JP5998070B2 - 可変容量型斜軸式液圧ポンプ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば油圧ショベル、油圧クレーン等の建設機械に搭載される可変容量型斜軸式液圧ポンプに関する。
一般に、可変容量型斜軸式液圧ポンプは、油圧ショベル、油圧クレーン等の建設機械に油圧ポンプとして用いられている。この可変容量型斜軸式油圧ポンプは、軸方向の一側が軸受部となった筒状のケーシング本体と、該ケーシング本体の軸方向の他側を閉塞して設けられ円弧状に凹陥した凹円弧状摺接面と吸入流路と排出流路とを有するヘッドケーシングと、前記ケーシング本体の軸受部に回転可能に設けられ前記ケーシング本体内への挿入側先端部がドライブディスクとなった回転軸と、前記ケーシング本体内に設けられ軸方向に延びるシリンダが周方向に間隔をもって複数配置されると共に軸方向の他端面が摺接端面となったシリンダブロックと、一端側が前記回転軸のドライブディスクの回転中心位置に揺動可能に連結され該シリンダブロックの回転軸線に沿って軸方向に挿通されたセンタシャフトと、前記シリンダブロックの各シリンダに往復動可能に挿嵌され一端側が前記ドライブディスクに揺動可能に連結された複数のピストンと、前記シリンダブロックの各シリンダに連通可能な吸入ポートと排出ポートとを有すると共に一端面が前記シリンダブロックの摺接端面と摺接して油液の吸入と排出を切換える切換面となり他端面が前記ヘッドケーシングの凹円弧状摺接面に傾転可能に摺接する凸円弧状摺接面となった弁板と、前記ヘッドケーシングに設けられ前記シリンダブロックと共に該弁板を傾転させるための動作部から延びた揺動ピンが該弁板に接続された傾転機構とにより構成されている。
ヘッドケーシングには、凹円弧状摺接面に開口し弁板の吸入ポートと吸入流路とを連通する吸入側開口と、該吸入側開口と間隔をもって並ぶように凹円弧状摺接面に開口し弁板の排出ポートと排出流路とを連通する排出側開口とが設けられている。
ここで、油圧ポンプは、シリンダ内でピストンを往復動させることにより、このときに生じる負圧で作動油タンクからシリンダ内に油液を吸込む構成となっている。このことから、ヘッドケーシングの吸入側開口は、油液の流通抵抗が小さくなるように大きな開口として形成することが望まれている。そこで、従来技術の油圧ポンプでは、吸入側開口を拡大するために、この吸入側開口と傾転機構の揺動ピンの変位を許すためのピン用開口とを一つの大きな開口としている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
一方、弁板は、吸入側開口がケーシング内に露出するように、該吸入側開口に対する傾転方向の長さ寸法を短く形成している。これにより、吸入側開口は、作動油タンクからの油液に加え、ケーシング内に滞留する油液もシリンダ内に吸込ませることができる。
実開昭58−79076号公報 特開平7−83162号公報
ところで、上述した各特許文献によるものでは、ヘッドケーシングの吸入側開口がピン用開口を介してケーシング内に連通し、さらに吸入側開口が直接的にケーシング内に連通している。ここで、油圧ポンプの運転を開始したときの初期摩耗等に伴って、ケーシング内の油液には、例えば金属粉等の異物が混在する場合がある。この場合には、ケーシング内の金属粉を含んだ油液がシリンダ内に吸込まれ、下流側の油圧機器に供給される虞がある。これにより、金属粉によって油圧機器の摩耗が早まったり、シール性能が低下してしまうという問題がある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、異物の混入が抑制された清浄な油液を各種油圧機器に供給できるようにした可変容量型斜軸式液圧ポンプを提供することにある。
本発明による可変容量型斜軸式液圧ポンプは、軸方向の一側が軸受部となった筒状のケーシング本体と、該ケーシング本体の軸方向の他側を閉塞して設けられ円弧状に凹陥した凹円弧状摺接面と吸入流路と排出流路とを有するヘッドケーシングと、前記ケーシング本体の軸受部に回転可能に設けられ前記ケーシング本体内への挿入側先端部がドライブディスクとなった回転軸と、前記ケーシング本体内に設けられ軸方向に延びるシリンダが周方向に間隔をもって複数配置されると共に軸方向の他端面が摺接端面となったシリンダブロックと、一端側が前記回転軸のドライブディスクの回転中心位置に揺動可能に連結され該シリンダブロックの回転軸線に沿って軸方向に挿通されたセンタシャフトと、前記シリンダブロックの各シリンダに往復動可能に挿嵌され一端側が前記ドライブディスクに揺動可能に連結された複数のピストンと、前記シリンダブロックの各シリンダに連通可能な吸入ポートと排出ポートとを有すると共に一端面が前記シリンダブロックの摺接端面と摺接して油液の吸入と排出を切換える切換面となり他端面が前記ヘッドケーシングの凹円弧状摺接面に傾転可能に摺接する凸円弧状摺接面となった弁板と、前記ヘッドケーシングに設けられ前記シリンダブロックと共に該弁板を傾転させるための動作部から延びた揺動ピンが該弁板に接続された傾転機構とを備えてなる。
そして、上述した課題を解決するために、請求項1の発明が採用する構成の特徴は、前記ヘッドケーシングには、前記凹円弧状摺接面に開口し前記弁板の吸入ポートと前記吸入流路とを連通する吸入側開口と、該吸入側開口と間隔をもって並ぶように前記凹円弧状摺接面に開口し前記弁板の排出ポートと前記排出流路とを連通する排出側開口と、前記吸入側開口と排出側開口との間に位置して前記傾転機構の揺動ピンの変位を許すためのピン用開口と設けられ、前記吸入側開口とピン用開口との間には、該吸入側開口とピン用開口とを隔てる隔壁設けられ前記隔壁には、前記弁板の凸円弧状摺接面との間に隙間を形成するために、前記弁板と対面する端縁に切欠き溝が設けられ、前記弁板は、傾転方向の長さ寸法を、最小傾転位置と最大傾転位置とを含む全傾転範囲で前記吸入側開口を閉塞することができる長さ寸法に設定する構成としたことにある。
請求項1の発明によれば、ヘッドケーシングには、吸入側開口とピン用開口との間に位置して該吸入側開口とピン用開口とを隔てる隔壁を設けている。一方、弁板は、傾転方向の長さ寸法を、最小傾転位置と最大傾転位置とを含む全傾転範囲で吸入側開口を閉塞することができる長さ寸法に設定している。
従って、吸入側開口とピン用開口との間に隔壁を設けたことにより、この吸入側開口は、ケーシング内と隔離する(仕切る)ことができる。しかも、吸入側開口は、最小傾転位置と最大傾転位置とを含む全傾転範囲で弁板により閉塞することができるから、この点においても、吸入側開口とケーシング内とを隔離することができる。
この結果、例えば初期摩耗や運転時の摩耗によってケーシング内の油液に金属粉等の異物が混入した場合でも、吸入側開口は、ケーシング内と常に隔離されているから、金属粉を含んだ油液をシリンダ内に吸込むことを抑制することができる。これにより、油液の供給対象となる油圧機器に対し、異物の混入が抑制された清浄な油液を供給することができ、これらの油圧機器の寿命を延ばすことができる。
さらに、前記隔壁には、弁板と対面する端縁に切欠き溝設けられているから、この切欠き溝と弁板の凸円弧状摺接面との間に隙間を形成することができる。ここで、ヘッドケーシングに設けた吸入側開口は、油液の流通抵抗が小さくなるように大きな開口として形成することが好ましい。このために、吸入側開口とピン用開口との間に設けられた隔壁は、厚さ寸法が小さく(薄く)形成される。しかも、隔壁の近傍には、例えば傾転機構が配置されているから、奥行き寸法も小さく(細く)形成される。従って、吸入側開口の開口面積を大きくすると、隔壁は、薄く、細くなり、その分、高い強度を得ることは困難になる。
これに対し、隔壁の端縁には切欠き溝を設けているから、弁板の凸円弧状摺接面が隔壁に接触するのを防止することができる。これにより、弁板と接触することによって隔壁に加わる負荷を低減することができるから、その分、隔壁を薄くでき、吸入側開口の開口面積を大きくすることができる。
本発明の実施の形態による可変容量型斜軸式油圧ポンプを示す断面図である。 可変容量型斜軸式油圧ポンプを図1中の矢示II−II方向から示す断面図である。 ヘッドケーシングを単体で拡大して示す正面図である。 ヘッドケーシングを単体で拡大して示す外観斜視図である。 弁板を最小傾転位置に配置した状態をヘッドケーシングと共に示す正面図である。 弁板を最大傾転位置に配置した状態をヘッドケーシングと共に示す正面図である。 ヘッドケーシングと弁板を図6中の矢示VII−VII方向から見た拡大断面図である。 ヘッドケーシングと弁板を図6中の矢示VIII−VIII方向から見た拡大断面図である。 弁板を切換面側から見た正面図である。 弁板を図9中の矢示X−X方向から見た断面図である。
以下、本発明の実施の形態に係る可変容量型斜軸式液圧ポンプとして、可変容量型斜軸式油圧ポンプを例に挙げ、この油圧ポンプについて、図1ないし図10に従って詳細に説明する。
図1において、1は可変容量型斜軸式液圧ポンプとしての可変容量型斜軸式油圧ポンプ(以下、油圧ポンプ1という)を示している。この油圧ポンプ1は、作動油タンクからの油液を吸込んで、油圧管路の下流側に接続される各種油圧機器(いずれも図示せず)に圧油を供給するものである。
2は油圧ポンプ1の外形を構成するケーシングである。このケーシング2は、ケーシング本体3とヘッドケーシング4とにより構成されている。ここで、ケーシング本体3は、軸方向の一側に位置して略円筒状に形成された軸受部3Aと、該軸受部3Aの他端から傾斜して延びたシリンダブロック収容部3Bとにより構成されている。このシリンダブロック収容部3Bの他端には、ヘッドケーシング4が取付けられている。
4はケーシング本体3の軸方向の他側、即ち、シリンダブロック収容部3Bの他端を閉塞して設けられたヘッドケーシングである。このヘッドケーシング4は、ケーシング本体3側に位置する一端面4Aに凹円弧状摺接面4Bを有している。一方、ヘッドケーシング4には、凹円弧状摺接面4Bの奥部に位置して後述する傾転機構11のシリンダ穴11Aが設けられている。さらに、ヘッドケーシング4には、図2に示すように、シリンダ穴11Aを挟んで凹円弧状摺接面4Bから互いに反対側に延びた吸入流路4Cと排出流路4Dとが設けられている。
ここで、凹円弧状摺接面4Bは、後述のセンタシャフト8を支点として弁板10が揺動したときの揺動半径に沿って形成された凹円弧面として形成されている。この凹円弧状摺接面4Bには、後述の吸入側開口12、排出側開口13、ピン用開口14が開口している。
5はケーシング本体3の軸受部3Aに回転軸線O1−O1をもって回転可能に設けられた回転軸である。この回転軸5は、軸受6を介して軸受部3Aに回転可能に支持され、突出側となる一側がスプライン部5Aとなっている。一方、回転軸5には、ケーシング本体3内への挿入側先端部、即ち、軸方向の他端部に位置して円板状のドライブディスク5Bが形成されている。
7はケーシング本体3のシリンダブロック収容部3B内に設けられたシリンダブロックである。このシリンダブロック7は、回転軸線O2−O2をもった円柱体として形成され、その回転軸線O2−O2に沿ってセンタシャフト挿通孔7Aが設けられている。一方、シリンダブロック7には、センタシャフト挿通孔7Aの周囲に位置して軸方向に延びるシリンダ7Bが周方向に間隔をもって複数(1つのみ図示)配置されている。さらに、シリンダブロック7は、後述の弁板10側となる軸方向の他端面が摺接端面7Cとなり、この摺接端面7Cは、弁板10の切換面10Aと摺接するもので凹球面状に形成されている。
8はシリンダブロック7のセンタシャフト挿通孔7Aに挿通されたセンタシャフトである。このセンタシャフト8は、回転軸5のドライブディスク5Bと弁板10との間でシリンダブロック7を傾転自在に支持するものである。センタシャフト8は、一端側が回転軸5のドライブディスク5Bの回転中心位置に揺動可能に連結され、摺接端面7Cから突出した他端側が弁板10のシャフト孔10Cに挿入されている。
9はシリンダブロック7の各シリンダ7Bに往復動可能に挿嵌された複数本のピストンである。これら複数本のピストン9は、シリンダ7Bから突出した一端側が回転軸5のドライブディスク5Bに揺動可能に連結されている。各ピストン9は、回転軸5に対して傾転したシリンダブロック7が回転することにより、シリンダ7B内で往復動し、油液の吸込、吐出を行うものである。
10はヘッドケーシング4とシリンダブロック7との間に設けられた弁板を示している。この弁板10は、図5ないし図8に示すように、ヘッドケーシング4の凹円弧状摺接面4B内で円弧面に沿って傾転するものである。弁板10は、凹円弧状摺接面4Bの幅寸法(傾転方向に対する横方向の寸法)内に収まる矩形状の外形を有している。弁板10の一端面には、シリンダブロック7の摺接端面7Cに対面して摺接する凸球面状の切換面10Aが設けられている。一方、切換面10Aと反対側となる弁板10の他端面には、ヘッドケーシング4の凹円弧状摺接面4Bに対応した円弧をもって突出した凸円弧状摺接面10Bが設けられている。
図9に示すように、弁板10には、切換面10Aの中央に位置して軸方向に貫通したシャフト孔10Cが設けられ、該シャフト孔10Cには、センタシャフト8の他端側が挿入されている。さらに、弁板10には、吸入ポート10Dと排出ポート10Eとが設けられ、該各ポート10D,10Eは、一端側が切換面10Aに開口し、他端側が凸円弧状摺接面10Bに開口している。
ここで、弁板10は、図5に示す最小傾転位置(図1中に示す傾転角度θが最小となる位置)に配置されたときに、図7中に二点鎖線で示すように、傾転方向と反対側の端部が吸入側開口12の端部よりも長さ寸法L1だけ長くなるように形成されている。さらに、弁板10は、図6に示す最大傾転位置(図1中に示す傾転角度θが最大となる位置)に配置されたときに、図7中に実線で示すように、傾転方向と反対側の端部が吸入側開口12の端部よりも長さ寸法L2だけ長くなるように形成されている。即ち、弁板10の傾転方向の長さ寸法は、最小傾転位置と最大傾転位置とを含む全傾転範囲で吸入側開口12を閉塞することができる長さ寸法に設定されている。
11はヘッドケーシング4に設けられた傾転機構(図1参照)で、該傾転機構11は、シリンダブロック7と共に弁板10を傾転させるものである。傾転機構11は、凹円弧状摺接面4Bの最深部よりも奥部に位置して弁板10の傾転方向に直線状に延びて設けられたシリンダ穴11Aと、該シリンダ穴11Aに摺動可能に挿嵌された動作部としてのサーボピストン11Bと、該サーボピストン11Bの長さ方向の中間部位に設けられ、該サーボピストン11Bから径方向に突出して延びた揺動ピン11Cと、前記サーボピストン11Bを動作させるための油液を前記シリンダ穴11A内に供給するために、該シリンダ穴11Aの両端に設けられた油通孔11D,11Eとにより構成されている。前記揺動ピン11Cは、後述のピン用開口14に挿通され、その先端が弁板10のシャフト孔10Cに挿入されている。
傾転機構11は、油通孔11Dまたは油通孔11Eからシリンダ穴11A内に油液を供給することにより、このシリンダ穴11Aに沿ってサーボピストン11Bを移動することができる。このように、サーボピストン11Bを移動させることにより、揺動ピン11Cを介して弁板10をシリンダブロック7と共に傾転させることができる。これにより、傾転機構11は、回転軸5に対するシリンダブロック7と弁板10の傾転角度θを、最小傾転位置と最大傾転位置との間で調整することができる。
次に、本発明の特徴部分としてヘッドケーシング4に設けられた吸入側開口12、排出側開口13、ピン用開口14および隔壁15について詳しく述べる。
12はヘッドケーシング4に設けられた吸入側開口を示している。この吸入側開口12は、凹円弧状摺接面4Bに開口することにより、弁板10の吸入ポート10Dと吸入流路4Cとを連通するものである。吸入側開口12は、図3に示すように、ヘッドケーシング4の凹円弧状摺接面4Bを正面に見て、該凹円弧状摺接面4Bの左,右方向の一方寄り(右寄り)に配置されている。
ここで、吸入側開口12は、傾転する弁板10と共に移動する吸入ポート10Dと常に連通できるように、該弁板10の傾転方向に延びた長尺開口として形成されている。さらに、油圧ポンプ1は、各シリンダ7B内でピストン9を往復動させることにより、このときに生じる負圧で作動油タンクから油液をシリンダ7B内に吸込むものである。このために、吸入側開口12は、油液の流通抵抗が小さくなるように大きな開口、例えば大きな長さ寸法および幅寸法をもった開口として形成されている。従って、大きな吸入側開口12は、隣合うピン用開口14と接近して形成されている。
13は吸入側開口12と間隔をもって並ぶように凹円弧状摺接面4Bに開口して設けられた排出側開口を示している。この排出側開口13は、弁板10の排出ポート10Eと排出流路4Dとを連通するものである。具体的に、排出側開口13は、吸入側開口12と左,右方向の反対側(左側寄り)に位置してヘッドケーシング4の凹円弧状摺接面4Bに開口して設けられている。この排出側開口13は、ピストン9によってシリンダ7Bから吐出された油液が強制的に流通するものであるから、圧力の損失が生じないように、吸入側開口12に比較して小さな開口として形成されている。
14は吸入側開口12と排出側開口13との間となる左,右方向の中央に位置して凹円弧状摺接面4Bに開口して設けられたピン用開口である。このピン用開口14は、傾転機構11の揺動ピン11Cの変位を許すための開口で、シリンダ穴11Aに沿って延びている。
このように、大きな開口として形成された吸入側開口12と左,右方向の中央に配置されたピン用開口14とは、接近した状態で配設されている。しかし、吸入側開口12とピン用開口14とに後述の隔壁15を設けることにより、吸入側開口12とピン用開口14とは隔離されている。
即ち、15は吸入側開口12とピン用開口14との間に位置してヘッドケーシング4に設けられた隔壁を示している。この隔壁15は、吸入側開口12とピン用開口14とを隔てることにより、吸入側開口12をケーシング2内と隔離するものである。隔壁15には、図8に示すように、弁板10の凸円弧状摺接面10Bと対面する端縁に切欠き溝15Aが形成されている。この切欠き溝15Aは、凸円弧状摺接面10Bとの間に隙間16を形成するものである。
ここで、切欠き溝15Aの機能について述べる。まず、大きく開口した吸入側開口12とピン用開口14とは接近して配置され、これらの間に設けられる隔壁15は、厚さ寸法が小さく(薄く)形成されている。しかも、隔壁15の近傍となる凹円弧状摺接面4Bの奥部には、傾転機構11のシリンダ穴11Aが配置されているから、奥行き寸法も小さく(細く)形成されている。従って、隔壁15は、薄く、細く形成されているから、高い強度を得ることは困難となっている。
これに対し、隔壁15の端縁に設けた切欠き溝15Aは、隙間16により隔壁15が弁板10の凸円弧状摺接面10Bに接触するのを防止することができる。これにより、隔壁15には、弁板10が接触しなくなるから、弁板10との接触により隔壁15に加わる負荷を低減することができる。
さらに、切欠き溝15Aは、弁板10との隙間16を介して油液の通過を許し、摩耗による金属粉等の異物の通過を阻止することができる溝深さ寸法Hをもって形成されている。この場合、切欠き溝15Aの溝深さ寸法Hは、例えば3〜25μm、好ましくは5〜15μmに設定されている。これらの数値は、油圧ポンプ1が吐出した金属粉等の異物を含む油液(圧油)が油圧機器に供給されたとき、油圧機器の摺動部、シール部等に影響を及ぼす虞がある異物の粒径が30μm程度であることによる。より確実に油圧機器を保護するためには、粒径が20μm以上の異物を排除することが望ましいためである。
切欠き溝15Aの溝深さ寸法Hは、隔壁15を弁板10の凸円弧状摺接面10Bに接触させないようにするものであるから、3μm以上あればよい。一方で、粒径が20μm以上の異物を排除しつつ、油圧機器に影響の少ない異物の流通を許す場合には、15μm程度に設定すればよい。切欠き溝15Aの溝深さ寸法Hを15μm程度に設定した場合には、粒径が15μmを越える異物が排除されたほぼ清浄な油液をケーシング2内から隙間16を介して吸入側開口12に吸込むことができる。これにより、各シリンダ7B内により多くの油液を効率よく吸込ませることができる。
本実施の形態による油圧ポンプ1は上述の如き構成を有するもので、次に、この油圧ポンプ1の動作について説明する。
まず、傾転機構11によってシリンダブロック7と共に弁板10を図1、図6に示す最大傾転位置に移動させる。この場合には、図示しないパイロットポンプからの圧油を油通孔11Dからシリンダ穴11A内に供給し、サーボピストン11Bを変位させる。このときには、揺動ピン11Cが接続された弁板10がシリンダブロック7と共に傾転し、最大傾転位置まで移動させる。一方、圧油を油通孔11Eからシリンダ穴11A内に供給した場合には、弁板10をシリンダブロック7と共に最小傾転位置(図5に示す位置)に移動することができる。
次に、エンジン、モータ等の原動機(図示せず)によって回転軸5を回転駆動すると、該回転軸5のドライブディスク5Bと共にシリンダブロック7が回転する。このときには、シリンダブロック7が回転することによって各シリンダ7B内でピストン9が往復動する。ここで、往復動するピストン9の吸込行程では、ヘッドケーシング4の吸入流路4C、吸入側開口12、弁板10の吸入ポート10Dを通じてシリンダ7B内に油液を吸込む。続いて、ピストン9の吐出行程では、シリンダ7B内から圧油を吐出し、この圧油を弁板10の排出ポート10E、排出側開口13、ヘッドケーシング4の排出流路4Dを通じて油圧機器に向けて供給することができる。
かくして、本実施の形態によれば、ケーシング2を構成するヘッドケーシング4には、凹円弧状摺接面4Bに開口し弁板10の吸入ポート10Dと吸入流路4Cとを連通する吸入側開口12と、該吸入側開口12と間隔をもって並ぶように前記凹円弧状摺接面4Bに開口し弁板10の排出ポート10Eと排出流路4Dとを連通する排出側開口13と、前記吸入側開口12と排出側開口13との間に位置して傾転機構11の揺動ピン11Cの変位を許すためのピン用開口14とを設ける構成としている。吸入側開口12とピン用開口14との間には、該吸入側開口12とピン用開口14とを隔てる隔壁15を設けている。さらに、弁板10は、傾転方向の長さ寸法を、最小傾転位置と最大傾転位置とを含む全傾転範囲で吸入側開口12を閉塞することができる長さ寸法に設定している。
従って、吸入側開口12とピン用開口14との間に隔壁15を設けたことにより、この吸入側開口12は、ケーシング2内と隔離することができる。しかも、吸入側開口12は、最小傾転位置と最大傾転位置とを含む全傾転範囲で弁板10により閉塞することができるから、この点においても、吸入側開口12とケーシング2内とを隔離することができる。
この結果、初期摩耗や運転時の摩耗によってケーシング2内の油液に金属粉等の異物が混入した場合でも、吸入側開口12は、ケーシング2内と常に隔離することができるから、金属粉を含んだ油液が各シリンダ7B内に吸込まれることを抑制することができる。これにより、油液の供給対象となる油圧機器に対し、異物の混入が抑制された清浄な油液を供給することができ、これらの油圧機器の寿命を延ばすことができる。
一方、隔壁15には、弁板10と対面する端縁に切欠き溝15Aを設けているから、この切欠き溝15Aと弁板10の凸円弧状摺接面10Bとの間に隙間16を形成することができる。ここで、ヘッドケーシング4に設けた吸入側開口12は、油液の流通抵抗が小さくなるように大きな開口として形成されている。このために、吸入側開口12とピン用開口14との間に設けられた隔壁15は、厚さ寸法が小さく(薄く)形成されている。しかも、隔壁15の近傍には、凹円弧状摺接面4Bの奥部に位置して傾転機構11のシリンダ穴11Aが配置されているから、奥行き寸法も小さく(細く)形成されている。従って、隔壁15は、薄く、細く形成されているから、高い強度を確保し難い。
これに対し、隔壁15の端縁には切欠き溝15Aを設けているから、弁板10の凸円弧状摺接面10Bが隔壁15に接触するのを防止することができる。これにより、弁板10との接触によって隔壁15に加わる負荷を低減することができるから、その分、隔壁15を薄くして、吸入側開口12の開口面積(流路面積)を大きくすることができる。
さらに、隔壁15の切欠き溝15Aは、隙間16を介して油液の通過を許し、例えば15μmを越える粒径の異物の通過を阻止することができる溝深さ寸法Hに形成している。従って、隙間16では、油液の通過を許し、油圧機器に影響を及ぼす大きな異物の通過を阻止することができる。これにより、隙間16を通過して吸入側開口12に流入する油液は、ほぼ清浄な油液として各シリンダ7B内に吸込むことができる。これにより、異物の通過を阻止しつつ、各シリンダ7B内により多くの油液を効率よく吸込むことができ、油圧ポンプ1の吸込性能を高めることができる。
1 可変容量型斜軸式油圧ポンプ(可変容量型斜軸式液圧ポンプ)
2 ケーシング
3 ケーシング本体
4 ヘッドケーシング
4B 凹円弧状摺接面
4C 吸入流路
4D 排出流路
5 回転軸
5B ドライブディスク
7 シリンダブロック
7A センタシャフト挿通孔
7B シリンダ
7C 摺接端面
8 センタシャフト
9 ピストン
10 弁板
10A 切換面
10B 凸円弧状摺接面
10C シャフト孔
10D 吸入ポート
10E 排出ポート
11 傾転機構
11A シリンダ穴
11B サーボピストン(動作部)
11C 揺動ピン
12 吸入側開口
13 排出側開口
14 ピン用開口
15 隔壁
15A 切欠き溝
16 隙間
θ 傾転角度

Claims (1)

  1. 軸方向の一側が軸受部となった筒状のケーシング本体と、該ケーシング本体の軸方向の他側を閉塞して設けられ円弧状に凹陥した凹円弧状摺接面と吸入流路と排出流路とを有するヘッドケーシングと、前記ケーシング本体の軸受部に回転可能に設けられ前記ケーシング本体内への挿入側先端部がドライブディスクとなった回転軸と、前記ケーシング本体内に設けられ軸方向に延びるシリンダが周方向に間隔をもって複数配置されると共に軸方向の他端面が摺接端面となったシリンダブロックと、一端側が前記回転軸のドライブディスクの回転中心位置に揺動可能に連結され該シリンダブロックの回転軸線に沿って軸方向に挿通されたセンタシャフトと、前記シリンダブロックの各シリンダに往復動可能に挿嵌され一端側が前記ドライブディスクに揺動可能に連結された複数のピストンと、前記シリンダブロックの各シリンダに連通可能な吸入ポートと排出ポートとを有すると共に一端面が前記シリンダブロックの摺接端面と摺接して油液の吸入と排出を切換える切換面となり他端面が前記ヘッドケーシングの凹円弧状摺接面に傾転可能に摺接する凸円弧状摺接面となった弁板と、前記ヘッドケーシングに設けられ前記シリンダブロックと共に該弁板を傾転させるための動作部から延びた揺動ピンが該弁板に接続された傾転機構とを備えてなる可変容量型斜軸式液圧ポンプにおいて、
    前記ヘッドケーシングには、前記凹円弧状摺接面に開口し前記弁板の吸入ポートと前記吸入流路とを連通する吸入側開口と、該吸入側開口と間隔をもって並ぶように前記凹円弧状摺接面に開口し前記弁板の排出ポートと前記排出流路とを連通する排出側開口と、前記吸入側開口と排出側開口との間に位置して前記傾転機構の揺動ピンの変位を許すためのピン用開口と設けられ
    前記吸入側開口とピン用開口との間には、該吸入側開口とピン用開口とを隔てる隔壁設けられ
    前記隔壁には、前記弁板の凸円弧状摺接面との間に隙間を形成するために、前記弁板と対面する端縁に切欠き溝が設けられ、
    前記弁板は、傾転方向の長さ寸法を、最小傾転位置と最大傾転位置とを含む全傾転範囲で前記吸入側開口を閉塞することができる長さ寸法に設定する構成としたことを特徴とする可変容量型斜軸式液圧ポンプ。
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