JP6031773B2 - 包装容器及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、内容物を密封包装するための包装容器及びその製造方法に関する。
インスタントコーヒーや粉末ミルク等の粉体又は粒状物やといった内容物を密封包装するために、開口部が封止されたカップ容器や、紙製飲料容器等の、材料の一部に紙が用いられた包装容器が用いられている。
包装容器には、内容物の保存等の観点から、高い気密性が要求される。したがって、包装容器には、アルミニウム箔やガスバリアフィルムを設けて、空気や水蒸気に対するバリア機能が付与されていることが多い。
内容物を充填包装した包装容器は、流通過程において包装容器の内部と外部との間に気圧差が生じる環境に晒されることがある。例えば、気温が高い夏に内容物が充填包装された包装容器が気温が低い冬の店頭に置かれた場合等は、包装容器の内部の気圧が外部の気圧より相対的に低下し、包装容器の側面部が包装容器の内側に凹み、包装容器の意匠性が損なわれるという問題が生じることがある。また、平地など比較的標高の低い場所で内容物が充填包装された包装容器が流通して標高の高い場所に置かれた場合等は、包装容器の内部の気圧が外部の気圧より相対的に増加し、包装容器の側面部が包装容器の外側に膨らみ、包装容器の意匠性が損なわれるとともに、少しの衝撃により破裂するなどして内容物が噴出するという問題が生じることがある。その問題を解決するために、容器の側面部を構成する積層材を部分的に剥離可能にし、特に内圧が低下したときに積層材の内層が剥離して容器の内側に膨らむようにすることで、容器内部の圧力低下を軽減し、容器の側面部の凹みを防止した容器が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−93614号公報
本発明は、内圧が外圧に対して変化しても、外観等の意匠性を損なわない包装容器を提供することを目的とする。特に、容器の側面部および底部の意匠性を損なわない包装容器を提供することを目的とする。
本発明のある態様の包装容器は、内容物を密封包装するために用いられ、材料の一部に紙が用いられた包装容器であって、底部と、底部の剛性より高い剛性を有する筒形状の側面部とを有し、底部の外面部には、底部の中央部からみて放射状に複数の罫線が設けられている。また、底部に包装容器の外側に向かって膨らみが形成されていることが好ましい。また、側面部の内方に折り返された下端部において、底部の外縁部を挟んだ状態で重なり合う領域のうち、折り返し位置から所定の高さまでの領域がシールされ、これより上方の領域がシールされない未シール部が設けられている。
本発明のある態様の包装容器の製造方法は、材料の一部に紙が用いられた底板の一方の面において、中央部からみて放射状に複数の罫線を設ける工程と、罫線が設けられた底板を、罫線が設けられた面がより外側に位置するように、底板の剛性より高い剛性を有し材料の一部に紙が用いられた筒形状の側面部の下端側に固定する工程とを含む。底板を側面部の下端側に固定する工程が、側面部の下端部を、当該側面部の下端部を内方に折り返して、底板の外縁部を挟んで重ね合わせ、当該重ね合わせた領域のうち、折り返し位置から所定の高さまでの領域をシールし、これより上方の領域をシールしない工程を含む。
本発明によれば、内圧が外圧に対して相対的に変化しても、意匠性を損なわない包装容器を提供することができる。また、包装容器の底部の剛性を側面部の剛性よりも低くし、かつ底部の中央部からみて放射状に複数の罫線を設けることで、さらに底部の剛性が低くなるように形成されているので、包装容器の内圧が外圧に対して相対的に変化しても、底部が膨出したり凹んだりして圧力変化を低減することができ、包装容器の外観等の意匠性が損なわれることはない。特に、底部の中央部を包装容器の外側に予め膨出させておくことで、内容物を充填包装した包装容器の内圧が外圧に対して相対的に下がっても、剛性が相対的に低い底部が包装容器の内側に凹むことで容器内部の圧力低下を低減するので、包装容器の側面部等が凹むことはなく、側面部など外観等の意匠性が損なわれることはない。また、底部を形成する底材の外縁部となる固定部の上端に未シール部を設けておくことで、底部が内側に凹む際に底部の外縁近傍に応力が集中するが防止され、外縁近傍に皺が発生することはなく、底部の意匠性が損なわれることもない。
本発明の実施形態に係る包装容器の斜視図 本発明の実施形態に係る包装容器の概略断面図 本発明の実施形態に係る包装容器の底部を包装容器の外側から見たときの外面図 本発明の実施形態の第1の変形例に係る包装容器の底部を包装容器の外側から見たときの外面図 本発明の実施形態の第2の変形例に係る包装容器の底部を包装容器の外側から見たときの外面図 本発明の実施形態の第3の変形例に係る包装容器の底部を包装容器の外側から見たときの外面図 本発明の実施形態に係る包装容器の底部近傍の概略断面図 本発明の実施形態に係る包装容器の側面部の層構成を示す図 本発明の実施形態に係る包装容器の底部の層構成を示す図 本発明が解決する課題に係る包装容器の底部に生じる皺を示す図 本発明の実施形態に係る包装容器の製造方法を示す図 本発明の実施形態に係る包装容器の製造方法において吹き込む空気の圧力と吹き込み時間との関係を示す図
(実施形態)
まず、本発明に係る包装容器について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る包装容器1の斜視図であり、図2は図1のA−A´線における包装容器1の概略断面図である。図1及び2を用いて、本実施形態に係る包装容器1の概要を説明する。図1及び2に示すように、包装容器1は筒形状の側面部11と円形状の底部12とを有している。
側面部11の形状は円筒形状であって、側面部11の高さは例えば180mmであり、側面部11の外径は例えば95mmである。底部12は、側面部11の下端側に設けられている。例えば、底部12は、側面部11の下端から上端側へある距離だけ離れた高さに設けられている。より具体的には、底部12は側面部11の下端から上端側へ8mmだけ離れた高さに設けられている。底部12の外縁は、側面部11の内側面と接続している。図2では、包装容器1の上方に開口が設けられているが、従来の包装容器と同様に、包装容器1の内部に内容物が収められると開口は封止され、それにより包装容器1の内部は密封される。図2の(a)に示す例では、底部12は平坦な面を構成する。図2の(b)に示す例では、底部12の中央部は、包装容器1の外側に膨らんでいる
図3は、図2の底部12を包装容器1の外側から見たときの外面図である。図3の(a)に示す例においては、底部12の外面に、底部12の中央部からみて放射状に、12本の罫線1201が等間隔に設けられている。この例では、全ての罫線1201の長さは22mmである。また、図3の(b)に示す例においては、底部12の外面に、底部12の中央部からみて放射状に、24本の罫線1201が等間隔に設けられている。この例では、全ての罫線1201の長さは12mmである。なお図3において、円の内部の実線部分が罫線である。また、罫線の本数は、底部12の中央部からみて放射状に形成された罫線のそれぞれを1本と数える。すなわち、底部12の中心に関して点対称に形成された罫線の組は、2本と数える。
なお、罫線1201の本数や長さは図3に示す例に限られない。他の例として、第1および第2の変形例をそれぞれ図4および図5に示す。図4は、長さが30mmの12本の罫線1201を設けた底部12の外面図である。また、図5は、長さが12mmである8本の罫線1201と、長さが22mmである8本の罫線1201とを等間隔に交互に設けた底部12の外面図である。また、罫線は等間隔に設けられなくてもよい。
罫線1201の長さは5mm以上100mm未満であればよく、罫線1201の本数は6本以上30本未満であればよい。罫線1201の長さがこれより短い、または、罫線1201の本数がこれより少ないと、皺が発生しやすくなる。また、罫線1201の長さがこれより長い、または、罫線1201の本数がこれより多いと、底部12の剛性が低くなりすぎ、包装容器としての強度が低下する。罫線1201の本数が6本以上25本未満であれば、特に好適である。
また、第3の変形例として図6に示すように、底部12の外面部には、12本の罫線1201とともに、底部12の中央部を中心として12本の罫線1201と交差する円状の罫線1202が設けられていてもよい。
また、上述した各例では、罫線1201は底部12の中央部には形成されない。しかしながら、罫線1201は底部12の中央部を通ってもよい。
また、上述した例では、底部12は円形状である。しかしながら、底部12の形状は例えば正四角形や正六角形等の上下の平面が多角形の形状であってもよい。このように、底部12の形状は特定の形状に限定されない。側面部11は、その内側が底部12の外縁と接続されていればよい。
図7の(a)は、図2の(a)に示す包装容器1の底部12近傍の概略断面図である。図2の(a)に示す例では、底部12は膨らみがなく平坦な面を構成し、罫線1201(あるいはさらに罫線1202)が形成されているのみである。また、図7の(b)は、図2の(b)に示す包装容器1の底部12近傍の概略断面図である。図2の(b)及び図7の(b)に示す例では、底部12の中央部は底部12の外縁の高さを基準にして包装容器1の外側に5mm膨らんでいる。なお、図2及び図7に示すように、側面部11の下端は内側に折り曲げられており、かつ底部12の実質的な外縁の外側には折り曲げることが可能な平面形状の固定部が設けられている。その固定部を折り曲げられた側面部11が作る隙間に挿入し、その後固定部と側面部11とを接着することにより、底部12は側面部11に固定されている。
図7の(c)は、包装容器1の底部12近傍の変形例を示す概略断面図である。図7の(c)に示す例では、底部12の外縁の固定部とこれを挟む側面部11を、包装容器1の下端を構成する側面部11の折り曲げ箇所から所定の高さまで接着して包装容器1の密封性を確保し、その上部には、接着を行わない未シール部130を設けている。この例では、底部12の中央部は包装容器1の外側に膨らむにつれて、底部12の外縁の固定部の未シール部130が、内側に変位するため、底部12を膨らませることが容易となり、後述する外観不良をもたらす皺の発生をより抑制しつつ膨出量を増やすことができる。底部12の外縁の固定部と、側面部11とが重なる領域において、接着される領域の高さは、1mm〜15mmであることが好ましく、とくに、2〜5mmとすることが特に好ましい。また、未シール部130の高さは1mm〜8mmであることが好ましい。未シール部130の高さを1mm以下とすると外観不良をもたらす皺を抑制する効果が小さくなり、8mm以上とすると包装容器1の材料コスト、生産効率が悪化する。
図8は、図1及び2の側面部11の層構成を示す図である。図8に示すように、側面部11は、包装容器1の内側から外側の向きに、ポリエチレン層111、蒸着フィルム112、ポリエチレンテレフタレート層113、紙114、及びポリエチレン層115がこの順で積層されている。側面部11は、上述の通り樹脂層、フィルム及び紙により構成されているので、剛性を有しており、厚み方向等においてある程度変形可能である。
図9は、図2及び図7の底部12の層構成を示す図である。図9に示すように、底部12は、包装容器1の内側から外側の向きに、ポリエチレン層121、蒸着フィルム122、気体遮断性機能樹脂層123、ポリエチレン層124、紙125、及びポリエチレン層126がこの順で積層されている。上記気体遮断性機能樹脂層は、例えばエチレンビニルアルコール共重合体の樹脂層である。底部12は、上述の通り樹脂層、フィルム及び紙により構成されているので、剛性を有しており、厚み方向等においてある程度変形可能である。
図2の(b)及び図7の(b)、(c)に示す例において、底部12に膨らみを形成する際、底部12の外縁近傍に発生する応力が、罫線1201の幅が押し縮められることにより緩和されるとともに、底部12の全体に分散する。また、罫線1201を設けることにより、罫線1201に沿う形で皺が生じるなどして、皺が吸収されて目立たなくなる。このことにより、底部12の皺の発生が抑制されるため、包装容器1の意匠性を損なうことが防止されるとともに、底部12を十分に膨らませることが可能となる。これに対して、罫線1201を設けない場合は、底部の外縁近傍に応力が集中するため、図10に示す底部1000のように皺1001が生じ、意匠性を損なうとともに、膨らみが不十分となってしまう。なお、より確実に皺の発生を抑制するため、図7の(c)に示すように未シール部130を設けてもよい。また、図6に示す底部12においては、罫線1201に加え、円状の罫線1202によっても、応力が緩和され、また、皺が吸収される。
また、底部12の剛性は側面部11の剛性より低いため、包装容器1の外部の気圧が内部の気圧より相対的に高い環境に置かれた場合であっても、底部12の膨らみが小さくなり、あるいは、さらに底部12が包装容器1の内側に凹むことにより、気圧差を吸収する一方、外観が目立ちやすい側面部11は変形しないため、包装容器1の意匠性が損なわれることがない。一例として、包装容器1の内部にインスタントコーヒーの粉体物を30℃で充填した後に開口を封止し、包装容器1を0℃の環境に放置した。すなわち、内容物が収められた包装容器1を、包装容器1の外部の気圧が内部の気圧より相対的に高い環境に放置した。その場合、底部12の膨らみが小さくなり、外観が目立ちやすい側面部11は変形しなかった。すなわち、包装容器1全体の意匠性は損なわれなかった。
このように、図2の(b)及び図7の(b)、(c)に示す例では、包装容器1の内部の気圧が外部の気圧より相対的に低下する場合に気圧差を吸収するために、底部12を包装容器の外側に予め膨らませておく。しかし、図2の(a)及び図7の(a)に示すように底部12に予め膨らみを形成しないようにしておけば、例えば、標高の低い場所で内容物が包装された包装容器が流通して標高の高い場所に置かれた場合等、包装容器の内部の気圧が外部の気圧より相対的に高くなった場合に底部12が皺を生ずることなく包装容器の外側に膨らんで気圧差を吸収し、側面部11の膨らみを抑制するため、包装容器の意匠性を損なわずに、気圧差を吸収することができる。
次に、本実施形態に係る包装容器1の製造方法を説明する。図11は、包装容器1の製造方法を説明するための図である。図11に示すように、本発明に係る包装容器1の製造方法では、筒形状の製造用受け具2を用いる。製造用受け具2は高い剛性を有する容器であって、例えばアルミニウム又は樹脂等により形成されている。製造用受け具2は、筒形状の側面部21と、円形状の底部22と、中心部に孔23aが設けられている蓋23とを有する。底部22は、側面部21の下端に固定されている。蓋23は、側面部21の上端の開口を覆うことができるように、側面部21の上端に取り外し可能に構成されている。
製造用受け具2の側面部21の内径は例えば97mmであり、側面部21の高さは例えば180mmである。上述の通り、包装容器1を製造する際に製造用受け具2を用いるが、製造用受け具2を用いる前に以下に示すステップを実行する。すなわち、後に包装容器1の底部12となる底材12aの一方の平面に、図3〜図6に示すような罫線を設ける。具体的には、底材12aの一方の平面において、中央部からみて放射状に複数の罫線を設ける。そして、包装容器1を構成する側面部11の下端側に底材12aを側面部11に固定する。具体的には、側面部11の下端を内方に折り返し、底材12aの外縁部である固定部を挟みこみ、シールする。この際、図7の(c)に示すように、底材12aの固定部と側面部11とが重なり合う部分のうち、折り返した位置から所定の高さまでシールし、これより上の部分をシールしないようにしてもよい。本実施形態では、側面部11の下端から上端側へある距離例えば8mmだけ離れた高さにおいて、底材12aを側面部11に固定する。その際、罫線を設けた面が側面部11の下端側に位置するように、かつ外縁が側面部11の内側面と接するように、底材12aを側面部11に固定する。底材12aは後に包装容器1の底部12となるので、底材12aの構成は実施形態において説明した底部12の構成と同じである。
次に、底材12aの全体を50℃〜80℃に加熱する。例えば、底材12aに熱風をあてることにより底材12aの全体を50℃〜80℃に加熱する。そして、底材12aと製造用受け具2の底部22とが対向するように、底材12aが固定された側面部11を製造用受け具2の内部に収める。例えば、製造用受け具2の側面部21の内径が97mmであって、包装容器1を構成する側面部11の外径が95mmである場合、側面部21と側面部11との間には1mmの空間が生じる。底材12aが固定された側面部11を製造用受け具2の内部に収めた後、製造用受け具2の上方の開口を蓋23により覆う。その際、蓋23に設けられている孔23aを側面部21の中心軸上に配置する。
次に、製造用受け具2の側面部21の軸方向において、蓋23に設けられている孔23aから製造用受け具2の内部に空気を吹き込む。実際には、孔23aから、側面部11と底材12aと蓋23とで構成される空間に空気を吹き込む。例えば、孔23aからその空間に1MPa以上10MPaの圧力で0.02秒以上10秒以下の時間空気を吹き込む。
空気を吹き込む直前に底材12aの全体の温度が50℃〜80℃の高温になっているので、底材12aは軟化していて変形しやすくなっている。その状態で空気を製造用受け具2の内部に吹き込みことにより、製造用受け具2の内部に収められた底材12aは、その中央部が製造用受け具2の底部22の側に膨らむ。例えば、上述の通り1MPa以上10MPa以下の圧力で0.02秒以上10秒以下の時間空気を吹き込むと、底材12aの中央部は底部22の側に5mm膨らむ。底材12aが膨らむことにより、底材12aは図1及び図2の(b)に示す底部12となる。包装容器1の底部12を形成すると、蓋23を取り外し、底部12が下端側で固定されている側面部11を製造用受け具2の内部から外部に取り出す。これにより、図1に示す側面部11と底部12とを有する包装容器1の一部を形成することができる。
上述の通り、外面に罫線が設けられた底材12aを筒形状の側面部11の下端側に固定し、側面部11の上端をその中心を除いて蓋23で覆い、蓋23で覆った側面部11の上端の外部から内部に空気を吹き込む。これにより、罫線が設けられた底部12と、底部12が固定された側面部11とを有する包装容器1の一部を製造することができる。製造された包装容器1においては、上述のように、底部12の皺が発生せず、また、包装容器1の内圧が外圧に対して相対的に下がっても、外観が目立ちやすい側面部11が凹むことがないため、包装容器1全体の意匠性を損なわないようにすることができる。
なお、上述の説明では、製造用受け具2に空気を吹き込む前に底材12aを加熱する例を説明した。しかしながら、底材12aが高い可撓性を有していれば、底材12aを加熱する必要はない。加熱するか否かは、底材12aの可撓性と吹き込む空気の圧力及び量等に応じて適宜試験を行って決定すればよい。加熱する場合の温度も、適宜試験を行って決定すればよい。
また、上述の説明では、製造用受け具2に空気を吹き込む際、製造用受け具2の側面部21の軸方向において、蓋23に設けられている孔23aから製造用受け具2の内部に空気を吹き込む例を説明した。しかしながら、製造用受け具2の側面部21の軸方向において空気を吹き込むとは限定されない。例えば、側面部21の軸とある角度をなす方向において、空気を吹き込んでもよい。要するに、外面に罫線が設けられた底材12aを筒形状の側面部11の下端側に固定し、側面部11の上端を孔が設けられた蓋で覆い、蓋に設けられた孔から、底材12a、側面部11及び蓋で構成される空間に空気を吹き込めばよい。空気を吹き込むことにより、底材12aが膨らみ、包装容器1の底部が形成される。
また、上述の説明では、製造用受け具2に空気を吹き込む際、1MPa以上10MPa以下の圧力で0.02秒以上10秒以下の時間空気を吹き込む例を説明した。しかしながら、吹き込む空気の圧力及び吹き込み時間は上述の条件に限定されない。吹き込む空気の圧力及び吹き込み時間は、底材12aの可撓性及び底材12aの加熱状況等に応じて適宜試験を行って決定すればよい。
また、上述の説明では、製造用受け具2の内部に空気を吹き込む際、後に包装容器1の底部12となる底材12aの全体を50℃〜80℃に加熱する例を説明した。しかしながら、底材12aの一部、例えば底材12aの平面の30%以上の面積を50℃〜80℃に加熱してもよい。その場合であっても、底材12aは軟化していて変形しやすくなっている。そのため、その状態で空気を製造用受け具2の内部に吹き込むことにより、製造用受け具2の内部に収められた底材12aは、その中央部が製造用受け具2の底部22の側に膨らむ。
また、上述の説明では、円形状の底部12とそれに対応する筒形状の側面部11とを有する包装容器1の製造方法の例を説明した。しかし、本製造方法は、円形状以外の形状の底部12を有する包装容器の製造にも適用することができる。
また、上述の説明では、空気を吹き込むことにより、底材12aの中央部を膨らませて包装容器1の一部を構成する底部12を形成する例を説明した。しかしながら、雄型及び雌型を用いて底材12aの中央部を膨らませることにより、底部12を形成してもよい。
底部12の膨らみを形成する工程は、他の工程に引き続き連続して実施してもよい。しかし、包装容器1の封止時に底部12の膨らみが確実に維持されるようにするため、包装容器1に内容物を充填する直前に、底部12の膨らみを形成してもよい。あるいは、底部12の膨らみを形成する工程を他の工程に引き続き連続して実施し、さらに、内容物を充填する直前に、底部12を包装容器1の外側から吸引すること等により、輸送時等に膨らみが凹んだ場合であっても、膨らみが復元されるようにしてもよい。
以下に、本発明を具体的に実施した実施例について説明する。
(実施例1)
包装容器1の底部12に関し、罫線が設けられていない場合と、図3〜図6に示す罫線が設けられている場合とについて、包装容器1の内部の気圧が外部の気圧より相対的に低下して底部が凹んだ場合、底部の外縁近傍に皺が生じるか否かを判定した。判定結果は下記の表1の「外観不良皺」の通りである。その欄において、皺が生じなかった場合に「○」を記載しており、皺が生じた場合に「×」を記載している。なお、表1には、底部12の中央部の外縁に対する膨らみの量を「膨出深さ」として示している。また、底部12の膨らみは、上述した製造方法を用い、1MPaで0.2秒間空気を吹き込むことにより形成した。
Figure 0006031773
表1に示す通り、罫線が設けられていない底部では、底部の外縁近傍に皺が生じた。それに対し、図3〜図6に示す罫線が設けられている底部では、底部の外縁近傍に皺は生じなかった。このように、底部12の外面部に罫線が設けられていれば、包装容器1の内部の気圧が外部の気圧より相対的に低下して底部12が凹んでも、底部12の外縁近傍には意匠性を損なう皺は生じないことがわかった。
(実施例2)
本製造方法に関し、底材12aの中央部に空気を吹き付けて中央部に3mmの膨らみを持つ底部12を形成する際における、吹き込む空気の圧力と吹き込み時間との関係を判定した。判定結果は図12の通りである。図12に示す通り、1MPa以上10MPa以下の圧力で0.02秒以上10秒以下の時間空気を吹き込むことにより、中央部に3mmの膨らみを持つ底部12を形成することができることがわかった。
上述の製造方法においては、図2の(b)及び図7の(b)、(c)に示すように、底部12を包装容器の外側に予め膨らみを形成しておく場合について説明した。図2の(a)及び図7の(a)に示すように底部12に予め膨らみを形成しない場合は、上述した底材12aの全体を加熱する工程及び底材12aの中央部を膨らませる工程を省略すればよい。
本発明は、粉体(粒状)物等の内容物を密封包装するための包装容器に利用できる。
1 包装容器
11 側面部
12 底部
111 ポリエチレン層
112 蒸着フィルム
113 ポリエチレンテレフタレート層
114 紙
115 ポリエチレン層
121 ポリエチレン層
122 蒸着フィルム
123 気体遮断性機能樹脂層
124 ポリエチレン層
125 紙
126 ポリエチレン層
130 未シール部
1201、1202 罫線
2 製造用受け具
21 側面部
22 底部
23 蓋
23a 孔
12a 底材
1000 底部
1001 皺

Claims (12)

  1. 内容物を密封包装するために用いられ、材料の一部に紙が用いられた包装容器であって、
    底部と、
    前記底部の剛性より高い剛性を有する筒形状の側面部とを備え、
    前記底部の外面部には、前記底部の中央部からみて放射状に複数の罫線が設けられており、
    前記底部の外縁部および前記側面部の下端部は、
    当該側面部の下端部が内方に折り返されて前記底部の外縁部を挟んだ状態で、重なり合い、
    当該重なり合う領域のうち、折り返し位置から所定の高さまでの領域がシールされ、これより上方の領域がシールされない未シール部が設けられている、包装容器。
  2. 前記底部は、前記包装容器の外側に向かって膨らみが形成されている、請求項1に記載の包装容器。
  3. 前記罫線は、等間隔に設けられている、請求項1または2に記載の包装容器。
  4. 前記罫線の長さは、5mm以上100mm未満である、請求項1からのいずれかに記載の包装容器。
  5. 前記罫線は、6本以上30本未満の本数である、請求項1からのいずれかに記載の包装容器。
  6. 前記底部は、前記包装容器の内側から外側の向きに、ポリエチレン層、蒸着フィルム、気体遮断性機能樹脂層、ポリエチレン層、紙、及びポリエチレン層がこの順で積層された材料からなる、請求項1からのいずれかに記載の包装容器。
  7. 前記側面部は、前記包装容器の内側から外側の向きに、ポリエチレン層、蒸着フィルム、ポリエチレンテレフタレート層、紙、及びポリエチレン層がこの順で積層された材料からなる、請求項1からのいずれかに記載の包装容器。
  8. 材料の一部に紙が用いられた底板の一方の面において、中央部からみて放射状に複数の罫線を設ける工程と、
    前記罫線が設けられた前記底板を、前記罫線が設けられた面が外側に位置するように、前記底板の剛性より高い剛性を有し材料の一部に紙が用いられた筒形状の側面部の下端側に固定する工程とを含み、
    前記底板を前記側面部の下端側に固定する工程が、
    前記側面部の下端部を、当該側面部の下端部を内方に折り返して、前記底板の外縁部を挟んで重ね合わせ、
    当該重ね合わせた領域のうち、折り返し位置から所定の高さまでの領域をシールし、これより上方の領域をシールしない工程を含む、包装容器の製造方法。
  9. 前記底板が固定された前記側面部の上端の開口を一部を残して覆う工程と
    前記開口の一部から前記底板と前記側面部とで構成される空間に空気を吹き込むことにより前記底板の前記中央部を膨らませる工程とをさらに含む、請求項に記載の、包装容器の製造方法。
  10. 前記底板の前記中央部を膨らませる工程の前に、前記底部を50℃以上80℃に加熱する工程をさらに含む、請求項に記載の包装容器の製造方法。
  11. 前記側面部の上端の開口を一部を残して覆う工程において、前記開口の中心部を残して前記開口を覆う、請求項9または10に記載の包装容器の製造方法。
  12. 前記空間に空気を吹き込む際、1MPa以上10MPaの圧力で0.02秒以上10秒以下の時間空気を吹き込む、請求項から11のいずれかに記載の包装容器の製造方法。
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