JP5783348B2 - 制御装置、制御プログラム、画像形成装置 - Google Patents

制御装置、制御プログラム、画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5783348B2
JP5783348B2 JP2010269328A JP2010269328A JP5783348B2 JP 5783348 B2 JP5783348 B2 JP 5783348B2 JP 2010269328 A JP2010269328 A JP 2010269328A JP 2010269328 A JP2010269328 A JP 2010269328A JP 5783348 B2 JP5783348 B2 JP 5783348B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
unit
state
power saving
storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2010269328A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012116138A (ja
Inventor
敦史 森
敦史 森
泉 城田
泉 城田
秀晴 岩下
秀晴 岩下
毅 横江
毅 横江
剛 遠田
剛 遠田
鈴木 隆義
隆義 鈴木
克江 小巻
克江 小巻
聡 丸山
聡 丸山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2010269328A priority Critical patent/JP5783348B2/ja
Priority to US13/086,731 priority patent/US20120140256A1/en
Priority to CN201110127708.XA priority patent/CN102486675B/zh
Publication of JP2012116138A publication Critical patent/JP2012116138A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5783348B2 publication Critical patent/JP5783348B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0602Interfaces specially adapted for storage systems specifically adapted to achieve a particular effect
    • G06F3/0625Power saving in storage systems
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0628Interfaces specially adapted for storage systems making use of a particular technique
    • G06F3/0629Configuration or reconfiguration of storage systems
    • G06F3/0634Configuration or reconfiguration of storage systems by changing the state or mode of one or more devices
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/06Digital input from, or digital output to, record carriers, e.g. RAID, emulated record carriers or networked record carriers
    • G06F3/0601Interfaces specially adapted for storage systems
    • G06F3/0668Interfaces specially adapted for storage systems adopting a particular infrastructure
    • G06F3/0671In-line storage system
    • G06F3/0673Single storage device
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Human Computer Interaction (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Power Sources (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)

Description

本発明は、制御装置、制御プログラム、画像形成装置に関する。
従来から、制御装置と被制御装置を組み合わせて利用することが多くなっている。このようなものとしては、例えば、パーソナルコンピュータを制御装置とし、記憶装置を被制御装置として接続したものがある。
また、近年では、制御装置としてパーソナルコンピュータを用いたものに限らず、画像形成装置を制御装置とし、LAN(Local Area Network)アダプタ等の通信装置やキーボード等の入力装置を被制御装置として接続したものがある。
制御装置と被制御装置を接続する場合、汎用のインタフェイスが用いられることがあり、例えば、制御装置にUSB(Universal Serial Bus)ホストコントローラを搭載し、被制御装置にUSBデバイスコントローラを搭載することにより、両者をUSB接続したものがある。
また、様々な装置において、省電力化が図られ、その手段として装置の利用が無い場合等に、当該装置を節電状態に移行させることが行われている。
なお、USB接続を利用した装置において省電力化を図るための技術としては、例えば、特許文献1に記載されているものが提案されている。
特開2007−316972号公報
本発明は、被制御装置が接続された状態で、該被制御装置との間で周期的に通信を行う場合に、その通信に必要な情報を記憶する記憶手段を含めた省電力状態を実現することのできる制御装置、制御プログラム、画像形成装置を提供することを目的とする。
前述した目的を達成するため、請求項1の発明は、自装置を節電状態と通常状態とに切り替える装置状態切替手段と、被制御装置との間で通信を行う通信手段と、前記通信手段により情報の読み取りと書き込みとの少なくとも一方が行われ、該通信手段が前記被制御装置との間で行う通信に要する情報の少なくとも一部を記憶する記憶手段と、前記装置状態切替手段により、前記通常状態から前記節電状態に切り替えが行われた場合、予め定めた周期で前記記憶手段を記憶内容保持状態と通常状態とに切り替える記憶手段状態切替手段と、前記記憶手段が前記記憶内容保持状態にある少なくとも一部の間、前記通信手段による前記記憶手段に記憶されている前記通信に要する情報の定期的な読み取り抑制する抑制手段とを具備することを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、記抑制手段は、前記抑制手段の稼動状態の間に前記通信手段による前記記憶手段に対する情報の読み取り抑制の解除を行い、前記記憶手段が前記記憶内容保持状態の間、前記通信手段による前記記憶手段に記憶されている前記通信に要する情報の読み取りを抑制することを特徴とする。
また、請求項3の発明は、請求項1の発明において、記抑制手段は、前記抑制手段の稼動状態の間に前記通信手段による前記記憶手段に対する情報の読み取り抑制の解除を行い、前記周期の複数周期のうち、少なくとも1周期の間、前記通信手段による前記記憶手段に記憶されている前記通信に要する情報の読み取りを抑制することを特徴とする。
また、請求項4の発明は、制御装置を節電状態と通常状態とに切り替える装置状態切替処理と、被制御装置との間で通信を行う通信処理と、前記装置状態切替処理により、前記通常状態から前記節電状態に切り替えが行われた場合、前記通信処理により情報の読み取りと書き込みとの少なくとも一方が行われ、該通信処理が前記被制御装置との間で行う通信に要する情報の少なくとも一部を記憶する記憶手段を、予め定めた周期で記憶内容保持状態と通常状態とに切り替える記憶手段状態切替処理と、前記記憶手段が前記記憶内容保持状態にある少なくとも一部の間、前記通信処理による前記記憶手段に記憶されている前記通信に要する情報の定期的な読み取りを抑制する抑制処理とをコンピュータに実行させることを特徴とする。
また、請求項5の発明は、請求項4の発明において、前記抑制処理は、前記抑制処理の稼動状態の間に前記通信処理による前記記憶手段に対する情報の読み取りの抑制の解除を行い、前記記憶手段が前記記憶内容保持状態の間、前記通信処理による前記記憶手段に記憶されている前記通信に要する情報の読み取りを抑制することを特徴とする。
また、請求項6の発明は、請求項4の発明において、前記抑制処理は、前記抑制処理の稼動状態の間に前記通信処理による前記記憶手段に対する情報の読み取りの抑制の解除を行い、前記周期の複数周期のうち、少なくとも1周期の間、前記通信処理による前記記憶手段に記憶されている前記通信に要する情報の読み取りを抑制することを特徴とする。
また、請求項7の発明は、制御装置と、前記制御装置により制御される被制御装置とを具備し、前記制御装置は、自装置を節電状態と通常状態とに切り替える装置状態切替手段と、被制御装置との間で通信を行う通信手段と、前記通信手段により情報の読み取りと書き込みとの少なくとも一方が行われ、該通信手段が前記被制御装置との間で行う通信に要する情報の少なくとも一部を記憶する記憶手段と、前記装置状態切替手段により、前記通常状態から前記節電状態に切り替えが行われた場合、予め定めた周期で前記記憶手段を記憶内容保持状態と通常状態とに切り替える記憶手段状態切替手段と、前記記憶手段が前記記憶内容保持状態にある少なくとも一部の間、前記通信手段による前記記憶手段に記憶されている前記通信に要する情報の定期的な読み取りを抑制する抑制手段とを具備することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、被制御装置を停止することなく、記憶手段を記憶内容保持状態に切り替えることができるとともに、該記憶内容保持状態に切り替えた時間の少なくとも一部の間、該記憶内容保持状態を維持することが可能となる。
また、請求項2の発明によれば、被制御装置を停止することなく、記憶手段を記憶内容保持状態に切り替えることができるとともに、該記憶内容保持状態に切り替えた間、該記憶内容保持状態を維持することが可能となる。
また、請求項3の発明によれば、請求項2の発明と比較して容易な処理で、被制御装置を停止することなく、記憶手段を記憶内容保持状態に切り替えることが可能となる。
また、請求項4の発明によれば、被制御装置を停止することなく、記憶手段を記憶内容保持状態に切り替えることができるとともに、該記憶内容保持状態に切り替えた時間の少なくとも一部の間、該記憶内容保持状態を維持することが可能となる。
また、請求項5の発明によれば、被制御装置を停止することなく、記憶手段を記憶内容保持状態に切り替えることができるとともに、該記憶内容保持状態に切り替えた間、該記憶内容保持状態を維持することが可能となる。
また、請求項6の発明によれば、請求項5の発明と比較して容易な処理で、被制御装置を停止することなく、記憶手段を記憶内容保持状態に切り替えることが可能となる。
また、請求項7の発明によれば、被制御装置を停止することなく、記憶手段を記憶内容保持状態に切り替えることができるとともに、該記憶内容保持状態に切り替えた時間の少なくとも一部の間、該記憶内容保持状態を維持することが可能となる。
画像形成装置の構成例を示した図である。 装置本体2の構成を示した図である。 一時記憶部24の制御用領域243に記憶される情報の例を示した図である。 画像形成装置1を節電状態にした場合における、演算部21と一時記憶部24の動作例を示した図である。 画像形成装置1を節電状態にした場合における、演算部21と一時記憶部24の動作例を示した図である。 画像形成装置1の節電状態において外部装置制御部25を制御するため機能部の構成例を示すブロック図である。 画像形成装置1における、節電状態への移行と節電状態からの復帰の際の機能部210の動作の流れを示すフローチャートである。 画像形成装置1における、節電状態における演算部21と一時記憶部24の動作例を示した図である。 被制御装置からの通知を処理する時期を説明するための図である。 画像形成装置1における、節電状態への移行と節電状態からの復帰の際の機能部210の動作の流れを示すフローチャートである。 画像形成装置1における、節電状態への移行と節電状態からの復帰の際の機能部210の動作の流れを示すフローチャートである。 画像形成装置1の節電状態における演算部21と一時記憶部24の動作例を示した図である。 画像形成装置1の節電状態における演算部21と一時記憶部24の動作例を示した図である。
以下、本発明に係る制御装置、制御プログラム、画像形成装置の一実施の形態について、添付図面を参照して詳細に説明する。
図1は、画像形成装置の構成例を示した図である。同図に示すように、画像形成装置1は、装置本体2と入出力装置3、通信装置4により構成される。
装置本体2は、入出力装置3と通信装置4が有する機能を除いた各機能を実現するものであるとともに、入出力装置3と通信装置4を制御する制御装置としても動作する。
入出力装置3は、表示器やキーボードを有し、画像形成装置1のユーザインタフェイスとして動作するとともに、装置本体2により制御される被制御装置として動作する。
通信装置4は、ネットワークとの接続を制御し、接続されたネットワークとの間で印刷情報等の情報の通信を行うとともに、装置本体2により制御される被制御装置として動作する。
また、装置本体2、入出力装置3、通信装置4は、同じ筐体に収容されるとともに、装置本体2と入出力装置3、装置本体2と通信装置4は、それぞれ、通信用の通信線5、例えば、USB規格に準じた通信線5で接続される。
次に、装置本体2の構成について説明する。図2は、装置本体2の構成を示した図である。なお、同図においては、入出力装置3や通信装置4との接続及びこれらを制御するための構成以外については、省略している。
同図に示すように、装置本体2は、演算部21と演算補助部22、記憶部23、一時記憶部24、外部装置制御部25、通信部26、その他各部27を有している。
演算部21は演算処理行うもので、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサにより実現されるものである。
演算補助部22は、演算部21を補助するもので、演算部21に割込み処理を行わせるための割込み信号を発生する等の処理を行うものであり、例えば、半導体素子等を含む集積化された電気回路等により実現されるものである。
記憶部23は、プログラムや設定情報等を記憶するもので、例えばROM(Read Only Memory)、不揮発性メモリ(Nonvolatile Memory)等の半導体記憶素子で実現されるものである。
一時記憶部24は、演算部21が演算処理を行う際の作業領域等に用いられ情報等を一時的に記憶するもので、例えばRAM(Random Access Memory)等の半導体記憶素子で実現されるものである。また、一時記憶部24は、外部装置制御部25との間で情報の授受を行う際にも用いられ、このために、受信用領域241、送信用領域242、制御用領域243が割り当てられている。
外部装置制御部25は、通信線5(図1参照)を介して接続された被制御装置(入出力装置3、通信装置4)を制御するもので、プロセッサ等を含む集積回路や、当該プロセッサを動作させるプログラムにより実現される。被制御装置との接続をUSB規格に準じたものとする場合、外部装置制御部25は、USBコントローラと称されるものに相当する。なお、外部装置制御部25の詳細については後述する。
通信部26は、通信線5が接続されるインタフェイスであり、通信線5を介して接続された被制御装置(入出力装置3、通信装置4)と外部装置制御部25との間で情報の授受を行う。
その他各部27は、画像形成を行うための他の各部であり、実際には複数のものが存在する。なお、画像形成装置1が、複写機能等を有するものである場合には、原稿の読み取り等を行う部分も、その他各部27に含まれるものとする。
ここで、外部装置制御部25の詳細について説明する。外部装置制御部25は、受信情報記憶部251、送信情報記憶部252、通信制御部253を有している。
受信情報記憶部251は、通信部26が被制御装置(入出力装置3、通信装置4)から受信した情報を通信制御部253を介して一時的に記憶する、つまり、バッファとして用いられる記憶領域である。受信情報記憶部251に記憶された情報は、一時記憶部24の受信用領域241に渡されることとなるが、この際には、DMA(Direct Memory Access)による転送が行われる。
送信情報記憶部252は、通信制御部253を介して通信部26が被制御装置(入出力装置3、通信装置4)に送信する情報を一時的に記憶する、つまり、バッファとして用いられる記憶領域である。受信情報記憶部251に記憶される情報は、一時記憶部24の送信用領域242から取得することとなるが、この際には、DMAによる転送が行われる。
通信制御部253は、通信部26を制御して被制御装置(入出力装置3、通信装置4)との間で情報の授受を行う。USB規格では、被制御装置に対しての情報の送信と、被制御装置からの情報の受信の両者について、通信制御部253の制御下で行われ、被制御装置の動作が起点となって生じる情報の受信、例えば、入出力装置3に対するキー入力の通知に関する情報を受信する際にも、通信制御部253から被制御装置に対する問い合わせに対する応答といった形で、情報を受信することとなる。
このため、通信制御部253は、被制御装置に対して送信する情報が存在する場合はもちろんのこと、被制御装置に対して送信する情報が存在しない場合でも、各被制御装置と定期的に情報の授受を行う必要がある。このため、各被制御装置との通信のスケジュールに関する情報等が一時記憶部24の制御用領域243に記憶されており、これを通信制御部253が定期的に読み出すことになる。
一時記憶部24の制御用領域243には、各被制御装置との通信のスケジュールに関する情報等は、図3(a)に示すように、フレームリスト(フレームリスト81−1〜81−1024)として記憶されている。このフレームリストは、演算部21が外部装置制御部25を動作させるドライバプログラムを実行することで実現される機能部により記憶されるものである。
また、フレームリスト81(81−1〜81−1024)は、それぞれ、複数のディスクリプタ82(ディスクリプタ82−1、ディスクリプタ82−2等)を含んでおり、通信制御部253により制御用領域243から読み出されたフレームリスト81は、通信制御部253でディスクリプタ82に分けられる。
ディスクリプタ82には、エンドポイントとなる被制御装置(入出力装置3、通信装置4)側のバッファを特定するエンドポイントディスクリプタ(ED:Endpoint Descriptor)83と、転送する情報または情報を特定するポインタ等が含まれるトランスファディスクリプタ(TD:Transfer Descriptor)84が含まれ、図3(b)に示すように、1つのエンドポイントディスクリプタ83に1つ以上のトランスファディスクリプタ84が関連付けられ、トランスファディスクリプタ84がデータを特定するポインタであれば、当該ポインタが示す情報(一時記憶部24の送信用領域242から送信情報記憶部252に読み出されたもの)とともに、通信制御部253から被制御装置(入出力装置3、通信装置4)に送信されることとなる。
なお、フレームリスト81、エンドポイントディスクリプタ83、トランスファディスクリプタ84等は、OHCI(Open Host Controller Interface)と称される規格や、EHCI(Enhanced Host Controller Interface)と称される規格で定められたものであるので、ここでの詳細な説明は省略する。
ここで、画像形成装置1を節電状態にする場合を説明する。画像形成装置1を節電状態にする場合には、図2にその他各部27として示した画像形成を行うための各部の電源を遮断する。これとは別に演算部21を稼動させる稼動状態と演算部21を停止させる停止状態を周期的に繰り返すように制御する。
ここで、演算部21が停止状態に移行した場合には、演算部21は一時記憶部24に対して情報の読み取りや書き込み動作を行わないため、一時記憶部24は、記憶内容を保持さえすればよい。したがって、演算部21が停止している場合は、一時記憶部24を通常の動作モードから、通常の動作モードよりも低消費電力で動作する記憶内容保持モードに変更する。
なお、記憶内容保持モードとしては、セルフリフレッシュモードを採用することができる。
一方、演算部21が稼動状態に移行した場合には、一時記憶部24に対して情報の読み取りや書き込み動作を行うことになるため、記憶内容保持モードから通常の動作モードに変更する。
このように画像形成装置1を節電状態に移行した場合には、演算部21の周期的に繰り返す稼動状態と停止状態に合わせるように、一時記憶部24の動作モードを、通常の動作モードと記憶内容保持モードとに切り替える。
図4は、画像形成装置1を節電状態にした場合における、演算部21と一時記憶部24の動作例を示した図である。同図に示すように、演算部21は、周期的に、停止状態(Clock Disable)と、稼動状態(Clock Enable)を繰り返すが、稼動状態から停止状態への移行は、演算部21がプログラムに従って動作することで行われ、稼動状態となってから一定時間後に停止状態へ移行する。また、停止状態から稼動状態への移行は、演算補助部22から演算部21に入力される割込み信号に基づいて行われる。
また、一時記憶部24は、記憶内容保持モードで動作している場合でも、演算部21等から情報の読み取りまたは書き込み(以後、アクセスと称する)が生じると、通常の動作モードで動作することとなる。このため、一時記憶部24が記憶内容保持モードで動作したとしても、一時記憶部24へのアクセスが生じる頻度が高くなると、記憶内容保持モードで動作することによる消費電力の低減効果は低くなる。
ところで、被制御装置である入出力装置3は、画像形成装置1のユーザインタフェイスとして動作するものであり、また、通信装置4は、ネットワークを介して印刷情報を受信したりする。ユーザによるキーボード等の操作や印刷情報の受信は、画像形成装置1が節電状態にあっても生じる事象であるとともに、当該事象の発生をきっかけとして、画像形成装置1は、節電状態を解除することとなる。したがって、被制御装置である入出力装置3と通信装置4は、画像形成装置1が節電状態にある場合でも、稼動している必要があり、これらを制御する外部装置制御部25も、稼動している必要がある。
外部装置制御部25が従来どおりに稼動している場合、前述したように、通信制御部253が、制御用領域243に定期的にアクセスするため、一時記憶部24は、図5に示すように、記憶内容保持モードで動作している場合でも、通常の動作モードで動作する必要が頻繁に生じることとなる。
このため、画像形成装置1では、演算部21がドライバプログラムを実行することにより実現する機能部で外部装置制御部25を制御し、制御用領域243に対するアクセス数を低減して一時記憶部24が記憶内容保持モードで動作している時間を長くするようにしている。
図6は、画像形成装置1の節電状態において外部装置制御部25を制御するため機能部の構成例を示すブロック図である。
同図に示すように、演算部21がドライバプログラムを実行することにより実現する機能部210は、節電条件判定部211と、節電処理部212、動作変更指示部213を有している。なお、機能部210は、この他に制御部214を有しているが、制御部214は、画像形成装置1の全体を制御するものであり、その機能自体は、従来の画像形成装置のものと大差が無いため、ここでの説明は省略する。
節電条件判定部211は、その他各部27や制御部214から、それぞれの動作状態等を取得し、画像形成装置1を節電状態へ移行させる際の条件を満たしているか否かを判定する。当該条件は、例えば、一定時間、操作や印刷情報を受信しないことや、夜間等の指定された時刻に達したこと等である。また、節電条件判定部211は、節電状態において、画像形成装置1を節電状態から復帰させる際の条件を満たしているか否かの判定も行う。
節電処理部212は、節電条件判定部211により画像形成装置1を節電状態へ移行させる条件が満たされたと判定された場合に、その他各部27、制御部214、動作指示変更部213のそれぞれを節電状態に移行させる。また、節電条件判定部211により節電状態から復帰させる際の条件を満たしていると判定された場合には、その他各部27、制御部214、動作指示変更部213のそれぞれを節電状態から復帰させ、通常状態に移行させる。
動作変更指示部213は、節電処理部212により節電状態への移行が指示された場合には、外部装置制御部25の動作を変更させる。外部装置制御部25に変更させる動作は、制御用領域243に対するアクセスを制限することである。
なお、節電処理部212は、節電処理部212を含む機能部210自体も節電状態に移行させるが、機能部210の節電状態は、演算補助部22による割込み処理が発生した場合に、一時的に解除され、この解除時に節電条件判定部211が節電状態から復帰する際の条件を満たしているか否かの判定を行う。
次に、機能部210の動作について説明する。図7は、画像形成装置1における、節電状態への移行と節電状態からの復帰の際の機能部210の動作の流れを示すフローチャートである。
機能部210は、画像形成装置1が通常状態において、節電条件判定部211が画像形成装置1を節電状態へ移行させるための条件が成立しているか否かを判定するため、その他各部27等を監視し、節電状態へ移行するための条件が成立するまで、当該監視を続ける(ステップ501でNO)。なお、この間は、制御部214も通常に動作している。
節電条件判定部211が画像形成装置1を節電状態へ移行させるための条件が成立していると判定すると(ステップ501でYES)、節電処理部212は、まず、その他各部27へ供給されている電源を遮断し、その他各部27を停止させる(ステップ502)。
続いて、節電処理部212は、動作変更指示部213に節電状態への移行を要求し、動作変更指示部213は、当該要求に応じて外部装置制御部25を制御し、外部装置制御部25からの一時記憶部24へのアクセス、つまり、メモリアクセスを停止させる(ステップ503)。
そして、節電処理部212は、一時記憶部24を通常の動作モードよりも消費電力が低い記憶内容保持モードに変更し(ステップ504)、演算部21の動作を停止させる(ステップ505)。これにより、節電処理部212を含む機能部210も停止した状態となる。
その後、一定の時間が経過して、演算部21に演算補助部22から割込み信号が入力されると(ステップ506でYES)、演算部21が停止状態から通常状態に復帰して稼動し(ステップ507)、一時記憶部24を記憶保持モードから通常の動作モードに復帰させる(ステップ508)。これにより、節電条件判定部211、節電処理部212、動作変更指示部213、制御部214を含む機能部210が節電状態から復帰する。
機能部210が節電状態から復帰すると、節電処理部212は、動作変更指示部213に節電状態からの復帰を要求し、動作変更指示部213は、当該要求に応じて外部装置制御部25を制御し、外部装置制御部25からの一時記憶部24へのアクセス、つまり、メモリアクセスを再開させる(ステップ509)。また、制御部214は、割込み処理時に要求されている処理があれば、これを実行する(ステップ510)。
続いて、節電条件判定部211が節電状態から復帰するための条件が成立しているか否か判定し、節電状態から復帰するための条件が成立していなければ(ステップ511でNO)、ステップ503に戻り、同様の処理を繰り返す。
一方、節電条件判定部211は、画像形成装置1が節電状態から復帰するための条件が成立しているか否か判定した際に、節電状態から復帰するための条件が成立していた場合(ステップ511でYES)、例えば、入出力装置3からの指示操作の入力や通信装置4による印刷情報の受信等があった場合は、外部装置制御部25が一時記憶部24に対するメモリアクセスを再開することにより、これらの事象を制御部214が一時記憶部24を介して取得し、これに応じて節電処理部212は、その他各部27へ電力を供給する電源を投入し、その他各部27を稼動させ(ステップ512)、ステップ501の処理に戻り、節電条件判定部211が節電状態へ移行するための条件が成立しているか否かを判定するため、その他各部27等を監視する。
このように、外部装置制御部25による一時記憶部24へのアクセスを停止及び再開させる制御を行うことで、図8に示すように、演算部21が停止状態(Clock Disable)の際には、外部装置制御部25による一時記憶部24へのアクセスが停止されているため、一時記憶部24は、記憶内容保持モードで動作し、演算部21が稼動状態(Clock Enable)で一時記憶部24が通常の動作モードで動作している際に、外部装置制御部25による一時記憶部24へのアクセスが行われるようになる。
なお、入出力装置3からの指示操作の入力や通信装置4による印刷情報の受信等があった場合は、通常状態では、図9(a)に示すように、割り込み処理により、これらを直ちに検知して対応する処理を行うことが可能であるが(厳密には、最大で図3(a)に示したフレームリストのうち、1フレーム分を処理するのに要する時間程度遅延する)、節電状態の場合には、図9(b)に示すように、最大で演算部21の節電周期に相当する時間程度の遅れが生じることとなる。したがって、演算部21の節電周期がNフレーム分を処理するのに要する時間であれば、最大でNフレーム分、処理が遅延することとなる。
実施例2では、実施例1で説明した画像形成装置1と同様に節電状態において、外部装置制御部25を制御し、制御用領域243に対するアクセス数を低減して一時記憶部24が記憶内容保持モードで動作している時間を長くするようにしたものを説明する。なお、実施例2で説明する画像形成装置は、実施例1で説明した画像形成装置1と機能部210の動作が異なるのみであるので、構成等の説明は省略し、機能部の動作のみを説明する。
また、実施例2では、実施例1で参照した図を流用した説明を行うため、実施例1と同一の符号を用いて説明するが、機能部210の動作は、両者で異なるものであることを明記しておく。
図10及び図11は、画像形成装置1における、節電状態への移行と節電状態からの復帰の際の機能部210の動作の流れを示すフローチャートである。
機能部210は、通常状態において、節電条件判定部211が節電状態へ移行するための条件が成立しているか否かを判定するため、その他各部27等を監視し、節電状態へ移行するための条件が成立するまで、当該監視を続ける(ステップ601でNO)。なお、この間は、制御部214も通常に動作している。
節電条件判定部211が節電状態へ移行するための条件が成立していると判定すると(ステップ601でYES)、節電処理部212は、まず、その他各部27へ供給されている電源を遮断し、その他各部27を停止させる(ステップ602)。
続いて、節電処理部212は、動作変更指示部213に節電状態への移行を要求し、動作変更指示部213は、当該要求に応じて外部装置制御部25を制御し、外部装置制御部25からの一時記憶部24へのアクセス、つまり、メモリアクセスを停止させる(ステップ603)。
そして、節電処理部212は、一時記憶部24を通常の動作モードよりも低消費電力である記憶内容保持モードに変更し(ステップ604)、演算部21の動作を停止させる(ステップ605)。これにより、節電処理部212を含む機能部210も停止した状態となる。
その後、演算部21に演算補助部22から割込み信号が入力されるまでの間に(ステップ606でNO、ステップ607でNO)、一時記憶部24に対するメモリアクセスがあった場合には(ステップ606でYES)、一時記憶部24を記憶内容保持モードから通常の動作モードに復帰させ(ステップ608)、メモリアクセスが終了すると、再度、一時記憶部24を通常の動作モードよりも低消費電力である記憶内容保持モードに変更する(ステップ609)。なお、外部装置制御部25からの一時記憶部24へのメモリアクセスを停止している状態では、外部装置制御部25からのメモリアクセスは生じない。
また、一時記憶部24に対するメモリアクセスがあった場合に一時記憶部24を記憶内容保持モードから通常の動作モードに復帰させた際に(ステップ606でYES、ステップ608)、メモリアクセスが終了しても、一時記憶部24を通常の動作モードのままにしておく、つまり、ステップ609の処理を省略するようにすることもできる。これにより、一時記憶部24として、機能部210による制御、つまり、ソフトウェア制御によってのみ通常の動作モードと記憶内容保持モードとの切り替えが可能な装置を利用することも可能となる。
その後、演算部21に演算補助部22から割込み信号が入力されると(ステップ607でYES)、演算部21が停止状態から復帰して稼動し(ステップ610)、一時記憶部24を記憶内容保持モードから通常の動作モードに復帰させる(ステップ611)。これにより、節電条件判定部211、節電処理部212、動作変更指示部213、制御部214を含む機能部210が節電状態から復帰する。このとき、制御部214は、割込み処理時に要求されている処理があれば、これを実行する(ステップ612)。
その後、節電条件判定部211は、画像形成装置1を節電状態から復帰するための条件が成立しているか否か判定し、節電状態から復帰するための条件が成立していなければ(ステップ613でNO)、節電状態からは復帰しない。
このとき、外部装置制御部25からの一時記憶部24へのメモリアクセスを停止している状態であり(ステップ614でYES)、節電状態となってからの周期がM周期目であった場合には(ステップ615でYES)、動作変更指示部213は、外部装置制御部25を制御し、外部装置制御部25からの一時記憶部24へのメモリアクセスを再開させる(ステップ616)。そして、節電処理部212は、一時記憶部24を通常の動作モードよりも低消費電力である記憶内容保持モードに変更し(ステップ604)、演算部21の動作を停止させ(ステップ605)、以下、同様の処理を繰り返す。外部装置制御部25からの一時記憶部24へのメモリアクセスを再開している状態では、演算部21に演算補助部22から割込み信号が入力されるまでの間に(ステップ606でNO、ステップ607でNO)、外部装置制御部25からの一時記憶部24へのメモリアクセスが生じる場合があるため、一時記憶部24に対するメモリアクセスがあった場合には(ステップ606でYES)、一時記憶部24を記憶内容保持モードから通常の動作モードに復帰させ(ステップ608)、メモリアクセスが終了すると、再度、一時記憶部24を記憶内容保持モードに変更することとなる(ステップ609)。
なお、ステップ614で判断する節電状態の周期は、ステップ610で演算部21を復帰させてから、再度、ステップ610で演算部21を復帰させるまでを1周期としたもので、当該周期が予め設定したM周期目に達した場合、次の周期を1周期目として、別途カウントする。周期のカウントは、節電状態への移行を行う毎に、最初の周期を1周期目としてカウントしてもよく、節電状態への移行、解除に関係なく、継続して行っても差し支えは無い。
一方、節電状態を継続した場合に(ステップ613でNO)、外部装置制御部25からの一時記憶部24へのメモリアクセスを再開している状態であれば(ステップ614でYNO)、動作変更指示部213は、外部装置制御部25を制御し、外部装置制御部25からの一時記憶部24へのメモリアクセスを停止させる(ステップ603)。そして、節電処理部212は、一時記憶部24を通常の動作モードよりも低消費電力である記憶内容保持モードに変更し(ステップ604)、演算部21の動作を停止させ(ステップ605)、以下、同様の処理を繰り返す。
また、節電状態を継続した場合に(ステップ613でNO)、外部装置制御部25からの一時記憶部24へのメモリアクセスを停止している状態であっても(ステップ614でYES)、節電状態となってからの周期がM周期目でなかった場合には(ステップ615でNO)、外部装置制御部25の制御は行わず、節電処理部212は、一時記憶部24を記憶内容保持モードに変更し(ステップ604)、演算部21の動作を停止させ(ステップ605)、以下、同様の処理を繰り返す。
このように外部装置制御部25を制御することにより、節電状態となっている間、節電状態のM周期のうち、1周期の間だけ外部装置制御部25からの一時記憶部24へのメモリアクセスが行われることになる。
また、機能部210が節電状態から復帰している状態で、節電条件判定部211が節電状態から復帰するための条件が成立していると判定した場合には(ステップ613でYES)、外部装置制御部25からの一時記憶部24へのメモリアクセスが停止されていれば(ステップ617でYES)、動作変更指示部213が外部装置制御部25を制御して、外部装置制御部25からの一時記憶部24へのメモリアクセスを再開させ(ステップ618)、外部装置制御部25からの一時記憶部24へのメモリアクセスが停止されていなければ、そのままで(ステップ617でNO)、節電処理部212は、その他各部27へ電力を供給する電源を投入し、その他各部27を稼動させ(ステップ619)、ステップ601の処理に戻り、節電条件判定部211が節電状態へ移行するための条件が成立しているか否かを判定するため、その他各部27等を監視する。
このように、外部装置制御部25による一時記憶部24へのアクセスを停止及び再開させる制御を行うことで、図12に示すように、演算部21が停止状態(Clock Disable)と稼動状態(Clock Enable)を繰り返す間、M周期のうち1周期は、外部装置制御部25による一時記憶部24へのアクセスが行われ、それ以外は、外部装置制御部25による一時記憶部24へのアクセスが停止されているため、一時記憶部24は、記憶内容保持モードで動作するようになる。なお、図12においては、M=6としている。
なお、外部装置制御部25による一時記憶部24へのアクセスを停止及び再開させる制御を行う際のM周期は、任意に定めた周期でよく、また、M周期のうち2周期または3周期以上を外部装置制御部25による一時記憶部24へのアクセスを停止する期間としてもよい。
また、前述のステップ609の処理を省略するようにした場合には、一時記憶部24は、図12に示したように動作せず、図13に示すように動作する。この場合でも、演算部21が停止状態と稼動状態を繰り返す間のM周期のうち1周期以外は、一時記憶部24は、記憶内容保持モードで動作するようになる。
ところで、前述した実施の形態の機能を実現するためのソフトウェアのプログラム(演算部21を動作させるプログラム)が記録されている記憶媒体を供給し、この記憶媒体に格納されたプログラムを通信装置等が読み出して実行することによっても、前述した実施の形態と同様の効果を奏することができる。プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、及びSDカード(Secure Digital memory card)などが利用でき、プログラムを供給するサーバ(コンピュータ装置)などを利用して当該プログラムを供給するようにしても良い。
また、前述した実施の形態では、画像形成装置を例として説明したが、説明した画像形成装置1のように、制御装置(装置本体2)と被制御装置(入出力装置3、通信装置4)から構成されるものであれば、画像形成装置以外の装置、例えば、スキャナ等の画像読取装置等にも同様の構成を適用することができる。
1 画像形成装置
2 装置本体
3 入出力装置
4 通信装置
5 通信線
21 演算部
22 演算補助部
23 記憶部
24 一時記憶部
25 外部装置制御部
26 通信部
27 その他各部
81−1〜81−1024 フレームリスト
82−1、82−2 ディスクリプタ
83 エンドポイントディスクリプタ
84 トランスファディスクリプタ
211 節電条件判定部
212 節電処理部
213 動作変更指示部
214 制御部
241 受信用領域
242 送信用領域
243 制御用領域
251 受信情報記憶部
252 送信情報記憶部
253 通信制御部

Claims (7)

  1. 自装置を節電状態と通常状態とに切り替える装置状態切替手段と、
    被制御装置との間で通信を行う通信手段と、
    前記通信手段により情報の読み取りと書き込みとの少なくとも一方が行われ、該通信手段が前記被制御装置との間で行う通信に要する情報の少なくとも一部を記憶する記憶手段と、
    前記装置状態切替手段により、前記通常状態から前記節電状態に切り替えが行われた場合、予め定めた周期で前記記憶手段を記憶内容保持状態と通常状態とに切り替える記憶手段状態切替手段と、
    前記記憶手段が前記記憶内容保持状態にある少なくとも一部の間、前記通信手段による前記記憶手段に記憶されている前記通信に要する情報の定期的な読み取りを抑制する抑制手段と
    を具備することを特徴とする制御装置。
  2. 前記抑制手段は、前記抑制手段の稼動状態の間に前記通信手段による前記記憶手段に対する情報の読み取りの抑制の解除を行い、前記記憶手段が前記記憶内容保持状態の間、前記通信手段による前記記憶手段に記憶されている前記通信に要する情報の読み取りを抑制することを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  3. 前記抑制手段は、前記抑制手段の稼動状態の間に前記通信手段による前記記憶手段に対する情報の読み取りの抑制の解除を行い、前記周期の複数周期のうち、少なくとも1周期の間、前記通信手段による前記記憶手段に記憶されている前記通信に要する情報の読み取りを抑制することを特徴とする請求項1記載の制御装置。
  4. 制御装置を節電状態と通常状態とに切り替える装置状態切替処理と、
    被制御装置との間で通信を行う通信処理と、
    前記装置状態切替処理により、前記通常状態から前記節電状態に切り替えが行われた場合、前記通信処理により情報の読み取りと書き込みとの少なくとも一方が行われ、該通信処理が前記被制御装置との間で行う通信に要する情報の少なくとも一部を記憶する記憶手段を、予め定めた周期で記憶内容保持状態と通常状態とに切り替える記憶手段状態切替処理と、
    前記記憶手段が前記記憶内容保持状態にある少なくとも一部の間、前記通信処理による前記記憶手段に記憶されている前記通信に要する情報の定期的な読み取りを抑制する抑制処理と
    をコンピュータに実行させることを特徴とする制御プログラム。
  5. 前記抑制処理は、前記抑制処理の稼動状態の間に前記通信処理による前記記憶手段に対する情報の読み取りの抑制の解除を行い、前記記憶手段が前記記憶内容保持状態の間、前記通信処理による前記記憶手段に記憶されている前記通信に要する情報の読み取りを抑制することを特徴とする請求項4記載の制御プログラム。
  6. 前記抑制処理は、前記抑制処理の稼動状態の間に前記通信処理による前記記憶手段に対する情報の読み取りの抑制の解除を行い、前記周期の複数周期のうち、少なくとも1周期の間、前記通信処理による前記記憶手段に記憶されている前記通信に要する情報の読み取りを抑制することを特徴とする請求項4記載の制御プログラム。
  7. 制御装置と、
    前記制御装置により制御される被制御装置とを具備し、
    前記制御装置は、
    自装置を節電状態と通常状態とに切り替える装置状態切替手段と、
    被制御装置との間で通信を行う通信手段と、
    前記通信手段により情報の読み取りと書き込みとの少なくとも一方が行われ、該通信手段が前記被制御装置との間で行う通信に要する情報の少なくとも一部を記憶する記憶手段と、
    前記装置状態切替手段により、前記通常状態から前記節電状態に切り替えが行われた場合、予め定めた周期で前記記憶手段を記憶内容保持状態と通常状態とに切り替える記憶手段状態切替手段と、
    前記記憶手段が前記記憶内容保持状態にある少なくとも一部の間、前記通信手段による前記記憶手段に記憶されている前記通信に要する情報の定期的な読み取りを抑制する抑制手段と
    を具備することを特徴とする画像形成装置。
JP2010269328A 2010-12-02 2010-12-02 制御装置、制御プログラム、画像形成装置 Active JP5783348B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010269328A JP5783348B2 (ja) 2010-12-02 2010-12-02 制御装置、制御プログラム、画像形成装置
US13/086,731 US20120140256A1 (en) 2010-12-02 2011-04-14 Control device, computer readable medium, and image forming device
CN201110127708.XA CN102486675B (zh) 2010-12-02 2011-05-17 控制装置、控制方法、及图像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010269328A JP5783348B2 (ja) 2010-12-02 2010-12-02 制御装置、制御プログラム、画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012116138A JP2012116138A (ja) 2012-06-21
JP5783348B2 true JP5783348B2 (ja) 2015-09-24

Family

ID=46152177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010269328A Active JP5783348B2 (ja) 2010-12-02 2010-12-02 制御装置、制御プログラム、画像形成装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20120140256A1 (ja)
JP (1) JP5783348B2 (ja)
CN (1) CN102486675B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6180450B2 (ja) * 2015-02-02 2017-08-16 キヤノン株式会社 制御装置、制御装置の制御方法及びプログラム
JP7102198B2 (ja) * 2018-04-05 2022-07-19 キヤノン株式会社 記憶手段を有する画像形成装置、画像形成装置の制御方法
JP6809501B2 (ja) * 2018-04-09 2021-01-06 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像読取装置、画像形成装置

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4049758B2 (ja) * 1994-06-02 2008-02-20 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置
CN1156146C (zh) * 1996-07-31 2004-06-30 富士写真胶片株式会社 打印机***及其动作控制方法
JP3177207B2 (ja) * 1998-01-27 2001-06-18 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレ−ション リフレッシュ間隔制御装置及び方法、並びにコンピュータ
JP2004080326A (ja) * 2002-08-16 2004-03-11 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2004287530A (ja) * 2003-03-19 2004-10-14 Seiko Epson Corp メモリ制御回路、プリンタのコントローラ、動作モードを切り替えが可能な記憶装置を有するプリンタコントローラにおける該動作モード制御方法
JP2005041214A (ja) * 2003-07-10 2005-02-17 Canon Inc 印刷制御装置及びその制御方法及びプログラム
JP2005186425A (ja) * 2003-12-25 2005-07-14 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置の省電力制御方法、および画像処理装置
JP4516537B2 (ja) * 2006-02-27 2010-08-04 京セラミタ株式会社 省電力モード時においても設定変更可能な画像形成装置、および前記画像形成装置と外部端末装置からなる画像形成システム
US7797556B2 (en) * 2006-02-27 2010-09-14 Kyocera Mita Corporation Image forming apparatus allowing setting item to be changed in power-saving mode
CN100367263C (zh) * 2006-04-18 2008-02-06 杭州华三通信技术有限公司 一种通用串行总线数据传输处理方法
JP2007310712A (ja) * 2006-05-19 2007-11-29 Seiko Epson Corp コンテンツファイル処理装置
JP4991493B2 (ja) * 2007-11-16 2012-08-01 株式会社リコー 電子装置、電力モードの切替方法、プログラム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP5103307B2 (ja) * 2008-07-16 2012-12-19 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 画像形成装置
JP4710947B2 (ja) * 2008-09-29 2011-06-29 ブラザー工業株式会社 通信システム及び通信制御プログラム
US8456669B2 (en) * 2008-11-25 2013-06-04 Xerox Corporation Printing system
JP5219915B2 (ja) * 2009-05-11 2013-06-26 キヤノン株式会社 データ通信装置及びその制御方法並びにプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
CN102486675B (zh) 2016-03-09
JP2012116138A (ja) 2012-06-21
US20120140256A1 (en) 2012-06-07
CN102486675A (zh) 2012-06-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10649935B2 (en) Deferred inter-processor interrupts
US8656196B2 (en) Hardware automatic performance state transitions in system on processor sleep and wake events
JP2010039655A (ja) コンピュータの放熱システム
JP5388864B2 (ja) クロック制御装置、クロック制御方法、クロック制御プログラム及び集積回路
US20060075158A1 (en) Information processing apparatus and data transfer control method
JP5783348B2 (ja) 制御装置、制御プログラム、画像形成装置
JP5681576B2 (ja) ホストコントローラ装置、情報処理装置及びイベント情報出力方法
JP2013176878A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP2005346672A (ja) メモリ制御方法、メモリ制御システム、プログラム及び記憶媒体
JP2017016219A (ja) 電子機器および給電制御プログラム
CN111541825B (zh) 电子装置及其控制方法
JP2010055265A (ja) システムlsi、システムlsiの制御方法、プログラム、及び記憶媒体
JP2011013836A (ja) メモリ配置管理装置及びマイクロプロセッサ
TWI489260B (zh) 待機管理方法及其相關待機管理模組及電腦系統
JP2015180527A (ja) 情報処理装置、情報処理装置の制御方法およびプログラム
JP5486368B2 (ja) マイクロコンピュータ及びマイクロコンピュータの制御方法
JP5705185B2 (ja) 通信装置及びその制御方法、並びに、コンピュータプログラム
JP2011203843A (ja) 情報処理装置
JP5244759B2 (ja) 情報処理装置および画像形成装置
JP2011186731A (ja) 電子回路、その制御方法及び画像形成装置
JP2013196112A (ja) メモリシステムとその省電力制御方法
JP2007179103A (ja) 情報処理装置及び情報処理装置の制御方法
JP4761950B2 (ja) 入出力処理装置
JPH10260931A (ja) 情報処理装置
JP2005316711A (ja) 情報処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20130128

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20131121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20140730

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20140804

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20140821

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20150203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150213

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20150624

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20150707

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5783348

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350