JP5785962B2 - 食器洗浄機 - Google Patents

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Description

本明細書で開示する技術は、食器洗浄機に関する。
特許文献1には、食器を収容するための洗浄槽と、洗浄槽内に洗浄水を供給する給水装置と、洗浄槽の外側から内側に達している吸気経路と、洗浄槽の内側から外側に達している排気経路と、吸気経路に配置され、吸気経路から洗浄槽内に空気を供給するとともに、洗浄槽内の空気を排気経路から洗浄槽外に排気するファンと、制御装置と、を備える食器洗浄機が開示されている。
特許文献1の食器洗浄機では、制御装置は、給水装置とファンを作動させ、ファンの回転数を監視する。給水装置の作動後に、洗浄槽内の洗浄水の水位が所定水位まで上昇し、吸気経路と排気経路の少なくとも一方の洗浄槽側の開口部が洗浄水によって塞がれることで、空気が吸気経路から排気経路に至る経路(通気経路)を通過できなくなり、結果的にファンの回転数が上昇する。制御装置は、給水装置を作動させた後にファンの回転数が所定値に達した場合に、給水装置を停止する。これにより、所定水位の洗浄水を洗浄槽内に供給させている。
特開2009−136654号公報
特許文献1の食器洗浄機では、例えば、給水装置の作動後に食器洗浄機本体にふきんが掛けられて排気経路の端部が閉塞されてしまう場合等、給水装置の作動後に吸気経路から排気経路に至る経路(通気経路)が洗浄水以外のものによって閉塞されてしまう場合がある。そのような場合に、所定水位の洗浄水が洗浄槽内に供給される前にファンの回転数が所定値に達してしまい、予定より早く給水装置が停止してしまう場合がある。その場合、食器洗浄機を適切に運転させることができないおそれがある。
本明細書では、給水装置の作動後の通気経路の閉塞が洗浄水によるものか否かを判別し、適切な運転を実行し得る食器洗浄機を提供する。
本明細書が開示する食器洗浄機は、食器を収容するための洗浄槽と、洗浄槽内に洗浄水を供給する給水装置と、洗浄槽内に供給された洗浄水の水位を変動させる水位変動装置と、洗浄槽の外側から内側に達している吸気経路と、洗浄槽の内側から外側に達している排気経路と、吸気経路と排気経路の少なくとも一方に配置され、吸気経路を介して洗浄槽内に空気を導入するとともに、洗浄槽内の空気を、排気経路を介して洗浄槽外に排気するファンと、制御装置と、を備える。制御装置は、給水装置とファンを作動させるとともにファンの回転数を監視し、給水装置の作動後にファンの回転数が第1の所定値に達した特定の場合に、給水装置を停止させるとともに、水位変動装置を作動させて洗浄槽内に供給された洗浄水の水位を低下させる。制御装置は、洗浄水の水位を低下させた後に、(a)ファンの回転数が第1の所定値より低い第2の所定値まで低下する場合に、吸気経路から排気経路に至る通気経路の閉塞が洗浄水によるものである場合に行われるべき運転である第1の運転を実行し、(b)ファンの回転数が第2の所定値まで低下しない場合に、通気経路の閉塞が洗浄水によるものでない場合に行われるべき運転であって、第1の運転とは異なる運転である第2の運転を実行する。
給水装置の作動後に、洗浄槽内の洗浄水の水位が上昇し、吸気経路と排気経路の少なくとも一方の洗浄槽側の開口部が洗浄水によって塞がれることで、空気が吸気経路から排気経路に至る経路(通気経路)を通過できなくなり、結果的にファンの回転数が上昇する。上記の食器洗浄機では、制御装置は、給水装置を作動させた後にファンの回転数が第1の所定値に達した場合に、給水装置を停止する。これにより、所定水位の洗浄水を洗浄槽内に供給させることができる。
ただし、給水装置の作動後に、何らかの要因によって通気経路が洗浄水以外のものによって閉塞されてしまう場合がある。その場合、所定水位の洗浄水が洗浄槽内に供給される前にファンの回転数が第1の所定値に達し、予定より早く給水装置が停止する場合がある。この点、上記の食器洗浄機では、制御装置は、給水装置を停止させるとともに、水位変動装置を作動させて洗浄槽内に供給された洗浄水の水位を低下させ、さらにファンの回転数を監視する。
給水装置の作動後に通気経路が洗浄水によって閉塞されていれば、給水装置が停止した時点で所定水位の洗浄水が洗浄槽内に供給されていることになる。その場合、水位変動装置を作動させて洗浄槽内に供給された洗浄水の水位を低下させることにより、吸気経路と排気経路の洗浄槽側の開口部が閉塞状態から開放される。即ち、ファンの回転数が第1の所定値より低い第2の所定値まで低下する。この場合、上記の食器洗浄機では、制御装置は第1の運転を実行する。ここで、第1の運転は、正常に洗浄運転を開始することを含む運転である。
一方、給水装置の作動後に通気経路が洗浄水以外のものによって閉塞されていると、水位変動装置を作動させて洗浄槽内に供給された洗浄水の水位を低下させた場合であっても、ファンの回転数が第1の所定値より低い第2の所定値まで低下しない。この場合、上記の食器洗浄機では、制御装置は第2の運転を実行する。ここで、第2の運転は、エラー報知等を含む運転である。
即ち、上記の食器洗浄機では、制御装置は、給水装置を停止させるとともに、水位変動装置を作動させて洗浄槽内に供給された洗浄水の水位を低下させ、さらにファンの回転数が第2の所定値まで低下したか否かを監視することにより、給水装置の作動後に通気経路が閉塞されたか否かを検出する。また、制御装置は、通気経路の閉塞が洗浄水によるものか否かに応じて、第1の運転と第2の運転とを切り替えて実行する。従って、上記の食器洗浄機は、給水装置の作動後の通気経路の閉塞が洗浄水によるものか否かを判別し、適切な運転を実行し得る。
第1実施例の食器洗浄機10の断面模式図。 吸気経路63の開口部付近の拡大図。 洗浄運転及びすすぎ運転を説明するフローチャート。 給水時における洗浄槽内の洗浄水の水位と、ファン回転数との対応を示すグラフ。 第2実施例の洗浄運転及びすすぎ運転を説明するフローチャート。
以下に説明する実施例の主要な特徴を列記しておく。なお、以下に記載する技術要素は、それぞれ独立した技術要素であって、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。
(特徴1) 水位変動装置は、洗浄槽内に供給された洗浄水を吸引して洗浄槽内に噴射する噴射装置であってもよい。制御装置は、特定の場合に、噴射装置を作動させることによって、洗浄槽内に供給された洗浄水の水位を低下させてもよい。
(特徴2) 水位変動装置は、洗浄槽内に供給された洗浄水を洗浄槽外に排水する排水装置であってもよい。制御装置は、特定の場合に、排水装置を作動させることによって、洗浄槽内に供給された洗浄水の水位を低下させてもよい。
(特徴3) 吸気経路の洗浄槽側の開口部と、排気経路の洗浄槽側の開口部とのうち、少なくとも洗浄槽の高さ方向において下方に配置されている側の開口部は、ほぼ水平面上に配置されていてもよい。この構成によると、吸気経路の洗浄槽側の開口部と、排気経路の洗浄槽側の開口部とのうち、洗浄槽の高さ方向において下方に配置されている側の開口部(以下、「特定の開口部」と呼ぶ)は、洗浄槽内に供給される洗浄水の上面(水面)と、略平行に対面する。そのため、洗浄槽内に供給された洗浄水の水位が所定水位に達する場合に、洗浄水の上面によって特定の開口部の全面が一度に閉塞される。即ち、特定の開口部が洗浄槽の側壁面と平行に形成されている場合と比較して、洗浄水の水位が所定水位に達した場合に、ファンの回転数を比較的急激に上昇させることができる。一方、洗浄水の水位を低下させる場合、特定の開口部の全面の閉塞状態が一度に開放される。即ち、洗浄水の水位が所定水位より低くなった場合に、ファンの回転数を比較的急激に低下させることができる。即ち、ファンの回転数を明確に変化させることができるため、給水装置の作動後に通気経路が閉塞されたことを適切に検出し得る。
(特徴4) 吸気経路と排気経路の少なくとも一方に配置され、洗浄槽内に所定量より多い洗浄水が供給されていることを検知するセンサをさらに備えてもよい。この構成によると、洗浄槽内に所定量より多い洗浄水が供給されていることを検出し、検出結果に応じて運転内容を変化させることができる。
(第1実施例)
図1に示すように、本実施例の食器洗浄機10は、引き出し式の食器洗浄機である。食器洗浄機10は、本体12と洗浄槽14と扉15を備える。
扉15には、室温サーミスタ13と操作パネル16と排気経路18が設けられている。室温サーミスタ13は、食器洗浄機10の外気の温度を測定する。操作パネル16には、各種のボタンやランプ等が設けられている。
排気経路18は、洗浄槽14の内側から外側に達している。排気経路18の洗浄槽14の外側の端は、扉15の前面(図1の左側)に位置している。排気経路18の外側の端には、排気口18bが設けられている。排気経路18の内側(洗浄槽14側)の端には、開口部18aが設けられている。
洗浄槽14は、本体12と扉15で形成される空間に収容されている。洗浄槽14は、本体12にスライド可能に支持されている。洗浄槽14は、本体12に対して前後方向(図1の左右方向)にスライド可能である。洗浄槽14は、扉15に連結されている。扉15を前方(図1の左方向)へ引き出すと、扉15とともに洗浄槽14が引き出される。洗浄槽14は、上部が開放された箱状に形成されている。洗浄槽14には、洗浄ノズル20、食器かご61等が収容されている。洗浄ノズル20には、複数の噴射口20aが形成されている。食器かご61は、種々の食器19を保持するために、食器19に対応した形状に形成されている。
洗浄槽14の上方には、シール蓋56が配置されている。シール蓋56は、図示しない昇降機構によって洗浄槽14と連結されている。扉15が閉じられた状態(洗浄槽14が本体12に収容されている状態)では、シール蓋56は降下して洗浄槽14の上側開口部に密着して蓋をする。洗浄槽14が本体12から引き出されると、シール蓋56は上昇して洗浄槽14の上側開口部を開放する。
洗浄槽14の底面39には、吸込凹部31が形成されている。吸込凹部31の上側開口部は、残菜フィルタ17によって覆われている。残菜フィルタ17はメッシュ状に形成されている。残菜フィルタ17は、洗浄槽14から取り外すことができる。底面39の下方には、ポンプ27が設けられている。ポンプ27は、内蔵する電気モータによってインペラ28を回転する。ポンプ27は、インペラ28を一方向に回転することもできるし、その逆の方向に回転することもできる。インペラ28が配置されている空間と吸込凹部31は、吸込流路32によって連通されている。ポンプ27が配置されている底面39の上方には、電気式のヒータ30が装着されている。
洗浄槽14の底面39には、洗浄ノズル20が回転可能に取り付けられている。洗浄ノズル20は、ポンプ27の第1吐出口11と連通している。洗浄ノズル20に形成されている複数の噴射口20aの一部の噴射口は、水を噴射したときに、洗浄ノズル20に回転モーメントを発生させる。
本体12の後方壁33(図1の右側の壁)には、排水ホース34が接続されている。排水ホース34とポンプ27の第2吐出口35は、排水流路36によって連通されている。排水流路36の排水ホース34と接続されている側の端部には、排水逆止弁38が装着されている。排水逆止弁38は、排水ホース34から排水流路36に排水が逆流するのを防止する。
また、本体12の後方壁33には、給水ホース40の一端が接続されている。給水ホース40の他端は、給水管88に接続されている。給水ホース40の一端は、第1給水流路42を介して本体12内部の給水弁41に接続されている。給水弁41と洗浄槽14の間は、第2給水流路43によって連通されている。給水弁41は、内蔵するソレノイドに駆動されて開閉する。給水弁41が開かれると洗浄槽14内に洗浄水が給水され、給水弁41が閉じられると給水されない状態となる。
本体12の後方壁33と洗浄槽14の後方壁14aの間には、吸気経路63が形成されている。吸気経路63は、洗浄槽14の外側から内側に達している。吸気経路63には、乾燥ファン52が配置されている。乾燥ファン52は、内蔵するモータでファン53を回転駆動する。乾燥ファン52のモータには、一定の電力が供給される。乾燥ファン52には、ファン53の回転数を検知する回転数センサ50が設置されている。
吸気経路63の内側(洗浄槽14側)の開口部63aは、洗浄槽14の高さ方向において、排気経路18の内側(洗浄槽14側)の開口部18aよりも下方の位置に形成されている。また、図2に示すように、吸気経路63の内側(洗浄槽14側)の端部には、端部材64が設けられている。端部材64が設けられていることにより、吸気経路63の開口部63aは、ほぼ水平面上に配置される。図2では、洗浄槽14内に供給された水の上面(即ち水位)の例を符号54及び55によって示している。図2に示すように、吸気経路63の開口部63aは、水の上面54及び55と平行に形成されている。なお、洗浄槽14に供給された水の水位が符号55の位置に到達すると、吸気経路63の開口部63aは、洗浄槽14に供給された水によって全面が一度に閉塞される。また、洗浄槽14に供給された水の水位が符号55の位置から符号54の位置に下がると、吸気経路63の開口部63aの閉塞状態は、一度に開放される。
また、吸気経路63内には、洗浄槽14内に所定の許容水位以上の水が供給されたことを検出するための溢水センサ70が設けられている。溢水センサ70は、洗浄槽14の高さ方向において、開口部63aより上方の位置かつ乾燥ファン52より下方の位置に設けられている。洗浄槽14内に所定の許容水位以上の水が供給されると、吸気経路63内にも水が浸入する。吸気経路63内に浸入した水の水位が溢水センサ70の位置にまで達すると、溢水センサ70がオンになる。
上記の乾燥ファン52を回転させることで、吸気経路63から洗浄槽14内に空気を供給するとともに、洗浄槽14内の空気を排気経路18(図1参照)から洗浄槽14外に排気することができる。乾燥ファン52の回転に伴って、空気が、吸気経路から排気経路に至る経路(以下では「通気経路」と呼ぶ)を通過している間は、ファン53の回転数は所定範囲内(例えば3000rpm〜3500rpm)である。一方、洗浄槽14内に供給された水によって吸気経路63の開口部63aが閉塞されたり、排気経路18の排気口18bが異物等によって閉塞されたりする場合等、通気経路が閉塞されて空気が通過できない状態になると、ファン53の回転数は上昇する。
扉15の内部には、コントローラ60が装着されている。コントローラ60には、室温サーミスタ13、操作パネル16、ポンプ27、ヒータ30、給水弁41、回転数センサ50、乾燥ファン52、及び、溢水センサ70等が電気的に接続されている。コントローラ60は、接続されている各要素の動作を制御する。
次に、食器洗浄機10の動作について説明する。食器洗浄機10は、洗浄運転、すすぎ運転、乾燥運転を順に実行する。図3は、洗浄運転及びすすぎ運転において、コントローラ60が実行する処理を示すフローチャートである。食器洗浄機10の洗浄運転とすすぎ運転は、洗浄水に洗剤を混入させるか否かの差はあるものの、基本的な運転内容は共通する。そのため、本実施例では、図3に示すように、洗浄運転とすすぎ運転を同様のフローチャートによって説明している。以下、順に説明する。
(洗浄運転)
ユーザは、まず、扉15を前方(図1の左方向)へ引き出して、洗浄槽14内に洗浄対象の食器類を収容する。また、洗浄槽14内の所定位置(図示しない)に食器洗浄用の洗剤を投入する。次いで、ユーザは、扉15を後方(図1の右方向)へ押し、洗浄槽14を本体12内に収容させる。次いで、ユーザは、操作パネル16を操作して、所定の洗浄開始操作を行う。洗浄開始操作が行われると、コントローラ60は、図3の洗浄運転を開始する。
S10では、コントローラ60は、乾燥ファン52を作動させる。コントローラ60は、ファン53の回転数を監視する。次いで、S12では、コントローラ60は、ファン53の回転数が、所定の正常範囲内の値(例えばR1=3000rpm〜3500rpm)であるか否かを判断する。ここで、所定の正常範囲とは、食器洗浄機10が正常に動作している場合のファン53の回転数の範囲を意味する。正常範囲の上限値及び下限値は、予め決められている。
例えば、シール蓋56に異常が発生する等して、洗浄槽14の上面開口部が密閉されていない場合等には、S12の時点で、ファン53の回転数は正常範囲よりも低い値になる(例えばR1=2500rpm)。この場合、コントローラ60は、S12でNOと判断する。また、例えば、排気経路18の排気口18bが異物によって閉塞されている場合のように、通気経路が閉塞されている場合には、S12の時点で、ファン53の回転数は正常範囲よりも高い値になる(例えばR1=4000rpm)。この場合も、コントローラ60は、S12でNOと判断する。S12でNOと判断される場合、コントローラ60は、洗浄運転をエラー終了する。この場合、コントローラ60は、所定のエラー報知処理を実行する。
一方、洗浄槽14の上面開口部が密閉されており、かつ、通気経路も閉塞されていない場合(即ち正常の場合)には、S12の時点で、ファン53の回転数は正常範囲内の値になる。この場合、コントローラ60は、S12でYESと判断し、S14に進む。
S14では、コントローラ60は、給水弁41を開き、洗浄槽14に水を供給する。図4に示すように、給水が開始されると、洗浄槽14内の水位が徐々に上昇する。ただし、洗浄槽14内の水位が所定の水位L1(図2の符号55参照)に達するまでは、ファン53の回転数は、乾燥ファン52の作動開始時の回転数(図4のR1)のまま変化しない。
次いで、S16では、コントローラ60は、ファン53の回転数が所定値α以上増加することを監視する。所定値αは、予め定められている値(例えば200)である。図2に示すように、洗浄槽14に水が供給され、洗浄槽14に供給された水(以下では「洗浄水」と呼ぶ)の水位が上昇し、水位が符号55の位置(即ち図4のL1)に達すると、洗浄槽14に供給された洗浄水によって、吸気経路63の開口部63aが塞がれる。これにより、通気経路が塞がれ、結果的に、ファンの回転数が予め定められた所定値α以上増加する(例えば300増加する)。図4の例では、ファン53の回転数がR1からR2に急上昇する。この場合、コントローラ60は、S16でYESと判断し、S18に進む。次いで、S18では、コントローラ60は、給水弁41を閉じ、洗浄槽14への給水を停止する。図4の例では、給水を停止した時点では、洗浄水の水位は、L1より少し高いL2になる。本実施例では、確実にL1以上の水位の洗浄水を洗浄槽14内に供給するために、コントローラ60が、S16でYESと判断してから、S18で給水を停止するまでの間に若干時間を設けている。本実施例の食器洗浄機10では、洗浄を行う場合には、少なくともL1以上の水位の洗浄水が洗浄槽14内に供給されていることが好ましい。従って、この場合、洗浄槽14内に、洗浄を行うために最適な水位(L1以上の水位)の洗浄水を供給することができる。S18を終えると、S20に進む。
ただし、S14で給水を開始した後に、何らかの要因によって、通気経路が洗浄水以外のものによって閉塞されてしまう場合もある。その場合、L1以上の水位の洗浄水が洗浄槽14に供給される前に、ファン53の回転数が所定値α以上増加する場合がある。この場合も、コントローラ60は、S16でYESと判断し、S18で給水を停止してしまう。この場合も、S20に進む。
S20では、コントローラ60は、洗浄を開始する。具体的には、ポンプ27を作動させて、洗浄ノズル20に洗浄水を供給する。洗浄ノズル20に供給された洗浄水は、複数の噴射口20aから噴射される。上記の通り、洗浄ノズル20は、一部の噴射口20aから洗浄水を噴射することによって発生する回転モーメントによって回転する。噴射口20aから噴射される洗浄水によって、食器が洗浄される。なお、この際、噴射口20aから噴射される洗浄水によって、洗浄槽14内の所定位置にセットされた洗剤が溶ける。溶けた洗剤は洗浄水と混合され、噴射口20aから噴射される。洗浄を開始すると、洗浄槽14内の洗浄水が洗浄ノズル20内に供給されるため、洗浄槽14内の洗浄水の水位が下がる。図4の例では、洗浄を開始して所定時間が経過すると、洗浄槽14内の洗浄水の水位は、L2から、L1より低いL3まで下がる。
続くS22では、コントローラ60は、ファン53の回転数が所定値β以上減少することを監視する。所定値βは、予め定められている値(例えば50)である。図4の例にように、S20で洗浄を開始したことにより、洗浄槽14内の洗浄水の水位が、L2から、L1より低いL3まで下がると、吸気経路63の開口部63aが、閉塞状態から開放される。即ち、ファンの回転数が、予め定められた所定値β以上低下する(例えば200低下する)。図4の例では、この場合、ファン53の回転数がR2からR3まで急降下する。この場合、コントローラ60は、S22でYESと判断する。S22でYESの場合は、給水の開始後の通気経路の閉塞は、洗浄水によるものであること(即ち、所定水位の洗浄水が正常に供給されたこと)を意味する。この場合、S24に進む。
S24では、コントローラ60は、S20で開始した洗浄を継続して実行する。それとともに、コントローラ60は、乾燥ファン52を停止させる。その後、S26では、コントローラ60は、所定時間(即ち、所定の洗浄時間)が経過することを監視する。所定時間が経過すると、コントローラ60は、ポンプ27を停止させ、洗浄運転を終了する。
一方、S14で給水を開始した後に、何らかの要因によって、通気経路が洗浄水以外のものによって閉塞されていると、S20で洗浄を開始して洗浄槽14内の洗浄水の水位を低下させた場合であっても、ファン53の回転数は減少しない(図4の一点鎖線部参照)。この場合、コントローラ60は、S22でNOと判断する。即ち、S22でNOの場合は、給水の開始後の通気経路の閉塞が、洗浄水以外のものによるものであることを意味する。この場合、コントローラ60は、洗浄運転をエラー終了する。この場合、コントローラ60は、所定のエラー報知処理を実行する。
(すすぎ運転)
洗浄運転が正常に終了すると、コントローラ60は、ポンプ27を作動させ、排水流路36を介して洗浄槽14内の洗浄水を排水する。排水が完了すると、コントローラ60は、すすぎ運転を実行する。図3に示すように、すすぎ運転の運転内容は、基本的には洗浄運転と共通している。即ち、すすぎ運転におけるS10〜S18の各処理は、洗浄運転のS10〜S18の各処理と共通する。
また、すすぎ運転のS20では、コントローラ60は、すすぎを開始する。具体的には、コントローラ60は、ポンプ27を作動させて、洗浄ノズル20に洗浄水を供給する。洗浄ノズル20に供給された洗浄水は、洗浄運転時と同様に複数の噴射口20aから噴射される。噴射口20aから噴射される洗浄水によって、食器に付着した洗剤等が洗い流される。
また、すすぎ運転におけるS22〜S26の各処理も、洗浄運転のS22〜S26の各処理と共通する。
(乾燥運転)
すすぎ運転が正常に終了すると、コントローラ60は、ポンプ27を作動させ、排水流路36を介して洗浄槽14内の水を排水する。排水が完了すると、コントローラ60は、乾燥運転を実行する。即ち、乾燥ファン52を作動させて、吸気経路63から洗浄槽14内に空気を供給するとともに、洗浄槽14内の空気を排気経路18(図1参照)から洗浄槽14外に排気する。吸気経路63から供給される空気によって、洗浄槽14内の食器を乾燥させる。この際、乾燥ファン52とともにヒータ30を作動させる。所定時間継続して乾燥運転を実行すると、コントローラ60は、乾燥運転を終了する。
以上、本実施例の食器洗浄機10の構成及び動作について説明した。本実施例では、図3のS14、S16に示すように、コントローラ60は、洗浄槽14への給水を開始した後に、ファン53の回転数が所定値α以上増加することを監視する。上記の通り、洗浄槽14内の洗浄水の水位が上昇し、吸気経路63の開口部63aが洗浄水によって塞がれることで、空気が通気経路を通過できなくなり、ファン53の回転数が所定値α以上上昇する。本実施例では、S16、S18に示すように、コントローラ60は、給水開始後にファン53の回転数が所定値α以上増加した場合、給水を停止している。これにより、洗浄(又はすすぎ)に最適な水位(L1)の洗浄水を洗浄槽14内に供給させることができる。
ただし、給水開始後に、何らかの要因によって、通気経路が、洗浄水以外のものによって閉塞されてしまう場合がある。その場合、所定水位(L1)以上の洗浄水が洗浄槽14内に供給される前に、ファン53の回転数が所定値α以上増加する場合がある。この場合、予定より早く給水が停止する(S16でYES、S18)。これに対し、本実施例では、コントローラ60は、続くS20、S22において、洗浄を開始して洗浄槽14内に供給された洗浄水の水位を低下させ、ファン53の回転数を監視する。
給水開始後に通気経路が洗浄水によって閉塞されていれば、給水停止時点で所定水位(L1)以上の水位の洗浄水が洗浄槽14内に供給されていることになる。その場合、洗浄(又はすすぎ)を開始して洗浄槽14内に供給された洗浄水の水位を低下させることにより(S20)、吸気経路63の開口部63aが閉塞状態から開放される。即ち、ファン53の回転数が所定値β以上低下する。この場合、コントローラ60は、S22でYESと判断し、洗浄(又はすすぎ)を継続する(S24)。
一方、給水開始後に通気経路が洗浄水以外のものによって閉塞されていると、その後洗浄(又はすすぎ)を開始して洗浄水の水位を低下させた場合(S20)であっても、ファン53の回転数が低下しない。この場合、コントローラ60は、S22でNOと判断し、洗浄運転(又はすすぎ運転)をエラー終了する。
従って、上記の通り、本実施例の食器洗浄機10は、給水開始後の通気経路の閉塞が洗浄水によるものか否かを判別した上で、適切な運転を実行することができる。
また、図2に示すように、本実施例では、吸気経路63の開口部63aは、ほぼ水平面上に形成される。そのため、吸気経路63の開口部63aは、洗浄槽14内に供給される洗浄水の上面と略平行に対面する。洗浄槽14に供給された水の水位が符号55の位置(L1)に到達すると、吸気経路63の開口部63aは、洗浄槽14に供給された水によって全面が一度に閉塞される。即ち、開口部63aが洗浄槽14の後方壁14aと平行に形成されている場合と比較して、洗浄水の水位が符号55の位置(L1)に達した場合に、ファン53の回転数を比較的急激に上昇させることができる。また、洗浄槽14に供給された水の水位が符号55の位置(L1)から符号54の位置に下がると、吸気経路63の開口部63aの閉塞状態は、一度に開放される。即ち、洗浄水の水位が符号55の位置(L1)より低くなった場合に、ファン53の回転数を比較的急激に低下させることができる。即ち、ファン53の回転数を明確に変化させることができるため、給水開始後に通気経路が閉塞されたことを適切に検出することができる。
また、本実施例では、吸気経路63内に、洗浄槽14内に所定の許容水位以上の洗浄水が供給されたことを検出するための溢水センサ70が設けられている。そのため、コントローラ60は、溢水センサ70が洗浄槽14内に許容水位以上の洗浄水が供給されていることを検出する場合に、エラー報知運転を実行する等、運転内容を変化させることができる。
本実施例と請求項の記載の対応関係を説明しておく。給水ホース40、給水弁41、第1給水流路42、及び、第2給水流路43が、「給水装置」の一例である。ポンプ27及び洗浄ノズル20が、「水位変動装置」の一例である。また、ポンプ27及び洗浄ノズル20は、「噴射装置」の一例でもある。図3のS16でYESと判断される場合のファン53の回転数(図4の例の回転数R2)が、「第1の所定値」の一例である。図3のS22でYESと判断される場合のファン53の回転数(図4の例の回転数R3)が、「第2の所定値」の一例である。溢水センサ70が「センサ」の一例である。
(第2実施例)
次いで、第2実施例の食器洗浄機10について、図5を参照して、第1実施例と異なる点を中心に説明する。本実施例の食器洗浄機10も、その構成は第1実施例と共通する。本実施例では、コントローラ60が実行する洗浄運転(すすぎ運転)の内容の一部が第1実施例とは異なる。図5は、本実施例における、洗浄運転(すすぎ運転)でコントローラ60が実行する処理を示すフローチャートである。
S40〜S48の各処理は、第1実施例の図3のS10〜S18の各処理と同様である。本実施例では、S48で給水を停止した後、S50では、コントローラ60は、洗浄(又はすすぎ)を開始すること(図3のS20参照)に代えて、排水を開始する。具体的には、S50では、コントローラ60は、ポンプ27を作動させ、排水流路36を介して洗浄槽14内の洗浄水を排水する。排水を開始すると、洗浄槽14内の洗浄水の水位は下がる。即ち、本実施例では、給水を停止した後、洗浄(すすぎ)を開始することに代えて、排水を開始することにより、洗浄槽14内の洗浄水の水位を下げている。
続くS52では、第1実施例の図3のS22と同様に、コントローラ60は、ファン53の回転数が所定値β以上減少することを監視する。S52でYESの場合、S54に進む。S54では、コントローラ60は、排水を停止し、洗浄(又はすすぎ)を開始する。さらに、コントローラ60は、乾燥ファン52を停止させる。なお、コントローラ60は、洗浄(又はすすぎ)を開始する際に、必要に応じて給水弁41を開き、排水で減少した分の洗浄水を補充することもできる。その後、S56では、コントローラ60は、所定時間(所定の洗浄(又はすすぎ)時間)が経過することを監視する。所定時間が経過すると、コントローラ60は、ポンプ27を停止させ、洗浄運転(すすぎ運転)を終了する。
上記の通り、本実施例では、給水を停止した後、排水を開始することによって、洗浄槽14内の洗浄水の水位を下げる点のみが第1実施例と相違する。そのため、本実施例の食器洗浄機10も、上記の第1実施例の作用効果と同様の作用効果を発揮することができる。
本実施例と請求項の記載の対応関係を説明しておく。ポンプ27、第2吐出口35、排水流路36、及び、排水ホース34が、「水位変動装置」の一例である。また、ポンプ27、第2吐出口35、排水流路36、及び、排水ホース34は、「排水装置」の一例でもある。
以上、各実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
(変形例1) 上記の各実施例では、確実にL1以上の水位(図4のL2の水位)の洗浄水を洗浄槽14内に供給するために、コントローラ60が、図3のS16でYESと判断してから、S18で給水を停止するまでの間に若干時間を設けている。これに限られず、コントローラ60は、図3のS16でYESと判断した場合、ただちに給水を停止してもよい。
(変形例2) 上記の各実施例では、図1に示すように、吸気経路63の洗浄槽14側の開口部63aは、洗浄槽14の高さ方向において、排気経路18の洗浄槽14側の開口部18aよりも下方の位置に形成されている。これには限られず、排気経路18の開口部18aが、吸気経路63の開口部63aよりも下方に形成されていてもよい。その場合、排気経路18の端部に端部材を設ける等して、開口部18aがほぼ水平面上に形成されていればよい。
(変形例3) 食器洗浄機10は、さらに、洗浄槽14と連通するフロートスイッチを備えていてもよい。この場合、所定水位以上の水位の洗浄水が洗浄槽14に供給されていることをより確実に検出し得る。
10:食器洗浄機
11:第1吐出口
12:本体
13:室温サーミスタ
14:洗浄槽
14a:後方壁
15:扉
16:操作パネル
17:残菜フィルタ
18:排気経路
18a:開口部
18b:排気口
19:食器
20:洗浄ノズル
20a:噴射口
27:ポンプ
28:インペラ
30:ヒータ
31:吸込凹部
32:吸込流路
33:後方壁
34:排水ホース
35:第2吐出口
36:排水流路
38:排水逆止弁
39:底面
40:給水ホース
41:給水弁
42:第1給水流路
43:第2給水流路
50:回転数センサ
52:乾燥ファン
53:ファン
54:洗浄水の水位
55:洗浄水の水位
56:シール蓋
60:コントローラ
63:吸気経路
63a:開口部
64:端部材
70:溢水センサ
88:給水管

Claims (5)

  1. 食器を収容するための洗浄槽と、
    洗浄槽内に洗浄水を供給する給水装置と、
    洗浄槽内に供給された洗浄水の水位を変動させる水位変動装置と、
    洗浄槽の外側から内側に達している吸気経路と、
    洗浄槽の内側から外側に達している排気経路と、
    吸気経路と排気経路の少なくとも一方に配置され、吸気経路を介して洗浄槽内に空気を導入するとともに、洗浄槽内の空気を、排気経路を介して洗浄槽外に排気するファンと、
    制御装置と、を備え、
    制御装置は、
    給水装置とファンを作動させるとともにファンの回転数を監視し、
    給水装置の作動後にファンの回転数が第1の所定値に達した特定の場合に、給水装置を停止させるとともに、水位変動装置を作動させて洗浄槽内に供給された洗浄水の水位を低下させ、
    洗浄水の水位を低下させた後に、
    (a)ファンの回転数が第1の所定値より低い第2の所定値まで低下する場合に、吸気経路から排気経路に至る通気経路の閉塞が洗浄水によるものである場合に行われるべき運転である第1の運転を実行し、
    (b)ファンの回転数が第2の所定値まで低下しない場合に、前記通気経路の閉塞が洗浄水によるものでない場合に行われるべき運転であって、第1の運転とは異なる運転である第2の運転を実行する、
    食器洗浄機。
  2. 水位変動装置は、洗浄槽内に供給された洗浄水を吸引して洗浄槽内に噴射する噴射装置であり、
    制御装置は、前記特定の場合に、噴射装置を作動させることによって、洗浄槽内に供給された洗浄水の水位を低下させる、
    請求項1に記載の食器洗浄機。
  3. 水位変動装置は、洗浄槽内に供給された洗浄水を洗浄槽外に排水する排水装置であり、
    制御装置は、前記特定の場合に、排水装置を作動させることによって、洗浄槽内に供給された洗浄水の水位を低下させる、
    請求項1に記載の食器洗浄機。
  4. 吸気経路の洗浄槽側の開口部と、排気経路の洗浄槽側の開口部とのうち、少なくとも洗浄槽の高さ方向において下方に配置されている側の開口部は、ほぼ水平面上に配置される、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の食器洗浄機。
  5. 吸気経路と排気経路の少なくとも一方に配置され、洗浄槽内に所定量より多い洗浄水が供給されていることを検知するセンサをさらに備える、
    請求項1から4のいずれか一項に記載の食器洗浄機。
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