JP5719264B2 - 鞍乗型車両のキャニスタ配置構造 - Google Patents

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Description

本発明は、鞍乗型車両のキャニスタ配置構造に関する。
従来のこの種の技術として、エンジン上方の燃料タンクの底板に凹部が形成され、この凹部にキャニスタが配置される構造が知られている(特許文献1参照)。この従来の構造では、上記エンジンが、クランクケースとシリンダ部とシリンダヘッドとを備えており、シリンダ軸線が燃料タンク側である上方に向くようにシリンダ部がクランクケースに結合されている。
実開昭53−131122号公報
上記エンジンのようにシリンダ軸線が燃料タンク側である上方に向く構成である場合、エンジンと燃料タンクとの間の隙間が狭くなり、温度等への配慮からエンジンと一定程度の隙間を確保する等のため、この間の部材のレイアウト自由度が制約される。このため、上記従来の構造は、燃料タンクの底板に凹部を形成することで、キャニスタの配置空間を確保したものといえる。しかしながら、キャニスタのレイアウト自由度は制約されたままである。
また、上記従来の構造では、一般に金属製で形成される燃料タンクに凹部を形成し、キャニスタを配置するものであるため、燃料タンクの成形やキャニスタの取付構造が複雑になり、設置に手間がかかるという課題もある。
本発明は係る実情に鑑みてなされたものであり、キャニスタの配置空間を広く確保し、キャニスタを容易に設置できる鞍乗型車両のキャニスタ配置構造の提供を目的とする。
上記課題の解決手段として、本発明の請求項1に記載の発明は、クランク軸を収容するクランクケース(25)と、該クランクケース(25)の前部に設けられるシリンダ部(26)と、該シリンダ部(26)に設けられるシリンダヘッド(27)と、を備え、車体フレーム(2)に搭載されるエンジン(12)と、前記エンジン(12)の真上に配置される燃料タンク(10)と、前記燃料タンク(10)の内部で生じた蒸発燃料を、チャージ管(65)を通して吸着するキャニスタ(55)を有し、該キャニスタ(55)で吸着した燃料を、該キャニスタ(55)からパージ管(64)を通して前記エンジン(12)の吸気系に供給する蒸発燃料処理装置と、を備える鞍乗型車両のキャニスタ配置構造において、前記シリンダ部(26)は、そのシリンダ軸線(C1)が略水平となるように前記クランクケース(25)に設けられ、前記キャニスタ(55)は、側面視で、前記燃料タンク(10)の真下に配置されるとともに、前記燃料タンク(10)の下端部よりも下方で、且つ前記エンジン(12)の上方に配置され、側面視で、前記エンジン(12)と前記燃料タンク(10)との間、且つ前記燃料タンク(10)の真下に収納ボックス(33)が設けられ、前記収納ボックス(33)の左右端部にカバー(50,51)が取り付けられ、前記キャニスタ(55)は、前記カバー(50,51)に左右端部が覆われ、前記収納ボックス(33)の前方、且つ外部に配置される、ことを特徴とする鞍乗型車両のキャニスタ配置構造を提供する。
なお、本発明において略水平とは、シリンダ軸線が水平方向に完全に沿う状態及び水平方向に対してやや傾斜する状態を含む概念で、鞍乗型車両のシリンダ軸線が前輪を指向するものを意味する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造において、前記吸気系は、吸気管(42)を含み、該吸気管(42)は側面視で、前記シリンダヘッド(27)の上面に接続されて後方へ向けて延び、前記シリンダヘッド(27)の下面に、排気管(46)が接続され、前記キャニスタ(55)は、前記吸気管(42)の前方に配置される、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造において、前記車体フレーム(2)は、ヘッドパイプ(3)と、該ヘッドパイプ(3)から下方に延出するダウンフレーム(6L,6R)と、を備え、前記キャニスタ(55)は、前記シリンダヘッド(27)の上方で前記ダウンフレーム(6L,6R)に支持される、
ことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造において、前記車体フレーム(2)は、前記ヘッドパイプ(3)から後方へ延出するメインフレーム(4)を備え、前記キャニスタ(55)は、前記メインフレーム()、前記ダウンフレーム(6L,6R)、及び前記収納ボックス(33)で囲まれた領域に配置されることを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項又はに記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造において、側面視で、前記収納ボックス(33)の前部かつ前記ダウンフレーム(6L,6R)の後方に凹部(52A)が形成され、該凹部(52A)に前記キャニスタ(55)が配置される、ことを特徴とする。
請求項に記載の発明は、請求項に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造において、前記パージ管(64)は、管内の圧力に応じて、吸気系へ向かう蒸発燃料の流れを許容すべく開放する一方弁である逆止弁(66)を通して前記吸気系に接続され、該逆止弁(66)は、前記メインフレーム(4)と前記燃料タンク(10)との間に配置される、ことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、クランク軸を収容するクランクケース(25)と、該クランクケース(25)の前部に設けられるシリンダ部(26)と、該シリンダ部(26)に設けられるシリンダヘッド(27)と、を備え、車体フレーム(2)に搭載されるエンジン(12)と、前記エンジン(12)の真上に配置される燃料タンク(10)と、前記燃料タンク(10)の内部で生じた蒸発燃料を、チャージ管(65)を通して吸着するキャニスタ(55)を有し、該キャニスタ(55)で吸着した燃料を、該キャニスタ(55)からパージ管(64)を通して前記エンジン(12)の吸気系に供給する蒸発燃料処理装置と、を備える鞍乗型車両のキャニスタ配置構造において、前記シリンダ部(26)は、そのシリンダ軸線(C1)が略水平となるように前記クランクケース(25)に設けられ、前記キャニスタ(55)は、側面視で、前記燃料タンク(10)の下端部よりも下方で、且つ前記エンジン(12)の上方に配置され、側面視で、前記エンジン(12)と前記燃料タンク(10)との間に、収納ボックス(33)が設けられ、前記キャニスタ(55)は、前記収納ボックス(33)の前方に配置され、前記キャニスタ(55)は、筒状部(56)と、該筒状部(56)の両端を覆うカバー部(57,58)と、を備え、前記キャニスタ(55)の両端の前記カバー部(57,58)が、前記収納ボックス(33)又は該収納ボックス(33)の外側に設けられるカバー(50,51)で覆われる、ことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項3に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造において、前記収納ボックス(33)は、車両前後方向に長手方向を沿わせて配置され、前記収納ボックス(33)の前部に、車幅方向に延在する収納空間(53)が形成され、前記キャニスタ(55)は、車幅方向に長手方向を沿わせて配置され、前記キャニスタ(55)の前方には、前記ダウンフレーム(6L,6R)間を連結するクロスプレート(60)と、前記キャニスタ(55)を支持する支持ステー(61)と、が配置され、前記支持ステー(61)は、前記クロスプレート(60)に固着され、前記キャニスタ(55)は、前記クロスプレート(60)を介して、前記ダウンフレーム(6L,6R)に支持される、ことを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造において、前記車体フレーム(2)は、ヘッドパイプ(3)と、該ヘッドパイプ(3)から下方に延出するダウンフレーム(6L,6R)と、前記ヘッドパイプ(3)から後方へ延出するメインフレーム(4)と、を備え、前記ダウンフレーム(6L,6R)間を連結するクロスプレート(60)が形成され、前記ダウンフレーム(6L,6R)には、前記エンジン(12)の前方に配置されて該エンジン(12)を前方から保護するエンジンガード部材(22)が取り付けられ、前記ダウンフレーム(6L,6R)の上部の間には、前記ダウンフレーム(6L,6R)を連結するとともに、前記メインフレーム(4)の下部と連結するクロスパイプ(6C)が設けられ、前面視で、前記キャニスタ(55)の長手方向は、前記エンジンガード部材(22)、前記クロスパイプ(6C)及び前記クロスプレート(60)に沿い、前記キャニスタ(55)は、前記エンジンガード部材(22)、前記クロスパイプ(6C)及び前記クロスプレート(60)の後方に配置される、ことを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造において、前記カバー(50,51)は、前記収納ボックス(33)の蓋部材を兼ねる、ことを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項1に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造において、前記収納ボックス(33)の前部に、車幅方向に延在する収納空間(53)が形成され、新気導入管(68)は、前記キャニスタ(55)から後方に引き出され、前記新気導入管(68)の後端は、前記収納ボックス(33)の前記収納空間(53)内に挿入されるとともに、前記収納空間(53)内で開放する、ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、シリンダ軸線が略水平となるようにシリンダ部をクランクケースに設けることで、エンジンと燃料タンクとの間の空間を広く確保することができ、キャニスタのレイアウト自由度を向上させることができる。このため、燃料タンクを金属で形成する場合であっても燃料タンクに凹み等を形成してキャニスタを配置する必要を無くすことができるので、キャニスタの設置が容易となる。
請求項2に記載の発明によれば、吸気管の配置自由度を確保して、エンジンの上方の空間にキャニスタを配置できる。
請求項3に記載の発明によれば、シリンダヘッドの上方の空間において、ダウンフレームによりキャニスタを強固に固定できる。
請求項に記載の発明によれば、キャニスタを周囲の部材により良好に保護できる。
請求項に記載の発明によれば、収納ボックスの容量を極力確保しながら、キャニスタを効率良く配置でき、収納ボックスによってキャニスタを保護することもできる。
請求項に記載の発明によれば、逆止弁をメインフレームと燃料タンクとの間のスペースに効率良く配置しながら、逆止弁の保護、及び外観性の向上も図れる。
請求項7に記載の発明によれば、シリンダ軸線が略水平となるようにシリンダ部をクランクケースに設けることで、エンジンと燃料タンクとの間の空間を広く確保することができ、キャニスタのレイアウト自由度を向上させることができる。このため、燃料タンクを金属で形成する場合であっても燃料タンクに凹み等を形成してキャニスタを配置する必要を無くすことができるので、キャニスタの設置が容易となる。
又、エンジンと燃料タンクとの間に収納ボックスを設けて利便性を高めながら、エンジンと燃料タンクとの間にキャニスタも配置できる。
又、キャニスタを良好に保護できるとともに、収納ボックス又はそのカバーによってキャニスタを隠して側面視における車両の外観性も向上できる。
本発明の実施形態に係る構造を備える自動二輪車の左側面図である。 同自動二輪車の右側面図である 同自動二輪車の要部前面図である。 同自動二輪車の要部左側面図である。 同自動二輪車の要部左側面図であり、図4に示す状態から一部部材を取り外した状態の図である。 同自動二輪車の要部右側面図である。 同自動二輪車の要部右側面図であり、図6に示す状態から一部部材を取り外した状態の図である。 図7のA−A線に沿う断面図である。 上記実施形態の変形例を示す断面図である。 上記実施形態の別の変形例を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づき説明する。なお、以下の説明に用いる図面において、矢印FRは車両前方を、矢印UPは車両上方を、矢印LHは車両左方をそれぞれ示している。
図1及び図2に示す自動二輪車1の車体フレーム2は、前端を構成するヘッドパイプ3と、ヘッドパイプ3から後斜め下方へ延出するメインフレーム4と、メインフレーム4の後部から後方へ延出する左右一対のシートフレーム5L,5Rと、メインフレーム4の前部から下方へ延出した後、後方へ延出する左右一対のダウンフレーム6L,6Rと、メインフレーム4の後部から後斜め下方へ延出した後、下方へ延出することでダウンフレーム6L,6Rの後部にそれぞれ連結する左右一対のセンタフレーム7L,7Rと、前方から後斜め上方に延出し、センタフレーム7L,7R及びシートフレーム5L,5Rを連結する左右一対のサブフレーム8L,8Rと、を備えている。シートフレーム5L,5R、センタフレーム7L,7R、及びサブフレーム8L,8Rで囲まれる領域は、側面視で三角形状を呈している。また、ダウンフレーム6L,6Rの上部の間には、これらダウンフレーム6L,6Rを連結するとともに、メインフレーム4の下部と連結するクロスパイプ6Cが設けられている(図3も参照のこと)。
ヘッドパイプ3には、下部に前輪WFを支持するフロントフォーク9が回転自在に取付けられ、メインフレーム4には、燃料タンク10が取付けられ、燃料タンク10は後述のエンジン12の真上に位置している。センタフレーム7L,7Rの下部には、左右一対のピボットプレート11L,11Rが取付けられ、このピボットプレート11L,11Rには、エンジン12及び変速機13からなるパワーユニット14が支持されるとともに、スイングアーム15が上下スイング自在に支持されている。また、シートフレーム5L,5Rには、シート16及び後部左側方に設けた後部側方ガード部材17が支持されている。
フロントフォーク9は、左右一対のフォーク単体18L,18Rをトップブリッジ19及びこのトップブリッジ19の下方に配置したボトムブリッジ20で連結したものであり、トップブリッジ19には、バーハンドル21が取付けられている。トップブリッジ19及びボトムブリッジ20の前方には、フロントカウル24が支持されている。また、ダウンフレーム6L,6Rには、図3に示すように、エンジン12を前方から保護する前面視で矩形の枠体であるエンジンガード部材22が固定されている。
エンジン12は、クランク軸を収容するクランクケース25と、クランクケース25の前部に設けられるシリンダ部26と、シリンダ部26に設けられるシリンダヘッド27と、を備え、メインフレーム4の下方に位置している。シリンダ部26の内部には、ピストンが摺動可能に収容されている。シリンダ部26は、そのシリンダ軸線C1の延長線が少なくとも前輪WFと交差する、すなわち前輪WFを指向して略水平となるようにクランクケース25に取付けられている。
燃料タンク10の下方には、収納ボックス33が配置され、収納ボックス33は、メインフレーム4と、エンジン12のシリンダ部26と、の間に位置している。燃料タンク10の後方に位置するシート16は、シートフレーム5L,5Rに沿って前後方向に延在し、シート16の後部両端部の下方には、左右一対のリヤカバー28L,28Rが配置されている。また、シートフレーム5L,5Rの後部には、リヤカバー28L,28Rの間から後斜め下方に延びるリヤフェンダ29が取付けられている。
シート16の後部には同乗者が着座可能であり、シート16の下方には、同乗者が足を載せるための左右一対の後部ステップ30L,30Rが配置されている。後部ステップ30L,30Rは、サブフレーム8L,8Rから後斜め下方に延ばした左右一対のステップフレーム31L,31Rの下端部に取付けられている。また、ステップフレーム31L,31Rの下端部は、ピボットプレート11L,11Rから後方に延びる左右一対のサポートフレーム32L,32Rの後端部に接続され補強されている。
スイングアーム15は、左右一対のアーム部材34L,34Rで構成され、後端部に後輪WRを回転可能に支持している。また、アーム部材34L,34Rの後端部には、左右一対のリヤクッションユニット36L,36Rのそれぞれの下端が取付けられ、これらリヤクッションユニット36L,36Rの上端は、シートフレーム5L,5Rにそれぞれ取付けられている。
エンジン12のシリンダヘッド27には、吸気装置40及び排気装置41が接続されており、吸気系である吸気装置40は、シリンダヘッド27の上面に吸気管42を介して接続した燃料供給装置であるキャブレタ43と、このキャブレタ43にコネクティングチューブ44を介して接続したエアクリーナ45と、から構成されている。吸気管42は側面視で、シリンダヘッド27の上面に接続されて後方へ向けて延びている。なお、キャブレタ43は、燃料噴射装置用のスロットルボディであっても良いことは言うまでもない。
また、排気装置41は、シリンダヘッド27の下面に接続された排気管46と、この排気管46の後端に取付けたマフラ47と、から構成されている。
上記エアクリーナ45は、樹脂材料から形成された筐体であるエアクリーナケース48内にエレメント(不図示)を収容してなるものであって、シートフレーム5L,5R、センタフレーム7L,7R及びサブフレーム8L,8Rで囲まれる側面視で三角形状の領域に配置されている。エアクリーナ45は、メインフレーム4の後部、シートフレーム5L,5Rの前部等に、図示しないブラケットを介して取付けられている。また、このエアクリーナ45は、左右両側を左右一対のセンタカバー38L,38Rで覆われている。
エアクリーナ45は、収納ボックス33の後方に位置しており、ここで、図4〜図7を参照し、収納ボックス33は、図4に示す樹脂材料から形成された左カバー50と、図6に示す樹脂材料から形成された右カバー51と、によりその左右両側が覆われている。
収納ボックス33は、車両前後方向に長手方向を沿わせて配置されており、その前部に車幅方向に延在する収納空間53を有している。図7に示すように、収納空間53は、右方に向けて開放し、図6に示すように、右カバー51は収納空間53を含む収納ボックス33を全体的に右方から覆うように、収納ボックス33に取付けられている。図8を参照し、詳細には、右カバー51は、収納ボックス33の右方に向く外周縁部52Bに係合する係合部51Aを有し、この係合部51Aを外周縁部52Bに係合させた状態で、ネジで締結される。
また、図4、図5に示すように、左カバー50は、収納空間53が形成された収納ボックス33の前部を主に左方から覆うように、収納ボックス33に取付けられている。
ここで、図5、図7に示すように、収納ボックス33の前方には、キャニスタ55が配置されており、図4、図6に示すように、キャニスタ55は、左カバー50及び右カバー51により、その左右端部が覆われている。キャニスタ55は、燃料タンク10に連通し、燃料タンク10から導き出された蒸発燃料を吸着剤で吸着し、当該吸着剤に吸着した燃料を、吸気系を構成するキャブレタ43に供給する。
図8に示すように、キャニスタ55は円筒状を呈し、長手方向を車幅方向に向けており、すなわち、キャニスタ55は、その軸線C2を車幅方向に向けて配置されている。キャニスタ55は、吸着材を収容した筒状部56と、筒状部56の左端部を覆う左端ガード部57と、筒状部の右端部を覆う右端ガード部58と、を備えている。
キャニスタ55は、図4〜図7に示すように、側面視で、燃料タンク10の下端部よりも下方で、且つエンジン12の上方に配置され、且つ、吸気管42の前方に配置されている。また、キャニスタ55は側面視で、メインフレーム4、ダウンフレーム6L,6R、及び収納ボックス33で囲まれた領域に配置されている。ここで、収納ボックス33の前部には凹部52Aが形成されており、キャニスタ55は、その外周部の一部を、この凹部52Aに配置している。換言すれば、キャニスタ55は、その外周部の一部を、凹部52Aに沿わせるようにして収容している。
図3、図5、及び図7に示すように、クロスパイプ6Cの下方においてダウンフレーム6L,6R間は、クロスプレート60によりさらに連結されており、このクロスプレート60に、キャニスタ55を支持するための支持ステー61(図5、図7参照)が固着されている。支持ステー61はV字あるいはU字状を呈し、その両端部を後方に向けて延出させ、これら両端部でキャニスタ55を支持する。なお、クロスプレート60には、前方に向けて警告音を発するホーンHがクロスプレート60の後面に固着されたステー100を介して取付けられている(図3参照)。
図8に示すように、キャニスタ55の筒状部56には、弾性部材(ラバー部材)からなる筒状のケース62が嵌め入れられ、このケース62には、図5、図7も参照し、キャニスタ55の径方向の外側に突出する係合片63,63が径方向に対向して一対形成されている。キャニスタ55は、係合片63,63に支持ステー61の両端部が挿入されることで、クロスプレート60を介してダウンフレーム6L,6Rに支持されている。ここで、図3を参照し、エンジンガード部材22の上辺中央部には、車幅方向に横長に延在するブラケット101が下方に突出するように固着され、このブラケット101は左右に取付孔102,102を有し、これら取付孔102,102がクロスプレート60に締結固定されることで、エンジンガード部材22がブラケット101を介してクロスプレート60に固定される。そして同図に示すように、キャニスタ55の前方には、クロスパイプ6C、クロスプレート60、及びエンジンガード部材22の上辺が位置し、それぞれが前面視でキャニスタ55と重なっている。また、キャニスタ55の下部は、ホーンHと前面視で重なっている。
以下では、キャニスタ55の配管について説明する。図7に示すように、キャニスタ55は、その右端ガード部58にパージ管64及びチャージ管65が接続され、パージ管64によりキャブレタ43に接続され、チャージ管65により燃料タンク10に接続されている。
パージ管64は、キャニスタ55から上方に引き出され、メインフレーム4の側方から、このメインフレーム4に沿って後方に延び、その後、下方に湾曲されてメインフレーム4の下方を通り、図5に示すようにキャブレタ43に接続されている。パージ管64は、経路途中に配された逆止弁66を通してキャブレタ43に接続されている。
逆止弁66は、パージ管64の管内の圧力に応じて、キャブレタ43側へ向かう蒸発燃料の流れを許容すべく開放する一方弁である。逆止弁66は、キャニスタ55よりも上方に配置されており、図6と図7を対比して参照し、メインフレーム4と燃料タンク10との間に形成される車幅方向に延在する空間に配置されている。燃料タンク10は、図示省略するが、縦断面で下方に開放するU字状を呈しており、U字状の開放部分にメインフレーム4を収納するように設置され、これにより、メインフレーム4と燃料タンク10との間には空間が形成されている。
一方、チャージ管65は、キャニスタ55から上方に引き出され、メインフレーム4の側方から、このメインフレーム4に沿って後方に延ばされ、その後、上方に湾曲されて燃料タンク10の内部に挿入されている。チャージ管65は、燃料タンク10の内部において上方に配された気液分離部67に接続され、気液分離部67は、例えばシール部材を備えて液体の燃料がチャージ管65に供給されないように構成されている。
また、図4、図5に示すように、キャニスタ55の左端ガード部57には、大気に連通する新気導入管68と、燃料や水滴を外部に排出するドレイン管69と、が接続されている。新気導入管68は、キャニスタ55から後方に引き出され、その後端が収納ボックス33の収納空間53内に挿入され、該後端は収納空間53内で開放している。これにより、キャニスタ55内に塵埃等が導入されるのを防ぐことができる。また、ドレイン管69は、キャニスタ55から下方に引き出され、クランクケース25の前方を通り、その下端を下方に向けて開放している。
以上に説明したように、この自動二輪車1は、エンジン12においてシリンダ部26が、そのシリンダ軸線C1が略水平となるようにクランクケース25に設けられ、キャニスタ55が、側面視で、燃料タンク10の下端部よりも下方で、且つエンジン12の上方に配置される構造を有している。
このような構造では、シリンダ軸線C2が略水平となるようにシリンダ部26をクランクケース25に設けることで、エンジン12と燃料タンク10との間の空間を広く確保することができ、キャニスタ55のレイアウト自由度を向上させることができる。このため、燃料タンク10を金属で形成する場合であっても燃料タンク10に凹み等を形成してキャニスタ55を配置する必要を無くすことができるので、キャニスタ55の設置が容易となる。
また、この自動二輪車1は、吸気管42が側面視で、シリンダ部26の上面に接続されて後方へ向けて延び、シリンダ部26の下面に、排気管46が接続され、キャニスタ55が、吸気管42の前方に配置される構造を有する。この構造では、吸気管42の配置自由度を確保して、エンジン12の上方の空間にキャニスタ55を配置できる。
また、この自動二輪車1は、キャニスタ55が、シリンダヘッド27の上方でダウンフレーム6L,6Rに支持される構造を有する。この構造では、シリンダヘッド27の上方の空間において、ダウンフレーム5,5Rによりキャニスタ55を強固に固定できる。
また、この自動二輪車1は、側面視で、エンジン12と燃料タンク10との間に、収納ボックス33が設けられ、キャニスタ55が、収納ボックス33の前方に配置される構造を有する。この構造では、エンジン12と燃料タンク10との間に収納ボックス33を設けて利便性を高めながら、エンジン12と燃料タンク10との間にキャニスタ55も配置できる。また、キャニスタ55の後部を、収納ボックス33によって保護することができる。
また、この自動二輪車1は、キャニスタ55が、メインフレーム4、ダウンフレーム6L,6R、及び収納ボックス33で囲まれた領域に配置される構造を有するが、この構造では、キャニスタ55の周囲の部材によってより一層良好に保護できる。また、収納ボックス33の前部に凹部52Aが形成され、該凹部52Aにキャニスタ55が配置されるが、このような構造では、収納ボックス33の容量を極力確保しながら、キャニスタ55を効率良くコンパクトに配置でき、さらに、キャニスタ55の保護性を高めることができる。
また、この自動二輪車1は、キャニスタ55の左端ガード部57及び右端ガード部58が左カバー50及び右カバー51によって覆われているため、キャニスタ55の保護性を高めつつ、キャニスタ55を隠して側面視における車両の外観性も向上できる。
さらにまたこの自動二輪車1は、パージ管64が、逆止弁66を通して吸気系であるキャブレタ43に接続され、逆止弁66は側面視で、メインフレーム4と燃料タンク10との間に配置される構造を有するが、この構造では、逆止弁66をメインフレーム4と燃料タンク10との間の空間に効率良くコンパクトに配置しながら、逆止弁66の保護、及び外観性の向上も図れる。また、本実施形態では、キャニスタ55が、長手方向を車幅方向に向けて配置されるので、キャニスタ55の上下方向及び前後方向に占める領域を抑えられるので、エンジン12上方の空間を効率よく利用できる。
次に、図9を用いて、上記実施形態の変形例について説明する。上記実施形態では、キャニスタ55の左端ガード部57及び右端ガード部58が、収納ボックス33に取付けられる左カバー50及び右カバー51によって覆われる例を説明したが、図9に示す例では、キャニスタ55の右端ガード部58が収納ボックス33と右カバー51によって覆われるものである。
すなわち、この例では、収納ボックス33の右側前部に、車両前方に延びて、キャニスタ55の右端ガード部58の一部を覆う右延長壁部70が一体に形成されており、右延長壁部70の左方に凹部52Aが位置している。このような態様では、キャニスタ55の保護性を一層高めることができる。
次に、図10を用いて、上記実施形態の別の変形例について説明する。この例では、キャニスタ55の左端ガード部57が、収納ボックス33と左カバー50によって覆われるものである。すなわち、この例では、収納ボックス33の左側前部に、車両前方に延びて、キャニスタ55の左端ガード部57を覆う左延長部71が一体に形成されており、左延長部71の右方に凹部52Aが位置している。左延長部71は収納空間53に連通しており、収納空間53の空間を拡大させている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 自動二輪車(鞍乗型車両)
2 車体フレーム
6L,6R ダウンフレーム
10 燃料タンク
12 エンジン
25 クランクケース
26 シリンダ部
27 シリンダヘッド
33 収納ボックス
42 吸気管
46 排気管
52A 凹部
55 キャニスタ
56 筒状部
57 左端ガード部
58 右端ガード部
64 パージ管
65 チャージ管
66 逆止弁

Claims (11)

  1. クランク軸を収容するクランクケース(25)と、該クランクケース(25)の前部に設けられるシリンダ部(26)と、該シリンダ部(26)に設けられるシリンダヘッド(27)と、を備え、車体フレーム(2)に搭載されるエンジン(12)と、
    前記エンジン(12)の真上に配置される燃料タンク(10)と、
    前記燃料タンク(10)の内部で生じた蒸発燃料を、チャージ管(65)を通して吸着するキャニスタ(55)を有し、該キャニスタ(55)で吸着した燃料を、該キャニスタ(55)からパージ管(64)を通して前記エンジン(12)の吸気系に供給する蒸発燃料処理装置と、を備える鞍乗型車両のキャニスタ配置構造において、
    前記シリンダ部(26)は、そのシリンダ軸線(C1)が略水平となるように前記クランクケース(25)に設けられ、
    前記キャニスタ(55)は、側面視で、前記燃料タンク(10)の真下に配置されるとともに、前記燃料タンク(10)の下端部よりも下方で、且つ前記エンジン(12)の上方に配置され
    側面視で、前記エンジン(12)と前記燃料タンク(10)との間、且つ前記燃料タンク(10)の真下に収納ボックス(33)が設けられ、
    前記収納ボックス(33)の左右端部にカバー(50,51)が取り付けられ、
    前記キャニスタ(55)は、前記カバー(50,51)に左右端部が覆われ、前記収納ボックス(33)の前方、且つ外部に配置される、
    ことを特徴とする鞍乗型車両のキャニスタ配置構造。
  2. 前記吸気系は、吸気管(42)を含み、
    該吸気管(42)は側面視で、前記シリンダヘッド(27)の上面に接続されて後方へ向けて延び、
    前記シリンダヘッド(27)の下面に、排気管(46)が接続され、
    前記キャニスタ(55)は、前記吸気管(42)の前方に配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造。
  3. 前記車体フレーム(2)は、ヘッドパイプ(3)と、該ヘッドパイプ(3)から下方に延出するダウンフレーム(6L,6R)と、を備え、
    前記キャニスタ(55)は、前記シリンダヘッド(27)の上方で前記ダウンフレーム(6L,6R)に支持される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造。
  4. 前記車体フレーム(2)は、前記ヘッドパイプ(3)から後方へ延出するメインフレーム(4)を備え、
    前記キャニスタ(55)は、前記メインフレーム()、前記ダウンフレーム(6L,6R)、及び前記収納ボックス(33)で囲まれた領域に配置される、
    ことを特徴とする請求項に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造。
  5. 側面視で、前記収納ボックス(33)の前部かつ前記ダウンフレーム(6L,6R)の後方に凹部(52A)が形成され、該凹部(52A)に前記キャニスタ(55)が配置される、
    ことを特徴とする請求項又はに記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造。
  6. 前記パージ管(64)は、管内の圧力に応じて、吸気系へ向かう蒸発燃料の流れを許容すべく開放する一方弁である逆止弁(66)を通して前記吸気系に接続され、
    該逆止弁(66)は、前記メインフレーム(4)と前記燃料タンク(10)との間に配置される、
    ことを特徴とする請求項に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造。
  7. クランク軸を収容するクランクケース(25)と、該クランクケース(25)の前部に設けられるシリンダ部(26)と、該シリンダ部(26)に設けられるシリンダヘッド(27)と、を備え、車体フレーム(2)に搭載されるエンジン(12)と、
    前記エンジン(12)の真上に配置される燃料タンク(10)と、
    前記燃料タンク(10)の内部で生じた蒸発燃料を、チャージ管(65)を通して吸着するキャニスタ(55)を有し、該キャニスタ(55)で吸着した燃料を、該キャニスタ(55)からパージ管(64)を通して前記エンジン(12)の吸気系に供給する蒸発燃料処理装置と、を備える鞍乗型車両のキャニスタ配置構造において、
    前記シリンダ部(26)は、そのシリンダ軸線(C1)が略水平となるように前記クランクケース(25)に設けられ、
    前記キャニスタ(55)は、側面視で、前記燃料タンク(10)の下端部よりも下方で、且つ前記エンジン(12)の上方に配置され
    側面視で、前記エンジン(12)と前記燃料タンク(10)との間に、収納ボックス(33)が設けられ、
    前記キャニスタ(55)は、前記収納ボックス(33)の前方に配置され、
    前記キャニスタ(55)は、筒状部(56)と、該筒状部(56)の両端を覆うカバー部(57,58)と、を備え、
    前記キャニスタ(55)の両端の前記カバー部(57,58)が、前記収納ボックス(33)又は該収納ボックス(33)の外側に設けられるカバー(50,51)で覆われる、
    ことを特徴とする鞍乗型車両のキャニスタ配置構造。
  8. 前記収納ボックス(33)は、車両前後方向に長手方向を沿わせて配置され、
    前記収納ボックス(33)の前部に、車幅方向に延在する収納空間(53)が形成され、
    前記キャニスタ(55)は、車幅方向に長手方向を沿わせて配置され、
    前記キャニスタ(55)の前方には、前記ダウンフレーム(6L,6R)間を連結するクロスプレート(60)と、前記キャニスタ(55)を支持する支持ステー(61)と、が配置され、
    前記支持ステー(61)は、前記クロスプレート(60)に固着され、
    前記キャニスタ(55)は、前記クロスプレート(60)を介して、前記ダウンフレーム(6L,6R)に支持される、
    ことを特徴とする請求項3に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造。
  9. 前記車体フレーム(2)は、ヘッドパイプ(3)と、該ヘッドパイプ(3)から下方に延出するダウンフレーム(6L,6R)と、前記ヘッドパイプ(3)から後方へ延出するメインフレーム(4)と、を備え、
    前記ダウンフレーム(6L,6R)間を連結するクロスプレート(60)が形成され、
    前記ダウンフレーム(6L,6R)には、前記エンジン(12)の前方に配置されて該エンジン(12)を前方から保護するエンジンガード部材(22)が取り付けられ、
    前記ダウンフレーム(6L,6R)の上部の間には、前記ダウンフレーム(6L,6R)を連結するとともに、前記メインフレーム(4)の下部と連結するクロスパイプ(6C)が設けられ、
    前面視で、前記キャニスタ(55)の長手方向は、前記エンジンガード部材(22)、前記クロスパイプ(6C)及び前記クロスプレート(60)に沿い、
    前記キャニスタ(55)は、前記エンジンガード部材(22)、前記クロスパイプ(6C)及び前記クロスプレート(60)の後方に配置される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造。
  10. 前記カバー(50,51)は、前記収納ボックス(33)の蓋部材を兼ねる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造。
  11. 前記収納ボックス(33)の前部に、車幅方向に延在する収納空間(53)が形成され、
    新気導入管(68)は、前記キャニスタ(55)から後方に引き出され、
    前記新気導入管(68)の後端は、前記収納ボックス(33)の前記収納空間(53)内に挿入されるとともに、前記収納空間(53)内で開放する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の鞍乗型車両のキャニスタ配置構造。
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