JP6264034B2 - 車両用座席シート配索構造 - Google Patents

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Description

本発明は、前方に開くことが可能なシートクッションを有する車両用座席シートに配線を配索する車両用座席シート配索構造に関するものである。
車両用座席シートに取り付けられ、シートベルトの装着金具であるタングが装着されるシートベルトバックルには、乗員のシートベルトの装着を検知するシートベルト装着センサが設けられる場合がある。かかる場合、運転席にはシートベルト装着センサだけを設ければよいが、助手席にはシートベルト装着センサに加えて、乗員が着座しているか否かを検知する荷重センサがシートクッションに内蔵される。車両走行時に必ず乗員が着座している運転席と異なり、助手席その他の座席には必ずしも乗員が着座しているとは限らず、乗員が着座していないときにはシートベルト装着センサを作動させる必要がないからである。
よって助手席のシートベルトバックルからは、座席シート側面に沿って配線(ハーネスやケーブルなど)を配索し、シートクッション内の荷重センサに接続する必要がある。そして荷重センサから乗員の着座を示す信号を受信したときのみ、シートベルト装着センサはシートベルトの装着を検知する。例えば特許文献1では、座席の本体部材のうち側面下部に位置する構造部材(クッションサイドフレーム)の外側に電気配線用取付部材を設け、シートベルトのバックルから延びた配線を保持している。
特開2012−86716号公報
ところで乗員が着座するシートクッションが、その後部を持ち上げて前方開くことが可能なタイプのものである場合、シートクッションを前方に開くことで露出したシートクッションの下の空間を収納空間とすることができる。さらにシートバックを前方へ倒し、シートバックをテーブル代わりに使ったり、長尺物を運ぶ際などに荷室の延長として使ったりすることも可能である。
シートを前後移動させるスライドレールのみを備えた座席シートの場合にはシートの前後移動のみを考慮して余裕をもたせた長さの配線を配索すればよいが、上述のような開閉式のシートクッションを備えた座席シートに特許文献1のような技術を適用した場合には、以下のような問題が生じる。まず、開閉式のシートクッションに限られない一般的な問題として、金属製の構造部材であるクッションサイドフレームとは別体の、配線を保持する保持具(樹脂クランプなど。特許文献1にいう電気配線用取付部材)が別途必要になる。また、かかる保持具を設けるためにクッションサイドフレームに孔などを設ける必要も生じる。これらにより、部品点数や組付工数が増加してしまう。またクッションサイドフレームは通常、樹脂製のカバーで覆われているが、クッションサイドフレームの外側に配線を配索すると、クッションサイドフレームとカバーとの間のスペースに制約が生じる。
だからと言ってクッションサイドフレームの内側に電気配線用取付部材を設けて配線を配索すれば、開閉式のシートクッションに特有の問題が生じる。すなわち、シートクッションを開閉するときにシートクッションとクッションサイドフレームとで配線を挟み込んでしまい、配線の断線や破損が生じるおそれがある。また、シート下の収納空間を狭めてしまう。収納空間には収納ボックスを設けることも多いが、収納空間が狭まれば収納ボックスの容量も小さくなってしまう。
本発明は、このような課題に鑑み、前方に開くことが可能なシートクッションを有する車両用座席シートに、シートクッションの開閉による断線・破損を生じることなく配線を配索し、シートクッションの下の収納空間を狭めることもない車両用座席シート配索構造を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明の代表的な構成は、乗員が着座するシートクッションであって後部を持ち上げて前方に開くことが可能なシートクッションを有する車両用座席シートに配索を行う車両用座席シート配索構造において、シートクッションの下の収納空間の側面を構成するクッションサイドフレームと、クッションサイドフレームに回動可能に取り付けられ前方に傾倒しまたは後方に起立するシートベルトバックルと、シートベルトバックルから延びる配線と、収納空間の外側に配置されたカバーであって、前方に傾倒したときのシートベルトバックルからクッションサイドフレームを隔てるカバーと、カバーに固定されカバーと収納空間との間で配線を保持する保持部とを備えることを特徴とする。
上記構成によれば、保持部は、収納空間の側面を構成するクッションサイドフレームではなく、カバーと収納空間との間でカバーに固定されている。そのためシートクッション開閉時にシートクッションとクッションサイドフレームとによって配線が挟まれることがなく、断線や破損が防止可能であるし、シートクッションの下の収納空間が保持部によって狭められることもない。
上記カバーには、収納空間に向かって凹んでいて前方に傾倒したときのシートベルトバックルを収容する段差部が形成されていて、保持部は、段差部の前端の凹みによって生じた角状のスペースに配置され配線を保持する第1保持部を含むとよい。かかる構成によれば、段差部の前端の凹みによって生じた角状のスペースという通常であればデッドスペースとなる箇所に、保持部を構成する第1保持部が配置される。これにより、収納空間側への保持部の張出を極力抑えている。
上記第1保持部は、カバーと一体に成形されているとよい。これにより、部品点数や組付工数の削減を図ることが可能となる。
上記第1保持部は、角状のスペースに筋交い状に配置されるとよい。第1保持部を角状のスペースに筋交い状に配置することにより、第1保持部の根元の剛性を高めることができる。また段差部の前端に生じた角状のスペースにおけるカバーの剛性が向上し、カバー自体の変形を防止可能となる。
上記保持部は、段差部に固定され段差部と収納空間との間で配線を保持する第2保持部を含むとよい。これにより、シートベルトバックルを前方に傾倒させた際の配線の弛みを防止し、収納空間内への配線の侵入をより好適に防ぐことが可能となる。
上記カバーの上縁には、収納空間に向かって延び第1保持部を覆うフランジが形成されているとよい。これにより、シートクッションを前方に開いた際に配線が露出するのを防ぎ、外観性を高めることができる。またシートクッションの開閉時にシートクッションとクッションサイドフレームその他の部品とによって配線が挟まれることが、より十全に防止される。さらに、シートクッションの下の収納空間へ、例えば収納ボックスなどの物品を出し入れする際に配線が物品に接触することがなく、物品の出し入れの邪魔にならない。
本発明によれば、前方に開くことが可能なシートクッションを有する車両用座席シートに、シートクッションの開閉による断線・破損を生じることなく配線を配索し、シートクッションの下の収納空間を狭めることもない車両用座席シート配索構造を提供することができる。
本実施形態にかかる車両用座席シート配索構造全体を示す斜視図である。 図1(b)に示すシートベルトバックル近傍の拡大図である。 図2のA−A断面図である。 図2に示すシートベルトバックルを前方に傾倒させた状態を示す図である。 図2の第1カバーの拡大図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。かかる実施形態に示す寸法、材料、その他具体的な数値などは、発明の理解を容易とするための例示に過ぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
図1は、本実施形態にかかる車両用座席シート配索構造全体を示す斜視図である。図1(a)は車両用座席シート(以下、座席シート100と称する)のシートクッション110が閉じた状態を示していて、図1(b)はシートクッション110が前方に開いた状態を示している。本願のすべての図面において、矢印Fおよび矢印Rは、それぞれ、車両前方および車両後方を表す。図1(a)に示すように、本実施形態にかかる座席シート100は、乗員(不図示)の上半身を支持するシートバック102の上部に、乗員の頭部を支持するヘッドレスト104が配置されている。また乗員が着座するシートクッション110は、シートバック102の下部に配置されている。
図1(b)に示すように、本実施形態にかかる座席シート100のシートクッション110は、その後部を持ち上げて前方に開くことが可能である。これにより、シートクッション110の下に設けられた収納空間133に収納ボックス106などの物品を収納可能である。また図示しないものの、図1(b)のようにシートクッション110を前方に開いた状態でシートバック102を前方に倒すことにより、シートバック102をテーブル代わりに使ったり、長尺物を運ぶ際などに荷室の延長として使ったりすることも可能である。なお本実施形態では、助手席として用いられる座席シート100を例示して説明するが、これに限定するものではなく、座席シート100は運転席や他の座席であってもよい。
図1(a)(b)に示すように、シートクッション110の両側には樹脂製の第1カバー130aおよび第2カバー130bが配置されている。
図2は、図1(b)に示すシートベルトバックル120近傍の拡大図である。図3は、図2のA−A断面図である。このように図3は図2のA−A断面図ではあるが、図2では前方に開いていて図示されていないシートクッション110と、取り除かれていて図示されていない収納ボックス106(図1(b))とを、図3では本実施形態の理解の便宜上、図示している。すなわち図3は、収納空間133に収納ボックス106が収納されシートクッション110が閉じている、図1(a)と同様の状態を示している。
図2および図3に示すように、座席シート100は金属製のクッションサイドフレーム131を備えていて、これはシートクッション110の下の収納空間133の側面を構成する。すなわち図3に示すように、クッションサイドフレーム131よりも内側の収納空間133には、収納ボックス106のような物品を収納可能である。なお図2では明確化のため、第1カバー130aに斜線を付してそれよりも内側のクッションサイドフレーム131と区別している。
図3に示すように、第1カバー130aは収納空間133の外側に配置されている。「収納空間133の外側」とは、クッションサイドフレーム131によって画成される収納空間133に張り出さない意味である。よって、第1カバー130aは、その下部がそうであるようにクッションサイドフレーム131の外側にあればよい。また第1カバー130aは、その上端がそうであるように、収納空間133に張り出さない限り、車幅方向(図3の左右方向)においてクッションサイドフレーム131と重なる位置にあっても構わない。
図2に示すシートベルトバックル120には、図示しないシートベルト用のタングが装着される。シートベルトバックル120は、バックルステー121の先端に取り付けられ、バックルステー121を介してクッションサイドフレーム131に回動可能に取り付けられている。したがってシートベルトバックル120は、前方に傾倒しまたは後方に起立することが可能である。
シートベルトバックル120からはハーネス122が延びている。ハーネス122は、シートベルトバックル120内のシートベルト装着センサ(図示省略)に接続されている。シートベルト装着センサは、シートベルトバックル120にタングが装着されているか否かを検知するセンサである。
図4は、図2に示すシートベルトバックル120を前方に傾倒させた状態を示す図である。図4でも明確のため、第1カバー130aに斜線を付し、クッションサイドフレーム131と区別している。図5は、図2の第1カバー130aの拡大図であり、理解を容易にするために第1カバー130a以外の部材を不図示としている。
図4に示すように、第1カバー130aは、シートベルトバックル120が前方に傾倒したとき、シートベルトバックル120からクッションサイドフレーム131を隔てる。一方、図2および図5に示すように、第1カバー130aの裏面(内側)132には、ハーネス122を保持する第1保持部134が固定されている。図3に示すように、第1保持部134は、第1カバー130aと収納空間133との間でハーネス122(図3では図示省略)を保持する。
上記構成によれば、図3に示すように、第1保持部134は、収納空間133の側面を構成するクッションサイドフレーム131ではなく、第1カバー130aに固定され、第1カバー130aと収納空間133との間に位置する。かかる第1保持部134にハーネス122が保持されるため、ハーネス122は収納空間133に張り出すことがない。よってシートクッション110開閉時にシートクッション110とクッションサイドフレーム131その他の部品とによってハーネス122が挟まれることがなく、ハーネス122の断線や破損が防止可能である。また収納空間133に収納された収納ボックス106とハーネス122とが干渉することもない。さらにシートクッション110の下の収納空間133が第1保持部134によって狭められることもない。
図2および図5に示すように、本実施形態の第1カバー130aには段差部136が形成されている。段差部136は収納空間133に向かって凹んでいて、図4に示すように前方に傾倒したときのシートベルトバックル120を収容する。このように段差部136によって、傾倒したときのシートベルトバックル120と第1カバー130aとの干渉が防止されている。
そして本実施形態の特徴は、図2および4に示すように、上述した第1保持部134が段差部136の前端部136aの凹みによって生じた角状のスペース136bに配置されていることである。角状のスペース136bという通常であればデッドスペースとなる箇所に第1保持部134を配置することにより、収納空間133側への第1保持部134およびハーネス122の張出を極力抑えている。
図2および図3に示すように、第1保持部134にはコネクタ124(カプラとも称される)が取り付けられている。コネクタ124は、シートベルトバックル120から延びるハーネス122を、荷重センサ(不図示)から到来するハーネス(不図示)に接続する部材である。コネクタ124も嵩張る部材であるため、デッドスペースとなる角状のスペース136bに配置することで、収納空間133側へのコネクタ124の張出を極力抑えている。なお図5は第1カバー130aを単体で示しているので、図5にはコネクタ124は図示していない。
図5に示すように、第1保持部134は、角状のスペース136bに筋交い状に配置されている。すなわち第1保持部134は、段差部136の前端部136aの裏面と、これに連続する第1カバー130aの裏面132とに架け渡すように配置されている。これにより、第1保持部134の根元の剛性を高めることができる。また段差部136の前端部136aに生じた角状のスペース136bにおける第1カバー130aの剛性が向上し、第1カバー130a自体の変形も防止可能となる。
本実施形態では、第1保持部134を第1カバー130aと一体に成形している。これにより、部品点数や組付工数の増加を避けることができ、ひいては製造コストの削減が可能となる。
また本実施形態では、図2および図5に示すように段差部136の車両前後方向の中央136cに第2保持部138を固定している。第2保持部138は段差部136と収納空間133との間でハーネス122を保持する部材である。これによりシートベルトバックル120から第1保持部134まで、ハーネス122を段差部136の中央136cに沿って配索できる。したがって、シートベルトバックル120を前方に傾倒させた際のハーネス122の弛みを好適に防ぐことができ、収納空間133へのハーネス122の張り出しをより好適に抑制することが可能となる。
さらに本実施形態では、図2および図5に示すように、第1カバー130aの上縁にフランジ140が形成されている。フランジ140は収納空間133に向かって延び、第1保持部134を覆っている。フランジ140は第1カバー130aの一部であるため、図3に示すように収納空間133の外側にある。フランジ140は車両前後方向に延びていて、第1保持部134を覆うだけでなく、段差部136の上縁にも連続して形成され、第2保持部138を覆っている。
したがってフランジ140は、第1保持部134および第2保持部138に保持されているハーネス122も覆っていて、シートクッション110を前方に開いても、ハーネス122が露出することがない。したがって良好な外観性を保つことが可能となる。またフランジ140によってハーネス122が覆われることにより、シートクッション110の開閉時に、シートクッション110とクッションサイドフレーム131その他の部品とによってハーネス122が挟まれることが、より十全に防止される。さらにシートクッション110下方の収納空間133へ収納ボックス106などの物品を出し入れする際に、物品とハーネス122との接触が生じづらくなり、物品の出し入れの邪魔になることがない。
なお本実施形態では、第1保持部134および第2保持部138の両方を覆うフランジ140を例示したが、これに限定するものではなく、いずれかの保持部の近傍のみにフランジ140を設ける構成としてもよい。また本実施形態では、図2および図5に示すように、第1保持部134および第2保持部138の両方を第1カバー130aと一体成形しているが、これもこの限りではなく、いずれか一方または両方の保持部を第1カバー130aと別体の部品によって構成してもよい。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
本発明は、前方に開くことが可能なシートクッションを有する車両用座席シートに配線を配索する車両用座席シート配索構造に利用することができる。
100…座席シート、102…シートバック、104…ヘッドレスト、106…収納ボックス、110…シートクッション、120…シートベルトバックル、122…ハーネス、124…コネクタ、130a…第1カバー、130b…第2カバー、131…クッションサイドフレーム、133…収納空間、134…第1保持部、136…段差部、136b…角状のスペース、138…第2保持部、140…フランジ

Claims (6)

  1. 乗員が着座するシートクッションであって後部を持ち上げて前方に開くことが可能なシートクッションを有する車両用座席シートに配索を行う車両用座席シート配索構造において、
    前記シートクッションの下の収納空間の側面を構成するクッションサイドフレームと、
    前記クッションサイドフレームに回動可能に取り付けられ前方に傾倒しまたは後方に起立するシートベルトバックルと、
    前記シートベルトバックルから延びる配線と、
    前記収納空間の外側に配置されたカバーであって、前方に傾倒したときの前記シートベルトバックルから前記クッションサイドフレームを隔てるカバーと、
    前記収納空間に収納され物品を収納可能な収納ボックスと、
    前記カバーに固定され該カバーと前記収納空間との間で前記配線を保持する保持部とを備え
    車両前方から観察した断面視において、前記保持部は、前記カバーと前記収納ボックスとの間の空間で該収納ボックスから離間した位置で前記クッションサイドフレームよりも上方に配置されていることを特徴とする車両用座席シート配索構造。
  2. 前記カバーには、前記収納空間に向かって凹んでいて前方に傾倒したときの前記シートベルトバックルを収容する段差部が形成されていて、
    前記保持部は、前記段差部の前端の凹みによって生じた角状のスペースに配置され前記配線を保持する第1保持部を含むことを特徴とする請求項1に記載の車両用座席シート配索構造。
  3. 前記第1保持部は、前記カバーと一体に成形されていることを特徴とする請求項2に記載の車両用座席シート配索構造。
  4. 前記第1保持部は、前記角状のスペースに筋交い状に配置されることを特徴とする請求項2または3に記載の車両用座席シート配索構造。
  5. 前記保持部は、前記段差部に固定され該段差部と前記収納空間との間で前記配線を保持する第2保持部を含むことを特徴とする請求項に記載の車両用座席シート配索構造。
  6. 前記カバーの上縁には、前記収納空間に向かって延び前記第1保持部を覆うフランジが形成されていることを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の車両用シート。
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