JP6272973B2 - トリスアゾ酸性染料 - Google Patents

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Description

本発明は、新規の酸性染料、その製造方法、及び有機基体に染色を施すためのその使用に関する。
本発明は、式(I)
Figure 0006272973
の化合物及びその混合物を提供する。上記式中、
1は、水素、無置換(非置換)型非分枝状C1−C6−アルキル又は無置換型分枝状C3−C6−アルキル、又は置換型非分枝状C1−C6−アルキル又は置換型分枝状C3−C6−アルキル、又はSO2Yであり、
2は、水素、無置換型非分枝状C1−C6−アルキル又は無置換型分枝状C3−C6−アルキル、又は置換型非分枝状C1−C6−アルキル又は置換型分枝状C3−C6−アルキル、スルホ、SO2Y、又は−NHCH2CH2OHであり、
Yは、ヒドロキシル又はヒドロキシエチル基であり、
3及びR4は、それぞれ独立して、水素、無置換型非分枝状C1−C6−アルキル又は無置換型分枝状C3−C6−アルキル、又は置換型非分枝状C1−C6−アルキル又は置換型分枝状C3−C6−アルキル、無置換型非分枝状C1−C6−アルコキシ又は無置換型分枝状C3−C6−アルコキシ、又は置換型非分枝状C1−C6−アルコキシ又は置換型分枝状C3−C6−アルコキシであり、
5は、水素又はスルホであり、
6は、水素又はスルホであり、
7は、水素、無置換型非分枝状C1−C6−アルキル又は無置換型分枝状C3−C6−アルキル、又は置換型非分枝状C1−C6−アルキル又は置換型分枝状C3−C6−アルキルであり、
8及びR9は、それぞれ独立して、無置換型非分枝状C1−C6−アルキル又は無置換型分枝状C3−C6−アルキル、又は置換型非分枝状C1−C6−アルキル又は置換型分枝状C3−C6−アルキル、又はアリール、又は−(CH2n−アリール(n=1,2,3又は4)であり、ここでアリール基は置換されていてよく、
前記式(I)の化合物は少なくとも1つのアニオン基を含有している。
本発明による式(I)の染料中のR1は好ましくは、水素又はSO2Yである。
本発明による式(I)の染料中のR2は好ましくは、水素、スルホ、又は−NHCH2CH2OHである。
本発明による式(I)の染料中のR3は好ましくは、水素、C1−C4−アルキル、特にメチル、又はC1−C4−アルコキシ、特にメトキシである。
本発明による式(I)の染料中のR4は好ましくは、水素、C1−C4−アルキル、特にメチル、又はC1−C4−アルコキシ、特にメトキシである。
本発明による式(I)の染料中のR7は好ましくは、水素又はC1−C4−アルキル、特にメチルである。
本発明による式(I)の染料中のR8は好ましくは、置換型又は無置換型の−(CH2nフェニル又は置換型又は無置換型の−(CH2nナフチルであり、n=1,2,3又は4であり、特に、−(CH21-2フェニル基、又は当該フェニル基がスルホ基又はニトロ基で置換された−(CH21-2フェニル基である。R8がベンジル又は−CH2−フェニレンスルホであることが特に好ましい。
本発明による式(I)の染料中のR9は好ましくは、C1−C4−アルキル、特にメチル又はエチルである。
式(I)の化合物は、少なくとも1つのアニオン置換基、好ましくは1,2又は3つのアニオン置換基、より好ましくは2つのアニオン置換基を有する。
スルホ基が好ましいアニオン置換基である。
好ましい式(I)の化合物は、1,2又は3つ、最も好ましくは2つのスルホ基を有している。
アリールは好ましくはフェニル又はナフチルである。
分枝状C3−C6−アルキル基、又は非分枝状C1−C6−アルキル基、及び非分枝状C1−C6−アルコキシ基又は分枝状C3−C6−アルコキシの置換基は、好ましくはヒドロキシル基又はシアノ基である。
メチル、エチル、プロピル、メトキシ及びエトキシが、好ましい式(I)化合物中の好ましいアルキル/アルコキシである。メチル、エチル及びメトキシが特に好ましい。
特に好ましい式(I)の化合物において、
1は、水素又はSO2Yであり、
Yは、ヒドロキシル又はヒドロキシエチル基であり、
2は、水素、SO2Y、又は−NHCH2CH2OHであり、
3及びR4は、それぞれ独立して水素、メチル又はメトキシであり、
5及びR6が両方ともスルホであることがないという条件で、R5は、水素又はスルホであり、
6は、水素又はスルホであり、
7は、水素又はメチルであり、
8は、C1−C2−アルキレンフェニル又はC1−C2−アルキレンフェニレンスルホであり、
9は、メチル又はエチルである。
本発明はまた、式(I)の化合物の製造方法を提供する。本方法は、下記の工程:
式(II)
Figure 0006272973
の化合物をジアゾ化し、そして1当量の式(III)
Figure 0006272973
の化合物にカップリングし、
得られた式(IV)
Figure 0006272973
のアミンをジアゾ化し、そして1当量の式(V)
Figure 0006272973
の化合物にカップリングし、そして
得られた式(VI)
Figure 0006272973
のアミンをジアゾ化し、そして1当量の式(VII)
Figure 0006272973
の化合物にカップリングすることを含む。
ジアゾ化条件及びカップリング条件は、通常のジアゾ化反応及びカップリング反応と同様に選択することができる。
ジアゾ化に際しては、例えば、特定のアミンを0〜10℃、好ましくは0〜5℃まで冷却し、ニトロシル硫酸又は亜硝酸ナトリウムを添加することによってジアゾ化する。その後、ジアゾ化されたアミンを、好ましくは水溶液中で、それに対応するカップリング成分と反応させる。
式(I)の染料はコンベンショナルな方法によって、例えば、アルカリ金属塩で塩析し、濾過し、そして適切な場合には減圧下且つ高温で乾燥させることによって反応媒質から分離することができる。
反応条件及び/又は分離条件に応じて、式(I)の染料は、遊離酸、塩、又は混合塩として得ることができる。混合塩は、例えばアルカリ金属イオンから選択された1つ又は2つ以上のカチオン、例えばナトリウム・イオン、又はアンモニウム・イオン又はアルキルアンモニウム・カチオン、例えばモノ−、ジ−又はトリメチル−又は−エチルアンモニウム・カチオンを含有する。染料は、遊離酸から塩又は混合塩へ、又はその逆に、又は1つの塩形態から別の塩形態へ、コンベンショナルな技術によって変化させることができる。所望の場合、染料はダイアフィルトレーションによってさらに精製することができる。この場合、不所望な塩及び合成副産物が粗製アニオン染料から分離される。
粗製染料溶液からの不所望な塩及び合成副産物の除去、及び水の部分除去は、半透膜を用いて、圧力を加えることにより行うことができる。これにより、染料は不所望な塩及び合成副産物を含まずに溶液として、そして必要な場合には固形物としてコンベンショナルな手法で得られる。
式(I)の染料及びこれらの塩は、天然又は合成ポリアミドから成る繊維状材料に、紫から黒までの色合いで染色又はプリントを施すのに特に適している。式(I)の染料及びこれらの塩は、インクジェット印刷インクを製造し、そしてこのようなインクジェット印刷インクを用いて、天然又は合成ポリアミド又はセルロース(例えば紙)から成る繊維状材料にプリントを施すのにも適している。
本発明は従って、別の態様から、天然又は合成ポリアミドを含有する又はかかるポリアミドから成る繊維状材料に染色及び/又はプリントを施すために、式(I)の染料及びこれらの塩及び混合物を使用するのを可能にする。更なる態様は、インクジェット印刷インクを製造し、そして天然又は合成ポリアミドを含有する又はかかるポリアミドから成る繊維状材料にプリントを施すためにこのようなインクジェット印刷インクを使用することである。
染色は既知の方法によって行われる。30〜140℃の温度、より好ましくは80〜120℃の温度、そして最も好ましくは80〜100℃の温度、そして染液比3:1〜40:1で、エキゾースト法(exhaust process)において染色することが好ましい。
被染色基体(基材)は、例えば糸、織布、ループ形成編地、又はカーペットなどの形態を成していてよい。フル・ファッション式(fully fashioned)染色が、繊細な基体、例えばラムウール、カシミア、アルパカ、及びモヘアについても完全に可能である。本発明の染料は微繊度繊維(マイクロファイバー)の染色に特に適している。
本発明による染料及びこれらの塩は周知の酸性染料との高い相容性を示す。従って、式(I)の染料、これらの塩又は混合物は単独で染色法又はプリント法において使用することができ、或いは複合染色組成物又は複合プリント組成物中の成分として、同じクラスの別の酸性染料と一緒に、すなわち、同等の染料特性、例えば堅牢性及び染浴から基体上へのエキゾースト速度(exhaustion)を有する酸性染料と一緒に使用することもできる。本発明の染料は具体的には、好適な発色団を有する他の染料と一緒に使用することができる。染料が複合染色組成物又は複合プリント組成物中に存在する比率は、得ようとする色相によって決定される。
上記式(I)の新規の染料は、天然及び合成ポリアミド、すなわち羊毛、絹、及び全てのタイプのナイロンの染色に極めて有用である。これらのポリアミドのそれぞれに対して、高い堅牢性レベル、特に良好な光堅牢性、及び良好な湿潤堅牢性(洗濯、アルカリ性の汗)を有する染色が得られる。式(I)の染料及びこれらの塩は高いエキゾースト速度を有する。式(I)の染料及びこれらの塩のビルドアップ性も極めて良好である。特定の基体についてのオン・トーン染色は秀でた品質を示す。全ての染色はさらに人工光下で一定の色相を示す。さらに耐デカタイジング性及び耐煮沸性が良好である。
新規の染料の1つの決定的な利点は、これが無金属であり、そして極めて均等な染色を提供することである。
本発明による化合物は個別の染料として使用することができ、或いはその良好な相容性に基づいて、例えば一般的な堅牢性、エキゾースト値などに関して同等の染色特性を有する同じクラスの他の染料との複合要素として使用することができる。得られた複合染色は個別の染料による染色と同様の堅牢性を有する。
本発明による式(I)の染料は、三色染色法又は三色プリント法における青色成分として使用することもできる。三色染色法又は三色プリント法は、あらゆる通常の周知の染色法及びプリント法、例えば連続法、エキゾースト法、泡染法、及びインクジェット法を利用することができる。
本発明による方法で使用される三色染料混合物中の個々の染料成分の組成は所期色相に依存する。褐色の色相は、例えば好ましくは、20〜40重量%の黄色成分、40〜60重量%の橙色又は赤色成分、及び10〜20重量%の本発明による青色成分を利用することができる。
青色成分は上記のように、単一成分から成るか、又は式(I)と一致する異なる個々の青色成分の混合物から成ることが可能である。二重及び三重の組み合わせが好ましい。
下記例において、部及びパーセンテージは重量に基づいたものであり、温度は摂氏(℃)で報告する。
調製例1
34.6部の1−アミノベンゼン−3−スルホン酸を、100部の氷と、25体積部の約30%強度の水性塩酸との混合物中に導入し、約30分間にわたって攪拌した。0〜5℃で次いで35体積部の40%強度の亜硝酸ナトリウム溶液を30分以内に一滴ずつ添加した。添加中、氷を加えることによって温度を0〜5℃に維持した。ジアゾ化が終了後、過剰の亜硝酸ナトリウムをアミドスルホン酸で破壊した。
24.6部のp−キシリデンを300部の水中に懸濁させた。懸濁液を炭酸ナトリウムでpH9〜9.5に調節した。次いでジアゾ懸濁液を30分の経過中に強力に攪拌しながら添加した。添加中、炭酸ナトリウム溶液を計量添加することによって、pHを約9に維持した。
カップリング反応終了後、50体積部の約30%強度の水性塩酸を添加し、そして約30分間にわたって攪拌した。得られた式
Figure 0006272973
の化合物を塩化ナトリウムで塩析し、濾取し、そして減圧下において50℃で乾燥させた。
250部の水中の44.7部の1−アミノナフタレン−6−スルホン酸の懸濁液に、44.7部のアミノアゾ化合物(VII)と56.5体積部の40%亜硝酸ナトリウム溶液とから0〜5℃でコンベンショナルな手法で調製されたジアゾニウム塩溶液を混和した。カップリング終了後、得られた式
Figure 0006272973
のアミノ染料を懸濁液中に残し、上記のように再びジアゾ化した。こうして得られたジアゾニウム塩溶液を、150体積部の水中の49.6部の3−N−エチル−N−ベンジルアミノ−1−メチルベンゼンの溶液に、攪拌しながら30分以内に添加した。添加中、炭酸ナトリウム溶液を計量添加することによって、pHを4〜4.5に維持した。カップリング反応終了後、pHを約7.5に調節し、得られた式
Figure 0006272973
の染料を塩化ナトリウムで塩析し、濾取し、そして減圧下において50℃で乾燥させる。この染料は、羊毛上、特にポリアミド繊維上で、良好な光堅牢性及び湿潤堅牢性を有する青色染色をもたらす(lambda(max)(λmax)=593nm)。
調製例2〜60
下記表は、相応の出発材料を使用することによって、調製例1に記載された方法と同様に調製された染料を示す。これらの染料は、極めて良好な光堅牢性及び湿潤堅牢性を有する青色染色をポリアミド繊維上及び羊毛上にもたらす。
Figure 0006272973
Figure 0006272973
Figure 0006272973
Figure 0006272973
Figure 0006272973
Figure 0006272973
Figure 0006272973
Figure 0006272973
Figure 0006272973
Figure 0006272973
Figure 0006272973
Figure 0006272973
Figure 0006272973
使用例A
2000部の水と、エトキシル化アミノプロピル脂肪酸アミドを基剤とする1部の弱カチオン活性の染料親和性の均染剤と、0.25部の調製例1の染料とから成り、1〜2部の40%水性酢酸でpH5に調節された40℃の染浴に、100部のナイロン−6布地を入れる。40℃で10分後に、染浴を1分当たり1℃の割合で98℃まで加熱し、次いで45〜60分間にわたって沸騰温度で放置する。その後、15分間にわたって70℃まで冷却する。染色物を浴から取り出し、温水で、次いで冷水で濯ぎ、そして乾燥させる。良好な光堅牢性及び湿潤堅牢性を有する青色のポリアミド染色物が得られる。
使用例B
2000部の水と、エトキシル化アミノプロピル脂肪酸アミドを基剤とする1部の弱カチオン活性の染料親和性の均染剤と、0.3部の調製例1の染料とから成り、1〜2部の40%酢酸でpH5.5に調節された40℃の染浴に、100部のナイロン−6,6布地を入れる。40℃で10分後に、染浴を1分当たり1.5℃の割合で120℃まで加熱し、次いで15〜25分間にわたってこの温度で放置する。その後、25分間にわたって70℃まで冷却する。染色物を浴から取り出し、温水で、次いで冷水で濯ぎ、そして乾燥させる。良好な光堅牢性及び湿潤堅牢性を有する良好に均等な青色のポリアミド染色物が得られる。
使用例C
4000部の水と、硫酸塩化されたエトキシル化脂肪酸アミドを基剤とする1部の両性の弱染料親和性の均染剤と、0.4部の調製例1の染料とから成り、1〜2部の40%酢酸でpH5に調節された40℃の染浴に、100部の羊毛布地を入れる。40℃で10分後に、染浴を1分当たり1℃の割合で沸騰温度まで加熱し、次いで40〜60分間にわたって沸騰温度で放置する。その後、20分間にわたって70℃まで冷却する。染色物を浴から取り出し、温水で、次いで冷水で濯ぎ、そして乾燥させる。良好な光堅牢性及び湿潤堅牢性を有する青色の羊毛染色物が得られる。
使用例D
40部の調製例1の染料
100部の尿素
20部の、ブチルジグリコールを基剤とする非イオン性可溶化剤
15〜20部の酢酸(pH値を4に調節するため)
10部の、エトキシル化アミノプロピル脂肪酸アミドを基剤とする弱カチオン活性の染料親和性均染剤、及び
810〜815部の水(1000部のパッディング染液を形成するため)
から成る50℃の染液で、100部のナイロン−6織物をパッディング処理する。
上記のようにして含浸された織物をロールに巻き取り、そして定着させるために、85〜98℃の飽和蒸気条件下の蒸気室内に3〜6時間にわたって滞留させておく。次いで、染色物を温水で、次いで冷水で濯ぎ、そして乾燥させる。織布における良好な均等性並びに良好な光堅牢性及び湿潤堅牢性を有する青色のナイロン染色物が得られる。
使用例E
ナイロン−6から成り合成基礎布地を有するテキスタイル・カット・パイル・シート材料を、1000部当たり
1部の調製例1の染料
4部の、キャロブ粉エーテル(carob flour ether)を基剤とする商業的に入手可能な増粘剤
2部の、高級アルキルフェノールの非イオン性エチレンオキシドアダクト
1部の60%酢酸
を含有する染液でパッディング処理する。
続いて、1000部当たり次の成分を含有するペーストによって印刷(プリント)を施す:
20部の、商業的に入手可能なアルコキシル化脂肪族アミン
20部の、キャロブ粉エーテルを基剤とする商業的に入手可能な増粘剤。
印刷物を6分間にわたって飽和蒸気中に100℃で定着させ、濯ぎ、そして乾燥させる。均等に着色された、青色及び白色のパターンを有するカバー材料が得られる。
使用例F
2000部の水と、エトキシル化アミノプロピル脂肪酸アミドを基剤とする1部の弱カチオン活性の染料親和性の均染剤と、国際公開第2002/46318号パンフレットの例8に記載された0.2部の赤色染料と、1.5部の商業的に入手可能なC.I. アシッド・イエロー 236 (Nylosan Yellow F-L)製品と、1〜2部の40%酢酸でpH5に調節された本発明の調製例1の0.5部の青色染料とから成る40℃の染浴に、100部のナイロン6,6織布を加える。40℃で10分後に、染浴を1分当たり1℃の割合で98℃まで加熱し、次いで45〜60分間にわたって沸騰温度で放置する。続いて、15分間にわたって70℃まで冷却する。染色物を浴から取り出し、温水で、次いで冷水で濯ぎ、そして乾燥させる。良好な光堅牢性及び湿潤堅牢性を示す均等なグレー色のポリアミド染色物が得られる。
使用例A〜Fをまた染料2〜60を用いて実施し、同様の結果を得た。
使用例G
3部の調製例3の染料を82部の脱塩水及び15部のジエチレングリコール中に60℃で溶解する。室温に冷却すると、紙又はポリアミド及び羊毛テキスタイル上へのインクジェット印刷に極めて適した青色印刷インクが得られる。
使用例Gをまた染料1,2及び4〜60を用いて実施し、同様の結果を得た。
使用例H
1000部の水と、80部の焼成グラウバー塩と、1部のナトリウムニトロベンゼン−3−スルホネートと、調製例1の1部の染料とから成る染浴を10分経過中に80℃まで加熱する。次いで100部のマーセライズド・コットンを添加する。これに続いて5分間にわたって80℃で染色を施し、次いで15分経過中に95℃に加熱する。95℃で10分後に、3部の炭酸ナトリウムを添加し、続いて20分後にさらに7部の炭酸ナトリウムを、そして95℃で30分後にさらに10部の炭酸ナトリウムを添加する。その後で染色を60分間にわたって95℃で続ける。染色済材料を次いで染浴から取り出し、3分間にわたって脱塩流水中で濯ぐ。これに続いて1回当たり5000部の沸騰脱塩水中で10分間にわたって二度洗浄し、続いて3分間にわたって60℃の脱塩流水中で濯ぎ、そして1分間にわたって水道冷水で濯ぐ。乾燥させることにより、良好な堅牢性を有するブリリアント・ブルーの綿染色物が残る。
使用例J
0.2部の調製例1の染料を100部の温水中に溶解し、この溶液を室温まで冷却する。この溶液を、ホランダー内の2000部の水中で叩解された化学漂白済の100部の亜硝酸パルプに添加する。15分間混合した後、得られた材料を樹脂サイズ剤及び硫酸アルミニウムでコンベンショナルな手法でサイズ処理する。このような材料から製造された紙は良好な湿潤堅牢性を備えた青の色合いを有する。
使用例H及びJをまた染料2〜60を用いて実施し、同様の結果を得た。
最後に、以下に列挙するものに限定されないけれども、本発明の好ましい態様をまとめて示すと、下記のとおりである。
〔態様1〕
式(I)
Figure 0006272973
の化合物及びその混合物であって、
上記式中、
1 は、水素、無置換型非分枝状C 1 −C 6 −アルキル又は無置換型分枝状C 3 −C 6 −アルキル、又は置換型非分枝状C 1 −C 6 −アルキル又は置換型分枝状C 3 −C 6 −アルキル、又はSO 2 Yであり、
2 は、水素、無置換型非分枝状C 1 −C 6 −アルキル又は無置換型分枝状C 3 −C 6 −アルキル、又は置換型非分枝状C 1 −C 6 −アルキル又は置換型分枝状C 3 −C 6 −アルキル、スルホ、SO 2 Y、又は−NHCH 2 CH 2 OHであり、
Yは、ヒドロキシル又はヒドロキシエチル基であり、
3 及びR 4 は、それぞれ独立して、水素、無置換型非分枝状C 1 −C 6 −アルキル又は無置換型分枝状C 3 −C 6 −アルキル、又は置換型非分枝状C 1 −C 6 −アルキル又は置換型分枝状C 3 −C 6 −アルキル、無置換型非分枝状C 1 −C 6 −アルコキシ又は無置換型分枝状C 3 −C 6 −アルコキシ、又は置換型非分枝状C 1 −C 6 −アルコキシ又は置換型分枝状C 3 −C 6 −アルコキシであり、
5 は、水素又はスルホであり、
6 は、水素又はスルホであり、
7 は、水素、無置換型非分枝状C 1 −C 6 −アルキル又は無置換型分枝状C 3 −C 6 −アルキル、又は置換型非分枝状C 1 −C 6 −アルキル又は置換型分枝状C 3 −C 6 −アルキルであり、
8 及びR 9 は、それぞれ独立して、無置換型非分枝状C 1 −C 6 −アルキル又は無置換型分枝状C 3 −C 6 −アルキル、又は置換型非分枝状C 1 −C 6 −アルキル又は置換型分枝状C 3 −C 6 −アルキル、又はアリール、又は−(CH 2 n −アリール(n=1,2,3又は4)であり、ここでアリール基は置換されていてよく、
前記式(I)の化合物は少なくとも1つのアニオン基を含有している、
式(I)の化合物及びその混合物。
〔態様2〕
前記少なくとも1つのアニオン基が1,2又は3つの、好ましくは2つのスルホ基である、態様1に記載の化合物。
〔態様3〕
1 は水素又はSO 2 Yである、態様1又は2に記載の化合物。
〔態様4〕
2 は、水素、スルホ、又は−NHCH 2 CH 2 OHである、態様1から3までのいずれか1項に記載の化合物。
〔態様5〕
3 は水素又はC 1 −C 4 −アルキルである、態様1から4までのいずれか1項に記載の化合物。
〔態様6〕
4 は水素又はC 1 −C 4 −アルキルである、態様1から5までのいずれか1項に記載の化合物。
〔態様7〕
7 は水素又はC 1 −C 4 −アルキルである、請求項1から6までのいずれか1項に記載の化合物。
〔態様8〕
8 は、置換型又は無置換型の−(CH 2 n フェニル又は置換型又は無置換型の−(CH 2 n ナフチルであり、n=1,2,3又は4である、態様1から7までのいずれか1項に記載の化合物。
〔態様9〕
9 はC 1 −C 4 −アルキルである、態様1から8までのいずれか1項に記載の化合物。
〔態様10〕
8 は、−(CH 2 1-2 フェニル基であるか、又は当該フェニル基がスルホ基又はニトロ基で置換された−(CH 2 1-2 フェニル基である、態様1から9までのいずれか1項に記載の化合物。
〔態様11〕
1 は、水素又はSO 2 Yであり、
Yは、ヒドロキシル又はヒドロキシエチル基であり、
2 は、水素、SO 2 Y、又は−NHCH 2 CH 2 OHであり、
3 及びR 4 は、それぞれ独立して水素、メチル又はメトキシであり、
5 及びR 6 が両方ともスルホであることがないという条件で、R 5 は、水素又はスルホであり、
6 は、水素又はスルホであり、
7 は、水素又はメチルであり、
8 は、C 1 −C 2 −アルキレンフェニル又はC 1 −C 2 −アルキレンフェニレンスルホであり、
9 は、メチル又はエチルである、
態様1から10までのいずれか1項に記載の化合物。
〔態様12〕
態様1から11までのいずれか1項に記載の化合物の製造方法であって、
式(II)
Figure 0006272973
の化合物をジアゾ化し、そして1当量の式(III)
Figure 0006272973
の化合物にカップリングし、
得られた式(IV)
Figure 0006272973
のアミンをジアゾ化し、そして1当量の式(V)
Figure 0006272973
の化合物にカップリングし、
そして得られた式(VI)
Figure 0006272973
のアミンをジアゾ化し、そして1当量の式(VII)
Figure 0006272973
の化合物にカップリングし、
上記式中R 1 〜R 9 基は態様1から11までのいずれか1項に定義された通りである、
ことを特徴とする、化合物の製造方法。
〔態様13〕
天然又は合成ポリアミドを含有する、又は該ポリアミドから成る繊維状材料に染色又はプリントを施すための、態様1から11までのいずれか1項に記載の化合物の使用。
〔態様14〕
ポリアミドが羊毛、絹又はナイロンである、態様13に記載の使用。
〔態様15〕
三色染色又は三色プリント法で青色成分として使用する、態様13又は14に記載の使用。

Claims (12)

  1. 繊維状材料に染色又はプリントを施すための、遊離酸、塩又は混合塩の形をした式(I)
    Figure 0006272973
    の化合物であって、
    上記式中、
    1は、水素、又はSO2Yであり、
    2、水素、スルホ、SO2Y、又は−NHCH2CH2OHであり、
    Yは、ヒドロキシル又はヒドロキシエチル基であり、
    3及びR4は、それぞれ独立して、無置換型非分枝状C1−C6−アルキル又は無置換型非分枝状C1−C6−アルコキシであり、
    5は、水素又はスルホであり、
    6は、水素又はスルホであり、
    7は、水素、又は無置換型非分枝状C1−C6−アルキルであり、
    8は、アリール、又は−(CH2n−アリール(n=1,2,3又は4)であり、ここでアリール基は、フェニル基又はナフチル基、又はスルホ基又はニトロ基で置換されたフェニル基であり、
    はC1−C4−アルキルであり、
    前記式(I)の化合物は少なくとも1つのスルホ基を含有している、
    式(I)の化合物。
  2. 前記少なくとも1つのスルホ基が1,2又は3つのスルホ基である、請求項1に記載の化合物。
  3. 前記少なくとも1つのスルホ基が2つのスルホ基である、請求項2に記載の化合物。
  4. 2は、水素、スルホ、又は−NHCH2CH2OHである、請求項1からまでのいずれか1項に記載の化合物。
  5. 3は水素又はC1−C4−アルキルである、請求項1からまでのいずれか1項に記載の化合物。
  6. 4は水素又はC1−C4−アルキルである、請求項1からまでのいずれか1項に記載の化合物。
  7. 7は水素又はC1−C4−アルキルである、請求項1からまでのいずれか1項に記載の化合物。
  8. 1は、水素又はSO2Yであり、
    Yは、ヒドロキシル又はヒドロキシエチル基であり、
    2は、水素、SO2Y、又は−NHCH2CH2OHであり、
    3及びR4は、それぞれ独立して水素、メチル又はメトキシであり、
    5及びR6が両方ともスルホであることがないという条件で、R5は、水素又はスルホであり、
    6は、水素又はスルホであり、
    7は、水素又はメチルであり、
    8は、C1−C2−アルキレンフェニル又はC1−C2−アルキレンフェニレンスルホであり、
    9は、メチル又はエチルである、
    請求項1からまでのいずれか1項に記載の化合物。
  9. 請求項1からまでのいずれか1項に記載の化合物の製造方法であって、
    式(II)
    Figure 0006272973
    の化合物をジアゾ化し、そして1当量の式(III)
    Figure 0006272973
    の化合物にカップリングし、
    得られた式(IV)
    Figure 0006272973
    のアミンをジアゾ化し、そして1当量の式(V)
    Figure 0006272973
    の化合物にカップリングし、
    そして得られた式(VI)
    Figure 0006272973
    のアミンをジアゾ化し、そして1当量の式(VII)
    Figure 0006272973
    の化合物にカップリングし、
    上記式中R1〜R9基は請求項1からまでのいずれか1項に定義された通りである、
    ことを特徴とする、化合物の製造方法。
  10. 天然又は合成ポリアミドを含有する、又は該ポリアミドから成る繊維状材料に染色又はプリントを施すための、請求項1からまでのいずれか1項に記載の化合物の使用。
  11. ポリアミドが羊毛、絹又はナイロンである、請求項10に記載の使用。
  12. 三色染色又は三色プリント法で青色成分として使用する、請求項10又は11に記載の使用。
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