JP5593165B2 - ガゼット袋及び口部材付ガゼット袋、並びにそれらの製造方法 - Google Patents
ガゼット袋及び口部材付ガゼット袋、並びにそれらの製造方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP5593165B2 JP5593165B2 JP2010188480A JP2010188480A JP5593165B2 JP 5593165 B2 JP5593165 B2 JP 5593165B2 JP 2010188480 A JP2010188480 A JP 2010188480A JP 2010188480 A JP2010188480 A JP 2010188480A JP 5593165 B2 JP5593165 B2 JP 5593165B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film material
- side edge
- gusset bag
- heat
- portions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/008—Standing pouches, i.e. "Standbeutel"
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D33/00—Details of, or accessories for, sacks or bags
- B65D33/02—Local reinforcements or stiffening inserts, e.g. wires, strings, strips or frames
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D31/00—Bags or like containers made of paper and having structural provision for thickness of contents
- B65D31/10—Bags or like containers made of paper and having structural provision for thickness of contents with gusseted sides
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D33/00—Details of, or accessories for, sacks or bags
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D75/00—Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
- B65D75/52—Details
- B65D75/58—Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
- B65D75/5861—Spouts
- B65D75/5872—Non-integral spouts
- B65D75/5883—Non-integral spouts connected to the package at the sealed junction of two package walls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B2155/00—Flexible containers made from webs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B2155/00—Flexible containers made from webs
- B31B2155/002—Flexible containers made from webs by joining superimposed webs, e.g. with separate bottom webs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B2160/00—Shape of flexible containers
- B31B2160/20—Shape of flexible containers with structural provision for thickness of contents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B31—MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B—MAKING CONTAINERS OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
- B31B2170/00—Construction of flexible containers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bag Frames (AREA)
- Making Paper Articles (AREA)
- Packages (AREA)
Description
口部材付ガゼット袋101では、平面部111の側縁部と側面部112の側縁部がヒートシールされることで側縁シール部113が形成されている。口部材付ガゼット袋101の側縁シール部113は、平面部111と側面部112がヒートシールされているために剛性が高くなっており、この部分が支柱として機能することで口部材付ガゼット袋101の自立性を向上させている。また、側縁シール部113が支柱となることで、内容物を収容したときの胴膨れも抑制される。
手で握ったときに痛みを感じにくくする方法としては、平面部111、111と側面部112、112が全て一体化された筒状のガゼット袋を用い、側縁シール部113を形成しない方法が挙げられる。しかし、該方法では、支柱として機能する側縁シール部113がないために、該ガゼット袋の自立性が低下してしまう。
また、本発明は、優れた自立性を有し、かつ手で握りつぶすようにしても痛みを感じることがないガゼット袋の製造方法、及び該ガゼット袋に口部材が取り付けられた口部材付ガゼット袋の製造方法の提供を目的とする。
[1]対向する一対の平面部と内部側に折り込まれた対向する一対の側面部からなるガゼット袋であって、前記平面部と前記側面部がそれぞれの側縁部でヒートシールされた側縁シール部を有し、前記側縁シール部が、該側縁シール部の幅方向の中間に、上下方向に沿ってヒートシールされていない非シール部を有し、該側縁シール部が前記非シール部に沿って前記平面部側又は前記側面部側に折り返された折り返し部を有することを特徴とするガゼット袋。
[2]前記側縁シール部の前記折り返し部が折り返された側に接着固定されている、[1]に記載のガゼット袋。
[3]一方の平面部と前記一対の側面部とが1枚のフィルム材からなり、
該フィルム材からなる各々の側面部の側縁部と、他方の平面部の側縁部とがヒートシールされて前記側縁シール部が2つ形成された、[1]又は[2]に記載のガゼット袋。
[4]前記一対の平面部と前記一対の側面部が、その上方の端部に折り返し部を有さない前記[1]〜[3]のいずれかに記載のガゼット袋。
[5]前記[1]〜[4]のいずれかに記載のガゼット袋の開口部に口部材が取り付けられた口部材付ガゼット袋。
[6][3]に記載のガゼット袋を連続的に製造する方法であって、下記工程(α1)〜(α4)を有するガゼット袋の製造方法。
(α1)一方の平面部及び一対の側面部を形成する長尺のフィルム材(A)を、前記一方の平面部及び一対の側面部が複数並行して長手方向に沿って形成されるように折り込んだ状態で、他方の平面部を形成する長尺のフィルム材(B)と共に搬送し、前記フィルム材(A)における隣り合う側面部の間の部分と前記フィルム材(B)とを、短手方向にシール部、非シール部、シール部、非シール部、シール部の順に形成されるように長手方向に沿ってヒートシールして側縁シール部となるヒートシール部を形成し、前記フィルム材(A)の両端側に位置する側面部から側端側の部分のそれぞれと、前記フィルム材(B)とを、短手方向にシール部、非シール部、シール部となるように長手方向に沿ってヒートシールして側縁シール部となるヒートシール部を形成する工程、
(α2)フィルム材(A)とフィルム材(B)のヒートシール部の真ん中のシール部を長手方向に沿って切断し、前記側縁シール部が2つ形成された前記平面部と前記側面部を有する筒状のフィルム材を複数得る工程、
(α3)前記側縁シール部を、前記非シール部に沿って前記平面部側又は前記側面部側に折り返す工程、
(α4)前記筒状のフィルム材に対して、短手方向に沿ったヒートシール及び切断を行い、該筒状のフィルム材を長手方向に複数に分断する工程。
[7][1]に記載のガゼット袋を連続的に製造する方法であって、下記工程(β1)〜(β4)を有するガゼット袋の製造方法。
(β1)前記平面部を形成する長尺の2枚のフィルム材(C)と、前記側面部を形成する長尺で長手方向に沿って半折した複数のフィルム材(D)とを、2枚のフィルム材(C)の間に複数の半折したフィルム材(D)が並行するように、かつ両端に位置する半折したフィルム材(D)の折り線が内側を向き、並行する各々のフィルム材(D)の折り線が交互に左右に向くようにして搬送し、各々のフィルム材(D)のそれぞれの側縁部を2枚のフィルム材(C)のそれぞれに、短手方向にシール部、非シール部、シール部となるように長手方向に沿ってヒートシールして側縁シール部となるヒートシール部を形成する工程、
(β2)ヒートシールしたフィルム材(C)とフィルム材(D)における、2つのフィルム材(D)の向かい合う側縁部の間を、それぞれ長手方向に沿って切断し、前記側縁シール部が4つ形成された前記平面部と前記側面部を有する筒状のフィルム材を複数得る工程、
(β3)前記側縁シール部を、前記非シール部に沿って前記平面部側又は前記側面部側に折り返す工程、
(β4)前記筒状のフィルム材に対して、短手方向に沿ったヒートシール及び切断を行い、該筒状のフィルム材を長手方向に複数に分断する工程。
[8][1]に記載のガゼット袋を連続的に製造する方法であって、下記工程(γ1)〜(γ4)を有するガゼット袋の製造方法。
(γ1)平面部を形成する長尺の2枚のフィルム材(E)と、側面部を形成する長尺の筒状の複数のフィルム材(F)とを、2枚のフィルム材(E)の間に複数のフィルム材(F)が並行するように搬送し、各々のフィルム材(F)の中央部分と2枚のフィルム材(E)とを、短手方向にシール部、非シール部、シール部、非シール部、シール部の順に形成されるように長手方向に沿ってヒートシールして側縁シール部となるヒートシール部を形成する工程、
(γ2)フィルム材(E)とフィルム材(F)のヒートシール部の真ん中のシール部を長手方向に沿って切断し、側縁シール部が4つ形成された前記平面部と前記側面部を有する筒状のフィルム材を得る工程、
(γ3)前記側縁シール部を非シール部に沿って、前記平面部側又は前記側面部側に折り返す工程、
(γ4)前記筒状のフィルム材に対して、短手方向に沿ったヒートシール及び切断を行い、該筒状のフィルム材を長手方向に複数に分断する工程。
[9][6]〜[8]のいずれかに記載のガゼット袋の製造方法を用いた口部材付ガゼット袋の製造方法であって、長手方向に複数に分断された前記筒状のフィルム材の上部を封じる際に口部材を取り付ける、口部材付ガゼット袋の製造方法。
また、本発明のガゼット袋の製造方法によれば、優れた自立性を有し、かつ手で握りつぶすようにしても痛みを感じにくいガゼット袋が得られる。
また、本発明の口部材付ガゼット袋の製造方法によれば、優れた自立性を有し、かつ手で握りつぶすようにしても痛みを感じにくいガゼット袋に、口部材が取り付けられた口部材付ガゼット袋が得られる。
[第1実施形態]
本実施形態の口部材付ガゼット袋1は、図1に示すように、ガゼット袋10と、ガゼット袋10に液密に取り付けられた口部材20とを有する。
ガゼット袋10は、図1及び図2に示すように、対向する一対の平面部11、11と、平面部11、11の側縁同士を接続する、対向する一対の側面部12、12とからなる。側面部12、12は、それぞれ折込線12aが対応するようにガゼット袋10の内部側に折り込まれている。そして、平面部11の側縁部と側面部12の側縁部がヒートシールされることにより4つの側縁シール部13が形成されている。また、ガゼット袋10には、その上部において、平面部11及び側面部12がシールされた上部シール部14が形成されており、その下部において平面部11及び側面部12の内面同士がヒートシールされた下部シール部15が形成されている。これにより、口部材付ガゼット袋1は、ガゼット袋10内に内容物を収容できるようになっている。
平面部11は、フィルム材により形成される。フィルム材としては、単層フィルム、又は多層構造を有する積層フィルムが挙げられる。平面部11のフィルム材は、様々な機能を付与できる点から、積層フィルムであることが好ましく、ヒートシールが可能な最内層と、機能層と、最外層とを有する積層フィルムがより好ましい。
最内層の厚さは、30〜200μmが好ましい。
具体的には、二軸延伸ポリエチレンテレフタレート(PET)、二軸延伸ポリアミド(ONY)、二軸延伸ポリプロピレン(OPP)等の延伸プラスチックフィルム等が挙げられる。
また、必要に応じて合成紙、セロハン、紙、不織布等を使用することもできる。
最外層の厚さは、12〜25μmが好ましい。
機能層に用いるフィルムとしては、例えば、アルミニウム、鉄、銅、錫等の金属箔、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物等のフィルム、又はこれらにポリ塩化ビニリデンを塗工したフィルム若しくはアルミニウム、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム等の無機物を蒸着したフィルム、ポリ塩化ビニリデン等のフィルムや、断熱性を有する不織布や発泡フィルムが挙げられる。
機能層は、1層であってもよく、2層以上であってもよい。
機能層の厚さは、ガセット袋10に要求される機能を満たすことができる厚さであればよく、6〜20μmが好ましい。
蒸着層としては、例えば、アルミニウム、酸化珪素、酸化アルミニウム、酸化インジウム、酸化錫、酸化ジルコニウム、酸化マグネシウム等の無機物が挙げられる。
平面部11のフィルム材の具体例としては、例えば、最外層から順に、PET(12μm)/Al(7μm)/ONY(15μm)/LLDPE(60μm)からなるフィルムが挙げられる。
口部材20の注出管21の少なくともシール部分を形成する合成樹脂としては、例えば、ポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、(メタ)アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、塩化ビニリデン樹脂、ポリエーテルサルホン、エチレン−ビニルアルコール共重合体等が挙げられる。なかでも、加工性に優れ、低コストである点から、ポリオレフィン樹脂が好ましい。
ポリオレフィン樹脂としては、例えば、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高圧法低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリエチレン系樹脂、エチレン−α−オレフィン共重合体等のオレフィン系エラストマー、ポリプロピレン、エチレン−プロピレンランダム共重合体、α−オレフィン−プロピレンランダム共重合体等のポリプロピレン系樹脂や、環状ポリオレフィン樹脂等が挙げられる。これらの樹脂は、性能向上のためにブレンドされていてもよく、耐熱性向上等を目的として一部架橋されていてもよい。
口部材20の注出管21の少なくともシール部分を形成する樹脂は、シール性の点から、平面部11の最内層を形成する樹脂と同種の樹脂で形成されていることが好ましい。
これにより、図2〜4に示すように、ガゼット袋10に内容物が充填された場合等、側縁シール部13がガゼット袋10の外部側に向かって張り出した形態であっても、角があって側縁シール部13の中でも比較的鋭い末端13aはガゼット袋10に向かうようになっており、ガゼット袋10の外部側には張り出されない。そして、ガゼット袋10の外部側には、端部13aに代わって、端部13aに比べて丸みを帯びた折れ線部13cが張り出した状態となる。
接着剤としては、例えば、ポリエステル樹脂を分散させた接着剤、ホットメルト剤等が挙げられる。また、平面部11、11と側面部12、12の外面側がヒートシール可能な材質である場合は、ヒートシールにより側縁シール部13の折り返し部13bを溶着してもよい。
そのため、図1及び図4に示すように、口部材付ガゼット袋1の上部シール部14においては、側縁シール部13の折り返し部13bは切除されていることが好ましい。これにより、上部シール部14が均一になって容易に充分なシールが行えるため、内容物が漏れ出すことを防止しやすい。
上部シール部14における側面部12、12の外面同士のシールは、例えば、図9(B)及び図9(C)に示すように、対向する側面部12、12それぞれの側縁近傍における対向する位置にパンチ穴が形成され、該パンチ穴内で平面部11、11の内面11a、11aがヒートシールされたシール部16が形成されることで行われる。また、上部シール部14における側面部12、12の外面同士は、接着剤、ヒートシール性を有するフィルム、又は両面粘着テープにより直接接着されていてもよい。
(β1)平面部を形成する長尺の2枚のフィルム材(C)と、側面部を形成する長尺で長手方向に沿って半折した複数のフィルム材(D)とを、2枚のフィルム材(C)の間に複数の半折したフィルム材(D)が並行するように、かつ両端に位置する半折したフィルム材(D)の折り線が内側を向き、並行する各々のフィルム材(D)の折り線が交互に左右に向くようにして搬送し、各々のフィルム材(D)のそれぞれの側縁部を2枚のフィルム材(C)のそれぞれに長手方向に沿ってヒートシールする工程、
(β2)ヒートシールしたフィルム材(C)とフィルム材(D)における、2つのフィルム材(D)の向かい合う側縁部の間を、それぞれ長手方向に沿って切断し、側縁シール部が4つ形成された前記平面部と前記側面部を有する筒状のフィルム材を複数得る工程、
(β3)前記側縁シール部の全体又は幅方向の一部分を、前記平面部側又は前記側面部側に折り返す工程、
(β4)前記筒状のフィルム材に対して、短手方向に沿ったヒートシール及び切断を行い、該筒状のフィルム材を長手方向に複数に分断する工程。
口部材を取り付ける場合は、工程(β4)において、複数に分断した前記筒状のフィルム材の上部を封じる際に口部材を取り付ける。
以下、口部材付ガゼット袋1の場合を例にして詳細に説明する。
図5(A)に示すように、対向する一対の平面部11を形成する2枚の長尺のフィルム材(C)11Bと、対向する一対の側面部12を形成する、長尺で長手方向に沿って半折した複数のフィルム材(D)12Bとを、ロール等で搬送する。このとき、2枚のフィルム材(C)11Bの間に複数のフィルム材(D)12Bが並行するようにする。また、両端に位置する半折したフィルム材(D)12Bの折り線が内側を向き、並行する各々のフィルム材(D)12Bの折り線が、交互に左右に向くようにする。
また、この例では、図5(B)に示すように、折り返し部13bを接着固定するときの接着部分13dに接着剤を塗布していく。
次いで、各々のフィルム材(D)12Bのそれぞれ側縁部を、2枚のフィルム材(C)11Bのそれぞれに、長手方向に沿ってヒートシールして、口部材付ガゼット袋1の側縁シール部13となるヒートシール部13Bを形成していく。
フィルム材(C)11Bとフィルム材(D)12Bのヒートシール部13Bを直線Rに沿って、すなわち2つのフィルム材(D)12Bの向かい合う側縁部の間で長手方向に沿って切断し、図7及び図8に示すように、側縁シール部13が4つ形成された平面部11、11、側面部12、12を有する筒状のフィルム材を複数切り出す。
また、このとき、側縁シール部13における折り返し部13bに相当する部分は、口部材付ガゼット袋1の上部シール部14において折り返し部13bが切除されるように、シール部分13eを切除していく。
工程(β3)で得た筒状のフィルム材における側縁シール部13の各々の折り返し部13bをそれぞれ側面部12側に折り返し、接着部分13dに塗布した接着剤により接着固定する。
筒状のフィルム材に対して、直線Yに沿って、すなわちフィルム材(C)11Bとフィルム材(D)12Bの長手方向に一定の間隔を空けて短手方向に沿って、下部シール部15となる部分の平面部11及び側面部12の内面同士をヒートシールしていく。その後、フィルム材(C)11Bとフィルム材(D)12Bを、直線Yに沿って、すなわちフィルム材(C)11Bとフィルム材(D)12Bの長手方向に一定の間隔を空けて短手方向に沿って切断し、長手方向に複数に分断して、平面部11及び側面部12の下部に下部シール部15が形成された袋状のフィルム材を得る。
図9(A)に示すように、側縁シール部13の上部における折り込まれた側面部12の側縁近傍に、対向するようにパンチ穴12b、12bをそれぞれ形成し、図9(B)及び図9(C)に示すように、そのパンチ穴12b、12bの部分で、対向する平面部11の内面11a、11aを接触させてヒートシールし、シール部16を形成することで、側面部12の外面同士をシールする。
また、上部シール部14において側面部12の外面同士をシールする別の方法としては、側面部12の外面同士を、接着剤、ヒートシール性を有するフィルム、又は両面粘着テープを使用して接着固定する方法が挙げられる。
以上の工程により口部材付ガゼット袋1が得られる。
工程(β4)における、下部シール部15を形成する操作、筒状のフィルム材を短手方向に沿って切断して長手方向に複数に分断する操作、及び上部シール部14を形成すると共に口部材20を取り付ける操作は、いずれを先に行ってもよく、同時に行ってもよい。例えば、筒状のフィルム材を短手方向に沿って切断して長手方向に複数に分断した後に、その分断したそれぞれの筒状のフィルム材の下部を封じ、上部を口部材を取り付けて封じてもよい。
また、工程(β3)で側縁シール部13を折り返して接着固定する操作は、工程(β4)の前には限定されない。例えば、筒状のフィルム材を短手方向に沿って切断して長手方向に複数に分断した後に、その分断したそれぞれの筒状のフィルム材の側縁シール部を折り返して接着固定してもよい。また、側縁シール部13の接着固定は、使用するフィルム材の材質によっては、接着剤を使用せずにヒートシールにより行ってもよい。
(γ1)平面部を形成する長尺の2枚のフィルム材(E)と、側面部を形成する長尺の筒状の複数のフィルム材(F)とを、2枚のフィルム材(E)の間に複数のフィルム材(F)が並行するように搬送し、各々のフィルム材(F)の中央部分と2枚のフィルム材(E)とを長手方向に沿ってヒートシールする工程、
(γ2)フィルム材(E)とフィルム材(F)のヒートシール部を長手方向に沿って切断し、側縁シール部が4つ形成された前記平面部と前記側面部を有する筒状のフィルム材を得る工程、
(γ3)前記側縁シール部の全体又は幅方向の一部分を、前記平面部側又は前記側面部側に折り返す工程、
(γ4)前記筒状のフィルム材に対して、短手方向に沿ったヒートシール及び切断を行い、該筒状のフィルム材を長手方向に複数に分断する工程。
口部材を取り付ける場合は、工程(γ4)において、複数に分断した前記筒状のフィルム材の上部を封じる際に口部材を取り付ける。
以下、口部材付ガゼット袋1の場合を例にして詳細に説明する。
図6(A)に示すように、対向する一対の平面部11を形成する2枚の長尺のフィルム材(E)11Aと、対向する一対の側面部12を形成する、長尺で筒状の複数のフィルム材(F)12Aとを、2枚のフィルム材(E)11Aの間に複数のフィルム材(F)12Aが並行するようにロール等で搬送する。この例では、図6(B)に示すように、折り返し部13bを接着固定するときの接着部分13dに接着剤を塗布していく。
次いで、各々のフィルム材(F)12Aの中央部分と2枚のフィルム材(E)11Aとを、長手方向に沿ってヒートシールして、口部材付ガゼット袋1の側縁シール部13となるヒートシール部13Aを形成していく。この例では、ヒートシール部13Aは、その短手方向の中央部がヒートシールされないようにして形成する。
フィルム材(E)11Aとフィルム材(F)12Aのヒートシール部13Aを直線Xに沿って、すなわちヒートシール部13Aにおける中央部のヒートシールされていない部分で長手方向に沿って切断し、図7及び図8に示すように、側縁シール部13が4つ形成された平面部11、11、側面部12、12を有する筒状のフィルム材を複数切り出す。
また、このとき、側縁シール部13における折り返し部13bに相当する部分は、口部材付ガゼット袋1の上部シール部14において折り返し部13bが切除されるように、シール部分13eを切除していく。
工程(γ2)で得た筒状のフィルム材における側縁シール部13の各々の折り返し部13bをそれぞれ側面部12側に折り返し、接着部分13dに塗布した接着剤により接着固定する。
筒状のフィルム材に対して、直線Yに沿って、すなわちフィルム(E)材11Aとフィルム材(F)12Aの長手方向に一定の間隔を空けて短手方向に沿って、下部シール部15となる部分の平面部11及び側面部12の内面同士をヒートシールしていく。その後、フィルム材(E)11Aとフィルム材(F)12Aを、直線Yに沿って、すなわちフィルム(E)材11Aとフィルム材(F)12Aの長手方向に一定の間隔を空けて短手方向に沿って切断し、長手方向に複数に分断して、平面部11及び側面部12の下部に下部シール部15が形成された袋状のフィルム材を得る。
以上の工程により口部材付ガゼット袋1が得られる。
工程(γ4)における、下部シール部15を形成する操作、筒状のフィルム材を短手方向に沿って切断して長手方向に複数に分断する操作、及び上部シール部14を形成すると共に口部材20を取り付ける操作は、いずれを先に行ってもよく、同時に行ってもよい。例えば、筒状のフィルム材を短手方向に沿って切断して長手方向に複数に分断した後に、その分断したそれぞれの筒状のフィルム材の下部を封じ、口部材を取り付けて上部を封じてもよい。
また、工程(γ3)で側縁シール部13を折り返して接着固定する操作は、工程(γ4)の前には限定されない。例えば、筒状のフィルム材を短手方向に沿って切断して長手方向に複数に分断した後に、その分断したそれぞれの筒状のフィルム材の側縁シール部を折り返して接着固定してもよい。また、側縁シール部13の接着固定は、使用するフィルム材の材質によっては、接着剤を使用せずにヒートシールにより行ってもよい。
また、工程(γ1)において、フィルム材(E)11Aとフィルム材(F)12Aをヒートシールしてヒートシール部13Aを形成する場合に、前述のようにフィルム材(F)12Aの幅方向の中央部をヒートシールしない状態で残さず、連続的にヒートシールしてもよい。
口部材付ガゼット袋1の製造方法としては、方法(γ)よりも方法(β)が好ましい。
本発明のガゼット袋においては、側縁シール部13の全体を平面部11側又は側面部12側に折り返すことが好ましい。
特に、側縁シール部13全体を、平面部11側もしくは側面部12側に折り返す場合の製造方法においては、図12に示すように、平面部11、11と側面部12、12からなる筒状のフィルム材内に、四角柱状のマンドレル40(支持体)を挿入した状態で、側縁シール部13全体を折り返して接着固定する方法を用いることが好ましい。該方法を用いれば、側縁シール部13を容易に折り返して接着固定することができるため、口部材付ガゼット袋をより効率良く製造できる。
具体的には、図13(A)に示すように、袋の前面となる側の平面部11と、対向する一対の側面部12が一体化した1枚のフィルム材からなり、該フィルム材の側面部12、12の側縁部ともう一方の平面部11の側縁部とがヒートシールされて側縁シール部13が2つ形成され、その側縁シール部13の一部分が、側面部12側に折り返されて接着固定されたガゼット袋10Aを有するものが好ましい。該ガゼット袋10Aにおいては、側縁シール部13の全体を折り返してもよく、側縁シール部13を平面部11側に折り返してもよく、それらの形態が混在していてもよい。
また、図13(B)に示すように、袋の前面となる側の平面部11と対向する一対の側面部12が一体化した1枚のフィルム材からなり、該フィルム材の側面部12、12の側縁部ともう一方の平面部11の側縁部とがヒートシールされて側縁シール部13が2つ形成され、その側縁シール部13全体が、背面を形成する平面部11側に折り返されて接着固定されたガゼット袋10Bを有するものが特に好ましい。ガゼット袋10Bを有する口部材付ガゼット袋は、前面に側縁シール部を有していないため、特に前面から手で握ったときに痛みを感じにくく、また外観にも優れている。またその一方で、背面を形成する平面部と、その両側の側面部で側縁シール部が形成されているため、該側縁シール部が支柱となることで優れた自立性が得られ、胴膨れも抑制される。
また、側縁シール部13の折り返し部13bは、折り返した状態を安定に維持できれば、必ずしも平面部11又は側面部12に接着固定されていなくてもよい。
(α1)一方の平面部及び一対の側面部を形成する長尺のフィルム材(A)を、前記一方の平面部及び一対の側面部が複数並行して長手方向に沿って形成されるように折り込んだ状態で、他方の平面部を形成する長尺のフィルム材(B)と共に搬送し、前記フィルム材(A)における隣り合う側面部の間の部分と前記フィルム材(B)とを長手方向に沿ってヒートシールし、前記フィルム材(A)の両端側に位置する側面部から側端側の部分のそれぞれと、前記フィルム材(B)とを長手方向に沿ってヒートシールする工程、
(α2)フィルム材(A)とフィルム材(B)のヒートシール部を長手方向に沿って切断し、前記側縁シール部が2つ形成された前記平面部と前記側面部を有する筒状のフィルム材を複数得る工程、
(α3)前記側縁シール部の全体又は幅方向の一部分を、前記平面部側又は前記側面部側に折り返す工程、
(α4)前記筒状のフィルム材に対して、短手方向に沿ったヒートシール及び切断を行い、該筒状のフィルム材を長手方向に複数に分断する工程。
口部材を取り付ける場合は、工程(α4)において、複数に分断した前記筒状のフィルム材の上部を封じる際に口部材を取り付ける。
以下、ガゼット袋10Bを有する口部材付ガゼット袋の場合を例にして詳細に説明する。
図14に示すように、一方の平面部11及び一対の側面部12、12を形成する長尺のフィルム材(A)17を、前記一方の平面部11及び一対の側面部12、12が複数並行して長手方向に沿って形成されるように折り込んだ状態で、他方の平面部11を形成する長尺のフィルム材(B)18と共に、ロール等で搬送する。また、この例では、図14(B)に示すように、折り返し部を接着固定するときの接着部分13dに接着剤を塗布していく。
次いで、フィルム材(A)17における隣り合う側面部12の間の部分と、フィルム材(B)18とを長手方向に沿ってヒートシールし、フィルム材(A)17の両端側に位置する側面部から側端側の部分のそれぞれと、前記フィルム材(B)18とを長手方向に沿ってヒートシールして、側縁シール部13となるヒートシール部13Cを形成していく。
フィルム材(A)17とフィルム材(B)18のヒートシール部13Cを、直線Qに沿って、すなわちヒートシール部13Cの中央部分で長手方向に沿って切断して、図15に示すように、側縁シール部13が2つ形成された平面部11、11、側面部12、12を有する筒状のフィルム材を複数切り出す。
また、必要に応じて、前記方法(β)と同様に、側縁シール部13に相当する部分の一部を、口部材付ガゼット袋の上部シール部において折り返し部が残らないように切除していく。
工程(α2)で得た筒状のフィルム材の側縁シール部13全体を、それぞれ平面部11側に折り返し、接着部分13dに塗布した接着剤により接着固定する。
前記方法(β)の工程(β4)と同様にして、短手方向に沿ったヒートシールと切断を行い、長手方向に複数に分断して、下部シール部15が形成された袋状のフィルム材を得る。その後、前記方法(β)の工程(β4)と同様にして、平面部11及び側面部12の上部のシールと、口部材20の取り付けを行う。
工程(α4)における、下部シール部15を形成する操作、筒状のフィルム材を短手方向に沿って切断して長手方向に複数に分断する操作、及び上部シール部14を形成すると共に口部材20を取り付ける操作は、いずれを先に行ってもよく、同時に行ってもよい。例えば、筒状のフィルム材を短手方向に沿って切断して長手方向に複数に分断した後に、その分断したそれぞれの筒状のフィルム材の下部を封じ、口部材を取り付けて上部を封じてもよい。
また、工程(α3)で側縁シール部13を折り返して接着固定する操作は、工程(α4)の前には限定されない。例えば、筒状のフィルム材を短手方向に沿って切断して長手方向に複数に分断した後に、その分断したそれぞれの筒状のフィルム材の側縁シール部を折り返して接着固定してもよい。また、側縁シール部13の接着固定は、使用するフィルム材の材質によっては、接着剤を使用せずにヒートシールにより行ってもよい。
次に、本発明の口部材付ガゼット袋の他の実施形態例について説明する。本実施形態において前記口部材付ガゼット袋1と同じものについては、同符号を付して説明を省略する。
本実施形態の口部材付ガゼット袋2は、図16に示すように、ガゼット袋30と、ガゼット袋30に液密に取り付けられた口部材20とを有する。
ガゼット袋30は、図16及び図17に示すように、対向する一対の平面部31、31と、平面部31、31の側縁同士を接続する、対向する一対の側面部32、32とを有している。側面部32、32は、それぞれ折込線32aが対応するようにガゼット袋30の内部側に折り込まれている。そして、平面部31の側縁部と側面部32の側縁部がヒートシールされることにより4つの側縁シール部33が形成されている。また、ガゼット袋30には、その上部において、平面部31及び側面部32が纏めてシールされた上部シール部34が形成されており、その下部において平面部31及び側面部32の内面同士がヒートシールされた下部シール部35が形成されている。これにより、口部材付ガゼット袋2は、ガゼット袋30内に内容物を収容できるようになっている。
また、口部材付ガゼット袋2では、シール部33a及び折り返し部33cがヒートシールされていることで、それらの部分が支柱としての機能を充分に果たすため、優れた自立性を有している。
工程(γ1):
図6(A)に示すように、対向する一対の平面部31を形成する2枚の長尺のフィルム材(E)31Aと、対向する一対の側面部32を形成する筒状で長尺の複数のフィルム材(F)32Aとを、フィルム材(E)31Aの間に複数のフィルム材(E)32Aが並行するようにロール等で搬送する。また、この例では、図19に示すように、折り返し部33cを接着固定するときの接着部分33dに接着剤を塗布していく。
フィルム材(C)31Aとフィルム材(D)32Aのヒートシール部を、直線Pに沿って、すなわちフィルム材32Aの短手方向の中央で長手方向に沿って切断し、図20に示すように、側縁シール部33が4つ形成された平面図31、31、側面部32、32を有する筒状のフィルム材を複数切り出す。
また、口部材付ガゼット袋1を製造する場合と同様にして、口部材付ガゼット袋2の上部シール部34の部分に折り返し部33cが残らないように、折り返し部33cの一部を切除していく。
工程(γ2)で得た筒状のフィルム材における側縁シール部33の各々の折り返し部33cを、非シール部33bに沿ってそれぞれ側面部32側に折り返し、接着部分33dに塗布した接着剤により折り返し部33cを接着固定する。
口部材付ガゼット袋1を製造する場合と同様に、筒状のフィルム材に対して、長手方向に一定の間隔を空けて短手方向に沿って、下部シール部35となる部分の平面部31及び側面部32の内面同士をヒートシールしていき、さらにその部分を短手方向に沿って切断していくことで、長手方向に複数に分断して、平面部31及び側面部32の下部に下部シール部35が形成された袋状のフィルム材を得る。
次いで、複数に分断した袋状のフィルム材の平面部31及び側面部32の上部において、ヒートシールにより、平面部31の内面同士及び平面部31と側面部32の接触部分のシールと、口部材20の取り付けを行う。さらに側面部32の外面同士をシールして上部シール部34を形成する。上部シール部34において側面部32の外面同士をシールする方法は、口部材付ガゼット袋1を製造する場合と同様に、側縁シール部33の上部における側面部32に対向するパンチ穴を形成し、該パンチ穴において平面部31の内面同士を接触させてヒートシールする方法が挙げられる。また、接着剤、ヒートシール性を有するフィルム、又は両面粘着テープを使用して、側面部32の外面同士を接着固定する方法を用いてもよい。
以上の工程により口部材付ガゼット袋2が得られる。
工程(β4)における操作、下部シール部35を形成する操作、筒状のフィルム材を短手方向に沿って切断して長手方向に複数に分断する操作、及び上部シール部34を形成すると共に口部材20を取り付ける操作は、いずれを先に行ってもよく、同時に行ってもよい。例えば、筒状のフィルム材を短手方向に沿って切断して長手方向に複数に分断した後に、その分断したそれぞれの筒状のフィルム材の下部を封じ、口部材を取り付けて上部を封じてもよい。
また、工程(β3)で側縁シール部33の折り返し部33cを折り返して接着固定する操作は、工程(β4)の前には限定されない。例えば、筒状のフィルム材を短手方向に沿って切断して長手方向に複数に分断した後に、その分断したそれぞれの筒状のフィルム材の側縁シール部33の折り返し部33cを折り返して接着固定してもよい。また、側縁シール部13の接着固定は、使用するフィルム材の材質によっては、接着剤を使用せずにヒートシールにより行ってもよい。
また、側縁シール部33の数は4つには限定されず、1つであっても、2つであっても、3つであってもよい。例えば、一方の側面部が対向する一対の平面部と一体化したフィルム材を用い、他方のみでヒートシールによる側縁シール部33が形成されており、その折り返し部33cが非シール部33bに沿って折り返されて接着固定されていてもよい。
Claims (9)
- 対向する一対の平面部と内部側に折り込まれた対向する一対の側面部からなるガゼット袋であって、
前記平面部と前記側面部がそれぞれの側縁部でヒートシールされた側縁シール部を有し、
前記側縁シール部が、該側縁シール部の幅方向の中間に、上下方向に沿ってヒートシールされていない非シール部を有し、該側縁シール部が前記非シール部に沿って前記平面部側又は前記側面部側に折り返された折り返し部を有することを特徴とするガゼット袋。 - 前記側縁シール部の前記折り返し部が折り返された側に接着固定されている、請求項1に記載のガゼット袋。
- 一方の平面部と前記一対の側面部とが1枚のフィルム材からなり、
該フィルム材からなる各々の側面部の側縁部と、他方の平面部の側縁部とがヒートシールされて前記側縁シール部が2つ形成された、請求項1又は2に記載のガゼット袋。 - 前記一対の平面部と前記一対の側面部が、その上方の端部に折り返し部を有さない請求項1〜3のいずれか一項に記載のガゼット袋。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載のガゼット袋の開口部に口部材が取り付けられた口部材付ガゼット袋。
- 請求項3に記載のガゼット袋を連続的に製造する方法であって、下記工程(α1)〜(α4)を有するガゼット袋の製造方法。
(α1)一方の平面部及び一対の側面部を形成する長尺のフィルム材(A)を、前記一方の平面部及び一対の側面部が複数並行して長手方向に沿って形成されるように折り込んだ状態で、他方の平面部を形成する長尺のフィルム材(B)と共に搬送し、前記フィルム材(A)における隣り合う側面部の間の部分と前記フィルム材(B)とを、短手方向にシール部、非シール部、シール部、非シール部、シール部の順に形成されるように長手方向に沿ってヒートシールして側縁シール部となるヒートシール部を形成し、前記フィルム材(A)の両端側に位置する側面部から側端側の部分のそれぞれと、前記フィルム材(B)とを、短手方向にシール部、非シール部、シール部となるように長手方向に沿ってヒートシールして側縁シール部となるヒートシール部を形成する工程、
(α2)フィルム材(A)とフィルム材(B)のヒートシール部の真ん中のシール部を長手方向に沿って切断し、前記側縁シール部が2つ形成された前記平面部と前記側面部を有する筒状のフィルム材を複数得る工程、
(α3)前記側縁シール部を、前記非シール部に沿って前記平面部側又は前記側面部側に折り返す工程、
(α4)前記筒状のフィルム材に対して、短手方向に沿ったヒートシール及び切断を行い、該筒状のフィルム材を長手方向に複数に分断する工程。 - 請求項1に記載のガゼット袋を連続的に製造する方法であって、下記工程(β1)〜(β4)を有するガゼット袋の製造方法。
(β1)前記平面部を形成する長尺の2枚のフィルム材(C)と、前記側面部を形成する長尺で長手方向に沿って半折した複数のフィルム材(D)とを、2枚のフィルム材(C)の間に複数の半折したフィルム材(D)が並行するように、かつ両端に位置する半折したフィルム材(D)の折り線が内側を向き、並行する各々のフィルム材(D)の折り線が交互に左右に向くようにして搬送し、各々のフィルム材(D)のそれぞれの側縁部を2枚のフィルム材(C)のそれぞれに、短手方向にシール部、非シール部、シール部となるように長手方向に沿ってヒートシールして側縁シール部となるヒートシール部を形成する工程、
(β2)ヒートシールしたフィルム材(C)とフィルム材(D)における、2つのフィルム材(D)の向かい合う側縁部の間を、それぞれ長手方向に沿って切断し、前記側縁シール部が4つ形成された前記平面部と前記側面部を有する筒状のフィルム材を複数得る工程、
(β3)前記側縁シール部を、前記非シール部に沿って前記平面部側又は前記側面部側に折り返す工程、
(β4)前記筒状のフィルム材に対して、短手方向に沿ったヒートシール及び切断を行い、該筒状のフィルム材を長手方向に複数に分断する工程。 - 請求項1に記載のガゼット袋を連続的に製造する方法であって、下記工程(γ1)〜(γ4)を有するガゼット袋の製造方法。
(γ1)平面部を形成する長尺の2枚のフィルム材(E)と、側面部を形成する長尺の筒状の複数のフィルム材(F)とを、2枚のフィルム材(E)の間に複数のフィルム材(F)が並行するように搬送し、各々のフィルム材(F)の中央部分と2枚のフィルム材(E)とを、短手方向にシール部、非シール部、シール部、非シール部、シール部の順に形成されるように長手方向に沿ってヒートシールして側縁シール部となるヒートシール部を形成する工程、
(γ2)フィルム材(E)とフィルム材(F)のヒートシール部の真ん中のシール部を長手方向に沿って切断し、側縁シール部が4つ形成された前記平面部と前記側面部を有する筒状のフィルム材を得る工程、
(γ3)前記側縁シール部を非シール部に沿って、前記平面部側又は前記側面部側に折り返す工程、
(γ4)前記筒状のフィルム材に対して、短手方向に沿ったヒートシール及び切断を行い、該筒状のフィルム材を長手方向に複数に分断する工程。 - 請求項6〜8のいずれか一項に記載のガゼット袋の製造方法を用いた口部材付ガゼット袋の製造方法であって、長手方向に複数に分断された前記筒状のフィルム材の上部を封じる際に口部材を取り付ける、口部材付ガゼット袋の製造方法。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010188480A JP5593165B2 (ja) | 2009-08-26 | 2010-08-25 | ガゼット袋及び口部材付ガゼット袋、並びにそれらの製造方法 |
CN201080037231.XA CN102482005B (zh) | 2009-08-26 | 2010-08-26 | 边折袋和带口部件的边折袋及其制造方法 |
EP10811955.3A EP2471723B1 (en) | 2009-08-26 | 2010-08-26 | Gusset bag, gusset bag with mouth member, and method for manufacturing them |
AU2010287526A AU2010287526B2 (en) | 2009-08-26 | 2010-08-26 | Gusset bag, spout-attached gusset bag, and method for manufacturing the same |
US13/392,438 US9630759B2 (en) | 2009-08-26 | 2010-08-26 | Gusset bag, spout-attached gusset bag, and method of manufacturing the same |
PCT/JP2010/064501 WO2011024906A1 (ja) | 2009-08-26 | 2010-08-26 | ガゼット袋及び口部材付ガゼット袋、並びにそれらの製造方法 |
KR1020127004594A KR101385016B1 (ko) | 2009-08-26 | 2010-08-26 | 거싯 백 및 마우스 부재를 가지는 거싯 백, 및 이들의 제조 방법 |
US15/384,850 US20170101243A1 (en) | 2009-08-26 | 2016-12-20 | Gusset bag and spout-attached gusset bag |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009195613 | 2009-08-26 | ||
JP2009195613 | 2009-08-26 | ||
JP2009292065 | 2009-12-24 | ||
JP2009292065 | 2009-12-24 | ||
JP2010188480A JP5593165B2 (ja) | 2009-08-26 | 2010-08-25 | ガゼット袋及び口部材付ガゼット袋、並びにそれらの製造方法 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014096401A Division JP5899265B2 (ja) | 2009-08-26 | 2014-05-07 | 口部材付ガゼット袋及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2011148549A JP2011148549A (ja) | 2011-08-04 |
JP5593165B2 true JP5593165B2 (ja) | 2014-09-17 |
Family
ID=43628006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010188480A Active JP5593165B2 (ja) | 2009-08-26 | 2010-08-25 | ガゼット袋及び口部材付ガゼット袋、並びにそれらの製造方法 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US9630759B2 (ja) |
EP (1) | EP2471723B1 (ja) |
JP (1) | JP5593165B2 (ja) |
KR (1) | KR101385016B1 (ja) |
CN (1) | CN102482005B (ja) |
AU (1) | AU2010287526B2 (ja) |
WO (1) | WO2011024906A1 (ja) |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013049458A (ja) * | 2011-08-31 | 2013-03-14 | Hosokawa Yoko Co Ltd | ガゼット袋及び口部材付ガゼット袋、並びにそれらの製造方法 |
JP6024083B2 (ja) * | 2011-09-06 | 2016-11-09 | 東洋製罐株式会社 | ガセットパウチのエッジ部折り曲げ方法 |
JP6151474B2 (ja) * | 2011-09-22 | 2017-06-21 | 株式会社フジシールインターナショナル | パウチ容器及びその製造方法 |
JP2013152033A (ja) * | 2012-01-24 | 2013-08-08 | Noritz Corp | 貯湯ユニット |
JP6025338B2 (ja) * | 2012-02-08 | 2016-11-16 | 株式会社フジシールインターナショナル | 製袋機 |
US20150151882A1 (en) * | 2012-07-07 | 2015-06-04 | Alan Joseph Green | Fluid container and a valve for a fluid container |
JP5970299B2 (ja) * | 2012-08-28 | 2016-08-17 | 旭化成パックス株式会社 | 自立袋 |
JP6060435B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2017-01-18 | 株式会社フジシール | パウチ包装体の製造方法及びパウチ包装体並びにパウチ容器 |
JP6221324B2 (ja) * | 2013-04-25 | 2017-11-01 | 大日本印刷株式会社 | 自立袋 |
WO2015002651A1 (en) * | 2013-07-03 | 2015-01-08 | Curwood, Inc. | Scored package |
CN104669684A (zh) * | 2013-12-02 | 2015-06-03 | 惠州宝柏包装有限公司 | 一种方底加嘴自立袋的制作方法 |
CN105314219A (zh) * | 2014-06-26 | 2016-02-10 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种包装袋及其制造方法和设备 |
US9821284B2 (en) * | 2014-08-05 | 2017-11-21 | Jpro Dairy International, Inc. | Shaker bag mixing assembly |
DK178614B1 (da) * | 2015-04-01 | 2016-08-22 | Schur Tech As | Posebane samt fremgangsmåde til fremstilling af sådan posebane |
WO2016187176A1 (en) * | 2015-05-21 | 2016-11-24 | Cryovac, Inc. | Package with flexible spout |
JP6032331B2 (ja) * | 2015-08-03 | 2016-11-24 | 東洋製罐株式会社 | ガセットパウチのエッジ部折り曲げ方法及び折り曲げ装置 |
GB2587757B (en) * | 2015-08-28 | 2021-08-04 | Corplex Plastics Uk Ltd | Liner for a vessel |
WO2017141354A1 (ja) * | 2016-02-16 | 2017-08-24 | 株式会社フジシールインターナショナル | 包装袋の製造方法 |
JP6198995B1 (ja) * | 2016-08-03 | 2017-09-20 | 日清オイリオグループ株式会社 | ゼリー飲料及びゼリー飲料の製造方法 |
JP6925178B2 (ja) * | 2017-06-22 | 2021-08-25 | 株式会社細川洋行 | スパウト付包装袋及びその製造方法、並びに内容物入りスパウト付包装袋 |
JP7123054B2 (ja) * | 2017-08-02 | 2022-08-22 | 株式会社細川洋行 | スパウトキャップ、スパウトおよびスパウト付き容器 |
JP6971125B2 (ja) * | 2017-11-02 | 2021-11-24 | 株式会社細川洋行 | ガゼット袋、スパウト付ガゼット袋、内容物入りガゼット袋及び内容物入りスパウト付ガゼット袋 |
CN110154450A (zh) * | 2018-02-14 | 2019-08-23 | 未来弹性有限责任公司 | 具有手柄的袋及其制造方法 |
JP7192231B2 (ja) * | 2018-03-30 | 2022-12-20 | 大日本印刷株式会社 | パウチ |
CN109367130B (zh) * | 2018-11-22 | 2020-12-15 | 无锡市铁民印刷机械有限公司 | 组合包装袋的制造方法 |
CN113771425B (zh) * | 2021-09-29 | 2023-06-02 | 浙江名立机械科技有限公司 | 立体袋体制备工艺 |
CN113753655A (zh) * | 2021-09-29 | 2021-12-07 | 上海亦聚塑胶科技有限公司 | 一种闭口桶内衬袋的折叠方法 |
Family Cites Families (40)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1107347A (en) * | 1912-04-04 | 1914-08-18 | James Powers | Sanitary drinking-cup. |
US3394871A (en) * | 1966-11-25 | 1968-07-30 | Bemis Co Inc | Bags |
US3462070A (en) * | 1968-02-05 | 1969-08-19 | Arthur P Corella | Closure for flexible packages |
ZA717126B (en) * | 1971-03-04 | 1972-08-30 | Sealed Air Corp | Protective containers and methods of making the same |
US3851814A (en) * | 1972-02-28 | 1974-12-03 | Arvey Corp | Gusseted article |
JPS5416792B2 (ja) * | 1975-02-05 | 1979-06-25 | ||
DK147881C (da) * | 1981-02-13 | 1985-07-15 | Nyborg Plast | Saek til rislegods og fremgangsmaade til fremstilling af denne |
JPS5888306U (ja) | 1981-12-11 | 1983-06-15 | 大日本印刷株式会社 | 包装容器端部処理装置における容器取付装置 |
IT1232489B (it) * | 1989-05-10 | 1992-02-17 | Bl Macchine Automatiche | Metodo ed apparato per produrre sacchi a cuscino e/o soffiettati, ad elevatissima resistenza, ricavati da due foglie sovrapposte di polietilene o d'altra materia termosaldabile e sacchi realizzati con tale metodo ed apparato |
JP3048888B2 (ja) | 1995-06-28 | 2000-06-05 | 株式会社細川洋行 | 液体充填容器およびその製造方法 |
JP3722930B2 (ja) * | 1996-11-29 | 2005-11-30 | 株式会社フジシールインターナショナル | 容器 |
JP3096440B2 (ja) * | 1997-05-19 | 2000-10-10 | 有限会社ケーオーエム | 折ぐせ付ガセット袋の製法 |
JPH1158563A (ja) | 1997-08-21 | 1999-03-02 | Kouhoku Seiko:Kk | 茶袋の加工装置 |
JPH11147547A (ja) | 1997-09-12 | 1999-06-02 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 口栓付不定形容器 |
US5944251A (en) * | 1998-01-07 | 1999-08-31 | Custom Packaging Systems, Inc. | Form fit container liner |
JPH10316150A (ja) | 1998-05-11 | 1998-12-02 | Fuji Seal Co Ltd | 容 器 |
JP2000033953A (ja) | 1998-07-16 | 2000-02-02 | Tohcello Co Ltd | ガセット袋 |
JP2000072161A (ja) | 1998-08-28 | 2000-03-07 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 口栓付不定形容器 |
JP2000335596A (ja) * | 1999-05-26 | 2000-12-05 | Tadashi Hagiwara | 自立性を高めた自立型袋状容器 |
JP2001270533A (ja) * | 2000-03-23 | 2001-10-02 | Fujimori Kogyo Co Ltd | 自立性包装袋及びその補強方法 |
JP2001301769A (ja) * | 2000-04-25 | 2001-10-31 | Konica Corp | 液剤袋 |
JP2001335596A (ja) * | 2000-05-24 | 2001-12-04 | Kenji Sakamoto | 新規ペプチド及びその医薬用途 |
US7005150B2 (en) * | 2000-06-02 | 2006-02-28 | Kabushiki Kaisha Hosokawa Yoko | Beverage container |
JP4544560B2 (ja) | 2001-01-22 | 2010-09-15 | 大和製罐株式会社 | 袋状容器の製造方法 |
JP2003160143A (ja) | 2001-11-27 | 2003-06-03 | Kau Pack Kk | 自立性流体包装袋 |
JP2003261150A (ja) | 2002-03-06 | 2003-09-16 | Fuji Seal Inc | 自立性を有する袋状容器 |
JP3460999B1 (ja) | 2002-12-17 | 2003-10-27 | 株式会社細川洋行 | ガゼット袋 |
JP4360853B2 (ja) | 2003-05-30 | 2009-11-11 | カウパック株式会社 | 包装用袋 |
JP2005059928A (ja) * | 2003-08-19 | 2005-03-10 | Fuji Seal International Inc | パウチ容器 |
JP2005263300A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Idemitsu Unitech Co Ltd | ファスナー付き包装袋、その製造方法、並びにファスナー取付装置 |
JP4495494B2 (ja) * | 2004-03-25 | 2010-07-07 | 株式会社細川洋行 | 包装袋の製造装置及び製造方法 |
JP4713091B2 (ja) | 2004-04-20 | 2011-06-29 | 大日本印刷株式会社 | 電子レンジ加熱用包装袋 |
JP2005324844A (ja) | 2004-05-17 | 2005-11-24 | Fuji Seal International Inc | パウチ容器、及びガセット付きパウチ容器の製造方法 |
WO2008001829A1 (fr) * | 2006-06-30 | 2008-01-03 | Toyo Seikan Kaisha, Ltd. | Contenant de type sachet |
JP5093471B2 (ja) * | 2007-08-30 | 2012-12-12 | 東洋製罐株式会社 | パウチ容器 |
JP2009154923A (ja) | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | パウチ容器 |
JP5426101B2 (ja) | 2008-02-25 | 2014-02-26 | 株式会社東芝 | 超音波診断装置及、超音波画像処理装置及び超音波画像処理プログラム |
JP5331386B2 (ja) | 2008-06-05 | 2013-10-30 | 株式会社ユーシン精機 | 成形品取出機 |
JP2010188480A (ja) | 2009-02-19 | 2010-09-02 | Brother Ind Ltd | 工作機械及び工作機械のクーラント液監視方法 |
JP6138543B2 (ja) | 2013-03-29 | 2017-05-31 | セーレン株式会社 | 印刷物および印刷方法 |
-
2010
- 2010-08-25 JP JP2010188480A patent/JP5593165B2/ja active Active
- 2010-08-26 CN CN201080037231.XA patent/CN102482005B/zh active Active
- 2010-08-26 AU AU2010287526A patent/AU2010287526B2/en active Active
- 2010-08-26 KR KR1020127004594A patent/KR101385016B1/ko active IP Right Grant
- 2010-08-26 US US13/392,438 patent/US9630759B2/en active Active
- 2010-08-26 EP EP10811955.3A patent/EP2471723B1/en active Active
- 2010-08-26 WO PCT/JP2010/064501 patent/WO2011024906A1/ja active Application Filing
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP2471723A4 (en) | 2013-10-23 |
AU2010287526B2 (en) | 2013-11-28 |
US9630759B2 (en) | 2017-04-25 |
JP2011148549A (ja) | 2011-08-04 |
WO2011024906A1 (ja) | 2011-03-03 |
AU2010287526A1 (en) | 2012-03-29 |
KR20120035941A (ko) | 2012-04-16 |
KR101385016B1 (ko) | 2014-04-14 |
CN102482005B (zh) | 2014-12-10 |
EP2471723B1 (en) | 2016-06-22 |
US20120170876A1 (en) | 2012-07-05 |
EP2471723A1 (en) | 2012-07-04 |
CN102482005A (zh) | 2012-05-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5593165B2 (ja) | ガゼット袋及び口部材付ガゼット袋、並びにそれらの製造方法 | |
WO2013031723A1 (ja) | ガゼット袋及び口部材付ガゼット袋、並びにそれらの製造方法 | |
JP5401369B2 (ja) | 自立袋およびその製造方法、ならびに内容物入り自立袋 | |
WO2008001829A1 (fr) | Contenant de type sachet | |
JP6149130B2 (ja) | 口部材付ガゼット袋の製造方法及びガゼット袋の製造方法 | |
JP5093471B2 (ja) | パウチ容器 | |
JP2015013653A (ja) | 袋体および包装体 | |
JP4508367B2 (ja) | パウチ | |
JP2009078859A (ja) | 包装袋、内容物入り包装袋、および包装袋の製造方法 | |
JP2009248986A (ja) | ガゼット袋 | |
US20170101243A1 (en) | Gusset bag and spout-attached gusset bag | |
JP2000025785A (ja) | スタンディングパウチ | |
JP2008081196A (ja) | 紙とフィルムの複合容器 | |
JP2020040702A (ja) | 自立型包装袋、スパウト付自立型包装袋、内容物入り自立型包装袋及び内容物入りスパウト付自立型包装袋 | |
JP4562859B2 (ja) | 注出口付きパウチ | |
BR112021007996A2 (pt) | recipiente flexível | |
JP6675273B2 (ja) | ガゼット袋の製造方法及び多列筒状体 | |
JP2006021828A (ja) | 収納容器 | |
JP6912917B2 (ja) | パウチ包装体及びパウチ容器 | |
JP6878879B2 (ja) | 包装袋 | |
JP6926714B2 (ja) | パウチ | |
JP2003002338A (ja) | 飲み口付き容器 | |
JP2010083561A (ja) | 注出口付き円筒パウチ | |
JP2016034837A (ja) | パウチ | |
JP2006282179A (ja) | ガセットタイプ包装袋 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20130510 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20140304 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20140507 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20140708 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20140804 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5593165 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |