JP5581803B2 - コネクタ - Google Patents
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Description
コネクタハウジングの後面が上を向いた状態で凹部内に水が浸入すると、その水は、凹部の底面を排水部に向かって流れ、排水部から凹部外へ排出される。凹部の底面は全周に亘って連続しているので、凹部内に浸入した水は、確実に排出される。
また、周壁部は、補強部を介してシールタワー部に連なっているので、周壁部が内周側又は外周側へ傾くように変形する虞がない。また、補強部の前端縁は、その少なくとも一部が凹部の底面に対して間隔を空けているので、凹部内の水の流れが補強部によって遮られることがなく、排水に支障はない。
凹部の底面が、全周に亘って面一状に連なっているので、凹部内の水は確実に排水部に到達して排出される。
排水部は、周壁部の後端縁を切欠した形態となっているので、周壁部を含むコネクタハウジングを前後方向に型開きされる金型によって成型することが可能である。これにより、金型構造の簡素化を図って金型コストの低減を図ることができる。
排水部が周壁部の後端縁を切欠した形態の場合には、周壁部の後端縁部が排水部の切欠部分で分断されるため、周壁部のうち排水部に近い部分の強度が低下することが懸念される。しかし、本発明では、排水部を窓孔状とし、周壁部の後端縁部を、排水部に近い部分でも分断されずに繋がった状態にしているので、周壁部における排水部の近傍部分の強度が低下する虞はない。
以下、本発明を具体化した実施形態1を図1乃至図6を参照して説明する。本実施形態のコネクタAは、防水機能を備えたものであり、合成樹脂製のコネクタハウジング10と、コネクタハウジング10内に挿入される複数の端子金具14と、防水用のシール部材20と、レバー16とを備えて構成されている。
次に、本発明を具体化した実施形態2を図7を参照して説明する。本実施形態2は、支え部30の形状を上記実施形態1の支え部25とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
次に、本発明を具体化した実施形態3を図8を参照して説明する。本実施形態3は、支え部31を上記実施形態1の支え部25とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
次に、本発明を具体化した実施形態4を図9を参照して説明する。本実施形態4は、実施形態1の支え部25に替えて補強部32を設けるとともに、排水部33を上記実施形態1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
次に、本発明を具体化した実施形態5を図10を参照して説明する。本実施形態5は、実施形態1の支え部25に替えて補強部32を設けたものである。その他の構成については上記実施形態4と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
次に、本発明を具体化した実施形態6を図11を参照して説明する。本実施形態6は、底面38の形状を上記実施形態1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
次に、本発明を具体化した実施形態7を図12を参照して説明する。本実施形態7は、底面39の形状を上記実施形態1とは異なる構成としたものである。その他の構成については上記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態1〜7では、レバー式のコネクタに適用した場合について説明したが、本発明は、レバーを用いないコネクタにも適用できる。
(2)上記実施形態1〜3、6,7では、支え部の数を4つとしたが、支え部の数は、3つ以下でも、5つ以上でもよい。
(3)実施形態1では、排水部の数を2つとしたが、排水部の数は、1つだけでもよく、3つ以上であってもよい。
(4)実施形態1、実施形態6及び実施形態7では、周壁部の後端縁を切欠することによって排水部を形成したが、実施形態1、実施形態6及び実施形態7において、排水部を、実施形態4又は実施形態5のように窓孔状に切欠した形態としてもよい。
(5)実施形態4及び実施形態5では、排水部を窓孔状に切欠した形態としたが、実施形態4及び実施形態5において、排水部を、実施形態1、実施形態6又は実施形態7のように、周壁部の後端縁を切欠した形態としてもよい。
(6)上記実施形態4及び5では、補強部の数を4つとしたが、補強部の数は、3つ以下でも、5つ以上でもよい。
(7)実施形態6及び実施形態7では、底面がシールタワー部から周壁部側に向かって低くなる形態としているが、上記実施形態1〜7において、底面が、周方向において高さを変化させた形態であってもよい。
(8)実施形態6及び実施形態7の底面がシールタワー部から周壁部側に向かって低くなる形態は、実施形態2〜5にも適用できる。
10…コネクタハウジング
14…端子金具
15…電線
18…シールタワー部
20…シール部材
21…周壁部
22…凹部
23…底面
24…排水部
32,35…補強部
32F,35F…補強部の前端縁
33,36…排水部
34,37…通水孔
38,39…底面
Claims (4)
- コネクタハウジングと、
後方から前記コネクタハウジング内に挿入される端子金具と、
前記端子金具の後端部に接続された電線を貫通させるシール部材とを備え、
前記コネクタハウジングには、
前記コネクタハウジングの後面から後方へ突出して前記シール部材を収容するシールタワー部と、
前記シールタワー部を包囲するように配されて前記コネクタハウジングの後面から後方へ突出した形態の周壁部とが形成され、
前記シールタワー部の外周と前記周壁部の内周との間には、前記コネクタハウジングの後面を底面とする溝状をなし、後方へ開放された環状の凹部が形成されているコネクタにおいて、
前記凹部の前記底面は全周に亘って連続した形態とされ、
前記周壁部には、前記凹部内と前記周壁部の外周側とを連通させる排水部が形成され、
前記凹部内には、前記周壁部の内周面から突出して前記シールタワー部の外周面に連なり、且つ前端縁の少なくとも一部を前記底面に対して間隔を空けて対向させた形態の補強部が形成されていることを特徴とするコネクタ。 - 前記凹部の前記底面は、全周に亘って面一状に連なっていることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
- 前記排水部は、前記周壁部の後端縁を切欠した形態であることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
- 前記凹部内のうち前記底面と前記補強部の前端縁との間の空間は、前記底面に沿って流れる水が通過することを許容する通水孔となっており、
前記排水部は、前記通水孔の開口部を前記周壁部に投影した領域を窓孔状に切欠した形態とされていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のコネクタ。
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