JP6116372B2 - パッケージフレーム用のロック手段を有する巻取り装置 - Google Patents

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Description

本発明は、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業箇所に用いられる巻取り装置であって、該巻取り装置は、綾巻きパッケージを保持するパッケージフレームを備え、前記綾巻きパッケージの巻管は巻取り運転中に前記パッケージフレームの巻管収容部の間に緊締され、さらに前記巻取り装置は、巻き取るべき糸を綾振りする手段と、前記綾巻きパッケージを摩擦力により駆動する駆動ローラとを備え、1つの巻管収容部は、押圧手段の作用に抗して、新しい巻管を装入するための開放位置に軸方向に移動可能であり、前記パッケージフレームはロック手段を有し、該ロック手段は、前記巻管収容部に前記駆動ローラからの間隔を付与するために作用する、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業箇所に用いられる巻取り装置に関する。
綾巻きパッケージを製造する繊維機械は、巻取り機および精紡機、たとえばオープンエンド精紡機である。巻取り機および精紡機は以前から知られており、数多くの権利保護出願において詳細に記載されており、通常は、互いに隣り合って一列に配置された同じ種類の複数の作業箇所を有している。
自動巻取り機の作業箇所では、通常は、比較的少ない糸材料を有する複数の紡績コップが巻き返されて、製造工程において後続の繊維機械、たとえば織機で必要とされる大容量の綾巻きパッケージを形成する。
綾巻きパッケージは、駆動ローラに載置されて、駆動ローラによって摩擦力により連行される、つまり連れ回りさせられる。駆動ローラが、溝付きローラとして形成されている場合、この駆動ローラはさらに、巻き取られるべき糸のガイドを引き受ける。これに対して、溝を有しないドラムが駆動ローラとして使用される場合、糸のガイドは、別個の糸ガイド、たとえばフィンガ糸ガイドによって保証される。
オープンエンド精紡機の個別の作業箇所は、それぞれ紡績および巻取り装置を有している。この紡績および巻取り装置において、紡績ケンス内に蓄えられたスライバが紡糸され、巻き上げられて綾巻きパッケージとなる。
綾巻きパッケージの取出し後に、軸方向に移動可能な巻管収容部は、押圧手段によってその端部ストッパに至るまで移動させられる。巻管収容部は、いわゆる巻管収容プレートを含む。この巻管収容プレートは、回転可能に支持されていて、種々の巻管形態に対応して交換される。パッケージフレーム自体は、対抗措置がとられていない場合、その自重に基づいて降下し、この場合、パッケージフレームは、移動された巻管収容部で駆動ローラに載置され、特に駆動ローラの誤った始動時に破損され得るほど降下する。
公知先行技術の最も近似の解決手段を形成する、Oerlikon Schlafhorst社,AutoconerX5,2012年4月,V3.0版の取扱い説明書には、損傷を回避する現行の方法が記載されている。巻管収容部が駆動ローラに載置されるのを阻止するために、調節可能な2つの制限エレメントが設けられている。すなわち、パッケージフレーム全体の降下を制限する調節ねじと、移動可能な巻管収容部の行程を制限する当接リングとである。
このためには、巻管が装入されている場合に、2つのねじを緩めなければならず、これによって、巻管は駆動ローラもしくは走行リングに載置される。ねじが再び固く締められたあとに、1つのストッパねじがパッケージフレーム内に螺入されて、最終的にはナット止めされる必要がある。この場合、パッケージフレームが降下した場合に、右側の巻管収容部は駆動ローラに接触しないようになる。遊びを点検するために、駆動ローラの始動時に巻管の確実な連回りが保証されていなければならない。
このためには、巻管がゲージによって代替され、別のねじを緩めることによって、ストッパ金属薄板がパッケージフレーム開放レバーのカムに対して当て付けられ、最終的には、ねじの締付けによりロックされる。ストッパとカムとの間のこのようにして調節された間隔は、0.5mm〜1.0mmの範囲になければならない。
この方法において不都合なのは、両調節が、供給された巻管の幾何学形状に依存していることであり、したがって常に繰り返し新たに実施されなければならないことである。つまり、一方では駆動ローラへの巻管収容部の載置を阻止し、他方では移動可能な巻管収容部の行程を制限するために、巻管形式を交換する度に改めてこれら調節を行う必要がある。さらに、これらの調節は、幾何学的な配置に基づいて極めて正確に実施する必要があり、したがって大幅に時間を消耗し、しばしば後調節が必要となる。
この方法は、巻取り機または精紡機の生産性に不都合に作用するだけではなく、不正確な調節によって駆動ローラあるいは巻管収容部が損傷されるというおそれももたらす。
Oerlikon Schlafhorst社,AutoconerX5,2012年4月,V3.0版の取扱い説明書
上述の公知先行技術を起点として、本発明の根底を成す課題は、その都度使用される巻管形式とは関係なしに、空のパッケージフレームの部材の接触の回避を保証することである。この場合、取扱いを簡単にし、これにより最終的に巻取りプロセスの生産性を増大させるだけではなく、潜在的なエラー源を減じることが望ましい。
上記課題を解決した本発明の請求項1に記載の構成では、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業箇所に用いられる巻取り装置であって、該巻取り装置は、綾巻きパッケージを保持するパッケージフレームを備え、前記綾巻きパッケージの巻管は巻取り運転中に前記パッケージフレームの巻管収容部の間に緊締され、さらに前記巻取り装置は、巻き取るべき糸を綾振りする手段と、前記綾巻きパッケージを摩擦力により駆動する駆動ローラとを備え、1つの巻管収容部は、押圧手段の作用に抗して、新しい巻管を装入するための開放位置に軸方向に移動可能であり、前記パッケージフレームはロック手段を有し、該ロック手段は、前記巻管収容部に前記駆動ローラからの間隔を付与するために作用する巻取り装置において、ロック手段が、前記パッケージフレーム内で制限されて可動に配置されたスペーサと、該スペーサと協働する締付け装置とにより形成されていて、該スペーサは、ロック位置で作業箇所の固定部分に支持されているようにした。
本発明の有利な態様は請求項2以下に記載されている。
上記課題を解決するために、請求項1によれば、ロック手段が、パッケージフレーム内に制限されて可動に配置されたスペーサと、スペーサと協働する締付け装置とにより形成されていて、この場合、スペーサは、そのロック位置において作業箇所の固定部分に支持されている。この構成よって、巻管が存在しない場合、パッケージフレームは、自動的にかつ使用された巻管形式とは関係なしに、締め付けられたスペーサによって駆動ローラに対して間隔(距離)をもって維持され、この場合、このために事前の調節を機械において実施していない。つまり、スペーサが締付け装置によりロックされるので、巻管収容部は、駆動ローラに接触することはできない。
好適には、請求項2に記載されているように、締付け装置が、スペーサを、巻管が装入されていない場合に締め付け、これによってスペーサをその当面の位置に位置固定するように、締付け装置が配置され、かつ押圧手段により荷重をかけられている。つまり、巻管が存在しない場合、押圧手段は締付け装置に作用して、締付け装置はスペーサをロックするようになる。
請求項3によれば、スペーサがパッケージフレームの基体内に可動に支持されているのに対して、締付け装置は、基体に旋回可能に支持されたパッケージフレーム開放レバーに固定されている。パッケージフレーム開放レバーは、軸方向に移動可能な、押圧手段により荷重をかけられた巻管収容部に連結されている。スペーサの、パッケージフレームの基体内における可動の支持と、スペーサの、パッケージフレーム開放レバーを介したパッケージフレームの開放時に行われる、パッケージフレーム開放レバーに配置された締付け装置による一時的な解放とによって、パッケージフレームに駆動ローラに対する間隔を付与することは、それぞれの手動の調整なしに保証される。つまり、パッケージフレーム開放レバーに取り付けられた締付け装置は、パッケージフレームが空の場合に、かつパッケージフレーム開放レバーの解放時に、スペーサへの締付け力をパッケージフレームの押圧手段により得て、スペーサをロックするので、スペーサは、パッケージフレームを作業箇所の固定部分において支持する。スペーサは、極めて大きな巻管収容プレートの使用時にも、駆動ローラと巻管収容部との間の距離が、間隔付与に十分であるように寸法設計されている。したがって、極端な巻管形式の場合ですら調整の必要性は排除される。
請求項4に記載されているように、スペーサと締付け装置とは、移動可能な巻管収容部の終端位置が駆動ローラと交差しないように、配置され、かつ形成されていると有利である。つまり、締付け装置は、巻管収容部の最大行程を制限し、これにより、軸方向に移動可能な巻管収容部の経路は制限されている。
請求項5に記載されているように、スペーサは、ドロップピンから成っている。ドロップピンは、滑動可能に支持され、かつ軸方向に可動に配置されており、これにより、簡単な取扱いを、パッケージフレームにおける調節を行う必要なしに、保証することができる。
請求項6に記載された、本発明に係る巻取り装置の変化形によれば、締付け装置は、ロック金属薄板により形成されている。このようなロック金属薄板は、製造技術的に大きな手間をかけずに、かつ大量に生産することができる。
さらに請求項7に記載されているように、押圧手段は、ばねであってよい。機械要素としてのばねは、メンテナンスフリーにかつ単純に構成され得る。ばね力により作用する締付け力は、パッケージフレームをその位置に保持し、駆動ローラに向かって降下することを阻止するために十分である。ばねの代わりに、締付け力をたとえば電磁的に形成することもできる。
本発明の請求項8,9および10に記載の態様によれば、ドロップピンは、軸方向の移動距離を制限するストッパ手段を有している。綾巻きパッケージの取出し時にドロップピンの抜け落ちを阻止するために、ドロップピンは上方でOリングによって、抜落ちに対して位置固定される。Oリングは、可撓性の材料から製造されていて、運転中に付加的な騒音を引き起こさない。組込み方向で下方に位置する側に、ドロップピンはエンドキャップにより抜け落ちに対して位置固定されているので、例えばパッケージフレームにおける組替え作業時にドロップピンが誤ってそのガイド部から抜け落ちることはできない。
請求項11によれば、ドロップピンは1つまたは複数の半径方向溝を有している。この凹設部によって、ドロップピンとロック金属薄板との間で形状接続部、つまり形状に基づく接続部が形成されるので、パッケージフレームは確実に間隔を取った位置に保持され得る。これによって、パッケージフレームに付加的な圧力が作用し、パッケージフレームが降下した場合でさえ、巻管収容部が駆動ローラに接触することは阻止される。
本発明を以下に図面に示した例示的な実施の形態につき詳しく説明する。
パッケージフレームの概略図である。 綾巻きパッケージを備えたパッケージフレームの概略図である。 巻管なしで本発明に係る装置を示す詳細図である。 巻管なしで本発明に係る装置を示す詳細図である。 パッケージフレームの基体内でのドロップピンの支持部を示す図である。
図1および図2は、巻取り装置のパッケージフレーム1の概略図を示している。このような種類の巻取り装置では、糸が巻き取られて、綾巻きパッケージ2が形成される。綾巻きパッケージ2は、紡績工程あるいは巻取り工程中に、その巻管2’を以てパッケージフレーム1内に保持されて、この場合パッケージ駆動ローラ8を介して、本実施の形態ではたとえば糸ガイドドラムを介して摩擦力に基づいて駆動される。糸ガイドドラム8は、駆動の他にも、パッケージ2が綾振りされながら巻き上げられるように作用する。パッケージフレーム1は、旋回軸線6を中心として旋回可能に支持されている。
さらに、このような種類のパッケージフレーム1は、全体として巻管収容プレート4を備えた巻管収容部3を有している。巻管収容プレート4同士の間で、巻管2’が締め付けられる。パッケージフレーム開放レバー5によって、正面から見て右側に位置する巻管収容部3は軸方向に移動されるようになっており、これにより綾巻きパッケージ2の巻管2’を装入することができる。
図3および図4は、本発明に係る装置の詳細図である。この場合、綾巻きパッケージ2または巻管2’は装入されていない。パッケージフレーム1の1つのアームに、スペーサとして機能するドロップピン9が滑動可能に支持されており、その軸線に沿って自由に可動である。締付け装置(Klemmvorrichtung)として作用するロック金属薄板(Sperrblech)13は、パッケージフレーム1のアーム上でドロップピン9に当て付けられている。押圧ばね(Spannfeder)14によって、パッケージフレーム開放レバー5に伝達される締付け力が形成される。ドロップピン9は、組込み位置において上方で、Oリング10によって軸方向に位置固定され、この場合、ロック金属薄板13の作用なしに、鉛直方向の運動が制限されている。組込み方向で下方では、この鉛直方向の運動の制限はエンドキャップ11により保証されている。1つまたは複数の溝12は、ロック金属薄板13内におけるドロップピン9の形状接続式、つまり形状による束縛に基づく付加的な保持を保証する。
図5は、パッケージフレーム1の基体内のドロップピン9の支持部を示している。
パッケージフレーム開放レバー5を、押圧ばね14の力に抗して右方に向かって操作することにより、綾巻きパッケージ2は、パッケージフレーム1から取り出され得る。ドロップピン9は、Oリング10にまで下方に向かって落ち、巻取りユニットケーシング7に載置される。次いで、移動可能な巻管収容部3は、押圧ばね14の作用により左側に向かって移動し、ドロップピン9はロック金属薄板13によって半径方向で締め付けられる。この締付け力は、巻管収容部3の押圧ばね14から、ジョイント15を介して、ロック金属薄板13が取り付けられているパッケージフレーム開放レバー5に伝達される。この場合、ばね力および梃子比は、ドロップピンに作用する締付け力が、ドロップピン9ひいてはパッケージフレーム1をその位置に保持し、糸ガイドドラム8に向かって降下することを阻止するために十分であるようにされている。
ドロップピン9に当て付けられたロック金属薄板13は、移動可能な巻管収容部3の最大行程を制限する。間隔を空けたパッケージフレーム1に糸ガイドドラム8の方向に向かう圧力が作用すると、ドロップピン9は、当該ドロップピン9に設けられた半径方向溝12により捕捉されて、ロック金属薄板13との形状接続部を形成するので、溝12は間隔を付加的に保護する。
新しい巻管2’がパッケージフレーム1内に装入されると、移動可能な巻管収容部3は、その軸線に沿ってさらに右方に向かって移動し、押圧ばね14は巻管2’を緊締し、ロック金属薄板13は、ドロップピン9を解放する。ドロップピン9は、いまや再び軸方向に可動であり、パッケージフレーム1あるいは巻管2’は、糸ガイドドラム8に載置されられ得る。この場合、ドロップピン9は、必要となる旋回経路を制限することはない。パッケージフレーム1は、巻取り箇所において専ら巻管2’もしくは綾巻きパッケージ2によって支持されるので、正確な摩擦接続は自ずと生じる。
このことから、パッケージ形式とは関係なしに、パッケージフレーム1が空の場合に駆動ローラ8からの巻管収容プレート4の確実な間隔と、巻管2’もしくは綾巻きパッケージ2と、駆動ローラ8との間でパッケージ形式に対して最適な摩擦接続が与えられていることが判る。
1 パッケージフレーム
2 綾巻きパッケージ
2’ 巻管
3 巻管収容部
4 巻管収容プレート
5 パッケージフレーム開放レバー
6 旋回軸線
7 巻取りユニットケーシング
8 糸ガイドドラム
9 ドロップピン
10 Oリング
11 エンドキャップ
12 溝
13 ロック金属薄板
14 押圧ばね
15 ジョイント

Claims (11)

  1. 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業箇所に用いられる巻取り装置であって、該巻取り装置は、
    綾巻きパッケージを保持するパッケージフレームを備え、前記綾巻きパッケージの巻管は、巻取り運転中に前記パッケージフレームの巻管収容部の間に緊締されており、
    さらに前記巻取り装置は、
    巻き取るべき糸を綾振りする手段と、
    前記綾巻きパッケージを摩擦力により駆動する駆動ローラとを備え、
    1つの巻管収容部は、押圧手段の作用に抗して、新しい巻管を装入するための開放位置に軸方向に移動可能であり、
    前記パッケージフレームは、ロック手段を有し、該ロック手段は、前記巻管収容部に前記駆動ローラからの間隔を付与するように作用する、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業箇所に用いられる巻取り装置において、
    前記ロック手段は、前記パッケージフレーム内に制限されて可動に配置されたスペーサ(9)と、該スペーサ(9)と協働する締付け装置(13)とにより形成されていて、前記スペーサ(9)は、そのロック位置で作業箇所の固定部分に支持されることを特徴とする、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業箇所に用いられる巻取り装置。
  2. 前記締付け装置(13)は、当該締付け装置(13)が前記スペーサ(9)を、巻管(2’)が装入されていない場合に締め付け、これによりその目下の位置で位置固定するように配置され、かつ前記押圧手段(14)により荷重をかけられている、請求項1記載の巻取り装置。
  3. 前記スペーサ(9)が、可動に前記パッケージフレーム(1)の基体内に支持されているのに対して、前記締付け装置(13)は、前記基体に回転可能に支持されたパッケージフレーム開放レバー(5)に固定されており、該パッケージフレーム開放レバー(5)は、軸方向に移動可能な、前記押圧手段(14)により荷重をかけられた前記巻管収容部(3)に連結されている、請求項2記載の巻取り装置。
  4. 前記移動可能な巻管収容部の終端位置が前記駆動ローラと交差しないように、スペーサと締付け装置とが配置され、かつ形成されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の巻取り装置。
  5. 前記スペーサ(9)は、ドロップピンからなっている、請求項3記載の巻取り装置。
  6. 前記締付け装置(13)は、ロック金属薄板により形成されている、請求項1から5までのいずれか1項記載の巻取り装置。
  7. 前記押圧手段(14)はばねである、請求項2記載の巻取り装置。
  8. 前記ドロップピン(9)は、軸方向の経路を制限するストッパ手段を有している、請求項記載の巻取り装置。
  9. 前記ドロップピン(9)は、エンドキャップ(11)により位置固定されている、請求項8記載の巻取り装置。
  10. 前記ドロップピン(9)は、Oリング(10)により位置固定されている、請求項8記載の巻取り装置。
  11. 前記ドロップピン(9)は、1つまたは複数の半径方向溝(12)を有している、請求項8から10までのいずれか1項記載の巻取り装置。
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