JP4161879B2 - 車両のシートベルト装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両のシートベルト装置に関するものであり、特に、シートクッション下部に収納されるテーブルまたは補助シートが設けられたシートにおけるシートベルトバックル装置に関するものである。
近年、車両構造において、限られた車内スペースを最大限に有効利用するための様々な工夫がなされている。例えば、テーブルあるいは補助シートが、その使用時には車幅方向に所定間隔をおいて設置されたシートの間または側方に配置され、また、その不使用時あるいはウォークスルー部を確保したい場合には、シート間に空間が存在するようにテーブルあるいは補助シートを格納可能な機構を設けた車両が知られている。
かかる構造に関して、シートクッション下部にテーブルまたは補助シート用の格納室を設けるとともに、その使用時には、シートクッションが車両前後方向前端部付近に取り付けられた回動軸を中心に回転されて、フロアに対して起立された状態で、テーブルもしくは補助シートがシート側方に設けられたヒンジ軸を中心に車幅方向に回動し使用状態に展開され、また、その格納時には、同様にシートクッションを起立させた状態で、テーブルもしくは補助シートがヒンジ軸を中心に反対に回動されてシートクッション下部に格納するように構成された自動車のシート構造をとったものが知られており、例えば、下記特許文献1に記載されている。
特開 2001−130304 号公報
しかしながら、上記先行技術では、シートベルトバックルがテーブルもしくは補助シートが回動するヒンジ軸と同じ側面に取り付けられており、シートベルトバックルがフロアに対して常に起立状態に設けられている場合、テーブルもしくは補助シートの使用状態への展開動作あるいはシートクッション下部への収納動作の軌道上にシートベルトバックルが存在し、障害となってしまうという問題がある。
本発明は、このような問題に勘案してなされたもので、シートクッション下部に設けられたテーブルもしくは補助シートの展開または格納操作に、シートベルトバックルが障害となることのないシートベルト装置を提供することを課題とする。
本発明に関わるシートベルト装置の第一の構成は、シートクッション下部に収納可能なテーブルあるいは補助シートが設けられたシートであって、上記シートクッションを前方に回動し起立させた状態で、上記テーブルあるいは上記補助シートを上記シートの側方に設けたヒンジ軸を中心に回動して収納状態から使用状態に展開可能に設けるとともに、シートベルトバックルが上記ヒンジ軸と同側面に取り付けられており、上記シートクッションが着座状態にあるときには上記シートベルトバックルがフロアに対して常に起立状態に設けられているシートベルト装置において、上記シートクッションの前方への回動操作に伴って、上記シートベルトバックルが倒れるとともに、上記シートクッションの着座状態への回動操作に伴って、上記シートベルトバックルが使用状態に起立するように構成される。
第一の構成によれば、シートクッションを前方に回動し起立させた状態で、テーブルまたは補助シートの使用状態への展開操作あるいはシートクッション下部への格納操作を行う際には、シートベルトバックルは起立状態から自動的に倒れた状態になっているため、上記展開操作あるいは格納操作にシートベルトバックルが障害になることを確実に防止できる。
また、上記展開操作あるいは格納操作後にシートクッションを着座状態に戻す際には、シートベルトバックルが自動的に起立されるため、乗員がシートに着座するときには常にシートベルトバックルが使用状態に位置される。
本発明に関わる第二の構成は、請求項1において、シートクッション回動軸とともに回転運動をする第1連結部と、シートベルトバックル回動軸とともに回転運動をする第2連結部とを結ぶ連結部材を設けるとともに、上記シートクッション回動軸より上記シートベルトバックル回動軸に至る伝達系の中に遊びを設けて構成される。
第二の構成によれば、シートクッションが着座状態にあり乗員がシートに座っているとき、つまりシートクッションが回動出来ない状態にあるときでも、シートベルトバックルの前後方向への回動に遊びが生じている。そのため、着座中の乗員の動作に応じて、シートベルトバックルが所定量前後に回動することができるので、その際に連結部材に大きな力がかかることを防止するとともに、シートベルト装着時の乗員の快適性を損なうことがないという利点がある。また、車両が障害物に衝突しシートベルトが引っ張り状態になることによって、シートベルトバックルに大きな荷重がかかった場合にも、連結部材に無理な荷重がかかることを防止するので、連結部材およびシート構造に与えるダメージを減少させることができる。
また、本構成によれば、着座状態からシートクッションが前方に回動する際に、シートベルトバックルはすぐに回動を始めず、シートクッションが所定角度回転した後に、シートクッションの回動に伴って、シートベルトバックルが回動を始めるようになる。そのため、シートクッションの回動とシートベルトバックルの回動が干渉しなくなる、もしくはその干渉を極力減らすことができるので、シートベルトバックルの回動に障害とならないようにシートクッションの形状を変える必要性をなくすことができる、もしくはその形状の変更をできるだけ小さくすることができる。
本発明にかかるシートベルト装置によれば、テーブルもしくは補助シートの使用状態への展開動作、あるいはシートクッション下部への収納動作にシートベルトバックルが障害となることを確実に防止することができるとともに、シートに乗員が着座するときにはシートベルトバックルが常に起立状態に位置することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の実施例を、図1〜図10に基づいて説明する。
図1は本考案のシートベルト装置を適用した自動車用シート1の斜視図である。上記シートはシートクッション2とシートバック3により構成される。シートクッション下部には、フロア4に固着されるロアレール5と、ロアレール5の上方に車両前後方向にスライド可能に取り付けられたアッパレール6と、サイドフレーム7がアッパレール6の上方に固着されて設けられている。シートクッション2は着座状態において、サイドフレーム7とクッションフレーム8により支持されている。
シートベルトバックル9はサイドフレーム7に車両前後方向に回動可能に取り付けられ、シートクッション2側方の後端部付近に設けられた切り欠き部10(斜線で示した部分)を通って使用状態に位置する。使用時には、図外のシートベルトが装着される。また、サイドフレーム7前端部付近にはシートクッション回動軸11が設けられている。シートクッション2はシートクッション回動軸11を中心として車両前後方向に回動可能であるとともに、フロア4に対してほぼ90°の起立状態で保持可能である。
図2はシートクッション2が起立状態の際のシートクッション2下部の様子を示した斜視図である。シートクッション2下部には、ボックス12がサイドフレーム7に固着されて設けられており、その内部にテーブル13が収納されている。テーブル13はボックス12上部に固着されたヒンジ軸14を中心に、アーム15を介してシート1側方に展開可能に取り付けられている。また、ボックス12の後端部側方には、サイドフレーム7に取り付けられたシートベルトバックル9がボックス12を通って設置可能であるように空孔16が設けられている。シートクッション2には、シートクッション回動軸11とともに回転する連結板17が結合されている。
図3は、シートクッション2の着座状態における、シートベルトバックル9とサイドフレーム7との取り付け部であるシートベルトバックル回動軸18と、シートクッション回動軸11を結ぶリンク機構を、図2に矢印で示されているA方向から見た模式図である。連結板17の中央部にはシートクッション回動軸11が貫通しており、そのシートクッション回動軸11を挟んだ略上方にはシートクッション2と固着される固着部19、略下方にはロッド20の端部と連結する第1連結部21が設けられている。また、シートベルトバックル回動軸18には、円形のプレート22が固着されており、このプレート22はシートベルトバックル回動軸18とともに回動可能である。プレート22の端部にはロッド20の端部と連結する第2連結部23が固着されている。ここで、ロッド20は第1連結部21と第2連結部23を結ぶ連結部材である。
図4はシートクッション2が起立状態となった際のシートクッション回動軸21とシートベルトバックル回動軸18を結ぶリンク機構の模式図である。図4の矢印B、C、D、Eはそれぞれ、シートクッション2が着座状態から起立状態になるまでの、シートクッション2、第1連結部21、第2連結部23、シートベルトバックル9の移動方向を示したものである。着座状態からシートクッション2がシートクッション回動軸11を中心に前方への起立動作、すなわち反時計回り方向への回動を始めると、シートクッション回動軸11も反時計回りに回転を始める。この回転に伴って連結板17も回転を行い、第1連結部21は円弧状の曲線を描きながら、ロッド20を後方へ押しやる動作を行う。これにより、ロッド20は第2連結部23に後方への力を加えることとなり、第2連結部23も円弧状の曲線を描きながら、後方へ移動することとなる。第2連結部23が後方に移動することにより、プレート22反時計回りに回転を行い、それに伴ってシートベルトバックル回動軸18も反時計回りに回転を行うので、シートベルトバックル9は前方へ倒れることとなる。
本実施例1では、シートクッション回動軸11と第1連結部21の距離と、シートベルトバックル回動軸18と第2連結部23との距離を略同程度に設定しているので、シートクッション2の回転角度とそれに連動して回動するシートベルトバックル9の回転角度はおおよそ同じになる。そのため、シートクッション2が着座状態から起立状態になったとき、すなわちシートクッション2がおおよそ90°回転したときには、シートベルトバックル9もおおよそ同角度回転することになり、起立状態から倒伏状態まで回動する。
図5はシートクッションが起立状態にあり、テーブル13をシート1の側方に展開している際の斜視図である。矢印Fはテーブル13を展開する際の回動方向を示している。テーブル13はヒンジ軸14を中心に略180°回転され、アーム15がボックス12およびサイドフレーム7の上方に支持されて、シート1側方に保持される。このとき、上述の機構により、シートクッション2が起立状態になった場合には、自動的にシートベルトバックル9が倒れた状態となっているので、シートベルトバックル9が障害とならずに、テーブル13をシート1側方へ展開することができる。
テーブル13の展開操作の後、シートクッション2上に乗員が着座するために、起立状態から着座状態への回動を始めると、シートクッション2は時計回りに回動することになる。すなわち、図4に示した矢印Bと逆方向に回動することになるので、第1連結部21、第2連結部23はそれぞれ、図4に示した矢印C、Dと逆方向へ移動することになる。それにより、シートベルトバックル9は時計回りに回動することになるので、シートクッション2が着座状態となった時にはシートベルトバックル9は起立状態となり、図2に示したリンク機構の状態に戻ることになる。
図6は、テーブル13を展開し、シートクッション2を着座状態にした際の斜視図である。上述の機構により、シートクッション2を着座状態にした際には、自動的にシートベルトバックル9が使用状態となる。さらに、テーブル13をシートクッション2下部に収納する場合も、シートクッション2の回動に伴ってとシートベルトバック9は上述と同様の動作をとる。
以上のことから、実施例1の構造をとることにより、テーブル13の使用状態への展開動作、あるいはシートクッション2下部への収納動作にシートベルトバックル9が障害となることを確実に防止することができるとともに、シート1に乗員が着座するときにはシートベルトバックル9が常に起立状態に位置することができる。
なお、実施例1では、シートクッション2下部にテーブルが収納されている場合を例にとったが、図7に示すような補助シート24であってもよい。また、第1連結部と第2連結部の連結部材にロッド20ではなく、プッシュプルケーブルを用いてもよい。
次に、本発明の別の実施例について説明する。なお、以下では、上記実施例における場合と同じものについては、同一の符号を付し、それ以上の説明を省略する。
図8に本実施例2にかかる、シートクッション2の着座状態における、シートクッション回動軸11とシートベルトバックル回動軸18を結ぶリンク機構を示す。また、図9には、図8に示したリンク機構のシートベルトバックル9側の拡大図を示す。実施例1では、第2連結部23とロッド20を直接連結する構成としたが、本実施例2では、ロッド20の第2連結部23側の端部に空隙25を設けている。この空隙25の上下方向の幅は第2連結部23と略同程度であるが、車両前後方向の長さは第2連結部23の長さよりも大きな距離を設けたものとなっている。その空隙25内の後端部にバネ26の一端を取り付ける。バネ26は空隙25内に車両前後方向に設けられ、もう一方の端部には板27が取り付けられている。板27の前方の空隙25内部に第2連結部23を挿入することにより、ロッド20と第2連結部23を連結する。シートクッション2が着座状態において、バネ26はほぼ基準長さとなっている。この構成により、第2連結部23は、シートベルトバックル9の回動にしたがって所定距離、空隙25内を前後に移動することが可能である。
図10はシートクッション2が起立状態となった際のシートクッション回動軸11とシートベルトバックル回動軸18を結ぶリンク機構の模式図である。図10の矢印G、H、I、Jはそれぞれ、シートクッション2が着座状態から起立状態になるまでの、シートクッション2、第1連結部21、第2連結部23、シートベルトバックル9の移動方向を示したものである。着座状態からシートクッション2がシートクッション回動軸11を中心に前方への起立動作、すなわち反時計回り方向への回動を始めると、シートクッション回動軸11も反時計回りに回転を始める。この回転に伴って連結板17も回転を行い、第1連結部21は円弧状の曲線を描きながら、ロッド20を後方へ押しやる動作を行う。ここまでは実施例1と同様であるが、実施例2においては空隙25が設けてあるため、ロッド20が所定長さ後方に移動し、第2連結部23が空隙25内の前端に位置するまでは、第2連結部23には後方への力が加わらない。すなわち、シートクッション2が所定角度回動し、ロッド20が所定長さ後方に移動してから、シートベルトバックル9は回動を始めることになる。
第2連結部23が空隙25の前端部に位置した後は、実施例1と同様に第2連結部23は円弧状の曲線を描きながら後方へ移動することとなり、それに伴ってシートベルトバックル回動軸23は反時計回りに回転を行うので、シートベルトバックル9は前方へ倒れることとなる。上記の機構により、シートクッション2が起立状態においては、第2連結部23は空隙25の前端部に位置している。
一方、シートクッション2が起立状態から着座状態へ回動する場合について説明する。シートクッション2の回動に伴って、シートクッション回動軸11は時計回りに回転を始める。この回転に伴って第1連結部21は時計回り方向への回転運動をしながら、ロッド20を前方へ引っ張る動作を行う。この場合も空隙25を設けたことにより、ロッド20が所定長さ前方に移動するまでは、第2連結部23は前方への移動を開始しない。ロッド20が前方へ移動すると、第2連結部23と板27が接するようになる。さらにロッド20の前方への移動が進むと、第2連結部23が板27を後方へ押すことにより、バネ26が縮んだ状態となる。そうすると、第2連結部23にバネ26の前方への復元力がかかり、第2連結部23は板27に接した状態で前方への移動を開始することになる。第2連結部23が前方へ移動すると、シートベルトバックル回動軸18は時計回りに回転を行うので、シートベルトバックル9は使用状態への回動を行う。シートクッション2が着座状態となった直後、第2連結部23にはバネ26が縮んでいる分の復元力が加えられるので、第2連結部23は前方に移動し、バネ26はほぼ基準長さに戻ることとなる。
上記の構造をとることにより、乗員が着座状態にある場合、つまり、シートクッション2が回動出来ない状態にあるときでも、第2連結部23は空隙25内において前後方向への移動が許容されている。したがって、着座中の乗員の動作に応じて、シートベルトバックル9が所定角度前後に回動することができるので、その際にロッド20に大きな力がかかることを防止するとともに、シートベルト装着時の乗員の快適性を損なうことがないという利点がある。また、車両が障害物と衝突してシートベルトおよびシートベルトバックル9に大きな荷重がかかった際にも、ロッド20と第2連結部23が固着されている場合に比べ、ロッド20に伝わる荷重の大きさを減衰させることができ、ロッド20の破断、それに伴うシートクッション2および連結板17の破壊の危険性を減少させることができる。
また、シートクッション2に切り欠き部10を設け、その切り欠き部10を通ってシートベルトバックル9が配置されたシート1においては、シートクッション2を起立状態にする際に、シートクッション2の回動にシートベルトバックル9が障害とならないようにシートベルトバックル9の大きさよりも大きな切り欠き部10を設けなければならない。しかしながら、本実施例2の構造によれば、シートクッション2が所定角度回動するまでは、シートベルトバックル9の回動が始まらないため、シートクッション2の回動とシートベルトバックル9の回動が干渉しなくなる、もしくはその干渉を極力減らすことができる。そのため、本実施例のようにシートクッション2にシートベルトバックル9を設置するための切り欠き部10を設けた場合には、その切り欠き部10の大きさを可及的に小さくすることができる。
なお、本実施例2では、ロッド20の第2連結部23との接続部に遊びを設けたが、図11に示す構造としてもよい。図11では、プレート22に円弧状の空間部28を設け、空間部28の後端にバネ26を取り付けるとともに、バネ26のもう一端に板27を取り付ける。また、ロッド20に突起部29を設け、空間部28内部の板27の前方に突起部29を挿入して連結したものである。また、このようなシートクッション回動軸11よりシートベルトバックル回動軸18に至る伝達系の中に設ける遊び部分の構造は、空隙に限らず連結部材の一部にバネを用いた構造にしてもよい。
また、本発明は、例示された実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々の改良および設計上の変更が可能である。
本考案のシートベルト装置を適用した自動車用シートの斜視図である。 シートクッションを起立状態にした際の、シートクッション下部の様子を示す斜視図である。 本考案の実施例1に係る、シートクッションが着座状態の際の、シートクッションとシートベルトバックルを結ぶリンク機構を示す模式図である。 本考案の実施例1に係る、シートクッションが起立状態の際の、シートクッションとシートベルトバックルを結ぶリンク機構を示す模式図である。 シートクッション下部に収納されたテーブルの展開機構を示す斜視図である。 テーブルがシート側方に展開され、シートクッションが着座状態である場合を示す斜視図である。 シートクッション下部に収納した補助シートを展開した場合を示す斜視図である。 本考案の実施例2に係る、シートクッションが着座状態の際の、シートクッションとシートベルトバックルを結ぶリンク機構を示す模式図である。 図8に示したリンク機構のシートベルトバックル側拡大図である。 本考案の実施例2に係る、シートクッションが起立状態の際の、シートクッションとシートベルトバックルを結ぶリンク機構を示す模式図である。 本考案の実施例2に係る、別の形態のリンク機構を示す模式図である。
符号の説明
1・・・ シート
2・・・ シートクッション
4・・・ フロア
9・・・ シートベルトバックル
11・・・ シートクッション回動軸
13・・・ テーブル
14・・・ ヒンジ軸
18・・・ シートベルトバックル回動軸
20・・・ ロッド(連結部材)
24・・・ 補助シート
25・・・ 空隙(遊び)

Claims (2)

  1. シートクッション下部に収納可能なテーブルあるいは補助シートが設けられたシートであって、上記シートクッションを前方に回動し起立させた状態で、上記テーブルあるいは上記補助シートを上記シートの側方に設けたヒンジ軸を中心に回動して収納状態から使用状態に展開可能に設けるとともに、シートベルトバックルが上記ヒンジ軸と同側面に取り付けられており、上記シートクッションが着座状態にあるときには上記シートベルトバックルがフロアに対して常に起立状態に設けられているシートベルト装置において、
    上記シートクッションの前方への回動操作に伴って、上記シートベルトバックルが倒れるとともに、上記シートクッションの着座状態への回動操作に伴って、上記シートベルトバックルが使用状態に起立することを特徴とする車両用のシートベルト装置。
  2. シートクッション回動軸とともに回転運動をする第1連結部と、シートベルトバックル回動軸とともに回転運動をする第2連結部とを結ぶ連結部材を設けるとともに、上記シートクッション回動軸より上記シートベルトバックル回動軸に至る伝達系の中に遊びを設けたことを特徴とする請求項1記載のシートベルト装置。

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