JP5807258B2 - 浄水器 - Google Patents
浄水器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5807258B2 JP5807258B2 JP2011134620A JP2011134620A JP5807258B2 JP 5807258 B2 JP5807258 B2 JP 5807258B2 JP 2011134620 A JP2011134620 A JP 2011134620A JP 2011134620 A JP2011134620 A JP 2011134620A JP 5807258 B2 JP5807258 B2 JP 5807258B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- activated carbon
- carbon layer
- water
- case
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/14—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material
- B01D39/20—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of inorganic material, e.g. asbestos paper, metallic filtering material of non-woven wires
- B01D39/2055—Carbonaceous material
- B01D39/2058—Carbonaceous material the material being particulate
- B01D39/2062—Bonded, e.g. activated carbon blocks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D39/00—Filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D39/14—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material
- B01D39/20—Other self-supporting filtering material ; Other filtering material of inorganic material, e.g. asbestos paper, metallic filtering material of non-woven wires
- B01D39/2068—Other inorganic materials, e.g. ceramics
- B01D39/2072—Other inorganic materials, e.g. ceramics the material being particulate or granular
- B01D39/2075—Other inorganic materials, e.g. ceramics the material being particulate or granular sintered or bonded by inorganic agents
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F9/00—Multistage treatment of water, waste water or sewage
- C02F9/20—Portable or detachable small-scale multistage treatment devices, e.g. point of use or laboratory water purification systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D2239/00—Aspects relating to filtering material for liquid or gaseous fluids
- B01D2239/06—Filter cloth, e.g. knitted, woven non-woven; self-supported material
- B01D2239/065—More than one layer present in the filtering material
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/28—Treatment of water, waste water, or sewage by sorption
- C02F1/283—Treatment of water, waste water, or sewage by sorption using coal, charred products, or inorganic mixtures containing them
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F1/00—Treatment of water, waste water, or sewage
- C02F1/44—Treatment of water, waste water, or sewage by dialysis, osmosis or reverse osmosis
- C02F1/444—Treatment of water, waste water, or sewage by dialysis, osmosis or reverse osmosis by ultrafiltration or microfiltration
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C02—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F—TREATMENT OF WATER, WASTE WATER, SEWAGE, OR SLUDGE
- C02F2201/00—Apparatus for treatment of water, waste water or sewage
- C02F2201/002—Construction details of the apparatus
- C02F2201/006—Cartridges
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Geology (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Clinical Laboratory Science (AREA)
- Hydrology & Water Resources (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Water Supply & Treatment (AREA)
- Environmental & Geological Engineering (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Separation Using Semi-Permeable Membranes (AREA)
- Treatment Of Water By Ion Exchange (AREA)
Description
また水道水中の塩素と有機物質との反応によって生成する有害なトリハロメタンや、その他に河川に混入していた有害なトリクロロエタン(1,1,1−トリクロロエタン)が水道水にも入り込んで、そこに含まれていることもある。
そこで従来、水道水を浄水器に通して浄化した上で使用することが広く一般に行われている。
水道水(原水)は浄水器内部の浄化材に通され、浄化材による浄化作用で浄水となって浄水器から流出する。
活性炭は主として吸着作用で水道水に溶存している残留塩素やトリハロメタン,トリクロロエタン等を除去する。
また中空糸膜フィルタは、水道水中に含まれている夾雑物その他濁りの元となる成分の粒子やフロック(粒子が凝集したもの)等の固形分を濾過作用により水道水から除去する。
中空糸膜の細孔は極めて微細なもので、水道水中に含まれている夾雑物等の濁り成分の粒子は0.1μm程度の小さなものまでこの中空糸膜フィルタにて除去可能である。
例えばこの形態の浄水器は下記特許文献1,特許文献2に開示されている。
その結果、この形態の浄水器はコンパクトさと長寿命のバランスに優れたものとして従来広く普及していた。
しかしながらこの場合、原水(水道水)に含まれる残留塩素や各種有害化学物質が上流側に位置する中空糸膜に直接作用して中空糸膜の劣化を早め、濾過精度を低下させてしまうことが問題となる。
このとき原水中に含まれていた残留塩素が、第1の活性炭層による吸着によって除去される。
従ってその下流側に配置してあるフィルタに対し、原水中の残留塩素が作用してしまうのを防ぐことができる。
第2の活性炭層は、そのフィルタを通過し夾雑物等の濁り粒子の除去された原水を通過させて、吸着により原水中に含まれている有害成分を除去する。
しかるに本発明ではそのフィルタの更に下流側に、第2の活性炭層が設けてあるため、第1の活性炭層で取り切れなかったトリハロメタンやトリクロロエタンを第2の活性炭層で良好に吸着し原水中から除去することができる。
従って、使用者が浄水器の目詰まりによる流量の減少を寿命の目安として浄水器を使った場合、浄化性能が低下しているにも拘らず目詰まりを起していないことによって、浄水器をそのまま使用し続けてしまうといったことを防ぐことが可能となる。
この場合、活性炭の流出防止のための専用の濾過膜等を設けておくといったことも考えられるが、その場合には所要部品が多くなってしまい、浄水器のコストアップをもたらしてしまう。
そこでかかる第2の活性炭層として、粒状の活性炭を接着剤等で固め成形した成形活性炭を用いるようになすことが望ましい。
このようにすることで、第2の活性炭層全体の形状を保持する保持部材を不要化でき、また活性炭の流出防止も併せて図ることができる。
このようにすれば、第2の活性炭層において原水中に含まれている有害なイオンをイオン交換にて除去することが可能となる。
この場合において第2の活性炭層、つまりイオン交換材まで流れて来た原水には夾雑物が含まれておらず、従ってイオン交換材の表面が夾雑物の付着により覆われてしまうことがないため、イオン交換材の目詰り寿命,イオン交換寿命共に十分な寿命を確保することができる。
原水中には主として水道管由来の鉛が含まれていることがあり、この請求項3によれば、人体に対して悪影響を及ぼす鉛をイオン交換にて原水中から効果的に除去することができる。
このようなイオン交換材を第2活性炭層に含ませておくことで、硬水を軟水化でき或いは硬度を低下させることが可能となる。
この請求項5によれば、限られた大きさのケース内で原水が浄化材を通過する距離を長くとること(接触時間を長くすること)ができ、浄水器をコンパクト化しつつ浄化能力を高めることができる。
この請求項7では、キャップに備えた脚によって上記の間隙が形成されるため、その間隙を形成するための特別のスペーサ部材を別途に必要とせず、所要部品数を少なくすることができる。
更にその通水空間及びフィルタ側と第2の活性炭層側との間の上記の間隙を、突出部と突出部との間に形成される連通路を通じて連通させることができる。
またこのようにすることで、フィルタからの水の流出に対する圧力抵抗を高めることなく、円滑にフィルタからの水を第2の活性炭層周りの環状の通水空間に導入することができる。
この請求項9では、セラミックスフィルタの支持部材としての働きにより、第2の活性炭層を成形活性炭で構成したときに、成形活性炭を壊れ難くすることができる。
このようにすれば、浄水器外部から浄水出口を通じて雑菌が内部に侵入する逆汚染を有効に防止することができる。
この場合セラミックスフィルタとして、0.1μmの微細な粒子まで濾過可能なものを好適に用いることができる。
また粒状活性炭を用いる場合において、粒度(平均粒径)が0.05〜1.0mmの範囲内のものを好適に用いることができる。
この粒度範囲は通水時の圧力損失が低く、且つ浄化性能にも優れた適正な粒度範囲である。
図1において、1はキッチンに設置された流し台で、2はキャビネット、3はシンク、10はカウンターで、11は流し台1に設置された浄水吐水機能を有する自動水栓である。
自動水栓11は、カウンター10から起立する形態で設けられた基部側の本体部12と、本体部12から延び出した吐水管14とを有している。
ここで吐水管14は、本体部12に対して所定角度回動可能とされている。
具体的には、シングルレバー16を図中左右方向に回動操作することで吐水の温度調節が行われ、また上下に回動操作することで流量調節が行われる。
同図に示しているように吐水管14は、先端に吐水口18を有し、可撓性のホース20とともに引出し可能な吐水ヘッド22と、吐水ヘッド22を収納位置に保持する吐水ヘッドホルダとしての働きを有する吐水管本体24とを有している。
本体部12には、図示を省略する混合弁が内蔵されており、この混合弁から流出路32が延び出していて、この流出路32を通じ、温調水(シングルレバー16の操作により混合弁にて水と湯とが所定比率で混合された温調水で水又は湯だけからなる場合もある。以下温調水を原水とする)が吐水口18へと導かれるようになっている。
また給水路26からは浄水路38が分岐して延び出しており、その先端が原水弁34の下流部において流出路32に接続されている。
尚、46は止水栓である。
ここで原水用センサ60は、差し出された手を検知するごとに吐水口18からの原水(温調水)の吐水と止水とを交互に行わせる交互センサとなしてある。
そして再び手を延ばして原水用センサ60を操作すると、即ち原水用センサ60にて手を検知させると、吐水口18からの原水の吐水が停止する。
浄水用センサ58もまた、手を検知するごとに(人体検知するごとに)吐水口18からの浄水の吐水と吐水停止(止水)とを交互に行わせる。
この実施形態では、原水用センサ60が使用者に近い前側且つ下側に、また浄水用センサ58が原水用センサ60よりも遠い奥側且つ上側に配置されている。
図1に示しているようにこれら一対のホース38A,38Bは、固定部52にてキャビネットの側壁部43内面に固定されている。
図中62は、軸方向両端が閉鎖された形の円筒形状のケースで、このケース62は、軸方向の一端側に底部64を、他端側に開口を有するケース本体66と、開口を閉鎖する状態にケース本体66に軸方向に組み付けられる蓋体68とに軸方向に分割されている。
尚ケース本体66と蓋体68との間はシール材によって水密にシールされている。
これら原水入口76,浄水出口78は閉鎖部69から突出する状態で設けられている。
ここで原水入口76には上記のホース38Aが接続され、また浄水出口78にはホース38Bが接続される。
そしてケース62内空間の外周側部分をなす筒状の収容空間84に活性炭(ここでは粒状活性炭)86-1が充填され、かかる活性炭86-1によって第1の活性炭層88が形成されている。
ここで収容空間84即ち第1の活性炭層88は、軸方向の一端(図中下端)が仕切板としての下プレート90にて規定され、また他端(図中上端)が活性炭押えをなす不織布92にて規定されている。
粒子径が0.1mm未満の小さなものであると、粒子径が小さ過ぎて活性炭86-1の充填率が高くなり過ぎてしまい、通水時の圧力抵抗が高くなって水が流れ難くなる。
一方粒子径が1.0mm超であると、粒子径が大き過ぎて活性炭全体の表面積が小となり、吸着の効率が低下してしまう。
下プレート90はその状態で下側、つまり底部64との間に通水空間96を形成している。
下プレート90は、フィルタケース80の外周側に貫通の開口98を有し、この開口98において通水空間96と収容空間84とを連通させている。
下プレート90は更に、フィルタケース80の内側且つ中央部に貫通の開口100を有しており、この開口100において通水空間96とフィルタケース80の内部とを連通させている。
そしてそのことによって、フィルタケース80が下プレート90により下側から支持された状態でその下端が下プレート90に対して、即ちケース62に対して径方向に位置決めされ固定されている。
この上プレート104には、図5にも示しているように環状且つ円形の突出部106が図中上向きに起立しており、この突出部106が、蓋体68における閉鎖部69の内面(図中下面)に形成された溝108内に嵌め入れられている。
この実施形態では、蓋体68をケース本体66に対して下向きにねじ込んで行くと、その力が上プレート104に伝わって、上プレート104により活性炭押えとして働く不織布92が図中下向きに押圧される。
原水入口76から流入した原水は、この上プレート104の開口110を通過して第1の活性炭層88へと流入する。
そしてこの嵌合によって、フィルタケース80の上端部と活性炭ケース82の下端部とが、径方向に位置決めされた状態で軸方向即ち図中上下方向に連結されている。
ここでフィルタケース80と活性炭ケース82との間はシール材によって水密にシールされている。
而してこの上キャップ120には、図4にも示しているように径方向の外側の位置に第1の嵌合部122が、また内側の位置に第2の嵌合部124が設けられ、そしてその第1の嵌合部122が活性炭ケース82の上端部に外嵌状態に嵌合されている。
そしてその嵌合によって、活性炭ケース82の上端部が径方向に位置決めされている。
詳しくは、第1の嵌合部122と第2の嵌合部124との間に形成される円形の環状の溝の内部に、活性炭ケース82の上端部が図中上向きに嵌め入れられ、活性炭ケース82の上端部が径方向に位置決めされている。
中空糸膜の細孔は極めて微細なもので、この中空糸膜フィルタ130により原水中に含まれている0.1μm程度の小さなものまで濾過により除去される。
ここでは第2の活性炭層132を形成する粒状の活性炭86-2として、第1の活性炭層88を形成している活性炭86-1よりも粒子径の小さなものを用いることができる。
例えば第1の活性炭層88を形成する粒状の活性炭86-1として粒子径が0.15mm〜0.30mmのものを用い、第2の活性炭層132を形成する粒状の活性炭86-2として粒子径が0.05mm〜0.15mmのものを用いることができる。
但し活性炭86-2と活性炭86-1とを同じ粒度のものとなしておいても良い。
ここでセラミックスフィルタ136は0.5μmの大きさまでの粒子を濾過によって除去可能である。
このセラミックスフィルタ136の外周面には珪藻土138がほぼ全面に亘って一体に積層されている。ここで珪藻土138はセラミックスフィルタ136に対して焼き付けられている。
具体的には、本実施形態においてセラミックスフィルタ136はアルミノケイ酸カルシウムの多孔質の焼結体から成っている。
詳しくは、質量%でSiO2:75〜85%,Al2O3:5〜10%,及びCaO:10〜20%の組成を有するアルミノケイ酸カルシウムの多孔質焼結体から成っており、水分が付着したり水中に浸漬されたりしたときにCa2+イオンを抗菌成分として除々に放出することで抗菌作用を行う。
この組成のアルミノケイ酸カルシウムは、焼成によりβ−ワラストナイト(CaO・SiO2)を効果的に多く生成する。このβ−ワラストナイトはCa2+イオンを除々に且つ長時間に亘って溶出させて弱アルカリ状態となし、そのことによって抗菌の働きをなす。
尚このアルミノケイ酸カルシウムについては同特許において開示された公知のものであるので、ここでは更に詳しい説明は省略する。
そしてその上端部が上キャップ120の雄嵌合部126内部に嵌め入れられている。
また下端部が後述の下キャップ118の中央の嵌合穴140(図6参照)に嵌め入れられている。
そしてその当接によって、下キャップ118が活性炭ケース82に対して、即ち第2の活性炭層132の図中下端部が活性炭ケース82に対して、径方向に位置決状態に固定されている。
また同時に、これら突出部144の活性炭ケース82への当接によって、活性炭ケース82と第2の活性炭層132との間に環状且つ円形の通水空間148が、第2の活性炭層132周りに形成されている。
更に、上記突出部144によってこの間隙150と環状の通水空間148とが、突出部144と144との間において連通せしめられている。
即ち、中空糸膜フィルタ130から流出した水が間隙150,突出部144と144との間の、図3(B)に示す連通路152を通じて通水空間148へと流入可能とされている。
第2の活性炭層132は、その上端部が上キャップ120における第2の嵌合部124内部に嵌め入れられており、これにより第2の活性炭層132の上端部が上キャップ120の板状部156への当接状態で径方向に位置決めされている。
尚、第2の活性炭層132の下端部は下キャップ118の板状部154に対して当接せしめられている。
その通水空間96に流れ込んだ原水は、下プレート90の中央部の開口100を通過してフィルタケース80内部に流入し、そして中空糸膜を外側から内側に通過して流れ、その後中空糸膜130の上端と第2の活性炭層132、詳しくはその下端部に装着された下キャップ118との間の間隙150に流出する。
そして更に図3に示す連通路152を通過して活性炭ケース82の内側の環状の通水空間148へと流れ込み、その後続いて第2の活性炭層132を径方向に通過して流れた後、その中心部に配置してあるセラミックスフィルタ136を同じく径方向に通過し、セラミックスフィルタ136の内側の空間へと流れ出る。
そしてこれら第1の活性炭層88,中空糸膜フィルタ130,第2の活性炭層132及びセラミックスフィルタ136を通過することによって浄化された後の浄水が、浄水出口78から流出する。
従ってその下流側に配置してある中空糸膜フィルタ160に対し、原水中の残留塩素が作用してしまうのを防ぐことができる。
第2の活性炭層132は、その中空糸膜フィルタ130を通過し夾雑物等の濁り粒子の除去された原水を通過させて、吸着により原水中に含まれている有害成分を除去する。
しかるに本実施形態ではその中空糸膜フィルタ130の更に下流側に、第2の活性炭層132が設けてあるため、第1の活性炭層88で取り切れなかったトリハロメタンやトリクロロエタンを第2の活性炭層132で良好に吸着し原水中から除去することができる。
従って、使用者が浄水器40の目詰まりによる流量の減少を寿命の目安として浄水器40を使った場合、浄化性能が低下しているにも拘らず目詰まりを起していないことによって、浄水器40をそのまま使用し続けてしまうといったことを防ぐことができる。
上記実施形態の浄水器40と、図7(ロ)に示す比較例の浄水器40Aとを用いて浄水性能の比較試験を行った。
尚図7(イ)に示す浄水器40は、上記図2〜図6に示した浄水器と同じもので、比較例40Aの浄水器との比較のために図7(イ)に併せて示したものである。
また比較例の浄水器40Aでは、第1の活性炭層88Aを通過した水が、非透水性の活性炭ケース82Aの図中下部に設けた貫通の通水孔を通じて、内側の環状の通水空間148Aに流入する構成である。
尚この試験において、本実施形態の浄水器40は第1の活性炭層88における活性炭量を350cc,第2の活性炭層132の活性炭量を90ccとしている。
即ち活性炭の量は、本実施形態のものも比較例のものも同じであり、その配置が両者で異なっている。
また中空糸膜は膜面積が0.75m2である。
一方比較例の浄水器40Aでは、第1の活性炭層88A,第2の活性炭層132Aの粒状の活性炭として、本実施形態のものと同じ粒度のものを用い、同様に中空糸膜についても本実施形態のものと同様のものを用いた。
このうち図8(A)が本実施形態の浄水器40を用いた場合の結果で、図8(B)が比較例の浄水器40Aを用いた場合の結果である。
尚比較例の浄水器40Aを用いたものについては、同一のものについて3回の試験を行い、それぞれの結果が示してある。
また積算流量が12000Lを超えた辺りで、総トリハロメタン除去率が急激に低下している。
更に積算流量12000リットルを超えた辺りから総トリハロメタン除去率は低下する傾向を示すが、その低下傾向は図8(B)に示すものほど顕著ではない。
このことから、本実施形態の浄水器40を用いた場合、通水初期から高い浄水性能を発揮し、且つその高い浄水性能を長期間維持することが見て取れる。
例えば上記実施形態では原水入口76,浄水出口78をケース62の同じ軸方向端に設けており、このようにすることでケース62に対し軸方向の同じ側でホースの接続を行うことができ、ホースの取回しが容易で、またホースが図1に示すキャビネット2内部で広い空間を占めてしまうのを防ぐことができるといった利点が得られるが、本発明では、原水入口76と浄水出口78とをケース62の互いに軸方向の反対側に同軸上に配置するといったことも可能であり、この場合、直線上の配管途中に浄水器を接続し易い利点が得られる。
図10はその一例を示している。
この例では、上記雌嵌合部128のケース内への突出量を図2に示すものよりも多くするとともに、上キャップ120と上プレート104との間にスポンジ162を挟み込み、またケース62の底部64から、フィルタケース80よりも外周側の位置において円筒状のリブ164を、図2に示すリブ94よりも高く立ち上げて、その円筒状のリブ164に矩形状の切欠部166を周方向複数個所に設け、開口98から図中下向きに流出した水を、この切欠部166を通過して径方向内方に移動させるようになしている。
更にここでは第1の活性炭層88,第2の活性炭層132,セラミックスフィルタ136及び珪藻土138の高さをそれぞれ図2に示すものよりも低くし、更に珪藻土138の厚みを図2に示すものよりも厚くし、その外径を大径化している。
このようにしておけば、第2の活性炭層132において原水中に含まれている有害なイオンをイオン交換にて除去することが可能となる。
この場合において第2の活性炭層132、つまりイオン交換材まで流れて来た原水には夾雑物が含まれておらず、従ってイオン交換材の表面が夾雑物の付着により覆われてしまうことがないため、イオン交換材の目詰り寿命,イオン交換寿命共に十分な寿命を確保することができる。
具体的には、ここでは活性炭として繊維状活性炭を用い、そしてその繊維状活性炭に、鉛をイオン交換にて除去するイオン交換材を複合化したものを第2の活性炭層132としている。
鉛を除去するイオン交換材については様々なものが知られているが、本実施形態では繊維状活性炭と繊維状イオン交換材とを複合化した形でユニチカ(株)から市販されている「A−02CAU」を用いている。
この市販のイオン交換材ではアクリレート樹脂を母体としてそこに酸性官能基が導入されており、その官能基がナトリウム,カルシウム等と結合している。
この官能基に鉛イオン(Pb2+)が近づくと、官能基がナトリウム等をイオンとして放出し、代わりに鉛イオンと結合することで原水中から鉛を除去する。
但しこれは一例であって、鉛を除去するイオン交換材としてその他のものを用いることも可能である。
この「ATS」の商品名で市販されているイオン交換材は、二酸化チタン及び二酸化珪素を主成分とした、カルシウム等を含んだ珪酸チタニウムで粒状をなしており、ここに鉛イオンが近づくとカルシウムをCa2+として放出し、代わりにPb2+と結合することで原水中から鉛を除去する。
この種の硬度成分を除去するイオン交換材としては、例えばオルガノ製「IR120B」が市販されている。
このオルガノ製「IR120B」では、スチレン・ジビニルベンゼン共重合体にナトリウム型スルホン基(-SO3Na)が導入されており、その表面にカルシウムイオン,マグネシウムイオンが近づくと、スルホン基がよりイオン化し易いナトリウムイオンを放出し、代わりにカルシウムイオン,マグネシウムイオンと結合することで、原水中からカルシウム,マグネシウムを除去する。
このようなイオン交換材を第2の活性炭層132に含ませておくことで、硬水を軟水化でき或いは硬度を低下させることが可能となる。
但しここでは図2及び図10に示すセラミックスフィルタ136が用いられていない。但しこれを用いることも勿論可能である。
更に図11に示す例では、通水空間148内に抗菌性を有する粒状のセラミックス170が入れてある。
この抗菌性の粒状のセラミックス170は、図2及び図10のセラミックスフィルタ136と同材質のものである。
尚図11において、ケース62を含む浄水器の構造は、セラミックスフィルタ136が設けられていない点を除いて基本的に図2に示したものと同様である。但しその構造を図10に示したものと同様の構造となしておくこともできる。
例えば本発明では第1及び第2の活性炭層の間に配置されるフィルタとして中空糸膜フィルタのみならず、セラミックスフィルタを用いることも可能である。但しこの場合には、セラミックスフィルタとして0.1μmの小さな粒子までも除去可能なものを用いるのが好ましい。
その他本発明はその趣旨を逸脱しない範囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
62 ケース
64 底部
66 ケース本体
68 蓋体
76 原水入口
78 浄水出口
82 活性炭ケース
84 収容空間
86-1,86-2 活性炭
88 第1の活性炭層
118 下キャップ
120 上キャップ
130 中空糸膜フィルタ
132 第2の活性炭層
136 セラミックスフィルタ
144 突出部
146 脚
148 通水空間
150 間隙
152 連通路
Claims (12)
- 原水入口と浄水出口とを備えたケースの内部に浄化材を収容し、該原水入口から流入した原水を該浄化材に通して浄化し、浄水を該浄水出口から流出させる浄水器において、
前記浄化材として、前記原水入口から流入した原水の流れの上流側から下流側に第1の活性炭層,分散形成された貫通孔に原水を通して濾過作用により水中粒子を除去するフィルタ,第2の活性炭層の順序で配置し、原水を該第1の活性炭層,フィルタ,第2の活性炭層の順に通して浄化するようになしてあり、
更に該第1の活性炭層を粒状の活性炭により形成し、該第2の活性炭層を、該第1の活性炭層を形成する該粒状の活性炭よりも粒子径の小さな粒状の活性炭を用いて形成したことを特徴とする浄水器。 - 請求項1において、前記第2の活性炭層にはイオン交換材が含まれていることを特徴とする浄水器。
- 請求項2において、前記イオン交換材は、原水中の鉛をイオン交換にて除去するものであることを特徴とする浄水器。
- 請求項2,3の何れかにおいて、前記イオン交換材は、原水中の硬度成分として少なくともカルシウムをイオン交換にて除去するものであることを特徴とする浄水器。
- 請求項1〜4の何れかにおいて、前記ケースを筒状となして、ケース内空間の外周側の筒状の収容空間に前記第1の活性炭層を該ケースの内周面に沿って軸方向に配置するとともに、該ケース内空間の該第1の活性炭層の内側の中央部に前記フィルタと前記第2の活性炭層とを、該フィルタを該第1の活性炭層における下流側部分に対し径方向に隣接する位置に、また第2の活性炭層を第1の活性炭層における上流側部分に対し径方向に隣接する位置に軸方向に並べて配置し、
前記原水入口から流入した原水を前記第1の活性炭層の内部を軸方向に流通移動させた後、前記フィルタを通過して前記第2の活性炭層に流入及び通過させて浄化し、浄水を前記浄水出口から流出させるようになしてあることを特徴とする浄水器。 - 請求項1〜5の何れかにおいて、前記ケースは、軸方向一端側に底部を、他端側に開口を有する筒状のケース本体と、該開口を閉鎖する状態に該ケース本体に軸方向に組み付けられる蓋体とに軸方向に分割してあり、該ケース本体に該蓋体を組み付けることで、該ケースの内部の前記フィルタと第2の活性炭層とを前記底部と蓋体とで軸方向に拘束し固定するものとなしてあることを特徴とする浄水器。
- 原水入口と浄水出口とを備えたケースの内部に浄化材を収容し、該原水入口から流入した原水を該浄化材に通して浄化し、浄水を該浄水出口から流出させる浄水器において、
前記浄化材として、前記原水入口から流入した原水の流れの上流側から下流側に第1の活性炭層,分散形成された貫通孔に原水を通して濾過作用により水中粒子を除去するフィルタ,第2の活性炭層の順序で配置し、原水を該第1の活性炭層,フィルタ,第2の活性炭層の順に通して浄化するようになしてあり、
該第2の活性炭層は筒状に設けてあって、該第2の活性炭層の前記フィルタ側の端部にキャップが装着してあり、
該キャップには周方向の複数個所で外周部から該フィルタ側に突出して該フィルタの軸方向の端面に当接するスペーサ部としての複数の脚が設けてあって、該脚により、軸方向において該フィルタ側と前記第2の活性炭層側との間に通水用の間隙が形成してあることを特徴とする浄水器。 - 請求項7において、前記第2の活性炭層の外周側には、該第2の活性炭層を内部に収容する活性炭ケースが設けてあるとともに、前記キャップの外周部には径方向外方に突出して該活性炭ケースの内周面に当接する突出部が周方向の複数個所に設けてあって、該突出部に前記脚部が設けてあり、
該複数の突出部の前記活性炭ケースへの当接により、前記第2の活性炭層の前記端部を該活性炭ケースに対し径方向に位置決状態に固定するとともに、該活性炭ケースと該第2の活性炭層との間に環状の通水空間を形成し、且つ該通水空間と前記間隙とを連通させる連通路を該突出部と突出部との間に形成してあることを特徴とする浄水器。 - 請求項8において、前記第2の活性炭層の中心部には、多孔質の焼結体から成る筒状のセラミックスフィルタが、内部を前記浄水出口に連通させる状態で該第2の活性炭層に対する支持部材として設けてあり、該第2の活性炭層及びセラミックスフィルタが径方向に水を通過させて浄化を行うものとなしてあることを特徴とする浄水器。
- 請求項9において、前記セラミックスフィルタが抗菌性を備えたものであることを特徴とする浄水器。
- 請求項1〜10の何れかにおいて、前記フィルタが0.1μmの微細な粒子まで濾過可能なものであることを特徴とする浄水器。
- 請求項1〜11の何れかにおいて、前記フィルタが中空糸膜フィルタであることを特徴とする浄水器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2011134620A JP5807258B2 (ja) | 2010-07-02 | 2011-06-16 | 浄水器 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010152253 | 2010-07-02 | ||
JP2010152253 | 2010-07-02 | ||
JP2011134620A JP5807258B2 (ja) | 2010-07-02 | 2011-06-16 | 浄水器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2012030218A JP2012030218A (ja) | 2012-02-16 |
JP5807258B2 true JP5807258B2 (ja) | 2015-11-10 |
Family
ID=45401742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2011134620A Active JP5807258B2 (ja) | 2010-07-02 | 2011-06-16 | 浄水器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5807258B2 (ja) |
CN (1) | CN102510836B (ja) |
WO (1) | WO2012002004A1 (ja) |
Families Citing this family (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014008463A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 浄水システム |
CN102897934A (zh) * | 2012-10-12 | 2013-01-30 | 清华大学 | 应用复合膜技术的便携式预防水源性疾病的应急*** |
CN103848510A (zh) * | 2012-11-29 | 2014-06-11 | 大连凯泓科技有限公司 | 一种加强型过滤器 |
CN103058403A (zh) * | 2012-11-29 | 2013-04-24 | 大连凯泓科技有限公司 | 高效型过滤器 |
JP6050132B2 (ja) * | 2013-01-28 | 2016-12-21 | 株式会社モリタ東京製作所 | 殺菌水生成装置および収容容器 |
JP2014233677A (ja) * | 2013-06-03 | 2014-12-15 | 大阪ガスケミカル株式会社 | 浄水器 |
KR101472505B1 (ko) * | 2014-06-11 | 2014-12-12 | 주식회사 제일아쿠아 | 기능성 정수기 필터 |
TWI608864B (zh) * | 2014-06-24 | 2017-12-21 | Mitsubishi Chem Corp | Water filter cartridge and under-bed water purifier |
DE202015103694U1 (de) | 2015-07-14 | 2016-10-17 | Grünbeck Wasseraufbereitung GmbH | Sicherungseinrichtung zur Absicherung einer Trinkwasserinstallation gegenüber einem Trinkwasser oder Nichttrinkwasser führenden Wasserleitungssystem |
CN106705413A (zh) * | 2015-09-30 | 2017-05-24 | 艾欧史密斯(中国)热水器有限公司 | 热水器 |
KR101788965B1 (ko) | 2016-03-22 | 2017-10-20 | 엘지전자 주식회사 | 정수장치 및 정수장치가 구비된 냉장고 |
DE102016107485A1 (de) * | 2016-04-22 | 2017-10-26 | Poromembrane Gmbh | Wasseraufbereitungsvorrichtung |
DE102016107483A1 (de) * | 2016-04-22 | 2017-10-26 | Poromembrane Gmbh | Wasseraufbereitungsvorrichtung |
CN106422796A (zh) * | 2016-05-10 | 2017-02-22 | 广州康柏能量健康科技有限公司 | 一种抗菌并消除亚硝酸盐的滤膜及其净化滤芯 |
JP6911565B2 (ja) * | 2016-11-30 | 2021-07-28 | 東レ株式会社 | 浄水器 |
WO2018161440A1 (zh) * | 2017-03-07 | 2018-09-13 | 佛山市顺德区美的饮水机制造有限公司 | 净水*** |
CN107399860A (zh) * | 2017-09-20 | 2017-11-28 | 王成帅 | 一种便携式*** |
KR102517237B1 (ko) * | 2018-03-07 | 2023-04-03 | 에스케이매직 주식회사 | 정수살균장치 |
JP7253880B2 (ja) * | 2018-05-21 | 2023-04-07 | 三菱ケミカル・クリンスイ株式会社 | 浄水カートリッジおよびその利用 |
CN110127883A (zh) * | 2019-06-06 | 2019-08-16 | 莱克电气股份有限公司 | 一种***及其复合滤芯 |
KR102206083B1 (ko) * | 2019-12-10 | 2021-01-21 | 엘지전자 주식회사 | 필터 구조 |
KR200495156Y1 (ko) * | 2020-03-10 | 2022-03-16 | 권혁준 | 필터 어셈블리 |
CN112125443A (zh) * | 2020-09-28 | 2020-12-25 | 浙江工业大学 | 多功能*** |
KR20220099756A (ko) * | 2021-01-07 | 2022-07-14 | 엘지전자 주식회사 | 워터 디스펜싱 장치용 필터모듈 |
KR20220102309A (ko) * | 2021-01-13 | 2022-07-20 | 엘지전자 주식회사 | 워터 디스펜싱 장치용 필터모듈 |
WO2023080462A1 (ko) * | 2021-11-03 | 2023-05-11 | 코웨이 주식회사 | 필터 조립체 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0295588U (ja) * | 1989-01-20 | 1990-07-30 | ||
JPH04110186U (ja) * | 1991-03-06 | 1992-09-24 | 株式会社北沢バルブ | 飲料水用浄化器 |
JPH07256267A (ja) * | 1994-03-25 | 1995-10-09 | Ube Ind Ltd | 浄水器 |
JPH08215678A (ja) * | 1995-02-16 | 1996-08-27 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 浄水器 |
JPH08257550A (ja) * | 1995-03-20 | 1996-10-08 | Tokyo Yogyo Co Ltd | ガス抜き付湯水混合水栓 |
US20050035041A1 (en) * | 2001-08-10 | 2005-02-17 | Nohren John E. | Hollow fiber membrane filters in various containers |
JP2000342917A (ja) * | 1999-06-03 | 2000-12-12 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 濾過フィルタおよび浄水器 |
JP2002011468A (ja) * | 2000-06-30 | 2002-01-15 | Meron Corporation:Kk | 浄水器 |
JP2003053333A (ja) * | 2001-08-13 | 2003-02-25 | Yamaha Motor Co Ltd | 浄水器及び浄水器の活性炭層形成方法 |
JP2004013596A (ja) * | 2002-06-07 | 2004-01-15 | Yoshitoshi Maeda | 水の自動販売機 |
JP3900047B2 (ja) * | 2002-09-06 | 2007-04-04 | Nok株式会社 | 水浄化カートリッジ |
JP4073351B2 (ja) * | 2003-04-02 | 2008-04-09 | ヤマハ発動機株式会社 | 浄水器 |
JP2005011455A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-01-13 | Kyowa Sonikku:Kk | クリーニングカセット |
JP2005111341A (ja) * | 2003-10-06 | 2005-04-28 | Nishihara Engineering Co Ltd | 携帯型浄水装置 |
JP3106596U (ja) * | 2004-07-15 | 2005-01-06 | 株式会社信楽陶芸村 | 浄水器 |
JP5111757B2 (ja) * | 2005-12-09 | 2013-01-09 | 月島機械株式会社 | 濾過ユニット |
JP5017912B2 (ja) * | 2006-04-10 | 2012-09-05 | 東レ株式会社 | 浄水器用カートリッジおよび浄水器 |
-
2011
- 2011-03-04 WO PCT/JP2011/055115 patent/WO2012002004A1/ja active Application Filing
- 2011-03-04 CN CN201180002530.4A patent/CN102510836B/zh active Active
- 2011-06-16 JP JP2011134620A patent/JP5807258B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN102510836A (zh) | 2012-06-20 |
WO2012002004A1 (ja) | 2012-01-05 |
JP2012030218A (ja) | 2012-02-16 |
CN102510836B (zh) | 2014-05-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5807258B2 (ja) | 浄水器 | |
EP1770069A1 (en) | Water purifier | |
JP5757342B2 (ja) | 浄水カートリッジ、浄水器及びろ材 | |
JP2006095510A (ja) | 浄水器 | |
JP2007289888A (ja) | 浄水器 | |
JP5609978B2 (ja) | 浄水カートリッジおよび浄水器 | |
JP2004230358A (ja) | 卓上型浄水器 | |
JP5954346B2 (ja) | 蛇口直結型浄水器 | |
JP4131821B2 (ja) | 浄水器 | |
JP6182819B2 (ja) | 浄水カートリッジ、浄水器 | |
JP2004050083A (ja) | 浄水器 | |
JP5491249B2 (ja) | 蛇口直結型浄水器 | |
JP5147021B2 (ja) | 浄水器 | |
JP2005000768A (ja) | 浄水カートリッジ | |
JP2006231148A (ja) | 浄水器、およびそれを用いた浄水システム、浄水方法 | |
WO2001047818A1 (fr) | Purificateur d'eau | |
JPH1147733A (ja) | 浄水器 | |
JP2004000956A (ja) | 水栓内蔵型浄水カートリッジ | |
JP4182066B2 (ja) | 浄水カートリッジ及び浄水器 | |
JPH1199385A (ja) | 浄水器 | |
JP2009078219A (ja) | 浄水器用カートリッジ | |
TW397699B (en) | Filtering element for use in a water filter | |
JP5508446B2 (ja) | 水質浄化カートリッジおよびこれを備える浄水器 | |
JP2022155906A (ja) | 水処理カートリッジ、水処理装置、処理水の製造方法、及び水処理機能付き装置 | |
JP2024035438A (ja) | 簡易浄水器、簡易浄水器用アダプターセット、並びに浄水方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20140327 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20150227 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20150317 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150513 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20150811 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20150811 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5807258 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |