JP6056648B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents
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Description
請求項1の発明は、第1の端末から、少なくとも第1の付箋情報を受け付ける第1の受付手段と、付箋情報を台紙に貼り付ける処理を行う操作を受け付ける第2の端末から、前記第1の付箋情報を貼り付ける作業を行う領域である作業用領域を有効とする操作を受け付ける第2の受付手段と、前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けた場合は、前記作業用領域に前記第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示する表示情報を作成する作成手段を具備し、前記作成手段は、前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けた場合は、該作業用領域に台紙の特徴情報又は前記第1の付箋情報と台紙に既に貼り付けられている第2の付箋情報との関係を示す画像を表示するための表示情報を作成することを特徴とする情報処理装置である。
請求項3の発明は、第1の端末から、少なくとも第1の付箋情報を受け付ける第1の受付手段と、付箋情報を台紙に貼り付ける処理を行う操作を受け付ける第2の端末から、前記第1の付箋情報を貼り付ける作業を行う領域である作業用領域を有効とする操作を受け付ける第2の受付手段と、前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けた場合は、前記作業用領域に前記第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示する表示情報を作成する作成手段を具備し、前記作成手段は、前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けていない場合であって、前記第1の付箋情報が台紙に既に貼り付けられている第2の付箋情報との関係があるときは、該第2の付箋情報の近傍に該第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示するための表示情報を作成することを特徴とする情報処理装置である。
請求項9の発明は、コンピュータを、第1の端末から、少なくとも第1の付箋情報を受け付ける第1の受付手段と、付箋情報を台紙に貼り付ける処理を行う操作を受け付ける第2の端末から、前記第1の付箋情報を貼り付ける作業を行う領域である作業用領域を有効とする操作を受け付ける第2の受付手段と、前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けた場合は、前記作業用領域に前記第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示する表示情報を作成する作成手段として機能させ、前記作成手段は、前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けていない場合であって、前記第1の付箋情報が台紙に既に貼り付けられている第2の付箋情報との関係がないときは、該台紙内の予め定められた領域に該第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示するための表示情報を作成することを特徴とする情報処理プログラムである。
請求項10の発明は、コンピュータを、第1の端末から、少なくとも第1の付箋情報を受け付ける第1の受付手段と、付箋情報を台紙に貼り付ける処理を行う操作を受け付ける第2の端末から、前記第1の付箋情報を貼り付ける作業を行う領域である作業用領域を有効とする操作を受け付ける第2の受付手段と、前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けた場合は、前記作業用領域に前記第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示する表示情報を作成する作成手段として機能させ、前記作成手段は、前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けていない場合であって、前記第1の付箋情報が台紙に既に貼り付けられている第2の付箋情報との関係があるときは、該第2の付箋情報の近傍に該第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示するための表示情報を作成することを特徴とする情報処理プログラムである。
請求項3の情報処理装置によれば、第1の端末から送信されてきた第1の付箋情報を、第2の端末における台紙に貼り付ける処理を行うにあたって、有効とした作業用領域内に第1の付箋情報が送られてきたことを示すことができる。また、作業用領域が有効でない場合であって、第1の付箋情報が第2の付箋情報との関係があるときは、その第2の付箋情報の近傍にその第1の付箋情報を貼り付けることができる。
請求項9の情報処理プログラムによれば、第1の端末から送信されてきた第1の付箋情報を、第2の端末における台紙に貼り付ける処理を行うにあたって、有効とした作業用領域内に第1の付箋情報が送られてきたことを示すことができる。また、作業用領域が有効でない場合であって、第1の付箋情報が第2の付箋情報との関係がないときは、その台紙内の予め定められた領域にその第1の付箋情報を貼り付けることができる。
請求項10の情報処理プログラムによれば、第1の端末から送信されてきた第1の付箋情報を、第2の端末における台紙に貼り付ける処理を行うにあたって、有効とした作業用領域内に第1の付箋情報が送られてきたことを示すことができる。また、作業用領域が有効でない場合であって、第1の付箋情報が第2の付箋情報との関係があるときは、その第2の付箋情報の近傍にその第1の付箋情報を貼り付けることができる。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するの意である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態に応じて、又はそれまでの状況・状態に応じて定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
台紙・付箋編集サーバー150は、付箋情報を用いて、複数人の参加者、ファシリテーターによって行われる会合(会議、アイデア抽出会、検討会等)で利用される。参加者は参加者用端末(参加者用端末111等)を用いて、アイデア等が記載された付箋情報を作成する。一般的に、図1に示すように、参加者用端末群110として、参加者用端末111、参加者用端末112、参加者用端末119等(以下、代表して参加者用端末111という)があり、参加者用端末は複数ある。そして、台紙・付箋編集サーバー150は、参加者用端末111から付箋情報を受け取って、台紙上にその付箋情報を貼り付ける。ファシリテーターはファシリテーター用端末120である共有画面用端末121を用いて、その台紙上で、付箋情報の位置を決定又は変更したり、付箋情報をまとめたり、自らも付箋情報の作成等を行って、その会合を進行させる。
そして、送受信モジュール152は、付箋情報を台紙に貼り付ける処理を行うための操作を受け付ける第2の端末である共有画面用端末121から、参加者用端末111から送信されてきた第1の付箋情報を貼り付けるための作業を行う領域である作業用領域を有効とするための操作を受け付ける。受け付ける操作として、具体的には、後述する図7の例のように、作業用領域指定アイコン600を台紙領域410に移動させる操作が該当する。
付箋データ160は、台紙・付箋管理モジュール156と接続されている。付箋データ160は、付箋情報を記憶している。例えば、付箋情報テーブル1400を記憶している。図14は、付箋情報テーブル1400のデータ構造例を示す説明図である。付箋情報テーブル1400は、付箋ID欄1410、付箋内容欄1420、作成者ID欄1430、作成日時欄1440、作成端末ID欄1450、送信日時欄1460、指定付箋ID欄1470、コメント欄1480、座標欄1485、いいね投票数欄1490を有している。付箋ID欄1410は、付箋情報を本実施の形態において一意に特定するための付箋ID(IDentification)を記憶している。付箋内容欄1420は、参加者が付箋情報に記載した文字、図形等を記憶している。例えば、文字コード列、指又はペン等の軌跡を示すベクトルデータ、又はそれらのデータを記憶しているファイル名等であってもよい。作成者ID欄1430は、その付箋情報を作成した参加者を本実施の形態で一意に特定するための参加者IDを記憶している。作成日時欄1440は、その付箋情報が作成された日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい。以下、同様)を記憶している。作成端末ID欄1450は、その付箋情報が作成された端末を本実施の形態で一意に特定するための作成端末IDを記憶している。送信日時欄1460は、その付箋情報が送信された日時を記憶している。指定付箋ID欄1470は、その付箋情報(第1の付箋情報)に関係している第2の付箋情報を記憶している。「第2の付箋情報」は、台紙に既に貼り付けられている付箋情報である。第1の付箋情報を作成した参加者が指定した第2の付箋情報の付箋IDであって、例えば、第1の付箋情報の内容は、第2の付箋情報を見たことによって発案したものであって、第2の付箋情報の近傍に配置すべきであると参加者が考えた場合に、その第2の付箋情報の付箋IDが指定される。なお、参加者が第2の付箋情報を指定しなかった場合は、NULLが記憶される。コメント欄1480は、その付箋情報に関連したコメントを記憶している。コメントの作成者は、付箋情報を作成した参加者であってもよいし、他の参加者であってもよいし、ファシリテーターであってもよい。座標欄1485は、その付箋情報の台紙内における位置(例えば、台紙内のXY座標)を記憶している。いいね投票数欄1490は、その付箋情報に対して参加者から「いいね」ボタンが押下された回数(いいね投票数)を記憶している。
(候補表示UI/A1)再配置用操作画面作成モジュール162は、台紙上でグループ化されている付箋情報群、参加者用端末111を利用している参加者からの投票数が予め定められた数よりも多い付箋情報、対象としている第1の付箋情報を送信した参加者用端末111によって送信された付箋情報のうち、いずれか1つ以上を、共有画面用端末121を利用している操作者によって選択可能にして作業用領域に表示し得る表示情報を作成するようにしてもよい。この処理については、図9の例を用いて詳述する。
(候補表示UI/A2)また、再配置用操作画面作成モジュール162は、台紙を縮小した画像を作成し、その縮小した画像内で共有画面用端末121を利用している操作者によって、第1の付箋情報の配置位置を指定可能にして作業用領域に表示し得る表示情報を作成するようにしてもよい。この処理については、図10の例を用いて詳述する。
(候補表示UI/B1)再配置用操作画面作成モジュール162は、送受信モジュール152が受け付けた第2の付箋情報を作業用領域内に表示し、台紙上のその第2の付箋情報との位置関係を示す図形を描画可能とする表示情報を作成するようにしてもよい。この処理については、図11の例を用いて詳述する。
(候補表示UI/B2)再配置用操作画面作成モジュール162は、送受信モジュール152が受け付けた第2の付箋情報と台紙上でその第2の付箋情報の周囲にある付箋情報の画像を作成し、その作成した画像内で共有画面用端末121を利用している操作者によって、第1の付箋情報の配置位置を指定可能にして作業用領域に表示し得る表示情報を作成するようにしてもよい。この処理については、図12の例を用いて詳述する。
なお、共有画面用端末121又は参加者用端末111における表示は、再配置用操作画面作成モジュール162又は台紙・付箋管理モジュール156が生成したものに基づいて行われる。したがって、詳細な説明において、共有画面用端末121又は参加者用端末111が「表示する」とあるものは、再配置用操作画面作成モジュール162又は台紙・付箋管理モジュール156が表示情報を生成し、その表示情報にしたがって共有画面用端末121又は参加者用端末111が表示するの意味である。
また、再配置用操作画面作成モジュール162は、送受信モジュール152が作業用領域を有効とする操作を受け付けていない場合であって、第1の付箋情報が台紙に既に貼り付けられている第2の付箋情報との関係があるときは、その第2の付箋情報の近傍にその第1の付箋情報を貼りつけたことを示す画像を表示するための表示情報を作成するようにしてもよい。具体的な例として、後述する図5に例示のフローチャート内のステップS518、図4に例示の新付箋441の位置が該当する。なお、「第1の付箋情報が台紙に既に貼り付けられている第2の付箋情報との関係がある」とは、第1の付箋情報を作成した作成者によって、その第1の付箋情報を貼り付ける位置として第2の付箋情報が指定されている場合をいう。
付箋コンテキストデータ抽出モジュール166は、再配置用操作画面作成モジュール162と接続されている。付箋コンテキストデータ抽出モジュール166は、対象となっている付箋情報のコンテキストデータを、付箋データ160から台紙・付箋管理モジュール156を介して抽出する。
そして、送受信モジュール152は、再配置用操作画面作成モジュール162によって作成された表示情報を共有画面用端末121に送信する。共有画面用端末121は、表示情報を受け取り、ファシリテーターの作業用領域に対する操作によって、第1の付箋情報を台紙上に配置する。
参加者用端末111、参加者用端末112、参加者用端末113、参加者用端末119、共有画面用端末121、台紙・付箋編集サーバー150は、通信回線299を介してそれぞれ接続されている。必ずしも、全ての装置が1つの部屋(会議室等)にある必要はないが、一般的には、参加者が用いる参加者用端末111等とファシリテーターが用いる共有画面用端末121は、同じ部屋にある。通信回線299は、有線回線であってもよいし、無線回線であってもよい。また、台紙・付箋編集サーバー150は、共有画面用端末121内に含まれていてもよい。
図3(a)の例に示すように、会議室等内に、参加者311、312、ファシリテーター321が集まっている。参加者311は参加者用端末111を利用し、参加者312は参加者用端末112を利用する。一般的に、参加者用端末(参加者用端末111等)は参加者一人に1個付与されており、図3(b)の例に示す参加者用端末111のように、ノート程度の大きさ(例えば、A4、B5、7〜10インチ等)であり、タブレット型の端末であり、指又はペン等を用いて操作されるものである。参加者によって、手書きの文字、図形等が記載された付箋情報が作成される。なお、参加者用端末は、タブレット型の端末に限られず、キーボード、マウス等を備えたPC等であってもよい。
共有画面用端末121Aは、プロジェクターであって、台紙を表示する。大型の画面(例えば、80インチ等の大きさ)を備えたものであってもよい。また、共有画面用端末121Bは、白板であって、ファシリテーター321の指又はペン等の動きを検知して、付箋情報を台紙に貼り付けること等の操作を受け付けるものである。例えば、共有画面用端末121Bにペンが備えられており、そのペンが予め定められたペン置きから離れたこと(ファシリテーター321が操作するためにペンを持ち上げたこと)、そしてペンの先端の位置(ペン先端が共有画面用端末121Bに触れたこと等)を検知することによって、台紙、付箋情報に対する操作を受け付ける。例えば、ペン置きにセンサー(ペンの重力でスイッチがオンオフとなるセンサー等)を設け、複数のペンのうち、どのペンが用いられているかを検知すればよい。また、共有画面用端末121Bの表示画面全体がタッチセンサーであり、表示画面に触れられた位置を検知すればよい。
共有画面400は、台紙領域410、フリー領域480を有している。台紙領域410内には、一般的な付箋情報(図4内では、小さい長方形)の他に、グル―プ領域420、グル―プ領域430、拡大付箋A440、拡大付箋B450が表示されている。フリー領域480内には、参加者用端末から送信されてきた付箋情報(位置指定されていない付箋情報)が表示される。そして、ファシリテーター321の操作に応じて、フリー領域480内の付箋情報を台紙領域410に移動させる。また、参加者用端末の参加者によって位置指定が行われた付箋情報は、台紙領域410内に直接配置される。例えば、拡大付箋A440と関係があるとされた付箋情報は、新付箋441の位置に配置される。
また、ファシリテーター321の操作によって、複数の付箋情報をグループ化(例えば、グル―プ領域420、グル―プ領域430のように)することができる。例えば、それらの付箋情報が一カ所に配置され、それらを囲む線が描かれたことを検知して、囲まれた付箋情報をグループ化すればよい。
物理的な紙の付箋と異なって、付箋情報は電子的に台紙に貼り付けられること、そして台紙の画面(画面の物理的なサイズ)が大きいことから、参加者用端末111から付箋情報が貼り付けられたことやその場所が分かりにくくなる。特に、台紙に貼り付けられている付箋情報が多い場合、短期間で参加者用端末から複数の付箋情報が送信されてきた場合等には、その傾向が強い。また、台紙の画面が大きいことから、ファシリテーターの配置作業(例えば、付箋情報を選択し、配置したい位置まで移動させる等の作業)の負荷が大きくなる。
また、参加者は、台紙に貼り付けられている付箋情報に対して、「いいね投票」を行うことができる。例えば、参加者は付箋情報に記載されている内容に賛同する場合は、その付箋情報を指定して参加者用端末111に表示されている「いいね投票」ボタンが押下(又はそれぞれの付箋情報に付加されている「いいね投票」ボタンが押下)される。そして、その押下回数がカウントされて、付箋情報テーブル1400のいいね投票数欄1490、台紙情報テーブル1500のいいね投票数欄1575に記憶される。押下回数が予め定められた数よりも多い付箋情報は、他の付箋情報よりも大きく(例えば、拡大付箋A440、拡大付箋B450のように)表示する。
このような会議支援システムに、本実施の形態の台紙・付箋編集サーバー150を導入する。
ステップS500からステップS518までの処理は、主に参加者用端末111での処理を示している。
ステップS502では、参加者用端末111に対する参加者311の台紙参照操作を受け付ける。参加者用端末111での台紙参照とは、共有画面用端末121の画面に表示されているものと同じものを参加者用端末111の画面に表示することをいう。
ステップS504では、台紙・付箋情報を表示する。台紙参照操作に応じた画像(共有画面用端末121の画面に表示されているもの)を台紙・付箋編集サーバー150から受け取って、参加者用端末111の画面に表示する。また、台紙と付箋情報を交互に(又は両方を)表示し、参加者311の操作によって付箋情報を作成する。例えば、参加者用端末111の画面に触れている指の軌跡データを付箋情報とする。
ステップS506では、参加者311の操作によって作成された付箋情報を送付する。属性として、「付箋の配置はファシリテーターに任せる」とする。参加者311が付箋情報の台紙上における位置を指定しない場合に、この処理を行う。
ステップS508では、参加者311の操作によって作成された付箋情報を送付する。属性として、「指定した付箋について書き足す」とする。参加者311が付箋情報の台紙上における位置を指定した場合に、この処理を行う。例えば、「指定した付箋」として、台紙を参照した際に、台紙上に既に貼り付けられている付箋情報が指定される。
ステップS512では、作業用領域は有効であるか否かを判断し、有効である場合はステップS516へ進み、それ以外の場合はステップS518へ進む。
作業用領域が有効でない(無効)とは、図6の例に示すように、作業用領域指定アイコン600が台紙領域410外にある場合をいう。作業用領域指定アイコン600は、ファシリテーター321の操作によって共有画面400上を移動可能である。図6は、本実施の形態における作業用領域指定アイコン600の表示例を示す説明図である。前述した共有画面400と同様の表示構成であるが、本実施の形態では、フリー領域480を表示していない。ただし、フリー領域480を表示すること、作業用領域を用いることのいずれかをファシリテーター321の操作によって選択可能としてもよいし、フリー領域480を表示すること、作業用領域を用いることの両方を行うようにしてもよいし、又は、作業用領域指定アイコン600が台紙領域410外にある場合はフリー領域480を表示し、作業用領域指定アイコン600が台紙領域410内にある場合はフリー領域480を消去するようにしてもよい。なお、フリー領域480を消去した場合は、フリー領域480内の付箋情報を後述する作業用領域710内に移動させて表示する。
作業用領域が有効であるとは、図7の例に示すように、作業用領域指定アイコン600が台紙領域410内に移動された場合をいう。再配置用操作画面作成モジュール162は、作業用領域指定アイコン600が台紙領域410内に移動したことを検知した場合は、作業用領域指定アイコン600の近傍に作業用領域710を作成する。ここで、作業用領域指定アイコン600の近傍とは、図7の例に示すように、作業用領域指定アイコン600を含むように予め定められた大きさの作業用領域710であってもよいし、作業用領域指定アイコン600の右方向、左方向、下方向、上方向に作業用領域710を表示してもよい。例えば、ファシリテーター321の利き手が予め設定されている場合、右利きの場合は作業用領域指定アイコン600の右方向に作業用領域710を表示し、左利きの場合は作業用領域指定アイコン600の左方向に作業用領域710を表示してもよい。
ステップS516では、台紙上の作業用領域710の位置に送信する。作業用領域710内には、参加者用端末111から送信されてきた付箋情報を表示する。図7の例では、参加者用端末111等から送信されてきた新付箋712、714、716の3枚の付箋情報が表示されている。
ステップS518では、関連付箋の近傍に送信する。図4の例を用いて前述したように、指定した付箋情報の近傍(図4の例では新付箋441)に、送信した付箋情報を表示する。
ステップS552では、共有画面用端末121に対するファシリテーター321の台紙参照操作を受け付ける。共有画面用端末121での台紙参照とは、ファシリテーター321の操作によって指定された台紙(例えば、付箋情報が貼り付けられていない最初の台紙、又は過去に付箋情報が貼り付けられた台紙)を共有画面用端末121の画面に表示することをいう。
ステップS554では、台紙・付箋・作業用領域の情報を表示する。前述した図6の例に示すような表示を行う。
ステップS556では、ファシリテーターによる作業用領域の移動操作を受け付ける。例えば、作業用領域指定アイコン600を台紙領域内に動かすと有効とする。前述した図7の例に示すような表示を行う。
ステップS558では、作業用領域用の付箋取り込み位置を更新する。作業用領域710内にステップS516で送信された付箋情報を表示する。ファシリテーター321は、作業用領域710内に、新たな付箋情報が増えたことが分かる。作業用領域710は、台紙領域410よりも小さい面積であり、自分が動かした作業用領域指定アイコン600の近くにあるので、新たな付箋情報が増えたことに気付きやすい。また、新たに増えた付箋情報を他の付箋情報と区別し得るように、異なる色、又はフラッシュ表示(予め定められた期間の点滅表示)等で表示するようにしてもよい。
ステップS560では、ファシリテーター321による付箋の配置用操作を受け付ける。例えば、作業用領域710内の新付箋712を選択する操作が該当する。配置用操作を受け付けた場合は、図8の例に示すように、選択された新付箋712を台紙領域410に配置するための配置用UI領域800を表示する。配置用UI領域800の詳細については、図9〜12を用いて後述する。
ステップS562では、属性は「指定した付箋について書き足す」(ステップS508の処理が行われた)か否かを判断し、「指定した付箋について書き足す」である場合はステップS566へ進み、それ以外の場合はステップS564へ進む。
図9は、本実施の形態において作業用領域内の表示例(候補表示UI/A1)を示す説明図である。対象付箋910(新付箋712)が選択されたことを検知した場合に、移動先候補表示ボタン920を表示する。そして、移動先候補表示ボタン920がファシリテーター321の操作によって選択されたことを検知した場合に、移動先候補リスト930を表示する。移動先候補リスト930の内容は、図9の例に示すように、台紙領域410上でグループ化されている付箋情報群(「グループA」、「グループB」)、参加者用端末111等を利用している参加者からの投票数が予め定められた数よりも多い付箋情報(「拡大付箋A」、「拡大付箋B」)、対象としている第1の付箋情報(新付箋712)を送信した第1の端末(参加者用端末111)によって送信された付箋情報(「直前の付箋」)である。表示対象は、これらのうちいずれか1つ以上であればよい。「グループ(グループ化されている付箋情報群)」が選択された場合は、対象付箋910をそのグループに含める。「拡大付箋(投票数が予め定められた数よりも多い付箋情報)」が選択された場合は、対象付箋910をその拡大付箋の近傍に配置する。「直前の付箋」が選択された場合は、対象付箋910をその直前の付箋の近傍に配置する。「対象としている第1の付箋情報を送信した第1の端末によって送信された付箋情報」とは、配置対象として選択された付箋情報Xよりも以前(例えば、直前)に、付箋情報Xを送信した参加者用端末から送信されてきた付箋情報Yのことである。連続して作成された付箋情報は、関連している場合が多いからである。なお、これらは、台紙特徴抽出モジュール164が台紙情報テーブル1500又は付箋コンテキストデータ抽出モジュール166が付箋情報テーブル1400を用いて抽出する。
図11は、本実施の形態において作業用領域内の表示例(候補表示UI/B1)を示す説明図である。新付箋712が選択されたことを検知した場合に、拡大付箋Aのダイジェスト440aを表示する。拡大付箋Aのダイジェスト440aは、新付箋712を作成した参加者によって指定された拡大付箋A440の複写である。そして、拡大付箋Aのダイジェスト440aの位置から、拡大付箋A440がある位置を指し示す位置指示線1140を表示する。ファシリテーター321は、新付箋712の配置位置として、新付箋712を作成した参加者によって指定された拡大付箋A440の近傍が妥当であるか否かを判断する。妥当であると判断した場合の了承操作(例えば、拡大付箋Aのダイジェスト440aを2回続けてタップする等の操作)を検知した場合は、新付箋712を拡大付箋A440の近傍に配置する。
なお、図16に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図16に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えばASIC等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続しているような形態でもよく、さらに図16に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、情報家電、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通などのために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラム又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、あるいは無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分であってもよく、あるいは別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して
記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化など、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
111、112、113、・・・、119…参加者用端末
120…ファシリテーター用端末
121…共有画面用端末
150…台紙・付箋編集サーバー
152…送受信モジュール
154…送受信端末情報特定モジュール
156…台紙・付箋管理モジュール
158…台紙データ
160…付箋データ
162…再配置用操作画面作成モジュール
164…台紙特徴抽出モジュール
166…付箋コンテキストデータ抽出モジュール
299…通信回線
Claims (10)
- 第1の端末から、少なくとも第1の付箋情報を受け付ける第1の受付手段と、
付箋情報を台紙に貼り付ける処理を行う操作を受け付ける第2の端末から、前記第1の付箋情報を貼り付ける作業を行う領域である作業用領域を有効とする操作を受け付ける第2の受付手段と、
前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けた場合は、前記作業用領域に前記第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示する表示情報を作成する作成手段
を具備し、
前記作成手段は、前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けた場合は、該作業用領域に台紙の特徴情報又は前記第1の付箋情報と台紙に既に貼り付けられている第2の付箋情報との関係を示す画像を表示するための表示情報を作成する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 第1の端末から、少なくとも第1の付箋情報を受け付ける第1の受付手段と、
付箋情報を台紙に貼り付ける処理を行う操作を受け付ける第2の端末から、前記第1の付箋情報を貼り付ける作業を行う領域である作業用領域を有効とする操作を受け付ける第2の受付手段と、
前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けた場合は、前記作業用領域に前記第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示する表示情報を作成する作成手段
を具備し、
前記作成手段は、前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けていない場合であって、前記第1の付箋情報が台紙に既に貼り付けられている第2の付箋情報との関係がないときは、該台紙内の予め定められた領域に該第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示するための表示情報を作成する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 第1の端末から、少なくとも第1の付箋情報を受け付ける第1の受付手段と、
付箋情報を台紙に貼り付ける処理を行う操作を受け付ける第2の端末から、前記第1の付箋情報を貼り付ける作業を行う領域である作業用領域を有効とする操作を受け付ける第2の受付手段と、
前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けた場合は、前記作業用領域に前記第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示する表示情報を作成する作成手段
を具備し、
前記作成手段は、前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けていない場合であって、前記第1の付箋情報が台紙に既に貼り付けられている第2の付箋情報との関係があるときは、該第2の付箋情報の近傍に該第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示するための表示情報を作成する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記作成手段は、前記台紙上でグループ化されている付箋情報群、前記第1の端末を利用している参加者からの投票数が予め定められた数よりも多い付箋情報、対象としている第1の付箋情報を送信した第1の端末によって送信された付箋情報のうち、いずれか1つ以上を、前記第2の端末を利用している操作者によって選択可能にして前記作業用領域に表示し得る表示情報を作成する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記作成手段は、前記台紙を縮小した画像を作成し、該縮小した画像内で前記第2の端末を利用している操作者によって、前記第1の付箋情報の配置位置を指定可能にして前記作業用領域に表示し得る表示情報を作成する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記第1の受付手段は、前記第1の端末から、第1の付箋情報と該第1の付箋情報に関係している第2の付箋情報を受け付け、
前記作成手段は、前記第1の受付手段が受け付けた第2の付箋情報を前記作業用領域内に表示し、台紙上の該第2の付箋情報との位置関係を示す図形を描画可能とする表示情報を作成する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記第1の受付手段は、前記第1の端末から、第1の付箋情報と該第1の付箋情報に関係している第2の付箋情報を受け付け、
前記作成手段は、前記第1の受付手段が受け付けた第2の付箋情報と台紙上で該第2の付箋情報の周囲にある付箋情報の画像を作成し、該作成した画像内で前記第2の端末を利用している操作者によって、前記第1の付箋情報の配置位置を指定可能にして前記作業用領域に表示し得る表示情報を作成する
ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。 - コンピュータを、
第1の端末から、少なくとも第1の付箋情報を受け付ける第1の受付手段と、
付箋情報を台紙に貼り付ける処理を行う操作を受け付ける第2の端末から、前記第1の付箋情報を貼り付ける作業を行う領域である作業用領域を有効とする操作を受け付ける第2の受付手段と、
前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けた場合は、前記作業用領域に前記第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示する表示情報を作成する作成手段
として機能させ、
前記作成手段は、前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けた場合は、該作業用領域に台紙の特徴情報又は前記第1の付箋情報と台紙に既に貼り付けられている第2の付箋情報との関係を示す画像を表示するための表示情報を作成する
ことを特徴とする情報処理プログラム。 - コンピュータを、
第1の端末から、少なくとも第1の付箋情報を受け付ける第1の受付手段と、
付箋情報を台紙に貼り付ける処理を行う操作を受け付ける第2の端末から、前記第1の付箋情報を貼り付ける作業を行う領域である作業用領域を有効とする操作を受け付ける第2の受付手段と、
前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けた場合は、前記作業用領域に前記第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示する表示情報を作成する作成手段
として機能させ、
前記作成手段は、前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けていない場合であって、前記第1の付箋情報が台紙に既に貼り付けられている第2の付箋情報との関係がないときは、該台紙内の予め定められた領域に該第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示するための表示情報を作成する
ことを特徴とする情報処理プログラム。 - コンピュータを、
第1の端末から、少なくとも第1の付箋情報を受け付ける第1の受付手段と、
付箋情報を台紙に貼り付ける処理を行う操作を受け付ける第2の端末から、前記第1の付箋情報を貼り付ける作業を行う領域である作業用領域を有効とする操作を受け付ける第2の受付手段と、
前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けた場合は、前記作業用領域に前記第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示する表示情報を作成する作成手段
として機能させ、
前記作成手段は、前記第2の受付手段が作業用領域を有効とする操作を受け付けていない場合であって、前記第1の付箋情報が台紙に既に貼り付けられている第2の付箋情報との関係があるときは、該第2の付箋情報の近傍に該第1の付箋情報を貼り付けたことを示す画像を表示するための表示情報を作成する
ことを特徴とする情報処理プログラム。
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