JP5368601B2 - A/d変換装置 - Google Patents
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Description
図1は、この発明の実施の形態1によるA/D変換装置のブロック図である。図1において、A/D変換装置10は、A/D変換器1に対し、制御部2がスイッチング回路3を介して第1の対象物4と第2の対象物5のアナログ電気量をそれぞれ独立に制御して出力できる構成になっている。
次に、この発明の実施の形態2によるA/D変換装置について説明する。図4は、実施の形態2によるA/D変換装置の回路図である。実施の形態2によるA/D変換装置20は、CPU6がA/D変換器1を内蔵した状態を示している。CPU6は、A/Dポート(A/D#1)6aと通常の第1および第2の出力ポート(P1、P2)6b、6cを有している。A/Dポート6aに、第1のセンサ21と第1のセンサ21に類似の第2のセンサ22が並列に接続されている。第1のセンサ21および第2のセンサ22はその特性に応じて抵抗値Rt1、Rt2がそれぞれ可変するものである。例えば温度変化による抵抗変化を有するサーミスタ、ポテンショメータのように可動により抵抗値が変化するものなどである。
次に、この発明の実施の形態3によるA/D変換装置について説明する。図7は、実施の形態3によるA/D変換装置の回路図である。実施の形態3によるA/D変換装置30は、第1および第2のスイッチング素子23、24を電源Vcc側に接続したもので、この場合、図4のプルアップ抵抗8はプルダウン抵抗としてグランド側に接続される。なお、その他の構成については実施の形態2と同様であり、同一符号付すことによりその説明を省略する。
(1)この発明によるA/D変換装置は、検出すべき対象物のアナログ電気量をディジタル量に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器に複数のアナログ電気量を接続するスイッチング回路と、前記スイッチング回路をそれぞれ独立に制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記対象物のアナログ電気量を1つずつ独立に前記A/D変換器へ出力する第1モードと、前記対象物のアナログ電気量を2つ以上同時に前記A/D変換器へ出力する第2モードと、前記対象物のアナログ電気量を全て出力しない第3モードとを、前記制御手段による前記スイッチング回路を介する切り替えにより発生させ、前記スイッチング回路の切り替え後の所定時間後に前記各モードにおいてA/D変換を行いその値を取得するとともに、前記第1モードの時に前記各対象物のA/D変換値を個別に取得し、前記第2モードの時に前記A/D変換値に基づいて装置の異常を検出し、前記第3モードの時に前記A/D変換器に接続される電源電圧を参照して装置の異常を検出することを特徴とする。
この構成によれば、A/D変換器の数を増やすことなく、多数の取り込み信号対象のアナログ電気信号を順次A/D変換器でディジタル信号に変換して取り込むことができ、さらに追加回路も不要で故障診断機能を簡単に付加することができる。
この構成によれば、モードを明示的に切り替えて、各モードにおいてA/D変換タイミングに同期して値を取得することにより、第1モードの時に各対象物のA/D変換値を個別に取得しうるとともに、前記第2モードおよび前記第3モードの時に所定内の変換値であることを確認することにより装置の異常を検出することができる。
この構成によれば、対象物からの電気量の生成をそれぞれ独立に制御しつつ前記A/D変換器に出力し、前記第1、第2、第3のモードによって各対象物のA/D変換値と、A/D変換装置の異常を検出することができる。
この構成によれば、対象物からの電気量の生成をそれぞれ独立に制御しつつ前記A/D変換器に出力し、前記第1、第2、第3のモードによって各対象物のA/D変換値と、A/D変換装置の異常を検出することができる。
この構成によれば、前記第2のモードにおいても、対象物の特性値を検出することができる。
3 スイッチング回路 3a 第1のスイッチング回路
3b 第2のスイッチング回路 4 第1の対象物
5 第2の対象物 6 CPU
6a A/Dポート 6b 第1の出力ポート
6c 第2の出力ポート 7a 第1の直列抵抗
7b 第2の直列抵抗 8 プルアップ抵抗
9 コンデンサ 10、20、30 A/D変換装置
21 第1のセンサ 22 第2のセンサ
23 第1のスイッチング素子 24 第2のスイッチング素子
Claims (5)
- 検出すべき対象物のアナログ電気量をディジタル量に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器に複数のアナログ電気量を接続するスイッチング回路と、前記スイッチング回路をそれぞれ独立に制御する制御手段とを備えたA/D変換装置において、
前記制御手段は、前記対象物のアナログ電気量を1つずつ独立に前記A/D変換器へ出力する第1モードと、前記対象物のアナログ電気量を2つ以上同時に前記A/D変換器へ出力する第2モードと、前記対象物のアナログ電気量を全て出力しない第3モードとを、前記制御手段による前記スイッチング回路を介する切り替えにより発生させ、前記スイッチング回路の切り替え後の所定時間後に前記各モードにおいてA/D変換を行いその値を取得するとともに、前記第1モードの時に前記各対象物のA/D変換値を個別に取得し、前記第2モードの時に前記A/D変換値に基づいて装置の異常を検出し、前記第3モードの時に前記A/D変換器に接続される電源電圧を参照して装置の異常を検出することを特徴とするA/D変換装置。 - 検出すべき対象物のアナログ電気量をディジタル量に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器に接続された複数の対象物のアナログ電気量の生成をそれぞれ独立に制御するスイッチング手段と、前記スイッチング手段のスイッチングタイミングを制御する制御手段とを備えたA/D変換装置において、
前記制御手段は、前記対象物のアナログ電気量の生成を1つずつ独立に行う第1モードと、前記対象物のアナログ電気量の生成を2つ以上同時に行う第2モードと、全ての前記対象物からのアナログ電気量生成がない第3モードとを、前記制御手段による前記スイッチング回路を介する切り替えにより発生させ、前記スイッチング回路の切り替え後の所定時間後に前記各モードにおいてA/D変換を行いその値を取得するとともに、前記第1モードの時に前記各対象物のA/D変換値を個別に取得し、前記第2モードの時に前記A/D変換値に基づいて装置の異常を検出し、前記第3モードの時に前記A/D変換器に接続される電源電圧を参照して装置の異常を検出することを特徴とするA/D変換装置。 - 検出すべき対象物のアナログ電気量をディジタル量に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器に接続された複数の対象物のアナログ電気量の生成をそれぞれ独立に制御するスイッチング手段と、前記スイッチング手段のスイッチングタイミングを制御する制御手段とを備えたA/D変換装置において、
前記制御手段は、前記対象物を1つずつ独立に接地することにより第1モードと成し、前記対象物を2つ以上同時に接地することにより第2モードと成し、前記対象物を全て接地しないことにより第3モードと成し、前記各モードを前記制御手段による前記スイッチング回路を介する切り替えにより発生させ、前記スイッチング回路の切り替え後の所定時間後に前記各モードにおいてA/D変換を行いその値を取得するとともに、前記第1モードの時に前記各対象物のA/D変換値を個別に取得し、前記第2モードの時に前記A/D変換値に基づいて装置の異常を検出し、前記第3モードの時に前記A/D変換器に接続される電源電圧を参照して装置の異常を検出することを特徴とするA/D変換装置。 - 検出すべき対象物のアナログ電気量をディジタル量に変換するA/D変換器と、前記A/D変換器に接続された複数の対象物のアナログ電気量の生成をそれぞれ独立に制御するスイッチング手段と、前記スイッチング手段のスイッチングタイミングを制御する制御手段とを備えたA/D変換装置において、
前記制御手段は、前記対象物を1つずつ独立に電源へ接続することにより第1モードと成し、前記対象物を2つ以上同時に電源へ接続することにより第2モードと成し、前記対象物を全て電源へ接続しないことにより第3モードと成し、前記各モードを前記制御手段による前記スイッチング回路を介する切り替えにより発生させ、前記スイッチング回路の切り替え後の所定時間後に前記各モードにおいてA/D変換を行いその値を取得するとともに、前記第1モードの時に前記各対象物のA/D変換値を個別に取得し、前記第2モードの時に前記A/D変換値に基づいて装置の異常を検出し、前記第3モードの時に前記A/D変換器に接続される電源電圧を参照して装置の異常を検出することを特徴とするA/D変換装置。 - 前記第2モードの時に、前記対象物が並列に接続された場合のアナログ電気量に対する特性値の換算手段を設け、前記第2のモードにおいて前記対象物の特性値を検出することを特徴とする請求項3または請求項4に記載のA/D変換装置。
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