JP5643120B2 - スロットマシン - Google Patents

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Description

本発明は、ボーナス役が内部当選した旨の報知機能を備えたスロットマシンに関する。
従来より、ボーナス役が内部当選したことを遊技者に報知する報知機能を備えたスロットマシンが知られている(例えば、特許文献1参照。)。このようなスロットマシンは、遊技者が視認し易く配置された表示ランプ等の報知手段を備えている。ボーナス役が内部当選するとその報知手段が作動し、ボーナス役の内部当選が遊技者に報知される。
ボーナス役が内部当選した旨の報知機能によれば、ボーナス役の内部当選に気付かずに遊技を止めてしまい不利益を被ってしまう遊技者を少なくできる。報知機能を備えたスロットマシンは、目押しが不得手で内部当選したボーナス役をすぐに入賞させることができない初級者等であっても安心して遊技を楽しむことができるというメリットを有している。
しかしながら、前記従来のスロットマシンでは、次のような問題がある。すなわち、ボーナス役が内部当選した状態を十分に堪能するために近隣の遊技者に知られたくないという遊技者の心理と、ボーナス役の内部当選を近隣の遊技者に知らしめて自慢したいという心理と、を両立することが困難であるという問題がある。
特許第3733401号公報
本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、ボーナス役の内部当選の報知機能を備えたスロットマシンであって、他人の視線を気にすることなくボーナス役が内部当選した状態をゆっくりと堪能できるスロットマシンを提供しようとするものである。
本発明の第1の態様は、複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
遊技価値が賭けられた状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
前記ゲーム開始操作手段が操作されたときに、小役及びボーナス役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、
前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
前記入賞判定手段により小役の入賞が発生したと判定されたときに、当該小役に対応する遊技価値を遊技者に付与する利益付与手段と、
前記入賞判定手段により前記ボーナス役の入賞が発生したと判定されたときに、前記小役が内部当選役として決定される確率を高めるボーナス状態を発生可能なボーナス状態発生手段と、
前記ボーナス役が内部当選役として決定されたことを遊技者に報知する報知手段と、を備えたスロットマシンにおいて、
前記報知手段は、前記ボーナス役が内部当選役として決定されたゲームで、隣りの遊技機の遊技者が認識できないようにボーナス役が内部当選した旨を報知する第1報知部と、
前記ボーナス役が内部当選役として決定されたゲームの次のゲームで、隣りの遊技機の遊技者も認識可能なようにボーナス役が内部当選した旨を報知する第2報知部と、を備え
前記第1報知部は、外見的な態様の変化に応じて前記ボーナス役の内部当選を報知する表示部を備えており、該表示部は、少なくとも左右の壁で囲まれた奥まった位置に配置されていることを特徴とするスロットマシンにある(請求項1)。
本発明の第2の態様は、複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
遊技価値が賭けられた状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
前記ゲーム開始操作手段が操作されたときに、小役及びボーナス役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、
前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
前記入賞判定手段により小役の入賞が発生したと判定されたときに、当該小役に対応する遊技価値を遊技者に付与する利益付与手段と、
前記入賞判定手段により前記ボーナス役の入賞が発生したと判定されたときに、前記小役が内部当選役として決定される確率を高めるボーナス状態を発生可能なボーナス状態発生手段と、
前記ボーナス役が内部当選役として決定されたことを遊技者に報知する報知手段と、を備えたスロットマシンにおいて、
前記報知手段は、前記ボーナス役が内部当選役として決定されたゲームで、隣りの遊技機の遊技者が認識できないようにボーナス役が内部当選した旨を報知する第1報知部と、
前記ボーナス役が内部当選役として決定されたゲームの次のゲームで、隣りの遊技機の遊技者も認識可能なようにボーナス役が内部当選した旨を報知する第2報知部と、を備え、
前記第1報知部は、外見的な態様の変化に応じて前記ボーナス役の内部当選を報知する表示部と、直交する方向からの光を透過する一方、斜め方向からの光を遮断する選択透過層と、を含み、前記表示部を覆うように前記選択透過層が配設されていることを特徴とするスロットマシンにある(請求項2)。
本発明のスロットマシンが備える報知手段は、ボーナス役の内部当選を報知する2種類の報知部により構成されている。前記第1報知部は、ボーナス役が内部当選役として決定されたゲームでその旨を遊技者に報知する報知部である。この第1報知部は、隣りの遊技者には認識されないように報知を実行する。そのため、この第1報知部の報知によってボーナス役の内部当選を知った遊技者は、隣りの遊技者の視線等を気にすることなく、ボーナス役が内部当選した喜びをじっくりと味わうことができ、その状態を十分に堪能できる。
一方、前記第2報知部は、前記ボーナス役が内部当選役として決定されたゲームの次のゲームでボーナス役が内部当選した旨の報知を実行する。この第2報知部による報知は、、隣りの遊技者も認識できるように実行される。第2報知部による報知があれば、隣りの遊技者にボーナス役の内部当選を知らしめ優越感を味わいつつ自慢することができる。
以上のように本発明のスロットマシンは、ボーナス役の内部当選の報知機能を備えたスロットマシンでありながら、他人の視線を気にすることなくボーナス役が内部当選した状態をゆっくりと堪能できるスロットマシンである。
本発明のスロットマシンとしては、前記遊技価値としてメダルやコイン等の遊技媒体が設定されたスロットマシンであっても良く、遊技媒体を前提としない、いわゆる完全クレジット式のスロットマシンであっても良い。なお、遊技媒体を使用するスロットマシンとしては、パチンコ玉を遊技媒体としたパロット(R)などであっても良い。
なお、隣りの遊技者から認識されない前記第1報知部と、隣りの遊技者が認識可能な前記第2報知部と、の違いは、視認可能な視野角の違いにある。前記第1報知部の視野角は狭く設定されており、正面の遊技者が視認できる一方、隣りの遊技者は視認が困難になっている。一方、前記第2報知部の視野角は広く設定されており、隣りの遊技者からも十分視認できるようになっている。
本発明の第1の態様のスロットマシンにおける前記第1報知部は、外見的な態様の変化に応じて前記ボーナス役の内部当選を報知する表示部を備えており、該表示部は、少なくとも左右の壁で囲まれた奥まった位置に配置されている
この場合には、隣りの遊技者の視線が左右の壁に阻まれ、前記表示部が視認されなくなる。前記表示部の極めて単純な配置構造により本発明の作用効果を実現できる。
本発明の第2の態様のスロットマシンにおける前記第1報知部は、外見的な態様の変化に応じて前記ボーナス役の内部当選を報知する表示部と、直交する方向からの光を透過する一方、斜め方向からの光を遮断する選択透過層と、を含み、前記表示部を覆うように前記選択透過層が配設されている
この場合には、前記選択透過層の効果により周囲の遊技者から前記表示部が視認できないようになる。前記選択透過層を貼付等するという極めて簡単な構造により本発明の作用効果を実現できる。なお、前記選択透過層としては、一定厚さのシート状の層であっても良く、所定構造の配設層であっても良い。前者の例としては、例えば、携帯電話等の表示画面に貼付される覗き見防止シートなど、上下方向の仕切りを複数設けたルーバー層を含むシートなどがある。後者の所定構造の例としては、例えば、上下方向の仕切板を複数設けた構造等がある。
実施例1における、スロットマシンの外観を示す正面図。 実施例1における、入賞ラインを説明する説明図。 実施例1における、リールの外周に配置された図柄の配列を展開して示す展開図。 実施例1における、報知部の配置構造を示す断面図(図1におけるAA線矢視断面図)。 実施例1における、スロットマシンの役、入賞図柄、利益を示す説明図。 実施例1における、スロットマシンの電気的な構成を示すブロック図。 実施例1における、第1報知処理の流れを示すフロー図。 実施例1における、第2報知処理の流れを示すフロー図。 実施例2における、報知部の断面構造を示す断面図(図1におけるAA線矢視断面に対応する断面図)。
本発明の実施の形態につき、以下の実施例を用いて具体的に説明する。
(実施例1)
本例は、ボーナス役が内部当選した旨の報知機能を備えたスロットマシン1に関する例である。この内容について、図1〜図8を用いて説明する。
まず、本例のスロットマシン1の外観的な構成について、図1を参照して説明する。スロットマシン1の前面部分は、略矩形状の図柄表示窓11を略中央に設けた前面枠体10によって形成されている。前面枠体10は、図柄表示窓11の上側に上部パネル12を備え、図柄表示窓11の下側には、スロットマシン1の基部をなすベース部100が形成されている。また、図柄表示窓11の右側には、入賞に応じたメダル(遊技価値をなす遊技媒体)の付与数を表示する付与数表示部551、及びクレジット数を表示するクレジット表示部552が配置されている。
ベース部100は、遊技者から奥まって位置する図柄表示窓11に相対して張り出すように形成されている。ベース部100は、図柄表示窓11に隣り合う上端部に棚面状の操作面14を有し、下端部に受け皿15を有し、操作面14の下側に隣接して操作パネル13を有している。
操作面14には、ゲームにメダルを賭けるためのベットボタン64と、クレジットされたメダルを受け皿15に払い出させるための精算ボタン65と、メダルを直接投入するためのメダル投入口630と、が配置されている。
操作パネル13には、リール21の図柄変動を開始させるためのスタートレバー62(ゲーム開始操作手段)と、図柄変動を停止させるためのストップボタン61(停止操作手段)と、が配置されている。
上部パネル12では、横長の装飾ランプ部56が上段に配置され、報知部51、52とスピーカ530とが下段に配置されている。スピーカ530は、左右両端に一対配置されており、3箇所の報知部51、52がその間隙スペースに横一列をなすように配置されている。3箇所の報知部の内訳は、中央1箇所の第1報知部51、及び第1報知部51の両側に配置された一対の表示部521よりなる第2報知部52である。
ベットボタン64は、クレジットされたメダルの中から規定数のメダルをゲームに賭けるためのボタンである。規定数3枚の3枚賭けゲームが行われる非ボーナス状態では、ベットボタン64の操作に応じて3枚のメダルが賭けられる。規定数2枚の2枚賭けゲームが行われるボーナス状態では、ベットボタン64の操作に応じて2枚のメダルが賭けられる。ただし、残りのクレジットが不足している場合には、残ったクレジット全て(1枚又は2枚)が賭けられる。
スタートレバー62は、遊技者がゲームを開始するために操作する操作レバーである。規定数のメダルが賭けられた状態でスタートレバー62の操作が検知されたとき、ゲームが開始される。
図柄表示窓11は、図柄表示領域110L、C、Rを含む表示窓である。各図柄表示領域110L、C、Rは、いずれも3図柄分の図柄表示領域である。図柄表示窓11全体では、3行3列よりなる2次元マトリクス状に配置された9図柄分の図柄表示領域が形成されている。図柄表示窓11は、遊技者側から図柄20が見えるように、窓全体が透明な樹脂プレートにより形成されている。
2次元マトリクス状に9個の図柄20が配置される図柄表示領域においては、入賞の対象となる入賞図柄の並び方向である入賞ライン211〜215が設定されている。本例の入賞ラインは、図2に示すごとく、上中下段、3本の水平方向の入賞ライン211〜213、及び対角方向の入賞ライン214、215よりなる5ラインにより構成されている。なお、本例のスロットマシン1では、ベット数によらず5本全ての入賞ライン211〜215が常に有効になる。
各図柄表示領域110L、C、Rの裏側には、図柄変動表示手段2を構成するリール21L、C、Rがそれぞれ配置されている。リール21L、C、Rは、図3に示すごとく、円柱形状の外周面に略一定の間隔を空けて21個の図柄20が配置された回転式のリールである。なお、リール21としては、本例の回転式のリールに代えて、液晶ディスプレイに図柄を変動表示する画像式のリールを採用することもできる。
ストップボタン61は、図1に示すごとく、リール21を停止させるための操作ボタンである。本例のストップボタン61は、左リール21Lに対応する左ストップボタン61L、中リール21Cに対応する中ストップボタン61C、及び右リール21Rに対応する右ストップボタン61Rを組み合わせてなる。
スピーカ530及び装飾ランプ部56は、音あるいは光により遊技を演出するための演出手段である。
報知部51、52は、ボーナス役が内部当選した旨を報知する報知手段50を構成している。第1報知部51は、ボーナス役当選を表す「当」の文字がレタリングされた半透明の透光プレート511Aの内側に点灯ランプ511Bが配置された表示部511を含んでいる。この表示部511は、図1中のAA断面を示す図4のごとく、左右の壁512で囲まれた奥まった位置に配置されている。表示部511のサイズは、3cm×3cmである。左右の壁512の奥行き、すなわち上部パネル12のパネル面を基準とした表示部511の後退量Dは4cmとなっている。
第2報知部52は、第1報知部51と同様、「当」の文字がレタリングされた半透明の透光プレート521Aの内側に点灯ランプ521Bが配置された表示部521よりなる。この表示部521は、図4のごとく、第1報知部51の表示部511とは異なり奥まることなく上部パネル12と面一に配置されている。
本例のスロットマシン1では、図5に示すごとく、15枚役や8枚役などの複数種類の小役のほか、ボーナス役(BB役、RB役)、リプレイ役が設定されている。同図では、左列に各役の名称を、中列に各役に対応する図柄20の組合せである入賞図柄を、右列に入賞に応じて遊技者に付与される利益を示してある。利益としては、同図中「利益」欄の左側に示す通常状態(非ボーナス状態)下の利益と、右側に示すボーナス状態下の利益と、を示してある。
次に、本例のスロットマシン1の電気的な構成について、図6を参照して説明する。スロットマシン1の全体動作を制御する制御部3に対しては、既出の構成のほか、メダル投入口630(図1)から投入されたメダルを検知する投入メダル検知部63、リール21と共に図柄変動表示手段2を構成するリール駆動部22、リール21の回転位置を検知する基準位置検知部66、メダルを受け皿15に払い出すメダル払出部54、付与数表示部551やクレジット表示部552を含む各種表示部55、遊技者の有利度合いを表す設定値を設定するための設定値操作部68、及びスピーカ530を制御する音声出力部53等が電気的に接続されている。
リール駆動部22は、ステップ単位で制御可能なステッピングモータ(図示略)を含み、このステッピングモータの回転駆動力によりリール21を回転駆動する手段である。
基準位置検知部66は、各リール21L、C、Rについて基準位置片の通過を検知し、検知信号を出力する検知部である。
設定値操作部68は、設定キー680を利用して、ボーナス役等の内部当選確率が異なる6段階の設定値を変更するための操作部である。
制御部3は、図6に示すごとく、CPU31と、メモリ手段であるROM33・RAM34と、入出力インターフェースとしてのI/O部32と、内部当選役抽選用の乱数を抽出する乱数抽出部35と、乱数を発生する乱数発生部350と、を有している。CPU31は、ROM33から読み込みしたソフトウェアプログラムを実行することにより、ゲーム開始を許可するゲーム開始許可手段40、内部当選役を抽選する内部抽選手段41、内部当選役に対応する内部当選フラグを制御するフラグ制御手段410、リール21を制御する表示制御手段42、入賞図柄を判定する入賞判定手段43、入賞に応じて利益を付与する利益付与手段44、ボーナス状態発生手段45、報知手段50を制御する報知制御手段46としての各機能を実現する。
ROM33は、何れも図示を省略するが、内部抽選手段41が内部当選役の抽選に用いる内部当選役抽選テーブル、及び表示制御手段42がリール21の停止制御に用いるリール制御テーブルを記憶している。
リール制御テーブルは、入賞ライン上に停止可能な停止位置が規定されたデータテーブルである。
内部当選役抽選テーブルは、0〜65535の内部当選役抽選用の乱数のうち、各役の当選乱数の範囲が規定されたデータテーブルである。内部当選役抽選テーブルとしては、通常状態に適用されるテーブルと、ボーナス状態に適用されるテーブルとがある。なお、内部当選役抽選テーブルは、設定値毎に用意され、通常状態下のボーナス役の内部当選確率が異なっている。
前記乱数抽出部35は、乱数発生部350が発生する乱数(0〜65535)の中から内部当選役抽選用の乱数を抽出する。
内部抽選手段41は、内部抽選により内部当選役を決定し、その内部当選役に対応する内部当選フラグを成立させる手段である。内部抽選手段41は、内部当選役抽選テーブルに規定された各役の当選乱数に対して内部当選役抽選用の乱数を照合し、内部当選役を決定する。
フラグ制御手段410は、内部抽選手段41が決定した内部当選役に対応する内部当選フラグを制御する手段である。フラグ制御手段410は、ボーナス役以外の他の役の内部当選フラグについては、当該内部当選フラグが初めて成立したゲームで入賞したか否かに関わらず次のゲームを開始するまでにオフ状態(ゼロ)にリセットする。したがって、ボーナス役以外の各役が内部当選したゲームで入賞しなかった場合、全て取りこぼしとなる。一方、ボーナス役の内部当選フラグであるボーナス役フラグについては、入賞するまで、内部当選フラグの成立状態が次回のゲームに順次、持ち越され、入賞に応じてオフ状態にリセットされる。
ゲーム開始許可手段40(図6)は、規定数のメダルがゲームに賭けられたときにゲームの開始を許可する手段である。ゲーム開始許可手段40は、メダルの直接投入、あるいはベットボタン64の操作により、規定数のメダルが賭けられたときにゲームの開始を許可する。ゲームの開始が許可されると、スタートレバー62を有効に操作できゲームを開始できる状態となる。なお、リプレイ役が入賞した場合には、メダルの直接投入、あるいはベット操作がされなくても、次のゲームに対して自動的に規定数のメダルが賭けられる。なお、本例のスロットマシン1では、ボーナス状態であるか否かに応じて規定数が異なっており、ボーナス状態では2枚、ボーナス状態以外の通常状態では3枚となっている。
表示制御手段42は、ゲームの開始が許可された状態におけるスタートレバー62の操作に応じてリール21の図柄変動を開始すると共に、ストップボタン61の操作に応じてリール21の図柄変動を停止させる手段である。表示制御手段42は、リール駆動部22を構成するステッピングモータに制御パルスを入力し、1パルス毎に1ステップずつステッピングモータを回転させる。表示制御手段42は、リール駆動部22に入力した制御パルス数、すなわちステッピングモータが回転したステップ数をカウントする。特に、本例の表示制御手段42は、各リール21の基準位置片の検知信号を取り込むごとにステップ数をゼロリセットすることで、直近の検知信号の後に生じたステップ数をカウントしている。
表示制御手段42は、規則(遊技機の認定及び型式の検定等に関する規則)等が定める所定の引込範囲内の図柄を入賞ライン上に停止させる、いわゆる引込制御を実行する。本例では、前記のごとく、引込範囲として4図柄分に相当する範囲が設定されている。表示制御手段42は、入賞ライン上に停止可能な停止位置が規定されたリール制御テーブルに対して変動停止信号を取り込みした際のステップ数を照合し、停止位置を決定する。表示制御手段42は、内部当選フラグに対応する図柄をその停止位置に引き込んでリール21を停止させる。
入賞判定手段43(図6)は、3基のリール21L、C、Rが停止表示する図柄の組合せが所定の入賞図柄であるか否かを判定する手段である。具体的には、入賞判定手段43は、3基のリール21L、C、Rを横断するように設定された入賞ライン211〜215上に停止した図柄の組合せに応じて入賞役を判定する。入賞判定手段43は、各リール21L、C、Rが停止した後、対応する各ステッピングモータ(リール駆動部22)のステップ数を取り込む。入賞判定手段43は、このステップ数に基づき入賞ライン211〜215上に停止した図柄20の種類を求め、その図柄20の組合せについて入賞役が成立するか否かを判定する。
利益付与手段44は、入賞判定手段43により判定された入賞役に対応する利益を付与する手段である。例えば、15枚役が入賞役である場合には15枚のメダルを付与する(図5参照)。但し、ボーナス状態では、全ての小役(リプレイ役を除く)について15枚のメダルの付与が設定されている。
ボーナス状態発生手段45は、ボーナス役の入賞に応じてボーナス状態を発生させると共に、所定の終了条件の成立に応じてボーナス状態を終了させる手段である。ボーナス状態としては、BB役の入賞に応じたBB状態と、RB役の入賞に応じたRB状態がある。BB状態の終了条件は、付与したメダルが360枚を超過したことであり、RB状態の終了条件は、付与したメダルが120枚を超過したことである。
報知制御手段46(図6)は、報知手段50を構成する第1報知部51、第2報知部52を制御する手段である。報知制御手段46は、ボーナス役が内部当選したゲームでは、まず、第1報知部51による報知を実行し(図7の第1報知処理)、次のゲームで第2報知部52による報知を実行する(図8の第2報知処理)。本例の報知制御手段46では、第1報知部51による報知を実行した旨を表す第1報知フラグ、及び第2報知部52による報知を実行した旨を表す第2報知フラグが設定されている。
以上のように構成された本例のスロットマシン1の動作について、図7、図8を参照して説明する。図7は、第1報知部51を作動させる第1報知処理の流れを示すフロー図である。図8は、第2報知部52を作動させる第2報知処理の流れを示すフロー図である。
図7の第1報知処理では、全てのリール21が停止した後(S101)、ボーナス役の内部当選状態を表すボーナス役フラグのフラグ状態が判断される(S102)。内部当選したボーナス役が入賞せず、これによりボーナス役フラグがオン状態となっていれば(S102:YES)、ボーナス役が入賞したか否かが判断される(S103)。ボーナス役が未入賞であれば(S103:NO)、第1報知フラグのフラグ状態が判断される(S104)。第1報知フラグがオフ状態(S104:NO)、すなわち第1報知部51による報知が未だ実行されていない場合には、第1報知部51の点灯により報知が実行され(S105)、第1報知フラグがオン状態に切り換えられる(S106)。
図8の第2報知処理では、リール21が始動したとき(S201)、第1報知フラグ及び第2報知フラグのフラグ状態が判断される(S202、S203)。第1報知フラグがオン状態であって(S202:YES)、かつ、第2報知フラグがオフ状態であれば(S203:NO)、第2報知部52の点灯により報知が実行され(S204)、第2報知フラグがオン状態に切り換えられる(S205)。
以上のように構成された本例のスロットマシン1では、ボーナス役が内部当選したとき、まず、隣りの遊技者に知られないように第1報知部51によりボーナス役の内部当選が報知される(図7の第1報知処理)。人知れずボーナス役の内部当選を知ることができた遊技者は、例えば、休憩をとったり、友達を呼びに行ったり等、ボーナス役の内部当選の喜びを噛みしめ、内部当選状態をゆっくりと堪能できる。その後、次のゲームの開始に応じて第2報知部52が点灯し(図8の第2報知処理)、これにより、ボーナス役の内部当選を隣りの遊技者に知らしめ自慢することができる。
このように、本例のスロットマシン1では、ボーナス役の内部当選の報知が2段階で実行される。ボーナス役が内部当選したゲームでは、まず、隣りの遊技者に知られないように図7の第1報知処理によりボーナス役の内部当選が報知される。したがって、早くボーナス役を入賞させろといった周囲からの無言のプレッシャーを感じることなく、ゆっくりとボーナス役当選が内部当選した状態を心ゆくまでゆっくりと堪能できる。その後、次のゲームを開始させれば周囲にも判るように図8の第2報知処理によりボーナス役当選が報知されるので、周囲の遊技者に自慢もできる。
なお、本例では、図柄表示窓11の上側の上部パネル12に第1報知部51及び第2報知部52を配置したが、下側の操作面14や操作パネル13に配置しても良い。さらに、図柄表示窓11の横などに配置しても良い。
また、本例では、第1報知部51における表示部511の大きさを3cm×3cmとし、その後退量Dを4cmに設定している。表示部511の大きさ及び後退量については適宜、変更可能であり、隣りの遊技機の遊技者から表示部511が視認されないような寸法仕様であれば良い。
また、第1報知部51及び第2報知部52は、本例の点灯ランプに限らず、例えば液晶表示装置や可動式の役物等であっても良い。さらに、スタートレバー62が操作されてからリール21が始動するまでに若干のウェイト時間を与えることでボーナス役当選を報知する第1報知部を採用することもできる。
なお、本例は、全てのリール21が停止したときに第1報知部51を点灯させた例である。第1報知部51による報知タイミングは本例に限定されず、リール21が始動してから停止するまでのゲーム期間内であればいつでも良い。例えば、リール始動時、1番目のリール停止時、2番目のリール停止時などであっても良い。
一方、第2報知部52については、ボーナス役が内部当選した次のゲームの開始時、すなわちリール21の始動時に点灯させている。第2報知部52による報知タイミングは本例に限定されず、リール21が始動してから停止するまでのゲーム期間内であればいつでも良い。例えば、1番目のリール停止時、2番目のリール停止時、全てのリールが停止した時などであっても良い。
また、本例では、ボーナス役フラグが成立したときに必ず第1報知部51、第2報知部52による報知を実行している。これに代えて、報知しない場合を設定しても良い。例えば、ボーナス役の内部当選時に抽選を実行し、所定の確率で報知するか否かを決定することも良い。
なお、本例のスロットマシン1に代えて、メダルや玉などの遊技媒体を使用しない、いわゆる完全クレジット式のスロットマシンであっても良い。
(実施例2)
本例は、実施例1を基にして、第1報知部51の構成を変更した例である。この内容について、図9を参照して説明する。
本例の第1報知部51は、第2報知部52と同様、上部パネル12と面一に配設されている。一方、第1報知部51では、表示部511を覆うように覗き見防止フィルム(選択透過層)513が貼付されている。覗き見防止フィルム513は、上下方向に延設された遮光壁513Aが狭い間隔で複数配置された内部構造を呈している。この覗き見防止フィルム513は、直交方向の光を透過する一方、斜め方向の光を遮断する特性を備えている。覗き見防止フィルム513が貼付された第1報知部51の点灯は、正面の遊技者から視認できる一方、隣りの遊技者からは視認され難くなっている。
なお、その他の構成及び作用効果については、実施例1と同様である。
以上、実施例1及び2のごとく本発明の具体例を詳細に説明したが、これらの具体例は、特許請求の範囲に包含される技術の一例を開示しているにすぎない。言うまでもなく、具体例の構成や数値等によって、特許請求の範囲が限定的に解釈されるべきではない。特許請求の範囲は、公知技術や当業者の知識等を利用して前記具体例を多様に変形あるいは変更した技術を包含している。
1 スロットマシン
2 図柄変動表示手段
35 乱数抽出部
40 ゲーム開始許可手段
41 内部抽選手段
410 フラグ制御手段
42 表示制御手段
43 入賞判定手段
44 利益付与手段
45 ボーナス状態発生手段
46 報知制御手段
50 報知手段
51 第1報知部
511 表示部
511A 透光プレート
511B 点灯ランプ
512 壁
513 覗き見防止フィルム(選択透過層)
52 第2報知部
521 表示部
521A 透光プレート
521B 点灯ランプ
61 ストップボタン(停止操作手段)
62 スタートレバー(ゲーム開始操作手段)
630 メダル投入口
64 ベットボタン

Claims (2)

  1. 複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
    遊技価値が賭けられた状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
    前記ゲーム開始操作手段が操作されたときに、小役及びボーナス役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、
    前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
    前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
    前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
    前記入賞判定手段により小役の入賞が発生したと判定されたときに、当該小役に対応する遊技価値を遊技者に付与する利益付与手段と、
    前記入賞判定手段により前記ボーナス役の入賞が発生したと判定されたときに、前記小役が内部当選役として決定される確率を高めるボーナス状態を発生可能なボーナス状態発生手段と、
    前記ボーナス役が内部当選役として決定されたことを遊技者に報知する報知手段と、を備えたスロットマシンにおいて、
    前記報知手段は、前記ボーナス役が内部当選役として決定されたゲームで、隣りの遊技機の遊技者が認識できないようにボーナス役が内部当選した旨を報知する第1報知部と、
    前記ボーナス役が内部当選役として決定されたゲームの次のゲームで、隣りの遊技機の遊技者も認識可能なようにボーナス役が内部当選した旨を報知する第2報知部と、を備え
    前記第1報知部は、外見的な態様の変化に応じて前記ボーナス役の内部当選を報知する表示部を備えており、該表示部は、少なくとも左右の壁で囲まれた奥まった位置に配置されていることを特徴とするスロットマシン。
  2. 複数の図柄表示領域において複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する図柄変動表示手段と、
    遊技価値が賭けられた状態でゲームを開始するために遊技者が操作するゲーム開始操作手段と、
    前記ゲーム開始操作手段が操作されたときに、小役及びボーナス役を含む複数種類の役の中から内部当選役を決定するための内部抽選を実行する内部抽選手段と、
    前記図柄変動表示手段による図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作する停止操作手段と、
    前記停止操作手段が操作されたときに、内部当選役に対応する図柄を予め規定された引込範囲内で引き込んで前記図柄表示領域に停止表示させる表示制御手段と、
    前記図柄変動表示手段の各図柄表示領域に停止表示された図柄の組合せに基づいて入賞が発生したか否かを判定する入賞判定手段と、
    前記入賞判定手段により小役の入賞が発生したと判定されたときに、当該小役に対応する遊技価値を遊技者に付与する利益付与手段と、
    前記入賞判定手段により前記ボーナス役の入賞が発生したと判定されたときに、前記小役が内部当選役として決定される確率を高めるボーナス状態を発生可能なボーナス状態発生手段と、
    前記ボーナス役が内部当選役として決定されたことを遊技者に報知する報知手段と、を備えたスロットマシンにおいて、
    前記報知手段は、前記ボーナス役が内部当選役として決定されたゲームで、隣りの遊技機の遊技者が認識できないようにボーナス役が内部当選した旨を報知する第1報知部と、
    前記ボーナス役が内部当選役として決定されたゲームの次のゲームで、隣りの遊技機の遊技者も認識可能なようにボーナス役が内部当選した旨を報知する第2報知部と、を備え
    前記第1報知部は、外見的な態様の変化に応じて前記ボーナス役の内部当選を報知する表示部と、直交する方向からの光を透過する一方、斜め方向からの光を遮断する選択透過層と、を含み、前記表示部を覆うように前記選択透過層が配設されていることを特徴とするスロットマシン。
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