JP6104720B2 - プローブユニットおよび基板検査装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プローブとプローブを支持する支持部とを備えたプローブユニット、およびそのプローブユニットを備えた基板検査装置に関するものである。
この種のプローブユニットとして、特開2007−139524号公報に開示された基板検査用冶具が知られている。この基板検査用冶具は、検査用プローブ、保持体および接続電極体を備えて構成されている。この場合、検査用プローブは、線状の導体部と導体部の外周に被覆された絶縁部とで構成されている。また、保持体は、検査用プローブの第一端部(先端部)を案内するための第一案内孔を有する3枚の板状体で構成された第一案内部、検査用プローブの第二端部(基端部)を案内するための第二案内孔を有する3枚の板状体で構成された第二案内部、および第一案内部と第二案内部とを繋ぐ支柱を備えて構成されている。この基板検査用冶具では、検査用プローブの第二端部(基端部)における絶縁部が形成されていない非絶縁部の長さが第二案内孔の長さよりも短く形成されて、絶縁部と非絶縁部との境界が第二案内孔の内部に位置する(つまり、絶縁部が第二案内孔の内部に位置する)ように構成されている。このため、この基板検査用冶具では、導体部よりも大径の絶縁部が第二案内孔の内部に位置するため、第二案内孔の内面と絶縁部との隙間が小さい状態に維持される結果、検査用プローブが撓んだときの電極部の表面に対する第二端部の移動(揺れ動き)が抑制されて、電極部に対して第二端部を安定的に接触させることが可能となっている。
特開2007−139524号公報(第5−8頁、第1−3図)
ところが、従来の基板検査用冶具には、以下の問題点がある。すなわち、この基板検査用冶具では、検査用プローブの第二端部における絶縁部の非絶縁部の長さを第二案内孔の長さよりも短く形成することで、絶縁部を第二案内孔の内部に位置させている。ここで、検査用プローブは検査対象の基板の高密度化に対応して繊細化が進んでおり、これに伴って第二案内孔の直径および長さも短縮化が進んでいる。このため、短い第二案内孔の長さに対応する短い長さの非絶縁部を形成するには、高度な加工技術が要求され、これに起因して基板検査用冶具の製造コストが高騰することとなる。この場合、第二案内部を構成する各板状体にそれぞれ形成されている第二案内孔の中心軸を少しずつ位置ずれさせることで、第二案内孔の内部に小径の非絶縁部だけが挿入されている状態においても、第二案内孔の内面と非絶縁部との隙間を小さい状態に維持することができる。このため、このような第二案内部を有する保持体を採用することで、高度な加工技術を用いることなく検査用プローブの非絶縁部を長く形成することができ、基板検査用冶具の製造コストを低減させることが可能となる。しかしながら、この構成では、検査用プローブの交換に際して保持体に対して検査用プローブを抜き差しするときに、絶縁部が第二案内孔に引っかかって検査用プローブの交換が困難となるという課題が生ずる。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、製造コストを低減させつつプローブの容易な交換を実現し得るプローブユニットおよび基板検査装置を提供することを主目的とする。
上記目的を達成すべく請求項1記載のプローブユニットは、接触対象に先端部を接触させて電気信号の入出力を行うためのプローブと、当該プローブを支持する支持部とを備えたプローブユニットであって、前記支持部は、前記プローブの前記先端部を支持する先端側支持体と、前記プローブの基端部側を支持する基端部側支持体とを備え、前記基端部側支持体は、支持孔を有して当該支持孔に挿通させた前記プローブの前記基端部を支持する複数の支持板を備えて当該支持孔の中心軸同士が予め決められた第1の位置ずれ量だけ位置ずれした第1姿勢を維持可能に構成されると共に、前記第1姿勢が解除されたときに前記中心軸同士の位置ずれ量が前記第1の位置ずれ量よりも小さい第2姿勢に前記各支持板を変更させる姿勢変更機構を備えて構成され、前記各支持板は、前記第1姿勢の状態において互いに連通する挿通孔がそれぞれ形成されて当該各挿通孔に挿通ピンが挿通されている状態において前記第1姿勢を維持可能に構成され、前記姿勢変更機構は、隣接する2つの前記支持板のうちの一方の支持板に形成されて底部に向かうに従って直径が小さくなる円錐状の内面を有する凹部と、当該各支持板のうちの他方の支持板に支持されると共に前記凹部の前記内面を当該凹部の深さ方向に沿って押圧して前記中心軸同士の位置ずれ量が小さくなる向きに前記一方の支持板を移動させて当該各支持板を前記第1姿勢から前記第2姿勢に変更させる押圧部とを備えて構成されている。
また、請求項2記載のプローブユニットは、請求項1記載のプローブユニットにおいて、前記押圧部は、略円筒状の本体部と、当該本体部内の基端部側に収容された付勢部材と、前記本体部内に収容されて前記付勢部材によって当該本体部の先端部に向けて付勢されている球状体とを備えて構成され、前記本体部は、前記他方の支持板に形成された支持孔に挿通させられた状態で当該他方の支持板によって支持されている。
また、請求項3記載の基板検査装置は、請求項1または2記載のプローブユニットと、前記接触対象としての基板の導体部に接触させた前記プローブユニットの前記プローブを介して入力した電気信号に基づいて当該基板を検査する検査部とを備えている。
請求項1記載のプローブユニット、および請求項3記載の基板検査装置では、基端部側支持部が、複数の支持板にそれぞれ形成されている支持孔の中心軸同士が第1の位置ずれ量だけ位置ずれした第1姿勢を維持可能に構成されると共に、第1姿勢が解除されたときに中心軸同士の位置ずれ量が第1の位置ずれ量よりも小さい第2姿勢に変更させる姿勢変更機構を備えて構成されている。この場合、各支持孔の中心軸同士の位置ずれ量が少なくなった第2姿勢の状態では、プローブの基端部および基端部よりも大径の中間部と支持孔の内面との間の隙間が、第1姿勢のときと比較して大きくなるため、プローブの引き抜きおよび挿入をスムーズに行うことができる。したがって、このプローブユニットおよび基板検査装置によれば、プローブを容易に交換することができる。また、支持孔の中心軸同士の位置ずれ量が大きい第1姿勢の状態では、絶縁層を形成することなく小径のままのプローブの基端部と支持孔の内面との間の隙間が小さいため、プロービング対象にプロービングさせたときのプローブの基端部の移動を規制することができる。つまり、このプローブユニットおよび基板検査装置では、絶縁層を形成して基端部よりも大径に形成した中間部を支持孔内に位置させるように基端部(絶縁層の非形成部位)を短い範囲に規定する高度な加工を不要とすることができるため、その分、プローブの加工コストを低減することができる結果、プローブユニットおよび基板検査装置の製造コストを低減することができる。
また、このプローブユニットおよび基板検査装置では、各支持板に形成されている挿通孔に挿通ピンが挿通されている状態において各支持板が第1姿勢に維持され、隣接する2つの支持板の一方に形成された円錐状の内面を有する凹部と、各支持板の他方に支持されると共に凹部の内面を凹部の深さ方向に沿って押圧する押圧部とを備えて姿勢変更機構が構成されている。このため、このプローブユニットおよび基板検査装置によれば、挿通ピンを抜き取るだけの簡易な操作で、第1姿勢から第2姿勢への各支持板の姿勢変更を行うことができる。
また、請求項2記載のプローブユニット、および請求項3記載の基板検査装置によれば、略円筒状の本体部と、本体部内に収容された付勢部材と、本体部内に収容されて付勢部材によって本体部の先端部に向けて付勢されている球状体とを備えて構成えた押圧部を用いることにより、姿勢変更機構を簡易に構成することができるため、プローブユニットおよび基板検査装置の製造コストをさらに低減することができる。
基板検査装置1の構成を示す構成図である。 プローブユニット2の構成を示す構成図である。 プローブ11の平面図である。 先端部側支持部31を下向きした状態の支持部12の分解斜視図である。 基端部側支持部32を下向きした状態の支持部12の分解斜視図である。 支持部12の斜視図である。 プランジャ34の斜視図である。 図6におけるX面断面図である。 プランジャ34の動作を説明する第1の説明図である。 ショルダーボルト37の取り付け状態を説明する説明図である。 プランジャ34の動作を説明する第2の説明図である。 プローブ11の交換方法を説明する説明図である。
以下、プローブユニットおよび基板検査装置の実施の形態について、図面を参照して説明する。
最初に、基板検査装置の一例としての基板検査装置1の構成について説明する。図1に示す基板検査装置1は、同図に示すように、プローブユニット2、移動機構3、載置台4、測定部5、検査部6、記憶部7および処理部8を備えて、基板100を検査可能に構成されている。
プローブユニット2は、図2に示すように、複数のプローブ11、支持部12および電極板13を備えて構成されている。
プローブ11は、検査の際に基板100における導体パターン等の導体部に接触させて電気信号の入出力を行うために用いられ、一例として、導電性を有する金属材料(例えば、ベリリウム銅合金、SKH(高速度工具鋼)およびタングステン鋼など)によって弾性変形可能な断面円形の棒状に形成されている(図3参照)。また、プローブ11の中間部22の周面には、絶縁性を有するコーティング材料(一例として、フッ素系樹脂、ポリウレタン、ポリエステルおよびポリイミドなど)で形成された絶縁層が形成されている。このため、中間部22は、同図に示すように、その直径L2が先端部21の直径L1および基端部23の直径L3よりも大径となっている。つまり、プローブ11は、先端部21および基端部23が中間部22よりも小径に形成されている。
支持部12は、図2,4〜6に示すように、先端部側支持部31、基端部側支持部32、スペーサ33を備えて、プローブ11を支持可能に構成されている。
先端部側支持部31は、プローブ11の先端部21側を支持する部材であって、図2,4〜6に示すように、支持板41および支持板42を備えて構成されている。
支持板41は、一例として、非導電性を有する樹脂材料によって板状に形成されている。また、支持板41には、図5,8に示すように、平面視円形の複数(プローブ11の数と同数)の支持孔51が形成されている。支持孔51は、図8に示すように、その直径R1がプローブ11の先端部21の直径L1(図3参照)よりもやや大径で、かつプローブ11の中間部22の直径L2(同図参照)よりもやや小径に形成されて、中間部22を挿通させずに、先端部21のみを挿通させることが可能となっている。また、支持板41には、図5に示すように、スペーサ33に支持板41および支持板42を固定する際に用いるボルト36を挿通可能な6つの挿通孔61cが形成されている。なお、このプローブユニット2では、ボルト36、並びに後述するプランジャ34、挿通ピン35およびショルダーボルト37をそれぞれ複数備えているが、図4,5では、これらを1つずつ図示している。
支持板42は、支持板41と同じ材料(この例では、非導電性を有する樹脂材料)によって板状に形成されている。また、支持板42には、図4,8に示すように、平面視円形の複数(プローブ11の数と同数)の支持孔52が形成されている。支持孔52は、図8に示すように、その直径R2が支持板41の支持孔51の直径R1と同じ直径に形成されて、中間部22を挿通させずに、先端部21のみを挿通させることが可能となっている。また、支持板42には、図4に示すように、上記したボルト36を挿通可能な6つの挿通孔62cが形成されている。
基端部側支持部32は、プローブ11の基端部23側を支持する部材であって、図2,4〜6に示すように、支持板43および支持板44を備えて構成されている。支持板43は、一例として、非導電性を有する樹脂材料によって板状に形成されている。また、支持板43には、図5,8に示すように、平面視円形の複数(プローブ11の数と同数)の支持孔53が形成されている。支持孔53は、図8に示すように、その直径R3がプローブ11の中間部22の直径L2(図3参照)よりもやや大径に形成されて、中間部22を挿通させることが可能となっている。
また、支持板43には、図5,9に示すように、プランジャ34を挿通させて支持するための2つの支持孔63aが形成されている。また、支持板43には、図5,8に示すように、挿通ピン35を挿通可能な2つの挿通孔63bが形成されている。また、支持板43には、図5に示すように、スペーサ33に支持板43を固定する際に用いるボルト36を挿通可能な6つの挿通孔63cが形成されている。
また、支持板43には、図5,10に示すように、ショルダーボルト(ストリッパボルト)37の胴部37bおよびねじ部37cを挿通可能な2つの挿通孔63dが形成されている。このショルダーボルト37は、図10に示すように、頭部37aと、頭部37aよりも小径の胴部37bと、胴部37bよりも小径のねじ部37cとで構成されている。また、ショルダーボルト37は、同図に示すように、ねじ部37cがスペーサ33のねじ穴65dにねじ込まれ、胴部37bが支持板43,44の挿通孔63b,64bに挿通させられ、頭部37aが支持板44の上方に突出した状態で取り付けられる。この場合、胴部37bの長さが支持板43,44の厚みの合計よりもやや長く規定されている。このため、ショルダーボルト37は、支持板43からの支持板44の離反を規制しつつ、支持板43に対する支持板44の移動(支持板43の表面に沿った移動)を許容する機能を有している。
支持板44は、支持板43と同じ材料(この例では、非導電性を有する樹脂材料)によって板状に形成されている。また、支持板44には、図4,8に示すように、平面視円形の複数(プローブ11の数と同数)の支持孔54が形成されている。この場合、支持孔54は、図8に示すように、その直径R4が支持板43の支持孔53の直径R3と同じ直径に形成されて、プローブ11の中間部22を挿通させることが可能となっている。
また、支持板44には、図4,8に示すように、上記した挿通ピン35を挿通可能な2つの挿通孔64bが形成されている。また、支持板44には、図4に示すように、上記したボルト36を挿通可能な6つの挿通孔64cが形成されている。また、支持板44には、同図に示すように、上記したショルダーボルト37の胴部37bおよびねじ部37cを挿通可能な2つの挿通孔64dが形成されているまた、図9に示すように、支持板44の下面(支持板43側の面)には、底部(同図における上方)に向かうに従って直径が小さくなる円錐状の内面Sを有する凹部64aが形成されている。この場合、凹部64aは、同図に示すように、支持板43の支持孔63aに対向する位置、つまり支持孔63aによって支持されるプランジャ34の先端部に対向する位置に形成されている。なお、この例では、支持板44が隣接する2つの支持板のうちの一方の支持板に相当し、支持板43が隣接する2つの支持板のうちの他方の支持板に相当する。
スペーサ33は、図4,5に示すように、平面視コ字状に形成されて、図6に示すように、先端部側支持部31と基端部側支持部32との間(支持板42と支持板43との間)に配設される。このスペーサ33は、支持板41および支持板42によって構成される先端部側支持部31と、支持板43および支持板44によって構成される基端部側支持部32とを離反させた状態に維持する機能を有している。
また、図4,5に示すように、スペーサ33の先端部側(先端部側支持部31側)の端面および基端部側(基端部側支持部32側)の端面には、上記したボルト36をねじ込み可能な6つ(合計12個)のねじ穴65cが形成されている。また、スペーサ33の基端部側の端面には、図4に示すように、上記したショルダーボルト37のねじ部37cをねじ込み可能な2つのねじ穴65dが形成されている。また、スペーサ33の基端部側の端面には、図4,9に示すように、プランジャ34を嵌合可能な2つの凹部65aが形成されている。
プランジャ34は、押圧部に相当し、一例としてボールプランジャ(スプリングプランジャ)で構成されている。具体的には、プランジャ34は、図7,9に示すように、本体部71、コイルスプリング72(付勢部材)およびボール73(球状体)を備えて構成されている。本体部71は、有底円筒状(略円筒状)に形成されている。コイルスプリング72は、押圧部材の一例であって、本体部71の内部における基端部71a側に収容されている。ボール73は、本体部71の内部に収容されて、コイルスプリング72の付勢力(弾性力)によって本体部71の先端部71bに向けて付勢されている。また、本体部71は、ボール73の脱落(先端部71bからの抜け)を防止するため、先端部71bが狭められている(先端部71bが小径に形成されている)。なお、プランジャ34と基端部側支持部32の支持板44に形成されている凹部64aとにより、支持板43,44の姿勢を後述する第1姿勢から第2姿勢に変更する姿勢変更機構が構成される。
また、プランジャ34は、図9に示すように、本体部71の先端部71b側が支持板43の支持孔63aに挿通されると共に、本体部71の基端部71a側がスペーサ33に形成されている凹部65aに嵌め込まれることによって支持されている。
このプローブユニット2では、図8に示すように、支持板41,42の支持孔51,52の中心軸51a,52aが同軸の状態(支持孔51,52の開口面の中心が支持板41,42に対して垂直な仮想直線A1上に位置する状態)で支持板41,42が重ねられた姿勢で配置されている。また、このプローブユニット2では、支持板43,44における支持孔53,54の中心軸53a,54a同士が予め決められた第1の位置ずれ量だけ位置ずれした状態(支持孔53,54の開口面の中心が支持板43,44に対して傾斜する仮想直線A2上に位置する状態)で支持板43,44が重ねられた姿勢(第1姿勢)で配置されている。さらに、このプローブユニット2では、同図に示すように、支持板43,44が第1姿勢のときに支持板43,44の挿通孔63b,64bにおける各々の中心軸が同軸状態となり、この状態の挿通孔63b,64bに挿通ピン35が挿通されることで、支持板43,44が第1姿勢に維持される。
また、このプローブユニット2では、図8に示すように、先端部側支持部31を構成する支持板41,42の支持孔51,52にプローブ11の先端部21が挿通され、基端部側支持部32を構成する支持板43,44の支持孔53,54にプローブ11の基端部23が挿通された状態で、プローブ11が支持部12によって支持されている。また、プローブ11は、同図に示すように、先端部21側が垂直方向に沿って延在し、先端部21側を除く部分が傾斜方向に沿って延在するようにして支持部12によって支持されている。この場合、プローブ11は、先端部21側を除く部分が傾斜しているため、基板100に近接する向きにプローブユニット2が全体として移動させられたときに、基板100の導体部に先端部21が接触し、この際に加わる導体部からの押圧力(反力)に応じて傾斜部分が湾曲し、これによって支持部12(先端部側支持部31)からの突出量が変化(増減)する。
また、このプローブユニット2では、図9に示すように、スペーサ33の凹部65aに本体部71の基端部71aが嵌合され、支持板43の支持孔63aに本体部71の先端部71bが挿通されることで、スペーサ33および支持板43によってプランジャ34が支持されている。また、プランジャ34のボール73が、コイルスプリング72の弾性力によって先端部71bに向けて(対向する支持板44の凹部64aの底部に向けて)付勢されている。また、コイルスプリング72によって付勢されているボール73は、支持板44の凹部64aの内面Sを凹部64aの深さ方向(凹部64aの中心軸)に沿って押圧している。この場合、内面Sが円錐状のため、内面Sには、支持板43,44の支持孔53,54における中心軸53a,54a同士の位置ずれ量が少なくなる向き(同図における左向き)にボール73の押圧力(押圧力の分力)が作用している。
また、このプローブユニット2では、支持板43,44が第1姿勢に維持されている状態(図9に示す状態)において、支持板43,44の挿通孔63b,64bから挿通ピン35が引き抜かれることによって支持板43,44の第1姿勢が解除されたときには、支持板44の凹部64aの内面Sに対して作用するプランジャ34のボール73の押圧力(支持板43の表面に沿う方向の分力)により、支持板44が支持板43の表面に沿って(同図における左向きに)移動する。この結果、図11に示すように、支持板43,44の支持孔53,54における中心軸53a,54aの位置ずれ量が上記した第1の位置ずれ量よりも小さい第2の位置ずれ量となった状態で支持板43,44が重ねられた姿勢(第2姿勢)に姿勢変更させられる。
電極板13は、非導電性を有する樹脂材料等によって板状に形成されて、図2に示すように、支持部12における基端部側支持部32の上部に着脱可能に配設されている。また、電極板13における各プローブ11の各基端部23との接触部位には、図外の電極が嵌め込まれており、各電極には、プローブ11と測定部5とを電気的に接続するためのケーブル14(図2参照)がそれぞれ接続されている。また、電極板13には、図外の固定具によって移動機構3に取り付け可能に構成されている。
移動機構3は、処理部8の制御に従い、載置台4(載置台4に載置されている基板100)に対して近接する向きおよび離反する向きにプローブユニット2を移動させる。載置台4は、基板100を載置可能に構成されると共に、載置された基板100を固定可能に構成されている。測定部5は、プローブ11を介して入出力する電気信号に基づき、物理量(例えば、抵抗値)を測定する測定処理を実行する。
検査部6は、処理部8の制御に従い、測定部5によって測定された物理量としての抵抗値に基づいて基板100の良否(導体部の断線や短絡の有無)を検査する検査処理を実行する。記憶部7は、処理部8の制御に従い、測定部5によって測定された抵抗値や検査部6によって行われた検査の結果などを一時的に記憶する。処理部8は、基板検査装置1を構成する各部を制御する。
次に、基板検査装置1を用いて基板100の検査を行う基板検査方法について、図面を参照して説明する。
まず、先端部側支持部31を下向きにした状態のプローブユニット2を移動機構3に取り付ける(図1参照)。次いで、載置台4の載置面に基板100を載置して、続いて、図外の固定具によって基板100を載置台4に固定する。次いで、基板検査装置1を作動させる。この際に、処理部8が、移動機構3を制御して、基板100(載置台4の載置面)に対して近接する向き(図1における下向き)にプローブユニット2を移動(降下)させる。
続いて、処理部8は、移動機構3を制御して、予め決められた移動量だけプローブユニット2を移動させた時点で、その移動を停止させる。次いで、処理部8は、測定部5を制御して測定処理を実行させる。この測定処理では、測定部5は、各プローブ11を介して入出力する電気信号に基づいて物理量としての抵抗値を測定する。
続いて、処理部8は、検査部6を制御して検査処理を実行させる。この検査処理では、検査部6は、測定部5によって測定された抵抗値に基づいて導体部の断線および短絡の有無を検査する。次いで、処理部8は、検査結果を図外の表示部に表示させる。以上により、基板100の検査が終了する。続いて、新たな基板100を検査するときには、新たな基板100を載置台4に載置して固定し、次いで、基板検査装置1を作動させる。この際に、処理部8が、上記した各処理を実行する。
一方、プローブユニット2に配設されているプローブ11が破損したときには、次のような手順で破損したプローブ11を交換する。まず、プローブユニット2を移動機構3から取り外す。続いて、電極板13を支持部12(基端部側支持部32)から取り外す。
この状態では、図8に示すように、支持板43,44の挿通孔63b,64bに挿通ピン35が挿通されており、支持板43,44が第1姿勢に維持されている。また、この状態では、図9に示すように、支持板44に形成されている凹部64aの内面Sをプランジャ34のボール73が押圧して、支持板43,44の支持孔53,54における中心軸53a,54a同士の位置ずれ量が少なくなる向き(この例では、左向き)にボール73の押圧力が作用している。
次いで、支持板43,44の挿通孔63b,64bから挿通ピン35を抜き取る。この際に、支持板43,44の第1姿勢が解除され、支持板44の凹部64aの内面Sに対して作用しているプランジャ34のボール73の押圧力により、支持板44が支持板43の表面に沿って図9における左向きに移動する。この結果、図11に示すように、支持板43,44の支持孔53,54における中心軸53a,54aの位置ずれ量が上記した第1の位置ずれ量よりも小さい第2の位置ずれ量となった第2姿勢に支持板43,44が姿勢変更させられる。つまり、挿通ピン35を抜き取るだけの簡易な操作で、支持板44に形成された凹部64aとプランジャ34とで構成される姿勢変更機構によって第1姿勢から第2姿勢への姿勢変更が行われる。
続いて、破損したプローブ11の先端部21を基端部側支持部32側に押し込む。この際に、プローブ11の基端部23が支持板44からやや突出する。次いで、突出した基端部23を摘んで支持部12から引き抜く。この場合、図11,12に示すように、支持板43,44の支持孔53,54における中心軸53a,54aの位置ずれ量が少なくなった第2姿勢の状態では、プローブ11の基端部23および中間部22と支持孔53,54の内面との間の隙間が、第1姿勢のときと比較して大きくなっている。このため、プローブ11の引き抜きをスムーズに行うことが可能となっている。
続いて、新たなプローブ11を支持板44の支持孔54から挿入して、支持板43の支持孔53に挿通させ、次いで、支持板42の支持孔52に先端部21を挿入させる。続いて、プローブ11をさらに押し込むことによって先端部21を支持板41の支持孔51に挿入させる。この際にも、上記したように、支持板43,44の支持孔53,54における中心軸53a,54aの位置ずれ量が少なく、プローブ11の基端部23および中間部22と支持孔53,54の内面との間の隙間が大きいため、プローブ11の挿入や押し込みをスムーズに行うことが可能となっている。
次いで、プローブ11をさらに押し込むことによって先端部21を支持板41から突出させる。続いて、支持板43,44の支持孔53,54における中心軸53a,54aの位置ずれ量が大きくなる(第1の位置ずれ量となる)向きに支持板44を移動させる。次いで、挿通孔63b,64bの中心軸が同軸となったとき(支持板43,44が第1姿勢に姿勢変更させられたとき)に挿通孔63b,64bに挿通ピン35を挿通させる。これにより、支持板43,44が第1姿勢に維持される。この状態では、図9に示すように、プローブ11の基端部23と支持孔53,54の内面との間の隙間が、第2姿勢のときと比較して小さくなっている。このため、プローブ11をプロービング対象(基板100)にプロービングさせたときのプローブ11の基端部23の移動が規制されて、電極板13の電極に対してプローブ11の基端部23を安定的に接触させることが可能となっている。
続いて、電極板13を支持部12に取り付け、次いで、プローブユニット2を移動機構3に取り付ける。以上により、プローブ11の交換作業が終了する。
このように、このプローブユニット2および基板検査装置1では、基端部側支持部32が、支持板43,44に形成されている支持孔53,54の中心軸53a,54a同士が第1の位置ずれ量だけ位置ずれした第1姿勢を維持可能に構成されると共に、第1姿勢が解除されたときに中心軸53a,54a同士の位置ずれ量が第1の位置ずれ量よりも小さい第2姿勢に変更させる姿勢変更機構を備えて構成されている。この場合、支持孔53,54の中心軸53a,54a同士の位置ずれ量が少なくなった第2姿勢の状態では、プローブ11の基端部23および中間部22と支持孔53,54の内面との間の隙間が、第1姿勢のときと比較して大きくなるため、プローブ11の引き抜きおよび挿入をスムーズに行うことができる。したがって、このプローブユニット2および基板検査装置1によれば、プローブ11を容易に交換することができる。また、支持孔53,54の中心軸53a,54a同士の位置ずれ量が大きい第1姿勢の状態では、絶縁層を形成することなく小径のままのプローブ11の基端部23と支持孔53,54の内面との間の隙間が小さいため、プロービング対象にプロービングさせたときのプローブ11の基端部23の移動を規制することができる。つまり、このプローブユニット2および基板検査装置1では、絶縁層を形成して基端部23よりも大径に形成した中間部22を支持孔53,54内に位置させるように基端部23(絶縁層の非形成部位)を短い範囲に規定する高度な加工を不要とすることができるため、その分、プローブ11の加工コストを低減することができる結果、プローブユニット2および基板検査装置1の製造コストを低減することができる。
また、このプローブユニット2および基板検査装置1では、挿通孔63b,64bに挿通ピン35が挿通されている状態において各支持板43,44が第1姿勢に維持され、各支持板43,44の一方(この例では、支持板44)に形成された円錐状の内面Sを有する凹部64aと、各支持板43,44の他方(この例では支持板43)に支持されると共に凹部64aの内面Sを凹部64aの深さ方向に沿って押圧するプランジャ34とを備えて姿勢変更機構が構成されている。このため、このプローブユニット2および基板検査装置1によれば、挿通ピン35を抜き取るだけの簡易な操作で、第1姿勢から第2姿勢への支持板43,44の姿勢変更を行うことができる。
また、このプローブユニット2および基板検査装置1によれば、略円筒状の本体部71と、本体部71内に収容されたコイルスプリング72と、本体部71内に収容されてコイルスプリング72によって先端部71bに向けて付勢されているボール73とを備えたプランジャ34を用いることにより、姿勢変更機構を簡易に構成することができるため、プローブユニット2および基板検査装置1の製造コストをさらに低減することができる。
なお、プローブユニットおよび基板検査装置は、上記の構成および方法に限定されない。例えば、隣接する2つの支持板43,44の一方としての支持板44に凹部64aを形成し、支持板43,44の他方としての支持板43にプランジャ34を支持させる例について上記したが、これとは逆に、支持板43,44の一方としての支持板43に凹部64aと同様の凹部を形成し、支持板43,44の他方としての支持板44にプランジャ34を支持させる構成を採用することもできる。
また、2枚の支持板43,44で基端部側支持部32を構成した例について上記したが、3枚以上の支持板で基端部側支持部32を構成することができる。この場合、隣接する各支持板同士の間に姿勢変更機構を設けて、基端部側支持部32の第1姿勢が解除されたときに第2姿勢に変更させることで、上記の効果を実現することができる。
また、プランジャ34を押圧部として用いる例について上記したが、押圧部の構成はこれに限定されない。例えば、支持板43に凹部を形成して、先端部に球状体を取り付けたコイルスプリングをその凹部内に配設した構造の押圧部を採用することができる。また、プランジャ34に代えて、エアシリンダやモータの駆動力によって凹部64aの内面Sを押圧する押圧部を採用することもできる。
また、2枚の支持板41,42で先端部側支持部31を構成した例について上記したが、1枚の支持板で先端部側支持部を構成することもできるし、3枚以上の支持板で先端部側支持部を構成することもできる。
1 基板検査装置
2 プローブユニット
6 検査部
11 プローブ
21 先端部
31 先端部側支持部
32 基端部側支持部
34 プランジャ
35 挿通ピン
43,44支持板
53,54支持孔
53a,54a中心軸
63a 支持孔
63b,64b挿通孔
64a 凹部
71 本体部
71a 基端部
71b 先端部
72 コイルスプリング
73 ボール
100 基板
S 内面

Claims (3)

  1. 接触対象に先端部を接触させて電気信号の入出力を行うためのプローブと、当該プローブを支持する支持部とを備えたプローブユニットであって、
    前記支持部は、前記プローブの前記先端部を支持する先端側支持体と、前記プローブの基端部側を支持する基端部側支持体とを備え、
    前記基端部側支持体は、支持孔を有して当該支持孔に挿通させた前記プローブの前記基端部を支持する複数の支持板を備えて当該支持孔の中心軸同士が予め決められた第1の位置ずれ量だけ位置ずれした第1姿勢を維持可能に構成されると共に、前記第1姿勢が解除されたときに前記中心軸同士の位置ずれ量が前記第1の位置ずれ量よりも小さい第2姿勢に前記各支持板を変更させる姿勢変更機構を備えて構成され、
    前記各支持板は、前記第1姿勢の状態において互いに連通する挿通孔がそれぞれ形成されて当該各挿通孔に挿通ピンが挿通されている状態において前記第1姿勢を維持可能に構成され、
    前記姿勢変更機構は、隣接する2つの前記支持板のうちの一方の支持板に形成されて底部に向かうに従って直径が小さくなる円錐状の内面を有する凹部と、当該各支持板のうちの他方の支持板に支持されると共に前記凹部の前記内面を当該凹部の深さ方向に沿って押圧して前記中心軸同士の位置ずれ量が小さくなる向きに前記一方の支持板を移動させて当該各支持板を前記第1姿勢から前記第2姿勢に変更させる押圧部とを備えて構成されているプローブユニット。
  2. 前記押圧部は、略円筒状の本体部と、当該本体部内の基端部側に収容された付勢部材と、前記本体部内に収容されて前記付勢部材によって当該本体部の先端部に向けて付勢されている球状体とを備えて構成され、
    前記本体部は、前記他方の支持板に形成された支持孔に挿通させられた状態で当該他方の支持板によって支持されている請求項1記載のプローブユニット。
  3. 請求項1または2記載のプローブユニットと、前記接触対象としての基板の導体部に接触させた前記プローブユニットの前記プローブを介して入力した電気信号に基づいて当該基板を検査する検査部とを備えている基板検査装置。
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