JP2011025909A - サイドエアバッグ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】サイドエアバッグ装置は、車両に対する側方からの衝撃に応じてインフレータ41から供給される膨張用ガスにより、車両用シート12に着座した乗員Pと車両のボディサイド部との間で膨張展開されるエアバッグ50を備える。エアバッグ50は、乗員Pの少なくとも腰部PPの側方で膨張展開して同腰部PPを保護する腰部保護部54を有する。このサイドエアバッグ装置において、腰部保護部54のうち車幅方向の厚みが最も大きな部位Aの上下位置を、車両用シート12におけるシートクッション13の前方側の最も高い箇所Bよりも下方側に設定する。この設定により、部位Aを乗員Pの腸骨63の上端部63Uから下方へ離れた箇所で膨張展開させる。
【選択図】図8
Description
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記車両は、前記車両用シートに着座した乗員を拘束するためのシートベルト装置を備えており、前記腰部保護部のうち車幅方向の厚みが最も大きな部位の上下位置は、前記シートベルト装置のバックルの上端よりも下方側に設定されていることを要旨とする。ここで、車幅方向の厚みの最も大きな上記部位の上下位置の設定に際し、バックルは、乗員が車両用シートに着座してシートベルト装置を装着しているときの位置にあるものとする。
また、両布帛部間であって、縦結合部よりも後ろ側の領域が脇腹部保護部として、乗員の脇腹部の側方で膨張展開することで、脇腹部が衝撃から保護される。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の発明において、前記縦結合部は、前記車両用シートのシートバックに沿って延びる直線部を自身の少なくとも一部に有し、前記横結合部は、前記シートクッションに沿って延びる直線部を自身の少なくとも一部に有し、前記両直線部は、それらをそれぞれ延長した箇所において鈍角で交差することを要旨とする。
このような状況のもと、請求項12に記載の発明では、腰部保護部が膨張展開したときに、その下端縁がシートクッションの車外側の側部の上方近傍で、同側部の上端縁に沿う。このため、腰部保護部が採り得る最も多くの容量となり、腰部が衝撃から効率よく保護される。
以下、本発明を具体化した第1実施形態について、図1〜図10を参照して説明する。
なお、以下の記載において、車両の前進方向を前方として説明し、車両の後進方向を後方として説明する。また、以下の記載における上下方向は車両の上下方向を意味し、左右方向は車両の車幅方向であって車両前進時の左右方向と一致するものとする。
シートバック14内には、その骨格をなすシートフレームが配置されている。シートフレームの一部は、図5に示すように、シートバック14内であってシートバック本体15と車外側のサイドサポート部16との境界部分近傍に配置されており、この部分(以下「サイドフレーム部18」という)は、金属板を曲げ加工することによって形成されている。サイドフレーム部18を含むシートフレームの前側には、ウレタンフォーム等の弾性材からなるシートパッド19が配置されている。また、シートフレームの後側には、合成樹脂等によって形成された硬質のバックボード21が配置されている。なお、シートパッド19は表皮によって被覆されているが、図5ではその表皮の図示が省略されている。後述する図10についても同様である。
次に、これらの構成部材の各々について説明する。ここで、本実施形態では、エアバッグモジュールAM及びその構成部材について「上下方向」、「前後方向」というときは、図8に示すように車両用シート12のシートバック14を基準としている。シートバック14の起立する方向を「上下方向」とし、シートバック14の厚み方向を「前後方向」としている。通常、シートバック14は後方へ多少傾斜した状態で使用されることから、「上下方向」は厳密には鉛直方向ではなく、多少傾斜している。同様に、「前後方向」は厳密には水平方向ではなく、多少傾斜している。
図4(B)及び図5の少なくとも一方に示すように、インフレータアセンブリ40は、ガス発生源としてのインフレータ41と、そのインフレータ41の外側に装着されたリテーナ42とを備えて構成されている。本実施形態では、インフレータ41として、パイロタイプと呼ばれるタイプが採用されている。インフレータ41は略円柱状をなしており、その内部には、膨張用ガスを発生するガス発生剤(図示略)が収容されている。インフレータ41の長さ方向についての一方の端部には、同インフレータ41への制御信号の印加配線となるハーネス(図示略)が接続されている。
<エアバッグ50>
図1〜図3の少なくとも1つに示すように、エアバッグ50は、車両用シート12に着座した乗員Pとボディサイド部11との間であって、同乗員Pの腰部PPに対応する箇所から胸部PTに対応する箇所にかけての領域を展開領域とする。そして、エアバッグ50は、側突等により衝撃が車両10の側方からボディサイド部11に加わったときに、インフレータ41からの膨張用ガスにより、上記展開領域で膨張展開する。さらに、エアバッグ50は、自身の一部(後部)を上記収納部22内に残した状態で同収納部22から略前方へ向けて飛び出し、乗員P及びボディサイド部11間で膨張展開することにより上記側突等の衝撃から乗員Pを保護する。
(1)腰部保護部54のうち車幅方向の厚みTが最大(Tmax)である部位Aの上下位置を、シートクッション13の前方側の最も高い箇所Bよりも下方側に設定している。そのため、骨盤61のうち、車外側の腸骨63の上端部63Uよりも下方側であって、耐衝撃性の比較的高い箇所を、膨張展開する腰部保護部54によって側突等の衝撃から保護することができる。
(2)エアバッグ50を、腰部保護部54よりも上方側に上部保護部55を有する構成としている。このため、エアバッグ50による乗員Pの保護領域を腰部PPの上側に拡張し、腰部PP(腸骨63の上端部63Uを除く)だけでなく、それよりも上側の部位(腸骨63の上端部63Uを含む)についても、上部保護部55によって側突等の衝撃から保護することが可能となる。
次に、本発明を具体化した第2実施形態について説明する。
本実施形態では、図8に示すように、シートクッション13の前方側の最も高い箇所Bに代え、シートベルト装置30におけるバックル33の「上端C」を、部位Aの上下位置設定の際の基準としている。この上端Cは、前述したように、シートクッション13の前方側の箇所Bよりも若干低い箇所に位置する。本実施形態では、部位Aが上端Cよりも下方側に位置するように、エアバッグ50の形状等の諸元が設定されている。部位Aは、上述したように、腰部保護部54のうち車幅方向の厚みTの最も大きな箇所であり、腰部保護部54のうち内結合部56と周縁結合部53との中間の箇所である。
(8)腰部保護部54のうち車幅方向の厚みTが最大(Tmax)である部位Aの上下位置を、シートベルト装置30のバックル33の上端Cよりも下方側に設定している。そのため、部位Aをシートクッション13の箇所Bよりも下方側に設定した場合に比べ、押圧に伴う回転モーメントの発生を抑制して、恥骨65への過大な荷重の集中を抑制する効果がより確実に得られるようになる。
次に、本発明を具体化した第3実施形態について説明する。
本実施形態では、シートクッション13の前方側の最も高い箇所Bや、シートベルト装置30におけるバックル33の上端Cに代え、乗員Pの腸骨63の上端部63Uを、腰部保護部54のうち車幅方向の厚みTが最大(Tmax)である部位Aの上下位置設定の際の基準としている。本実施形態では、部位Aが乗員Pの腸骨63の上端部63Uよりも下方側に位置するように、エアバッグ50の形状等の諸元が設定されている。上記以外の構成は第1及び第2実施形態と同様である。
(9)腰部保護部54のうち車幅方向の厚みTが最大(Tmax)である部位Aの上下位置を、乗員Pの腸骨63の上端部63Uよりも下方側に設定している。そのため、部位Aをシートクッション13の箇所Bやバックル33の上端Cよりも下方側に設定した場合に比べ、押圧に伴う回転モーメントの発生を抑制して、恥骨65への過大な荷重の集中を抑制する効果がより確実に得られるようになる。
次に、本発明を具体化した第4実施形態について、図11〜図16を参照して説明する。第4実施形態の第1〜第3実施形態との主な相違点は、サイドエアバッグ装置が適用される車両用シートが後席を構成するものであること、及びエアバッグが後席専用のものとして設計されていることである。次に、これらの相違点を中心に第4実施形態について説明する。
このような状況のもと、本実施形態では、腰部保護部84が膨張展開したときに、その下端縁84Lが、シートクッション76の車外側の側部77の上方近傍で、同側部77の上端縁77Uに沿う形状となる。このため、腰部保護部84が採り得る最も多くの容量となり、腰部PPが衝撃から効率よく保護される。
(10)内側及び車外側の両布帛部51,52を備えてなるエアバッグ80にあって、両布帛部51,52を互いに接近させた状態で縦結合部81及び横結合部82によって結合する。そして、両布帛部51,52間で縦結合部81及び横結合部82により挟まれた領域に、車幅方向の厚みTの小さな部位を設けている(図14及び図15)。このため、腰部保護部84のうち車幅方向の厚みTが最も大きな部位Aよりも、同方向の厚みTの小さな部位で腸骨63の上端部63Uを押圧することができる。
(12)両布帛部51,52間で横結合部82よりも下側の領域を腰部保護部84としている。また、両布帛部51,52間で縦結合部81よりも後ろ側の領域を、上部保護部87の一部を構成する脇腹部保護部85としている(図14及び図15)。
・上記第1〜第3の各実施形態では、上部保護部55によって保護される対象を、乗員Pの胸部PT及び腹部PBとしたが、腰部PPよりも上方側であって少なくとも腹部PBを含む部位であればよい。例えば、肩部PSや頭部PHについても、上部保護部55による保護対象としてもよい。
・膨張用ガスを充填せずエアバッグ50を展開状態にしたときの、内結合部56の形状や大きさを上記各実施形態とは異なるものに変更してもよい。
・エアバッグにおいて必須となる箇所は、乗員Pの腰部PPの側方で膨張展開してその腰部PPを保護する腰部保護部である。エアバッグの上記以外の箇所については適宜変更可能である。
上記の変更の場合、例えば、脇腹部保護部85の上端位置を低くすることにより同脇腹部保護部85の容量が少なくなった分を、大腿部保護部88の形成に充ててもよい。このようにすることにより、エアバッグ80の膨張部83全体の容量を維持しつつ(変えないで)、同膨張部83の形状を変更することができる。
条件2:シートベルト装置30のバックル33の上端Cよりも下方側であること。
・縦結合部81は、シートバック78に沿って延びる直線部81Aを自身の少なくとも一部に有するものであればよい。従って、縦結合部81は、一部にのみ直線部81Aを有するものであってもよいし、全体が直線部81Aによって構成されるものであってもよい。
Claims (13)
- 車両に対する側方からの衝撃に応じてインフレータから供給される膨張用ガスにより、車両用シートに着座した乗員と前記車両のボディサイド部との間で膨張展開されるエアバッグを備え、
前記エアバッグが、前記乗員の少なくとも腰部の側方で膨張展開して同腰部を保護する腰部保護部を有するサイドエアバッグ装置において、
前記腰部保護部のうち車幅方向の厚みが最も大きな部位の上下位置が、前記車両用シートにおけるシートクッションの前方側の最も高い箇所よりも下方側に設定されていることを特徴とするサイドエアバッグ装置。 - 前記車両は、前記車両用シートに着座した乗員を拘束するためのシートベルト装置を備えており、
前記腰部保護部のうち車幅方向の厚みが最も大きな部位の上下位置は、前記シートベルト装置のバックルの上端よりも下方側に設定されている請求項1に記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記腰部保護部のうち車幅方向の厚みが最も大きな部位の上下位置は、前記車両用シートに着座した前記乗員の腸骨の上端部よりも下方側に設定されている請求項1又は2に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記エアバッグは、前記腰部保護部よりも上方側に上部保護部を有しており、
前記上部保護部において、前記乗員の腸骨の上端部に対応する箇所は、前記腰部保護部のうち車幅方向の厚みが最も大きな前記部位よりも、車幅方向の厚みが小さく設定されている請求項1〜3のいずれか1つに記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記上部保護部において、前記腸骨の前記上端部に対応する箇所では、車幅方向の厚みが前記エアバッグ中で最も小さく設定されている請求項4に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記エアバッグは車内側の布帛部と車外側の布帛部とを備えており、
前記上部保護部には、前記両布帛部を互いに接近させた状態で結合する環状の内結合部が設けられ、
前記両布帛部間であって前記内結合部により囲まれた箇所は、車幅方向の厚みが前記エアバッグ中で最も小さな箇所として、前記腸骨の前記上端部の側方で展開する請求項5に記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記両布帛部間であって前記内結合部により囲まれた箇所は、前記腸骨の前記上端部から前記乗員の少なくとも腹部にかけての領域の側方で展開する請求項6に記載のサイドエアバッグ装置。
- 前記エアバッグは車内側の布帛部と車外側の布帛部とを備えており、
前記両布帛部には、
前記両布帛部の後端縁から前方へ離間した部位において、同両布帛部を互いに接近させた状態で結合する縦結合部と、
前記両布帛部の下端縁から上方へ離間した部位において、同両布帛部を互いに接近させた状態で結合する横結合部と
が設けられ、
前記上部保護部は、前記車幅方向の厚みが小さく設定された部位を、前記両布帛部間で前記縦結合部及び前記横結合部により挟まれた領域に有する請求項4又は5に記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記両布帛部間で前記横結合部よりも下側の領域は前記腰部保護部を構成し、
前記上部保護部は、前記両布帛部間で前記縦結合部よりも後ろ側の領域を、前記乗員の少なくとも脇腹部の側方で膨張展開する脇腹部保護部として有する請求項8に記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記両布帛部間で前記縦結合部及び前記横結合部により挟まれた前記領域は、前記両布帛部の少なくとも一方の一部により形成されて、前記膨張用ガスの供給されない非膨張部とされており、
前記非膨張部は、車幅方向の厚みが前記エアバッグ中で最も小さな箇所として、前記腸骨の前記上端部の側方で展開する請求項8又は9に記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記縦結合部は、前記車両用シートのシートバックに沿って延びる直線部を自身の少なくとも一部に有し、
前記横結合部は、前記シートクッションに沿って延びる直線部を自身の少なくとも一部に有し、
前記両直線部は、それらをそれぞれ延長した箇所において鈍角で交差する請求項10に記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記車両用シートは、前記シートクッションが前記ボディサイド部に接近した状態で配設される後席を構成するものであり、
前記腰部保護部の下端縁は、前記シートクッションの車外側の側部の上方近傍で同側部の上端縁に沿う形状に形成されている請求項8〜11のいずれか1つに記載のサイドエアバッグ装置。 - 前記エアバッグは、前記腰部保護部の前側に、前記乗員の大腿部の側方で膨張展開して同大腿部を保護する大腿部保護部を有する請求項1〜12のいずれか1つに記載のサイドエアバッグ装置。
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