JP5572283B2 - 電圧検知回路 - Google Patents

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Description

本発明は電圧検知回路に関し、特に、半導体装置の内部で生成される内部電圧の変動を検知する電圧検知回路に関する。また、本発明は、このような電圧検知回路を備える半導体装置に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)などの半導体装置に用いられる電源電圧は年々低下しており、これにより消費電力の低減が実現されている。過去における電源電圧は一般に5Vであったが、その後3.3Vに低下し、現在では1.2V程度の電圧が用いられることがある。
しかしながら、半導体装置の種類によっては、電源電圧よりも高い電圧が必要な内部回路が存在する。例えば、DRAMにおいては、選択されたワード線が電源電圧よりも高い電圧に設定されることがあり、この場合、ワード線駆動回路には昇圧された内部電圧が必要となる。
しかしながら、半導体装置の内部で生成される内部電圧は、外部から供給される電圧に比べて電圧変動が生じやすいという問題がある。このため、内部電圧をより安定化させるためには、内部電圧をモニターする電圧検知回路を用い、その出力を内部電圧生成回路にフィードバックさせる必要がある(特許文献1〜3参照)。
図13は、従来の電圧検知回路の回路図である。
図13に示す電圧検知回路1は、半導体装置の内部で昇圧された内部電圧VPPの変動を検知する回路であり、高位側の電位VPPが供給される電源配線と低位側の電位VSS(通常はグランド電位)が供給される電源配線との間に直列接続された3つの抵抗2〜4を備えている。検出信号Vdiffは抵抗3と抵抗4の接続点から出力され、コンパレータ5に供給される。コンパレータ5は、基準電圧Vrefと検出信号Vdiffとを比較し、これに基づいて判定信号Sを生成する。判定信号Sは図示しない内部電圧生成回路に供給され、これによって内部電圧生成回路による昇圧動作が制御される。
しかしながら、図13に示した電圧検知回路1は、内部電圧VPPを抵抗分割することによって検出信号Vdiffを生成していることから、内部電圧VPPが変動しても、検出信号Vdiffに現れる変動量は小さくなる。具体的には、
Vdiff=VPP/3
となり、検出信号Vdiffの変動量も内部電圧VPPの変動量の1/3となる。このため、電圧変動に対する感度が低く、内部電圧を十分に安定化させることが困難であった。
特開平10−134574号公報 特開2000−014134号公報 特開2001−067132号公報
したがって、本発明の目的は、電圧の変動をより高感度に検出可能な電圧検知回路及びこれを備える半導体装置を提供することである。
本発明による電圧検知回路は、第1及び第2の配線間の電圧を検知する電圧検知回路であって、第1及び第2の配線間に直列接続された少なくとも第1及び第2のトランジスタを備え、第1のトランジスタのゲートに第1の基準電圧が供給され、第2のトランジスタのゲートとドレインが短絡され、第1のトランジスタのドレインと第2のトランジスタのソースの接続点から検出信号が出力されることを特徴とする。
また、本発明による半導体装置は、上記の電圧検知回路と、第1又は第2の配線に印加する電位を生成する内部電圧生成回路と、検出信号と第2の基準電圧とを比較するコンパレータとを備え、内部電圧生成回路は、コンパレータの出力に基づいて制御されることを特徴とする。
本発明によれば、第1のトランジスタのゲート−ソース間電圧と、第2のトランジスタのソース−ドレイン間電圧が一致するため、第2のトランジスタによる電圧降下量は第1のトランジスタのゲート−ソース間電圧によって一義的に定められる。このため、検出信号には電圧変動がそのまま反映され、その結果、従来よりも高い感度で電圧をモニターすることが可能となる。
第1及び第2のトランジスタは、両方がNチャンネル型MOSトランジスタであっても構わないし、両方がPチャンネル型MOSトランジスタであっても構わない。前者の場合、第1のトランジスタのソースを低位側の配線に接続すればよい。逆に、後者の場合、第1のトランジスタのソースを高位側の配線に接続すればよい。
尚、トランジスタの「ソース」とは、Nチャンネル型MOSトランジスタにおいては低電位側に接続されるノードを指し、Pチャンネル型MOSトランジスタにおいては高電位側に接続されるノードを指す。同様に、トランジスタの「ドレイン」とは、Nチャンネル型MOSトランジスタにおいては高電位側に接続されるノードを指し、Pチャンネル型MOSトランジスタにおいては低電位側に接続されるノードを指す。
このように、本発明によれば、電圧の変動をより高感度に検出することが可能となる。このため、半導体装置の内部電圧をより高精度に安定化させることが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の好ましい実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の好ましい第1の実施形態による半導体装置の主要部の構成を示すブロック図である。
図1に示す半導体装置100は、外部から供給される電源電圧VDDによって動作する半導体装置であり、昇圧された内部電圧VPPを生成する内部電圧生成回路110と、電源電圧VDDによって動作する内部回路121と、内部電圧VPPによって動作する内部回路122とを備えている。半導体装置100の種類については特に限定されず、DRAMやフラッシュメモリー等のメモリー系半導体装置であっても構わないし、CPUやDSP等のプロセッサ系半導体装置であっても構わない。
内部電圧生成回路110によって生成される内部電圧VPPは、電源電圧VDDよりも高い電圧である。電源電圧や内部電圧は、いずれも高位側電位と低位側電位との電位差によって定義され、低位側電位(VSS)はいずれもグランド電位である。したがって、本実施形態では、内部電圧VPPの高位側電位は電源電圧VDDの高位側電位よりも高い。本明細書においては、電源電圧の低位側電位VSSとの電位差を単に「電圧」と呼ぶことがある。例えば、高位側電位VDDと低位側電位VSSの電位差である電源電圧は、単にVDDと表すことがある。後述する内部電圧VPPや基準電圧Vref等についても同様である。
電源電圧VDDによって動作する内部回路121は、相対的に低電圧で動作可能な回路ブロックである。一方、内部電圧VPPによって動作する内部回路122は、相対的に高電圧で動作させる必要のある回路ブロックである。一例として、本実施形態による半導体装置100がDRAMである場合、アドレスカウンタやコマンドデコーダなどの各種コントロール回路が内部回路121に相当し、ワード線を活性化させるワード線駆動回路などが内部回路122に相当する。
図1に示すように、本実施形態による半導体装置100は、安定化された基準電圧Vrefを生成する基準電圧生成回路130と、内部電圧VPPをモニターする電圧検知回路10とをさらに備えている。電圧検知回路10は、内部電圧VPPをモニターすることによって判定信号Sを生成する。判定信号Sは内部電圧生成回路110に供給され、これによって内部電圧生成回路110による昇圧動作が制御される。基準電圧生成回路130により生成される基準電圧Vrefは単一の電位であっても構わないし、後述するように複数の基準電圧Vref1,Vref2・・・によって構成されていても構わない。
図2は、電圧検知回路10の回路図である。
図2に示す電圧検知回路10は、高位側の電位VPPが供給される電源配線と低位側の電位VSS(通常はグランド電位)が供給される電源配線との間に、この順に直列接続された3つのNチャンネル型MOSトランジスタ11〜13を備えている。これら3つのトランジスタ11〜13は、互いに同じトランジスタサイズを有している。
このうち、2つのトランジスタ11,12については、ゲートとドレインが短絡されたいわゆるダイオード接続がされている。残りのトランジスタ13については、ゲートに基準電圧Vref1が供給される。そして、トランジスタ12とトランジスタ13の接続点、換言すれば、トランジスタ12のソースとトランジスタ13のドレインとの接続点から検出信号Vdiffが出力される。
検出信号Vdiffはコンパレータ14に供給される。コンパレータ14は、基準電圧Vref2と検出信号Vdiffとを比較し、これに基づいて判定信号Sを生成する。判定信号Sは、図1に示した内部電圧生成回路110に供給され、これによって内部電圧生成回路による昇圧動作が制御される。内部電圧生成回路110の回路構成及びその動作については後述する。基準電圧Vref1とVref2については同じ電位であっても構わないし、異なる電位であっても構わない。
図2に示すように、トランジスタ11〜13は直列接続されていることから、これらトランジスタには互いに等しい電流が流れる。そして、本実施形態ではトランジスタ13のゲートに基準電圧Vref1が供給されていることから、トランジスタ13のゲート−ソース間電圧VgsはVref1と一致する。
上述の通り、これらトランジスタ11〜13のトランジスタサイズは互いに等しいため、流れる電流量が等しければ、ゲート−ソース間電圧Vgsも互いに等しくなるはずである。そして、トランジスタ11,12はダイオード接続されていることから、これらトランジスタのソース−ドレイン間電圧もVref1と一致することになる。
その結果、トランジスタ11,12の接続点(接点a1)のレベルは
VPP−Vref1
で与えられ、トランジスタ12,13の接続点(接点b1)のレベル、すなわち、検出信号Vdiffのレベルは
VPP−2×Vref1 ・・・(1)
で与えられることになる。
式(1)から明らかなように、検出信号Vdiffには、内部電圧VPPの変動がそのまま反映される。つまり、図13に示した従来の電圧検知回路においては、内部電圧VPPの変動量に対して検出信号Vdiffの変動量は1/3に減衰するが、本実施形態による電圧検知回路10では、内部電圧VPPの変動量がそのまま検出信号Vdiffの変動量となる。
しかも、トランジスタ11〜13がNチャンネル型MOSトランジスタであり、トランジスタ11,12のゲートが検知対象である内部電圧VPP側に接続されていることから、ゲート−ソース間容量の存在によって内部電圧VPPの変動が高感度に伝達される。つまり、内部電圧VPPの変動はトランジスタ11のゲートに直接的に伝わるとともに、トランジスタ11のゲート−ソース間容量を介してソースにも伝達される。トランジスタ12についても同様である。このような容量結合が存在する結果、内部電圧VPPの変動は高感度に伝達され、検出信号Vdiffの応答性が高められる。
検出信号Vdiffの変動は、コンパレータ14によって基準電圧Vref2と比較され、その結果に応じて判定信号Sの論理レベルが決まる。このため、コンパレータ14は、従来よりも高い感度で電圧をモニターすることが可能となる。
コンパレータ14は、検出信号Vdiffのレベルが基準電圧Vref2よりも高ければ判定信号Sをローレベルとし、逆に、検出信号Vdiffのレベルが基準電圧Vref2よりも低ければ判定信号Sをハイレベルとする。このようにして生成された判定信号Sは、図1に示した内部電圧生成回路110にフィードバックされる。
図3(a)は内部電圧生成回路110の具体的な回路構成の一例を示す図であり、図3(b)はその動作波形図である。
図3(a)に示す例による内部電圧生成回路110は、電源電圧VDDの2倍の内部電圧VPPを生成するための回路であり、NチャンネルMOSトランジスタt1〜t3と、これらトランジスタの動作を制御する制御回路s1によって構成されている。
トランジスタt1は、電源電圧VDDが供給される電源配線と接点Cとの間に接続されており、そのゲートには制御回路s1より制御電圧N1が供給される。トランジスタt2はソースとドレインが短絡されており、キャパシタとして機能する。トランジスタt2のゲートは接点Cに接続され、ソース/ドレインには制御回路s1より制御電圧Bが供給される。トランジスタt3は、接点Cと出力端との間に接続されており、そのゲートには制御回路s1より制御電圧N2が供給される。トランジスタt1のスレッショルド電圧は2VDDとVDDの中間電圧に設定され、トランジスタt3のスレッショルド電圧はVDD+VPPとVDDの中間電圧に設定されている。
このような構成を有する内部電圧生成回路110は、図3(b)に示すように、チャージ動作とポンピング動作を交互に繰り返すことによって、出力である内部電圧VPPを生成する。
チャージ動作は、制御電圧N1,B,N2をそれぞれ2VDD,VSS,VDDとすることにより行う。その結果、トランジスタt1はオン、トランジスタt3はオフとなることから、トランジスタt2の充電が開始され、接点Cの電圧は、図3(b)に示すようにVDDにチャージされる。
ポンピング動作は、制御電圧N1,B,N2を、それぞれVDD,VDD,VDD+VPPとすることにより行う。その結果、トランジスタt1はオフ、トランジスタt3はオンとなることから、内部電圧生成回路110の出力端には、トランジスタt2の充電電圧と電圧Bの合計電圧2VDDが出力される。
このような動作を交互に繰り返すことにより、内部電圧生成回路110の出力である内部電圧VPPは、電源電圧VDDの2倍に昇圧される。しかしながら、生成された内部電圧VPPは負荷によって変動することから、これを安定させるためには、制御電圧のデューティを変化させる必要がある。このような制御は、判定信号Sの論理レベルに基づき、制御回路s1によって行われる。これにより、内部電圧生成回路110の出力である内部電圧VPPが安定化される。
図4(a)は内部電圧生成回路110の具体的な回路構成の他の例を示す図であり、図4(b)はその動作波形図である。
図4(a)に示す例による内部電圧生成回路110は、電源電圧VDDの3倍の内部電圧VPPを生成するための回路であり、NチャンネルMOSトランジスタt4〜t10と、これらトランジスタの動作を制御する制御回路s2によって構成されている。
トランジスタt4,t6,t7は、VDDとVSS間に直列接続されており、そのゲートには制御回路s2よりそれぞれ制御電圧N1,P1,N2が供給される。トランジスタt5はソースとドレインが短絡されており、キャパシタとして機能する。トランジスタt5のゲートは接点Dに接続され、ソース/ドレインには制御回路s2より制御電圧Aが供給される。トランジスタt8〜t10は、図3(a)に示したトランジスタt1〜t3に対応している。
制御回路s2は、図3により説明した制御回路s1と同様にして各電圧N1,N2,N3,N4,P1,A,B,Cを制御し、内部電圧生成回路110の出力端にVPP=3VDDを出力させる。図4に示す例においても、制御回路s2は、判定信号Sの論理レベルに基づき各制御電圧のデューティを変化させ、これによって内部電圧VPPを安定させる。
図3及び図4に示した回路はあくまで内部電圧生成回路110の一例であり、これらと異なる回路構成であっても構わない。
以上説明したように、本実施形態によれば、内部電圧VPPの変動がそのまま検出信号Vdiffに反映されることから、コンパレータ14による電圧判定を高感度に行うことが可能となる。その結果、内部電圧生成回路110により生成される内部電圧VPPのレベルをより安定化させることが可能となる。
図5は、変形例による電圧検知回路20の回路図である。
図5に示す電圧検知回路20は、図2に示した電圧検知回路10の代わりに使用可能な回路であり、一対の電源配線間に直列接続された3つのPチャンネル型MOSトランジスタ21〜23を備えている。これら3つのトランジスタ21〜23は、互いに同じトランジスタサイズを有している。
このうち、2つのトランジスタ22,23については、ゲートとドレインが短絡されたいわゆるダイオード接続がされている。残りのトランジスタ21については、ゲートに基準電圧Vref1が供給される。そして、トランジスタ21とトランジスタ22の接続点、換言すれば、トランジスタ21のドレインとトランジスタ22のソースとの接続点から検出信号Vdiffが出力される。検出信号Vdiffはコンパレータ24に供給され、基準電圧Vref2との比較が行われる。
図5に示すように、トランジスタ21〜23は直列接続されていることから、これらトランジスタには互いに等しい電流が流れる。そして、本実施形態ではトランジスタ21のゲートに基準電圧Vref1が供給されていることから、トランジスタ21のゲート−ソース間電圧VgsはVPP−Vref1で与えられる。
上述の通り、これらトランジスタ21〜23のトランジスタサイズは互いに等しいため、流れる電流量が等しければ、ゲート−ソース間電圧Vgsも互いに等しくなるはずである。そして、トランジスタ22,23はダイオード接続されていることから、これらトランジスタのソース−ドレイン間電圧もVPP−Vref1で与えられることになる。
その結果、トランジスタ22,23の接続点(接点b2)のレベルは
VPP−Vref1
で与えられ、トランジスタ21,22の接続点(接点a2)のレベル、すなわち、検出信号Vdiffのレベルは
2×VPP−2×Vref1 ・・・(2)
で与えられることになる。
式(2)から明らかなように、検出信号Vdiffには、内部電圧VPPの変動が2倍に増幅されて現れていることが分かる。このため、コンパレータ24は、さらに高い感度で電圧をモニターすることが可能となる。変動の増幅度は、接点a2とVSS電位との間にダイオード接続されるトランジスタの数と一致する。したがって、接点a2とVSS電位との間のトランジスタを1個とすれば増幅度は1倍となり、接点a2とVSS電位との間のトランジスタを3個とすれば増幅度は3倍となる。
このように、検知対象となる電圧(本実施形態では内部電圧VPP)が印加される電源配線側にトランジスタのソースを接続する構成とすれば、増幅された検出信号Vdiffを得ることが可能となる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。
図6は、本発明の好ましい第2の実施形態による半導体装置の主要部の構成を示すブロック図である。同図において、半導体装置100と同一の回路要素には同一の符号を付している。
図6に示す半導体装置101も、半導体装置100と同様、外部から供給される電源電圧によって動作する半導体装置である。この半導体装置101は、安定化された基準電圧Vrefを生成する基準電圧生成回路131と、内部電圧VPPをモニターする電圧検知回路30と、VSSよりも低い内部電圧VBBを生成する内部電圧生成回路111と、内部電圧VBBによって動作する内部回路123とを備えている。
内部電圧VBBによって動作する内部回路123は、マイナス電圧を供給する必要のある回路ブロックである。
電圧検知回路30は、内部電圧VBBをモニターすることによって判定信号Sを生成する。判定信号Sは内部電圧生成回路111に供給され、これによって内部電圧生成回路111によるVBB生成動作が制御される。
基準電圧生成回路131により生成される基準電圧Vrefは2つの基準電圧Vref3,Vref4から構成される。
図7は、電圧検知回路30の回路図である。
図7に示す電圧検知回路30は、基準電圧生成回路131から電位Vref3が供給される配線(第2の配線)と電圧VBBが供給される電源配線(第1の配線)との間に、この順に直列接続された3つのNチャンネル型MOSトランジスタ31(第3のトランジスタ),32(第2のトランジスタ),33(第1のトランジスタ)を備えている。これら3つのトランジスタ31〜33は、互いに同じトランジスタサイズを有している。
このうち、2つのトランジスタ31,32については、ゲートとドレインが短絡されたいわゆるダイオード接続がされている。残りのトランジスタ33については、ゲートに基準電圧Vref4(第1の基準電圧)が供給される。そして、トランジスタ32とトランジスタ33の接続点、換言すれば、トランジスタ32のソースとトランジスタ33のドレインとの接続点から検出信号Vdiffが出力される。
検出信号Vdiffは、コンパレータ34に供給される。コンパレータ14は、基準電圧Vref4と検出信号Vdiffとを比較し、これに基づいて判定信号Sを生成する。判定信号Sは、図6に示した内部電圧生成回路111に供給され、これによって内部電圧生成回路111によるVBB生成動作が制御される。
図7に示すように、トランジスタ31〜33は直列接続されていることから、これらトランジスタには互いに等しい電流が流れる。そして、本実施形態ではトランジスタ33のゲートに基準電圧Vref4が供給されていることから、トランジスタ33のゲート−ソース間電圧VgsはVref4−VBBと一致する。
上述の通り、これらトランジスタ31〜33のトランジスタサイズは互いに等しいため、流れる電流量が等しければ、ゲート−ソース間電圧Vgsも互いに等しくなるはずである。そして、トランジスタ31,32はダイオード接続されていることから、これらトランジスタのソース−ドレイン間電圧もVref4−VBBと一致することになる。
その結果、トランジスタ31,32の接続点(接点a3)のレベルは
Vref3−(Vref4−VBB)
で与えられ、トランジスタ32,33の接続点(接点b3)のレベル、すなわち、検出信号Vdiffのレベルは
Vref3−2×(Vref4−VBB) ・・・(3)
で与えられることになる。
式(3)から明らかなように、検出信号Vdiffには、内部電圧VBBの変動が2倍に増幅されていることが分かる。このため、コンパレータ34は、さらに高い感度で電圧をモニターすることが可能となる。変動の増幅度は、接点b3とVref3電位との間にダイオード接続されるトランジスタの数と一致する。したがって、接点b3とVref3電位との間のトランジスタを1個とすれば増幅度は1倍となり、接点b3とVref3電位との間のトランジスタを3個とすれば増幅度は3倍となる。
検出信号Vdiffの変動は、コンパレータ34によって基準電圧Vref4と比較され、その結果に応じて判定信号Sの論理レベルが決まる。このため、コンパレータ34は、従来よりも高い感度で電圧をモニターすることが可能となる。
コンパレータ34は、検出信号Vdiffのレベルが基準電圧Vref4よりも低ければ判定信号Sをローレベルとし、逆に、検出信号Vdiffのレベルが基準電圧Vref2よりも高ければ判定信号Sをハイレベルとする。このようにして生成された判定信号Sは、図6に示した内部電圧生成回路111にフィードバックされる。
以上説明したように、本実施形態によれば、内部電圧VBBの変動が2倍となって検出信号Vdiffに反映されることから、コンパレータ34による電圧判定を高感度に行うことが可能となる。その結果、内部電圧生成回路111により生成される内部電圧VPPのレベルをより安定化させることが可能となる。
図8は、変形例による電圧検知回路40の回路図である。
図8に示す電圧検知回路40は、図7に示した電圧検知回路30の代わりに使用可能な回路であり、電位Vref3が供給される配線と電圧VBBが供給される電源配線との間に直列接続された3つのPチャンネル型MOSトランジスタ41〜43を備えている。これら3つのトランジスタ41〜43は、互いに同じトランジスタサイズを有している。
このうち、2つのトランジスタ42,43については、ゲートとドレインが短絡されたいわゆるダイオード接続がされている。残りのトランジスタ41については、ゲートに基準電圧Vref4が供給される。そして、トランジスタ41とトランジスタ42の接続点、換言すれば、トランジスタ41のドレインとトランジスタ42のソースとの接続点から検出信号Vdiffが出力される。検出信号Vdiffはコンパレータ44に供給され、基準電圧Vref4との比較が行われる。
図8に示すように、トランジスタ41〜43は直列接続されていることから、これらトランジスタには互いに等しい電流が流れる。そして、本実施形態ではトランジスタ41のゲートに基準電圧Vref4が供給されていることから、トランジスタ41のゲート−ソース間電圧VgsはVref3−Vref4で与えられる。
上述の通り、これらトランジスタ41〜43のトランジスタサイズは互いに等しいため、流れる電流量が等しければ、ゲート−ソース間電圧Vgsも互いに等しくなるはずである。そして、トランジスタ42,43はダイオード接続されていることから、これらトランジスタのソース−ドレイン間電圧もVref3−Vref4で与えられることになる。
その結果、トランジスタ42,43の接続点(接点b4)のレベルは
VBB+Vref3−Vref4
で与えられ、トランジスタ41,42の接続点(接点a4)のレベル、すなわち、検出信号Vdiffのレベルは
VBB+2×(Vref3−Vref4) ・・・(4)
で与えられることになる。
式(4)から明らかなように、検出信号Vdiffには、内部電圧VBBの変動がそのまま反映されていることが分かる。このため、コンパレータ44は、高い感度で電圧をモニターすることが可能となる。
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。
図9は、本発明の好ましい第3の実施形態による内部降圧電源発生回路の回路図である。
図9に示す内部降圧電源発生回路200は、外部から供給される電源電圧を降圧して電圧Voutを生成する回路であり、電圧検知回路としての機能も有している。この半導体装置200は、DRAMやフラッシュメモリー等のメモリー系半導体装置やCPUやDSP等のプロセッサ系半導体装置の内部にも備えられるものである。
ここで、説明のために、まず、本発明の背景技術にかかる内部降圧電源発生回路を2例説明する。その後、半導体装置200について詳細に説明する。
図14は、第1の背景技術にかかる内部降圧電源発生回路1000の回路図である。内部降圧電源発生回路1000は、コンパレータ1001、Pチャンネル型のMOSトランジスタ1002、抵抗1003,1004を備えており、トランジスタ1002、抵抗1003,1004は、高位側の電位VDDが供給される電源配線と低位側の電位VSSが供給される電源配線との間にこの順で直列接続されている。また、コンパレータ1001の反転入力端子には基準電圧Vref5が供給され、同非反転入力端子は抵抗1003,1004の接続点と接続されている。電圧Voutは、トランジスタ1002と抵抗1003の接続点から取り出される。
抵抗1003と抵抗1004の抵抗値は同一に設定されており、その結果、コンパレータ1001の非反転入力端子には検出信号Vdiff=(1/2)Voutが入力される。これにより、コンパレータ1001は、(1/2)VoutとVref5とを比較することになる。コンパレータ1001は、比較結果を反映させた判定信号Sを生成してトランジスタ1002のゲートに出力し、それによってVoutを調節する。
ここで、コンパレータ1001にはVoutの半分の値が入力されるため、Voutの変動量も半分となってしまう。このため、内部降圧電源発生回路1000では、電圧変動に対するコンパレータ1001の感度が低く、内部電圧を十分に安定化させることが困難であった。
図15は、第2の背景技術にかかる内部降圧電源発生回路1010の回路図である。内部降圧電源発生回路1010は、内部降圧電源発生回路1000の抵抗1003,1004に代えて、Nチャンネル型のMOSトランジスタ1013,1014を備えている。トランジスタ1013,1014は、いずれもダイオード接続されている。また、コンパレータ1001の非反転入力端子はトランジスタ1013,1014の接続点と接続されている。電圧Voutは、トランジスタ1002とトランジスタ1013の接続点から取り出される。
トランジスタ1013とトランジスタ1014のトランジスタサイズは同一に設定されており、その結果、コンパレータ1001の非反転入力端子には検出信号Vdiff=(1/2)Voutが入力される。したがって、内部降圧電源発生回路1010も内部降圧電源発生回路1000と同様に、電圧変動に対するコンパレータ1001の感度が低く、内部電圧を十分に安定化させることが困難であった。
さて、ここから本実施形態にかかる半導体装置200について説明する。図9に示すように、内部降圧電源発生回路200は、コンパレータ201、Pチャンネル型のMOSトランジスタ202(第3のトランジスタ)、Nチャンネル型のMOSトランジスタ203(第2のトランジスタ),204(第1のトランジスタ)を備えており、トランジスタ202,203,204は、高位側の電位VDDが供給される電源配線(第2の配線)と低位側の電位VSSが供給される電源配線(第1の配線)との間にこの順で直列接続されている。また、トランジスタ203はダイオード接続されている。さらに、コンパレータ201の反転入力端子には基準電圧Vref5が供給され、同非反転入力端子はトランジスタ203,204の接続点と接続されている。また、基準電圧Vref5は、トランジスタ204のゲートにも供給される。電圧Voutは、トランジスタ202とトランジスタ203の接続点から取り出される。さらに、トランジスタ203,204は、互いに同じトランジスタサイズを有している。
この場合、トランジスタ204のゲート−ソース間電圧VgsはVref5となる。上述の通り、トランジスタ203,204のトランジスタサイズは互いに等しいため、流れる電流量が等しければ、ゲート−ソース間電圧Vgsも互いに等しくなるはずである。そして、トランジスタ203はダイオード接続されていることから、トランジスタ203のソース−ドレイン間電圧もVref5で与えられることになる。
その結果、トランジスタ203,204の接続点(接点c1)のレベル、すなわち、コンパレータ201の非反転入力端子に入力される検出信号Vdiffのレベルは
Vout−Vref5 ・・・(5)
で与えられることになる。
式(5)から明らかなように、検出信号Vdiffには、電圧Voutの変動がそのまま反映される。つまり、図14や図15に示した内部降圧電源発生回路においては、電圧Voutの変動量に対してコンパレータ31の非反転入力端子に入力される信号の変動量は1/2に減衰するが、本実施形態による内部降圧電源発生回路200では、電圧Voutの変動量がそのままコンパレータ201の非反転入力端子への入力に反映される。
検出信号Vdiffの変動は、コンパレータ201によって基準電圧Vref5と比較され、その結果に応じてコンパレータ201の出力信号の論理レベルが決まる。このため、コンパレータ201は、従来よりも高い感度で電圧をモニターすることが可能となる。
コンパレータ201は、検出信号Vdiffのレベルが基準電圧Vref2よりも高ければ判定信号Sをローレベルとし、逆に、検出信号Vdiffのレベルが基準電圧Vref2よりも低ければ判定信号Sをハイレベルとする。このようにして生成された判定信号Sによってトランジスタ202のオンオフが制御されることにより、コンパレータ201の判定結果が電圧Voutにフィードバックされる。
以上説明したように、本実施形態によれば、内部電圧Voutの変動がそのまま検出信号Vdiffに反映されることから、コンパレータ201による電圧判定を高感度に行うことが可能となる。その結果、内部降圧電源発生回路200により生成される電圧Voutのレベルをより安定化させることが可能となる。
なお、図9に示す内部降圧電源発生回路200では、コンパレータ201とトランジスタ204に同じ基準電圧Vref5を供給しているが、図10に示すように、互いに異なる基準電圧を供給しても構わない。
図10に示す例では、コンパレータ201に基準電圧Vref6が供給され、トランジスタ204に基準電圧Vref7が供給されている。この場合、電圧VoutはVref6+Vref7に調整される。基準電圧Vref6とVref7との関係については特に限定されないが、Vref7をVref6より高電位に設定することが好ましい。これによれば、トランジスタ204のゲート−ソース間電圧Vgs=Vref7を十分に確保することが可能となり、低電圧下での動作を安定させることが可能となる。
図11は、変形例による内部降圧電源発生回路の回路図である。
図11に示す内部降圧電源発生回路210は、図9に示した内部降圧電源発生回路200の代わりに使用可能な回路であり、Nチャンネル型MOSトランジスタ203,204に代えてPチャンネル型MOSトランジスタ213,214を備えている。
内部降圧電源発生回路210においては、トランジスタ202(第3のトランジスタ),213(第1のトランジスタ),214(第2のトランジスタ)は、高位側の電位VDDが供給される電源配線(第1の配線)と低位側の電位VSSが供給される電源配線(第2の配線)との間にこの順で直列接続されている。また、トランジスタ214はダイオード接続されている。さらに、コンパレータ201の反転入力端子には基準電圧Vref5が供給され、同非反転入力端子はトランジスタ213,214の接続点と接続されている。また、基準電圧Vref5は、トランジスタ213のゲートにも供給される。電圧Voutは、トランジスタ202とトランジスタ213の接続点から取り出される。さらに、トランジスタ213,214は、互いに同じトランジスタサイズを有している。
この場合、トランジスタ204のゲート−ソース間電圧VgsはVout−Vref5となる。上述の通り、トランジスタ213,214のトランジスタサイズは互いに等しいため、流れる電流量が等しければ、ゲート−ソース間電圧Vgsも互いに等しくなるはずである。そして、トランジスタ214はダイオード接続されていることから、トランジスタ214のソース−ドレイン間電圧もVout−Vref5で与えられることになる。
その結果、トランジスタ213,214の接続点(接点c2)のレベル、すなわち、コンパレータ201の非反転入力端子に入力される検出信号Vdiffのレベルは
Vout−Vref5 ・・・(6)
で与えられることになる。
式(6)から明らかなように、本変形例によっても、検出信号Vdiffには、電圧Voutの変動がそのまま反映される。したがって、コンパレータ201による電圧判定を高感度に行うことが可能となる。その結果、内部降圧電源発生回路210により生成される電圧Voutのレベルをより安定化させることが可能となる。
なお、図11に示す内部降圧電源発生回路210では、コンパレータ201とトランジスタ214に同じ基準電圧Vref5を供給しているが、図12に示すように、互いに異なる基準電圧を供給しても構わない。
図12に示す例では、コンパレータ201に基準電圧Vref6が供給され、トランジスタ214に基準電圧Vref7が供給されている。この場合、電圧VoutはVref6+Vref7に調整される。基準電圧Vref6とVref7との関係については特に限定されないが、Vref7をVref6より低電位に設定することが好ましい。これによれば、トランジスタ214のゲート−ソース間電圧Vgs=Vref7を十分に確保することが可能となり、低電圧下での動作を安定させることが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることはいうまでもない。
本発明の実施形態1にかかる半導体装置の主要部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態1にかかる電圧検知回路の回路図である。 (a)は、本発明の実施形態1にかかる内部電圧生成回路の具体的な回路構成の一例を示す図である。(b)は、その動作波形図である。 (a)は、本発明の実施形態1にかかる内部電圧生成回路の具体的な回路構成の他の一例を示す図である。(b)は、その動作波形図である。 本発明の実施形態1の変形例にかかる電圧検知回路の回路図である。 本発明の実施形態2にかかる半導体装置の主要部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態2にかかる電圧検知回路の回路図である。 本発明の実施形態2の変形例にかかる電圧検知回路の回路図である。 本発明の実施形態3にかかる内部降圧電源発生回路の回路図である。 本発明の実施形態3の変形例にかかる内部降圧電源発生回路の回路図である。 本発明の実施形態3の他の変形例にかかる内部降圧電源発生回路の回路図である。 本発明の実施形態3のさらに他の変形例にかかる内部降圧電源発生回路の回路図である。 本発明の背景技術にかかる電圧検知回路の回路図である。 本発明の背景技術にかかる内部降圧電源発生回路の回路図である。 本発明の背景技術にかかる内部降圧電源発生回路の回路図である。
符号の説明
10,20,30,40 電圧検知回路
11,12,13,31,32,33,203,204 Nチャンネル型MOSトランジスタ
14,24,34,44,201 コンパレータ
21,22,23,41,42,43,202,213,214 Pチャンネル型MOSトランジスタ
100,101 半導体装置
110,111 内部電圧生成回路
121,122,123 内部回路
130,131 基準電圧生成回路
200,210 内部降圧電源発生回路

Claims (4)

  1. 第1及び第2の配線間の電圧を検知する電圧検知回路であって、前記第1及び第2の配線間に直列接続された少なくとも第1及び第2のトランジスタを備え、
    前記第1のトランジスタのゲートに第1の基準電圧が供給され、前記第2のトランジスタのゲートとドレインが短絡され、前記第1のトランジスタのドレインと前記第2のトランジスタのソースの接続点から検出信号が出力され
    前記検出信号と第2の基準電圧とを比較するコンパレータをさらに備え、
    前記第2の配線と前記第2のトランジスタとの間に接続された第3のトランジスタをさらに備え、前記第3のトランジスタのゲートに前記コンパレータの出力が供給され、
    前記第1及び第2のトランジスタがNチャンネル型MOSトランジスタであり、前記第1の基準電圧が前記第2の基準電圧よりも高電位であることを特徴とする電圧検知回路。
  2. 記第1のトランジスタのソースが前記第1の配線に接続され、前記第1の配線に印加される電位は前記第2の配線に印加される電位よりも低いことを特徴とする請求項1に記載の電圧検知回路。
  3. 第1及び第2の配線間の電圧を検知する電圧検知回路であって、前記第1及び第2の配線間に直列接続された少なくとも第1及び第2のトランジスタを備え、
    前記第1のトランジスタのゲートに第1の基準電圧が供給され、前記第2のトランジスタのゲートとドレインが短絡され、前記第1のトランジスタのドレインと前記第2のトランジスタのソースの接続点から検出信号が出力され
    前記検出信号と第2の基準電圧とを比較するコンパレータをさらに備え、
    前記第1の配線と前記第1のトランジスタとの間に接続された第3のトランジスタをさらに備え、前記第3のトランジスタのゲートに前記コンパレータの出力が供給され、
    前記第1及び第2のトランジスタがPチャンネル型MOSトランジスタであり、前記第1の基準電圧が前記第2の基準電圧よりも低電位であることを特徴とする電圧検知回路。
  4. 前記第1のトランジスタと前記第2のトランジスタが同じサイズであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の電圧検知回路。
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