JP6135165B2 - ラベル貼付情報入力装置およびラベル貼付情報入力方法 - Google Patents

ラベル貼付情報入力装置およびラベル貼付情報入力方法 Download PDF

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Description

本発明は、貼付対象物にラベルを貼付するアプリケータを備えたラベル貼付装置のラベル貼付情報入力装置、及び、ラベル貼付情報入力方法に関する。
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで販売される商品は、トレイに、物品(販売する商品)を収容し、ストレッチ性のあるフィルムで包装し、客に商品を選んでもらうために、その商品の品名や値段が印刷されたたラベルが貼付される。
また、包装済み商品へのラベルの貼付位置は、買物客がラベルを視認しやすく、かつ、包装された物品がラベルで隠されないような位置、例えば、トレイの手前側や奥側など、多くの場合、フィルムを通して収容した商品を視認できる中央を避けた位置が選ばれることが多い。
そして、この包装した商品(ラベル貼付対象物)にラベルを貼り付ける位置や向きを設定する作業は、オペレータにより手作業で行われることが多く、オペレータが設定を行った後、実際にラベルを貼付させて貼付位置を確認するものであるため、その設定作業は、ラベルの貼付位置の調整に手間と時間がかかるものであった。このような手間と時間を軽減できるものとして、特許文献1には、ラベルプリンタが印刷したラベルの貼付を包装容器の種類毎に設定し、ラベル貼付を行うようにしたものが開示されている。
特開平11−124117号公報
しかしながら、このような従来装置では、包装容器の種類毎にラベルの貼付位置を設定しているものの、実際に商品に貼付されるラベルの貼付位置は、オペレータが貼付されたラベルの位置を目視確認しなければならないため、ラベルの貼付位置が適切な位置となるまで、設定作業と貼付対象物へのラベルの貼付とを交互に繰り返して行なわなければならないことには変わりが無く、したがって、ラベル貼付対象物へのラベルの貼付位置が決まるまでの作業に時間と労力とを要し、また、ラベル等の消耗品や商品が無駄に消費されるという事態が生じる可能性があった。
この発明は、かかる実情に鑑みてなされたものであり、ラベル貼付装置において、ラベル貼付対象物へのラベルの貼付位置を決める際の作業性を向上すると共に、ラベル等の消耗品や商品が無駄に消費されることを抑制できるラベル貼付情報入力装置、及び、ラベル貼付情報入力方法を提供することを目的とする。
この発明は、付対象物の貼付面に、貼付するラベルの貼付位置をあらわすラベル貼付位置情報と、貼付する前記ラベルの貼付角度をあらわすラベル貼付角度情報とを入力するラベル貼付情報入力装置であって、操作画面を表示する画面表示手段と、前記操作画面に、前記貼付対象物の貼付面のイメージ画像と、前記イメージ画像上の所定位置に配置されるラベル画像と、前記ラベル画像の貼付位置と貼付角度を任意の位置または角度に変更するための操作子画像と、を表示し、前記操作子画像を前記イメージ画像上で移動する操作または角度を変更する操作がなされると、前記操作子画像の位置と角度に対応させて、前記ラベル画像の位置または角度の表示態様を変化させて表示する表示制御手段と、前記操作子画像の位置と角度に対応して変化する前記ラベル画像の位置と角度の値を、前記ラベル貼付位置情報及び前記ラベル貼付角度情報として設定記憶する設定記憶手段と、を備えたことを特徴とするラベル貼付情報入力装置である。
また、前記表示制御手段は、前記操作子画像の表示位置と表示角度とに対応して、前記イメージ画像上に前記ラベル画像の貼付位置をあらわす表示枠画像をさらに表示し、前記設定記憶手段は、前記操作子画像または前記表示枠画像の表示位置に対応した位置座標に基づく値を前記ラベル貼付位置情報として設定記憶するとともに、前記操作子画像または前記表示枠画像の表示角度に対応した貼付角度を前記ラベル貼付角度情報として設定記憶するものであってもよい。
また、作画面を表示する画面表示手段を有し、貼付対象物の貼付面に貼付するラベルの貼付位置をあらわすラベル貼付位置情報と、貼付する前記ラベルの貼付角度をあらわすラベル貼付角度情報とを入力するラベル貼付情報入力方法であって、前記操作画面に、前記貼付対象物の貼付面のイメージ画像と、前記イメージ画像上の所定位置に配置されるラベル画像と、前記ラベル画像の貼付位置と貼付角度を任意の位置または角度に変更するための操作子画像と、を表示する第1のステップと、前記操作子画像を前記イメージ画像上で移動する操作または角度を変更する操作がなされると、前記操作子画像の位置と角度に対応させて、前記ラベル画像の位置または角度の表示態様を変化させて表示する第2のステップと、前記操作子画像の位置と角度に対応して変化する前記ラベル画像の位置と角度の値を、前記ラベル貼付位置情報及び前記ラベル貼付角度情報として設定記憶する第3のステップとを有することを特徴とするラベル貼付情報入力方法である。
以上説明したように、本発明によれば、ラベル貼付対象物へのラベルの貼付位置及び貼付角度を、表示画面に表示させたラベル貼付対象物の貼付面における操作子画像を操作することで、目視確認しながら適宜に設定操作することができるので、ラベル貼付対象物へのラベルの貼付位置を決める際の精度及び作業性が向上すると共に、ラベル等の消耗品が無駄に消費されることを抑制できる。効果の詳細は、後述する。
図1は、本発明の一実施例に係る包装装置100の一例を示す縦断側面図である。 図2は包装装置100の商品搬入部の一例を示す縦断正面図である。 図3は、コンベア1の周囲の構成の一例を示す概略部分図である。 図4は、本発明の実施形態に係る包装装置100の電気的な構成図である。 図5は包装装置100の機能ブロックの一例を示す図である。 図6は、吸着部駆動部43の構成の一例を示す図である。 図7は包装装置100の記憶部に記憶されているトレイ情報の一例を示す図である。 図8は、ユーザがラベルを被包装物に貼付する位置及び貼付態様(向きなど)を設定操作する際に、制御部52が操作表示部39の表示部に表示する画面の一例を示している。 図9(a)は、右ラベルの貼付態様(回転位置)を設定する際の操作について説明するための概略図であり、図9(b)は右ラベルの貼付位置を設定する際の操作について説明するための概略図である。 図10は、左ラベルの貼付態様(回転位置)を設定する際の操作について説明するための概略図である。 図11は、画面SC1において、タッチパネル(入力手段)が入力検出した時に操作表示部39が行う処理の一例を示したフローチャートである。 図12は、画面SC2において、タッチパネル(入力手段)が入力検出した時に操作表示部39が行う処理の一例を示したフローチャートである。 図13(a)は、右ラベルの貼付態様(回転位置)を設定する際の操作について説明するための概略図であり、図13(b)は右ラベルの貼付位置を設定する際の操作について説明するための概略図である。 図14は、左ラベルの貼付態様(回転位置)を設定する際の操作について説明するための概略図である。 図15は、画面SC1において、タッチパネル(入力手段)が入力検出した時に操作表示部39が行う処理の他の例を示したフローチャートである。 図16は、画面SC2において、タッチパネル(入力手段)が入力検出した時に操作表示部39が行う処理の一例を示したフローチャートである。 図17は、右ラベルの操作に対応した画面SC1を右側に配置し、左ラベルの操作に対応した画面SC2を左側に配置した態様で配置するようにした例を示した概略図である。
以下、添付図面を参照しながら、この発明の実施の形態を詳細に説明する。
〔実施例〕
図1は、本発明の一実施例に係る包装装置100の一例を示す縦断側面図である。図2は包装装置100の商品搬入部の一例を示す縦断正面図である。図3は、コンベア1の周囲の構成の一例を示す概略部分図である。
本実施例では、計量ラベルプリンタを装備するストレッチフィルム包装装置に、本発明に係る包装装置を適用した一例を説明する。なお、本発明は、このストレッチフィルム包装装置に限らず、貼付対象物をベルトコンベアで搬送し、搬送される貼付対象物の貼付面に対し、所定の位置と向きでラベルを貼付するラベル貼付装置についても適用することができる。
図1、図2に示したように、本実施例に係る包装装置100は、ストレッチフィルム包装機A(包装部)と、2つの計量ラベルプリンタB,B’と、ラベル貼付装置Cと、を有する。計量ラベルプリンタB,B’は、包装機Aにおける商品搬出路の側方上部に包装済みの商品を挟んで左右(図2正面視方向)にそれぞれ配置され、ラベル貼付装置Cは商品搬出路の上方に配置されている。また、ラベル貼付装置Cには、2つのラベルを別々に印刷する機構(後述)が備えられている。
本実施例では、被包装物Fとして、トレイ上に商品を載置したものを採用する。なお、被包装物Fとしては、この形態に限られるものではなく、トレイを用いない包装商品(例えば、袋や箱詰め商品等)であってもよい。
包装装置100は、サイズ検出部を有する。サイズ検出部は、トレイのサイズとして、トレイの幅、高さ、縦幅((奥行き)長さ)を検出する。サイズ検出部は、詳細には、光センサ3a、3bなどを有する。サイズ検出部は、詳細には、被包装物Fのトレイの幅を検出する反射型光センサ3a、3a’と、被包装物Fのトレイの奥行き(縦幅)の検出やトレイの高さの検出を行う光センサ3bと、などを有する。なお、本実施例では、トレイの高さを検出する光検出センサ3bは、一つ又は複数の光源と、それに対して所定距離離だけ離間して配置された複数の受光素子とが上下方向に並べて配置されている。
光センサ3bの一番下に位置するセンサは、トレイ(商品)の縦幅(奥行き)を検出するセンサを兼用している。トレイの縦幅は、この光センサ3bがトレイの前端部(コンベアの進行方向に沿って)を検出した時からトレイの後端部を検出した時までの、プッシャーコンベア1の移動距離から算出される。
詳細には、光センサ3bとしての発光部と受光部とが、所定間隔だけ離れて配置されている。コンベア上に載置されたトレイは、光センサ3bとしての発光部と受光部との間を予め規定された速度で通過するように構成されている。
発光部と受光部との間にトレイが位置していない場合、受光部は、発光部から比較的大きな光強度の光を受光する。発光部と受光部との間にトレイが位置する場合、発光部から射出された光がトレイに遮られ、受光部では比較的小さな光強度の光を受光する。制御部は、受光部で受光される、時間経過に伴う光の強度の強弱のパターンに基づいて、弱い光強度を検出している時間と、トレイの移動する速度(規定速度)とを乗算することで、トレイの縦幅(奥行き)を算出する。
ストレッチフィルム包装機Aは、フィルムの幅方向を拡張する機構(プレストレッチ機構)を備えた包装機であり、機枠A1の正面、即ち前部に商品(被包装物F)を載置する商品載置部(計量皿)aを備え、該商品載置部aの手前側近傍に反射型光センサ3a,3a’と、その反射型光センサ3a,3a’を被包装物Fの幅方向へ移動させる移動手段35とからなる被包装物Fの載置ズレ及び幅寸法を検出する検出手段Dを備える(図3参照)。包装装置100は、商品載置部aに載せた被包装物Fがプッシャーコンベア1により機枠内部に設けたエレベータ2まで搬送されるように構成されている。
そのコンベア1による商品搬送路の途上に、そのコンベア1の側方に位置させて被包装物Fの縦幅(奥行き)及び高さを検出する高さ検出センサ3bが設けられている。
上記エレベータ2の上方には包装部bが設けられ、その包装部bの上流側(図2の右側)には、フィルムロール配置部4とそのフィルムロール配置部にセットされたフィルムロール5から繰り出されるフィルム5’の先端部を保持するフィルム保持手段A2が設けられている。
包装部bを挟む前後両側部には、フィルム保持手段A2で保持されているフィルム先端を挟持して引き出し、包装部bまで搬送する上下の搬送ベルトからなるフィルム搬送機構A3が、フィルム保持手段A2の先端に接近させて配置され、フィルム保持手段A2と搬送機構A3との間には、搬送機構A3で挟持され引き出されたフィルムを所定長さに切断するカッターA4が配置されている。
搬送機構A3の上方には、左右折り込み板A5と後折り込み板A6、及び、後折り込み板A6の上方に位置して排出プッシャA7が配設され、機枠A1の前側に配置したコンベア1の上方には、前折り込みローラ6’および前記排出プッシャA7で押し出される商品の排出路(ヒータコンベア)6が水平に設けられている。
包装装置100は、エレベータ2に載せられた被包装物Fを、エレベータの上昇により上記包装部bに展張されたフィルム5’に対して突き上げ、引き伸ばされた状態のフィルムの左右および後側端部を、左右折り込み板A5と後折り込み板A6とにより被包装物Fの底面に折り込んだ後、排出プッシャA7により被包装物Fを機枠A1前側の排出路6へ向けて水平に押動させながら、前折り込みローラ6’で上記フィルム5’の前側端部を折り込んでフィルムの折り込みを行う。
図4は、本発明の実施形態に係る包装装置100の電気的な構成図である。図5は包装装置100の機能ブロックの一例を示す図である。図6は、吸着部駆動部43の構成の一例を示す図である。図4に示したように、包装装置100は、計量ラベルプリンタ制御部Gと、包装機構制御部Iと、を有する。
計量ラベルプリンタ制御部Gは、主として計量ラベルプリンタ関係の制御を行うものでCPU36によって制御される。包装機構制御部Iは、主として包装機の機構部の制御を行うもので制御部52(CPU)によって制御される。
計量ラベルプリンタ制御部Gについて説明する。
CPU36には、バス36aを介してROM37、RAM38、表示操作部39、計量部40、通信用のインターフェース回路(INF)41、印字部42、吸着部駆動部43、及び、商品検出センサ44が接続されており、ROM37にはCPU36が実行する各種制御プログラムが記憶されている。
なお、高さセンサ3bの一番下側のセンサは商品(被包装物F)の縦幅(奥行き)を検出するセンサを兼用している。被包装物Fの縦幅はこのセンサが被包装物Fの前端部を検出した時のプッシャーコンベア1の移動距離から算出される。
RAM38は、CPU36がROM37の制御プログラムを実行する場合に用いるレジスタ,フラグ等のエリアと、商品毎(被包装物F毎)に予め各種データが記憶されたプリセットデータエリアとを備えている。プリセットデータエリアには被包装物Fに含まれる商品に付与される商品番号に対応して、値段計算及びラベル印字用のデータである「品名(商品名)、例えば豚(モモ肉)」、「単価、例えば250(100g当り250円)」、「風袋、例えば5(トレイ重量5g)」と、ラベル貼付用のデータである「ラベルの向き、例えば(1)」等が予め記憶されている。ここでラベルの向きのデータは、例えば、(1),(2),(3)の3種類で、
(1)…ラベルが発行された時の向きのまま
(2)…ラベルが発行された時の向き+反時計回り方向に90度回転
(3)…ラベルが発行された時の向き+時計回り方向に90度回転
のように意味付けられている。ここで、回転させる角度は90度に限らず、任意の角度であってもよい(例えば、45度等)。
表示操作部39は、キーボードとタッチパネルからなる操作部(入力手段)と、液晶表示装置で構成された表示部とを備えており、操作部は各種データ及び各種指令の入力操作のためのものであり、表示部は、CPU36の指令に基づいて入力データの表示、プリセットデータの表示、各種メッセージの表示を行うものである。この操作表示部39は、別名コンソール部とも呼ばれている。
計量部40は商品載置部aに載置された商品の計量信号をCPU36へ供給する。通信用のインターフェース回路(INF)41は、計量ラベルプリンタ制御部Gと包装機構制御部Iとの間で、各種データ、指令などの通信を行うための回路である。印字部42は計量ラベルプリンタB,B’(後述)であり、ラベルに対する印字手段としてサーマルプリンタなどを備え、CPU36の制御によりラベルに品名、値段、単価、有効日、バーコード等の印字を行い、印字したラベルを発行口7に発行するものである。
ここで、ラベルをラベル貼付対象物に貼付するアプリケータC(貼付手段)について説明する。
アプリケータCは、図1における、駆動機構C2,C2’(吸着部駆動部43)と、ラベル吸着部C1,C1’とからなる。
ラベル発行口7に発行されたラベルをアプリケータC(貼付手段)のラベル吸着部C1,C1’によって吸着保持し、駆動機構C2,C2’(吸着部駆動部43)によりラベル貼付対象物の略直上位置まで移動して該ラベルを貼付対象物に貼付する。
アプリケータC(貼付手段)は、原点位置(待機位置)から水平モータM1を駆動させ、ラベル発行口7へ水平移動して発行口7に発行されたラベルを吸着保持する。吸着後、ラベルの貼付向き(角度)が設定されている場合には、回転モータM3を駆動させてラベル吸着部C1,C1’を所定の角度に水平回転させ、回転モータM3の駆動によりラベル吸着部C1,C1’が吸着保持するラベルを所定角度に位置決めされたら、水平モータM1を駆動させてラベルを貼付する貼付位置(貼付対象物が排出または搬送される上方)へ水平移動し、上下モータM2を駆動させて、排出または搬送されてくる貼付対象物の直上位置(当接しない上方位置)まで下降させる。
そして、貼付待機位置において貼付対象物が貼付位置へ排出または搬送されたタイミングで上下モータM2を駆動させ、アプリケータC(貼付手段)を貼付対象物に対し垂直下方に降下させる。
このようにすることで、アプリケータCは、貼付対象物へ所定位置と角度でラベル貼付することができる。
吸着部駆動部43(駆動機構C2,C2’)は、ラベル吸着部C1,C1’を移動させて発行口7,7’に発行されたラベルを吸着した後、被包装物Fの所定のラベル貼付位置へ移動させると共に、ラベル吸着面の向きを所定の向きとし、商品(被包装物F)に対してラベル吸着部を所定のタイミングで下降させることで被包装物Fの所定の位置に所定の向きでラベルを貼付するための機構部である。商品検出センサ44は、ラベル貼付のための信号を発生するもので、商品がラベル貼付場所へ位置した場合、その旨をCPU36へ供給する。
図6は、吸着部駆動部43の構成の一例を示したものであり、次に、吸着部駆動部43について説明する。
図6において、水平モータ駆動回路43aはラベル吸着部C1,C1’面を水平移動、即ち商品の搬送方向と直交する方向に移動させる水平モータM1,M1’を駆動する回路で、その水平モータM1,M1’としてはステッピングモータが使用されている。従って、ステッピングモータの駆動パルス数をカウントすることで吸着部の位置を検出することができる(例えば、右回転の時はプラスカウント、左回転の時はマイナスカウント)。また、水平モータ駆動回路43aに設けられている水平基準位置センサF1,F1’は、吸着部が水平方向の基準位置に位置したことを検出するセンサで、この基準位置からの前記駆動パルスのカウント値によって吸着部の水平方向の位置決めが行われる。
上下モータ駆動回路43b及び上下基準位置センサF2,F2’は、モータM2,M2’が吸着部を上下方向へ移動させるものである以外は水平モータM1,M1’と同様である。又、回転モータ駆動回路43c及び回転基準位置センサF3,F3’は、モータM3,M3’がラベル吸着部C1,C1’を商品搬送面と平行な面で回転させるモータで、モータM3,M3’の駆動パルスで位置決めされるのは距離ではなく、回転角度である点を除くと前記した水平モータM1,M1’の場合と同じである。ラベル貼付センサF4,F4’は、ラベルが商品に貼付されたこと、つまりラベル吸着部C1,C1’の吸着面8,8’が商品に当接されたことを検出するセンサで、ラベル吸着部C1,C1’に上側方向の力が一定以上加わったことにより前記上側の平行アームが支持腕から離間したことを検出している。また、センサ信号処理部43dは、ラベル貼付センサF4,F4’の出力信号に基づいて、それぞれラベル吸着部C1,C1’のラベル貼付検出を行うためのものである。
ここで、上述したように、水平モータM1,M1’、モータM2,M2’、モータM3,M3’はそれぞれステッピングモータであり、その駆動ステップと駆動方向に基づいて、それぞれのモータが駆動する対象(ラベル吸着部C1,C1’)の水平移動位置、上下移動位置、回転位置を検出(算出)することができるので、水平モータ駆動回路43aが水平基準位置センサF1,F1’の機能も有し、上下モータ駆動回路43bが上下基準位置センサF2,F2’の機能も有し、回転モータ駆動回路43cが回転基準位置センサF3,F3’の機能も有している。
次に、包装装置100の包装機構制御部Iの制御部52(CPU)について説明する。制御部52にはバス52aを介して通信用インターフェース回路(INF)53,ROM54,RAM55,操作部56,及び、機構駆動部57が接続されている。通信用インターフェース回路(INF)53は、計量ラベルプリンタ制御部Gと各種データ、指令の通信を行うための回路である。ROM54は、制御部52が実行する制御プログラムなどを記憶している。
RAM55は、制御部52がROM54の制御プログラムを実行する場合に用いる各種レジスタ及びフラグのエリアの他に商品の形状データ(縦、横、高さ)に基づいて制御データを決定するための各種テーブル等を記憶している。
図7は包装装置100の記憶部に記憶されているトレイ情報の一例を示す図である。
図7に示したように、トレイ情報は、トレイ種別を示す情報、トレイの幅情報、トレイの高さ情報、トレイの縦幅(奥行き)情報、トレイに対応したフィルム長さ(カット長)情報、トレイの重量情報(風袋重量)などを関連付けて記憶している。
図7に示したトレイ情報は、記憶部としてのRAM55に記憶されていてもよいし、ROM54、ROM37、RAM38などの記憶部に記憶されていてもよい。
図5に示したように、操作部56は、装置の起動、停止等のためのスイッチである。機構駆動部57は、包装を実行する場合に包装機の各機構部を駆動するための回路である。機構駆動部57には、具体的には、エレベータ2を駆動するモータ58,商品を搬入するコンベア1の搬入モータ59,フィルム搬送機構A3のモータ60等が電気的に接続されている。なお、包装機の構成は先に簡単に説明したが本発明と直接関係しないので、モータの制御の詳細については説明を省略する。機構駆動部57には、商品の載置ズレ及び商品の幅を検出する反射型光センサ61(3a,3a’)と、商品の縦幅及び高さを検出する高さ検出センサ62(3b)が接続されており、検出データを制御部52に出力するように構成されている。
図8は、ユーザがラベルを被包装物Fに貼付する位置及び貼付態様(向きなど)を設定操作する際に、制御部52が操作表示部39の表示部に表示する画面の一例を示している。
図8において、画面中央部には、ラベル吸着部C1,C1’がそれぞれ貼付する右ラベル及び左ラベルのラベル貼付位置を表示する画面SC1及び画面SC2が上下に並べて表示されている。なお、表示部に表示されている他の要素については、本発明と直接に関係しないので、それらの要素についての説明は省略する。
画面SC1には、右ラベルの貼付対象であるトレイをあらわすトレイ画像TAと、右ラベルの貼付位置を示す表示枠をあらわす表示枠画像WAと、右ラベルの貼付態様(回転状態)を操作するための操作子をあらわす操作子画像OAと、画像WAと画像OAとがリンクしていることを示すとともに移動可能な方向示す矢印をあらわす矢印画像YAとが、作業員視点(後述)で、それぞれ初期状態の位置に表示されている。そして、表示枠画像WAと操作子画像OAは、右ラベルを貼付するラベル吸着部C1がラベルを貼付可能な範囲に収まるように表示される。
画面SC2には、左ラベルの貼付対象であるトレイ(画面SC1に表示したトレイと同一対象)をあらわすトレイ画像TBと、左ラベルの貼付位置を示す表示枠をあらわす表示枠画像WBと、左ラベルの貼付態様(回転状態)を操作するための操作子をあらわす操作子画像OBと、画像WBと画像OBとがリンクしていることを示すとともに移動可能な方向示す矢印をあらわす矢印画像YBとが、作業員視点で、それぞれ初期状態の位置に表示されている。そして、表示枠画像WBと操作子画像OBは、左ラベルを貼付するラベル吸着部C1がラベルを貼付可能な範囲に収まるように表示される。
ここで、図示を省略しているが、右ラベルは、被包装物Fに収容されている商品(物品)の商品名、品目(商品の種類)、基準重量(例えば、100gなど)当たりの価格(単価)、重量、値段、POS読取用のバーコード、商品識別番号、品目識別番号、当該商品の品目に従った必須の表示項目(例えば、原材料名、添加物名、賞味期限、消費期限など)などを表示するために用いられるものであり、左ラベルは、右ラベルの印刷項目には含まれない内容、例えば、お店からのお知らせ文、宣伝文、いわゆるPOP画像、あるいは、アイキャッチ画像等、販促や告知用の文章や画像などを表示するために用いられるものである。このように、本実施例では、右ラベルと左ラベルとで、それぞれ用途が異なるようにしている。
また、このように右ラベルと左ラベルの用途が異なるため、それぞれのラベルの貼付態様を、おのおののラベルの表示効果をより高くすることができるような貼付態様に設定操作することができるようにしている(後述)。
なお、被包装物Fに貼付するラベルとしては、右ラベルが必須のラベルであり、左ラベルは、販促や告知のためのものであるので、右ラベルのみを貼付し、左ラベルを貼付しないというラベルの貼付動作を、作業員が選択することもできる。その場合、作業員の選択に従って、右ラベルのみが被包装物Fに貼付されるという動作になる。
また、POS読取用のバーコードは、所定のフォーマット(データ形式を含む)で形成され、店内レジ等のPOSのハンドスキャナや据え置きスキャナなどで読み取ることができるものであり、そのフォーマットの種類には限定されず、任意のフォーマットのバーコードを使用することができる。また、いわゆるQRコード等の二次元コード画像などの他のコード情報(コード画像)を用いることもできる。また、右ラベルに印刷する重量の値は、計量部40が計量して得た商品の重量から、風袋重量(トレイの重量)を差し引いた値であり、また、右ラベルに印刷する値段の値は、「単価×(重量÷基準重量)」を計算することにより算出することができる。
また、トレイ画像TA,TBは、それぞれそのときの被包装物Fに用いられているトレイの寸法と、画面SC1,SC2に表示可能なトレイ画像TA,TBの表示サイズに対応した倍率(縮小率)で変倍されて表示されている。また、この場合、視覚効果を狙って、画面の上側(作業員視点ではトレイの奥側)に表示しているトレイ画像TA,TBの辺の長さを、画面の下側(作業員視点ではトレイの手前側)に表示しているトレイ画像TA,TBの辺の長さよりも短くすることで、トレイを手前側の斜め上から見下ろした俯瞰図のように、トレイ画像TA,TBに自然なパース効果が付与された状態に表示されている。これは、実際の作業では、作業員が包装装置100を作業するための作業位置に立つと、斜め上から被包装物Fを見下ろすことになるので、その作業員の視点(作業員視点)をシミュレーションした画像となるようにしているためである。
なお、被包装物Fを真上から見下ろした態様の作業員視点でのトレイ画像TA,TBを表示することもできる。その場合は、トレイ画像TA,TBはパース処理されず、平面図画像として表示される。
また、トレイの幅、高さ、縦幅((奥行き)長さ)の各寸法は、例えば、次に示す3つの方法のいずれかの方法を用いて、制御部52が取得して設定する。
(i)作業員があらかじめ使用することを指定操作したトレイに対応した各寸法を図7に示したトレイ情報から取得してトレイの各寸法に設定する。
(ii)サイズ検出部が検出したトレイの幅、高さ、縦幅((奥行き)長さ)の情報をトレイの対応する寸法に設定する。
(iii)サイズ検出部が検出したトレイの幅、高さ、縦幅((奥行き)長さ)に最も近いトレイをトレイ情報を用いて判定し、その判定したトレイのトレイ情報から当該トレイの各寸法を取得してトレイの各寸法に設定する。
次に、画面SC1,SC2における、ラベル貼付位置の設定操作の一例について、図9及び図10を参照して説明する。
図9(a)は、右ラベルの貼付態様(回転位置)を設定する際の操作について説明するための概略図であり、図9(b)は右ラベルの貼付位置を設定する際の操作について説明するための概略図である。
図9(a)に示すように、作業員が操作表示部39の表示部に表示されている画面SC1の内容を確認し、操作子画像OAをタッチパネルを使って回転操作すると、操作表示部39は、その回転操作に従って操作子画像OAの表示内容を回転すると共に、表示枠画像WAを操作子画像OAの回転量(回転角)と同じ回転量だけ回転して表示する。
そして、作業員が操作子画像OAの回転操作を終了すると、タッチパネルがタッチ検出を終了するので、操作表示部39は、その終了時点での操作子画像OA及び表示枠画像WAの回転量を維持し、操作子画像OAの回転量を確定し、その結果、その回転量に対応した回転角度が右ラベルの貼付態様として、計量ラベルプリンタ制御部G(のCPU36)で認識される。
このときに設定された回転量に対応した回転角度は、ラベルの貼付向き(角度)として設定され、この設定に基づき、回転モータM3を駆動することによりラベル吸着部C1,C1’が所定の角度に水平回転され、吸着部に吸着保持されたラベルが所定の角度になる。
一方、図9(b)に示すように、作業員が操作表示部39の表示部に表示されている画面SC1の内容を確認し、表示枠画像WAをタッチパネルを使ってタップ操作した状態を維持したまま矢印画像YAの方向に移動するドラッグ操作を行うと、一定の時間周期でタッチパネルのタップ位置座標を検出し、そのタッチパネルのタップ位置検出座標に応じて、表示枠画像WA、矢印画像YA及び操作子画像OAの表示位置を移動(更新)する。
そして、作業員が表示枠画像WAのドラッグ操作が終了すると、タッチパネルがタッチ検出を終了するので、操作表示部39は、その終了時点での表示枠画像WA、矢印画像YA及び操作子画像OAの表示位置を維持し、そのときの表示枠画像WAの表示位置に対応した座標位置が右ラベルの貼付位置として、計量ラベルプリンタ制御部G(のCPU36)で認識される。
このときに設定された表示枠画像WAの表示位置に対応した座標位置のX軸方向の値は、表示画像TA右端部から表示枠画像WAの略中心座標までの距離が設定記憶される。ただし、水平モータM1を駆動させてラベルを貼付する貼付位置(貼付対象物が排出または搬送される上方)までの水平移動距離については、搬入される貼付対象物のそれぞれで載置位置が異なる場合が多いので、その設定記憶した距離をそのまま使用するのではなく、それぞれの貼付対象物について、反射型光センサ3a、3a’により検出した被包装物Fのトレイにおける端部の位置に基づき、アプリケータC(貼付手段)の原点位置(待機位置)とのずれ量に対応した値を算出し、その算出した値と前記設定記憶した距離とを加算して修正した距離を用いる。また、Y軸方向の値は、貼付位置において貼付対象物が貼付位置へ排出または搬送された所定のタイミングで上下モータM2を駆動させアプリケータC(貼付手段)を貼付対象物に対し垂直下方に降下させる距離の設定値となる。
なお、常に貼付対象物が定位置に載置され搬入されるような場合には、水平モータM1を駆動させてラベルを貼付する貼付位置(X軸方向の値)は、アプリケータC(貼付手段)の原点位置(待機位置)から反射型光センサ3a、3a’で検出した被包装物Fのトレイにおける端部までの距離と、表示画像TA右端部から表示枠画像WAの略中心座標までの距離とを加算した距離を設定値として記憶させるようにしてもよい。
また、上下モータM2を駆動させて、排出または搬送されてくる貼付対象物にアプリケータC(貼付手段)を垂直下方に降下させるタイミング(Y軸方向の値)は、排出時に貼付対象物(包装物W)を検出するセンサが貼付対象物(包装物W)を検出した時点からの経過時間となる。そして、そのタイミングは、貼付対象物(包装物W)が排出される時間当りの排出移動距離が基準となる。
そこで、表示枠画像WAのY軸方向の位置は、貼付対象物を排出センサが検知してから上下モータM2を駆動させてアプリケータC(貼付手段)を垂直下方に降下させるタイミングをあらわす経過時間の値として設定される。
このようにして、作業員は、操作子画像OAを回転操作することで右ラベルの表示態様(回転量)を設定することができ、また、表示枠画像WAをドラッグ操作することで、右ラベルの表示位置を設定することができる。
図10は、左ラベルの貼付態様(回転位置)を設定する際の操作について説明するための概略図である。なお、左ラベルの貼付位置を設定する際の操作については、右ラベルと同様の操作であるので、その説明を省略する。
図10に示すように、作業員が操作表示部39の表示部に表示されている画面SC2の内容を確認し、操作子画像OBをタップ操作すると、そのタップ操作のたびに、操作表示部39は、操作子画像OB及び表示枠画像WBを右回りに45度ずつ回転させて表示する。なお、このタップ操作のたびに回転させる角度は、45度に限らず、任意に設定することができる(以下、同じ)。
そして、タッチパネルがタッチ検出を終了すると、操作表示部39は、その終了時点での操作子画像OB及び表示枠画像WBの回転量を維持し、操作子画像OBの回転量を確定し、その結果、その回転量に対応した回転角度が左ラベルの貼付態様として、計量ラベルプリンタ制御部G(のCPU36)で認識される。
このようにして、作業員は、その表示内容が所望の表示態様になるまで操作子画像OBのタップ操作を繰り返すことで、左ラベルの表示態様(回転量)を設定することができ、また、表示枠画像WBをドラッグ操作することで、左ラベルの表示位置を設定することができる。
図11は、画面SC1において、タッチパネルがタッチ検出した時に操作表示部39が行う処理の一例を示している。
まず、タッチパネルがタッチ検出すると、そのタッチ操作がドラッグ操作につながるものであるか、ただのタップ操作であるかを判断する(ステップS101)。ドラッグ操作につながるものであり、ステップS101の結果がYESになるときには、作業員がドラッグ操作を行う場合なので、タッチパネルのタッチ検出が終了するまで、一定の時間周期でタッチパネルのタップ位置座標を検出し、そのタッチパネルのタップ位置検出座標に応じて、表示枠画像WA、矢印画像YA及び操作子画像OAの表示位置を移動(更新)する(ステップS102,S103のNOループ)。
そして、作業員が表示枠画像WAのドラッグ操作が終了し、タッチパネルがタッチ検出を終了して、ステップS103の結果がYESになると、操作表示部39は、その終了時点での表示枠画像WA、矢印画像YA及び操作子画像OAの表示位置を維持し(ステップS104)、そのときの表示枠画像WAの表示位置に対応した座標位置を右ラベルの貼付位置として取得するとともに、そのときの操作子画像OAの回転量を確定し、その回転量に対応した回転角度が右ラベルの貼付態様(回転角)として、計量ラベルプリンタ制御部G(のCPU36)で認識され、保存される(ステップS106)。
一方、タッチパネルがタップ操作された場合で、ステップS101の結果がNOになるときには、作業員が回転操作を行う場合なので、操作表示部39は、タッチパネルのタッチ検出が終了するまで、その回転操作に従って操作子画像OAの表示を回転すると共に、表示枠画像WAを操作子画像OAの回転量(回転角)と同じ回転量だけ回転する(ステップS107,S108のNOループ)。
そして、作業員が操作子画像OAの回転操作を終了し、タッチパネルがタッチ検出を終了して、ステップS108の結果がYESになると、ステップS104に進む。この場合は、操作表示部39は、その終了時点での操作子画像OA及び表示枠画像WAの回転量を維持する。
図12は、画面SC2において、タッチパネルがタッチ検出した時に操作表示部39が行う処理の一例を示している。
まず、タッチパネルがタッチ検出すると、そのタッチ操作がドラッグ操作につながるものであるか、ただのタップ操作であるかを判断する(ステップS201)。ドラッグ操作につながるものであり、ステップS201の結果がYESになるときには、作業員がドラッグ操作を行う場合なので、タッチパネルのタッチ検出が終了するまで、一定の時間周期でタッチパネルのタップ位置座標を検出し、そのタッチパネルのタップ位置検出座標に応じて、表示枠画像WB、矢印画像YB及び操作子画像OBの表示位置を移動(更新)する(ステップS202,S203のNOループ)。
そして、作業員が表示枠画像WBのドラッグ操作が終了し、タッチパネルがタッチ検出を終了して、ステップS203の結果がYESになると、操作表示部39は、その終了時点での表示枠画像WB、矢印画像YB及び操作子画像OBの表示位置を維持し(ステップS204)、そのときの表示枠画像WBの表示位置に対応した座標位置を右ラベルの貼付位置として取得するとともに、そのときの操作子画像OBの回転量を確定し、その回転量に対応した回転角度が右ラベルの貼付態様(回転角)として、計量ラベルプリンタ制御部G(のCPU36)で認識され、保存される(ステップS206)。
一方、タッチパネルがタップ操作された場合で、ステップS201の結果がNOになるときには、操作子画像OBの表示を右回りに45度回転して表示すると共に、表示枠画像WBを操作子画像OBの回転量(回転角)と同じ回転量だけ回転して表示し(ステップS207)、回転後の操作子画像OBの回転角を左ラベルの貼付態様(回転角)として保存した(ステップS208)後に、ステップS205に進む。
次に、画面SC1,SC2における、ラベル貼付位置の設定操作の他の例について、図13及び図14を参照して説明する。
図13(a)は、右ラベルの貼付態様(回転位置)を設定する際の操作について説明するための概略図であり、図13(b)は右ラベルの貼付位置を設定する際の操作について説明するための概略図である。
この場合、図13(a)に示すように、作業員が操作表示部39の表示部に表示されている画面SC1の内容を確認し、操作子画像OAをタッチパネルを使ってタップ操作すると、そのタップ操作のたびに、操作表示部39は、操作子画像OA及び表示枠画像WAを右回りに90度ずつ回転させて表示する。なお、このタップ操作のたびに回転させる角度は、90度に限らず、任意に設定することができる。
そして、タッチパネルがタッチ検出を終了すると、操作表示部39は、その終了時点での操作子画像OA及び表示枠画像WAの回転量を維持し、操作子画像OAの回転量を確定し、その結果、その回転量に対応した回転角度が左ラベルの貼付態様として、計量ラベルプリンタ制御部G(のCPU36)で認識される。
一方、図13(b)に示すように、作業員が操作表示部39の表示部に表示されている画面SC1の内容を確認し、操作子画像OAをタッチパネルを使ってタップ操作した状態を維持したまま表示枠WAの方向に移動するドラッグ操作を行い、表示枠画像WAの近傍又は表示枠画像WAの表示領域にまでドラッグ操作されたことを検出すると、操作表示部39は、操作子画像OAと表示枠画像WAの表示位置を入れ替え、その入れ替え後の操作子画像OAの表示位置に対応した座標位置が右ラベルの貼付位置として、計量ラベルプリンタ制御部G(のCPU36)で認識される。
このようにして、作業員は、その表示内容が所望の表示態様になるまで操作子画像OAのタップ操作を繰り返すことで、右ラベルの表示態様(回転量)を設定することができ、また、操作子画像OAをドラッグ操作することで、右ラベルの表示位置を表示枠画像WAと入れ替えることができる。この場合、矢印画像YAは、操作子画像OAをドラッグ操作する方向をガイドするガイド表示として機能する。
図14は、左ラベルの貼付態様(回転位置)を設定する際の操作について説明するための概略図である。なお、左ラベルの貼付位置を設定する際の操作については、右ラベルと同様の操作であるので、その説明を省略する。
図14に示すように、作業員が操作表示部39の表示部に表示されている画面SC2の内容を確認し、操作子画像OBをタップ操作すると、そのタップ操作のたびに、操作表示部39は、操作子画像OB及び表示枠画像WBを右回りに45度回転ずつさせて表示する。
そして、タッチパネルがタッチ検出を終了すると、操作表示部39は、その終了時点での操作子画像OB及び表示枠画像WBの回転量を維持し、操作子画像OBの回転量を確定し、その結果、その回転量に対応した回転角度が左ラベルの貼付態様として、計量ラベルプリンタ制御部G(のCPU36)で認識される。
このようにして、作業員は、その表示内容が所望の表示態様になるまで操作子画像OBのタップ操作を繰り返すことで、左ラベルの表示態様(回転量)を設定することができ、また、操作子画像OBをドラッグ操作することで、左ラベルの表示位置を表示枠画像WBと入れ替えることができる。この場合、矢印画像YBは、操作子画像OBをドラッグ操作する方向をガイドするガイド表示として機能する。
図15は、画面SC1において、タッチパネルがタッチ検出した時に操作表示部39が行う処理の他の例を示している。
まず、タッチパネルがタッチ検出すると、そのタッチ操作がドラッグ操作につながるものであるか、ただのタップ操作であるかを判断する(ステップS301)。ドラッグ操作につながるものであり、ステップS301の結果がYESになるときには、作業員がドラッグ操作を行う場合なので、ドラッグ操作の座標が、操作子画像OAの手前側の表示領域に対応した位置座標Aになるか、あるいは、奥側の表示領域に対応した位置座標Bになるまで、ドラッグ操作の座標(ドラッグ座標)を判定する処理を行う(ステップS302,S303,S304のNOループ)。
ドラッグ操作の座標が、操作子画像OAの手前側の表示領域に対応した位置座標Aになった場合で、ステップS303の結果がYESになるときには、位置座標Aに対応した表示領域に操作子画像OAを表示するとともに、位置座標Bに対応した表示領域に表示枠画像WAを表示し(ステップS305)、そのときの位置座標を表示位置の座標として保存する(ステップS306)。
また、ドラッグ操作の座標が、操作子画像OAの奥側の表示領域に対応した位置座標Bになった場合で、ステップS304の結果がYESになるときには、位置座標Bに対応した表示領域に操作子画像OAを表示するとともに、位置座標Aに対応した表示領域に表示枠画像WAを表示し(ステップS307)、ステップS306に進んで、そのときの位置座標を表示位置の座標として保存する。
次いで、そのときのステップS306で保存した表示位置と、そのときの操作子画像OAの回転量を確定し(ステップS308)、その回転量に対応した回転角度が右ラベルの貼付態様(回転角)として、計量ラベルプリンタ制御部G(のCPU36)で認識され、保存される(ステップS309)。
一方、タッチパネルがタップ操作された場合で、ステップS301の結果がNOになるときには、操作子画像OAの表示を右回りに90度回転して表示すると共に、表示枠画像WAを操作子画像OAの回転量(回転角)と同じ回転量だけ回転して表示し(ステップS310)、回転後の操作子画像OAの回転角を右ラベルの貼付態様(回転角)として保存した(ステップS311)後に、ステップS308に進む。
図16は、画面SC2において、タッチパネルがタッチ検出した時に操作表示部39が行う処理の一例を示している。
まず、タッチパネルがタッチ検出すると、そのタッチ操作がドラッグ操作につながるものであるか、ただのタップ操作であるかを判断する(ステップS401)。ドラッグ操作につながるものであり、ステップS401の結果がYESになるときには、作業員がドラッグ操作を行う場合なので、ドラッグ操作の座標が、操作子画像OBの手前側の表示領域に対応した位置座標A’になるか、あるいは、奥側の表示領域に対応した位置座標B’になるまで、ドラッグ操作の座標(ドラッグ座標)を判定する処理を行う(ステップS402,S403,S404のNOループ)。
ドラッグ操作の座標が、操作子画像OBの手前側の表示領域に対応した位置座標A’になった場合で、ステップS303の結果がYESになるときには、位置座標A’に対応した表示領域に操作子画像OBを表示するとともに、位置座標B’に対応した表示領域に表示枠画像WBを表示し(ステップS405)、そのときの位置座標を表示位置の座標として保存する(ステップS406)。
また、ドラッグ操作の座標が、操作子画像OBの奥側の表示領域に対応した位置座標B’になった場合で、ステップS404の結果がYESになるときには、位置座標B’に対応した表示領域に操作子画像OBを表示するとともに、位置座標A’に対応した表示領域に表示枠画像WBを表示し(ステップS407)、ステップS406に進んで、そのときの位置座標を表示位置の座標として保存する。
次いで、そのときのステップS406で保存した表示位置と、そのときの操作子画像OAの回転量を確定し(ステップS408)、その回転量に対応した回転角度が右ラベルの貼付態様(回転角)として、計量ラベルプリンタ制御部G(のCPU36)で認識され、保存される(ステップS409)。
一方、タッチパネルがタップ操作された場合で、ステップS401の結果がNOになるときには、操作子画像OBの表示を右回りに45度回転して表示すると共に、表示枠画像WBを操作子画像OBの回転量(回転角)と同じ回転量だけ回転して表示し(ステップS410)、回転後の操作子画像OBの回転角を右ラベルの貼付態様(回転角)として保存した(ステップS411)後に、ステップS408に進む。
そして、以上のようにして設定した操作子画像の表示位置に基づいて、上述したように、水平モータM1を駆動させてアプリケータC,C’(貼付手段)が基準位置からラベルを貼付する貼付位置まで水平移動する距離の設定値、及び、上下モータM2を駆動させてアプリケータC,C’(貼付手段)を貼付対象物に対し垂直下方に降下させる距離の設定値をそれぞれ設定する。
ところで、上述した実施例では、操作表示部39の表示画面に、画面SC1と画面SC2とを縦に並べて表示していたが、この配置態様はこれに限ることはなく、例えば、図17に示すように、右ラベルの操作に対応した画面SC1を表示画面の右側に配置し、左ラベルの操作に対応した画面SC2を表示画面の左側に配置した態様で、表示画面に画面SC1と画面SC2を配置してもよい。
また、上述した実施例では、表示枠画像及び操作子画像の形状を一定の形状として示しているが、これらを、例えば、貼付するラベルの寸法に対応した形状で表示すると、ラベルをラベル貼付対象物に貼付する際のイメージがより実際に近いものとなるので、表示効果が高い。その場合、トレイの画像を表示する際に使用した倍率を適用して、ラベルの形状を変倍し、表示枠画像及び操作子画像として用いるとよい。ただし、操作子画像については、作業者の操作対象であるので、一定形状であることが望ましいとも考えられ、その場合には、操作子画像として上述した実施例と同様な画像を適用するとよい。
また、例えば、排出プッシャA7により排出路6に被包装物Fが斜めに搬送されて、それを検出した場合には、例えば、ラベルの貼付位置をその斜めの方向に沿うように修正したり、あるいは、ラベルの自動貼付を停止して、警告を発するなどの処置をするとよい。
また、上述した実施例では、ラベルを被包装物Fの上面に貼付する場合について説明したが、ラベルを被包装物Fの下面や側面に貼付したり、上面から側面を渡って下面にまで到達するような長いラベルを被包装物Fに貼付する場合についても、本発明を同様にして適用することができる。
また、上述した実施例では、ラベル貼付対象物として、被包装物Fをプラスチックフィルムで包装したものを用いているが、ラベル貼付対象物の包装材としては、プラスチックフィルム以外の適宜な包装材、例えば、包装紙や紙箱などを用いることができる。また、上述した実施例では、被包装物Fとして、トレイに商品を収容したものを用いているが、それ以外の適宜な物品を被包装物として用いることができる。
なお、上述した操作表示部39が行う処理のプログラムは、計量ラベルプリンタ制御部GのROM38など、適宜な記憶手段に保存しておくことができる。
また、上述した実施例では、キーボードとタッチパネルからなる操作部(入力手段)を備えているが、そのタッチパネルに代えて、同様の情報入力機能を備えた適宜な入力部を備えることもできる。
本発明は、被包装物を包装したラベル貼付対象物にラベルを自動的に貼付するラベル貼付装置であれば、ラベルの貼付位置を設定する手段として、適宜に適用することができる。
39 操作表示部
100 包装装置
A ストレッチフィルム包装機
B,B’ 計量ラベルプリンタ
C ラベル貼付装置
G 計量ラベルプリンタ制御部
I 包装機構制御部

Claims (3)

  1. 付対象物の貼付面に、貼付するラベルの貼付位置をあらわすラベル貼付位置情報と、貼付する前記ラベルの貼付角度をあらわすラベル貼付角度情報とを入力するラベル貼付情報入力装置であって、
    操作画面を表示する画面表示手段と、
    前記操作画面に、前記貼付対象物の貼付面のイメージ画像と、前記イメージ画像上の所定位置に配置されるラベル画像と、前記ラベル画像の貼付位置と貼付角度を任意の位置または角度に変更するための操作子画像と、を表示し、前記操作子画像を前記イメージ画像上で移動する操作または角度を変更する操作がなされると、前記操作子画像の位置と角度に対応させて、前記ラベル画像の位置または角度の表示態様を変化させて表示する表示制御手段と、
    前記操作子画像の位置と角度に対応して変化する前記ラベル画像の位置と角度の値を、前記ラベル貼付位置情報及び前記ラベル貼付角度情報として設定記憶する設定記憶手段と、
    を備えたことを特徴とするラベル貼付情報入力装置。
  2. 前記表示制御手段は、
    前記操作子画像の表示位置と表示角度とに対応して、前記イメージ画像上に前記ラベル画像の貼付位置をあらわす表示枠画像をさらに表示し、
    前記設定記憶手段は、前記操作子画像または前記表示枠画像の表示位置に対応した位置座標に基づく値を前記ラベル貼付位置情報として設定記憶するとともに、前記操作子画像または前記表示枠画像の表示角度に対応した貼付角度を前記ラベル貼付角度情報として設定記憶する
    ことを特徴とする請求項1に記載のラベル貼付情報入力装置。
  3. 作画面を表示する画面表示手段を有し、
    貼付対象物の貼付面に貼付するラベルの貼付位置をあらわすラベル貼付位置情報と、貼付する前記ラベルの貼付角度をあらわすラベル貼付角度情報とを入力するラベル貼付情報入力方法であって、
    前記操作画面に、前記貼付対象物の貼付面のイメージ画像と、前記イメージ画像上の所定位置に配置されるラベル画像と、前記ラベル画像の貼付位置と貼付角度を任意の位置または角度に変更するための操作子画像と、を表示する第1のステップと、
    前記操作子画像を前記イメージ画像上で移動する操作または角度を変更する操作がなされると、前記操作子画像の位置と角度に対応させて、前記ラベル画像の位置または角度の表示態様を変化させて表示する第2のステップと、
    前記操作子画像の位置と角度に対応して変化する前記ラベル画像の位置と角度の値を、前記ラベル貼付位置情報及び前記ラベル貼付角度情報として設定記憶する第3のステップと、
    を有することを特徴とするラベル貼付情報入力方法。
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