JP7054728B2 - ステアリングホイール - Google Patents
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Description
リムとスポークとを備えるステアリングホイールであって、
前記リムは、前記スポークに接続される複数のスポーク接続部と、互いに隣り合う前記スポーク接続部の間に介在しかつ前記スポークに接続されないスポーク非接続部と、からなり、
前記リムの外周部には前記リムの断面周方向に沿って静電容量センサが設けられ、
前記スポーク接続部に設けられる前記静電容量センサの断面周方向の幅が、前記スポーク非接続部に設けられる前記静電容量センサの断面周方向の幅よりも狭い
ことを特徴とする。
導電部材からなり、ステアリングホイールのリムに貼り付けられて静電容量センサを形成するセンサシートであって、
シートの長手方向の中心から2つの端部に向かって延びる第1部位と、
一方の端部から前記中心に向かって延びる第2部位と、
他方の端部から前記中心に向かって延びる第3部位と、
前記第1部位と第2部位との間の第4部位と、
前記第1部位と前記第3部位との間の第5部位とからなり、
前記第1部位と前記第2部位と前記第3部位はシートの幅方向に第1幅を有し、
前記第4部位と前記第5部位はシートの幅方向に第2幅を有し、
前記第2幅は前記第1幅よりも狭い
ことを特徴とする。
図1に示されるように、本実施形態に係るステアリングホイールユニット12は、車両10に設けられる。車両10は、ドライバが主体となって操舵を行う手動操舵と、システム(自動運転装置14)が主体となって操舵を行う自動操舵と、を適宜切り替え可能である。本実施形態では車両10として、操舵の他に駆動、制動の操作をシステムが主体となって行うことが可能な自動運転車両を想定する。車両10は、ステアリングホイールユニット12の他に自動運転装置14と走行装置16と報知装置18とを備える。
ステアリングホイールユニット12には、ステアリングホイール26と接触判定装置28とが含まれる。
図2および図3に示されるステアリングホイール26の正面図および背面図は、車両10が直進するときのステアリングホイール26の操作状態(姿勢)を示す。以下、この操作状態(姿勢)を中立状態と称する。図2では、紙面の上下方向を中立状態のステアリングホイール26の上下方向とし、紙面の左右方向を中立状態のステアリングホイール26の左右方向とする。また、紙面の正面方向を中立状態のステアリングホイール26の正面方向とし、紙面の背面方向を中立状態のステアリングホイール26の背面方向とする。図3では、図2と前後左右方向が逆になる。なお、図2、図3においては、本発明の特徴の1つである電極の配置を解りやすくするために、リム42の略左半分のリム皮革60(図5、図6参照)が除かれた状態を示す。ステアリングホイール26のリム42の構造は左右で同じである。
図6に示されるように、静電容量センサ56は金属等の導電部材を含む平面状のセンサシート74により形成される。センサシート74のうち、長手方向に沿った中心線をC1とし、展開されたシート表面と平行しかつ中心線C1と直交する中心線をC2とする。センサシート74は中心線C2を対称軸として概ね線対称となる。
図7を用いてステアリングホイールユニット12の動作に関する説明をする。以下で説明する一連の処理は所定時間毎に繰り返し実行される。
[6.1 ステアリングホイールユニット12のまとめ]
ステアリングホイールユニット12は、ステアリングホイール26に設けられてステアリングホイール26に対する人体の接触に伴う静電容量の大きさを検知する静電容量センサ56を備える。ステアリングホイールユニット12には、ステアリングホイール26のリム42の外周部68に静電容量センサ56が配置されてステアリングホイール26に対する人体の接触を検知する感知領域100が形成されると共に、ステアリングホイール26が中立状態であるときにリム42の中で相対的に左に位置する左部(左スポーク接続部48L)と、リム42の中心部O1を介して左部と対向する右部(右スポーク接続部48R)と、にステアリングホイール26に対する人体の接触を検知しない不感領域102がそれぞれ形成される。
ステアリングホイール26は、リム42とスポーク46とを備える。リム42は、スポーク46に接続される複数のスポーク接続部48と、互いに隣り合うスポーク接続部48の間に介在しかつスポーク46に接続されないスポーク非接続部50と、からなる。リム42の外周部68にはリム42の断面周方向に沿って静電容量センサ56が設けられる。スポーク接続部48に設けられる静電容量センサ56の断面周方向の第2幅W2は、スポーク非接続部50に設けられる静電容量センサ56の断面周方向の第1幅W1よりも狭い。
センサシート74は、長手方向の中心から2つの端部76、76に向かって延びる第1部位80と、一方の端部76から中心に向かって延びる第2部位82と、他方の端部76から中心に向かって延びる第3部位84と、第1部位80と第2部位82との間の第4部位86と、第1部位80と第3部位84との間の第5部位88とからなり、第1部位80と第2部位82と第3部位84はシートの幅方向に第1幅W1を有し、第4部位86と第5部位88はシートの幅方向に第2幅W2を有する。第2幅W2は第1幅W1よりも狭い。
26…ステアリングホイール 42…リム
46…スポーク 48…スポーク接続部
50…スポーク非接続部 56…静電容量センサ
68…外周部 74…センサシート
76…端部 80…第1部位
82…第2部位 84…第3部位
86…第4部位 88…第5部位
100…感知領域 102…不感領域
Claims (5)
- リムとスポークとを備えるステアリングホイールであって、
前記リムは、前記スポークに接続される複数のスポーク接続部と、互いに隣り合う前記スポーク接続部の間に介在しかつ前記スポークに接続されないスポーク非接続部と、からなり、
前記リムの外周部には前記リムの断面周方向に沿って静電容量センサが設けられ、
前記スポーク接続部に設けられる前記静電容量センサの断面周方向の幅が、前記スポーク非接続部に設けられる前記静電容量センサの断面周方向の幅よりも狭く、
前記静電容量センサは、複数の前記スポーク接続部のうち、前記ステアリングホイールが中立状態の際に、上下方向に位置する1つの前記スポーク接続部に対応する部分を除いて離間して形成され、
前記スポーク非接続部は、骨格に相当する断面U字状に開口するリム芯金をリム樹脂が覆い、前記リム樹脂の一部を前記静電容量センサが覆い、前記リム樹脂の残部を弾性部材が覆い、前記リム芯金の開口部分が車両の前方を向いている
ことを特徴とするステアリングホイール。 - 請求項1記載のステアリングホイールにおいて、
前記スポーク接続部は、スポーク芯金に接続され、且つ、骨格に相当する断面U字状に開口する前記リム芯金を前記リム樹脂が覆い、前記リム樹脂の一部を静電容量センサ及び弾性部材が覆い、前記リム芯金の開口部分が車両の前方を向いている
ことを特徴とするステアリングホイール。 - 請求項1又は2記載のステアリングホイールにおいて、
前記静電容量センサはシート状であり、前記リムに貼り付けられる
ことを特徴とするステアリングホイール。 - 請求項1~3のいずれか1項に記載のステアリングホイールにおいて、
不感領域が形成されるリムの外縁部に前記静電容量センサが配置される
ことを特徴とするステアリングホイール。 - 請求項1~4のいずれか1項に記載のステアリングホイールにおいて、
車両は手動操舵と自動操舵の切り替えが可能であり、
前記静電容量センサが検知する静電容量の大きさに応じて前記ステアリングホイールに人体が接触しているか否かを検知する接触検知部を更に備え、
前記接触検知部は、
手動操舵時に、前記静電容量センサが検知する静電容量の大きさが第1閾値以上であるか否かに基づいて前記ステアリングホイールに人体が接触しているか否かを検知し、
前記自動操舵から前記手動操舵への復帰時には、前記第1閾値より大きい第2閾値を設定し、
前記静電容量センサが検知する静電容量の大きさが第2閾値以上であるか否かに基づいて前記ステアリングホイールに人体が接触しているか否かを検知する
ことを特徴とするステアリングホイール。
Priority Applications (1)
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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ID=74667143
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Country Status (1)
Country | Link |
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Families Citing this family (1)
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Citations (2)
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2020
- 2020-11-11 JP JP2020187660A patent/JP7054728B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2014123222A1 (ja) | 2013-02-08 | 2014-08-14 | 株式会社フジクラ | 静電容量センサ及びステアリング |
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