JP5819717B2 - ストライカーの取付構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ストライカーの取付構造に関する。
チャイルドシートを自動車の座席に固定するためのストライカーが座席に設けられおり、ストライカーの取付構造が特許文献1,2に開示されている。
特許文献1に記載の技術では、左右方向に延びた棒状部材(16)がリヤシートの下部に設けられ、4つのストライカー(34)が棒状部材(16)に直接溶接されている。チャイルドシートに設けられたコネクタをストライカー(34)に係合することで、チャイルドシートを自動車のリヤシートに据え付けることができる。
特許文献2に記載の技術では、シートクッションフレーム(10)が枠状に形作られ、ブラケット(13a,13b,14a,14b)がシートクッションフレーム(10)の後ろの棒状梁部上面に溶接され、ストライカー(11a,11b,12a,12b)がブラケット(13a,13b,14a,14b)の後面に溶接されている。
特開2004−268668号公報 特開2002−301962号公報
ところで、ストライカーが正確な位置に精度良く且つ強固に棒状部材に取り付けられることが求められている。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、棒状部材等の連結部材にストライカーを強固に取り付けることができるとともに、ストライカーの位置決め精度を向上することができる取付構造を提供することである。
以上の課題を解決するための請求項1に係る発明は、車両用シートの後部の下に設けられる連結部材と、ストライカーと、前記ストライカーを前記連結部材に取り付けるブラケットと、を備え、前記ストライカーが、並列された一対の脚部と、これら脚部間に連結された連結部と、を有し、前記ブラケットが、板状の台座部と、前記台座部の一方の面に凸設された凸部と、前記台座部に連結され、前記台座部から前記台座部の他方の面側に延出し、互いに対向した一対の側板部と、を有し、前記脚部が前記側板部の間において前記台座部の前記他方の面及び前記側板部に沿って配置されて前記側板部及び前記台座部の端から延出し、前記連結部が前記脚部の延出した部分において前記脚部間に連結され、前記脚部が前記側板部にそれぞれ接合され、前記連結部材が前記連結部材の長手方向に直交する方向であって前記台座部の前記一方の面に沿う当接方向から前記凸部に当接し、前記連結部材が前記台座部の前記一方の面に接合されていることを特徴とするストライカーの取付構造である。
さらに、請求項1に係る発明は、前記ブラケットが、前記凸部から前記当接方向に離れて前記台座部の前記一方の面に凸設された第2凸部を更に有し、前記連結部材が前記凸部と前記第2凸部との間に挟まれ、前記連結部材が前記凸部及び第2凸部に溶接されていることを特徴とするストライカーの取付構造である。
請求項2に係る発明は、前記台座部の前記一方の面のうち前記凸部と前記第2凸部の間の部分が前記連結部材の外周面に沿って形成されていることを特徴とする請求項1に記載のストライカーの取付構造である。
請求項3に係る発明は、前記凸部が前記第2凸部よりも前記連結部寄りに配置され、前記凸部が前記脚部間において前記台座部の前記一方の面に凸設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のストライカーの取付構造である。
請求項4に係る発明は、前記凸部が前記第2凸部よりも前記連結部寄りに配置され、前記台座部の前記他方の面が前記第2凸部の裏側において窪んでおり、前記脚部がその窪みから前記連結部寄りに避けていることを特徴とする請求項1又は2に記載のストライカーの取付構造である。
請求項5に係る発明は、
車両用シートの後部の下に設けられる連結部材と、
ストライカーと、
前記ストライカーを前記連結部材に取り付けるブラケットと、を備え、
前記ストライカーが、
並列された一対の脚部と、
これら脚部間に連結された連結部と、を有し、
前記ブラケットが、
板状の台座部と、
前記台座部の一方の面に凸設された凸部と、
前記台座部に連結され、前記台座部から前記台座部の他方の面側に延出し、互いに対向した一対の側板部と、を有し、
前記脚部が前記側板部の間において前記台座部の前記他方の面及び前記側板部に沿って配置されて前記側板部及び前記台座部の端から延出し、前記連結部が前記脚部の延出した部分において前記脚部間に連結され、前記脚部が前記側板部にそれぞれ接合され、
前記連結部材が前記連結部材の長手方向に直交する方向であって前記台座部の前記一方の面に沿う当接方向から前記凸部に当接し、前記連結部材が前記台座部の前記一方の面に接合されており、
前記台座部が曲げられており、前記脚部が前記台座部の曲げに沿って曲げられていることを特徴とするストライカーの取付構造である。
請求項6に係る発明は、
車両用シートの後部の下に設けられる連結部材と、
ストライカーと、
前記ストライカーを前記連結部材に取り付けるブラケットと、を備え、
前記ストライカーが、
並列された一対の脚部と、
これら脚部間に連結された連結部と、を有し、
前記ブラケットが、
板状の台座部と、
前記台座部の一方の面に凸設された凸部と、
前記台座部に連結され、前記台座部から前記台座部の他方の面側に延出し、互いに対向した一対の側板部と、を有し、
前記脚部が前記側板部の間において前記台座部の前記他方の面及び前記側板部に沿って配置されて前記側板部及び前記台座部の端から延出し、前記連結部が前記脚部の延出した部分において前記脚部間に連結され、前記脚部が前記側板部にそれぞれ接合され、
前記連結部材が前記連結部材の長手方向に直交する方向であって前記台座部の前記一方の面に沿う当接方向から前記凸部に当接し、前記連結部材が前記台座部の前記一方の面に接合されており、
前記ブラケットが、前記脚部間における前記台座部の前記端に形成された切欠きを更に有することを特徴とするストライカーの取付構造である。
請求項1、2に係る発明によれば、ストライカーの取付位置の精度が高いうえ、ストライカーが安定してブラケットに接合されている。
請求項3に係る発明によれば、連結部材とブラケットが安定して接合される。
請求項4に係る発明によれば、ストライカーとブラケットの取付強度が高い。
請求項5に係る発明によれば、第2凸部の裏側の窪みがストライカーの取付に影響を与えない。
請求項6に係る発明によれば、ストライカーの取付位置を決めることができる。
請求項7に係る発明によれば、ストライカーとブラケットの取付強度の低下を招くこと無く、脚部及び連結部によって囲われた領域を広くすることができ、コネクタをストライカーに係合しやすい。
本発明の第1の実施の形態に係るチャイルドシートアンカー装置の斜視図である。 同チャイルドシートアンカー装置の正面図である。 同チャイルドシートアンカー装置の平面図である。 同チャイルドシートアンカー装置の底面図である。 同チャイルドシートアンカー装置の側面図である。 図2に図示のVI−VIに沿った面を矢印方向に見て示した断面図である。 同チャイルドシートアンカー装置によってチャイルドシートを固定した状態を示した図である。 本発明の第2の実施の形態に係るチャイルドシートアンカー装置の斜視図である。 同チャイルドシートアンカー装置の正面図である。 同チャイルドシートアンカー装置の平面図である。 同チャイルドシートアンカー装置の底面図である。 同チャイルドシートアンカー装置の側面図である。 図9に図示のXIII−XIIIに沿った面を矢印方向に見て示した断面図である。 図9に図示のXIV−XIVに沿った面を矢印方向に見て示した断面図である。 同チャイルドシートアンカー装置によってチャイルドシートを固定した状態を示した図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
〔第1の実施の形態〕
図1は、チャイルドシートアンカー装置1の斜視図である。図2は、チャイルドシートアンカー装置1の正面図である。図3は、チャイルドシートアンカー装置1の平面図である。図4は、チャイルドシートアンカー装置1の底面図である。図5は、チャイルドシートアンカー装置1の右側面図である。図6は、図2に図示のVI−VIに沿った面を矢印方向に見て示した断面図である。なお、以下の説明において「前・後・左・右・上・下」は、車体の「前・後・左・右・上・下」をいう。
チャイルドシートアンカー装置1は、連結部材20、一対のブラケット30,30及び一対のストライカー40,40を備える。このチャイルドシートアンカー装置1には、ストライカーの取付構造50,50が利用されている。以下、取付構造50,50について具体的に説明する。
取付構造50は、ストライカー40をブラケット30を介して連結部材20に取り付けるものである。取付構造50は、他部品と係合して該他部品を固定するストライカー40と、左右に延在した連結部材20と、ストライカー40を連結部材20に取り付けるブラケット30と、を備える。
連結部材20は、棒状の部材であって、特に円筒状のパイプ材である。連結部材20は、ブラケット30,30の間に間隔をおいてこれらのブラケット30,30を左右に並べた状態で、これらのブラケット30,30を連結する連結部材である。連結部材20は、左のブラケット30と右のブラケット30との間に架け渡されている。
ブラケット30,30は、連結部材20に接合されている。具体的には、ブラケット30,30は、連結部材20の左右両端において連結部材20の下面に接合されている。
ブラケット30は、台座部(天板部)31、第1凸部32、第2凸部33、側板部34,34、後板部35及び連結孔36を有する。
台座部31は、前後左右に延びた板状に設けられている。チャイルドシートアンカー装置1が車体に取り付けられる際には、台座部31が上に向けられる。チャイルドシートアンカー装置1が車体に取り付けられる際には、台座部31が車体の床面91に対して前上がりに傾斜している。台座部31は前部31a及びそれよりも後ろの後部31bからなり、前部31aが後部31bに対して上に折り曲げられ、前部31aが後部31bよりも傾斜している(図6参照)。前部31aと後部31bの境界部分31cが曲げ部である。台座部31の前端の左右方向の中央部には、矩形状の切欠き31dが形成されており、台座部31の前端が矩形状切欠き31dによって二股に分かれている。
側板部34,34は台座部31の左右両端にそれぞれ連結され、側板部34,34と台座部31が一体形成されている。側板部34,34が台座部31の左右のそれぞれの端から下方へ延び、側板部34,34が互いに対向する。正面視で、側板部34,34と台座部31が逆U字を形作る。チャイルドシートアンカー装置1が車体に取り付けられる際には、側板部34,34が左右に向けられる。
後板部35が台座部31の後端及び側板部34,34の後端に連結され、後板部35と台座部31と側板部34,34が一体形成されている。後板部35は、台座部31の後端から下方に延びている。更に、後板部35は、側板部34,34の後端間に架け渡されるように左右に延びている。チャイルドシートアンカー装置1が車体に取り付けられる際には、後板部35が後ろに向けられる。
後板部35には連結孔36が形成され、その連結孔36が後板部35を前後に貫通している。
ブラケット30の上面つまり台座部31の上面には、第1凸部32及び第2凸部33が凸設されている。具体的には、第1凸部32及び第2凸部33は台座部31の後部31bの上面に形成されており、第1凸部32が第2凸部33との間に間隔をおいて第2凸部33の前に位置している。
第1凸部32は、プレス加工等によって形成されたビードである。そのため、第1凸部32の裏側が凹んでおり、台座部31の裏面(下面)に凹み32aが形成されている(図6参照)。第1凸部32は、連結部材20の延在方向(長手方向)に延在している。第1凸部32の左右方向(延在方向)の長さは、ブラケット30の上面(台座部31の上面)の左右方向の幅よりも短い。第1凸部32の左右方向の位置は、ブラケット30の上面の(台座部31の上面)の左縁と右縁の間である。
第2凸部33は、連結部材20の延在方向(長手方向)に延在している。第2凸部33は、第1凸部32の後方において台座部31に段差をプレス加工等によって設けることで形成されたものであり、第2凸部33とそれよりも前側の部分との間には段差がある。そのため、第2凸部33の裏側が窪んでおり、台座部31の裏面に窪み33aが形成されている(図6等参照)。
連結部材20は、ブラケット30の上面つまり台座部31の上面に載せられた状態でブラケット30に接合されている。具体的には、連結部材20が第1凸部32と第2凸部33の間に配置され、その連結部材20が第1凸部32の後ろから第1凸部32に当接するとともに第2凸部33の前から第2凸部33に当接し、連結部材20が第1凸部32及び第2凸部33に溶接されている。連結部材20が第1凸部32に当接する当接方向は、連結部材20の長手方向に直交するとともに、台座部31の上面に沿う。連結部材20が第2凸部33に当接する当接方向も、同様である。符号38は連結部材20と第1凸部32の溶接部であり、符号39は連結部材20と第2凸部33の溶接部である。
連結部材20が前の第1凸部32と後ろの第2凸部33に当接して、連結部材20がこれら凸部32,33に挟まれているから、ブラケット30と連結部材20が安定して接合されている。更に、連結部材20をブラケット30に接合する際の位置決め精度が第1凸部32及び第2凸部33によって向上する。更に、第1凸部32と第2凸部33が左右方向に延在しているから、連結部材20をブラケット30に接合する際に連結部材20が傾くのを防止することができる。
台座部31の上面のうち第1凸部33と第2凸部33の間の部分が凹部であるが、その凹部は連結部材20の外周面にほぼ沿うように形成されている。そのため、ブラケット30と連結部材20が安定して接合されている。
ストライカー40は、直線状の棒体をU字状(コ字状)に折り曲げることでU字状(コ字状)に形作られている。つまり、ストライカー40は、前後に延びているとともに左右に並列された一対の脚部41,41と、脚部41,41の前端に連結されて、脚部41,41の前端から折り曲げられて左右に延在した連結部42と、を有する。脚部41,41の前部は側面視で上に折り曲げられており(図6参照)、その折り曲げ角(内角)は鈍角である。
ストライカー40は、ブラケット30に接合されている。具体的には、脚部41,41が台座部31の下側において側板部34,34の間に配置され、脚部41,41が台座部31と側板部34,34の間の入隅において台座部31の下面及び側板部34,34に沿って配置され、更に脚部41,41が側板部34,34の内面及び台座部31の下面に当接して、脚部41,41が側板部34,34にそれぞれ溶接されている。符号49は、脚部41と側板部34との溶接部である。
側面視で(図5、図6参照)、ストライカー40の一部がブラケット30から前方に延出している。具体的には、脚部41,41が台座部31の前端及び側板部34,34の前端から前斜め上に延出し、連結部42が台座部31の前端及び側板部34,34の前端の前方において脚部41,41の間に連結されている。平面視又は底面視で、脚部41,41が台座部31の切欠き31dの左側・右側において側板部34,34及び台座部31に支えられている。台座部31に切欠き31dが形成されているから、ストライカー40の脚部41,41や連結部42及びブラケット30の台座部31によって囲われた開口領域を広くとることができる。そのような開口領域が広くても、ストライカー40の脚部41,41が台座部31の前端から延出した長さを短くするこができ、ストライカー40の脚部41,41が台座部31によって補強することができる。
台座部31の曲げ部31cが脚部41,41の折り曲げ部に合わせられ、脚部41,41が台座部31の下面に沿って設けられている(図6参照)。そのため、ストライカー40をブラケット30に接合する際に、ブラケット30に対するストライカー40の位置決めをすることができる。
ストライカー40の脚部41,41は第1凸部32の裏側の凹み32aの左右両側にそれぞれ配置され、第1凸部32の裏側の凹み32aが脚部41,41の間にある(図4参照)。台座部31は第1凸部32によって強化されており、その第1凸部32が脚部41,41の間に位置しているから、ストライカー40の取付強度が高い。
脚部41,41の基端(後端)の前後方向の位置は第1凸部32の前後方向の位置に揃っているが、脚部41,41の基端は第2凸部33の裏側の窪み33aよりも前に避けている(図6参照)。そのため、第2凸部33の裏側の窪み33aがストライカー40の取付に影響を与えない。
側面視で、ストライカー40が連結部材20よりも前に位置し、後板部35が連結部材20よりも後ろに位置し(図6参照)、ストライカー40と後板部35の間に連結部材20がある。
以下、チャイルドシートアンカー装置1が車体に取り付けられた状態について説明する。
ブラケット30の後板部35が後ろに向けられて、その後板部35が立壁部93の前面93a(以下、立壁面93aという。)に面接触し、締結部材94が後板部35の連結孔36に通されて、後板部35が締結部材94によって立壁面93aに締結されている。そのため、ブラケット30及びその台座部31や側板部34,34が立壁面93aから前方に突き出た状態で、ブラケット30が立壁面93aに締結されている。締結部材94はボルト、ネジ又はリベット等である。
立壁部93は床面91に対して上へ膨出しており、立壁面93aは床面91に対して立てられている。立壁面93aが上下に延び、床面91が立壁面93aの下端から前方に延びている。立壁面93aが前方に向き、床面91が上方に向いている。
図7に示すように、このチャイルドシートアンカー装置1は車両用シート80の後部の下に設けられる。車両用シート80は、床面91の上に設置されたシートクッション81と、シートクッション81の後部に連結された背もたれ82とを有する。シートクッション81の座面の後ろ寄りには、左右対のスリットが形成されており、ストライカー40,40がスリットの下に配置される。
チャイルドシート85を車両用シート80に据え付ける際には、チャイルドシート85の後部から後方に延出したコネクタ86をシートクッション81のスリットに通して、そのコネクタ86をストライカー40に係合させる。
車両用シート80は後部席又は助手席である。車両用シート80が二人掛け又は三人掛けの後部席である場合、2つ又は3つのチャイルドシートアンカー装置1が左右に並べられてもよい。
連結部材20は、シートクッション81の後部に設けられたシートクッションフレームの一部であってもよい。また、連結部材20は、背もたれ82の下部に設けられた背もたれフレームの一部であってもよい。また、連結部材20は、シートクッション81と背もたれ82の連結部に設けられたリクライニング機構又は背もたれ可倒機構の一部であってもよい。連結部材20がシートクッションフレーム、背もたれフレーム、リクライニング機構又は背もたれ可倒機構の一部である場合、連結部材20が車両用シート80又は車体に固定されているから、ブラケット30,30が締結部材94によって立壁面93aに締結されていなくてもよい。
上述の実施の形態では、ブラケット30及びストライカー40の数が2であったが、連結部材20に接合されるブラケット30及びストライカー40の数は1でもよいし、3以上でもよい。ブラケット30及びストライカー40の数は偶数であることが好ましい。
また、ストライカー40に係合する部品がチャイルドシート85のコネクタ86であるが、それ以外の部品であってもよい。
以上のようなチャイルドシートアンカー装置1及び取付構造50は、以下のような作用効果をもたらす。
(1) ブラケット30に対するストライカー40の左右方向の相対的な位置が側板部34,34によって決まるから、ストライカー40の取付位置の精度が高い。また、ストライカー40の脚部41,41が側板部34,34の内面及び台座部31の下面に沿っているので、ストライカー40の取付位置の精度が高いうえ、ストライカー40が安定してブラケット30に接合されている。
(2) ブラケット30に対する連結部材20の前後方向の相対的な位置が第1凸部32及び第2凸部33によって決まるから、ストライカー40及びブラケット30の取付位置の精度が高い。連結部材20の前後及び下が第1凸部32、第2凸部33及び台座部31によってそれぞれ支えられるから、ブラケット30と連結部材20の接合強度が向上する。連結部材20は第1凸部32及び第2凸部33においてブラケット30に溶接されているから、ブラケット30と連結部材20の接合強度が高い。
(3) 第1凸部32と第2凸部33の間の部分が連結部材20の外周面に沿っているから、連結部材20とブラケット30が安定して接合される。
(4) ビードである第1凸部33によってブラケット30が補強され、ストライカー40の脚部41,41が第1凸部32の左右両側でブラケット30に溶接されているから、ストライカー40とブラケット30の取付強度が高い。
(5) 脚部41,41が第2凸部33の裏側の窪み33aに及んでいないから、脚部41,41の溶接の際に脚部41,41の一部が窪み33aに入り込んで、脚部41,41が台座部31の下面から離れた状態となるようなことを防止することができる。
(6) 脚部41,41の曲げ部が台座部31の曲げ部31cに合わせられているから、ストライカー40をブラケット30に取り付けやすく、ストライカー40の取付位置精度も高い。
(7) 台座部31の前端に切欠き31dが形成されているから、ストライカー40とブラケット30の取付強度の低下を招くこと無く、脚部41,41及び連結部42によって囲われた領域を広くすることができる。そのため、コネクタ86をストライカー40に係合しやすい。
(8) 車両の前突時には、前方に向かう慣性力がチャイルドシート85に作用し、コネクタ86によってストライカー40が前斜め上に引っ張られる。そのような場合でも、溶接部49に大きなモーメントが作用しない。
〔第2の実施の形態〕
図8〜図15を参照して、第2の実施の形態に係るチャイルドシートアンカー装置1Aについて説明する。図8は、チャイルドシートアンカー装置1Aの斜視図である。図9は、チャイルドシートアンカー装置1Aの正面図である。図10は、チャイルドシートアンカー装置1Aの平面図である。図11は、チャイルドシートアンカー装置1Aの底面図である。図12は、チャイルドシートアンカー装置1Aの右側面図である。図13は、図9に図示のXIII−XIIIに沿った面を矢印方向に見て示した断面図である。図14は、図9に図示のXIV−XIVに沿った面を矢印方向に見て示した断面図である。図15は、チャイルドシートアンカー装置1A及び車両用シート80の概略側面図である。
このチャイルドシートアンカー装置1Aは、第1の実施の形態に係るチャイルドシートアンカー装置1の各構成要素に加えて、ブラケット10を備える。チャイルドシートアンカー装置1Aとチャイルドシートアンカー装置1の間で共通する構成要素には同一の符号を付す。
ブラケット10は、ボトム部11、通し孔12、側壁部13,13、嵌合凹部14,14及びフランジ部15,15を有する。
ボトム部11は、前後左右に延びた板状に設けられている。チャイルドシートアンカー装置1が車体に取り付けられる際には、ボトム部11が下に向けられる。ボトム部11には通し孔12が形成され、その通し孔12がボトム部11を上下に貫通している。通し孔12は、前後の幅が通し孔12の左右の幅よりも長い穴である。
側壁部13,13はボトム部11の左右両端にそれぞれ連結され、側壁部13,13とボトム部11が一体形成されている。側壁部13,13はボトム部11の左右のそれぞれの端から上方へ延びており、それら側壁部13,13はボトム部11に対して立てられた状態に設けられ、側壁部13,13が互いに対向する。具体的には、側壁部13,13は、ボトム部11の左右のそれぞれの端から後ろ斜め上へ延びている。正面視で、側壁部13,13とボトム部11がU字を形作る。チャイルドシートアンカー装置1が車体に取り付けられる際には、側壁部13,13が左右に向けられる。
側壁部13,13の上縁には嵌合凹部14,14がそれぞれ形成されている。嵌合凹部14,14は、側面視で凹んでいる。
フランジ部15,15は側壁部13,13にそれぞれ連結され、フランジ部15,15がそれぞれ側壁部13,13と一体に形成されている。フランジ部15,15は、側壁部13,13の前縁、上縁及び後縁に沿って設けられ、側壁部13,13の前縁、上縁及び後縁から側方に延出している。また、フランジ部15,15は、側面視で、嵌合凹部14,14に沿うように湾曲している。このようなフランジ部15,15が設けられているので、ブラケット10の剛性が高い。
連結部材20は、ブラケット10に接合されている。具体的には、連結部材20の中間部が側壁部13,13の上から嵌合凹部14,14に嵌め合っているとともに連結部材20が側壁部13,13の上縁及びフランジ部15,15に載せられた状態で、連結部材20の中間部と側壁部13,13の上縁が溶接により接合されている。更に、連結部材20の中間部とフランジ部15,15の上端が溶接により接合されている。符号19は、ブラケット10と連結部材20との溶接部であり、連結部材20はブラケット10の左右外側及び連結部材20の下側からブラケット10に溶接されている。連結部材20が側壁部13,13のみならずフランジ部15,15にも接合されているから、連結部材20とブラケット10の接合強度が高い。
嵌合凹部14,14は、連結部材20の外周面に沿って円弧状に凹んでいる。そのため、ブラケット10を複雑な形状・構造とすることなく、連結部材20とブラケット10の接合強度が高い。更に、連結部材20をブラケット10に溶接する際に、連結部材20とブラケット10との位置決めを行いやすい。
連結部材20は、ブラケット10のボトム部11及び通し孔12よりも後方に位置している。連結部材20は、側壁部13,13の間を架け渡すように設けられているとともに、右の側壁部13から右方へ延び出ており、左の側壁部13から左方へ延び出ている。連結部材20は、ブラケット10と左のブラケット30との間に架け渡されているとともに、ブラケット10と右のブラケット30との間に架け渡されている。
ブラケット10が車体に取り付けられる位置は、ブラケット30が車体に取り付けられる位置と異なる。また、ブラケット10が下向きに車体に取り付けられ、ブラケット30が後ろ向きに車体に取り付けられ、ブラケット10が車体に取り付けられる向きはのブラケット30が車体に取り付けられる向きと異なる。
具体的には、ブラケット10のボトム部11が下に向けられて、そのボトム部11が車体の床面91に載せられているとともにその床面91に面接触し、締結部材92がボトム部11の通し孔12に通されて、ボトム部11が締結部材92によって床面91に下向きに締結されている。そのため、ブラケット10及びその側壁部13,13が床面91に対して立てられた状態でブラケット10が床面91に締結されている。また、ブラケット10が床面91に締結される位置は、ブラケット30が立壁面93aに締結される位置よりも前方且つ下方である。
ボトム部11及び通し孔12が連結部材20よりも前に位置しており、ブラケット10が連結部材20よりも前において床面91に締結されている。また、通し孔12がストライカー40の連結部42よりも僅かに前に位置しているから、ブラケット10がストライカー40の連結部42よりも前において床面91に締結されている。締結部材92はボルト、ネジ又はリベット等である。
以上のようなチャイルドシートアンカー装置1Aは、チャイルドシートアンカー装置1がもたらす作用効果に加えて、以下のような作用効果をもたらす。
(1) ブラケット10とブラケット30は車体に取り付けられる位置及び向きが異なるから、チャイルドシートアンカー装置1の取付強度が高く、耐荷重性・耐モーメント性が高い。例えば、車両の前突時には、前方に向かう慣性力がチャイルドシート85に作用し、コネクタ86によってストライカー40が前斜め上に引っ張られる。チャイルドシートアンカー装置1Aは三個所(ブラケット10と床面91の締結部、2つのブラケット30,30と立壁面93aの締結部)で支えられているから、ストライカー40が前方に引っ張られても、その荷重に対して耐えられる。また、ストライカー40が前方に引っ張られると、ブラケット10と床面91の締結部を支点としたモーメントが作用するが、そのようなモーメントに対しても、ブラケット30と立壁面93aの締結部によって耐えられる。
(2) ブラケット10がストライカー40の前端(連結部42)よりも前において締結部材92によって床面91に締結されているから、前突時のモーメントによってもブラケット10が前に倒れない。従って、ブラケット10と床面91の取付強度の向上を図ることができる。
(3) ブラケット10が床面91に面接触している。従って、前突時のモーメントによってもブラケット10が前に倒れない。
(4) ブラケット10が連結部材20よりも前において締結部材92によって床面91に締結されているから、前突時のモーメントによってもブラケット10が前に倒れない。
(5) ブラケット30が連結部材20の下に配置されて、ブラケット30が連結部材20の下面に接合されているから、チャイルドシートアンカー装置1Aをコンパクトにすることができる。更に、ブラケット30及びストライカー40が床面91に近くなるから、前突時のモーメントが小さくなり、ブラケット10が前に倒れない。
(6) ブラケット10がフランジ部15によって補強され、ブラケット10と連結部材20の接合強度がフランジ部15によって向上する。
(7) 連結部材20がブラケット10の嵌合凹部14に嵌め合った状態でブラケット10に接合されているから、ブラケット10と連結部材20の接合強度が高い。
(8) チャイルドシートアンカー装置1Aの構成部材がブラケット10、ブラケット30,30、連結部材20及びストライカー40,40であるから、チャイルドシートアンカー装置1Aはシンプルな構造である。
なお、上述の実施の形態では、ブラケット10の数が1であったが、連結部材20に接合されるブラケット10の数は2以上でもよい。
20 連結部材
30 ブラケット
31 台座部
31d 切欠き
32 第1凸部
32a 凹み
33 第2凸部
33a 窪み
34 側板部
40 ストライカー
41 脚部
42 連結部
50 ストライカーの取付構造
80 車両用シート
85 チャイルドシート
86 コネクタ

Claims (6)

  1. 車両用シートの後部の下に設けられる連結部材と、
    ストライカーと、
    前記ストライカーを前記連結部材に取り付けるブラケットと、を備え、
    前記ストライカーが、
    並列された一対の脚部と、
    これら脚部間に連結された連結部と、を有し、
    前記ブラケットが、
    板状の台座部と、
    前記台座部の一方の面に凸設された凸部と、
    前記台座部に連結され、前記台座部から前記台座部の他方の面側に延出し、互いに対向した一対の側板部と、を有し、
    前記脚部が前記側板部の間において前記台座部の前記他方の面及び前記側板部に沿って配置されて前記側板部及び前記台座部の端から延出し、前記連結部が前記脚部の延出した部分において前記脚部間に連結され、前記脚部が前記側板部にそれぞれ接合され、
    前記連結部材が前記連結部材の長手方向に直交する方向であって前記台座部の前記一方の面に沿う当接方向から前記凸部に当接し、前記連結部材が前記台座部の前記一方の面に接合されており、
    前記ブラケットが、前記凸部から前記当接方向に離れて前記台座部の前記一方の面に凸設された第2凸部を更に有し、
    前記連結部材が前記凸部と前記第2凸部との間に挟まれ、前記連結部材が前記凸部及び第2凸部に溶接されていることを特徴とするストライカーの取付構造。
  2. 前記台座部の前記一方の面のうち前記凸部と前記第2凸部の間の部分が前記連結部材の外周面に沿って形成されていることを特徴とする請求項1に記載のストライカーの取付構造。
  3. 前記凸部が前記第2凸部よりも前記連結部寄りに配置され、前記凸部が前記脚部間において前記台座部の前記一方の面に凸設されていることを特徴とする請求項1又は2に記載のストライカーの取付構造。
  4. 前記凸部が前記第2凸部よりも前記連結部寄りに配置され、前記台座部の前記他方の面が前記第2凸部の裏側において窪んでおり、前記脚部がその窪みから前記連結部寄りに避けていることを特徴とする請求項1又は2に記載のストライカーの取付構造。
  5. 車両用シートの後部の下に設けられる連結部材と、
    ストライカーと、
    前記ストライカーを前記連結部材に取り付けるブラケットと、を備え、
    前記ストライカーが、
    並列された一対の脚部と、
    これら脚部間に連結された連結部と、を有し、
    前記ブラケットが、
    板状の台座部と、
    前記台座部の一方の面に凸設された凸部と、
    前記台座部に連結され、前記台座部から前記台座部の他方の面側に延出し、互いに対向した一対の側板部と、を有し、
    前記脚部が前記側板部の間において前記台座部の前記他方の面及び前記側板部に沿って配置されて前記側板部及び前記台座部の端から延出し、前記連結部が前記脚部の延出した部分において前記脚部間に連結され、前記脚部が前記側板部にそれぞれ接合され、
    前記連結部材が前記連結部材の長手方向に直交する方向であって前記台座部の前記一方の面に沿う当接方向から前記凸部に当接し、前記連結部材が前記台座部の前記一方の面に接合されており、
    前記台座部が曲げられており、前記脚部が前記台座部の曲げに沿って曲げられていることを特徴とするストライカーの取付構造。
  6. 車両用シートの後部の下に設けられる連結部材と、
    ストライカーと、
    前記ストライカーを前記連結部材に取り付けるブラケットと、を備え、
    前記ストライカーが、
    並列された一対の脚部と、
    これら脚部間に連結された連結部と、を有し、
    前記ブラケットが、
    板状の台座部と、
    前記台座部の一方の面に凸設された凸部と、
    前記台座部に連結され、前記台座部から前記台座部の他方の面側に延出し、互いに対向した一対の側板部と、を有し、
    前記脚部が前記側板部の間において前記台座部の前記他方の面及び前記側板部に沿って配置されて前記側板部及び前記台座部の端から延出し、前記連結部が前記脚部の延出した部分において前記脚部間に連結され、前記脚部が前記側板部にそれぞれ接合され、
    前記連結部材が前記連結部材の長手方向に直交する方向であって前記台座部の前記一方の面に沿う当接方向から前記凸部に当接し、前記連結部材が前記台座部の前記一方の面に接合されており、
    前記ブラケットが、前記脚部間における前記台座部の前記端に形成された切欠きを更に有することを特徴とするストライカーの取付構造。
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