JP6128558B2 - 車体上部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、前後方向に延びる一対のルーフサイドレールと、ルーフサイドレールに接続されるルーフパネルと、を有する車体上部構造に関する。
一般に、自動車車両においては、左右のドア開口部の上方に前後に延びるルーフサイドレールが設けられ、外板部材としてのルーフパネルが各ルーフサイドレールに接続される。各ルーフサイドレールを接続するルーフパネルリインフォースメントとを備え、ルーフパネルリインフォースメントが帯板状のリインフォースメント本体と、そのリインフォースメント本体の長手方向両側に固定された一対の連結ブラケットとからなる車体のルーフ構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された発明によれば、連結ブラケットがエアバックのインフレータを上方から囲う半筒状に形成され、連結ブラケットの径方向における一端縁がリインフォースメント本体の端縁部を下方から支えた状態でその端縁部にボルト止めされ、連結ブラケットの他端縁がルーフサイドレールに連結される構成となっている。
また、車室の屋根をなすルーフの両側のルーフサイドレールにそれぞれ連ねてリヤピラーが形成され、且つ、ルーフアーチ部材の端部がそれぞれ接合され、これら3部材が接合した交差部にルーフパネルが接合されている車両上部構造において、リヤピラーのインナー部材に断面コ字形状の補強ブラケットの両脚部が接合され、該両脚部に連なる前記補強ブラケットの上面にリヤピラーのインナー部材の外方に配置されている補強パネルが接合され、該補強パネルに外方に配置されているアウター部が接合されていることを特徴とする車両上部構造も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2009−73373号公報 特開2009−40100号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、ルーフパネルリインフォースメントがルーフパネルに沿って形成されていないため、リーフパネルリインフォースメントによりルーフパネルを支持することができず、ルーフパネルの張り剛性を確保することができない。これにより、車両の商品性を損なうおそれがある。
また、特許文献2に記載の発明では、側面衝突時に、ピラー部のインナー部材に荷重が伝達されることとなり、ピラー部の車室内への移動量が増大するおそれがある。
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、ルーフパネルの張り剛性を損なうことなく、側面衝突時の負荷に効率よく抗することのできる車体上部構造を提供することにある。
本発明によれば、車両の前後方向へ延びる左右一対のルーフサイドレールと、前記各ルーフサイドレールに接続されるルーフパネルと、車両の左右方向へ延び前記各ルーフサイドレールに接続され前記ルーフパネルの室内側に当該ルーフパネルに沿って配置される上側ブレース部と、前記上側ブレース部の左右両端側の下側にそれぞれ接続され、前記上側ブレース部の左右両端側とともに閉断面を形成する左右一対のブラケットと、車両の左右方向へ延び前記各ブラケットの下側に接続される下側ブレース部と、を備えた車体上部構造が提供される。
この車体上部構造によれば、側面衝突時にルーフサイドレールから室内側への荷重が加わった際に、上側ブレース部及び下側ブレース部の2箇所で負荷に抗することができる。これにより、側面衝突時のピラー、ルーフサイドレール等の室内側への移動量を抑制し、車室内の乗員の保護を的確に行うことができる。
また、上側ブレース部と各ブラケットにより閉断面が形成されるので、上側ブレース部の両端は比較的強度が高い。そして、下側ブレース部を、この強度の高い部分に接続したので、下側ブレース部の取付部分の変形を抑制し、下側ブレース部に的確に荷重を作用させることができる。
さらに、従来は1つのブレース部に要求されていた強度を、上側ブレース部と下側ブレース部に分担させることにより、各ブレース部の総板厚を従来の1つのブレース部よりも薄くすることができ、車体の軽量化を図ることができる。特に、上側ブレース部と下側ブレース部とで閉断面を形成するので、1つのブレース部の場合よりも断面係数が飛躍的に向上する。さらに、衝突時の強度のみならず車体全体の剛性も向上し、車両の操縦安定性等も向上する。
なお、ルーフパネルに沿って形成される上側ブレースによりルーフパネルを支持することができ、ルーフパネルの張り剛性が損なわれることはない。
上記車体上部構造において、前記上側ブレース部と前記下側ブレース部の間に、サンルーフ装置の構成部品が配置されるようにしてもよい。
この車体上部構造によれば、上側ブレース部と下側ブレース部の間にサンルーフ装置の構成部品を配置することにより、サンルーフを備えた車両において、サンルーフ装置の構成部品の配置位置を下げたり室内のスペースを無駄にすることなく、衝突時の乗員保護を的確に行うことができる。
上記車体上部構造において、前記サンルーフ装置は、インフレータ部を有し、前記インフレータ部を支持する支持部材が、前記下側ブレース部と前記ルーフサイドレールとに跨って設けられてもよい。
この車体上部構造によれば、側面衝突時にルーフサイドレールから室内側に加わる荷重を、支持部材を介して下側ブレース部に直接的に伝達することができる。また、下側ブレース部、支持部材、ルーフサイドレール及びブラケットで閉断面を形成することになり、車体の剛性及び強度がさらに向上する。さらにまた、ルーフサイドレールからの入力をブラケットと支持部材の2箇所で受けることができ、ルーフサイドレールに作用しているモーメントの負荷に的確に抗することができる。
上記車体上部構造において、前記下側ブレース部は、前記ブラケットと接続される接続部と、前記接続部の左右内端から左右内側へ向かって斜め下方へ延びる斜め延在部と、前記延在部の左右内端から左右内側へ向かって延びる左右延在部と、を有し、前記支持部材は、前記下側ブレース部の前記左右延在部に接続されるようにしてもよい。
この車体上部構造によれば、側面衝突時にルーフサイドレールに作用する負荷は主として左右方向の荷重であり、下側ブレース部の左右延在部に優先的に圧縮方向の力を作用させることにより、衝突時のルーフサイドレールの移動量をさらに抑制することができる。
本発明の車体上部構造によれば、ルーフパネルの張り剛性を損なうことなく、側面衝突時の負荷に効率よく抗することができる。
図1は、本発明の第1の実施形態を示す車体上部構造の概略斜視図である。 図2は、車体上部構造の一部分解斜視図である。 図3は、車体上部構造の平面図である。 図4は、図3のA−A断面図である。 図5は、本発明の第2の実施形態を示す車体上部構造の断面図である。 図6は、本発明の第3の実施形態を示す車体上部構造の断面図である。
図1から図4は本発明の第1の実施形態を示すものであり、図1は車体上部構造の概略斜視図である。
図1に示すように、車体1は、例えば鋼板をプレス成型したパネル状の部材を集成し、スポット溶接等で接合して構成されている。車体1は、前後方向へ延びる左右一対のルーフサイドレール10と、各ルーフサイドレール10に接続されるルーフパネル20と、ルーフパネル20の下側にルーフパネル20に沿って設けられる上側ブレース部30と、を備えている。各ルーフサイドレール10は、車体のフロントピラー(図示せず)、センターピラー70、リアピラー(図示せず)に接続される。本実施形態においては、上側ブレース部30は、各ルーフサイドレール10におけるセンターピラー70との接続部近傍に接続される。また、本実施形態においては、車両上部にサンルーフ装置80が設けられる。サンルーフ装置80は、上側ブレース部30とは別個に、各ルーフサイドレール10に掛け渡される強度部材を有している。
図2は、車体上部構造の一部分解斜視図である。
図2に示すように、車体1は、上側ブレース部30の両端にそれぞれ取り付けられるブラケット40と、各ブラケット40から室内側へ延びる下側ブレース部50と、を備えている。本実施形態においては、下側ブレース部50は、各ブラケット40に接続される左右一対のパッチ51と、各パッチ51を接続するブレース本体60と、を有している。
図3は、車体上部構造の平面図である。
図3に示すように、下側ブレース部50は、各ブラケット40に締結部材52により着脱自在に固定される。各パッチ51の室外側端部は、上側ブレース部30よりも前後に幅広に形成され、締結部材52は上側ブレース部30と平面視にて重ならない位置に配置される。このように、下側ブレース部50をブラケット40に対して着脱自在としたことにより、仕向地等に応じて異なる仕様の下側ブレース部50を装着することができる。
図4は、図3のA−A断面図である。
図4に示すように、各ルーフサイドレール10は、それぞれパネル状のアウタパネル11及びインナパネル12により、中空閉断面状に形成される。アウタパネル11及びインナパネル12は、室内側上方の第1フランジ部11a,12aと、室外側下方の第2フランジ部11b,12bと、をそれぞれ有し、第1フランジ部11a,12a及び第2フランジ部11b,12bにてスポット溶接により接合される。
また、各ルーフサイドレール10は、閉断面内に配置されるリンフォース13を有している。リンフォース13は、室内側上方の第1フランジ部13a及び室外側下方の第2フランジ部13bを有し、アウタパネル11及びインナパネル12の第1フランジ部11a,12a及び第2フランジ部11b,12bとともに接合される。
ルーフパネル20は、室外側端部に形成され左右方向へ延びる室外側フランジ部20aと、室外側フランジ部20aの室内側端部から上方へ延びる上下延在部20bと、上下延在部20bの上端からほぼ左右内側へ延びる左右延在部20cと、を有している。室外側フランジ部20aは、各ルーフサイドレール10の第1フランジ部11a,12a,13aとスポット溶接により接続される。上下延在部20bは上方へ向かって左右内側へ傾斜し、左右延在部20cは左右中央へ向かってやや上側へ傾斜している。
上側ブレース部30は、円形の孔部、左右方向へ延びるビード等が形成された1枚の板状の部材からなり、室外側端部に形成され左右方向へ延びる室外側フランジ部30aと、室外側フランジ部30aの室内側端部から左右内側へ向かって斜め上方へ延びる斜め延在部30bと、斜め延在部30bの室内側端部からほぼ左右内側へ延びる左右延在部30cと、を有している。室外側フランジ部30aは、各ルーフサイドレール10の第1フランジ部11a,12a,13a及びルーフパネルの室外側フランジ部30aにスポット溶接により接続される。左右延在部30cは、ルーフパネル20に沿って配置され、所定箇所にてシール材を介してルーフパネル20を支持する。このように、上側ブレース部30によりルーフパネル20の張り剛性を確保することができる。
ブラケット40は、ビード等が形成された1枚の板状の部材からなり、上側ブレース部30の両端の下側に配置される。ブラケット40は、室側側端部に形成され左右方向へ延びる第1接続部40aと、第1接続部40aの室内側端部から左右内側へ向かって斜め上方へ延びる斜め延在部40bと、斜め延在部40bの室内側端部からほぼ左右内側へ延びる第2接続部40cと、を有している。第1接続部40aは上側ブレース部30の室外側フランジ部30aにスポット溶接により接続され、第2接続部40cは上側ブレース部30の左右延在部30cにスポット溶接により接続される。第1接続部40aは、上側ブレース部30の室外側フランジ部30aの下側に重ねて配置され、室外側フランジ部30aの室内側端部よりも室内側へ突出する。また、第2接続部40cは、上側ブレース部30の左右延在部30cの下側に重ねて配置され、左右延在部30cの室外側端部よりも室内側に位置している。すなわち、斜め延在部40bは上側ブレース部30の斜め延在部30bと間隔をおいて配置され、上側ブレース部30とブラケット40により中空閉断面Aが形成される。
パッチ51は、ビード等が形成された1枚の板状の部材からなり、室外側端部に形成され左右方向へ延びるフランジ部51aと、フランジ部51aの室内側端部から左右内側へ向かって斜め下方へ延びる斜め延在部51bと、斜め延在部51bの室内側端部からほぼ左右内側へ延びる左右延在部51cと、を有している。フランジ部51aは、ブラケット40の第1接続部40aの下側に重ねて配置され、締結部材51により第1接続部40aに接続される。本実施形態においては、フランジ部51aは、第1接続部40aの室外寄りに接続される。
ブレース本体60は、ビード等が形成された1枚の板状の部材からなり、両端が各パッチ51にスポット溶接により接続される。本実施形態においては、ブレース本体60は、各パッチ51の左右延在部51cの上に重ねて配置される。本実施形態においては、パッチ51のフランジ部51aがブラケット40と接続される下側ブレース部50の接続部をなし、パッチ51の斜め延在部51bが下側ブレース部50の斜め延在部をなし、パッチ51の左右延在部51c及びブレース本体60が下側ブレース部50の左右延在部をなす。上側ブレース部30と下側ブレース部50の間にサンルーフ装置80の構成部品の一部が配置される。また、エアバッグ装置のインフレータ82が、ルーフサイドレール10の内側に配置されている。
以上のように構成された車体上部構造によれば、図4の矢印に示すように、側面衝突時にセンターピラー70、ルーフサイドレール10等から室内側への荷重が加わる。このとき、ルーフサイドレール10から室内側へ加わる荷重に対して、図4の矢印に示すように、上側ブレース部30及び下側ブレース部50の2箇所で負荷に抗することができる。これにより、側面衝突時のセンターピラー70、ルーフサイドレール10等の室内側への移動量を抑制し、車室内の乗員の保護を的確に行うことができる。
また、上側ブレース部30と各ブラケット40により閉断面が形成されるので、上側ブレース部30の両端は比較的強度が高い。そして、下側ブレース部50を、この強度の高い部分に接続したので、下側ブレース部50の取付部分の変形を抑制し、下側ブレース部50に的確に荷重を作用させることができる。
さらに、従来は1つのブレース部に要求されていた強度を、上側ブレース部30と下側ブレース部50に分担させることにより、各ブレース部30,50の総板厚を従来の1つのブレース部よりも薄くすることができ、車体の軽量化を図ることができる。特に、上側ブレース部30と下側ブレース部50とで閉断面を形成するので、1つのブレース部の場合よりも断面係数が飛躍的に向上する。さらに、衝突時の強度のみならず車体全体の剛性も向上し、車両の操縦安定性等も向上する。
特に本実施形態においては、上側ブレース部30が斜め延在部30bにて斜め上方へ延び、下側ブレース60のパッチ51が斜め延在部51bにて斜め下方へ延びることから、各ブレース30,60に加わる荷重を上下に的確に分散することができ、上側ブレース部30と下側ブレース60で一体的にルーフサイドレール10等を支えることができる。
この車体上部構造によれば、上側ブレース部30と下側ブレース部50の間にサンルーフ装置80の構成部品を配置することにより、サンルーフを備えた車両において、サンルーフ装置の構成部品の配置位置を下げたり室内のスペースを無駄にすることなく、衝突時の乗員保護を的確に行うことができる。すなわち、下側ブレース部50を設けずに上側ブレース部30のみにより強度を確保する場合のように、上側ブレース部30が厚くなり、その分だけサンルーフ装置の構成部品の配置位置が下がるようなことはない。
尚、前記実施形態においては、インフレータ82がルーフサイドレール10、下側ブレース部60等と別個に配置されるものを示したが、例えば図5及び図6に示すように、インフレータ82を支持する支持部材65が、ルーフサイドレール10と下側ブレース部60とに跨って設けられるようにしてもよい。この場合、ルーフサイドレール10からの入力をブラケット40と支持部材65の2箇所で受けることができ、ルーフサイドレール10に作用しているモーメントの負荷に的確に抗することができる。
例えば図5に示すように、支持部材65の一端を下側ブレース部50のパッチ51のフランジ部51aに接続し、他端をルーフサイドレール10のインナパネル12の第2フランジ部12bに接続することができる。図5においては、支持部材65の一端が締結部材52により下側ブレース部50及び各ブラケット40に固定される。また、支持部材65の他端は、締結部材65によりルーフサイドレール10のインナパネル12に固定される。ここで、ルーフサイドレール10は閉断面構造となっているが、例えばナット等を予めインナパネル12に溶着しておくことで締結が可能となる。この場合、側面衝突時にルーフサイドレール10から室内側に加わる荷重を、支持部材65を介して下側ブレース部50に直接的に伝達することができる。また、下側ブレース部50、支持部材65、ルーフサイドレール10及びブラケット40で閉断面を形成することになり、車体の剛性及び強度がさらに向上する。
また、例えば図6に示すように、支持部材65の一端を下側ブレース部50の左右延在部51cに接続してもよい。ここで、側面衝突時にルーフサイドレール10に作用する負荷は主として左右方向の荷重であり、下側ブレース部50の左右延在部60に優先的に圧縮方向の力を作用させることにより、衝突時のルーフサイドレール10の移動量をさらに抑制することができる。
また、前記実施形態においては、下側ブレース部50をパッチ51とブレース本体60から構成したものを示したが、下側ブレース部50を上側ブレース部30と同様に1つの部材から構成することもできる。また、上側ブレース部30についても、下側ブレース部50と同様に複数の部材から構成してもよい。
また、前記実施形態においては、サンルーフ装置80が設けられる車両の例を示したが、サンルーフ装置80が設けられない車両であっても本発明を適用することができることは勿論である。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、上記に記載した実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない点に留意すべきである。
1 車体
10 ルーフサイドレール
20 ルーフパネル
30 上側ブレース部
40 ブラケット
50 下側ブレース部
51 パッチ
60 ブレース本体
80 サンルーフ装置
82 インフレータ

Claims (4)

  1. 車両の前後方向へ延びる左右一対のルーフサイドレールと、
    前記各ルーフサイドレールに接続されるルーフパネルと、
    車両の左右方向へ延び前記各ルーフサイドレールに接続され前記ルーフパネルの室内側に当該ルーフパネルに沿って配置される上側ブレース部と、
    前記上側ブレース部の左右両端側の下側にそれぞれ接続され、前記上側ブレース部の左右両端側とともに閉断面を形成する左右一対のブラケットと、
    車両の左右方向へ延び前記各ブラケットの下側に接続される下側ブレース部と、を備えた車体上部構造。
  2. 前記上側ブレース部と前記下側ブレース部の間に、サンルーフ装置の構成部品が配置される請求項1に記載の車体上部構造。
  3. エアバッグ装置のインフレータ部を支持する支持部材が、前記下側ブレース部と前記ルーフサイドレールとに跨って設けられる請求項1または2に記載の車体上部構造。
  4. 前記下側ブレース部は、前記ブラケットと接続される接続部と、前記接続部の左右内端から左右内側へ向かって斜め下方へ延びる斜め延在部と、前記延在部の左右内端から左右内側へ向かって延びる左右延在部と、を有し、
    前記支持部材は、前記下側ブレース部の前記左右延在部に接続される請求項3に記載の車体上部構造。
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