JP6059960B2 - ピッキングフォークリフト - Google Patents

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本発明は、荷役フォークを有する荷役装置が取り付けられている運転台を、昇降する機能を備えているピッキングフォークリフトに関する。
従来、荷役フォークを有する荷役装置が取り付けられている運転台を、昇降する機能を備えているピッキングフォークリフトが知られている。図3(a)は、荷役フォーク5aを昇降、左右移動、旋回させる機能を有する、いわゆる3ウェイピッキングフォークリフト50を示す。図3(b)は、ピッキングフォークリフト50の操作盤6を運転台4の内側から見た図を示す。
運転台4は、車両本体2に立設されているマスト3に沿って昇降可能に支持されており、他端に荷役装置5が取り付けられている。運転台4の床面4aには、荷役装置5寄りの位置に板状の操作盤6が立設されている。
荷役装置5は、昇降、左右移動及び旋回される荷役フォーク5aと、荷役フォーク5aを支持するサブマスト5bとを有している。サブマスト5bは、運転台4の床面4a及び天井4b側において左右方向に伸びているフレームレール4c、4dに沿って移動自在に支持されている。
オペレータ7は、床面4aの荷役装置5寄りの点線で描く位置に立ち、操作盤6が備える各操作スイッチを用いて荷役装置5の操作を行う。
操作盤6は、複数のレバー及びプッシュスイッチを備えた板状の立設物である。主レバー6aは、荷役装置のサブマスト5bをフレームレール4c、4dに沿って左右に移動させるのに用いる。プッシュスイッチ6b、6cは、荷役フォーク5aを上昇、下降させるのに用いる。副レバー6d、プッシュスイッチ6eは、例えば、荷役フォーク5aの向きを旋回し、車両本体2を停止状態から走行可能な状態に切換えるのに用いる。走行可ランプ6fは、走行可能な状態のときに点灯する。
上記構成のピッキングフォークリフト50の操作中、オペレータ7の体の一部、例えば、操作盤6のレバー6a等を操作していない側の腕等が、フレームレール4c、4dに沿って移動するサブマスト5bと操作盤6との間に挟まれる虞がある。このような事故の発生を防止するため、例えば、運転台4の床面4aの外縁に沿う形状の保護アームを、オペレータ8が手を置きやすい高さに設け、挟まれるような位置に手又は腕等を出さないようにしたピッキングフォークリフトが提案されている(特許文献1を参照)。
特許第3767849号公報
しかし、特許文献1に記載のピッキングフォークリフトでは、操作盤の位置は変わっていないため、オペレータの立つ位置は、運転台の床面の後端寄りの位置である。このため、依然として、運転台の直前を横切るように移動する荷役装置と操作盤との間にオペレータの体の一部、例えば腕などが挟まれる虞がある。また、挟まれずとも、荷役装置の移動速度が速い場合、荷役装置が顔や頭に当たるとけがをする虞がある。
本発明は、上記従来の問題を解消して、荷役装置と操作盤との間にオペレータが挟まれるような事故の発生を未然に防止することができる構造のピッキングフォークリフトを提供することを目的とする。
本発明は、車両本体と、前記車両本体の走行制御を行うための運転ハンドルを有する走行操作盤と、前記車両本体に立設されたマストと、前記マストに一端側が案内支持されて昇降される運転台と、前記運転台の他端側に設けられた荷役装置と、前記荷役装置を操作するための操作盤とを備え、前記荷役装置は、荷役フォークと、この荷役フォークを支持するサブマストとを有し、前記サブマストが前記運転台の床面及び天井側に左右方向に伸びているフレームレールに移動自在に支持されているピッキングフォークリフトにおいて、前記操作盤は、前記運転台の床面であって該運転台が支持されている前記一端側寄りの位置にオペレータが足で操作するフットスイッチとして構成され、前記運転台の前記荷役装置が設けられている他端側には前記操作盤を含む立設物が配置されないようにしたことを特徴とする。
前記フットスイッチは、踏下時のみオン状態となり、前記荷役フォークの左への移動、右への移動、上への移動、及び下への移動を行わせるためのスイッチであることが好ましい。
前記フットスイッチは、前記床面の前記車両本体寄りの端に配設されていることが好ましい。
前記運転台には、オペレータの手すりとして用いられるレバーアームが取り付けられており、前記レバーアームは、前記フットスイッチの機能を他の機能に切換える切換えスイッチを備えており、前記荷役装置は、切換えスイッチとフットスイッチとの組み合わせに応じてフォークを移動させることが好ましい。
前記操作盤として、前記フットスイッチと同等の機能を有するプッシュスイッチを有している操作パネルが、前記フットスイッチの代わりに、前記運転台の前記荷役装置が設けられている他端側には前記操作パネルを含む立設物が配置されないようにして前記運転台の天井に取り付けられていてもよい。
本発明によれば、運転台の床面に操作盤を設け、運転台の荷役装置が設けられている他端側には操作盤を含む立設物が配置されないようにしたので、操作盤と荷役装置のサブマストとの間に人の体の一部が挟まれるという事故の発生を未然に防止することができる。
(a)は第1実施形態に係るピッキングフォークリフトの斜視図、(b)は同リフトの運転台の床面に設けたフットスイッチ型の操作盤の正面図。 (a)は第2実施形態に係るピッキングフォークリフトの斜視図、(b)は同リフトの天井に設けた操作パネル型の操作盤の正面図、(c)はレバーアームの側面図。 (a)は従来のピッキングフォークリフトの斜視図、(b)は同リフトの運転台に立設されている操作盤の斜視図。
本発明は、荷役フォークを有する荷役装置が取り付けられている運転台を、昇降する機能を備えているピッキングフォークリフトにおいて、従来運転台の床面の荷役装置寄りの端に立設されていた板状の操作盤を廃止し、代わりに運転台の床面又は天井の荷役装置寄りの端から離れた位置に操作盤(フットスイッチ又は操作パネル)を設けたことを第1の特徴とする。当該構成を採用することによって、運転台上で荷役装置の操作を行うオペレータの体の一部が荷役装置と操作盤との間に挟まれるという事故の発生を未然に防止することができる。また、オペレータが運転台と荷役装置との間を行き来することが容易になった。更に、操作スイッチを運転台の床面に設ける場合において、運転台の床面の荷役装置から見て遠い側にある端寄りの位置に操作スイッチを設けることによって、オペレータから荷役装置までの距離を離し、荷役装置とオペレータとの接触事故の発生を低減することができる。
(第1実施形態)
図1(a)は、本発明の第1実施形態に係るピッキングフォークリフト1を示す。図1(b)は、ピッキングフォークリフト1の床面4aに設けた操作盤8を示す。ピッキングフォークリフト1は、電動式の車両で、車両本体2と、車両本体2に立設されたマスト3と、マスト3に一端側が案内支持されて矢印3a、3b方向に昇降される運転台4と、運転台4の他端側に設けられた荷役装置5と、を備えている。運転台4は、車両本体2の走行制御を行うための走行操作盤4fと、荷役装置5を操作するためのフットスイッチ型の操作盤8と、を備えている。
車両本体2は、走行用駆動部(図示せず)と、運転台4の昇降駆動部(図示せず)と、前2つの駆動部及び荷役装置5の駆動部(図示せず)の制御を行う駆動制御部9と、蓄電池10と、を備えている。駆動制御部9は、走行操作盤4f及び操作盤8の操作に対応する駆動制御を実行するため、蓄電池10からの電力を、走行用駆動部、運転台4の昇降駆動部及び荷役装置5の駆動部に供給する。これらの駆動部の構成及び機能については周知の電動式ピッキングフォークリフトと同様であるのでここでの詳細な説明は省く。
荷役装置5は、少なくとも昇降(両矢印50a)、左右移動(矢印50b、50c)及び旋回(両矢印50d、50e)される荷役フォーク5aと、荷役フォーク5aを支持するサブマスト5bとを有している。サブマスト5bは、運転台4の床面4a及び天井4b側において左右方向に伸びているフレームレール4c、4dに矢印50b、50c方向に移動自在に支持されている。
運転台4は、床面4aと、床面からマスト3に沿って直上に伸びている柱フレーム4eと、柱フレーム4eの上方に取り付けられている天井4bと、で構成され、床面4a及び天井4bの間にオペレータのための空間を区画している。
走行操作盤4fは、車両本体用の運転ハンドルと走行に必要な操作ボタンとを有しており、2本の柱フレーム4eの間に設けられている。オペレータ7は、走行操作盤4fを操作してピッキングフォークリフト50を所望の場所に移動させる。
操作盤8は、運転台4の床面4aの車両本体2寄りの位置に並設した4個のフットスイッチ8a〜8d(ブレーキ用フットスイッチを除く)で構成されるフットスイッチ型のものである。フットスイッチ8a〜8dは、上面が略長方形で仰角30度程のペダル式のものである。オペレータ7の体の一部を荷役装置5との間に挟み得るような立設物を床面4aの荷役装置5寄りの位置に配置しない構成を採用したことにより、オペレータ7が図1(a)に点線で示す位置で操作が可能になり、結果、オペレータ7からサブマスト5bまでの距離を離すことができる。
操作盤8のフットスイッチ8a〜8dは、例えばオペレータ7の足のかかとで踏下されている間だけオン状態になるスイッチで、オペレータ7が必要とする駆動制御を駆動制御部9に実行させる機能を有している。なお、フットスイッチ8a〜8dの間にオペレータの足を置くことができるように、フットスイッチ8a〜8dの間隔は、例えば20cm程が好ましい。
フットスイッチ8aの踏下に応じて、駆動制御部9は、荷役フォーク5aを上昇させる。フットスイッチ8bの踏下に応じて、駆動制御部9は、荷役装置のサブマスト5bをフレームレール4c、4dに沿って矢印50b方向に移動させる。フットスイッチ8cの踏下に応じて、駆動制御部9は、荷役装置のサブマスト5bをフレームレール4c、4dに沿っての矢印50c方向に移動させる。フットスイッチ8dの踏下に応じて、駆動制御部9は、荷役フォーク5aを降下させる。このような構成を採用することによって、オペレータは、手又は腕等を前方に突き出す動作をすることなく、荷役装置5の操作を行うことができる。オペレータ7は、サブマスト5bから離れた位置に立って、フットスイッチ8a〜8dを操作するので、操作中にオペレータ7が荷役装置5に接触することを防ぐことができる。床面4aの前縁に板状の操作盤を立設する場合(図3(a)の従来例の操作盤6を参照)に比べて、オペレータ7の安全を保ちつつ、少なくとも板状の操作盤の厚み(例えば5cm程)分だけ床面の前後長さLを短くでき、ピッキングフォークリフト1の小型化を図ることができる。
フットスイッチ8a〜8dによって、より多くの種類の駆動制御を実行する必要がある場合、床面4aの大きさを考慮して、フットスイッチ8a又は8dの隣に、オペレータ7のかかとによる操作で第1状態又は第2状態を設定できる2ステートスイッチ(切換えスイッチ)を追加する(図示せず)。駆動制御部9は、2ステートスイッチによる第1状態から第2状態への切換えに応じて、フットスイッチの機能を他の機能に切換える。例えば、駆動制御部9は、第1状態のときにフットスイッチ8a〜8dの踏下に応じて前述の駆動制御を実行し、第2状態のときはフットスイッチ8a〜8dの踏下に応じて別の駆動制御を行う。別の駆動制御とは、例えばフットスイッチ8b又はフットスイッチ8cの踏下に応じて荷役フォーク5aの向きを左向き、正面、右向きに旋回させること、及び、フットスイッチ8a、8dの踏下に応じて荷役フォーク5aの動作をロックして車両本体2を走行状態可能に切換えることをいう。この2ステートスイッチは、柱フレーム4e又は走行操作盤4fに設けても良い。更には、2ステートスイッチから3ステートスイッチ等へ変えることによって、より多くの種類の駆動制御が4つのフットスイッチ8a〜8dの踏下によって実行できる。
なお、荷役装置5の操作時にオペレータとの間に十分な距離を保つことができ、荷役装置5の非操作時、即ち何れのフットスイッチ8a〜8dも踏下していないときにオペレータ7が安全に立つ場所が確保できるという条件を満たす限りにおいて、フットスイッチ8a〜8dは、他の形状、例えば正方形のプッシュスイッチを採用しても良い。
ピッキングフォークリフト1では、フットスイッチ型の操作盤8を運転台4の床面4aに設け、オペレータ7と荷役装置5との間に操作盤を含む立設物を無くしてオペレータ7の体の一部が荷役装置と操作盤との間に挟まれるという事故が生じ得ないようにした。また、踏下している間だけオンになるフットスイッチを採用したことによって、オペレータ7が荷役装置5側へと移動してフットスイッチ8a〜8dから足を離すと同時に、荷役装置5は動作を停止する。これにより、オペレータ7は、運転台4と荷役装置5との間を安全かつ容易に行き来することができる。
(第2実施形態)
図2(a)は、第2実施形態に係るピッキングフォークリフト20を示す。第1実施形態のピッキングフォークリフト1と同じ構成要素には同じ参照番号を付して示し、ここでの重複した説明は省く。
ピッキングフォークリフト20は、荷役装置5の操作盤として操作パネル型の操作盤21を運転台4の天井4bに設けたことを特徴とする。柱フレーム4e側から荷役装置5側への方向の天井4bの長さが、例えば75cmの時、操作盤21の取り付け位置は、天井4bの荷役装置5寄りの端の位置から柱フレーム4e側へ、例えば10〜30cm程離れた位置である。操作盤21は、天井4bに蝶番21eを介して取り付けられており、オペレータ7が床面4a上の柱フレーム4e寄りの位置に立った時に、荷役フォーク5a付近の様子を目視確認すると同時に、荷役装置5を操作し易い位置に調節することができる。ピッキングフォークリフト20は、第1実施形態に係るピッキングフォークリフト1と比べて操作盤の配置に違いがあるだけで、その他の部分は、特に説明する場合を除き同様の構成を有している。
図2(b)は、ピッキングフォークリフト20の天井4bに蝶番21eを介して取り付けられている操作盤21の正面図を示している。操作盤21は、押している間だけオンになる4つのプッシュスイッチ21a〜21dを備えている。
柱フレーム4eには、オペレータ7が手すりとして用いることができる高さ(例えば1m程の高さ)に枢軸22aを中心に可倒式のレバーアーム22が設けられている。このレバーアーム22のグリップ部分22bには、図2(c)に示すように第1の状態又は第2の状態を設定できるプッシュ、プル式の2ステートボタンスイッチ(切換えスイッチ)22cが取り付けられている。駆動制御部9は、このボタンスイッチ22cによる第1状態から第2状態への切換えに応じて、操作盤21のプッシュスイッチ21a〜21dの機能を他の機能に切換える。第1の状態及び第2の状態の設定時に駆動制御部9がプッシュスイッチ21a〜21dの押下に応じて実行する駆動制御の内容は、第1実施形態のピッキングフォークリフト1の操作盤8のフットスイッチ8a〜8dと同じであり、ここでの重複した説明は省く。
ピッキングフォークリフト20では、操作パネル型の操作盤21を運転台4の天井4bに設け、オペレータ7と荷役装置5との間から操作盤を含む立設物を無くしてオペレータ7の体の一部が操作盤と荷役装置との間に挟まれるという事故が生じ得ないようにした。また、押している間だけオンになるプッシュスイッチ21a〜21dを採用したことによって、オペレータ7が荷役装置5を所望の位置に移動させた後、プッシュスイッチ21a〜21dから指を離すと同時に、荷役装置5は動作を停止する。このため、オペレータ7は、運転台4と荷役装置5との間を安全かつ容易に行き来することができる。
ピッキングフォークリフト20では、床面4aにフットスイッチ型の操作盤を設ける場合のようにオペレータ7のフットスイッチを踏んでいない側の足の置き場所を考慮する必要はなく、結果、操作パネル型の操作盤21ではプッシュスイッチ21a〜21dの間隔を詰めて全体の幅を狭くすることができる。操作盤21の幅を狭くすることで、操作盤21を取り付ける天井4b及びその床面4aの幅W、即ちピッキングフォークリフト20の車幅を狭くすることができる。なお、操作盤21を採用することによって、オペレータ7は床面4aのほぼ中央で動かずに荷役装置5の操作ができるため、特に運転台4を上昇させた位置で荷役装置5を操作する際、オペレータ7による重心移動が少なく、安定した操作を行うことができる。
なお、本発明は、第1、第2実施形態の構成に限られず、発明の趣旨を変更しない範囲で種々の変形が可能である。例えば、第1実施形態のピッキングフォークリフト1では、フットスイッチ8a〜8dの隣に2ステートスイッチを追加してより多くの種類の駆動制御を実行可能にする変形例を示したが、本発明はこれに限定されず、2ステートスイッチの代わりに、第2実施形態のピッキングフォークリフト20が備えているレバーアーム22を用いても良い。この場合、駆動制御部9は、このレバーアームが有している2ステートボタンスイッチの切り替えによって、フットスイッチ8a〜8dの機能を他の機能に切換えて、種々の種類の駆動制御を実行する。また、第1実施形態のピッキングフォークリフト1に、第2実施形態の操作盤21を備えてもよい。操作盤21のプッシュスイッチ21a〜21dの機能は、フットスイッチ8a〜8dと同じにする以外に、機能切換スイッチ又は追加機能用スイッチとしてもよい。
また、第1、第2実施形態では、踏下又は押している間だけオンになるスイッチとしてフットスイッチ及びプッシュスイッチを用いたが、同様の用途に用いることができる同一の機能を有する他のタイプのスイッチを用いてもよい。例えば、操作パネル型の操作盤21のプッシュスイッチとして、レバーをある方向に押し倒している間だけ、またはレバーを手前に引っ張っている間だけオンになるスイッチを用いてもよい。
本発明は、現在運転台前に立設する操作盤を備えており、操作に伴い、該操作盤の前を通過する機器が存在するような種々の運転台を有する車両に用いることができる。
1,20 ピッキングフォークリフト
2 車両本体
3 マスト
4 運転台
5 荷役装置
5a 荷役フォーク
5b サブマスト
8、21 操作盤
8a〜8d フットスイッチ
21a〜21d プッシュスイッチ
22 レバーアーム
22c 2ステートボタンスイッチ

Claims (5)

  1. 車両本体と、前記車両本体の走行制御を行うための運転ハンドルを有する走行操作盤と、前記車両本体に立設されたマストと、前記マストに一端側が案内支持されて昇降される運転台と、前記運転台の他端側に設けられた荷役装置と、前記荷役装置を操作するための操作盤とを備え、
    前記荷役装置は、荷役フォークと、この荷役フォークを支持するサブマストとを有し、前記サブマストが前記運転台の床面及び天井側に左右方向に伸びているフレームレールに移動自在に支持されているピッキングフォークリフトにおいて、
    前記操作盤は、前記運転台の床面であって該運転台が支持されている前記一端側寄りの位置にオペレータが足で操作するフットスイッチとして構成され、前記運転台の前記荷役装置が設けられている他端側には前記操作盤を含む立設物が配置されないようにした、ことを特徴とするピッキングフォークリフト。
  2. 前記フットスイッチは、踏下時のみオン状態となり、前記荷役フォークの左への移動、右への移動、上への移動、及び下への移動を行わせるためのスイッチであることを特徴とする請求項1に記載のピッキングフォークリフト。
  3. 前記フットスイッチは、前記床面の前記車両本体寄りの端に配設されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のピッキングフォークリフト。
  4. 前記運転台には、オペレータの手すりとして用いられるレバーアームが取り付けられており、
    前記レバーアームは、前記フットスイッチの機能を他の機能に切換える切換えスイッチを備えており、
    前記荷役装置は、前記切換えスイッチとフットスイッチとの組み合わせに応じてフォークを移動させることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか一項に記載のピッキングフォークリフト。
  5. 前記操作盤として、前記フットスイッチと同等の機能を有するプッシュスイッチを有している操作パネルが、前記フットスイッチの代わりに、前記運転台の前記荷役装置が設けられている他端側には前記操作パネルを含む立設物が配置されないようにして前記運転台の天井に取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか一項に記載のピッキングフォークリフト。
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