上への乗り上げが防止される。
上記態様のカードホルダ,もしくは前述の態様のカードホルダ付き容器におけるカードホルダは,挟着部と基部とを接続する脚部を有し,第1ガイド傾斜部に近い位置ほど容器の側壁面から遠く,第1ガイド傾斜部から遠い位置ほど容器の側壁面に近い傾斜面である第3ガイド傾斜部が形成されていることとするとよい。これにより,カード取り付け時におけるカードの脚部の上への乗り上げも防止される。
さらに,脚部に,第1ガイド傾斜部に近い方の第1脚部と遠い方の第2脚部とがあり,第1脚部と第2脚部のいずれにも第3ガイド傾斜部が形成されており,第1脚部の第3ガイド傾斜部は,第2ガイド傾斜部と繋がっていることとするとよい。これにより,カード取り付け時におけるカードの第2脚部の上への乗り上げも防止される。
上記態様に係るカードホルダではまた,基部における挟着部が形成されている部位よりも容器の側壁面側に,カードホルダを容器に取り付けた状態では容器の側壁面の一部を覆う背板部が形成されていることとするとよい。これにより,容器に別のカードホルダの取り付けのための形状が設けられていたとしても,背板部で覆い隠してしまうことができる。これにより,そうした形状がカードの差し込みまたは取り出し動作に対して支障となることがない。
本構成によれば,容器の構造上,リブやフランジによりカードの脱着作業スペースが限定されている場合であっても,カードの着脱作業を容易に行うことができるようにしたカードホルダを備えたカードホルダ付き容器,およびそのカードホルダが提供されている。
実施の形態に係る容器の全体斜視図である。 実施の形態に係る容器の一部の側面断面図である。 実施の形態に係るカードホルダの正面側の斜視図である。 実施の形態に係るカードホルダの背面側の斜視図である。 図1の容器にカードホルダを装着した状態を示す全体斜視図である。 カードホルダを装着した容器の平面断面図(その1)である。 図6に示されるものを斜めに見た斜視断面図である。 図6中のガイド傾斜部(13)および第1縦リブ(51)を拡大して示す部分断面図である。 カードホルダを装着した容器の平面断面図(その2)である。 図9に示されるものを斜めに見た斜視断面図である。 カードホルダを装着した容器の側面断面図(その1)である。 カードホルダを装着した容器の側面断面図(その2)である。 図12に示されるものを斜めに見た斜視断面図である。 カードホルダを装着した容器の側面断面図(その3)である。 図14に示されるものを斜めに見た斜視断面図である。 実施の形態の変形例に係るカードホルダの正面側の斜視図である。
以下,本発明を具体化した実施の形態について,添付図面を参照しつつ詳細に説明する。本形態は,合成樹脂製の角形容器とそれに取り付けるカードホルダとして本発明を具体化したものである。
まず,本発明の適用対象となる容器について簡単に説明する。本実施の形態に係る容器1を,図1に示す。図1に示される容器1は,全体として平坦な角形形状の,上向きに開口した容器である。容器1は,底面板2と,その四辺に上向きに設けられ側壁面をなす側壁板3とによりバスタブ状の全体形が構成されているものである。容器1を上方から見ると,長辺と短辺とからなる長方形状であり,図1中に正面として見えているのは,容器1の短辺側の側壁面である。
容器1における側壁板3の外面側は,単なる平面ではなく,フランジ部やリブ部が形成された面である。これらは,側壁板3から外向きに迫り出して形成された板状の突起部であり,容器全体としての剛性確保や運搬時の操作性のために設けられているものである。容器1に形成されているフランジ部やリブ部のうち,本形態として特に関係があるものについて説明する。
容器1には,フランジ部として,上フランジ部41と,下フランジ部42とが形成されている。上フランジ部41は,容器1の側壁板3の高さ方向の上端のレベルに設けられている。下フランジ部42は,同じく下端のレベル,すなわち底面板2とほぼ同じ高さの位置に設けられている。これらはいずれも,側壁板3の全周にわたって形成されている。容器1に形成されているリブ部は,多数あるが,そのうち本形態として特に関係があるのは,図1中の正面に形成されている第1縦リブ51,第2縦リブ52である。これらの縦リブはいずれも,上フランジ部41から下フランジ部42にわたって縦方向に形成されている。よって,上フランジ部41や下フランジ部42は,第1縦リブ51と第2縦リブ52とを結ぶ方向に形成されているといえる。
容器1の正面部分の側壁板3の外面のうち,上フランジ部41,下フランジ部42,第1縦リブ51,第2縦リブ52によって区画された長方形の領域が,カードホルダ取付領域6である。カードホルダ取付領域6内は,上記以外のフランジ部やリブ部が存在しない平坦な部分となっている。ここに,後述するカードホルダが取り付けられる。図1では,カードホルダを取り付けていない状態を示している。
カードホルダ取付領域6における,図1中F−F位置の断面図を図2に示す。図2に示されるように,この範囲内の上フランジ部41には,その最も外寄りの位置に下向きに,オーバーハング部43が形成されている。オーバーハング部43は,上フランジ部41とともに,カードホルダ取付領域6の上端付近に下向きに開口する空間44を形成している。オーバーハング部43は,第1縦リブ51から第2縦リブ52にわたって形成されている。カードホルダ取付領域6内には,この他,突起部61,62,凹部63が形成されている。これらについては後述する。なおオーバーハング部43自体の本来の目的は,容器1を手で運搬する際に指を掛ける箇所とすることである。
次にカードホルダについて説明する。図3および図4に,本実施の形態に係るカードホルダ10の斜視図を示す。図3が,カードホルダ10を容器1に装着したときに正面側となる側,つまり外部から見える側である。図4はその裏面側で,カードホルダ10を容器1に装着したときに側壁板3に対面する側である。図3および図4に示されるカードホルダ10は,基部11と,この基部11に設けられた挟着部12およびガイド傾斜部13とを有している。容器1への装着状態では,このカードホルダ10の全体がカードホルダ取付領域6内に収まる。なおカードホルダ10は,容器1と比較して柔軟性の高い合成樹脂で形成されており,全体が弾性体である。
基部11は,カードホルダ10を容器1に装着したときに,下フランジ部42に沿って位置する部分である。また,カードを取り付けたときにカードの一辺が基部11に沿って位置することとなる。よって基部11は,おおむね,取り付けるカードの左右方向長程度の長さである。それでも,容器1におけるカードホルダ取付領域6内に収まる長さである。図4に示されるように基部11の裏面には,突起部14が形成されている。突起部14は,前述の凹部63に嵌め込まれてカードホルダ10をカードホルダ取付領域6に固定するための形状である。なお,容器1における凹部63の形成位置は,カードホルダ取付領域6内における下フランジ部42の上面である。また,基部11の上面側には,上記の他に,背板部24が形成されている。
挟着部12は,カードホルダ10を容器1に装着したときに,基部11より上方に位置し,容器1の側壁板3(もちろんカードホルダ取付領域6内)との間にカードを挟み込む部分である。このため挟着部12は,容器1への装着状態では,側壁板3に対して弾性的に押し付けられるようになっている。この点は特許文献1の図2で説明されているのと同じことである。挟着部12は,脚部15,16により基部11に接続されている。基部11,挟着部12,脚部15,16に囲まれた範囲は,貫通している開口部23とされている。開口部23は,カードの券面をユーザーに見せる可視部となっている。挟着部12にはさらに,摘み部17が形成されている。また,脚部15,16には,傾斜部21,22が形成されている。
ガイド傾斜部13は,基部11に対して挟着部12とは別に形成されている。ガイド傾斜部13と挟着部12とは,基部11の長手方向に対して異なる場所に配置されている。ガイド傾斜部13は,挟着部12と対面して配置されている。また,カードホルダ10を容器1に装着したときに,第1縦リブ51に当接して,ないしは近接して位置するように配置されている。ガイド傾斜部13の正面側の面には,傾斜面18と頂面19とが形成されている。ガイド傾斜部13における基部11とは反対側の先端部には,突起部20が形成されている。なお,図4から分かるように,ガイド傾斜部13の内部は中実である必要はなく,中空でよい。ガイド傾斜部13と基部11とは,背板部24を介して接続されている。
以下,カードホルダ10について,容器1に装着した状態での図によりさらに説明する。図5に,容器1にカードホルダ10を装着した状態での斜視図を示す。図5に示されるように,装着状態でのカードホルダ10は,カードホルダ取付領域6内に収まっている。また,この状態では,ガイド傾斜部13と第1縦リブ51との間の隙間はごく狭い。さらに,ガイド傾斜部13の突起部20は,図5の状態ではオーバーハング部43に隠れて見えない。
図5に示すカードホルダ10付きの容器1の,底面板2と平行な切断面による断面図を図6および図7に示す。図6は真上から見た平面断面図であり,図7は斜め上から見た斜視断面図である。図6および図7における切断位置の高さは,図5中のG−G位置のレベルである。この高さは,容器1における上フランジ部41と下フランジ部42との中間のレベルであり,カードホルダ10の挟着部12およびガイド傾斜部13を切断し背板部24を切断しないレベルである。
図6および図7により,ガイド傾斜部13について説明する。これらの図から明らかなように,ガイド傾斜部13の傾斜面18は,ガイド傾斜部13において側壁板3側とは反対側に位置する面である。そして傾斜面18は,挟着部12に近い位置ほど容器1の側壁板3に近く,挟着部12から遠い位置ほど側壁板3から遠くなっている領域である。この傾斜はむろん,カードホルダ10と容器1との間にカードを挿入しまたは取り出すときの作業性のためのものである。
本形態では,カードの脱着は,カードを図5中水平方向にスライド移動させて行う。カードの装着の際には,カードの左端を傾斜面18上に位置させ,傾斜面18に沿ってカードを図5中左向きにスライド移動させていく。これによりカードの左端が傾斜面18の傾斜にガイドされ,自然に挟着部12と側壁板3との間へ向かって進入していく。このときのカードの進入方向を,図6中には矢印Hで示す。このとき,摘み部17を指で摘んで挟着部12を側壁板3から少し離間させ,カードの左端が進入しやすいようにしてもよい。
また,装着しているカードを取り出すときには,カードのうちの傾斜面18上の部分を指で押さえつつ挟着部12から遠ざける向きにスライドさせればよい。あるいは,カードの左右長が短く傾斜面18にかかっていない場合には,開口部23を通してカードに指で接触し,図5中右向きにスライド移動させればよい。するとカードの右端が,スライド移動とともに傾斜面18により自然に側壁板3から離間してくる。カードの右端が容器1の第1縦リブ51に引っかかるようなことがなく,スムーズに取り出しがなされる。このようにカードの脱着をガイドすることが,ガイド傾斜部13の傾斜面18の役割である。
ガイド傾斜部13と第1縦リブ51との関係について,図8によりさらに説明する。図8は,図6中のガイド傾斜部13および第1縦リブ51の部分を拡大して示す図である。図8に示されるように,傾斜面18を頂面19や第1縦リブ51へ向けて延長した仮想傾斜線18Xと,第1縦リブ51とを比較すると,第1縦リブ51は仮想傾斜線18Xに接していない。つまり傾斜面18は,その延長線18Xが,第1縦リブ51の側壁板3からの突出高さT2よりも,第1縦リブ51の位置にて高くなる(T3)ようにされている。これはむろん,カードの取り出し時にカードの右端が第1縦リブ51に引っかからないようにするためである。このようになっているため,第1縦リブ51とカードとを指で摘みつつ,カードを指で傾斜面18に押さえつけつつスライドさせることでカードを簡単に取り出すことができる。
また,ガイド傾斜部13の頂面19の側壁板3からの高さT1は,第1縦リブ51の側壁板3からの突出高さT2よりも低くされている。これは2つの理由による。1つは,カードを装着するときにカードの左端がガイド傾斜部13に引っかかることを防止するためである。もう1つは,容器1同士を並置する際に,カードホルダ10が他の容器と干渉することを防ぐためである。もし,ガイド傾斜部13などカードホルダ10が第1縦リブ51よりも突出していると,容器1を真上から見たときに,カードホルダ10が第1縦リブ51よりはみ出ていることになる。これでは,容器同士を並べて密着させて置く際にカードホルダ10が邪魔することになる。これを防ぐために上記のようにしている。なお図8ではカードホルダ10のうちガイド傾斜部13の部分のみ示しているが,カードホルダ10における他の部分も同様に,第1縦リブ51等の高さを越えないようにされている。
さらに,ガイド傾斜部13における第1縦リブ51側の面25と,第1縦リブ51との間に間隔を設ける場合,その隙間Sは,5mm以下,より好ましくは3mm以下である。隙間Sが広いと,カード装着時に,カードの左端が隙間Sに進入してしまうことがある。これを防ぐためには面25と第1縦リブ51とが密着していれば(隙間0)理想的だが,それに限らず,隙間Sが上記のようにある程度小さければ実質的に問題ない。実際,隙間0だとカードホルダ10自体の装着時にストレスが掛かるので,その点では多少間隔があった方がよい。本発明者の実験によれば,隙間Sは,5mm以下であれば,カードの種類にかかわらずその左端が進入してしまうことはない。むろん,ことさらに隙間Sのところを狙ってカードをそこへ進入させるような動作をせず,普通に傾斜面18を利用してカードを取り付ける動作をすることを前提とする。
図6および図7に戻って,傾斜部21について説明する。傾斜部21は,脚部15におけるガイド傾斜部13側の縁辺に設けられている傾斜領域である。傾斜部21の傾斜の向きは,ガイド傾斜部13から遠い位置ほど側壁板3に近く,ガイド傾斜部13に近い位置ほど側壁板3から遠くなる向きである。なお,図3や図4から分かるように,傾斜部21は,脚部15のみならず,挟着部12におけるガイド傾斜部13側の縁辺にも跨って形成されている。傾斜部21が設けられている目的はむろん,カードの装着動作のためである。カードが反っていると,装着時にその左端が挟着部12や脚部15に乗り上げてしまう可能性がある。傾斜部21はこの乗り上げを防ぐものである。
カードホルダ10について,図9および図10によりさらに説明する。これらの図は,カードホルダ10付きの容器1の,底面板2と平行な切断面による断面図である点で図6および図7と共通する。ただし図9および図10は,図6および図7よりも低い,図5中のK−Kレベルでの断面図である。この高さでは,挟着部12が切断されず脚部15,16が切断されている。ガイド傾斜部13も,基部11との接続部分のみしか切断されない。したがって図9および図10には,挟着部12が現れていない。ガイド傾斜部13もほとんど現れていない。
図9および図10から分かるように,脚部16に設けられている傾斜部22も,脚部15の傾斜部21と同じ向きに傾斜した面である。すなわち傾斜部22は,脚部16におけるガイド傾斜部13側の縁辺に形成されており,ガイド傾斜部13から遠い位置ほど側壁板3に近く,ガイド傾斜部13に近い位置ほど側壁板3から遠い傾斜面である。この傾斜部22により,カードの装着動作がある程度進行した時点でも,カードとカードホルダ10との引っかかりが防止される。すなわち,カードの反りの程度によっては,装着時にその左端が脚部15を通過した後に脚部16に乗り上げてしまう可能性がある。傾斜部22によりこの乗り上げが防がれる。
図9および図10により,突起部61(図1で既出)とカードホルダ10との関係について説明する。突起部61は,カードホルダ取付領域6における下フランジ部42よりわずかに上の位置に,第1縦リブ51または第2縦リブ52と側壁板3とにわたってL字状に設けられている平板状の突起部である。突起部61は,カードホルダ取付領域6内の左右両端に設けられている。取付状態のカードホルダ10の基部11の左右両端は,突起部61と下フランジ部42との間の隙間に挿入されている。これにより,基部11が下フランジ部42から浮き上がって容器10から簡単に外れてしまうことがないようにされている。
また,カードホルダ10の背板部24(図3および図4で既出)は,基部11の長手方向(図9中左右方向)の全体に対してかなりの部分を占める範囲に形成されている。ただし,突起部61と干渉しない程度に基部11より短くされている。この背板部24の右端位置から上方に向けて,前述のガイド傾斜部13が形成されている。また,背板部24は,基部11において,脚部15,16と比較して,奥行き方向奥寄りの位置,すなわちより側壁板3に近い位置に形成されている。ただし,側壁板3に密着するのではなく,ある程度の間隔を置いている。突起部61や突起部62(これも図1で既出)と干渉しないためである。
図11に,カードホルダ10付きの容器1の縦断面図を示す。図11は,図5中A−A位置の側面断面図である。この位置は,カードホルダ10において,ガイド傾斜部13が存在し挟着部12は存在しない位置である。図11から分かるように,カードホルダ10の装着状態では,ガイド傾斜部13の先端の突起部20(図3および図4で既出)が上フランジ部41のオーバーハング部43(図2で既出)の裏側に入り込んでいる。つまり突起部20は,オーバーハング部43と上フランジ部41と側壁板3とにより区画される空間44に進入している。このため,ガイド傾斜部13が前方(図11中では左方)に倒れてくることが,オーバーハング部43により阻止されている。
図12に,図5中B−B位置の側面断面図を示す。この位置は,カードホルダ10において,挟着部12の摘み部17や脚部15(いずれも図3,図4参照)が存在する位置である。よってこの図には,ガイド傾斜部13は現れていない。また,この位置は,凹部63(図1で既出)や突起部14(図4で既出)が形成されている位置でもある。図12に示されるものを斜めに見た図を図13に示す。図12と図13から,カードホルダ10付きの容器1の縦断面図では,容器1の凹部63にカードホルダ10の突起部14がはまり込んでいることが分かる。
また,図12から,容器1に形成されている突起部62(図1で既出)が,背板部24により覆い隠されていることが分かる。突起部62は,本形態のカードホルダ10とは異なる別のカードホルダを容器1に取り付けるための形状である。すなわち容器1は,本形態のものとしての使用と,本形態以外のものとしての使用に兼用できるものである。よって本形態としては突起部62は必要なものではない。ただ,本形態のカードホルダ10を取り付けて使用する場合には,背板部24により,余計な突起部62が隠れてしまう。このため,カード装着時にカードの左端が突起部62に引っかかるようなことがない。
図14に,図5中C−C位置の側面断面図を示す。この位置は,カードホルダ10において,挟着部12は存在するが脚部15も脚部16も存在しない位置である。図14に示されるものを斜めに見た図を図15に示す。これらの図に見る挟着部12は,カードホルダ10を容器1に取り付けていない自由状態では本来,図14中に示される位置よりも図中右寄りに位置するものである。取付状態では,カードホルダ10の柔軟性と側壁板3の存在とにより図示の位置となっている。つまり挟着部12は,側壁板3に弾性的に押圧される状態となっている。このため,一旦装着したカードが独りでに脱落してしまうようなことはない。なお,図14では挟着部12と側壁板3との間にわずかに隙間があるように描いているが,これは,ここにカードを挟み込むことを示すためである。
上記のようなカードホルダ10を容器1に取り付ける際には,まず,ガイド傾斜部13の先端の突起部20を,オーバーハング部43の裏の空間44に突っ込む。そして,基部11の左右両端を第1縦リブ51および第2縦リブ52に合わせつつ,基部11を側壁板3に向けて押し込む。これにより,基部11の左右両端が突起部61と下フランジ部42との間の隙間に進入していき,最後に凹部63に突起部14がはまり込むと取り付け完了である。この押し込み動作の途中で挟着部12が側壁板3に接触し,以後挟着部12および脚部15,16は弾性変形することとなる。なお,容器1としては,既存のものであっても,カードホルダ取付領域6のサイズやその下部の突起部61,凹部63の形状さえ合えば使用可能である。突起部62はあってもなくても関係ない。すなわちカードホルダ10は,該当する容器1を既に所有している需要家に対しては,単体で提供しても意味がある。
次に,本形態のカードホルダの変形例を,図16により説明する。図16は,変形例に係るカードホルダ30の正面側を示す斜視図である。この図は,前述の図3の場合とだいたい同じ方向からカードホルダ30を見た図である。図3のものと図16のものとの相違点は,ガイド傾斜部13とガイド傾斜部33との違いにある。挟着部12など他の部分は共通である。
図16のガイド傾斜部33では,平板部分が裏面側を向いており,内部リブ31が正面側から見えている。つまり,図16に見えるガイド傾斜部33は,前述のカードホルダ10でいえば図4の裏面側斜視図に見られるガイド傾斜部13のような形状である。逆に図16のカードホルダ30を裏面側から見たとすれば,そのガイド傾斜部33は,図3中のガイド傾斜部13のように面で覆われた構造のものとして見えることとなる。ただし,このような構造のガイド傾斜部33であっても,その内部リブ31の形状により,傾斜面に相当する部分38と頂面に相当する部分39とが形成されている。このような構造のカードホルダ30であっても,図3等に示したカードホルダ10の場合と同様の効果が得られるものである。つまり,本発明における傾斜領域や頂部領域といった概念は,図16のようなものを含んでいる。
以上詳細に説明したように本実施の形態によれば,カードホルダ10に,カードを挟着する挟着部12とは別にガイド傾斜部13を設け,ガイド傾斜部13の傾斜面18により,カードの抜き差し動作をガイドするようにしている。さらに,挟着部12を基部11に接続する脚部15,16にも,ガイド傾斜部13の傾斜面18に倣った向きの傾斜面21,22を設け,特に挿入時のカードの動作をよりスムーズにしている。また,ガイド傾斜部13の先端に突起部20を設け,容器1に装着した際にオーバーハング部43の裏側に入り込むようにしている。これにより,装着後のカードホルダ10が前方へ倒れ込んでくることを防止している。このため,カードの装着時,取り出し時いずれでも,カードが引っかかることがない。したがって,容器1の構造上,リブやフランジによりカードの脱着作業スペースが限定されていたとしても,カードの着脱作業を容易に行うことができるようにしたカードホルダ10を備えたカードホルダ付き容器1,およびそのカードホルダ10が実現されている。カードホルダ30も同様である(以下も同じ)。
なお,本実施の形態は単なる例示にすぎず,本発明を何ら限定するものではない。したがって本発明は当然に,その要旨を逸脱しない範囲内で種々の改良,変形が可能である。例えば,実施の形態中に示した傾斜面21,傾斜面22,摘み部17,突起部20,背板部24といった要素は,あればよりよい,というものであって,本発明に不可欠な訳ではない。また,突起部14,突起部61,凹部63といった,カードホルダ10を容器1に取り付けるための構造については,図示通りでなく,別の形状や位置でもよい。例えば,突起部14は,カードホルダ10における基部11以外の別の場所に設けられていてもよい。そのため,容器1における凹部63の位置も,下フランジ部41に限らず,側壁板3あるいは第1縦リブ51や第2縦リブ52に形成されていてもよい。なお,容器1において,下フランジ部41自体がないものであってもよい。
また,カードホルダ10の挟着部12が2本の脚部15,16によって基部11に繋がっているという構成も必須ではない。1本の脚部のみによって挟着部12と基部11とが繋がっている構成も可能である。また,ガイド傾斜部13が背板部24の上に繋がって形成されているという構成も必須ではない。ガイド傾斜部13と背板部24とを別々に構成することも可能である。ただし,本実施形態のようにガイド傾斜部13と背板部24とが繋がっていた方が,カードが引っかかる可能性がある箇所を減らすという点ではより有利である。
また,容器1におけるカードホルダ10の取り付け場所は,その短辺側の側壁面に限らず,長辺側の側壁面に配置してもよい。また,容器1のサイズと取り付けるカードのサイズとの関係によっては,1つのカードホルダ取付領域6に複数個のカードホルダ10を並べて取り付ける構成もあり得る。また,容器1の側壁の内面側にカードホルダ10を取り付ける構成も可能である。なお,一旦容器1にカードホルダ10を取り付けた後,接着剤または溶接により,カードホルダ10を容器1に半永久的に固定した状態としてもよい。
1 容器
3 側壁板
6 カードホルダ取付領域
10,30 カードホルダ
11 基部
12 挟着部
13,33 ガイド傾斜部
15,16 脚部
18,38 傾斜面(傾斜領域)
21 傾斜面(第2ガイド傾斜部,第3ガイド傾斜部)
22 傾斜面(第3ガイド傾斜部)
24 背板部
25 面(端面)
41 上フランジ部
51 第1縦リブ
52 第2縦リブ

Claims (5)

  1. 容器と,容器の側壁面に取り付けて使用され,容器の側壁面との間にカードを挟んで保持するカードホルダとを有するカードホルダ付き容器において,
    前記容器は,
    底面および側壁面と,
    いずれも前記側壁面から迫り出して形成された,前記底面に交差する方向の第1リブ部および第2リブ部と,これらと交差する方向のフランジ部とを有し,
    前記カードホルダは,
    前記容器における前記第1リブ部と前記第2リブ部とを結ぶ方向に配置されるとともに,保持するカードの一辺に沿う長手形状の基部と,
    前記基部に形成され,前記カードホルダを前記容器に取り付けた状態では前記容器の前記側壁面に押し付けられる可撓性の部分である挟着部と,
    前記基部における長手方向に対して前記挟着部とは別の場所に,前記挟着部に対面して設けられ,前記カードホルダを容器に取り付けた状態では容器の側壁面側とは反対側となる面に,前記挟着部に近い位置ほど容器の側壁面に近く,前記挟着部から遠い位置ほど容器の側壁面から遠い傾斜領域が形成されている第1ガイド傾斜部とを有し,
    前記挟着部の前記第1ガイド傾斜部側の縁辺に,前記第1ガイド傾斜部に近い位置ほど容器の側壁面から遠く,前記第1ガイド傾斜部から遠い位置ほど容器の側壁面に近い傾斜面である第2ガイド傾斜部が形成されており,
    前記容器における,少なくとも3辺が前記フランジ部,前記第1リブ部,および前記第2リブ部により区画されたカード保持用範囲内に取り付けられるものであることを特徴とするカードホルダ付き容器。
  2. 請求項1に記載のカードホルダ付き容器において,前記カードホルダは,
    前記挟着部と前記基部とを接続する脚部を有し,
    前記第1ガイド傾斜部に近い位置ほど容器の側壁面から遠く,前記第1ガイド傾斜部から遠い位置ほど容器の側壁面に近い傾斜面である第3ガイド傾斜部が形成されているものであることを特徴とするカードホルダ付き容器。
  3. 請求項1または請求項2に記載のカードホルダ付き容器において,
    前記カードホルダを前記容器に取り付けた状態では,前記カードホルダのいかなる場所でも,その前記側壁面からの高さが,前記第1リブ部の前記側壁面からの高さより低いことを特徴とするカードホルダ付き容器。
  4. 容器の側壁面に取り付けて使用され,容器の側壁面との間にカードを挟んで保持するカードホルダにおいて,
    保持するカードの一辺に沿う長手形状の基部と,
    前記基部に形成され,前記カードホルダを容器に取り付けた状態では容器の側壁面に押し付けられることとなる可撓性の部分である挟着部と,
    前記基部における長手方向に対して前記挟着部とは別の場所に,前記挟着部に対面して設けられ,前記カードホルダを容器に取り付けた状態では容器の側壁面側とは反対側となる面に,前記挟着部に近い位置ほど容器の側壁面に近く,前記挟着部から遠い位置ほど容器の側壁面から遠い傾斜領域が形成されている第1ガイド傾斜部とを有し,
    前記挟着部の前記第1ガイド傾斜部側の縁辺に,前記第1ガイド傾斜部に近い位置ほど容器の側壁面から遠く,前記第1ガイド傾斜部から遠い位置ほど容器の側壁面に近い傾斜面である第2ガイド傾斜部が形成されていることを特徴とするカードホルダ。
  5. 請求項4に記載のカードホルダにおいて,
    前記挟着部と前記基部とを接続する脚部を有し,
    前記第1ガイド傾斜部に近い位置ほど容器の側壁面から遠く,前記第1ガイド傾斜部から遠い位置ほど容器の側壁面に近い傾斜面である第3ガイド傾斜部が形成されていることを特徴とするカードホルダ。
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