JP5516320B2 - レギュレータ用半導体集積回路 - Google Patents

レギュレータ用半導体集積回路 Download PDF

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Description

本発明は、直流電源装置さらには直流電圧を変換する電圧レギュレータに関し、例えばソフトスタート機能および過電流保護機能を備えたシリーズレギュレータを構成する半導体集積回路(レギュレータ用IC)に利用して有効な技術に関する。
シリーズレギュレータにおいては、例えば負荷が短絡するなどして出力端子から過電流が流れ出すと、電流制御用トランジスタが発熱してICのチップ温度が上昇して内部回路が誤動作したり素子が破壊される等の不具合が発生するおそれがある。
従来、シリーズレギュレータにおいては、上記のような過電流からチップを保護するため、出力電流Ioutが所定の値を越えると、例えば図9(A)に示すように、出力電圧Voutを低下させながら出力電流Ioutを減少させて、いわゆる「フ」の字の出力電圧−出力電流特性になるように制御する過電流保護機能を有するカレントリミット回路を設けることが行なわれている(特許文献1)。
また、カレントリミット回路とは別に、電源投入時に出力電流がコンデンサに一気に流れ込むいわゆるラッシュ電流を制限するためにソフトスタート回路を併せて設けるようにした電圧レギュレータに関する発明も提案されている(特許文献2,3)。
特開2008−052516号公報 特開2002−049430号公報 特開2010−170363号公報
図7には、ソフトスタート回路およびカレントリミット回路を設けた従来の電圧レギュレータの概略構成を示す。図7において、21はソフトスタート回路、22はカレントリミット回路であり、カレントリミット回路22は特許文献1に開示されている過電流保護回路と同一の回路構成を有しており、回路を構成するトランジスタのサイズを調整することによって、図8(A)に示すような垂下型または図9(A)に示すようなフの字型の電圧−電流特性に従った電流制限機能を持たせることができる。
図7に示されているソフトスタート回路21は、定電流源CIとコンデンサC0とからなる時定数回路と、該時定数回路の電圧Vstと出力電圧Voutをブリーダ抵抗R1,R2で分圧した電圧VFBとを比較するコンパレータCMPと、時定数回路の電圧と基準電圧Vrefとを切り替えて誤差アンプAMPに供給可能な切替えスイッチSWとを設けてある。そして、電源の立ち上がり時には時定数回路の電圧Vstを誤差アンプAMPに供給して出力電圧Voutをゆっくりと立ち上げ、Voutがある電位まで達するとスイッチSWを切り替えて基準電圧Vrefを誤差アンプAMPに供給し、出力電圧Voutを一定電圧に保持する制御を行うようにしたものである。
図7に示すように従来の電圧レギュレータにおいては、ソフトスタート回路とカレントリミット回路を別々の回路として構成しているため、回路規模が大きく半導体集積回路化した場合にチップサイズの増大、ひいてはコストアップを招くという課題があった。また、従来のカレントリミット回路は、一般に、図8(A)に示す垂下型または図9(A)に
示すフの字型の電圧−電流特性であり、消費電力−出力電流特性は図8(B)または図9(B)に示すように、過電流検出後の過程で消費電力が比較的高い値となるため、損失電力が大きく、チップ温度が一時的に許容レベル以上に上昇してしまうおそれがあるなどの課題がある。
この発明は上記のような背景の下になされたもので、その目的とするところは、一つの回路でソフトスタート機能と過電流保護機能を実現し、回路規模およびチップサイズを低減することができるレギュレータ用の半導体集積回路を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、過電流保護機能による電流絞り込みの過程で消費電力があまり高くならないようにすることができるレギュレータ用の半導体集積回路を提供することにある。
上記目的を達成するため、この発明は、
入力端子と出力端子との間に接続された制御用トランジスタと、
前記制御用トランジスタにより流される出力電流を検出し出力電流に比例した検出電圧を出力する電流検出回路と、
出力電圧に縮小比例したフィードバック電圧を生成するフィードバック電圧生成回路と、
前記フィードバック電圧に応じて出力電圧が一定になるように前記制御用トランジスタを制御する制御回路と、を備え、
前記制御回路は、
前記検出電圧と前記フィードバック電圧とを入力とし、前記出力電流が所定値よりも高い期間においてはコンパレータとして機能し、前記出力電流が所定値よりも低い期間においては前記フィードバック電圧に比例した電圧を出力するバッファとして機能する第1回路と、
基準となる電圧と前記フィードバック電圧と前記第1回路から出力される電圧とを入力とし、基準となる電圧が前記第1回路から出力される電圧よりも低い間は前記フィードバック電圧と前記第1回路の出力電圧との電位差に応じた電圧を生成し、基準となる電圧が前記第1回路から出力される電圧よりも高くなると前記フィードバック電圧と基準となる電圧との電位差に応じた電圧を生成して前記制御用トランジスタの制御端子に供給する第2回路と、
前記入力端子と前記制御用トランジスタの制御端子との間に設けられ、前記第1回路から出力される電圧により制御される電流制限用のトランジスタと、
を備えるように構成した。
上記した手段によれば、入力電圧が立ち上がる際には第2回路がフィードバック電圧と第1回路の出力電圧との電位差に応じた電圧を生成して制御用トランジスタの制御端子に供給するため、出力電圧が徐々に立ち上がるように制御がかかってラッシュ電流を抑制するソフトスタート機能が働く。また、入力電圧が立ち上がり定電圧制御が行われている際に出力電流が増加して所定値を超えると、第1回路がバッファとして機能するようになって第1回路から出力される電圧により電流制限用のトランジスタをオンさせて制御用トランジスタに流れる電流を減らすように制御がかかる過電流保護機能が働く。そのため、ソフトスタート機能と過電流保護機能を一つの回路で実現することができ、半導体集積回路化する場合にチップサイズを低減することができる。また、直線的なフの字特性を実現し、過電流保護機能が働いた際の電力損失を低減することができるようになる。
また、望ましくは、前記第1回路は、2つの反転入力端子と1つの非反転入力端子を有する3入力の差動増幅回路を備え、前記フィードバック電圧が前記非反転入力端子に入力され、前記検出電圧が前記2つの反転入力端子の一方に入力され、自身の出力が他方の反
転入力端子に帰還されるように構成する。
あるいは、前記第2回路は、2つの反転入力端子と1つの非反転入力端子を有する3入力の差動増幅回路を備え、前記フィードバック電圧が前記非反転入力端子に入力され、前記基準となる電圧と前記第1回路から出力される電圧が前記2つの反転入力端子に入力されるように構成する。
第1回路や第2回路に3入力の差動増幅回路を使用することによって、複数のアンプを使用する場合に比べて回路を構成する素子数を減らし、チップサイズを低減することができるようになる。
また、望ましくは、前記第2回路の差動増幅回路は、直列形態の第1トランジスタと第2トランジスタを有する出力段を備え、前記第2トランジスタと直列に第3トランジスタが接続され、該第3トランジスタの制御端子に前記第1回路から出力される電圧が印加されるように構成する。
これにより、電流制限用のトランジスタと第3トランジスタが共に第1回路から出力される電圧によって制御されることで、回路内部の電位の変化を調整し易くなる。
さらに、望ましくは、前記入力端子と前記制御用トランジスタの制御端子との間に、前記電流制限用のトランジスタと直列にダイオードとして機能する素子が接続されるように構成する。
これにより、過電流保護機能が働いた際の第2回路の出力の制御用トランジスタへの影響を小さくして、電流制限用のトランジスタによる制御用トランジスタの制御電圧の調整がし易くなり、所望のフの字特性に従って電流制限動作を実行させることができる。
また、望ましくは、前記電流制限用のトランジスタの制御端子と前記第1回路の出力端子との間に、ダイオードとして機能する素子が接続されるように構成する。
これにより、所望のフの字特性を有するように回路を設計することが容易となり、過電流保護機能が働いた際の電力損失を容易に低減することができるようになる。
さらに、望ましくは、前記電流検出回路は、前記制御用トランジスタとカレントミラーを構成する電流検出用トランジスタと、該トランジスタと直列に接続された電流−電圧変換手段とを備え、前記電流検出用トランジスタの制御端子に、前記第2回路から出力される電圧が印加されて、前記電流検出用トランジスタおよび前記電流−電圧変換手段に、前記出力電流に縮小比例した電流が流れるように構成する。
制御用トランジスタとカレントミラーを構成する電流検出用トランジスタにより出力電流の大きさを検出するため、正確な電流検出が行えるとともに、カレントミラー比を大きくとることによって電流検出に伴う電力損失を低減することができる。
本発明によると、一つの回路でソフトスタート機能と過電流保護機能を実現し、回路規模およびチップサイズを低減することができるレギュレータ用の半導体集積回路を実現できる。また、過電流保護機能による過電流検出後の過程で消費電力があまり高くならないようにすることができるレギュレータ用の半導体集積回路を実現できるという効果がある。
本発明を適用したシリーズレギュレータの制御用ICの一実施形態を示す回路構成図である。 図1のシリーズレギュレータの制御用ICを構成する3入力誤差アンプおよび3入力差動アンプの具体的な回路例を示す回路図である。 実施形態のシリーズレギュレータの制御用ICにおける出力電流と出力電圧、フィードバック電圧およびカレントリミッタ&ソフトスタート回路内部の電位との関係をシミュレーションによって調べた結果を示す電圧−電流特性図である。 実施形態のシリーズレギュレータの制御用ICにおける検出用電流と出力電流およびカレントリミッタ&ソフトスタート回路内部の電流との関係をシミュレーションによって調べた結果を示すグラフである。 実施形態のシリーズレギュレータの制御用ICにおける出力電圧−出力電流特性および消費電力−出力電流特性を示すグラフである。 実施形態のシリーズレギュレータの制御用ICの変形例を示す回路構成図である。 カレントリミッタ回路およびソフトスタート回路を備えた従来のシリーズレギュレータの一例を示す回路構成図である。 従来のシリーズレギュレータにおける垂下型の出力電圧−出力電流特性および消費電力−出力電流特性を示すグラフである。 従来のシリーズレギュレータにおけるフの字型の出力電圧−出力電流特性および消費電力−出力電流特性を示すグラフである。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明を適用したシリーズレギュレータの一実施形態を示す。なお、特に限定されるわけではないが、図1において一点鎖線で囲まれている回路を構成する素子は、1個の半導体チップ上に形成され、半導体集積回路(シリーズレギュレータIC)10として構成される。
この実施形態におけるシリーズレギュレータIC10は、図示しない直流電圧源からの直流電圧VDDが印加される電圧入力端子INと出力端子OUTとの間にPチャネルMOSFET(電界効果トランジスタ)からなる電圧制御用のトランジスタM0が接続され、出力端子OUTと接地電位が印加されるグランド端子GNDとの間には、出力電圧Voutを分圧するブリーダ抵抗R1,R2が直列に接続されている。このブリーダ抵抗R1,R2により分圧された電圧VFBが、上記電圧制御用のトランジスタM0のゲート端子を制御する誤差アンプ11の非反転入力端子にフィードバックされている。
そして、上記誤差アンプ11はフィードバック電圧VFBと参照電圧Vrefとの電位差に応じて電圧制御用のトランジスタM0を制御して、出力電圧Voutが所望の電位になるように制御する。この実施形態のシリーズレギュレータは、上記のようなトランジスタM0のフィードバック制御によって、出力電流Ioutがある値以下では出力電圧Voutを一定に保持するように動作する。出力端子OUTには、出力電圧Voutを安定化させる外付けのコンデンサが接続される。電圧入力端子INと出力端子OUTとの間に直列に接続されたPチャネルMOSトランジスタM5およびNチャネルMOSトランジスタM6は、誤差アンプ11の出力段を構成するトランジスタであり、本実施形態では、これらのトランジスタM5,M6と直列にさらにNチャネルMOSトランジスタM4が接続されている。
また、本実施形態のレギュレータIC10には、ツェナーダイオードなどからなり参照電圧Vrefを発生するための基準電圧回路12と、該基準電圧回路および上記誤差アンプ11にバイアス電流を流すバイアス回路13、上記電圧制御用トランジスタM0のゲート端子に接続され出力電流を制限する過電流保護機能および電源の立ち上がり時に出力電圧Voutをゆっくりと立ち上げてラッシュ電流が流れないようにするソフトスタート機能を備えたカレントリミッタ&ソフトスタート回路14が設けられている。
このカレントリミッタ&ソフトスタート回路14の過電流保護機能は、負荷の短絡などで出力電流Ioutが増加して出力電圧Voutが低下し誤差アンプ11がトランジスタM0により多くの電流を流すようにゲート電圧を下げようとしたときに、ゲート電圧が一定以上下がらないようにクランプをかけることで出力電流を制限する。上記誤差アンプ11の出力段のトランジスタM5,M6と直列に接続されているMOSトランジスタM4も、カレントリミッタ&ソフトスタート回路14を構成する素子である。
カレントリミッタ&ソフトスタート回路14は、ソース端子が上記電圧制御用トランジスタM0のソース端子に接続されM0のゲート電圧と同一の電圧がゲート端子に印加されることで電圧制御用トランジスタM0とカレントミラーを構成し、M0によって流される出力電流Ioutに比例した電流IMONIを流す電流検出用のMOSトランジスタM1と、該MOSトランジスタM1と直列に接続され、M1のドレイン電流を電圧に変換する電流−電圧変換手段としてのセンス抵抗Rsとを備える。MOSトランジスタM1はM0の1/Nの大きさ(サイズ)を有しM0のドレイン電流の1/Nの大きさの電流を流す。サイズ比Nは例えば数100〜数1000程度の値とすることができ、それにより電流検出用MOSトランジスタM1に流れる電流IMONIは非常に小さなものとすることができ、電流検出用の抵抗Rsにおける損失を低減することができる。
さらに、この実施例のカレントリミッタ&ソフトスタート回路14は、抵抗Rsにより変換された電圧VMONIおよび前記ブリーダ抵抗R1,R2により分圧された電圧VFBを入力とする差動アンプ15と、上記電圧制御用トランジスタM0のソース端子と電流検出用のMOSトランジスタM1のゲート端子との間に直列に接続された2個のPチャネルMOSトランジスタM2,M3を備え、上記差動アンプ15の出力電圧がMOSトランジスタM2およびM4のゲート端子に印加されている。MOSトランジスタM3は、ゲート端子とドレイン端子が結合されダイオードとして機能するようにされている。抵抗Rsの抵抗値および抵抗R1,R2の抵抗比は、電流検出用MOSトランジスタM1に流れる電流IMONIが所定値以下の時はVMONI<VFBで、電流IMONIが所定値を超えるとVMONI>VFBとなるように設定されている。
また、この実施例においては、誤差アンプ11および差動アンプ15は、それぞれ2つの反転入力端子と1つの非反転入力端子を有する図2に示すような3入力の差動増幅回路によって構成されている。そして、誤差アンプ11の2つの反転入力端子には、基準電圧回路12により生成された参照電圧Vrefと前記差動アンプ15の出力電圧VFB_Aが入力され、差動アンプ15の2つの反転入力端子には、抵抗Rsにより変換された検出電圧VMONIと自身の出力電圧が入力されている。これらの3入力差動増幅回路は、2つの反転入力端子に入力されている電圧のうち低い方の電圧が優先される。また、誤差アンプ11と差動アンプ15の非反転入力端子には、フィードバック電圧VFBが入力され、反転入力端子の入力との電位差に応じて動作する。
次に、上記カレントリミッタ&ソフトスタート回路14の全体の動作について説明する。
(VMONI<VFBのとき)
差動アンプ15はコンパレータとして機能し、その出力電圧VFB_Aがハイレベル(Vcc
)となり、MOSトランジスタM2はオフ状態、M4はオン状態にされる。そのため、カレントリミッタの機能は発動しないとともに、M4はオン抵抗が充分に小さくされ、誤差アンプ11の出力にほとんど影響を与えることがないので、誤差アンプ11の出力により電圧制御用トランジスタM0のゲートが制御され、出力電圧Voutを一定に保持する制御が行われる。
(VMONI>VFBのとき)
差動アンプ15はバッファとして機能し、その出力電圧VFB_Aは非反転入力端子への入力電圧VFBに比例した電圧すなわち出力電圧Voutに比例した電圧となる。また、電圧VFB_Aは、MOSトランジスタM2のソース電圧である入力電圧VDDよりもM2のしきい値電圧Vth分低い電圧(VDD−Vth)以下にされる。なお、電圧VFB_Aは下がるがM4はオン状態を維持する。これにより、MOSトランジスタM2がオン状態にされ、M2,M3に電流IFB_Aが流れ始める。すると、カレントリミッタの機能が発動して、電圧制御用トランジスタM0のゲート電圧が高くされ、M0によって流される出力電流Ioutが減少し、さらにM1に流れる電流IMONIも減少する。
このとき、M2,M3に流れる電流IFB_AがM1に流れる電流IMONIに比例するように、各トランジスタのサイズが設定されている。そのため、Iout−Vout特性はほぼ直線となる。MOSトランジスタM2のみでも出力電流を制限させることができるが、この実施形態では、M2と同様に差動アンプ15の出力によって制御されるMOSトランジスタM4を誤差アンプ11の出力段のMOSトランジスタM6と直列に設けることにより、カレントリミット機能が働いた際の誤差アンプ11の出力の電圧制御用トランジスタM0のゲート制御電圧への影響を小さくして、電流制限用のトランジスタM2による電圧制御用トランジスタM0の制御電圧の調整をし易くすることができる。
(起動時)
次に、ソフトスタート機能について説明する。起動時に、入力電圧VDDが立ち上がり始めると、バイアス回路13によって誤差アンプ11に動作電圧が供給され、アンプは動作可能となるが、入力電圧VDDがある電位に立ち上がる前はVMONI>VFBとなり、カレントリミッタが機能するときと同様に、差動アンプ15はバッファとして動作しフィードバック電圧VFBに比例した電圧を出力する。また、誤差アンプ11の2つの反転入力端子の入力である参照電圧Vrefと差動アンプ15の出力電圧VFB_AのうちVFB_Aの方が低いため、誤差アンプ11はVFB_Aとフィードバック電圧VFBとの電位差に応じた電圧を出力し、該電圧で電圧制御用トランジスタM0および電流検出用トランジスタM1のゲート端子を制御する。つまり、出力電圧Voutをモニタしながら電流を制御し出力電圧Voutを徐々に上昇させる。
出力電圧Voutが所定の電圧になると、差動アンプ15の出力電圧VFB_Aが参照電圧Vrefよりも高くなり、誤差アンプ11はVrefとフィードバック電圧VFBとの電位差に応じた電圧を出力し、出力電圧Voutが一定になるように定電圧制御を行うこととなる。本実施形態においては、差動アンプ15がコンパレータの動作からバッファの動作に切り替わるタイミングと、誤差アンプ11の反転入力端子の入力が差動アンプ15の出力電圧VFB_Aから参照電圧Vrefに切り替わるタイミングとがほぼ一致するように、トランジスタのサイズや抵抗の値、Vrefの値、アンプの増幅率等が設定されている。
図3には、上記のように構成されたシリーズレギュレータICについてシミュレーションを行って、出力電流Ioutを変化させたときの出力電圧Vout、差動アンプ15の出力電圧VFB_A、フィードバック電圧VFBの変化の様子を調べた結果を示す。また、図4には、シミュレーションを行って、出力電流Ioutを変化させたときのM1に流れる電流IMONIに対するM2の電流IFB_Aの変化の様子を調べた結果を、横軸に電流IMONIをとって示してある。なお、入力電圧VDDは5.0V、差動アンプ15の電源電圧Vccも5.0Vとし
た。図3において、差動アンプ15の出力電圧VFB_Aが下がるとき、Iout=110mAの近傍で傾きが変化しているのは、これよりも低い電位ではトランジスタM4がオフするためである。
図4の上段は電流IMONIと出力電流Ioutとの関係を示すもので、直線となっていることから、電流IMONIは出力電流Ioutに比例していることが分かる。下段のIMONI−IFB_A特性では矢印の方向に電流IMONIが増加すると、42μA近傍でリミッタがかかり、IMONIが16μA近傍までIMONIとIFB_Aが同時に減少し、IMONIが16μA以下に減少すると電流IFB_Aは増加している。これは、差動アンプ15の出力ダイナミックレンジが足らないためである。但し、出力電流が十分に減少している為、カレントリミット特性に大きな影響は与えず無視することができる。下段のIMONI−IFB_A特性より、一点鎖線で囲まれた符号Aが付された領域の直線が、上段のIMONI−Iout特性の直線と同じ方向に傾斜していることから、IMONIが16μA〜42μAの間では、M2の電流IFB_Aは電流IMONIすなわち出力電流Ioutに比例していることが分かる。
上記シミュレーション結果より、図1の実施形態のシリーズレギュレータICは、図5(A)に示すように、出力電流Ioutが所定の値Ic以下の範囲では、出力電流Ioutの大きさにかかわらず出力電圧Voutがほぼ一定になるように制御される。しかし、出力電流Ioutが供給される図示しない負荷において短絡等の事故が発生して出力電流Ioutが増加し、所定の電流値Icを超えると、VMONI>VFBとなってカレントリミッタの機能が働いて、出力電圧Voutと出力電流Ioutが同時に減少し始める。そしてこのとき、VoutとIoutとは比例関係を保ったまま減少するため、ほぼ直線的に変化するようになる。
つまり、従来のカレントリミッタでは、図9(A)のように、フの字の斜め方向の部分が外側に膨らんだ特性になり、それによって図9(B)のような消費電力が増加してしまうのに対し、本実施形態では図5(A)のように直線的なフの字特性に従って変化する。その結果、消費電力−出力電流特性は図5(B)のようになり、カレントリミットがかかった際の消費電力の増加を、従来のカレントリミッタに比べて抑えることができるようになる。なお、図5(B)においては、フの字の横方向の直線部分が水平な特性になっているが、この部分は図5(A)の電圧−電流特性のフの字の斜め方向の直線部分の傾きに応じて角度が変化する。従って、図5(B)の電力−電流特性のフの字の上の直線部分が水平になるように、図5(A)の電圧−電流特性のフの字の斜めの直線部分の傾きを決定し、そのような特性となるように回路を構成するトランジスタのサイズ等を設定するのが望ましく、そのように設定することによって消費電力が増加するのを防止することができる。
上述したように、図1のシリーズレギュレータICは、1つの回路にカレントリミッタ回路とソフトスタート回路の機能を持たせることができるので、図7のように2つの回路を別々に設ける場合に比べて、ソフトスタート回路の定電流源CIやコンデンサC0、電圧切替えスイッチなどが不要となる。また、半導体集積回路化する場合、一般にはコンデンサC0は外付け素子とするので、専用のコンデンサ接続用端子が必要となるが、本発明の実施形態を適用すればそのような外部端子も不用となる。その結果、半導体集積回路化する場合にチップ面積を約15%程度低減できるという利点がある。
図6は、上記実施形態のシリーズレギュレータICの変形例を示す。
この変形例は、差動アンプ15の出力端子とカレントリミット用のMOSトランジスタM2のゲート端子との間に、ゲートとドレインが結合されたいわゆるダイオード接続のNチャネルMOSトランジスタM7を接続したものである。他の構成は図1の回路と同様である。トランジスタM7はレベルシフトの機能を有しており、M7を設けることによって電圧VFB_AやVFB_Bの電位の設定の自由度が高くなり、トランジスタM2,M4の素子サ
イズの最適化およびソフトスタート機能によるスタート時間の調整を行い易くなるという利点がある。すなわち、M7を設けずにM2,M4の素子サイズ比のみで電圧VFB_AおよびVFB_Bの電位の最適化を行おうとすると、一方のトランジスタのサイズが極端に大きくなってしまうことがあるのに対し、M7を設けることによってM2,M4のサイズの肥大化を回避しつつ電圧VFB_AやVFB_Bの電位の最適化およびスタート時間の調整を行うことができる。
以上本発明者によってなされた発明を実施形態に基づき具体的に説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。例えば前記実施形態では、誤差アンプ11および差動アンプ15としてそれぞれ3入力の差動増幅回路を用いたものを示したが、それぞれ2入力の差動アンプを2以上設けて同様な働きをする回路を構成するようにしてもよい。
また、図1や図6のレギュレータにおいては、回路を構成するトランジスタとしてMOSトランジスタを使用したものを示したが、本発明は、MOSトランジスタの代わりにバイポーラトランジスタを使用した回路にも適用することができる。また、前記実施形態のレギュレータICにおいては、誤差アンプ11の基準となる参照電圧Vrefを生成する基準電圧回路をチップ内部に設けているが、外部端子を設けて参照電圧Vrefをチップ外部より与えるように構成しても良い。
さらに、以上の説明では、本発明をシリーズレギュレータICに適用した例を説明したが、本発明にそれに限定されるものではなく、二次電池を充電する充電装置を構成する充電制御用ICにも利用することができる。
11 誤差アンプ(第2回路)
12 基準電圧回路
13 バイアス回路
14 カレントリミッタ&ソフトスタート回路
15 差動アンプ(第1回路)
M0 電圧制御用トランジスタ
M1 電流検出用トランジスタ

Claims (7)

  1. 入力端子と出力端子との間に接続された制御用トランジスタと、
    前記制御用トランジスタにより流される出力電流を検出し出力電流に比例した検出電圧を出力する電流検出回路と、
    出力電圧に縮小比例したフィードバック電圧を生成するフィードバック電圧生成回路と、
    前記フィードバック電圧に応じて出力電圧が一定になるように前記制御用トランジスタを制御する制御回路と、を備え、
    前記制御回路は、
    前記検出電圧と前記フィードバック電圧とを入力とし、前記出力電流が所定値よりも高い期間においてはコンパレータとして機能し、前記出力電流が所定値よりも低い期間においては前記フィードバック電圧に比例した電圧を出力するバッファとして機能する第1回路と、
    基準となる電圧と前記フィードバック電圧と前記第1回路から出力される電圧とを入力とし、基準となる電圧が前記第1回路から出力される電圧よりも低い間は前記フィードバック電圧と前記第1回路の出力電圧との電位差に応じた電圧を生成し、基準となる電圧が前記第1回路から出力される電圧よりも高くなると前記フィードバック電圧と基準となる電圧との電位差に応じた電圧を生成して前記制御用トランジスタの制御端子に供給する第2回路と、
    前記入力端子と前記制御用トランジスタの制御端子との間に設けられ、前記第1回路から出力される電圧により制御される電流制限用のトランジスタと、
    を備えることを特徴とするレギュレータ用半導体集積回路。
  2. 前記第1回路は、2つの反転入力端子と1つの非反転入力端子を有する3入力の差動増幅回路を備え、前記フィードバック電圧が前記非反転入力端子に入力され、前記検出電圧が前記2つの反転入力端子の一方に入力され、自身の出力が他方の反転入力端子に帰還されるように構成されていることを特徴とする請求項1に記載のレギュレータ用半導体集積回路。
  3. 前記第2回路は、2つの反転入力端子と1つの非反転入力端子を有する3入力の差動増幅回路を備え、前記フィードバック電圧が前記非反転入力端子に入力され、前記基準となる電圧と前記第1回路から出力される電圧が前記2つの反転入力端子に入力されていることを特徴とする請求項1または2に記載のレギュレータ用半導体集積回路。
  4. 前記第2回路の差動増幅回路は、直列形態の第1トランジスタと第2トランジスタを有する出力段を備え、前記第2トランジスタと直列に第3トランジスタが接続され、該第3トランジスタの制御端子に前記第1回路から出力される電圧が印加されていることを特徴とする請求項3に記載のレギュレータ用半導体集積回路。
  5. 前記入力端子と前記制御用トランジスタの制御端子との間に、前記電流制限用のトランジスタと直列にダイオードとして機能する素子が接続されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のレギュレータ用半導体集積回路。
  6. 前記電流制限用のトランジスタの制御端子と前記第1回路の出力端子との間に、ダイオードとして機能する素子が接続されていることを特徴とする請求項5に記載のレギュレータ用半導体集積回路。
  7. 前記電流検出回路は、前記制御用トランジスタとカレントミラーを構成する電流検出用トランジスタと、該トランジスタと直列に接続された電流−電圧変換手段とを備え、
    前記電流検出用トランジスタの制御端子に、前記第2回路から出力される電圧が印加されて、前記電流検出用トランジスタおよび前記電流−電圧変換手段に、前記出力電流に縮小比例した電流が流れるように構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のレギュレータ用半導体集積回路。
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