JP5609989B2 - 表示装置、及び表示装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は、有機EL表示装置などの薄膜トランジスタ(以下、「TFT(Thin Film Transistor)」とも略記する)を用いる表示装置、及び表示装置の製造方法に関する。
従来、FPD(Flat Panel Display)の開発が盛んに行われており、有機EL(Electro Luminescence)素子またはLCD(Liquid Crystal Display)素子を用いている表示装置が知られている。
LCDや有機EL表示装置では、多数の画素を使用して任意の文字や図形を高精度で表示できるアクティブマトリクス方式が利用されている。アクティブマトリクス方式の駆動回路素子の一例としては、薄膜トランジスタ方式が知られている。表面が絶縁性の基板に走査線と信号線がマトリクス状に配置されている。この走査線と信号線に囲まれた領域が画素になり、各画素には薄膜トランジスタが配置されている。
近年、表示装置の大型化、高精細化が要求されるようになり、走査線、信号線の導電材料部での信号伝達の遅延が問題になってきている。この問題を解決する手段として、導電材料として使用されてきたアルミニウム等の導電金属に代えて、より低抵抗である銅を利用することが提案されている。
導電材料として銅を利用する場合、銅の酸化防止策をとる必要がある。銅表面が空気中の酸素や水分に触れると表面にCuOやCu2O等の酸化層が形成される。これらの酸化層は不動態とはならないので内部まで酸化が進行し、導電材料としての銅の比抵抗が増大してしまい、低抵抗であるという銅の利点が失われてしまう。従って銅配線の表面を露出させることのないように、何らかの酸化防止層が必要である。銅表面の酸化を防止するために、銅配線をSiN X SiOX、SiNO膜等の薄膜トランジスタの製造に用いられる絶縁膜で覆うことが提案されている。
銅配線を大気との接触から遮断し、エッチング加工で使用するエッチャントから保護するために、絶縁膜に代わるものとしてインジウム錫酸化物(以下、「ITO」と略記する)やインジウム亜鉛酸化物(以下、「IZO」と略記する)等の金属酸化物導電体が挙げられる。
通常、これらの金属酸化物導電体は、液晶表示装置において透明画素電極として使用されるものである。金属酸化物導電体は銅との間で原子の相互拡散を起こさないので、透明画素電極として使用する他に、銅配線に対する保護膜としても有効である。例えば、銅配線からなる走査線や信号線とドライバ回路等を実装する実装端子部分に、金属酸化物導電体からなるキャップ層を設けておけば、大気中の酸素や水分によって銅配線が酸化されることはなく、銅配線の比抵抗が高くなることはない。従って、銅薄膜からなる走査線や信号線の実装端子部分に、金属酸化物導電体からなるキャップ層を設けることは、実装端子部分において接触抵抗の低い良好な接続を維持するためには有効な手段である。また、薄膜トランジスタ基板内における絶縁膜にコンタクトホールを設け、コンタクトホールを介しての配線間の接続部分においても、金属酸化物導電体からなるキャップ層を設けることは、コンタクトホールを介した配線間の接続部分において接触抵抗の低い良好な接続を維持するためには有効な手段である。
また、薄膜トランジスタ基板の製造工程においては、スパッタ法等を利用して基板全面にわたって金属薄膜が形成された後、フォトリソグラフィーを利用して走査線、信号線、ゲート電極、ソース電極、ドレイン電極、容量電極等の金属導体部分が所定のパターンに加工される。しかし、銅配線の部位によってパターンが異なり、各配線部位に、1回のフォトリソグラフィー工程で同一のレジストマスクを用いて、銅薄膜上に金属酸化物導電体膜を積層した積層構造のパターン形成ができることがマスク数を減らす上で好ましい。
一方、ITO等の金属酸化物導電体と銅ではエッチング液が異なるため、専用のエッチング液を用いたり、銅用のエッチング液と金属酸化物導電体のエッチング液の混合溶液を用いたりする。例えば、エッチングに際しては、まず、金属酸化物導電体膜用としては、塩酸水溶液ないしは塩酸水溶液に硝酸を添加した水溶液を使用し、銅薄膜用としては、過硫酸アンモニウム溶液またはペルオキソ−硫酸−水素カリウム(KHSO5)と、フッ酸とを含有する溶液を使用することが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、銅からなる低抵抗配線を備えた表示装置を容易に製造でき、長期に亘って信頼性の高い表示装置を実現することが求められている。
特開2001−196371号公報
本発明の表示装置は、表示素子と、表示素子の発光を制御する薄膜トランジスタと、薄膜トランジスタに接続される信号線とを備える表示装置であって、薄膜トランジスタは、絶縁性の基板上に形成されたゲート電極と、ゲート電極を覆うように基板上に形成されたゲート絶縁膜と、ゲート絶縁膜上に形成されたチャネル層と、チャネル層に接続されるソース電極及びドレイン電極とを備え、かつ信号線の実装端子部は、銅層上に金属酸化物層を積層した構成とするとともに、実装端子部の断面を台形状とし、かつ実装端子部の側面と上面の周辺部とを保護膜で覆った構成を有する。
また、本発明の表示装置の製造方法は、表示素子と、この表示素子の発光を制御する薄膜トランジスタと、この薄膜トランジスタに接続される信号線とを備え、薄膜トランジスタは、絶縁性の基板上に形成されたゲート電極と、ゲート電極を覆うように基板上に形成されたゲート絶縁膜と、ゲート絶縁膜上に形成されたチャネル層と、チャネル層に接続されるソース電極及びドレイン電極とを備えている表示装置の製造方法であって、信号線の実装端子部は、銅層上に金属酸化物層を積層した膜が形成された後、金属酸化物層上にレジストマスクを形成し、その後まずレジストマスクを用いて上層の金属酸化物層がエッチングされた後、レジストマスクを用いて下層の銅層がエッチングされ、その後再度上層の金属酸化物層がエッチングされて実装端子部の断面が台形状に加工され、その後実装端子部の側面と上面の周辺部が保護膜で覆われる。
上記したように本発明に係る薄膜トランジスタ用の銅配線基板およびその製造方法とこれを用いる表示装置によれば、銅からなる低抵抗配線を有した大型化、高精細化の表示装置が容易に製造できる。また、実装端子部やコンタクトホールを介した配線間接続部の耐酸化性や耐薬品性を確保し、長期信頼性の高い表示装置を実現することができる。
図1は、本発明の一実施の形態による表示装置としての有機EL表示装置の一部切り欠き斜視図である。 図2は、本発明の一実施の形態による表示装置の画素の回路構成図である。 図3は、本発明の一実施の形態による表示装置の一つの画素における駆動トランジスタを構成するデバイス構造を示す断面図である。 図4は、本発明の一実施の形態による表示装置における実装端子部分の構成を示す断面図である。 図5Aは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Bは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Cは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Dは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Eは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Fは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Gは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Hは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Iは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Jは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Kは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Lは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Mは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Nは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Oは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図5Pは、本発明の一実施の形態による薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法における製造工程の一例を示す断面図である。 図6Aは、本発明の一実施の形態による実装端子部の製造方法における各工程を示す断面図である。 図6Bは、本発明の一実施の形態による実装端子部の製造方法における各工程を示す断面図である。 図6Cは、本発明の一実施の形態による実装端子部の製造方法における各工程を示す断面図である。 図6Dは、本発明の一実施の形態による実装端子部の製造方法における各工程を示す断面図である。 図6Eは、本発明の一実施の形態による実装端子部の製造方法における各工程を示す断面図である。
(実施の形態)
以下、本発明の一実施の形態による表示装置並びにその表示装置に用いる薄膜トランジスタ及びその製造方法について図面を参照しながら説明する。
まず、本発明の一実施の形態による表示装置について、有機EL表示装置を例にとって説明する。
図1は、本発明の一実施の形態による表示装置としての有機EL表示装置の一部切り欠き斜視図である。有機EL表示装置の概略構成を示している。図1に示すように、有機EL表示装置は、アクティブマトリクス基板1と、アクティブマトリクス基板1上にマトリクス状に複数配置された画素2と、画素2に接続され、アクティブマトリクス基板1上にアレイ状に複数配置された画素回路3と、画素2と画素回路3の上に順次積層された陽極としての電極4、有機EL層5及び陰極としての電極6からなるEL素子と、画素回路3それぞれを制御回路に接続するための複数本のソース配線7及びゲート配線8とを備えている。また、EL素子の有機EL層5は、電子輸送層、発光層、正孔輸送層等の各層を順次積層することにより構成されている。
次に、画素2の回路構成の一例を、図2を用いて説明する。図2は、本発明の一実施の形態による表示装置の画素の回路構成図である。
図2に示すように、画素2は、表示素子としての有機EL素子11と、有機EL素子11の発光量を制御するための、薄膜トランジスタにより構成される駆動トランジスタ12と、有機EL素子11のオン/オフ等の駆動のタイミングを制御するための、薄膜トランジスタにより構成されるスイッチングトランジスタ13と、コンデンサ14とを備えている。そして、スイッチングトランジスタ13のソース電極13Sは、ソース配線7に接続され、ゲート電極13Gは、ゲート配線8に接続され、ドレイン電極13Dは、コンデンサ14及び駆動トランジスタ12のゲート電極12Gに接続されている。また、駆動トランジスタ12のドレイン電極12Dは、電源配線9に接続され、ソース電極12Sは有機EL素子11のアノードに接続されている。
上記したように、表示装置としての有機EL表示装置は、表示素子しての有機EL素子11と、この表示素子の発光を制御する薄膜トランジスタと、この薄膜トランジスタに接続される信号線とを備えている。
このような構成において、ゲート配線8にゲート信号を入力し、スイッチングトランジスタ13をオン状態にすると、ソース配線7を介して供給される映像信号に対応する信号電圧がコンデンサ14に書き込まれる。コンデンサ14に書き込まれた保持電圧は、1フレーム期間を通じて保持される。
そして、コンデンサ14に書き込まれた保持電圧により、駆動トランジスタ12のコンダクタンスがアナログ的に変化し、発光階調に対応した駆動電流が有機EL素子11のアノードからカソードに流れる。このカソードを流れる駆動電流により、有機EL素子11が発光し、画像として表示される。
図3は、本発明の一実施の形態による有機EL表示装置の一つの画素におけるデバイス構造を示す断面図、図4は、有機EL表示装置の実装端子部分の構成を示す断面図である。
まず、図3に示すように、有機EL表示装置の薄膜トランジスタ部分は、絶縁性の基板20上に、駆動トランジスタ12やスイッチングトランジスタ13となる薄膜トランジスタ30a、30b(薄膜トランジスタ30a、30bをまとめて薄膜トランジスタ30と記す)と、コンデンサ40とが形成される。なお、図3においては、駆動トランジスタ12となる薄膜トランジスタ30bについては、ドレイン電極35Dのみを示しているが、その他の構成は薄膜トランジスタ30aと同じ構成となっており、以下の説明では、薄膜トランジスタ30aを例にして説明する。
薄膜トランジスタ30aは、ボトムゲート型のn型の薄膜トランジスタであり、絶縁性の基板20上に形成されたゲート電極31と、ゲート電極31を覆うように基板20上に形成されたゲート絶縁膜32と、ゲート絶縁膜32上に形成されたチャネル層33と、チャネル層33上に分離形成された一対のコンタクト層34a、34bと、一対のコンタクト層34a、34b上に形成されたソース電極35S及びドレイン電極35Dとをそれぞれ順に積層することにより構成されている。したがって、ソース電極35S及びドレイン電極35Dは、チャネル層33に接続されている。
基板20は、例えば、石英ガラス等のガラス基板からなる絶縁性基板である。なお、図示しないが、基板20の表面には、基板中に含まれるナトリウムやリン等の不純物が半導体膜に侵入することを防止するために、シリコン窒化膜(SiNX)やシリコン酸化膜(SiOX)等の絶縁膜からなるアンダーコート膜が形成されてもよい。
ゲート電極31は、絶縁性基板からなる基板20上に、例えば、モリブデン(Mo)からなり、帯状にパターン形成された電極である。ゲート電極31としては、モリブデン(Mo)以外の金属であってもよく、例えば、モリブデンタングステン(MoW)等によって構成されてもよい。なお、ゲート電極31の材料としては、薄膜トランジスタ30の製造過程に加熱工程を含む場合は、熱で変質しにくい高融点金属材料であることが好ましい。本実施の形態では、ゲート電極31として、膜厚が100nm程度のモリブデン(Mo)が用いられている。
なお、銅をゲート電極として用いると、結晶化等のために加熱処理することにより、後述するゲート絶縁膜に銅が拡散しやすいので、キャップ層等の形成において銅の拡散を抑制する必要がある。また、ゲート電極と配線を同時に形成するためには、膜厚も厚くすることが必要で、薄膜トランジスタを形成する際に、ゲート電極が厚いとゲート絶縁膜の被覆性を確保するのが困難で、製造時の歩留まりに大きく関与する。したがって、本実施の形態では、ゲート電極と走査線は別の工程で形成され、ゲート電極は高融点材料で膜厚が100nm以下に薄く構成され、走査線は銅を用いて、膜厚が200nm以上に厚く構成されている。このようにすることで、低抵抗の走査線と、耐熱性のあるゲート電極を得ることができる。
ゲート電極31を覆うように形成されるゲート絶縁膜32は、例えば、二酸化シリコン(SiO2)を用いることができる。その他、ゲート絶縁膜32の材料としては、シリコン窒化膜(SiN)やシリコン酸窒化膜(SiON)、またはこれらの積層膜等によって構成することができる。
なお、本実施の形態では、ゲート絶縁膜32上に形成する配線層として銅を用いているので、ゲート絶縁膜32が配線材料と接する部分にSiN X 用いられることが好ましい。SiNXを用いることにより、銅の拡散を低減することができる。本実施の形態では、ゲート絶縁膜32として、膜厚が200nm程度のSiN X 用いられている。
チャネル層33は、ゲート電極31上方においてゲート絶縁膜32上に島状にパターン形成される。チャネル層33は、半導体膜によって構成され、移動度の高い半導体膜で形成されることにより、TFTのオン電流を高くすることができる。
チャネル層33としては、結晶シリコンを含んだ結晶質シリコン膜や酸化物半導体、有機半導体を用いることができる。結晶質シリコン膜は、微結晶シリコンまたは多結晶シリコンによって構成することができる。結晶質シリコンは、非晶質シリコン(アモルファスシリコン)をアニール等の加熱処理で結晶化することにより形成することができる。膜厚は30〜160nm程度であれば、必要なオン電流を維持しつつ、オフ電流を抑制できる。本実施の形態では、チャネル層33として、膜厚が80nm程度の結晶質シリコン膜が用いられている。また、本実施の形態において、結晶質シリコン膜における結晶粒径は1μm以下である。なお、チャネル層33としては、非晶質構造と結晶質構造との混晶であっても構わない。
なお、チャネル層33は、アンドープ層であり、意図的な不純物の添加は行われていない。但し、製造過程において意図せずに水素化非晶質シリコン膜に不純物が混ざってしまうことが考えられる。そのため、チャネル層33であるシリコン膜中の不純物濃度は、1×1018/cm3以下であることが好ましい。さらに、チャネル層33としては、限りなく不純物の濃度が低いことが好ましいため、チャネル層33の不純物濃度としては、1×1017/cm3以下であることがより好ましい。なお、チャネル層33であるシリコン膜の不純物濃度が高いと、オフ電流(Ioff)が大きくなってしまうので好ましくない。
一対のコンタクト層34a、34bは、不純物を含む非晶質シリコン膜によって構成されており、チャネル層33上に離間して形成され、チャネル層33の側面も覆うようにして形成される。コンタクト層34a、34bは、膜厚が10〜50nm程度の非晶質シリコンに、リン(P)等のn型不純物を添加することによって形成することができる。本実施の形態では30nmの膜厚で成膜した。また、コンタクト層34a、34bの不純物濃度は、1×1021/cm3以上から1×1022/cm3以下であることが好ましい。この濃度は、一般的に、シリコン膜に高濃度の不純物を入れる際に容易に実現できる濃度である。
また、コンタクト層34a、34bにおけるn型不純物としては、リンに限定されるものではなく、リン以外の他の第V族の元素であっても構わない。また、n型不純物に限定するものではなく、例えば、ホウ素(B)等の第3族の元素を含むp型不純物を用いても構わない。コンタクト層34a、34bは、一定濃度の不純物からなる単層から構成されていてもよいが、チャネル層33に向かって、高濃度から低濃度になっていると、コンタクト層34a、34bとチャネル層33の界面の電界集中を緩和することができる。このため、オフ時のリーク電流を抑制することができるので好ましい。
具体的には、コンタクト層34a、34bの不純物濃度は、ソース電極35S、ドレイン電極35Dに近いところでは、1×1021/cm3以上から1×1022/cm3以下の高濃度領域で構成する。また、コンタクト層34a、34bの不純物濃度は、チャネル層33に近いところでは、5×1020/cm3以下、好ましくは、1×1019/cm3以上1×1020/cm3以下の低濃度領域から構成されていることが好ましい。
ソース電極35S及びドレイン電極35Dは、それぞれコンタクト層34a、34b上に形成されており、互いに離間するようにパターン形成されている。また、ソース電極35S及びドレイン電極35Dは、コンタクト層34a、34bとオーミック接合されており、コンタクト層34a、34bと側面が一致するようにして形成されている。ソース電極35S及びドレイン電極35Dは、例えば、スパッタリング法により、ITO、Cu、Moの順に積層された3層の金属層で成膜されている。そして、例えば、ITOの膜厚は100nm、Cuの膜厚は300nm、Moの膜厚は50nmで成膜されている。そして、3層の金属層を構成する積層膜の膜厚が200〜1000nm程度となるように形成されている。
ここで、コンデンサ40は、薄膜トランジスタ30aのゲート電極31と同じ電極41と、ソース電極35S及びドレイン電極35Dと同じ電極42と、これらの電極41、42に挟まれたゲート絶縁膜32とにより形成されている。また、コンデンサ40の電極41、42は、薄膜トランジスタ30a、30bの各電極に、コンタクト配線部50により電気的に接続され、薄膜トランジスタ30bのドレイン電極35Dは、図1に示す表示素子部分の電極4にコンタクト配線部51により電気的に接続されている。さらに、各電極、コンタクト配線部50、51間を絶縁するために、例えば、シリコン窒化膜(SiNX)等の絶縁膜からなる層間絶縁膜53、54が形成されている。
次に、図4に示す実装端子部分について説明する。
図4に示すように、表示装置の各電極に接続される信号線を外部の電気回路に接続するために実装端子部60、61、62が形成されている。実装端子部60、61、62と、信号線とは、薄膜トランジスタ30a、30bのソース電極35S及びドレイン電極35Dと同様に、銅を主成分とした銅層により形成される。そして、銅層の上層(キャップ層)には、インジウム錫酸化物(ITO)やインジウム亜鉛酸化物(IZO)等の金属酸化物の導電体が形成され、銅層の下層(バリア層)には、例えば、チタン(Ti)タンタル(Ta)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、金属からなる単一または2つ以上の材料からなる膜が形成される。この銅層の下層(バリア層)の目的は、チャネル層33ならびにコンタクト層34aなどにシリコンが用いられた際に、銅の拡散を防止するためである。また、このとき銅層の下層とゲート電極を同一の材料にしておくと、製造装置ならびに材料が兼用できるため、製造コストを下げる上で好ましい。
実装端子部60、61、62は、シリコン窒化膜(SiNX)等の絶縁膜からなる層間絶縁膜54が400nmの膜厚で形成された後、層間絶縁膜54の一部に開口部54a、54b、54cが形成されることにより設けられている。ここで、層間絶縁膜53、54は、銅配線の側面の酸化ならびに耐薬品性を確保できる材質であればよく、SiNXに限定するものではない。また、銅と直接接する部分にはSiN X 用いられ、塗布型の絶縁膜と積層して厚膜化してもよい。
次に、図3に示す構成の薄膜トランジスタと蓄積容量部の製造方法について、それらの製造工程の一例を示す断面図である図5A〜図5Pを用いて説明する。
まず、図5Aに示すように、絶縁性のガラス基板からなる基板20上に、スパッタリング法によって、モリブデン等からなるゲート金属膜31Mが100nm程度の膜厚に成膜される。なお、ゲート金属膜31Mを形成する前に、基板20上にアンダーコート膜が形成されてもよい。
次に、ゲート金属膜31Mに対してフォトリソグラフィー及びウエットエッチングが施されることにより、ゲート金属膜31Mがパターニングされて、図5Bに示すように、所定形状のゲート電極31とコンデンサの電極41が成される。その後、図5Cに示すように、プラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)によって、ゲート電極31と電極41がわれるようにして、基板20上にシリコン酸化膜からなるゲート絶縁膜32が200nm程度の膜厚で成膜される。
次に、図5Dに示すように、ゲート絶縁膜32上に結晶質シリコンからなるチャネル層用膜33Fが30nm程度の膜厚で形成される。結晶質シリコンからなるチャネル層用膜33Fは、CVD法によって直接微結晶シリコンを成膜したり、また、プラズマCVDによって非晶質シリコンを成膜した後でレーザまたはランプによる加熱処理を施すことによって結晶化したりすることによって形成することができる。
次に、図5Eに示すように、チャネル層用膜33Fがわれるようにして、n型不純物としてリンが添加された非晶質シリコンからなるコンタクト層用膜34Fが成膜される。その後、図5Fに示すように、フォトリソグラフィー及びドライエッチングが施されることにより、コンタクト層用膜34Fとチャネル層用膜33Fが同時にパターニングされて、チャネル層33とコンタクト層34が成される。
次に、図5Gに示すように、コンタクト層34とチャネル層33がわれるようにしてソースドレイン金属膜35Mが成膜される。その後、図5Hに示すように、フォトリソグラフィー及びウエットエッチングがされることにより、ソースドレイン金属膜35Mがパターニングされて、ソース電極35S及びドレイン電極35Dとコンデンサ40の電極41とが分離形成される。なお、ソースドレイン金属膜35Mのエッチングは、金属酸化物導電体膜と銅の積層構造でのウエットエッチングにより行う。さらに、図5Iに示すように、図5Hと同一のパターンを用いてドライエッチングによって、コンタクト層34がパターニングされて、所定形状の一対のコンタクト層34a、34bが分離形成される。また、ソース電極35Sは、コンタクト層34aの上面、及びチャネル層33の側面がわれるようにして形成される。ドレイン電極35Dは、コンタクト層34bの上面、及びチャネル層33の側面がわれるようにして形成される。
次に、図5Jに示すように、基板20の全面がわれるように、シリコン窒化膜(SiNx)からなる層間絶縁膜53が400nmの膜厚で成膜され、その後図5Kに示すように、続けて、フォトリソグラフィー及びウエットエッチング(あるいはドライエッチング)がされることにより、層間絶縁膜53に対して、ソース電極35S、ドレイン電極35D及びゲート電極31へのコンタクトホールと実装端子部(図示せず)の開口部が同時に形成される。なお、図5Kに示す断面図では、ソース電極35Sのコンタクトホールは図示していない。これは、ソース電極35Sのコンタクトホールを形成する断面が図5Kに示す断面と異なるためである。
次に、図5Lに示すように、基板20の全面がわれる状態で、配線層50Mが成膜され、その後図5Mに示すように、ソース電極35S、ドレイン電極35D及びゲート電極31と、コンタクト配線部50とが接続される。次に、図5Nに示すように、基板20の全面がわれるように、層間絶縁膜54が成膜され、その後図5Oに示すように、実装端子部ならびにEL用の電極4と接続する部分に開口部が設けられる。そして、図5Pに示すように、EL用の下部の電極4となる電極膜4Mが成膜された後、フォトリソグラフィー及びウエットエッチングが施されることにより、図3、図4に示す構成のデバイスが製造される
本発明においては、信号線の実装端子部60、61、62は、銅層上にITO等の金属酸化物層が積層された構成とするとともに、実装端子部60、61、62の断面が台形状とされ、かつ実装端子部60、61、62の側面と上面の周辺部が保護膜で覆われた構成を有する。
図6A〜6Eは、本発明の一実施の形態による実装端子部60、61、62の製造方法における各工程を示す断面図である。
図6Aに示すように、信号線の実装端子部60、61、62において、まず基板20上に銅を主成分とする銅層70が形成されるとともに、ITO等からなる金属酸化物層71が形成される。その後、積層膜上に通常のフォトリソグラフィー技術を用いて、レジストマスク72が形成される。次に、図6Bに示すように、金属酸化物層71がシュウ酸水溶液によりウエットエッチングされる。次に、図6Cに示すように、レジストマスク72を用いて、銅とモリブデン薄膜がエッチングされるリン酸、硝酸及び酢酸からなる混酸によるウエットエッチングがその後、図6Dに示すように、レジストマスク72を用いて、シュウ酸水溶液によるウエットエッチングがわれ、金属酸化物層71のひさし部71aが去される。その後、レジストマスク72が去されることにより、実装端子部60、61、62の断面を台形状に加工する。その後、図6Eに示すように、実装端子部60、61、62の側面と上面の周辺部が保護膜73で覆われることにより、実装端子部60、61、62が完成する。
すなわち、本発明においては、信号線の実装端子部60、61、62は、銅層上に金属酸化物層を積層した膜が形成された後、金属酸化物層上にレジストマスクが形成され、その後まずレジストマスクを用いて上層の金属酸化物層がエッチングされた後、レジストマスクを用いて下層の銅層がエッチングされ、その後再度上層の金属酸化物層がエッチングされ断面台形状に加工し、その後実装端子部60、61、62の側面と上面の周辺部が保護膜73で覆われる構成としており、金属酸化物層71のひさし部71aがなくなり、銅層と金属酸化物層の側面が保護膜73で覆われることにより、実装端子部60、61、62の腐食防止を図ることができる。
以上のように本発明によれば、信頼性の高い表示装置を得る上で有用な発明である。
20 基板
30,30a,30b 薄膜トランジスタ
31 ゲート電極
32 ゲート絶縁膜
33 チャネル層
34,34a,34b コンタクト層
35S ソース電極
35D ドレイン電極
60,61,62 実装端子部
70 銅層
71 金属酸化物層
72 レジストマスク
73 保護膜

Claims (2)

  1. 表示素子と、前記表示素子の発光を制御する薄膜トランジスタと、前記薄膜トランジスタに接続される信号線とを備える表示装置であって、
    前記薄膜トランジスタは、
    絶縁性の基板上に形成されたゲート電極と、
    前記ゲート電極を覆うように前記基板上に形成されたゲート絶縁膜と、
    前記ゲート絶縁膜上に形成されたチャネル層と、
    前記チャネル層に接続されるソース電極及びドレイン電極と
    を備え、
    かつ前記信号線の実装端子部は、銅層上に金属酸化物層を積層した構成とするとともに、
    前記実装端子部の断面を台形状とし、かつ前記実装端子部の側面と上面の周辺部とを保護膜で覆った構成を有し、かつ、前記保護膜は前記銅層の側面および上面と前記金属酸化物層の側面とを覆う表示装置。
  2. 表示素子と、
    前記表示素子の発光を制御する薄膜トランジスタと、
    前記薄膜トランジスタに接続される信号線と
    を備え、
    前記薄膜トランジスタは、
    絶縁性の基板上に形成されたゲート電極と、
    前記ゲート電極を覆うように前記基板上に形成されたゲート絶縁膜と、
    前記ゲート絶縁膜上に形成されたチャネル層と、
    前記チャネル層に接続されるソース電極及びドレイン電極と
    を備えた表示装置の製造方法であって、
    前記信号線の実装端子部は、
    銅層上に金属酸化物層を積層した膜を形成した後、
    前記金属酸化物層上にレジストマスクを形成し、
    その後、まず前記レジストマスクを用いて上層の前記金属酸化物層をエッチングした後、
    前記レジストマスクを用いて下層の前記銅層をエッチングし、
    その後、再度前記上層の前記金属酸化物層をエッチングして、前記実装端子部の断面を台形状に加工し、
    その後、前記実装端子部の側面と上面の周辺部を保護膜で覆う
    表示装置の製造方法。
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