JP6824646B2 - 収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、収納装置に関する。
図8に示すように、従来の収納装置は、引き出し71の側面72に、前後方向に亘って側方に突設する突設部材73を溶接で固定し、突設部材73と、ガイドレール75を移動自在に設けたスライドレール77を、側方から止めるねじ79で固定することで、引き出し71がスライドレール77と一体にスライドするようにしていた。尚、ガイドレール75は、筺体にねじ81で固定されている。
なし
従来の収納装置では、引き出しがスライドレールと一体にスライドするために、引き出しには突設部材を溶接で固定していたので、手間がかかり面倒であった。
そこで、本発明は、引き出しがスライドレールと一体にスライドすることが容易にできる収納装置の提供を目的とする。
請求項1に記載の発明は、ガイドレールと、スライドレールと、引き出しとを備え、スライドレールはガイドレールをスライド自在であり、弾性変形可能な係合部を有し、引き出しは載置片を有し、載置片は、引き出しの側面を切り起こして形成してあり、引き出しの前後方向に亘って設けてあると共に、被係合部を有し、載置片をスライドレールの上面に載置することで係合部と被係合部を係合させてスライドレールと一体にスライドするようにしてあることを特徴とする収納装置である。
請求項1に記載の発明によれば、載置片は引き出しの切り起こしにより形成しているから、載置片を容易に形成でき、引き出しがスライドレールと一体にスライドすることが容易にできると共に部品点数を少なくできる。
第1実施の形態にかかる収納装置であり、スライドレールと引き出しとの装着状態を示す斜視図である。 (a)はスライドレールに引き出しを装着する直前の状態を示す斜視図であり、(b)及び(c)は、引き出しの載置片とスライドレールとを抜き出して示す断面図であって、(b)は載置片の被係合部にスライドレールの係合部が係合する前の状態、(c)は載置片の被係合部にスライドレールの係合部が係合した後の状態である。 図1に示す引き出しと、引き出しに組み付け前の左右のスライドレール及びガイドレールとを示す斜視図である。 引き出しの図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は平面図である。 組み付け状態にあるスライドレール及びガイドレールを示す図であり、(a)はガイドレールに対してスライドレールを引き出した状態の側面図、(b)はガイドレールに対してスライドレールを引き出した状態の平面図、(c)はガイドレールに対してスライドレールを押し込んだ状態の平面図、(d)はガイドレールに対してスライドレールを押し込んだ状態であって、上下反転して裏側から見た側面図、(f)は(a)に示すスライドレール及びガイドレールをP側から見た図である。 第1実施の形態にかかる収納装置の図であり、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は(a)に示すC−C断面であって、最上位置の引き出しを引き出した状態を示す図であり、(d)は平面図である。 第2実施の形態にかかる収納装置であり、引き出しと、引き出しに組み付け前のスライドレール及びガイドレールとを示す斜視図である。 従来の収納装置であり、引き出しと、引き出しに組み付け前のスライドレール及びガイドレールとを示す斜視図である。
以下に、添付図面を参照して本発明の実施の形態について説明するが、まず、図1〜図6を参照して本発明の第1実施の形態について説明する。
図6及び図1に示すように、本実施の形態にかかる収納装置1は、キャビネットであり、キャビネットの筺体5内には、上下に4つの引き出し9が設けてあり、各引き出し9に対応してスライドレール7とガイドレール11とが設けてある。ガイドレール11は、筺体5の左右の側板に各々固定してあり、各ガイドレール11にスライドレール7が摺動自在に設けてある。
図3及び図4に示すように、引き出し9には、両側面9aに各々スライドレール7に載置する載置片13が設けてある。載置片13は、引き出し9の側面9aを切り起こして形成してあり、側面9aには載置片13を切り起こした孔15が形成されている。載置片13は、引き出し9の側面9aの下部で前後方向に亘って細長く形成されており、切り起こした孔15の上部で引き出し9の外側に向けて折り曲げてある。載置片13の前側には被係合部17が形成されている。被係合部17は平面視矩形の孔部である。引き出し9はスチール製である。
図3及び図5に示すように、スライドレール7及びガイドレール11は、前後方向に長くしてあり、図5(e)(f)に示すように、縦断面が略C字形状を成すスライドレール7の内側をガイドレール11が摺動するようにしてある。スライドレール7及びガイドレール11はスチール製である。
図1及び図5(a)(f)に示すように、スライドレール7には、その上部に載置片13の被係合部17に係合する係合部19が設けてある。係合部19は樹脂材製であり、スライドレール7から起立する起立部19aと、起立部19aの上端から下方に傾斜した係合片19bとを有し、係合片19bは起立部19aに向けて押すことで、起立部19aに対する傾斜角度を小さくするように弾性変形可能である。
また、図5(a)に示すように、スライドレール7の後端には、ガイドレール11に対するスライドを案内するローラ33が設けてある。
次に、スライドレール7と引き出し9との脱着について説明する。
ガイドレール11はキャビネット3の筐体5の内側面にねじ等で固定してある。
図2(a)に示すように、スライドレール7に引き出し9を装着するときには、スライドレール7はガイドレール11にスライド自在に装着した状態で、筺体5から引き出した状態にしてある。
引き出し9の両側に設けた載置片13を各々スライドレール7に載置するようにして、スライドレール7の係合部19を載置片13の被係合部17の孔に上から挿入するようにして係合する。
このとき、図2(b)に示すように、スライドレール7の係合部19では、係合片19bが被係合部17の孔の縁に当接して、矢印Sに示すように起立部19a側に押されるように弾性変形して被係合部17の孔を通過して、図2(c)に示すように、係合片19bが被係合部17を通過すると、係合片19bが矢印Tで示すように、弾性復帰して載置片13の被係合部17の孔の縁上に位置する。これにより、スライドレール7と引き出し9の載置片13とが連結されて、引き出し9がスライドレール7と一体にスライド可能となる。
図1に示すようにスライドレール7に引き出し9を装着した状態から、引き出し9を外す場合には、図2(c)に示すように、係合部19の係合片19bを起立部19a側に押し付けて(矢印V参照)、引き出し9の前側を引き上げて係合部19を被係合部17の孔から外し(図2(b)参照)、係合部19と被係合部17の係合を外す。
第1実施の形態によれば、引き出し9をスライドレール7に装着するときには、スライドレール7に引き出し9の載置片13を載置すると共にスライドレール7の係合部19を引き出し9の被係合部17に係合することで、引き出し9とスライドレール7を連結し、引き出し9をスライドレール7から外す場合には、引き出し9の被係合部17をスライドレール7の係合部19から外せばよい。このように、本発明によれば、係合部19の係脱により、スライドレール7に対する引き出し9の着脱が容易にできる。
スライドレール7に連結する載置片13は引き出し9の切り起こしにより形成しているから、載置片13が容易に形成できると共に部品点数を少なくできる。
図2に示すように、スライドレール7に引き出し9を装着するときには、スライドレール7に載置片13を載せるようにして、載置片13の被係合部17に係合部19を係合することで連結し、引き出しを外すときには係合部19の係合を外して引き出し9を引き上げれば済むので、従来技術のように、引き出しにスライドレールを側方からねじで止める場合に比較して、引き出し9の装着時に引き出し9が左右のスライドレール間から落ちないように押えておく必要がなく、引き出しの脱着作業がし易い。
スライドレール7は、引き出し9の側面に切り起こしで形成した孔15の側方に位置しているので、孔15をスライドレール7で隠すことができる。
以下に本発明の他の実施の形態を説明するが、以下に説明する実施の形態において、上述した第1実施の形態と同一の作用効果を奏する部分には同一の符号を付することによりその部分の詳細な説明を省略し、以下の説明では第1実施の形態と主に異なる点を説明する。
図7に、本発明の第2実施の形態にかかる収納装置1を示す。この第2実施の形態にかかる収納装置1は、スライドレール7に設けた係合部19及び載置片13の被係合部17が第1実施の形態と異なっている。
この第2実施の形態では、スライドレール7の係合部19は、スライドレール7を切り起こして上方に突出する形状に形成してあり、係合部19には前後方向に互い間隔をあけて上方に突設した係合片19d、19eが形成してあり、係合片19d、19eは互いに間隔を狭めるように弾性変形は可能にしてある。
各係合片19d、19eは互いに対向する側と反対側の縁が上端から上下方向中央部にかけて互いの間隔が広くなるように傾斜しており、上下方向中央部の間隔はW4である。係合部19の基部19cでは、間隔W3を上下方向中央部の寸法W4よりも狭くしている。
一方、載置片13に形成した被係合部17は、載置片13を切除して形成している。
載置片13の被係合部17は、載置片13のコ字形状の空間にしてあり、被係合部17の部分を残してその前後に切り起こしを形成している。
この第2実施の形態では、左右のスライドレール7に引き出し9を装着するときには、一方のスライドレール7の係合部19に上方から載置片13の被係合部17を押し込むことで、係合片19c、19dが間隔を狭めるように弾性変形し、被係合部17に嵌め入れる。係合片19d、19eの中央部(間隔W4)を通過すると係合片19d、19eが弾性復帰して被係合部17の縁の上に上下方向中央部(幅W4の部分)が載り、被係合部17の前後の縁の間には係合部19の基端部(幅W3の部分)が位置することで、係合部19と被係合部17とが係合する。
スライドレール7から引き出し9を外すときには、指で係合片19d、19eを互いに押し狭めるようにして、被係合部17から係合部19を外す。
この第2実施の形態では、上述した第1実施の形態と同様の作用効果を奏することができる。
本発明は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。
本発明において、載置片13とスライドレール7とは係合部19と被係合部17との係合に限らず、上から止めるねじや横から止めるクリップ等により止めて、一体にスライドするようにしても良い。
スライドレール7には、先端部及び後端部に各々ストッパーを設け、先端部のストッパーは引き出し9を引き出すときに載置片13の先端部に当接し、後端部のストッパーは引き出し9を押し込むときに載置片13の後端部に当接するようにして、引き出し9を引き出したり押し込むときにスライドレール7に設けた係合部19と載置片13に設けた被係合部17が当接して破損するのを防止するようにしても良い。特に、第1実施の形態のように係合部19が樹脂材製の場合には係合部19の破損防止に有効である。
収納装置1は、キャビネットに限らず、机や棚であってもよい。
上述した実施の形態において、係合部19と被係合部17は、係脱自在であれば良く、例えば、係合部19を上方に突出するピンとして、被係合部17はピンが挿入される孔としても良く、係合の形態や形状は限定されない。
第2実施の形態において、載置片13の突設幅を広くして、左右のスライドレール7、7間の間隔を広くした場合には、載置片13の被係合部17を側方から係合部19に係合しても良い。
1 収納装置
7 スライドレール
9 引き出し
11 ガイドレール
13 載置片

Claims (1)

  1. ガイドレールと、スライドレールと、引き出しとを備え、
    スライドレールはガイドレールをスライド自在であり、弾性変形可能な係合部を有し、
    引き出しは載置片を有し、載置片は、引き出しの側面を切り起こして形成してあり、引き出しの前後方向に亘って設けてあると共に、被係合部を有し、
    載置片をスライドレールの上面に載置することで係合部と被係合部を係合させてスライドレールと一体にスライドするようにしてあることを特徴とする収納装置。
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