JP5673858B2 - 一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置 - Google Patents

一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置 Download PDF

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Description

本発明は、オルタネータなどの自動車用補機などとして利用される一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置に関する。
特開2001−349413号公報および特開2003−232433号公報に記載されるように、オルタネータなどの自動車用補機を駆動するためのプーリ装置として、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置が従来から使用されている。
図8は、このような一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置の従来構造の1例を示している。オルタネータなどの回転機械装置1は、通常、ハウジング2と、ハウジング2の内側に支持軸受3を介して回転自在に支持される回転軸4とを備える。支持軸受3の内輪5は、回転軸4の軸方向中間部に締り嵌めで外嵌固定され、支持軸受3の外輪6は、ハウジング2の内側に締り嵌めで外嵌固定される。この状態で、支持軸受3の軸方向の位置決めを図るため、内輪5の軸方向一端面(図8の右端面)を回転軸4の軸方向中間部に設けた段部7に突き当て、外輪6の軸方向他端面(図8の左端面)をハウジング2に設けた内向フランジ部8に突き当てている。すなわち、段部7と内向フランジ部8とにより、支持軸受3を軸方向両側から挟持している。そして、回転軸4の先端部(図8の右端部)をこのハウジング2の外側に突出させている。たとえば、回転軸4は、回転機械装置1がオルタネータの場合には、オルタネータの回転軸に相当し、回転機械装置1がエンジンのアイドルストップ時の補機駆動装置である場合には、エンジンのクランクシャフトや電動モータの駆動軸に相当する。
一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9は、互いに同心に配置されたスリーブ10およびプーリ11を備える。スリーブ10は、軸方向中間部内周面に形成した雌ねじ部12を、回転軸4の先端部外周面に形成した雄ねじ部13に螺合することで、回転軸4と同期した回転を可能に、回転軸4に支持固定されている。このようなスリーブ10では、一端面(図8の右端面)を支持軸受3の内輪5の他端面(図8の左端面)に突き当てることにより、回転軸4の軸方向に関する位置決めを図っている。また、プーリ11は、スリーブ10の周囲に配置され、外周面に、たとえば駆動プーリ(図示省略)に掛け渡され、この駆動プーリにより回転駆動されるベルト(無端ベルト)14を掛け渡すためのベルト溝15が設けられている。
また、スリーブ10の外周面とプーリ11の内周面との間に、一方向クラッチ16および1対のサポート軸受17が設けられている。一方向クラッチ16は、プーリ11がスリーブ10に対して所定方向に相対回転する傾向となる場合にのみ、これらのプーリ11とスリーブ10との間で回転力を伝達するように構成されている。一方向クラッチ16は、クラッチ用内輪18と、クラッチ用外輪19と、複数個のローラ20と、クラッチ用保持器21と、ローラ20と同数のばね22とから構成される。クラッチ用内輪18は、スリーブ10の軸方向中間部の外周面に締り嵌めで外嵌固定されており、外周面にランプ部と呼ばれる、深さが円周方向に関して所定方向に向かう程深くなり軸方向に長い凹部23を、円周方向複数箇所に等間隔に設けることで、この外周面をカム面24としている。
そして、カム面24と、クラッチ用外輪19の内周面に形成され、円筒面であるクラッチ用外輪軌道25との間に、複数個のローラ20と、これらのローラ20を転動および円周方向に関する若干の変位が可能となるように支持する、クラッチ用保持器21とが、設けられている。そして、クラッチ用保持器21の円周方向複数箇所に等間隔に設けた柱部と、ローラ20との間にばね22を設け、このばね22によりローラ20を円周方向に関し所定方向に向って弾性的に押圧している。なお、ランプ部をクラッチ用外輪の内周面の円周方向複数箇所に設けて、この内周面をカム面とし、クラッチ用内輪の外周面を単なる円筒面とすることもできる。
ローラ20の外径は、凹部23を形成した部分での、クラッチ用内輪18の外周面とクラッチ用外輪19の内周面との間隔よりも小さく、凹部23から円周方向に外れた部分での、クラッチ用内輪18の外周面とクラッチ用外輪19の内周面との間隔よりも大きい。ローラ20は、ばね22により、クラッチ用内輪18の外周面とクラッチ用外輪19の内周面との間のうち、凹部23から円周方向に外れた、これらの面同士の間隔が狭い部分にストッパのように食い込むよう付勢されている。
また、1対のサポート軸受17は、プーリ11に加わるラジアル荷重を支承しつつ、プーリ11とスリーブ10との相対回転を可能とする。このようなサポート軸受17として、図示の例では、プーリ11に加わるラジアル荷重に加え、アキシャル荷重を支承可能な深溝型の玉軸受を使用している。すなわち、サポート軸受17は、内周面に深溝型の外輪軌道26を有する外輪27と、外周面に深溝型の内輪軌道28を有する内輪29と、これらの外輪軌道26と内輪軌道28との間に転動自在に設けた複数個の玉30と、これらの玉30を保持するための保持器31とにより構成されている。外輪27は、プーリ11の軸方向両端部に内嵌固定されている。また、内輪29は、スリーブ10の軸方向両端部に形成された小径段部32a、32bに外嵌固定されている。そして、玉30を設置した円筒状空間の両端部開口を、外輪27の内周面に形成した係止溝33に外周縁部を係止したシールリング34により塞いでいる。これにより、玉30を設置した円筒状空間内に封入したグリースが外部に漏洩することを防止するとともに、この空間内に塵芥などの異物が侵入することを防止している。
このような一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9では、クラッチ用外輪19が、クラッチ用内輪18に対して、ばね22がローラ20を押圧する方向と同じ方向に回転する場合には、ローラ20がクラッチ用内輪18の外周面とクラッチ用外輪19の内周面の間に食い込み、これらのクラッチ用内輪18とクラッチ用外輪19とが同期して回転する、ロック状態となる。これに対して、クラッチ用外輪19が、クラッチ用内輪18に対して、ばね22がローラ20を押圧する方向と反対の方向に回転する場合には、ローラ20が凹部23を形成した部分に位置して当該部分で転動し、クラッチ用内輪18とクラッチ用外輪19との間で回転力の伝達が行われない、オーバーラン状態となる。
このような一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9は、エンジンや補機などの回転機械装置1の回転軸4に組み付けられた状態で、自動車のエンジンルーム内に収納される。このようなエンジンルームの大きさや形状は、車種によって異なる。すなわち、オルタネータなどの回転機械装置1の設置位置と、プーリ11に掛け渡されるベルト14との軸方向の位置関係は、車種ごとに異なる。このため、回転機械装置1に対する一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9の軸方向位置を、車種ごとに異ならせる必要がある。この構造の場合、回転機械装置1に対する一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9の軸方向の位置決めは、スリーブ10の一端面を、回転軸4の軸方向中間部に支持固定した支持軸受3の他端面に突き当てることにより図られる。このため、回転機械装置1に対する一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9の軸方向位置を車種ごとに異ならせるためには、一端部に形成した小径段部32の軸方向寸法が異なる複数種類のスリーブ10を専用品として用意する必要がある。このことは、一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転装置の製造コストを増大させてしまうという問題を生ずる。
特開2001−349413号公報 特開2003−232433号公報
本発明は、上述のような事情に鑑み、回転機械装置の設置位置と一方向クラッチ内蔵型プーリ装置のプーリに懸架される駆動ベルトの軸方向距離が車種ごとに異なる場合でも、いずれの車種に対しても共用可能な、一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置を提供し、その製造コストの低減を図ることを目的としている。
本発明の一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置は、ハウジングと、回転軸と、スリーブと、プーリと、一方向クラッチと、1対のサポート軸受と、スペーサとを備える。なお、前記ハウジングと前記回転軸とにより、回転機械装置が構成される。また、前記スリーブ、前記プーリ、前記一方向クラッチ、および前記1対のサポート軸受により、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置が構成される。なお、スペーサが、この一方向クラッチ内蔵型プーリ装置と一体となる構造も採ることができる。
本発明の一方向クラッチ内蔵型ブーリ付回転機械装置の特徴は、前記回転機械装置と前記一方向クラッチ内蔵型プーリ装置の軸方向の位置決めを、従来構造のように、該一方向クラッチ内蔵型プーリ装置を構成するプーリの軸方向長さを調整することにより行うのではなく、前記回転機械装置と前記一方向クラッチ内蔵型プーリ装置の間に、これらの部材により軸方向に挟持されるスリーブを設け、該スリーブの軸方向長さを調整することにより行うことを可能としている点を特徴とする。好ましくは、前記スリーブの前記回転機械装置側(一端側)の端部が、前記一方向クラッチ内蔵型プーリ装置から一端側に突出しておらず、該一方向クラッチ内蔵型プーリ装置と前記回転機械装置との間に前記スペーサが軸方向に挟持される。なお、前記スペーサが、前記一方向クラッチ内蔵型プーリ装置に軸方向に離間しないように支持されていることが好ましい。
本発明の一方向クラッチ内蔵型ブーリ付回転機械装置の構成について、より具体的に説明すると、前記ハウジングは、自動車のエンジンまたはオルタネータなどの補機を収容するものである。また、前記回転軸は、前記ハウジングに、その軸方向中間部に設けられた支持軸受を介して回転可能に支持され、前記ハウジング内に設けられた部材の動きに関連して回転する。
一方、前記スリーブは、前記回転軸の先端部で前記ハウジング外に突出した部分に結合固定される。前記プーリは、前記スリーブの周囲に該スリーブと同心に配置される。前記一方向クラッチは、前記スリーブの外周面の軸方向中間部と前記プーリの内周面の軸方向中間部との間に設けられ、該プーリが前記スリーブに対して所定方向に相対回転する傾向となる場合にのみ、これらのプーリとスリーブとの間での回転力の伝達を可能とするように構成される。さらに、前記サポート軸受は、前記一方向クラッチを軸方向両側から挟む状態で、前記スリーブの外周面と前記プーリの内周面との間に設けられ、該プーリに加わるラジアル荷重を支承しつつ、これらのプーリとスリーブとの相対回転を可能とするように構成される。
前記スペーサは、前記支持軸受と前記スリーブとの間に設けられ、前記回転軸に対する該スリーブの軸方向の位置決めを行うためのものである。
前記スペーサに小径部を設け、該小径部を前記スリーブの一端部内径側に圧入するように構成することが好ましい。
あるいは、前記スペーサに小径部を設け、該小径部の外周面に全周にわたって突条を設けるとともに、前記スリーブの一端部内周面に該突条と係合する凹溝を、全周にわたって設けることもできる。
あるいは、前記スペーサの円周方向複数箇所に軸方向に延出した腕部を設け、該腕部の先端部に径方向外方に向け突出した係合爪部を設ける。そして、前記スリーブの一端部内周面に該係合爪部と係合する係合溝を設けることもできる。
あるいは、前記スペーサの円周方向複数箇所に軸方向に延出した腕部を設け、該腕部の先端部に径方向外方に向け突出した突条を設ける。そして、前記スリーブの一端部内周面に、該突条と係合する周方向凹溝を設けるとともに、該スリーブの一端部内周面のうちで前記腕部と円周方向に関する位相が一致する部分に、前記周方向凹溝と連結する軸方向凹溝とを設けることもできる。
上述のように構成する本発明によれば、回転機械装置に対する一方向クラッチ内蔵型プーリ装置の軸方向位置が互いに異なる一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置の製造コストの低減を図れる。すなわち、回転軸に対するスリーブの軸方向の位置決め、延いては、前記回転機械装置に対する前記一方向クラッチ内蔵型プーリ装置に対する軸方向の位置決めを、前記回転軸に支持固定した支持軸受と、前記スリーブとの間に設けたスペーサにより図っている。このため、車種などの違いにより前記回転機械装置に対する前記一方向クラッチ内蔵型プーリ装置に対する軸方向位置を異ならせる場合に、前記スペーサの軸方向の厚さが異なるものを選択することで、前記一方向クラッチ内蔵型プーリ装置の軸方向位置を調整することができる。したがって、前記回転機械装置に対する前記一方向クラッチ内蔵型プーリ装置の軸方向位置を異ならせるために、軸方向寸法の異なるスリーブを、複数種類用意する必要がなく、前記一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置の製造コストの低減が図ることができる。
また、本発明の好ましい態様によれば、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置を回転機械装置に組み付ける以前の状態において、スペーサが前記一方向クラッチ内蔵型プーリ装置から脱落することを防止できる。これにより、一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置の組み立てや輸送の容易化を図れ、より一層製造コストを低減することができる。
図1は、本発明の実施の形態の第1例の一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置を示す断面図である。 図2は、本発明の実施の形態の第2例の一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置を示す断面図である。 図3は、本発明の実施の形態の第3例の一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置を示す断面図である。 図4は、本発明の実施の形態の第4例の一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置を示す断面図である。 図5は、本発明の実施の形態の第4例の装置から、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置を取り出して、スペーサを組み付ける以前の状態で示す、断面図である。 図6は、本発明の実施の形態の第5例の一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置を示す断面図である。 図7は、本発明の実施の形態の第5例の装置から、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置を取り出して、スペーサを組み付ける以前の状態で示す、断面図である。 図8は、従来構造の一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置の1例を示す断面図である。
[実施の形態の第1例]
図1は、本発明の実施の形態の第1例を示している。なお、本例を含め、本発明の特徴は、回転機械装置1aに対する一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9aの軸方向位置が互いに異なる一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置の製造コストを低減するための構造にある。その他の部分の構造および作用については、図8に示した構造を含め、従来から知られている一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転装置と同様である。
本例の一方向クラッチ内蔵型プーリ回転機械装置は、回転機械装置1aと、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9aと、スペーサ35とから構成される。このうちの一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9aは、スリーブ10aとプーリ11とを、一方向クラッチ16および1対のサポート軸受17aを介して組み合わせることにより構成されている。これらのサポート軸受17aとして、図示の例の場合、深溝型の玉軸受を使用している。ただし、このようなサポート軸受17aとしては、玉軸受に限らず、ころ軸受などのラジアル荷重を支承可能な各種軸受を使用することができる。また、1対のサポート軸受17aを必ずしも同じ種類の軸受により構成する必要はなく、これらのサポート軸受17aのうち一方を玉軸受とし、他方をころ軸受としたり、これらのサポート軸受17aの外径または内径を互いに異ならせたりすることも可能である。
本例の場合、スリーブ10aの軸方向両端部に形成した小径段部32c、32bのうち一端側(図1の右側)の小径段部32cの軸方向寸法を、1対のサポート軸受17aのうち一端側のサポート軸受17aの内輪29aの軸方向寸法とほぼ一致させている。すなわち、一端側のサポート軸受17aの内輪29aを一端側の小径段部32cに外嵌固定した状態で、内輪29aの一端面とスリーブ10aの一端面との軸方向位置を一致させて、内輪29aがスリーブ10aの一端側に突出しないようにしている。そして、スリーブ10aの一端面と、回転軸4の軸方向中間部に外嵌固定した支持軸受3の内輪5の他端面との間に、円環状のスペーサ35を挟持している。このようなスペーサ35は、合成樹脂、アルミニウム系合金などの軽合金、または炭素鋼などの鉄系合金により造られる。スペーサ35の軸方向寸法は、車種ごとに規定される回転機械装置1と一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9aの軸方向の位置関係により、適宜決定される。
本例の場合、回転機械装置1aに対する一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9aの軸方向位置が互いに異なる一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置の製造コストを低減できる。すなわち、図8に示した従来構造の場合、回転機械装置1に対する一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9の軸方向位置を調整するためには、スリーブ10の一端部(図8の右端部)の軸方向寸法が異なるものを使用する必要があり、このため、複数の一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置を用意せざるを得ない。これに対して、本例の場合、回転機械装置1aに対する一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9aの軸方向位置の調整は、適切な厚さのスペーサ35を使用することにより行うことができる。したがって、車種などの相違にかかわらず、1種類の一方向クラッチ内蔵型プーリ装置を用意すればよく、その製造コストの低減を図ることができる。このようなスペーサ35は、車種ごとに適切な厚さを有するスペーサを複数種類用意してもよいし、厚さが薄いスペーサを所定の厚さとなるように複数枚重ね合わせて使用することもできる。
なお、本例の場合、スペーサ35の外径が、図8に示した従来構造におけるスリーブ10の外径よりも十分に大きいため、スペーサ35の外周面とハウジング2の内向フランジ部8の内周面との間の隙間を介して、支持軸受3内に塵芥、泥水などの異物が侵入することが抑制される。なお、スペーサ35の外径をさらに大きくすることにより、スペーサ35の外周面と内向フランジ部8の内周面とを全周にわたって近接対向させるとともに、スペーサ35の他端側側面と一端側のサポート軸受17aのシールリング34の軸方向一端面とを全周にわたって近接対向させることにより、当該部分にラビリンス隙間を形成することも可能である。これにより、一端側のサポート軸受17aおよび支持軸受3の両方に塵芥、泥水などの異物が侵入することを効果的に防止することが可能となる。このような構造を備える一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置も、本発明の範囲内にある。
[実施の形態の第2例]
図2は、本発明の実施の形態の第2例を示している。本例の場合、スペーサ35aを、小径部36と被挟持部37とを、段部38により連続させた段付円筒状としている。このような小径部36の外径は、スリーブ10bの一端部(図2の右端部)の内径よりも僅かに大きくしている。したがって、スペーサ35aの小径部36を、スリーブ10bの一端部に圧入することにより、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9bを回転機械装置1aの回転軸4に組み付ける以前の状態で、スペーサ35aが一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9bから脱落することを防止できる。このような構成により、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9bにスペーサ35aを組み込んだユニットとして扱えるため、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9bの輸送や組み立ての容易化を図ることができる。
なお、本例の場合、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9bに対するスペーサ35aの軸方向に関する位置決めを、スリーブ10bの一端面を、スペーサ35aの段部38に突き当てることにより図っている。このため、小径部36の軸方向寸法については、小径部36をスリーブ10bの一端部に圧入し、スリーブ10bの一端面(図2の右端面)をスペーサ35aの段部38に突き当てた状態で、小径部36の先端面(図2の左端面)がスリーブ10bの内径側段部39に突き当たることがないように規制される。
本例の場合、被挟持部37の軸方向寸法あるいは小径部36の軸方向寸法が異なるスペーサ35aを複数種類用意して、車種ごとに適切な寸法のスペーサ35aを選択して、あらかじめ一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9bに組み込んでおくことができる。これにより、組み立て時に、回転機械装置1aに対する一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9bの軸方向位置の調整を容易に行うことができる。ただし、所定の被挟持部37の軸方向寸法を有するスペーサ35aをあらかじめ一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9bに組み込んでおいて、組み立て時に、実施の形態の第1例に示すような円筒状のスペーサ35と組み合わせて、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9bの軸方向位置の調整を行うことも可能である。その他の部分の構造および作用は、実施の形態の第1例と同様である。
[実施の形態の第3例]
図3は、本発明の実施の形態の第3例を示している。本例の場合、スリーブ10cの一端部内周面に全周にわたって凹溝40を設け、スペーサ35bの小径部36aの外周面に全周にわたって突条41を設けている。なお、凹溝40は、スリーブ10cの内周面のうち、外周面に小径段部32cを形成した部分から外れた肉厚の部分に形成することが望ましい。また、凹溝40と突条41とを、周方向の一部で互いに整合する位置に、それぞれ周方向に間欠的に設けてもよい。本例の構造では、小径部36aの外径は、スリーブ10cの一端部の内径より僅かに小さく、突条41の外径は、スリーブ10cの一端部の内径よりも大きく、かつ、凹溝40の内径よりも僅かに小さくなるように、小径部36aは構成されている。また、凹溝40と突条41の軸方向位置は、スリーブ10cの一端部内径側に小径部36aを挿入し、段部38をスリーブ10cの一端面に突き当てた状態で、凹溝40と突条41とが係合するように定められている。
本例では、突条41を弾性変形させつつ、スリーブ10cの一端部内径側に小径部36aを緩く挿入して、凹溝40と突条41とを係合させることにより、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9cを回転機械装置1aに組み付ける以前の状態で、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9cからスペーサ35bが脱落することを防止している。なお、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9bを回転機械装置1aに組み付ける以前の状態では、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9bからスペーサ35bが脱落することを防止できればよく、スペーサ35bが一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9bにガタつきなく固定されている必要はない。なお、回転機械装置1aに組み付けた後は、スペーサ35bの内周面が回転軸4の外周面により外径側に押圧され、スペーサ35bの小径部36aは、回転軸4の外周面とスリーブ10cの一端部内周面との間にガタつきなく嵌合固定される。本例の場合、スペーサ35bの小径部36aをスリーブ10cの一端部に圧入する必要がないため、スペーサ35bをスリーブ10cに組み付ける作業の容易化を図ることができる。その他の部分の構造および作用は、実施の形態の第2例と同様である。なお、実施の形態の第2例の構造に対して、凹溝40と突条41の係合構造を追加的に設けることも可能である。
[実施の形態の第4例]
図4および図5は、本発明の実施の形態の第4例を示している。本例の場合、スペーサ35cの被挟持部37aの円周方向複数箇所に軸方向に延出した腕部42を設け、腕部42の先端部に係合爪部43を設けている。スペーサ35cの腕部42は、腕部42の外径がスリーブ10dの一端部の内径よりも僅かに小さく、かつ、所定の周方向幅および肉厚を有するように形成される。腕部42の所定の寸法は、腕部42を弾性変形させようとした場合に、塑性変形しない程度の範囲で、適宜決定される。また、スリーブ10dの内周面には、係合爪部43と係合する係合溝44を全周にわたって設けている。本例では、係合爪部43の外径は、スリーブ10dの一端部の内径よりも大きく、かつ、凹溝40の内径よりも僅かに小さくなるように、係合爪部43は構成される。また、組み付けを容易にするために、係合溝44の軸方向寸法を、係合爪部43の軸方向寸法よりも大きくして、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9cおよびスペーサ35cを、回転機械装置1aに組み付けた状態で、係合爪部43の軸方向両側と係合溝44の軸方向側面との間に隙間があるように構成される。
スペーサ35cをスリーブ10dに組み付ける際には、腕部42を径方向内方に弾性変形させつつ、腕部42をスリーブ10dの一端部に挿入する。そして、係合爪部43が係合溝44と整合すると、腕部42が径方向外方に弾性的に復元する。この結果、係合爪部43と係合溝44とが係合する。なお、係合爪部43の断面形状は、図4に示すような、略三角形に限らず、台形や矩形とすることもできる。その他の部分の構造および作用は、実施の形態の第3例と同様である。
[実施の形態の第5例]
図6および図7は、本発明の実施の形態の第5例を示している。本例の場合、スペーサ35dの被挟持部37bの円周方向複数箇所に軸方向に延出した腕部42aを設け、腕部42aの先端部に径方向外方に突出した突条41aを設けている。また、スリーブ10eの内周面に全周にわたって周方向凹溝45を設けるとともに、周方向凹溝45の一端側内側面の円周方向複数箇所からスリーブ10eの一端部開口に掛けて軸方向凹溝46を設けている。このような軸方向凹溝46の外径は、突条41aの外径よりも大きく、被挟持部37bの外径よりも小さくしている。したがって、スペーサ35dをスリーブ10eに組み付ける場合には、腕部42aの位相と軸方向凹溝46の位相とを整合させた状態で、腕部42aをスリーブ10eの内径側に挿入する。そして、突条41aと周方向凹溝45とが整合した状態で、スペーサ35dを所定角度だけ回転させる。これにより、突条41aの軸方向一端面と、周方向凹溝45の他端側内側面とが係合することで、スペーサ35dの一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9cからの脱落が防止される。なお、突条41aの周方向から見た形状は、図6および図7に示すような矩形に限らず、台形や三角形とすることもできる。
また、スペーサの腕部およびスリーブの内周面に設けた軸方向凹溝の周方向に関する位相を不均等に配置したり、周方向に関する幅を互いに異ならせたりすることもできる。これにより、輸送中にスペーサが回転した場合であっても、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置からスペーサが脱落し難くすることができる。なお、本例の場合にも、一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9dを回転機械装置1aに組み付ける以前の状態で、スペーサ35dが一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9dから脱落するのを防止できれば足りるため、突条41aと周方向凹溝45との間には、軸方向および周方向の隙間を介在させている。これにより、スペーサ35dの一方向クラッチ内蔵型プーリ装置9dへの組み付けの容易化を図っている。その他の部分の構造および作用は、実施の形態の第4例の場合と同様である
1、1a 回転機械装置
2 ハウジング
3 支持軸受
4 回転軸
5 内輪
6 外輪
7 段部
8 内向フランジ部
9、9a〜9c 一方向クラッチ内蔵型プーリ装置
10、10a〜10e スリーブ
11 プーリ
12 雌ねじ部
13 雄ねじ部
14 ベルト
15 ベルト溝
16 一方向クラッチ
17、17a サポート軸受
18 クラッチ用内輪
19 クラッチ用外輪
20 ローラ
21 クラッチ用保持器
22 ばね
23 凹部
24 カム面
25 クラッチ用外輪軌道
26 外輪軌道
27 外輪
28 内輪軌道
29、29a 内輪
30 玉
31 保持器
32a〜32c 小径段部
33 係止溝
34 シールリング
35、35a〜35d スペーサ
36、36a 小径部
37、37a、37b 被挟持部
38 段部
39 内径側段部
40 凹溝
41、41a 突条
42、42a 腕部
43 係合爪部
44 係合溝
45 周方向凹溝
46 軸方向凹溝

Claims (6)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジングに支持軸受を介して回転可能に支持された回転軸と、
    前記回転軸の端部で前記ハウジング外に突出した部分に固定されたスリーブと、
    前記スリーブの周囲に該スリーブと同心に配置されたプーリと、
    前記スリーブの外周面と前記プーリの内周面との間に設けられ、該プーリが前記スリーブに対して所定方向に相対回転する傾向となった場合にのみ、前記プーリと前記スリーブとの間での回転力の伝達を可能とする一方向クラッチと、
    前記一方向クラッチを軸方向両側から挟む状態で、前記スリーブの外周面と前記プーリの内周面との間に設けられ、該プーリに加わるラジアル荷重を支承しつつ、該プーリと前記スリーブとの相対回転を可能とする1対のサポート軸受と、
    前記支持軸受と前記スリーブとの間に設けられ、前記回転軸に対する前記スリーブの軸方向の位置決めを行うためのスペーサと、
    を備える一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置。
  2. 前記スリーブの前記ハウジング側にある端面が、前記1対のサポート軸受の一方の前記ハウジング側にある端面から軸方向に突出していない、請求項1に記載の一方向クラッチ内蔵型プーリ付き回転機械装置。
  3. 前記スペーサに小径部を設け、該小径部を前記スリーブの一端部内径側に圧入している、請求項1に記載の一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置。
  4. 前記スペーサに小径部を設け、該小径部の外周面に突条を設けるとともに、前記スリーブの一端部内周面に該突条と係合する凹溝を設けている、請求項1に記載の一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置。
  5. 前記スペーサの円周方向複数箇所に軸方向に延出した腕部を設け、該腕部の先端部に径方向外方に向け突出した係合爪部を設けており、前記スリーブの一端部内周面に該係合爪部と係合する係合溝を設けている、請求項1に記載の一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置。
  6. 前記スペーサの円周方向複数箇所に軸方向に延出した腕部を設け、該腕部の先端部に径方向外方に向け突出した突条を設けており、前記スリーブの一端部内周面に、該突条と係合する周方向凹溝を設けるとともに、該スリーブの一端部内周面のうちで前記腕部と円周方向に関する位相が一致する部分に、前記周方向凹溝と連結する軸方向凹溝を設けている、請求項1に記載の一方向クラッチ内蔵型プーリ付回転機械装置。
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