JP5943700B2 - 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業位置のための糸スプライシング装置 - Google Patents

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Description

本発明は、請求項1の上位概念部に記載された形式の糸スプライシング装置、すなわち綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業位置のための糸スプライシング装置であって、空気力式に作動可能なスプライシング通路を有するスプライシング角柱体と、該スプライシング角柱体の両側に配置された糸ガイドプレートと、スプライシングされる糸端部を所定の長さに切断する糸クランプ兼切断装置と、保持兼解繊管と、スプライシング角柱体のスプライシング通路内において準備された糸端部を位置決めするための糸供給装置とが設けられている形式のものに関する。
2つの糸端部を空気力によって糸継ぎするこのような糸スプライシング装置は、綾巻きパッケージを製造する繊維機械、例えば自動綾巻きワインダの作業位置との関連において、以前から知られており、多くの特許明細書に詳しく記載されている。
例えばDE19510171A1、DE10359570A1又はDE102006006390A1に開示されているこのような糸スプライシング装置によって、例えば糸切れ又はコントロールされたクリアラ切断によって生じた2つの糸端部を、空気力によって糸継ぎして、本来の糸にほぼ等しい糸継ぎ部を形成することができる。
糸切れ後に、例えば綾巻きパッケージの表面に巻き上げられた上糸は、吸込みノズルを用いて受容されて、糸スプライシング装置のスプライシング角柱体のスプライシング通路に挿入される。
ほぼ同時に、グリッパ管によって、繰出し位置に位置決めされた繰出しコップから下糸が取り出されて、同様にスプライシング通路に挿入され、次いでこのスプライシング通路内において上糸と下糸とは空気力によって交絡させられる。
しかしながら、このような糸継ぎ部が本来の糸にほぼ等しい外観を有しかつほぼ等しい糸強度を有するようにするためには、様々な条件が満たされねばならない。
例えば第一に、両方の糸端部は正確に所定の長さに切断され、注意深く、スプライシング過程のために準備されねばならない。公知の糸スプライシング装置はそのために相応な糸クランプ兼切断装置と保持兼解繊管とを有している。
既に述べたように、実地においては両方の糸端部は吸込みノズルもしくはグリッパ管によって糸スプライシング装置の領域に運ばれ、糸ガイドプレートによって案内されてスプライシング角柱体のスプライシング通路内に挿通される。
スプライシング通路内への挿通中に両糸端部は、さらに糸切断装置の切断工具において位置決めされ、次いで糸端部は正確な長さに切断される。所定の長さに切断された糸端部は、次にそれぞれ保持兼解繊管の中に吸い込まれ、空気力によって準備される。すなわちこの場合糸端部は初めに、その糸撚りから解放され、さらにこの際に短繊維が除去される。準備された糸端部は次いで、糸供給装置によってスプライシング角柱体のスプライシング通路内に引き込まれ、両糸端部はほぼ等しい高さで互いに平行に並んでスプライシング通路内に位置するようにされ、しかしながらこの場合両糸端部は互いに逆向きである。
さらに、それぞれ繊維材料及び/又は繊維直径に関連した長さを有する自由な糸端部が、両側においてスプライシング角柱体のスプライシング通路から進出している。次いで、相応な流入孔を介してスプライシング角柱体のスプライシング通路に導入された圧力空気衝撃によって、両糸端部の、最初はほぼ平行に並んでスプライシング通路内に位置している繊維が交絡させられ、これによって丈夫な糸継ぎ部が形成される。
上に述べた方法及び相応な糸スプライシング装置は、実地において多くの糸に対して良好であることが判明している。
しかしながらコンパクト糸及び撚りの強い糸では、公知の糸スプライシング装置によって製造可能な糸継ぎ部は、特に本来の糸スプライシング部の直前及び直後の領域において、なお改善の余地がある。
DE19510171A1 DE10359570A1 DE102006006390A1
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べた形式の糸スプライシング装置を改良して、その都度使用される糸もしくはその都度の条件に左右されることなく、常に適正かつ整然とした、つまり本来の糸にほぼ等しい糸継ぎ部を形成することができる糸スプライシング装置を提供することである。
この課題は、本発明によれば、請求項1に記載した糸スプライシング装置によって解決される。
すなわち前記課題を解決するために本発明の構成では、糸スプライシング装置はスプライシング角柱体の両側にそれぞれ、面状の糸平滑化ゾーンを備えた糸平滑化エレメントを有しており、該糸平滑化ゾーンは、スプライシング通路内に挿入された、上糸及び下糸の糸端部が、スプライシング過程中に糸平滑化ゾーンと接触するように配置されており、該糸平滑化ゾーンは糸長手方向において所定の長さにわたって延びていて、該所定の長さは少なくとも、スプライシング過程中にスプライシング通路から進出する、上糸及び下糸の自由な糸端部の長さに相当しているようにした。
本発明による糸スプライシング装置の別の有利な構成は、請求項2以下に記載されている。
本発明による糸スプライシング装置では、スプライシング角柱体の両側に糸平滑化エレメントが配置されていて、両糸平滑化エレメントはそれぞれ糸平滑化ゾーンを有しており、この糸平滑化ゾーンは、スプライシング通路内に挿入された、上糸及び下糸の糸端部が、スプライシング過程中に糸平滑化ゾーンと接触するように配置されており、かつ糸平滑化ゾーンは糸長手方向において所定の長さにわたって延びていて、該所定の長さは少なくとも、スプライシング過程中にスプライシング通路から進出する、上糸及び下糸の自由な糸端部の長さに相当しているようになっており、このように構成された本発明による糸スプライシング装置には特に次のような利点がある。すなわち本発明による糸スプライシング装置では、例えばコンパクト糸や撚りの強い糸において与えられる困難な条件下でも、特に、本来の糸スプライシング部の直前及び直後における臨界的な領域においても、嵩高になったり、逆立ったり(aufplustern)しない糸継ぎ部を形成することができる。
糸平滑化エレメントの糸平滑化ゾーンはこの場合、スプライシング過程中に、上糸及び下糸の、スプライシング角柱体のそばに配置された自由な糸端部及びそれぞれ所属の糸部分において、スプライシング運動に起因する振動が抑制され、飛び出している繊維が寝かされるか、又は除去されるように、形成されている。
糸平滑化エレメントのこのような構成によって、特に、臨界的な糸領域にポジティブな影響を与えることができる。すなわち糸平滑化エレメントの糸平滑化ゾーンによって、スプライシング角柱体の直ぐ近傍に配置された糸部分がスプライシング過程中に極めて強く捩れる(kringeln)ことが阻止される。もしあまりに強い捩れが生じると、このような捩れは、スプライシングゾーンの外観に不都合な影響を与えてしまう。
本発明のように形成された糸平滑化エレメントを備えた糸スプライシング装置の使用によって、問題のある糸においても、簡単かつ確実に、適切かつ整然とした、つまり本来の糸にほぼ等しい糸継ぎ部の形成が可能になる。
請求項2記載のように、それぞれ空気分配ブロックに配置された糸平滑化エレメントの糸平滑化ゾーンは、有利な態様では、糸ガイドプレートと糸供給装置のアームとの間の間隔の全長にわたって延在する長さを有している。
このような比較的長い接触ゾーンによって、糸端部の確実な処理を簡単に行うことができる。
請求項3に記載された有利な態様では、糸平滑化エレメントはそれぞれ負圧装置を有していて、該負圧装置は、糸平滑化ゾーンの領域に配置されていて負圧を供給可能な孔を有している。このような負圧装置を用いて、スプライシング過程中に、スプライシング角柱体の直ぐ近傍に配置された糸部分を空気力によって固定することができる。
例えばスプライシング過程中に自動的に接続されるこのような負圧装置は、極めて運転確実な装置であり、臨界的な糸部分がスプライシング過程中に優しく、しかも常に十分にしっかりと固定されることを、確実に保証することができる。
択一的な態様(請求項4)では、糸平滑化エレメントの糸平滑化ゾーンは、負圧装置の代わりに、特殊な表面構造を有している。
この表面構造は、有利には、スプライシング角柱体の直ぐ近傍に配置された糸部分において、スプライシング過程中に空気力によって糸形成部に導入される回転運動に基づいて強く「捩れる」ことが、阻止されるように形成されている。
糸平滑化エレメントはこの場合有利な態様では、例えば請求項5記載のように、ライニングを備えていて、該ライニングの表面は、スプライシング過程中に臨界的な糸部分の「捩れ」を抑制するように、有利には阻止するように形成されている。
このようなライニングは例えば、捩れ制動体として作用する比較的平らな表面を有している。
すなわち糸平滑化エレメントの表面領域における平らなライニングによって、スプライシング角柱体の直ぐ近傍に配置された糸部分の捩れ特性には、かなり強くポジティブな影響が及ぼされる。
臨界的な糸部分の捩れ特性を減じるための別の可能性は、請求項6に記載されている。
請求項6に記載された態様によれば、糸平滑化エレメントの糸平滑化ゾーンは、切欠きを備えており、該切欠き内には、スプライシング過程中にスプライシング角柱体の直ぐ近傍に配置された糸部分が位置しているか、もしくは当該糸部分が滑り込んで安定化させられるようになっている。
すなわち、糸平滑化エレメントの糸平滑化ゾーンに設けられた、臨界的な糸部分に合わせられた切欠きは、スプライシング過程中に当該糸部分に対して同様にそれぞれ「捩れ傾向を減じる」ような影響を及ぼす。
請求項7に記載した、別の有利な態様では、糸平滑化ゾーンの取付け高さが、スプライシング角柱体内に位置決めされた、上糸及び下糸の糸端部の位置に合わせられていて、スプライシング角柱体の領域においてスプライシング通路底部の高さに位置している。
このような配置構成によって、糸平滑化エレメントの糸平滑化ゾーンは、スプライシング角柱体の直ぐ近傍に配置された糸部分と確実に対応することができ、しかも臨界的な糸部分の捩れ形成に対してポジティブな影響を与えることができる。
本発明による糸スプライシング装置を備えた自動綾巻きワインダの作業位置を示す側面図である。 スプライシング角柱体の両側に配置された糸平滑化エレメントを備えた糸スプライシング装置を、スプライシング角柱体のスプライシング通路内に糸継ぎすべき糸端部が挿入されている状態で示す正面図である。 図2に示した糸スプライシング装置を、スプライシング過程のスタート直前の状態で示す図である。 糸スプライシング装置の本発明による糸平滑化エレメントの第1実施形態を示す図である。 糸スプライシング装置の本発明による糸平滑化エレメントの第2実施形態を示す図である。 糸スプライシング装置の本発明による糸平滑化エレメントの第3実施形態を示す図である。
次に図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
図1には、全体を符号1で示した、綾巻きパッケージを製造する繊維機械、図示の実施形態では自動綾巻きワインダの糸巻返し部2の側面図が示されている。
このような自動綾巻きワインダ1は通常、その両終端位置(図示せず)の間に、それぞれ同一形式の多数の糸巻返し部2を有している。
これらの糸巻返し部2においては、公知のようにゆえに詳説しないが、リング精紡機において製造された紡績コップ9が大容積の綾巻きパッケージ15に巻き返され、綾巻きパッケージ15はその完成後に自動作動式のサービスユニット(図示せず)、有利には綾巻きパッケージ交換器を用いて、機械長さの綾巻きパッケージ搬送装置21に引き渡され、機械端部側に配置されたパッケージ積込みステーション又はこれに類したものに搬送される。
このような自動綾巻きワインダ1はさらにしばしばコップ・巻管搬送システム3として形成された補給装置(Logistikeinrichtung)を有している。このコップ・巻管搬送システム3において、皿形の搬送台8に起立して、紡績コップ9もしくは空管が循環する。
コップ・巻管搬送システム3のうち、図1には単に、コップ供給区間4、可逆式に駆動可能な貯え区間5、糸巻返し部2に通じる横方向搬送区間6及び巻管戻し区間7が示されている。公知のように供給された紡績コップ9は、それぞれ横方向搬送区間6の領域において糸巻返し部2に位置する繰出し位置ASにおいて、大容積の綾巻きパッケージ15に巻き返される。
個々の糸巻返し部2は、そのために、同様に公知のようにゆえに単に略示されているが、この作業位置の整然とした運転を保証する種々様々な装置を有している。
これらの装置は例えば吸込みノズル12、グリッパ管25及び糸継ぎ装置であり、この糸継ぎ装置は有利には空気力式の糸スプライシング装置10として形成されていて、通常の糸走路に対して幾分後退させられて配置されている。
吸込みノズル12及びグリッパ管25はそれぞれ吸込み空気接続部を介して、機械長さの吸込み通路37に接続されている。さらに吸込みノズル12は回転軸線16を中心にして、グリッパ管25は回転軸線26を中心にして、制限された範囲で旋回可能に支承されている。
このような糸巻返し部2の略示された別の装置は、例えば糸テンショナ、糸クリアラ、パラフィン処理装置、糸切断装置、糸張力センサ及び下糸センサである。
綾巻きパッケージ15の巻成は、巻取り装置24において行われる。このような巻取り装置24は、特にパッケージフレーム28を有しており、このパッケージフレーム28は、旋回軸13を中心にして可動に支承されていて、綾巻きパッケージ巻管を回転可能に保持するための装置を有している。
巻取りプロセス中、パッケージフレーム28に自由回転可能に支承された綾巻きパッケージ15はその表面で、糸ガイドドラム14に接触していて、この糸ガイドドラム14によって摩擦接続により連行、つまり回転させられる。
このような自動綾巻きワインダ1はさらに通常、中央制御ユニット(図示せず)を有しており、この中央制御ユニットは機械バスを介して、サービスユニットの制御装置と、個々の糸巻返し部2の別個の作業位置コンピュータ29とに接続されている。
図2及び図3には、空気力式に作動する本発明による糸スプライシング装置10が正面図で示されている。図示のように、糸スプライシング装置10の上には糸クランプ兼切断装置11が配置され、糸スプライシング装置10の下には糸クランプ兼切断装置17が配置されている。
さらに糸スプライシング装置10の領域には、糸供給装置(Fadenzubringer)30が設けられており、この糸供給装置30は内方旋回時にその供給アーム30Aで、吸込みノズル12から接近させられた上糸31に作用し、かつ供給アーム30Bで、グリッパ管25によって準備された下糸32に作用する。
糸スプライシング装置10は、公知のように、保持兼解繊管34が挿入されている空気分配ブロック33と、空気を供給可能なスプライシング通路20を備えたスプライシング角柱体(Spleissprisma)19と、スプライシング通路20の入口側にそれぞれ配置された糸ガイドプレート18とを有している。
スプライシング角柱体19は、この場合例えばねじ結合部を介して空気分配ブロック33に固定されていて、スプライシング角柱体19の取付け状態においてスプライシング通路20に開口する噴入開口22が、空気分配ブロック33における空気孔と接続されており、この空気孔は、例えば電磁弁が配置されている相応な管路を介して、圧力空気源に接続されている。
さらに空気分配ブロック33にはスプライシング角柱体19の両側に各1つの本発明による糸平滑化エレメント23が固定されている。
それぞれ糸ガイドプレート18と糸供給装置30の供給アーム30A;30Bのうちの1つとの間に配置された糸平滑化エレメント(Fadenglaettungselement)23は、糸平滑化ゾーン39を有しており、この糸平滑化ゾーン39は、スプライシング角柱体19の直ぐ近傍に配置された、上糸31及び下糸32の糸部分を、スプライシング過程中に沈静させるため、つまり該糸部分における「捩れ」(Kringeln)を阻止するために働く。
臨界的な糸部分としては、図3に示すように、スプライシング過程中にスプライシング通路20の外に位置している、上糸31及び下糸32の自由な糸端部27が挙げられる。
図4〜図6にはそれぞれ、本発明による糸平滑化エレメント23の種々異なった実施形態が示されている。
図4に示された糸平滑化エレメント23は、その糸平滑化ゾーン39の領域にライニング36を備えており、このライニング36は比較的平らな表面を有している。
この平らな表面は、糸端部との接触時に、スプライシング過程中に臨界的な糸部分に「捩れ」が発生することを抑制する。理想的には、臨界的な糸部分の「捩れ」は阻止される。
図5に示された糸平滑化エレメント23は、その糸平滑化ゾーン39の領域に負圧装置35を備えており、この負圧装置35は、スプライシング角柱体19の直ぐ近傍に配置された、上糸31及び下糸32の糸部分をスプライシング過程中に空気力によって固定する。
図5に示されているように、負圧装置35は糸平滑化ゾーン39の領域に孔40を有しており、これらの孔40にはスプライシング過程中に、有利には空気分配ブロック33内に配置されたインジェクタ装置を介して負圧が供給される。
図6に示された糸平滑化エレメント23は、その糸平滑化ゾーン39の領域に直線的な切欠き38を備えている。この切欠き38はスプライシング過程中に臨界的な糸部分を安定化させて、該糸部分の「捩れ」を抑制する。
本発明による糸スプライシング装置の作用形式は次の通りである:
巻返し中断時、例えば正規のクリアラ切断時又は糸テンショナの上における糸切れ時に、下糸32は通常、糸テンショナに留まる。それというのはこの場合、糸クリアラは動的な糸信号の欠如に基づいて、糸テンショナの糸クランプ機能を作動させるからである。
糸テンショナにおいて保持された下糸32は、グリッパ管25によって取り出され、このグリッパ管25はそのためにまず初め糸テンショナの領域へと旋回し、そこで下糸32を吸い込み、これにより下糸32は糸テンショナから解放される。
下糸32の適正な収容が、例えばグリッパ管25内に配置されたセンサ(図示せず)によって記録されると、グリッパ管25は、図2に示された上側の作業ポジションに旋回させられる。下糸32はスプライシングヘッド19のスプライシング通路20と、下側の糸クランプ兼切断装置17のクランプエレメント17′と、上側の糸クランプ兼切断装置11の切断エレメント11′′とに挿入される。
そしてほぼ同時に、綾巻きパッケージ15に巻き上げられた上糸31は吸込みノズル12によって受容されて、同様に糸スプライシング装置10のスプライシング通路20内に挿入される。吸込みノズル12は上糸31をスプライシングヘッド19のスプライシング通路20と、上側の糸クランプ兼切断装置11のクランプエレメント11′と、下側の糸クランプ兼切断装置17の切断エレメント17′′とに挿入する。
次いでスプライシング通路20は例えばカバーエレメントによって閉鎖される。スプライシング通路20の閉鎖後に、糸クランプ兼切断装置11,17は作動させられ、下糸32及び上糸31は正確に所定の長さに切断される。
所定の長さに切断された糸端部は次にそれぞれ、負圧を供給された保持兼解繊管34のうちの1つに吸い込まれ、そこで有利には空気力によって、少なくとも部分的に、当該糸端部の糸撚り及び短繊維が除去される。
次いで、このように準備されてクランプエレメント11′,17′において固定された、上糸31及び下糸32の糸端部は、糸供給装置によってスプライシング角柱体19のスプライシング通路20内に引き込まれ、上糸31及び下糸32の糸端部はスプライシング通路20内において、所定の長さにわたってオーバラップされかつ互いに逆向きに方向付けられて並んで位置決めされる。
すなわち両糸端部はスプライシング通路20内において、スプライシング通路20の両側において自由な糸端部27が生じるように位置決めされている。
例えば電磁弁の相応な制御によって、次いで噴入開口22を介してスプライシング空気がスプライシング通路20内に供給され、この際にスプライシング通路20内における、上糸31及び下糸32の糸端部は、互いに交絡させられて、丈夫な糸継ぎ部が生じる。
スプライシング過程中に、有利には同様に前記電磁弁を介して、付加的に、図5に示した負圧装置35が作動させられ、これらの負圧装置35はそれぞれ、スプライシング角柱体19の近傍に配置された糸平滑化エレメント23の糸平滑化ゾーン39の領域に配置されている。
すなわち負圧装置35の孔40には負圧が供給され、この負圧によって、スプライシング角柱体19の両側に配置された糸部分があまりに強く捩れることが阻止される。もしあまりに強い捩れが生じると、このような捩れは、糸継ぎ部の外観に不都合な影響を与えてしまう。
1 繊維機械(自動綾巻きワインダ)、 2 糸巻返し部、 3 コップ・巻管搬送システム、 4 コップ供給区間、 5 貯え区間、 6 横方向搬送区間、 7 巻管戻し区間、 8 皿形の搬送台、 9 紡績コップ、 10 糸スプライシング装置、 11 糸クランプ兼切断装置、 11′ クランプエレメント、 11′′ 切断エレメント、 12 吸込みノズル、 14 糸ガイドドラム、 15 綾巻きパッケージ、 16 回転軸線、 17 糸クランプ兼切断装置、 17′ クランプエレメント、 17′′ 切断エレメント、 18 糸ガイドプレート、 19 スプライシング角柱体(スプライシングヘッド)、 20 スプライシング通路、 21 綾巻きパッケージ搬送装置、 22 噴入開口、 23 糸平滑化エレメント、 24 巻取り装置、 25 グリッパ管、 26 回転軸線、 27 糸端部、 28 パッケージフレーム、 30 糸供給装置、 30A,30B 供給アーム、 31 上糸、 32 下糸、 33 空気分配ブロック、 34 保持兼解繊管、 35 負圧装置、 36 ライニング、 37 吸込み通路、 38 切欠き、 39 糸平滑化ゾーン、 40 孔、 AS 繰出し位置

Claims (6)

  1. 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業位置のための糸スプライシング装置であって、空気力式に作動可能なスプライシング通路を有するスプライシング角柱体と、該スプライシング角柱体の両側に配置された糸ガイドプレートと、スプライシングされる糸端部を所定長さに切断する糸クランプ兼切断装置と、保持兼解繊管と、スプライシング角柱体のスプライシング通路内において準備された糸端部を位置決めするための糸供給装置とが設けられている形式のものにおいて、
    糸スプライシング装置(10)はスプライシング角柱体(19)の両側にそれぞれ、面状の糸平滑化ゾーン(39)を備えた糸平滑化エレメント(23)を有しており、該糸平滑化ゾーン(39)は、スプライシング通路(20)内に挿入された、上糸(31)及び下糸(32)の糸端部が、スプライシング過程中に糸平滑化ゾーン(39)と接触するように配置されており、該糸平滑化ゾーン(39)は糸長手方向において所定の長さ(L)にわたって延びていて、該所定の長さ(L)は少なくとも、スプライシング過程中にスプライシング通路(20)から進出する、上糸(31)及び下糸(32)の自由な糸端部(27)の長さ(L)に相当しており、
    糸平滑化エレメント(23)の糸平滑化ゾーン(39)の取付け高さが、スプライシング角柱体(19)内に位置決めされた、上糸(31)及び下糸(32)の糸端部の位置に合わせられていて、スプライシング角柱体(19)の領域においてスプライシング通路底部の高さに位置している、
    ことを特徴とする、綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業位置のための糸スプライシング装置。
  2. それぞれ空気分配ブロック(33)に配置された糸平滑化エレメント(23)の糸平滑化ゾーン(39)は、糸ガイドプレート(18)と糸供給装置(30)のアーム(30A,30B)との間の間隔の全長にわたって延在する長さ(L)を有している、請求項1記載の糸スプライシング装置。
  3. 糸平滑化エレメント(23)は負圧装置(35)を有していて、該負圧装置(35)は、糸平滑化ゾーン(39)の領域に配置されていて負圧を供給可能な孔(40)を有しており、該孔(40)はスプライシング過程中に、スプライシング角柱体(19)の近傍に配置された糸部分を空気力によって固定する、請求項1記載の糸スプライシング装置。
  4. 糸平滑化エレメント(23)の糸平滑化ゾーン(39)は、スプライシング過程中にスプライシング角柱体(19)の近傍に配置された糸部分の「捩れ」を抑制する表面構造を有している、請求項1記載の糸スプライシング装置。
  5. 糸平滑化ゾーン(39)はライニング(36)を備えていて、該ライニング(36)の表面が、スプライシング過程中にスプライシング角柱体(19)の近傍に配置された糸部分の「捩れ」を抑制するように形成されている、請求項4記載の糸スプライシング装置。
  6. 糸平滑化ゾーン(39)は、スプライシング過程中にスプライシング角柱体(19)の近傍に配置された糸部分を安定化させる切欠き(38)を備えている、請求項4記載の糸スプライシング装置。
JP2012109796A 2011-05-14 2012-05-11 綾巻きパッケージを製造する繊維機械の作業位置のための糸スプライシング装置 Expired - Fee Related JP5943700B2 (ja)

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