JP5413523B2 - サイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シート - Google Patents

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Description

本発明は、サイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートに関する。
下記特許文献1に示されたサイドエアバッグ装置では、シートバックの側枠(サイドフレーム)を間に挟んで、サイドエアバッグの折り畳み部が車両幅方向外側に位置し、インフレータが車両幅方向内側に位置するように配置されている。また、インフレータは、サイドフレームの車両後方側に配置されており、サイドエアバッグの折り畳み部の少なくとも一部がインフレータの車両前方側に配置されている。これにより、シートバックの意匠性の向上と、サイドエアバッグ装置の搭載性及び展開性能の向上とを両立させるようにしている。
特開2007−145192号公報
しかしながら、上述の如きサイドエアバッグ装置では、インフレータがサイドフレームの車両後方側、且つ該サイドフレームの車両幅方向内側に配置されている。つまり、インフレータが、サイドエアバッグによって拘束したい乗員の腰中心から遠く離れた位置にあるため、初期拘束性能の向上を図る点で改善の余地がある。また、上述の如くサイドエアバッグとインフレータがサイドフレームを間に挟むように配置されるため、シートバックへの組付性の点でも改善の余地がある。
本発明は上記事実を考慮し、サイドエアバッグの初期拘束性能を向上させることができると共に、シートバックへの組付性を良好にすることができるサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートを提供することを目的としている。
請求項1に記載の発明に係るサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートは、車両幅方向外側に位置する外側サイドサポート部内にシートバックフレームの一部を構成する外側サイドフレームが配設されたシートバックと、前記外側サイドフレームに取り付けられると共に前記外側サイドフレームの車両前方に配置されたインフレータと、前記インフレータを内側に収容し且つ折り畳まれた状態で前記外側サイドサポート部内に配設されると共に、折り畳まれた一部が、前記外側サイドフレームの車両前方に配置された前記インフレータよりも車両前方側に配置され、折り畳まれた残部が、前記インフレータよりも車両後方側に配置されると共に、前記インフレータから噴出されるガスの圧力によって前記外側サイドサポート部の車両前方側へ膨張展開するサイドエアバッグと、を備えている。
請求項1に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートでは、外側サイドサポート部内に折り畳まれた状態で配設されるサイドエアバッグの一部が、インフレータよりも車両前方側に配置される。このため、サイドエアバッグを外側サイドサポート部の車両前方側、つまり乗員の腰部の側方へ展開させることができる。しかも、インフレータが外側サイドフレームの車両前方に配置されているため、サイドエアバッグによって拘束したい乗員の腰中心にインフレータを近づけることができる。これにより、サイドエアバッグを乗員の腰部の側方へ迅速に展開させることができるので、サイドエアバッグの初期拘束性能を効果的に向上させることができる。さらに、この発明では、サイドエアバッグとインフレータが、外側サイドフレームを間に挟むように配置される構成ではないため、シートバックへの組付性を良好にすることができる。
請求項2に記載の発明に係るサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートは、請求項1に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートにおいて、前記シートバックは、車両幅方向内側に位置する内側サイドサポート部内に前記シートバックフレームの一部を構成する内側サイドフレームが配設され、前記外側サイドフレーム及び前記内側サイドフレームは、シート幅方向内側が開口し且つ車両後方側が車両前方側よりもシート幅方向外側へ張り出した開断面形状に形成され、前記折り畳まれたサイドエアバッグは、前記残部が前記外側サイドフレームの車両幅方向外側面に沿って配置されている。
請求項2に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートでは、シートバックフレームを構成する外側サイドフレーム及び内側サイドフレームは、シート幅方向内側が開口し且つ車両後方側が車両前方側よりもシート幅方向外側へ張り出した開断面形状に形成されている。これにより、シートバックフレームの剛性を効果的に向上させることができる。しかも、本発明では、インフレータが外側サイドフレームの車両前方に配置され、折り畳まれたサイドエアバッグの残部が外側サイドフレームの車両幅方向外側面に沿って配置される。このため、外側サイドフレームの車両後方側がシート幅方向外側(車両幅方向外側)へ張り出した構成であっても、インフレータ及びサイドエアバッグの搭載スペースの確保が容易である。
請求項3に記載の発明に係るサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートは、請求項1又は請求項2に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートにおいて、前記外側サイドフレームには、筒状に形成された筒状リテーナが取り付けられ、前記筒状リテーナ内に前記インフレータが収納されており、前記筒状リテーナにおける車両後方側の面が前記サイドエアバッグの膨張展開時に前記外側サイドフレームから反力を受ける反力受け面とされている。
請請求項3に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートでは、インフレータが筒状リテーナ内に収容され、当該筒状リテーナが外側サイドフレームに取り付けられる。これにより、インフレータを含むサイドエアバッグ装置の本体部(所謂エアバッグモジュール)を容易に外側サイドフレームに組み付けることができる。しかも、筒状リテーナにおける車両後方側の面が、サイドエアバッグの膨張展開時に外側サイドフレームから反力を受ける反力受け面とされている。このため、当該反力受け面を利用してサイドエアバッグを乗員の腰部の側方へ向けてより確実に展開させることができる。
請求項4に記載の発明に係るサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートは、請求項3に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートにおいて、前記筒状リテーナは、断面矩形に形成されている。
請求項4に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートでは、筒状リテーナが断面矩形に形成されているため、筒状リテーナの反力受け面(車両後方側の面)の面積を広く確保することができる。これにより、筒状リテーナの反力受け面に作用する面圧を低下させて応力集中を抑制できるので、サイドエアバッグからの反力を良好に支持することができる。
請求項5に記載の発明に係るサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートは、請求項3又は請求項4に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートにおいて、前記筒状リテーナの下部における車両前方側及び車両幅方向外方側にガス通過孔が形成されており、前記インフレータは、下部に設けられたガス噴出口が前記筒状リテーナの下部側に配置されている。
請求項5に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートでは、車両の側面衝突時等に、インフレータが作動すると、インフレータの下部に設けられたガス噴出口から噴出されたガスが、筒状リテーナの下部における車両前方側及び車両幅方向外側に形成されたガス通過孔を介してサイドエアバッグ内に供給される。この結果、サイドエアバッグは、外側サイドサポート部の斜め前方(サイドドア側)へ向けて迅速に膨張するので、サイドドアからの反力を早期にサイドエアバッグに付与することができる。これにより、乗員の腰部がサイドエアバッグに当たった際に、乗員の腰部を早期に拘束することができるので、サイドエアバッグの初期拘束性能を一層効果的に向上させることができる。
以上説明したように、本発明に係るサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートでは、サイドエアバッグの初期拘束性能を向上させることができると共に、シートバックへの組付性を良好にすることができる。
本発明の実施形態に係るサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートの構成を示す側面図である。 本発明の実施形態に係るサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シートのシートバックフレームの構成を示す横断面図である。 図1の3−3線に沿った切断面を示す拡大横断面図である。 図3に示される筒状リテーナ及びインフレータの構成を示す斜視図である。 図3に対応した横断面図であり、インフレータから噴出されたガスの圧力によってサイドエアバッグの一部が膨張した状態を示す図である。 本発明の実施形態の比較例を示す図3に対応した横断面図である。
以下、図1〜図6を用いて、本発明の実施形態に係るサイドエアバッグ装置を搭載した車両用シート10(以下、単に「車両用シート10」という)について説明する。なお、図中矢印FRは車両前方側を示し、矢印UPは車両上方側を示し、矢印OUTは車両幅方向外方を示している。また、本実施形態では、車両用シート10の前方向、上方向、幅方向は、車両の前方向、上方向、幅方向と一致している。
本実施形態に係る車両用シート10は、フロントシートであり、図1に示されるように、乗員12が着座するシートクッション14と、このシートクッション14の後端部に傾倒可能に支持されて乗員12(着座者)の背もたれとして利用されるシートバック16と、このシートバック16の上端部に支持されて乗員12の頭部を支持するヘッドレスト18と、を含んで構成されている。
図2に示されるように、シートバック16は、シート幅方向中央部に配置され、乗員12の背中を直接支持するシートバック本体部16Aと、このシートバック本体部16Aの車幅方向外側の端部に一体的に設けられた外側サイドサポート部16Bと、シートバック本体部16Aの車幅方向内側の端部に一体的に設けられた内側サイドサポート部16Cとを備えている。なお、外側サイドサポート部16B及び内側サイドサポート部16Cは、何れも車両前方側へ***した形状になっており、乗員12の上体を横から支持する構成になっている。
外側サイドサポート部16B内には、シートバックフレーム20を構成する外側サイドフレーム20Bが、シートバック16の上下方向に沿って配設されている。同様に、内側サイドサポート部16C内には、シートバックフレーム20を構成する内側サイドフレーム20Cが、シートバック16の上下方向に沿って配設されている。なお、シートバックフレーム20は、シートバック16の前方側から見て下方が開放された略逆U字状に形成されており、その内の両サイドが外側サイドフレーム20B及び内側サイドフレーム20Cによって構成されている。
外側サイドフレーム20B及び内側サイドフレーム20Cは、板金材料のプレス成形によってシート幅方向内側が開口した開断面形状に形成されており、シートバック16の前後方向に対向した前壁22及び後壁24と、前壁22及び後壁24におけるシート幅方向外側の端部を連結した側壁26とを備えている。
前壁22は、シート幅方向内側へ向かうに従い車両前方側へ張り出すようにシート幅方向に対して傾斜している。また、後壁24は、基端側がシート幅方向内側へ向かうに従い車両後方側へ張り出すようにシート幅方向に対して傾斜しており、先端側がシート幅方向に沿って配置されている。また、側壁26は、車両後方側へ向かうに従い車両幅方向外側へ張り出すようにシート前後方向に対して傾斜している。つまり、外側サイドフレーム20B及び内側サイドフレーム20Cは、シートバッグ16の上下方向から見て、車両後方側が車両前方側よりもシート幅方向外側へ張り出した開断面形状に形成されている。なお、外側サイドフレーム20B及び内側サイドフレーム20Cは、少なくとも上下方向中間部が上述の如き断面形状に形成されていればよい。
一方、図1に示されるように、外側サイドサポート部16Bの上下方向中間部には、サイドエアバッグ装置28を構成するサイドエアバッグモジュール30が内設されている。以下、サイドエアバッグモジュール30の周辺構造について説明する。
図3に示されるように、サイドエアバッグモジュール30の周囲には、ウレタンフォームからなるシートバックパッドサイド部32が配設されている。このシートバックパッドサイド部32は、外側サイドサポート部16Bのシート幅方向外側部を構成するパッド外側部32Aと、このパッド外側部32Aの前部からシートバック本体部16A側へ延出され、外側サイドサポート部16Bの前部およびシート幅方向内側部を構成するパッド内側部32Bとを備えている。パッド外側部32Aとパッド内側部32Bとが交差する内角側には、車両前方側に切れ込む凹溝34が形成されている。この凹溝34は、後述するサイドエアバッグ54の膨張展開時に、シートバックパッドサイド部32をパッド外側部32Aとパッド内側部32Bとに分断する際の破断起点となる。
さらに、上述したパッド外側部32Aの車両幅方向外側には、サイド表皮36が配置されている。また、パッド内側部32Bの車両前方側には、フロント表皮38が配置されている。フロント表皮38の内端部は、シートバック本体部16Aに設けられたセンター表皮40の外端部と縫合されている。このセンター表皮40は、シートバック本体部16Aに設けられたウレタンフォーム製のシートバックパッド本体42の前面を覆っている。また、サイド表皮36は、シートバックパッドサイド部32の側面及びシートバックパッド本体42の後面を覆っており、サイド表皮36の前端部はフロント表皮38の外端部と縫合されている。これらのサイド表皮36、フロント表皮38、センター表皮40は、シートバック16の表面を覆うシート表皮46を構成している。なお、本実施形態では、フロント表皮38の外端部とサイド表皮36の前端部との縫合部がシート表皮46の破断予定部48とされている。
一方、前述したサイドエアバッグモジュール30は、外側サイドフレーム20Bとシートバックパッドサイド部32との間に形成されたスペース50(空洞部)内に配設されている。このサイドエアバッグモジュール30は、ガス発生手段としてのインフレータ52と、インフレータ52から噴出されたガスによって車両前方側へ膨張展開するサイドエアバッグ54と、インフレータ52を外側サイドフレーム20Bに固定すると共にインフレータ52から噴出されたガスを所定方向に指向するディフューザとして機能する筒状リテーナ56とを備えている。
図4に示されるように、筒状リテーナ56は、板金材料が曲げ加工されることにより形成されたものであり、断面矩形の長尺な筒状に形成されたリテーナ本体56Aを有している。リテーナ本体56Aは、長手方向がシートバック16の上下方向に沿う状態で外側サイドフレーム20Bの車両前方に配置されている。このリテーナ本体56Aは、車両幅方向内側の側壁である内壁56A1がパッド内側部32Bと対向しており、車両後方側の側壁である後壁56A2の後面(車両後方側の面)が外側サイドフレーム20Bにおける前壁22の前面(車両前方側の面)と当接している。この後壁56A2の後面は、サイドエアバッグ54の膨張展開時に外側サイドフレーム20Bの前壁22から反力を受ける反力受け面とされている。また、このリテーナ本体56Aは、車両前方側の側壁である前壁56A3の下部及び車両外方側の側壁である外壁56A4の下部(すなわちリテーナ本体56Aの下部における車両前方側及び車両幅方向外方側)に、それぞれ矩形のガス通過孔58、60が形成されている。なお、車両前方側のガス通過孔58の開口面積は、車両幅方向外方側のガス通過孔60の開口面積よりも大きく設定することが好ましい。これにより、サイドエアバッグ54を乗員の腰部の側方に早期に展開させることができる。また、このリテーナ本体56Aには底壁が設けられておらず、下端が開放されている。これにより、インフレータ52から噴出されたガスをサイドエアバッグ54の下方側へ向けて供給することで、サイドエアバッグ54を乗員の腰部の側方に早期に展開させるように設計されている。
さらに、リテーナ本体56Aの後壁56A2の車両幅方向中央部からは、車両後方側へ向けて平板状の締結部56Bが延出されている。この締結部56Bは、外側サイドフレーム20Bにおける側壁26の外側面(車両幅方向外側の面)と当接している。この締結部56Bには、上下一対のスタッドボルト62が固定されており、これらのスタッドボルト62は、側壁26に形成された貫通孔を貫通している。これらのスタッドボルト62には、ナット64が螺合されており、これにより、筒状リテーナ56が外側サイドフレーム20Bに締結固定されている。
リテーナ本体56Aの内側には、ガス発生手段としてのインフレータ52が収納されている。このインフレータ52は、筒状リテーナ56を介して外側サイドフレーム20Bに取り付けられており、筒状リテーナ56のリテーナ本体56Aと共に外側サイドフレーム20Bの車両前方に配置されている。このインフレータ52は、略円筒形状に形成されると共に軸線方向(長手方向)がシートバック16の上下方向に沿う状態で配置(縦置き式で配置)されており、図示しない部位で筒状リテーナ56にカシメ等によって固定されている。インフレータ52の下端部には、複数のガス噴出口66が形成されたガス噴出部67が設けられている。複数のガス噴出口66は、リテーナ本体56の下部側に配置されており、シートバック16の上下方向においてリテーナ本体56Aのガス通過孔58、60と同じ高さに配置されている。
上述のインフレータ52及び筒状リテーナ56は、サイドエアバッグ54の内部に収容されている。サイドエアバッグ54は、布又は樹脂シートなどのシート状の材料によって袋状に縫製されたものであり、折り畳まれた状態でスペース50内に配設されている。詳細には、サイドエアバッグ54の一部54Aが、蛇腹折りにされてインフレータ52及びリテーナ本体56Aよりも車両前方側に配置されており、サイドエアバッグ54の残部54Bが、ロール折りにされて外側サイドフレーム20Bの側壁26の車両幅方向外側面に沿って配置されている。つまり、この実施形態では、インフレータ52の車両前方側及び車両後方側の両方に、サイドエアバッグ54の収容スペースが設定されている。なお、サイドエアバッグ54の一部54A及び残部54Bの折り畳み方は、上記の折り畳み方に限定されるものではなく、適宜変更することができる。
また、このサイドエアバッグ54は、一部54Aと残部54Bとの間の中間部における車両幅方向内側の部位が、筒状リテーナ56と外側サイドフレーム20Bとの間に挟まれている。当該挟まれた部位には、スタッドボルト62が貫通した図示しない貫通孔が形成されており、サイドエアバッグ54は、筒状リテーナ56と共に外側サイドフレーム20Bに固定されている。さらに、このサイドエアバッグ54は、容易に破断するラップ材70によって包まれることにより、折り畳まれた状態に保持されている。これにより、サイドエアバッグモジュール30は、略箱体形状にサブアッセンブリ化されている。
ここで、本実施形態では、上述のインフレータ52は、図示しないエアバッグECUに電気的に接続されている。エアバッグECUは、図示しないエアバッグセンサに電気的に接続されており、エアバッグセンサによる検知信号に基づいてエアバッグECUがサイドエアバッグ装置を作動させるか否かを判定する。エアバッグECUがエアバッグ作動と判定すると、所定電流がインフレータ52に通電される。これにより、インフレータ52の内部に充填されたガス発生剤が燃焼してサイドエアバッグ54内に大量のガスが噴出される構成になっている。
なお、本実施形態では、サイドエアバッグ54が、着座乗員12の胸部及び腰部を拘束可能な大型のもの(所謂2チャンバータイプのもの)とされており、インフレータ52が、所謂ハイブリッドタイプのインフレータとされているが、これに限らず、サイドエアバッグが小型のもの(乗員の胸部のみを拘束するものなど)である場合には、パイロンタイプのインフレータ72(図4の二点鎖線参照)が適用される。この場合も、インフレータ72は、ガス噴出口74がリテーナ本体56Aの下部側に配置される。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
上記構成の車両用シート10では、車両が側面衝突又は横転をすると、図示しないエアバッグセンサからの検知信号に基づいて、エアバッグECUがインフレータ52を作動させ、インフレータ52のガス噴出口66からガスが噴出される。ガス噴出口66から噴出されたガスは、図5に矢印G1で示されるようにガス通過孔58を介して車両前方側へ噴出され、インフレータ52の車両前方側に配置されたサイドエアバッグ54の一部54Aが早期に膨張する。また、ガス噴出口66から噴出されたガスは、図5に矢印G2で示されるようにガス通過孔60を介して車両幅方向外側へ噴出され、外側サイドフレーム20Bの車両幅方向外側に配置されたサイドエアバッグ54の残部54Bが膨張する(なお、図5では説明の都合上、ラップ材70の図示が省略されている)。
サイドエアバッグ54が膨張すると、サイドエアバッグ54の膨張圧がシートバックパッドサイド部32に作用し、シートバックパッドサイド部32が凹溝34を起点としてパッド外側部32Aとパッド内側部32Bとに分断される。また、サイドエアバッグ54の膨張圧は、シートバックパッドサイド部32を介してシート表皮46の破断予定部48に作用する。これにより、シート表皮46が破断予定部48において破断(開裂)し、パッド外側部32A及びサイド表皮36が車両幅方向外側へ展開すると共に、パッド内側部32B及びフロント表皮38が車両幅方向内側へ展開する。その結果、外側サイドサポート部16Bの前端部に開口が形成され、当該開口を介してサイドエアバッグ54が外側サイドサポート部16Bの車両前方側へ膨張する。外側サイドサポート部16Bの車両前方側へ膨張したサイドエアバッグ54は、乗員12の胸部及び腰部と図示しないサイドドアとの間に膨張展開する。これにより、乗員12の胸部及び腰部がサイドエアバッグ54によって拘束され、側面衝突等の衝撃から乗員12が保護される。
ここで、本実施形態では、外側サイドサポート部16B内に折り畳まれた状態で配設されたサイドエアバッグ54の一部54Aが、インフレータ52よりも車両前方側に配置される。このため、上述の如くサイドエアバッグ54は、外側サイドサポート部16Bの車両前方側、つまり乗員12の胸部及び腰部の側方へ展開する。しかも、インフレータ52が外側サイドフレーム20Bの車両前方に配置されているため、サイドエアバッグ54によって拘束したい乗員12の腰中心(図1において符号HPが付された部位)とインフレータ52との距離が小さく設定されている。これにより、インフレータ52から噴出されるガスの圧力損失が小さくなるので、サイドエアバッグ54が乗員12の胸部及び腰部とサイドドアとの間へ迅速に展開する。これにより、サイドエアバッグ54の初期拘束性能が効果的に向上する。
さらに、本実施形態では、背景技術の欄で説明したサイドエアバッグ装置のように、サイドエアバッグ54とインフレータ52が外側サイドフレーム20Bを間に挟むように配置される構成ではないため、シートバック16へのサイドエアバッグモジュール30の組付性を良好にすることができる。
また、本実施形態では、シートバックフレーム20を構成する外側サイドフレーム20B及び内側サイドフレーム20Cが、シート幅方向内側が開口し且つ車両後方側が車両前方側よりもシート幅方向外側へ張り出した開断面形状に形成されている。これにより、シートバックフレーム20の剛性が効果的に向上する。したがって、例えば、車両の後面衝突時に、乗員からの荷重によってシートバックフレーム20が車両後方側へ変形し、ヘッドレスト18が後退することを抑制できる。これにより、ヘッドレスト18によって乗員12の頭部を迅速に支持することができるので、乗員12の頸部の鞭打ち傷害を効果的に抑制又は防止することができる。
しかも、本実施形態では、インフレータ52が外側サイドフレーム20Bの車両前方に配置され、折り畳まれたサイドエアバッグ54の残部54Bが外側サイドフレーム20Bの車両幅方向外側面に沿って配置されている。このため、外側サイドフレーム20Bの車両後方側がシート幅方向外側(車両幅方向外側)へ張り出した構成であっても、インフレータ52及びサイドエアバッグ54の搭載スペースの確保が容易である。
つまり、図6に示される比較例100のように、外側サイドフレーム20Bの車両後方側がシート幅方向外側(車両幅方向外側)へ張り出していない構成の場合、外側サイドフレーム20Bの車両幅方向外側かつ車両後方側にインフレータ52の搭載スペースを確保することができる。しかしながら、この場合、外側サイドフレーム20Bの車両前方側にインフレータ52の搭載スペースを設定するとサイドエアバッグ54の搭載スペースが減少するため、外側サイドフレーム20Bの車両後方側にインフレータ52の搭載スペースを設定せざるを得ない。特に、サイドエアバッグ54が2チャンバー等の大型のものである場合には、サイドエアバッグ54の搭載が困難になる(なお、図6においては、本実施形態と基本的に同様の構成については同符号が付されている)。これに対し、本実施形態では、上述の如き構成により、シートバックフレーム20の剛性を効果的に向上させつつ、インフレータ52及びサイドエアバッグ54の搭載スペースを容易に確保することができる。
また、本実施形態では、インフレータ52が筒状リテーナ56内に収容され、当該筒状リテーナ56が外側サイドフレーム20Bに固定されることにより、エアバッグモジュール30が外側サイドフレーム20Bに取り付けられている。これにより、インフレータ52を含むエアバッグモジュール30を容易に外側サイドフレーム20Bに組み付けることができる。しかも、リテーナ本体56Aの後壁56A2(図4参照)の後面が、サイドエアバッグ54の膨張展開時に外側サイドフレーム20Bの前壁22から反力を受ける反力受け面とされている。このため、当該反力受け面を利用してサイドエアバッグ54を乗員の腰部の側方へ向けてより確実に展開させることができる。
さらに、本実施形態では、筒状リテーナ56のリテーナ本体56Aが断面矩形に形成されており、リテーナ本体56Aの反力受け面の面積が広く確保されている。これにより、リテーナ本体56Aの反力受け面に作用する面圧を低下させて応力集中を抑制できるので、サイドエアバッグ54からの反力を良好に支持することができる。
また、本実施形態では、前述したようにインフレータ52のガス噴出口66から噴出されたガスは、リテーナ本体56Aのガス通過孔58、60を介して車両前方側及び車両幅方向外側に噴出される。これにより、サイドエアバッグ54が外側サイドサポート部16Bの斜め前方(サイドドア側)へ向けて迅速に膨張するので、サイドドアからの反力を早期にサイドエアバッグ54に付与することができる。これにより、乗員12の胸部及び腰部がサイドエアバッグ54に当たった際に、乗員12の胸部及び腰部を早期に拘束することができるので、サイドエアバッグ54の初期拘束性能を一層効果的に向上させることができる。
なお、上記実施形態では、筒状リテーナ56のリテーナ本体56Aの下部における車両前方側及び車両幅方向外方側に矩形のガス通過孔58、60が形成された構成にしたが、請求項1〜請求項4に係る発明はこれに限らず、ガス通過孔の形状及び配置は適宜変更することができる。
また、上記実施形態では、インフレータ52のガス噴出口66が、リテーナ本体56Aの下部側に配置された構成にしたが、請求項1〜請求項4に係る発明はこれに限らず、インフレータのガス噴出口の配置は適宜変更することができる。
さらに、上記実施形態では、筒状リテーナ56が断面矩形に形成された構成にしたが、請求項1〜請求項3に係る発明はこれに限らず、筒状リテーナの断面形状は適宜変更することができる。例えば、筒状リテーナが断面円形に形成された構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、インフレータ52が筒状リテーナ56内に収容された構成にしたが、請求項1及び請求項2に係る発明はこれに限らず、筒状リテーナが省略された構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、筒状リテーナ56のリテーナ本体56Aにおける車両後方側の面(後壁56A2の後面)がサイドエアバッグ54の膨張展開時に外側サイドフレーム20Bから反力を受ける反力受け面とされた構成にしたが、請求項1及び請求項2に係る発明はこれに限らず、リテーナ本体56Aが外側サイドフレーム20Bから離間して配置された構成にしてもよい。
また、上記実施形態では、外側サイドフレーム20B及び内側サイドフレーム20Cが、シート幅方向内側が開口し且つ車両後方側が車両前方側よりもシート幅方向外側へ張り出した開断面形状に形成された構成にしたが、請求項1に係る発明はこれに限らず、外側サイドフレーム20B及び内側サイドフレーム20Cの形状は適宜変更することができる。
また、上記実施形態では、折り畳まれたサイドエアバッグ54の一部54Aがインフレータ52よりも車両前方側に配置され、残部54Bが外側サイドフレーム20Bの車両幅方向外側面に沿って配置された構成にしたが、請求項1に係る発明はこれに限らず、サイドエアバッグ54は、少なくとも一部がインフレータ52よりも車両前方側に配置されていればよい。
また、上記実施形態では、車両のフロントシートに対して本発明が適用された場合について説明したが、これに限らず、本発明は車両のリヤシートに対しても適用することができる。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更して実施できる。また、本発明の権利範囲が上記各実施形態に限定されないことはいうでもない。

Claims (5)

  1. 車両幅方向外側に位置する外側サイドサポート部内にシートバックフレームの一部を構成する外側サイドフレームが配設されたシートバックと、
    前記外側サイドフレームに取り付けられると共に前記外側サイドフレームの車両前方に配置されたインフレータと、
    前記インフレータを内側に収容し且つ折り畳まれた状態で前記外側サイドサポート部内に配設されると共に、少なくとも一部が、前記外側サイドフレームの車両前方に配置された前記インフレータよりも車両前方側に配置され、前記インフレータから噴出されるガスの圧力によって前記外側サイドサポート部の車両前方側へ膨張展開するサイドエアバッグと、
    を備えたサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シート。
  2. 前記シートバックは、車両幅方向内側に位置する内側サイドサポート部内に前記シートバックフレームの一部を構成する内側サイドフレームが配設され、
    前記外側サイドフレーム及び前記内側サイドフレームは、シート幅方向内側が開口し且つ車両後方側が車両前方側よりもシート幅方向外側へ張り出した開断面形状に形成され、
    前記折り畳まれたサイドエアバッグは、一部が前記インフレータよりも車両前方側に配置され、残部が前記外側サイドフレームの車両幅方向外側面に沿って配置されている請求項1に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シート。
  3. 前記外側サイドフレームには、筒状に形成された筒状リテーナが取り付けられ、前記筒状リテーナ内に前記インフレータが収納されており、前記筒状リテーナにおける車両後方側の面が前記サイドエアバッグの膨張展開時に前記外側サイドフレームから反力を受ける反力受け面とされている請求項1又は請求項2に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シート。
  4. 前記筒状リテーナは、断面矩形に形成されている請求項3に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シート。
  5. 前記筒状リテーナの下部における車両前方側及び車両幅方向外方側にガス通過孔が形成されており、前記インフレータは、下部に設けられたガス噴出口が前記筒状リテーナの下部側に配置されている請求項3又は請求項4に記載のサイドエアバッグ装置を搭載した自動車用シート。
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