JP5380207B2 - 投写型表示装置 - Google Patents

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Description

本発明は、冷却ファンを有する液晶プロジェクタなどの投写型表示装置に係り、特に、防塵フィルタの目詰まりを冷却風の風速低下により精度良く検出する技術に関する。
液晶プロジェクタなどの投写型表示装置は、水銀ランプ等の光源から発せられた光を液晶パネルなどの表示素子に照射し、表示素子の像を投写レンズを介してスクリーンへ拡大投写する。表示素子は、光源からの光が照射されることによって加熱され温度が上昇する。過度の温度上昇は、表示素子の変形と画像劣化の原因となるので、冷却ファンにより表示素子に冷却風を送り、温度上昇を抑えている。
一般的な冷却風の流路は、吸気ファンにより装置外の外気を吸気口から導入し、表示素子に与えるようにしている。その際、吸気口から進入した埃やゴミが表示素子に付着するのを防ぐため、吸気口には防塵フィルタが取り付けられている。しかしこの防塵フィルタに埃やゴミが蓄積して目詰まりを生じると、外気の吸入量が減少して冷却効果が低下し、表示素子の温度上昇を招くことになる。そこで、表示素子への冷却風の風速を検出して、フィルタの目詰まり等により風速が設定値以下となったとき、表示装置の電源をOFFして、表示素子を保護するようにしている。
例えば特許文献1に記載される液晶プロジェクタでは、液晶パネルの後方に配置される排気ファンの気流による影響を抑えて、冷却空気の風速ないし風量を適切に測定するために、冷却気流を液晶パネルのパネル面に沿って通風するように形成し、風速センサを液晶パネルを通流する冷却気流の出口部に配置した構成としている。
特開平11−84534号公報
上述した従来の技術では、液晶パネルへの冷却空気の風速(風量)を測定するために、液晶パネルを通過した冷却風の下流側(出口側)に風速センサが配置されている。そのような構成では、次のような課題がある。液晶パネルの下流側では、液晶パネルや光学部品等の存在により冷却風に乱流が発生し風速が不安定になりやすい。さらに、液晶パネルの下流側は吸気ファンの吐出口から遠い位置にあるので、外気温度に応じて吸気ファンの回転数を変化させた場合に風速分布についても変化してしまい、正確な風速の測定が困難となる。その結果、風速低下による目詰まり判定の精度が悪化し、液晶パネルの温度上昇を招く恐れがある。
本発明の目的は、冷却風の風速をより安定で高感度に測定することで、防塵フィルタの目詰まりの判定精度を向上させることである。
本発明は、表示素子に生成された画像を投写レンズによりスクリーンに拡大投写する投写型表示装置において、吸気口から外気を導入して表示素子に冷却風を送る吸気ファンと、吸気口付近に取り付けて導入された外気に含まれる埃やゴミを除去する防塵フィルタと、吸気ファンから吐出された冷却風を表示素子へ導く導風路と、導風路に配置され導風路を流れる冷却風の風速を検出する風速検出部と、風速検出部の検出値に基づき防塵フィルタの目詰まり発生を判定する制御部とを備える。風速検出部は、導風路を流れる冷却風の温度を測定する基準温度センサと、所定の熱量を発生する発熱素子と、発熱素子からの熱伝達により上昇した発熱素子の近傍温度を測定するヒータ近傍温度センサとで構成し、基準温度センサとヒータ近傍温度センサとで測定された温度差から冷却風の風速を検出する。
好ましくは、前記風速検出部を、導風路の側面であって吸気ファンの吐出口近傍に配置する。また、前記導風路の幅を吸気ファンの吐出口の幅よりも拡大し、風速検出部に含まれる少なくとも発熱素子とヒータ近傍温度センサを、導風路の幅が拡大した位置に配置する。また、前記風速検出部は、ヒータ近傍温度センサとこれを囲む複数の発熱素子を共通の基板上に搭載し、ヒータ近傍温度センサと複数の発熱素子を冷却風の流れ方向に互いに重ならない位置に配置する。
本発明によれば、冷却風の風速測定に基づく防塵フィルタの目詰まりの判定精度を向上し、表示素子の保護と装置の信頼性を向上させることができる。
本発明に係る投写型表示装置の一実施例を示すブロック構成図である。 風速検出部20の動作原理を説明する図である。 風速検出部20の構成の一例を示す図である。 投写型表示装置における目詰まり検出の一例を示す図である。 投写型表示装置の内部構成を示す斜視図である。 図5Aにおける冷却系の構造を示す斜視図である。 風速検出部50の第1の配置例を示す平面図である。 風速検出部50の第2の配置例を示す平面図である。 風速検出部50の第3の配置例を示す平面図である。 導風路における導風路幅と平均風速の関係を示す図である。 風速検出部50における風速Vと温度差ΔTの関係を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明に係る投写型表示装置の一実施例を示すブロック構成図である。
投写型表示装置1は、超高圧水銀ランプ2等の光源から発せられた光を、液晶パネル3等の表示素子に生成された画像に照射し、投写レンズ4によりスクリーンに拡大投写して画像を表示する装置である。液晶パネル3は、透過型または反射型の光変調作用を有する表示素子で、RGBの各色光ごとに備えるが、ここでは簡単のため1色光のみ図示している。液晶パネル3の近傍には、入射側及び出射側に偏光板5を有し、また図示しないダイクロイックミラーやダイクロイックプリズムなどの光学部品を備える。
ランプ駆動回路6は、ランプ2を点灯駆動する。パネル駆動回路9は、液晶パネル3に駆動信号を送りRGB各色の画像を生成し、映像処理回路8は、入力端子7に供給された映像信号を処理してパネル駆動回路9にRGB信号を供給する。CPU(制御部)10はランプ駆動回路6、映像処理回路8、電源回路11を制御するとともに、後述するように吸気ファン12の回転数を制御する。電源回路11は装置内の各回路に電圧を供給する。
表示素子として液晶パネル2を使用した液晶プロジェクターでは、液晶パネル2にランプ2からの光が照射されることによって、液晶パネル3および偏光板5等の光学部品が加熱されるため、そのままでは高温になり、画像表示に悪影響を与えてしまう。そこで、吸気ファン12により外気15を導入し、第1の導風路13と第2の導風路14を介して液晶パネル3および偏光板5に冷却風15’を送って温度上昇を抑えている。ここで第1の導風路13は吸気口16から吸気ファン12までの部分、第2の導風路14は吸気ファン12から液晶パネル3(偏光板5)までの部分である。さらに導入された外気15に含まれる埃やゴミが液晶パネル3や偏光板5に付着するのを防ぐために、吸気口16付近には防塵フィルタ17を取り付ける。吸気ファン12と第1、第2の導風路13,14は、RGBの各色光の液晶パネル3の冷却のためそれぞれ独立に設けても良いし、各色光で共用しても構わない。
CPU10は、サーミスタ等からなる外気温度検出部18からの外気温度データやランプ2の電力モード(通常/省電力)の設定状態に応じて、ファン駆動回路19を介して吸気ファン12の回転数を制御する。なお、外気温度検出部18を省略して、後述する風速検出部20に含まれる基準温度センサの温度データに基づいて吸気ファン12の回転数制御を行ってもよい。
防塵フィルタ17に埃やゴミが蓄積されて目詰まりを生じたり、紙などによって塞がれたりした場合、外気15が十分に導入されず冷却効果が低下し、液晶パネル3や偏光板5の温度が上昇し劣化を招いてしまう。これを防ぐために、第2の導風路14に風速検出部20を設けて、防塵フィルタ17の目詰まりによる風速低下を監視する。風速検出部20の検出値により風速が所定値より低下したことを検知すると、CPU10は映像処理回路8を制御して、スクリーンにフィルタ清掃を促すアラームメッセージを表示したり、ランプ駆動回路6を制御してランプ2を消灯させたりする。これにより、液晶パネル3及び偏光板5が異常加熱状態となることを防止する。本実施例では、風速検出部20を第2の導風路14に設けている。第2の導風路14は液晶パネル3などの光学部品の風上側にあるので、冷却風に乱流が発生することが少なく、また吸気ファン12の回転数を変化させた場合でも風速分布の変化が生じない。よって、風速検出部20により正確な風速の測定が可能となり、防塵フィルタ17の目詰まり判定の精度が向上する。
図2は、風速検出部20の動作原理を説明する図である。
風速検出部20は、第2の導風路14に流れる冷却風15’の温度(基準温度)を測定するために風上側に配置した基準温度センサ21と、所定の熱量を発生するヒータ抵抗等の発熱素子22と、発熱素子22の近傍に配置して発熱素子22からの熱伝達により上昇した発熱素子の近傍温度を測定するヒータ近傍温度センサ23にて構成する。これらの温度センサ21,23は例えばサーミスタで構成する。基準温度センサ21による測定値をT0、ヒータ近傍温度センサ23による測定値をTとすると、発熱素子22により生じた両者の温度差ΔT=T−T0は冷却風の風速Vに依存する。理論的には、温度差ΔTは冷却風の風速Vに対し、ΔT=k/√V(kは比例係数)に従って変化することが知られる。
風速V=V1(正常時)のときの温度差をΔT1=k/√V1、風速V=V2(風速低下時)のときの温度差をΔT2=k/√V2とすると、両者の比をとれば、
ΔT2/ΔT1=√(V1/V2)
となる。よって、例えば風速Vが1/2に低下すると、温度差ΔTは√2(≒1.4)倍に増加する。このようにして、温度差ΔTの増加率により風速Vの低下を求めることができる。ここで温度差ΔTは、発熱素子22の発熱量とヒータ近傍温度センサ23の配置に依存するので、予め各風速Vにおける温度差ΔTの基準値を測定しておく。そして、風速低下に対応した温度差ΔTの増加率の許容値(保護動作点)を定めておき、測定された温度差ΔTがこのの許容値以上に増加したとき、目詰まり発生と判定する。
図3は、風速検出部20の構成の一例を示す図であり、発熱素子22とヒータ近傍温度センサ23の具体的な配置を示す。なお、基準温度センサ21は発熱素子22からの熱的影響を受けないように発熱素子22から離れた風上側に配置する。
発熱素子22とヒータ近傍温度センサ23を共通の基板25上に搭載し、発熱素子22で発生した熱が基板25を伝導して温度センサ23に伝わるようにする。発熱素子は複数個(ここでは4個)22a〜22d用いて、温度センサ23を囲むように近接して配置し、熱伝導の効率(温度センサの感度)を上げた。その際発熱素子22a〜22dは、温度センサ23より風上側(横方向も含む)に配置すると熱効率が良い。発熱素子22a〜22dは直方体形状であるため、冷却風15’の流れを妨げて乱流を引き起こしやすい。よって、発熱素子22a〜22dと温度センサ23は、冷却風15’の流れ方向に互いに重ならない位置に配置して、素子間で乱流の影響を受けないようにした。また、発熱素子22a〜22dを温度センサ23を中心に左右対称に配置することで、冷却風15’の方向が多少変化しても安定に測定できるようにした。温度センサ23の感度と乱流に対する安定性を考慮すると、発熱素子22は4個が適当であった。
図4は、本実施例の投写型表示装置における目詰まり検出の一例を示す図である。
横軸は吸気ファン12に対する印加電圧、縦軸は風速検出部20により測定した温度差ΔTであり、防塵フィルタ17の目詰まりが0%の場合(基準値)と90%の場合とを比較している。フィルタ17に目詰まりが発生すると冷却風の風速が低下し、この例では風速検出部20により測定される温度差ΔTは基準値よりも約15%増加する。この増加率は、吸気ファン12への印加電圧によらずほぼ一定の割合である。例えば温度差ΔTの増加率15%を保護動作点と定め、温度差ΔTの増加率が15%以上になったらフィルタの目詰まり発生と判定し、アラームメッセージを表示する。さらに、アラーム状態が長時間継続した場合はランプ2を消灯させて、液晶パネル3や偏光板5などの光学部品を保護する。
次に、本実施例の投写型表示装置の内部構成と冷却系の構造について説明する。
図5Aは、投写型表示装置の内部構成を示す斜視図であり、上カバーと基板・端子部を外した状態を示す。光学系としては、ランプ光源を収納するランプユニット31、分光手段としてのダイクロイックミラーや光合成手段としてのダイクロイックプリズムなどの光学エンジン32、表示素子となる液晶パネル33、投写レンズ34を備える。液晶パネル33への冷却系としては、外気を導入する吸気口35、外気中の埃やゴミを除去する防塵フィルタ36、吸気ファンと導風路を含むパネルダクト37を備える。またランプユニット31への冷却系としては、ランプファン38、ランプダクト39、排気ファン40、排気口41を備える。これらの部品は電源ユニット42とともにボトムケース43に収納される。
図5Bは、図5Aにおける冷却系の構造を示す斜視図であり、光学系を外しパネルダクト37の内部の状態を示す。ここでは吸気ファンとして、RGパネル用の第1の吸気ファン44aと、Bパネル用の第2の吸気ファン44bの2台設けた。いずれもシロッコファン構造で、第1の吸気ファン44aは横置き、第2の吸気ファン44bは縦置きに配置した。吸気口35から導入された外気は、防塵フィルタ36を通過して第1の導風路45に導かれる。そして第1、第2の吸気ファン44a,44bにより、第2の導風路46へ送られ、各液晶パネル33へ冷却風が供給される。
風速検出部50は、第1の吸気ファン44aまたは第2の吸気ファン44bの吐出口に近い第2の導風路46に設置する。ここでは、第1の吸気ファン44aの吐出口に設けている。風速検出部50は、図2と図3で説明したように、基準温度センサ51、発熱素子52、ヒータ近傍温度センサ53からなり、基板に搭載して導風路46の所定位置に固定する。その際、基板の端面が導風路内にむき出しにならないように、導風路の壁面で基板の端面を囲う形状とするのが望ましい。これは、基板の端面から出る埃が導風路に飛散して表示素子に付着することを防止するためである。
次に、風速検出部50の温度センサ配置について、3通りの実施例で説明する。
図6Aは、風速検出部50の第1の配置例を示す平面図である。風速検出部50は、第1の吸気ファン44aの吐出口に近い第2の導風路46の側面に配置する。第2の導風路46は吸気ファン44aの吐出口を延長したもので、その幅Wは吐出口の幅にほぼ等しい。各温度センサの配置は、冷却風の流れの方向に、基準温度センサ51、発熱素子52、ヒータ近傍温度センサ53の順に配置する。基準温度センサ51は第1の基板上に、発熱素子52とヒータ近傍温度センサ53は共通の第2の基板上に配置し、第1の基板と第2の基板とを分離する。これにより、基準温度センサ51は発熱素子52の熱的影響を受けず、またヒータ近傍温度センサ53は発熱素子52による温度上昇を効率よく検出する。ここで、吸気ファン44aからの風量が一定でも第2の導風路46内の風速分布は一様ではなく、シロッコファンの場合、導風路側面では中心部よりも風速が小さくなる。基準温度センサ51は風速の影響を受けないが、ヒータ近傍温度センサ53は、後述するように風速が小さいほど温度上昇が大きくなるので、風速検出部50を導風路側面に配置することで温度上昇(風速低下)の検出感度を上げることができる。なお、第2の導風路46の上面または下面においても中心部より風速が低下するので、風速検出部50を第2の導風路46の上下面に配置しても同様に検出感度を上げることができる。
図6Bは、風速検出部50の第2の配置例を示す平面図である。ここでは第2の導風路46’の幅W’を、吸気ファン44aの吐出口の幅よりも拡大した。そして、風速検出部50を、第2の導風路46’の拡幅した部分の側面に配置する。この構成によれば、第2の導風路46’の風速が小さくなるので、風速検出部50の検出感度をより向上することができる。その理由を以下に説明する。
図7は、導風路における導風路幅と平均風速の関係を示す図である。全体風量が一定の場合、平均風速Vavは導風路幅Wに反比例する(Vav∝1/W)。よって、第2の導風路46’の幅W’を拡大することにより、第2の導風路内の平均風速Vavを下げることができる。さらに第2の導風路46’の側面では、前記実施例1でも述べたように、中央部よりも風速が小さくなる。
図8は、風速検出部50における風速Vと温度差ΔTの関係を示す図である。温度差ΔTは、ヒータ近傍温度センサ53による測定値Tと基準温度センサ51による測定値T0との差であり、前述のように、ΔT∝1/√Vの関係にある。ここで、現在の風速がV=20m/sの場合(a)とV=5m/sの場合(b)に、フィルタの目詰まりにより風速Vが70%に低下した場合を想定する。(a)では風速が14m/sに低下し、これによる温度差ΔTの増加分2℃が得られるのに対し、(b)では風速が3.5m/sに低下し、これによる温度差ΔTの増加分3.9℃が得られる。すなわち、風速が小さいほど風速低下に対する温度差ΔTの増加分は大きく得られるので、風速検出部50の検出感度が向上する。
このように、図6Bの構成によれば、実施例1の構成よりもフィルタの目詰まりに対する検出感度を向上させることができる。
図6Cは、風速検出部50の第3の配置例を示す平面図である。ここでは実施例2と同様に、第2の導風路46’の幅W’を吸気ファン44aの吐出口の幅Wよりも拡大するとともに、風速検出部50のうち、発熱素子52とヒータ近傍温度センサ53を第2の導風路46’の拡幅した部分(W’)の側面に配置し、基準温度センサ51を吸気ファン44aの吐出口を延長した同じ幅の部分(W)の側面に配置する。この構成の場合も、風速の小さい第2の導風路46’ の拡幅した部分に風速検出部50を配置することで、その検出感度を向上することができる。さらに言えば、拡幅境界の段差部においては冷却風の流れがさらに弱まるので、この領域に発熱素子52とヒータ近傍温度センサ53を配置することで検出感度をより向上することができる。なお、この例では基準温度センサ51は風速の異なる(大きい)領域に配置されているが、冷却風の温度は風速に依存しないので何ら問題はない。
以上述べた本発明の実施形態は一例であり、次のような変形が可能である。
(1)表示素子として液晶パネルの場合を取り上げたが、透過型及び反射型の液晶パネルだけでなく、微小ミラーを電界により傾斜制御するDMD(Digital Micromirror Device)パネルの場合にも適用できる。
(2)表示素子と吸気ファンの個数は限定するものでない。すなわち、表示素子は1個でも複数個でも良く、また吸気ファンは各表示素子に個別に設けても、あるいは1個の吸気ファンを複数の表示素子に共用させて設けても良い。
1…投写型表示装置、
2…ランプ、
3,33…液晶パネル(表示素子)、
4,34…投写レンズ、
5…偏光板、
6…ランプ駆動回路、
7…入力端子、
8…映像処理回路、
9…パネル駆動回路、
10…CPU(制御部)、
11…電源回路、
12,44a,44b…吸気ファン、
13,45…第1の導風路、
14,46,46’…第2の導風路、
15(15’)…外気(冷却風)、
16,35…吸気口、
17,36…防塵フィルタ、
18…外気温度検出部、
19…ファン駆動回路、
20,50…風速検出部、
21,51…基準温度センサ、
22,52…発熱素子、
23,53…ヒータ近傍温度センサ、
25…基板、
31…ランプユニット、
32…光学エンジン、
37…パネルダクト、
38…ランプファン、
39…ランプダクト、
40…排気ファン、
41…排気口、
42…電源ユニット、
43…ボトムケース。

Claims (9)

  1. 表示素子に生成された画像を投写レンズによりスクリーンに拡大投写する投写型表示装置において、
    吸気口から外気を導入して前記表示素子に冷却風を送る吸気ファンと、
    前記吸気口付近に取り付けて導入された外気に含まれる埃やゴミを除去する防塵フィルタと、
    前記吸気ファンから吐出された冷却風を前記表示素子へ導く導風路と、
    該導風路に配置され該導風路を流れる冷却風の風速を検出する風速検出部と、
    該風速検出部の検出値に基づき前記防塵フィルタの目詰まり発生を判定する制御部とを備え、
    前記風速検出部は、前記導風路を流れる冷却風の温度を測定する基準温度センサと、所定の熱量を発生する複数の発熱素子と、該複数の発熱素子からの熱伝達により上昇した該複数の発熱素子の近傍温度を測定するヒータ近傍温度センサとで構成し、前記基準温度センサと前記ヒータ近傍温度センサとで測定された温度差から冷却風の風速を検出するものであって、
    該風速検出部では、前記複数の発熱素子は前記ヒータ近傍温度センサを囲むように共通の基板上に搭載され、該複数の発熱素子と該ヒータ近傍温度センサとが冷却風の流れ方向に互いに重ならない位置に配置したことを特徴とする投写型表示装置。
  2. 請求項1に記載の投写型表示装置において、
    前記風速検出部を、前記導風路の側面であって前記吸気ファンの吐出口近傍に配置したことを特徴とする投写型表示装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の投写型表示装置において、
    前記導風路の幅を前記吸気ファンの吐出口の幅よりも拡大し、
    前記風速検出部に含まれる少なくとも前記複数の発熱素子と前記ヒータ近傍温度センサを、前記導風路の幅が拡大した位置に配置したことを特徴とする投写型表示装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の投写型表示装置において、
    前記風速検出部は、前記基準温度センサと前記ヒータ近傍温度センサとで測定された温度差を基準の温度差と比較し、その増加率から冷却風の風速の低下率を求め、
    前記制御部は、前記風速検出部で求めた風速の低下率が所定値以下となったとき、前記防塵フィルタに目詰まりが発生したと判定することを特徴とする投写型表示装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の投写型表示装置において、
    前記制御部は、前記風速検出部に含まれる前記基準温度センサの測定する温度に基づいて前記吸気ファンの回転数を制御することを特徴とする投写型表示装置。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の投写型表示装置において、
    前記制御部は前記防塵フィルタに目詰まりが発生したと判定した場合、当該装置により投写する前記スクリーンに前記防塵フィルタの清掃を促す旨を表示させ、さらに画像の拡大投写に用いる光源を消灯させることを特徴とする投写型表示装置。
  7. 表示素子に生成された画像を投写レンズにより拡大投写する投写型表示装置において、
    吸気口から導入された外気が通過する防塵フィルタと、
    該防塵フィルタを通過した冷却風を前記表示素子に送る吸気ファンと、
    該吸気ファンから吐出された冷却風を前記表示素子へ導く導風路と、
    該導風路を流れる冷却風の温度を測定する基準温度センサと、
    前記導風路に配置され所定の熱量を発生する複数の発熱素子と、
    前記導風路に配置され前記複数の発熱素子の近傍温度を測定するヒータ近傍温度センサと、
    前記表示素子が異常加熱することを防止する制御部とを備え、
    前記複数の発熱素子は前記ヒータ近傍温度センサを囲むように共通の基板上に搭載され、該複数の発熱素子と該ヒータ近傍温度センサとが冷却風の流れ方向に互いに重ならない位置に配置し、
    前記制御部は、前記基準温度センサと前記ヒータ近傍温度センサとで測定された温度差が所定値以上になったとき、前記防塵フィルタの清掃を促すアラームを表示させ、さらに画像の拡大投写に用いる光源を消灯させることを特徴とする投写型表示装置。
  8. 液晶パネルに生成された画像を投写レンズによりスクリーンに拡大投写する投写型表示装置であって、
    当該装置の吸気口から外気を導入して前記液晶パネルに冷却風を送る吸気ファンと、
    前記吸気口付近に取り付けて導入された外気に含まれる埃やゴミを除去する防塵フィルタと、
    該防塵フィルタを通過した外気を前記吸気ファンへ導く第1の導風路と、
    前記吸気ファンから吐出された冷却風を前記液晶パネルへ導く第2の導風路と、
    該第2の導風路を流れる冷却風の温度を測定する基準温度センサと、
    前記第2の導風路に配置され所定の熱量を発生する複数の発熱素子と、
    該複数の発熱素子の近傍温度を測定するヒータ近傍温度センサと、
    前記防塵フィルタの目詰まりの判定を行う制御部とを備え、
    前記基準温度センサは、前記第2の導風路の側面であって前記吸気ファンの吐出口近傍に固定された第1の基板上に配置され、
    前記複数の発熱素子と前記ヒータ近傍温度センサは、前記第2の導風路の側面であって前記第1の基板よりも風下側に固定された第2の基板上に配置され、
    該第2の基板上では、前記複数の発熱素子は前記ヒータ近傍温度センサを囲むとともに、該複数の発熱素子と該ヒータ近傍温度センサとが冷却風の流れ方向に互いに重ならない位置に配置し、
    前記制御部は、前記基準温度センサと前記ヒータ近傍温度センサとで測定された温度差が所定値以上になったとき、前記防塵フィルタに目詰まりが発生したと判定することを特徴とする投写型表示装置。
  9. 請求項8に記載の投写型表示装置において、
    前記第2の導風路の幅を前記吸気ファンの吐出口の幅よりも拡大し、
    前記第2の基板を、前記第2の導風路の幅が拡大した位置に配置したことを特徴とする投写型表示装置。
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