JP5341898B2 - ローラミル、及びそれを用いた原料の粉砕方法。 - Google Patents

ローラミル、及びそれを用いた原料の粉砕方法。 Download PDF

Info

Publication number
JP5341898B2
JP5341898B2 JP2010527540A JP2010527540A JP5341898B2 JP 5341898 B2 JP5341898 B2 JP 5341898B2 JP 2010527540 A JP2010527540 A JP 2010527540A JP 2010527540 A JP2010527540 A JP 2010527540A JP 5341898 B2 JP5341898 B2 JP 5341898B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller mill
roller
raw material
mill according
wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2010527540A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010540238A (ja
Inventor
グラハム ディクソン
トーマス ウィルキンソン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
International Innovative Technologies Ltd
Original Assignee
International Innovative Technologies Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by International Innovative Technologies Ltd filed Critical International Innovative Technologies Ltd
Publication of JP2010540238A publication Critical patent/JP2010540238A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5341898B2 publication Critical patent/JP5341898B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C4/00Crushing or disintegrating by roller mills
    • B02C4/28Details
    • B02C4/286Feeding devices
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C15/00Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
    • B02C15/12Mills with at least two discs or rings and interposed balls or rollers mounted like ball or roller bearings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C15/00Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C15/00Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
    • B02C15/003Shape or construction of discs or rings
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C15/00Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
    • B02C15/02Centrifugal pendulum-type mills
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C15/00Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
    • B02C15/08Mills with balls or rollers centrifugally forced against the inner surface of a ring, the balls or rollers of which are driven by a centrally arranged member
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C23/00Auxiliary methods or auxiliary devices or accessories specially adapted for crushing or disintegrating not provided for in preceding groups or not specially adapted to apparatus covered by a single preceding group
    • B02C23/18Adding fluid, other than for crushing or disintegrating by fluid energy
    • B02C23/38Adding fluid, other than for crushing or disintegrating by fluid energy in apparatus having multiple crushing or disintegrating zones
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C4/00Crushing or disintegrating by roller mills
    • B02C4/28Details
    • B02C4/42Driving mechanisms; Roller speed control
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B02CRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING; PREPARATORY TREATMENT OF GRAIN FOR MILLING
    • B02CCRUSHING, PULVERISING, OR DISINTEGRATING IN GENERAL; MILLING GRAIN
    • B02C15/00Disintegrating by milling members in the form of rollers or balls co-operating with rings or discs
    • B02C15/12Mills with at least two discs or rings and interposed balls or rollers mounted like ball or roller bearings
    • B02C2015/126Mills with at least two discs or rings and interposed balls or rollers mounted like ball or roller bearings of the plural stage type

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Crushing And Grinding (AREA)

Description

本発明は、原料を粉砕するローラミル、及び、そのローラミルを用いた原料の粉砕方法に関する。
従来、ボールミルを用いて粉砕していた原料の粉砕に利用することができるローラミルが知られている。従来より、ボールミルは、セメント業界やアルミニウム業界において粉体を製造するのに広く用いられている。アルミニウム業界では、特に硬い原料であるボーキサイトを粉砕する。
ボールミルは大量のエネルギーを消費する。ボールミルは、1トンの原料を特定サイズの粉体に粉砕するのに例えば80kW消費する。これに対し、本発明のローラミルは、例えば、おそらく1トンあたり4〜5kW程度の少量のエネルギーを消費するにとどまる。
セメント混合物の製造では、十分細かい粉体サイズにまで粉砕しようとすると相当量の廃材が生じる。例えば、石灰石は、十分細かいサイズにまで粉砕されればセメント混合物に混合することができる。しかし、ボールミルのエネルギー消費量によると、それ程のサイズまでの粉砕は経済的でない。同様に、ある種の粉体は、十分細かいサイズにまで粉砕することができれば、混合物の一部として燃やされて発電に利用することができる。
よって、適度なエネルギー消費量で原料を細かく粉砕することができるミル(粉砕機)を提供することは有効である。
多くの例で、それらの原料は経済的に粉砕できなければ埋立地に捨てられる。そして、他に有効な用途がない廃材として、コストとスペースが費やされる。
ボールミルに関する他の問題は、特にボーキサイト等の硬い原料を粉砕する場合、粉砕された原料に残留する金属によってボールの金属部分が摩耗することである。そのため、この残留金属は、粉砕された原料を磁石の間に通すことによって除去しなければならず、さらに製造コストの増大を招く。
ローラミルは、イギリス特許GB331877号により知られている。ローラミルでは、破砕ロールが垂直軸に対して回転し、また、リング部材に係合するように設けられている。ローラはスイングアームに取り付けられている。スイングアームは、付勢手段によって、ローラミルの遠心分離作動の前にローラがリング部材に対して最大限の効果を発揮できるようにさせる。粉砕される原料は、供給装置によってローラに供給される。供給装置は、ローラミルと共に回転し、ローラの前に粉体を置く。
多段式ローラミルは、ブルガリア特許37402号により知られている。この多段式ローラミルは、3つのローラミルが直列に配置され、それぞれのローラミルの間に、所定範囲のサイズの粉体を除去する選別手段を備える。
多段式ローラミルは、また日本の特開平05−96197号公報(特許文献1)により知られている。この多段式ローラミルは、複数のローラセットがハウジングに取り付けられている。ハウジングは、各ローラセットに共通の駆動軸を挿通する。ローラミルは、スラリー中に混在する固形粒子を粉砕する。ローラミルは、固形粒子を粉砕することに加え、固形粒子をスラリー中によく分散させるよう作用する。
特開平05−96197号公報
ローラミルは、ボールミルに比べて比較的消費エネルギーが少ない。しかし、従来技術のローラミルは、ボーキサイトのような硬い原料を粉砕するように設計されていない。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、その目的は、硬い原料を細かいサイズに粉砕することができるローラミルを提供することにある。
本発明の第1の特徴によると、請求項1に記載のローラミルは、複数の粉砕装置から構成される。各粉砕装置は、駆動軸と、駆動軸の両方の端部に形成され駆動軸と共に回転する連結要素としての凸部および凹部を設けている。連結要素によって、互いに隣接する一方の粉砕装置の駆動軸に形成される凸部は、他方の粉砕装置の駆動軸に形成される凹部に嵌合する。連結要素によって、隣接する粉砕装置の駆動軸は、同一のまたは異なる駆動装置によって駆動される。
請求項2に記載の発明では、凸部は複数の回転要素を設けている。凹部は環状溝を有している。各粉砕装置の駆動軸が異なる速度で駆動されるとき、回転要素は、凸部と凹部との相対回転を容易にする。
本発明の第2の特徴によると、請求項3に記載のローラミルでは、各粉砕装置は、複数のローラおよび筒部を備える。複数のローラは、駆動軸の径方向外側に周方向に沿って設けられ自転するとともに駆動軸を中心に公転する。筒部は、複数のローラの径方向外側に固定される。ローラおよび筒部には、ローラの回転面と筒部の内壁との間の隙間へ原料を導入する導入部が形成される
請求項4に記載の発明では、互いに対向するローラの回転面の角部および筒部の内壁の角部は、共同で導入部を形成するように面取りされている。好ましくは、請求項5に記載の発明のように、少なくとも筒部の内壁は硬化処理される。さらに、請求項6に記載の発明では、ローラの回転面が硬化処理される。
請求項7に記載の発明では、各粉砕装置はローラの上方に拡散プレートを備える。拡散プレートは、ローラと筒部の内壁との隙間に原料を供給する。好ましくは、請求項8に記載の発明のように、拡散プレートは、導入部へ原料を供給する。
本発明の第3の特徴によると、請求項9に記載のローラミルでは、各粉砕装置の筒部は、軸方向に積み重なる3つ以上の壁部材から構成される。そのうちの1つの壁部材は、内壁にローラの回転面が対向する。それぞれの壁部材は、他の壁部材に対して横方向に相対移動することを規制する規制手段を有する。
請求項10に記載の発明では、各粉砕装置の上壁部材および下壁部材は、軸受けハウジングを支持する。軸受けハウジング内に設けられる軸受けは、粉砕装置の駆動軸を支持する。
好ましくは、請求項11に記載の発明のように、壁部材同士の横方向の相対移動を規制する規制手段は、壁部材が隣接する壁部材と互いに嵌合するための嵌合部を有する。
筒部を複数の壁部材で構成することにより、各壁部材を最適材料で製造することができる。例えば、ローラが回転作動する壁部材の内壁は、硬化処理することにより寿命を伸ばすことができる。一方、駆動軸を支持する壁部材は硬化処理する必要がない。さらに、筒部が複数の壁部材で構成されることにより、粉砕装置の組立、分解、修理が容易になる。また、粉砕装置の筒部と粉砕装置の内部作動部品とを同時に組み立てることができる。
本発明の第4の特徴によると、請求項12に記載のローラミルは、複数の粉砕装置は1つずつに分離可能である。各粉砕装置は、リフト設備によって吊り下げられるフック部を備える。これにより、粉砕装置を他の粉砕装置から容易に取り外すことができる。例えば、1つの粉砕装置が故障した場合、故障した粉砕装置を取り外し、別の良好な粉砕装置に取り替えることができる。
請求項13に記載の発明では、リフト設備によって吊り下げられるフック部は、粉砕装置の径方向外側の一方および他方に延びるブラケットにより構成される。好ましくは、請求項14に記載の発明のように、ブラケットは、フォークリフトのフォークを受容可能に形成される。より好ましくは、請求項15に記載の発明のように、各粉砕装置の最上段の壁部材は、リフト設備によって取り付け可能である。これにより、粉砕装置同士が容易に動くことを防止するだけでなく、粉砕装置の上壁部材が、それが取り付けられている壁部材から、同じリフト設備によって吊り下げられて取り外される。
本発明の第5の特徴によると、請求項16に記載のローラミルは、第1駆動装置および第2駆動装置を備える。第1駆動装置は1つ以上の粉砕装置を駆動し、第2駆動装置は1つ以上の別の粉砕装置を駆動する。第1駆動装置および第2駆動装置は、それぞれの粉砕装置を異なる速度で駆動する。
異なる粉砕装置を異なる速度で駆動することは以下のように有利である。例えば、非常に硬い原料を粉砕し、細かい粉体が要求されるとき、原料を粉砕装置に1度通すだけでは、所望のサイズの粉体を得ることができない。このような原料で所望のサイズの粉体を得るには、まず、比較的低速で駆動される第1粉砕装置で原料を第1サイズまで細かくし、続いて第1粉砕装置よりも高速で駆動される第2粉砕装置に通して所望のサイズまで粉砕することで消費エネルギーが最小となることがわかった。事実、この方法によれば、1つの粉砕装置を2回同じ速度で駆動し、原料を2回通して粉砕するという方法よりもよい結果が得られた。
本発明の第6の特徴によると、請求項17に記載のローラミルは、供給装置を備える。供給装置は、2種類以上の原料が供給される複数の入口通路、及び、原料混合手段を備える。原料混合手段は、粉砕装置への導入に先立って2種類以上の原料を混合する。
本発明のその他の特徴によると、請求項18に記載の原料の粉砕方法は、上述のローラミルに原料を通過させるステップを含む。
請求項19に記載の原料の粉砕方法は、請求項16に記載のローラミルを用い、それぞれの粉砕装置を異なる速度で駆動する。
請求項20に記載の原料の粉砕方法は、請求項17に記載のローラミルを用い、2種類以上の原料を前記供給装置に供給する。
本発明の一実施形態によるローラミルの全体斜視図である。 図1のローラミルの要部断面斜視図である。 図1のローラミルの分解斜視図である。 図1のローラミルの要部分解斜視図である。 図1のローラミルの回転粉砕部から上側のローラマウントを除いた状態の分解斜視図である。 図1のローラミルの回転粉砕部の分解斜視図である。 図1のローラミルの要部分解斜視図である。 図1のローラミルの要部断面図である。 本発明の他の実施形態によるローラミルの要部断面図である。 本発明の一実施形態によるローラミルに適用される供給装置の断面図である。
(一実施形態)
以下、本発明の一実施形態につい図面を参照して説明する。ここで、第1粉砕装置2および第2粉砕装置2´の各部の符号は、対応する部位については同一の数字が用いられ、第2粉砕装置2´の部分については「´」を付けて示す。
図1を参照すると、多段式ローラミル1は、第1粉砕装置2、第2粉砕装置2´、供給装置3、駆動装置4、モータ5を含む。モータ5は、駆動装置4の一方の側に設けられる。駆動装置4の他方の側には第1粉砕装置2が設けられる。駆動装置4は、モータ5の動力を第1粉砕装置2に伝える。動力は、第1粉砕装置2から後述するカップリング15(特許請求の範囲に記載の「連結要素」に相当)を経由して第2粉砕装置2´に伝達される。底板6は、角部にフランジ部を有し、多段式ローラミル1を安定して保持する。粉砕装置2、2´および供給装置3は、「フック部」としてのブラケット8を備える。ブラケット8は、標準的なフォークリフトのフォークが挿入可能な大きさに設けられることで、粉砕装置2、2´または供給装置3の取り外しが容易となっている。
図2、3を参照すると、粉砕装置2、2´の筒部は、上壁部材10、下壁部材12および中壁部材11から構成される。上壁部材10および下壁部材12には、シャフト16(特許請求の範囲に記載の「駆動軸」に相当)を回転可能に保持する軸受けが取り付けられる。上壁部材10の内壁から径内方向に延びる支持アーム13は、軸受けハウジング14を支持する。また、下壁部材12の内壁から径内方向に延びる支持アーム13は、軸受けハウジング14を支持する。
中壁部材11の内壁には、ローラ20が接触して回転する。好ましくは、中壁部材11の内壁に接触するローラ20の外周表面は硬化処理される。図2に示すように、中壁部材11の内壁のテーパ部21、及び、ローラ20の外周のテーパ部22は、組立状態での断面形状が「V字」に形成され、原料をローラ20の外周と中壁部材11の内壁との隙間に導入する。少なくとも中壁部材11の内壁は硬化処理され使用による摩耗が抑制される。上壁部材10、下壁部材12および中壁部材11は、嵌合部24により互いに嵌合する。上壁部材10の下端と下壁部材12の上端とは、同形状の嵌合部24を有する。上壁部材10、中壁部材11、下壁部材12を通して形成される孔49にピン48が挿通されることで、多段式ローラミル1の運転中に上壁部材10、中壁部材11、下壁部材12が分離することが防止される。
図4、5a、5bに示すように、ローラ20は、上プレート30aおよび下プレート30bを含むキャリッジ(回転体)に取り付けられる。スイングアーム31は、上プレート30aと下プレート30bとの間に設けられる。スイングアーム31は、中壁部材11の内壁に面して、かつ接触せずに、自由に揺動可能なように上プレート30aと下プレート30bとに取り付けられる。スイングアーム31は、ローラ20の上下に設けられる一組のローラマウント32を含む。シャフト33は、一組のローラマウント32を接続する。シャフト33には、ローラマウント32に近接する軸受け34が取り付けられる。上プレート30aは、カップリング15の下部材15bに当接する。カップリング15は、キャリッジと、回転動力源である駆動装置4または別の粉砕装置のシャフトとを連結する。例えば図2に示すように、下側の第2粉砕装置2´のカップリング15´は、上側の第1粉砕装置2のシャフト16に連結される。使用時、キャリッジが回転するとスイングアーム31が上プレート30aおよび下プレート30bに対して揺動して遠心力が生じ、ローラ20が中壁部材11の内壁に接触する。キャリッジの回転速度に比例して、ローラ20による遠心力、すなわちローラ20によって中壁部材11の内壁に作用する力が増加する。
第2粉砕装置2´がシャフト16を介して第1粉砕装置2に駆動される実施形態の他、第2粉砕装置2´が第1粉砕装置2と独立して駆動されてもよい。その場合、第2粉砕装置2´のシャフト16´の下端はカップリング15”に連結される。カップリング15”は、駆動装置4と同様の駆動装置の出力軸に接続されるか、または、駆動装置4から独立した駆動装置によって駆動される別の粉砕装置のシャフトに接続される。図2に示す実施形態では、第1粉砕装置2のシャフト16から第2粉砕装置2´のシャフト16´への駆動は、キー35を外すことにより中断する。キー35が接続されれば、シャフト16からカップリング15´へ動力が伝わる。2つの粉砕装置2、2´を異なる速度で回転させることは有効である。例えば、特に硬い原料の粉砕では、第1粉砕装置2を比較的低速回転で駆動し、第1粉砕装置2から独立して駆動される第2粉砕装置2´をより速い速度で駆動する。驚くことに、第2粉砕装置2´を第1粉砕装置2よりも速く回転させる本発明の多段式ローラミルを通して原料を粉砕した結果、同じ原料を1つの粉砕装置に2回通し1回目は低速で2回目は高速で回転させた場合よりも良好な粉砕物、すなわち、粒子が小さく、かつ、粒子サイズ分布がより均一な粉砕物が得られることがわかった。
粉砕装置2、2´は、拡散プレート18を有する。拡散プレート18の機能は、粉砕しようとする原料をローラ20、20´と中壁部材11、11´の内壁との隙間に供給することである。拡散プレート18は、キャリッジの上プレート30aに取り付けられ、キャリッジと共に回転する。
図6は、多段式ローラミルの要部詳細図である。カップリング15´は、上部材15a´および下部材15b´を含む。上部材15a´および下部材15b´は、それぞれシャフト16およびシャフト16´に取り付けられる。上部材15´は環状溝15d´を有する。下部材15b´には、環状溝15d´に収容される複数の軸受け15c´(特許請求の範囲に記載の「回転要素」に相当)が搭載される。隣接する粉砕装置のシャフト16、16´は、カップリング15´によって互いに独立して駆動され、あるいは、共に駆動される。シャフト16とシャフト16´とが異なる動力源によって異なる回転速度で駆動されると、カップリング15´の上部材15a´と下部材15b´とは相対的に回転する。一方、シャフト16とシャフト16´とが連結されて同じ速度で回転すると、カップリング15´の上部材15a´と下部材15b´との相対回転は生じない。
下プレート30bと軸受けハウジング14は、粉砕される原料の浸入を防止する手段を含む。この浸入防止手段は、下プレート30bの下面に形成される凹部40、及び、軸受けハウジング14の上面に突出して凹部40に嵌合する嵌合部材41から構成される。凹部40と嵌合部材41との間には、径方向にわずかな隙間42を有する。隙間42の大きさは、下プレート30bが軸受けハウジング14に相対回転可能な大きさに設定される。粉砕された原料が軸受け37に接触するためには、原料は隙間42の最も狭い部分を通過しなければならない。隙間42の大きさおよび形状は、このような原料の通過を妨げる。
また、図6に示すように、プレート36は、ボルト39によって締め付けられ、軸受けハウジング14内の軸受け37を固定する。
また、多段式ローラミルは、スイングアーム31の取付け調整機構として、凹部43、ピン44およびシール材46を含む。凹部43は、上プレート30aの下面および下プレート30bの上面に形成される。ピン44は、凹部43とスイングアーム31の孔45とに挿着される。シール材46は、スイングアーム31の上面および上プレート30aの下面に形成される溝に設置される。ピン44の形状は、凹部43に挿入される部分に隙間47を有するように形成される。この隙間47には潤滑剤が充填されることが好ましい。
(他の実施形態)
図6aに示す他の実施形態では、それぞれのスイングアームがローラ20を取り付けている。それぞれのスイングアームは、上プレート30aと下プレート30bとの間にシャフト59を設けている。シャフト59は、上下の軸受け73によってハウジング63に回転可能に支持されている。上下のローラマウント60、61は、ボルト64によってハウジング63に取り付けられている。軸受け67、68は、それぞれ、ローラ20の短軸部65、66が軸受け67、68に支持されることで、ローラマウント60、61に配置されている。ローラマウント61の上部およびローラ20の上部は、それぞれ段差部69、71を有している。段差部69、71は、シールリング70、72と共に、軸受け67、68に異物が浸入することを防ぐ。段差部が設けられることにより、異物が軸受けに浸入するためには何回も上方へ移動しなければならないため、浸入しにくくなる。
また、図6aに示すように、ローラ20に面取り部22aが形成されている。(図6aに示されるローラの他の構造的特徴については、これに限定されない。)壁部材の摩耗面には同様の面取りがされる。これらの面取りにより、壁部材とローラとは同程度に摩耗する。
図7に示すように、供給装置3には、2つの送入装置50が設置される。2つの送入装置50は、入口通路52、出口通路53、モータ54を備えるロータリバルブ51を含む。入口通路52を通って原料が導入される。モータ54はロータリバルブ51を作動する。入口通路52から出口通路53へ通過する原料の量は、ロータリバルブ51の弁位置によって制御される。出口通路53から排出される原料は、供給装置3へ送られる。送入装置50を通り粉砕装置に入った原料は、拡散プレート18の作動および粉砕装置での粉砕によって混合される。2つ以上の原料の入口通路を設けることで、1回の操作で原料を混合して粉砕することができる。さらに、この実施形態のロータリバルブのように原料の量を制御する手段を設けることで、原料の混合比を制御することができる。
本明細書、特許請求の範囲、要約書、図面に開示したすべての構成的特徴、および方法またはプロセスにおけるステップは、あらゆる組み合わせで組み合わせることができる。ただし、少なくともいくつかの構成的特徴およびステップが相互に排他的となる組み合わせは除外される。
本明細書、特許請求の範囲、要約書、図面に開示した各構成的特徴は、特に他で断らない限り、同一、均等または類似の目的を達成する他の構成的特徴に置き換えてもよい。特に他で断らない限り、開示された各構成的特徴は、均等または類似する特徴を一般化した事項の一例である。
1 ・・・多段式ローラミル
2 ・・・粉砕装置、第1粉砕装置
2´ ・・・粉砕装置、第2粉砕装置
3 ・・・供給装置
4 ・・・駆動装置
5 ・・・モータ
6 ・・・底板
7 ・・・フランジ部
8 ・・・ブラケット(フック部)
10 ・・・上壁部材(筒部)
11 ・・・中壁部材(筒部)
12 ・・・下壁部材(筒部)
13 ・・・支持アーム
14 ・・・軸受けハウジング
15、15´、15”・カップリング(連結要素)
15a、15a´・・・上部材
15b、15b´・・・下部材
15c、15c´・・・軸受け(回転要素)
15d、15d´・・・環状溝(凹部)
16、16´ ・・・シャフト(駆動軸)
18 ・・・拡散プレート
20、20´ ・・・ローラ
21、22 ・・・テーパ部
22a ・・・面取り部
23 ・・・内面
24 ・・・嵌合部
30 ・・・プレート
30a ・・・上プレート
30b ・・・下プレート
31 ・・・スイングアーム
32 ・・・ローラマウント
33 ・・・シャフト
34 ・・・軸受け
35 ・・・キー
36 ・・・軸受けホルダ
37 ・・・軸受け
39 ・・・ボルト
40 ・・・凹部
41 ・・・嵌合部材
42 ・・・隙間
43 ・・・凹部
44 ・・・ピン
45 ・・・孔
46 ・・・シール材
47 ・・・隙間
48 ・・・ピン
49 ・・・孔
50 ・・・送入装置
51 ・・・ロータリバルブ
52 ・・・入口通路
53 ・・・出口通路
54 ・・・モータ
59 ・・・シャフト
60、61 ・・・ローラマウント
63 ・・・ハウジング
64 ・・・ボルト
65、66 ・・・短軸部
67、68 ・・・軸受け
69、71 ・・・段差部
70、72 ・・・シールリング

Claims (21)

  1. 複数の粉砕装置から構成されるローラミルであって、
    前記粉砕装置は、駆動軸と、該駆動軸の両方の端部に形成され該駆動軸と一体に回転する連結要素としての凸部および凹部を設けており、
    該連結要素によって、互いに隣接する一方の前記粉砕装置の前記凸部と、他方の前記粉砕装置の前記凹部との間で回転可能であることを特徴とするローラミル。
  2. 前記凸部は複数の回転要素を設けており、前記凹部は環状溝を有し、
    各粉砕装置の駆動軸が異なる速度で駆動されるとき、前記回転要素は、前記凸部と前記凹部との相対回転を容易にすることを特徴とする請求項1に記載のローラミル。
  3. 前記粉砕装置は、前記駆動軸の径方向外側に周方向に沿って設けられ自転するとともに前記駆動軸を中心に公転する複数のローラ、及び、前記複数のローラの径方向外側に固定される筒部とを備え、
    前記ローラおよび前記筒部には、前記ローラの回転面と前記筒部の内壁との間の隙間へ原料を導入する導入部が形成されることを特徴とする請求項1または2に記載のローラミル。
  4. 前記導入部は、互いに対向する前記ローラの回転面の角部および前記筒部の内壁の角部に面取りがされていることを特徴とする請求項3に記載のローラミル。
  5. 前記筒部の内壁は硬化処理されることを特徴とする請求項3または4に記載のローラミル。
  6. 前記ローラの回転面は硬化処理されることを特徴とする請求項3〜5のいずれか一項に記載のローラミル。
  7. 前記粉砕装置は、前記ローラと前記筒部の内壁との隙間に原料を供給する拡散プレートを前記ローラの上方に備えることを特徴とする請求項3〜6のいずれか一項に記載のローラミル。
  8. 前記拡散プレートは、前記導入部へ原料を供給することを特徴とする請求項7に記載のローラミル。
  9. 前記筒部は、軸方向に積み重なる3つ以上の壁部材から構成され、
    そのうち1つの前記壁部材は、内壁に前記ローラの回転面が対向し、
    それぞれの前記壁部材は、他の前記壁部材に対して横方向の相対移動を規制する規制手段を有することを特徴とする請求項3〜8のいずれか一項に記載のローラミル。
  10. 前記壁部材を構成する上壁部材および下壁部材は、軸受けハウジングを支持し、
    該軸受けハウジング内に設けられる軸受けは、前記駆動軸を支持することを特徴とする請求項9に記載のローラミル。
  11. 前記規制手段は、前記壁部材が隣接する前記壁部材と互いに嵌合するための嵌合部を有することを特徴とする請求項9または10に記載のローラミル。
  12. 前記複数の粉砕装置は1つずつに分離可能であり、それぞれの前記粉砕装置は、リフト設備によって吊り下げ可能なフック部を備えることを特徴とする請求項〜11のいずれか一項に記載のローラミル。
  13. 前記フック部は、前記粉砕装置の径方向外側の一方および他方に延びるブラケットにより構成されることを特徴とする請求項12に記載のローラミル。
  14. 前記ブラケットは、フォークリフトのフォークを受容可能に形成されることを特徴とする請求項13に記載のローラミル。
  15. 前記粉砕装置の最上段の前記壁部材は、リフト設備によって取り付け可能であることを特徴とする請求項12〜14のいずれか一項に記載のローラミル。
  16. 1つ以上の前記粉砕装置を駆動する第1駆動装置、及び、1つ以上の別の前記粉砕装置を駆動する第2駆動装置を備え、前記第1駆動装置および前記第2駆動装置は、それぞれの前記粉砕装置を異なる速度で駆動することを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載のローラミル。
  17. 2種類以上の原料が供給される複数の入口通路、及び、前記粉砕装置への原料の導入に先立って2種類以上の原料を混合する原料混合手段を有する供給装置を備えることを特徴とする請求項1〜16のいずれか一項に記載のローラミル。
  18. 請求項1〜17のいずれか一項に記載のローラミルに原料を通過させて原料の粒子サイ ズを細かくするステップを含むことを特徴とする原料の粉砕方法。
  19. 請求項16に記載のローラミルを用い、それぞれの前記粉砕装置を異なる速度で駆動することを特徴とする請求項18に記載の原料の粉砕方法。
  20. 前記ローラミルは、2種類以上の原料が供給される複数の入口通路、及び、前記粉砕装 置への原料の導入に先立って2種類以上の原料を混合する原料混合手段を有する供給装置 をさらに備え、2種類以上の原料を前記供給装置に供給することを特徴とする請求項19に記載の原料の粉砕方法。
  21. 2種類以上の原料を前記供給装置に供給するとともに、前記ローラミルに原料を通過させて原料の粒子サイズを細かくするステップを含むことを特徴とする請求項20に記載の原料の粉砕方法。
JP2010527540A 2007-10-05 2008-01-29 ローラミル、及びそれを用いた原料の粉砕方法。 Expired - Fee Related JP5341898B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB0719426.9 2007-10-05
GB0719426A GB2451299B (en) 2007-10-05 2007-10-05 Multi-sectional roller mill
PCT/GB2008/050058 WO2009044179A1 (en) 2007-10-05 2008-01-29 Multi-sectional roller mill

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010540238A JP2010540238A (ja) 2010-12-24
JP5341898B2 true JP5341898B2 (ja) 2013-11-13

Family

ID=38739151

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010527540A Expired - Fee Related JP5341898B2 (ja) 2007-10-05 2008-01-29 ローラミル、及びそれを用いた原料の粉砕方法。

Country Status (13)

Country Link
US (1) US8360351B2 (ja)
EP (1) EP2214836A1 (ja)
JP (1) JP5341898B2 (ja)
KR (1) KR20100094457A (ja)
CN (1) CN101888903B (ja)
AU (1) AU2008306642B2 (ja)
BR (1) BRPI0816649A2 (ja)
GB (1) GB2451299B (ja)
HK (1) HK1150806A1 (ja)
MX (1) MX2010003659A (ja)
RU (1) RU2464099C2 (ja)
WO (1) WO2009044179A1 (ja)
ZA (1) ZA201003108B (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5650085B2 (ja) * 2011-10-03 2015-01-07 田村 允孝 ロールミル
CN102784692B (zh) * 2012-08-17 2014-03-26 湖南中宏重型机器有限公司 柔性立式磨机
EP3023157A1 (de) * 2014-11-21 2016-05-25 Siemens Aktiengesellschaft Mehrfachantrieb für eine Schwerlastanwendung und Verfahren zum Betrieb eines solchen Mehrfachantriebs
CN104492556A (zh) * 2014-12-18 2015-04-08 高伟 一种带有内嵌式调速电机的立式球磨机
CN104437759B (zh) * 2014-12-18 2017-07-28 李广勋 组合式有序多道次内分级筛分立式球磨机
CN104785344A (zh) * 2015-03-31 2015-07-22 无锡市崇安区科技创业服务中心 一种可相对旋转的粉碎器齿轮
CN104792592A (zh) * 2015-04-17 2015-07-22 浙江大学 一种实验室土样破碎过筛装置及其方法
CN104841531A (zh) * 2015-04-30 2015-08-19 无锡市崇安区科技创业服务中心 一种具有可相对旋转齿轮的研磨器
CN107971093A (zh) * 2017-11-21 2018-05-01 王俊哲 一种分层过滤粉碎装置
CN111514964B (zh) * 2020-07-06 2021-02-02 南昌矿山机械有限公司 一种双腔液压圆锥破碎机及调节方法
CN115121332A (zh) * 2022-07-25 2022-09-30 北票新基源环保科技有限公司 辊轮组件及带有该辊轮组件的辊碾机

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1072064B (ja) * 1959-12-24
DE26907C (de) * BULL's GAS LIGHT AND COKE COMPANY in Liverpool Schräg gelagerte Welle an Schleppmühlen
DE77732C (de) * 1894-05-18 C. WEGENER, Berlin W., Mohrenstr. 9 Etagenmühle mit Luftsichtung
DE325029C (de) * 1917-04-15 1920-09-08 Oskar Wauthier Fliehkraftwalzenmuehle mit zwei oder mehreren Mahlkammern
GB311329A (en) * 1928-05-09 1930-08-05 Joseph Emile Gernelle Danloy Improvements in or relating to grinding and sub-dividing apparatus
GB331877A (en) 1929-04-10 1930-07-10 George Hunter Robinson Improvements in grinding or crushing mills
GB355249A (en) * 1930-05-19 1931-08-19 Lionel George Holmes Improvements in or relating to single roll grinding mills
GB471523A (en) * 1936-12-07 1937-09-07 Thomas Dryden & Sons Ltd Improvements in grinding, masticating, levigating, mixing and the like mills
IT943978B (it) * 1971-12-15 1973-04-10 Montanari C Spa Mulino per la macinazione la raffi nazione la omogeneizzazione e la plastificazione di prodotti in so spensione liquida pastosi o secchi
US4127237A (en) * 1977-12-27 1978-11-28 Combustion Engineering, Inc. Plural bowl mills in series
CA1134336A (en) * 1979-11-26 1982-10-26 Olev Trass Multiple stage comminution device
EP0110535A2 (en) * 1982-11-23 1984-06-13 F.L. Smidth & Co. A/S Method of and apparatus for replacing a grinding roller in a vertical roller mill
BG37402A1 (en) 1983-08-09 1985-06-14 Vuchev Multi- step centrifugal roller mill
DE3528288C1 (de) * 1985-08-07 1987-04-30 Thyssen Industrie Hubvorrichtung fuer eine Zerkleinerungsmaschine
DE3608192C2 (de) * 1986-03-12 1994-03-03 Pfeiffer Ag Geb Walzenausbauvorrichtung
JP2914572B2 (ja) * 1989-11-15 1999-07-05 バブコツク日立株式会社 微粉炭機
JPH0596197A (ja) * 1991-10-09 1993-04-20 Masumi Kusunoki ロール ミル
JP2898131B2 (ja) * 1991-10-16 1999-05-31 株式会社神戸製鋼所 立形ローラミル
ATE235839T1 (de) * 1995-06-13 2003-04-15 Mark H Sterner Methode und vorrichtung für die zubereitung dehydrierter erbsensuppe
JPH10211443A (ja) * 1997-01-28 1998-08-11 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 石炭供給装置
IT1307416B1 (it) * 1999-11-02 2001-11-06 Agrex Spa Mulino a cilindri per la macinazione di materiali granulari, inparticolare di cereali.
RU2169045C1 (ru) * 2000-05-26 2001-06-20 ООО "Мировые технологии" Секционный двухвальцовый станок для размола зерновых культур
JP2003200072A (ja) * 2002-01-10 2003-07-15 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ミルロール及び硬化肉盛部の亀裂封孔処理方法
FR2853566B1 (fr) * 2003-04-14 2006-07-14 Jean Yves Deboffles Machine a laminer des grains de cereales evolutive
JP2005125168A (ja) * 2003-10-22 2005-05-19 Masaaki Hondo 窯業製品廃棄物の複式粉砕処理装置
US20060065770A1 (en) * 2003-12-31 2006-03-30 Armex, Inc. Material processing apparatus and methods
EP1960110B1 (en) * 2005-12-07 2011-01-26 Bradken Resources Pty Limited Equipment lifting arrangements
US20070170291A1 (en) * 2006-01-23 2007-07-26 Naganawa Mauro M Cracking mill for grains of soy, wheat, and others
JP2007216101A (ja) * 2006-02-14 2007-08-30 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 粉砕ロール及び粉砕ロールの補修方法
CN100560210C (zh) * 2006-04-14 2009-11-18 彭美骥 一种立式球磨机

Also Published As

Publication number Publication date
MX2010003659A (es) 2010-10-25
RU2464099C2 (ru) 2012-10-20
WO2009044179A1 (en) 2009-04-09
AU2008306642A1 (en) 2009-04-09
GB2451299A (en) 2009-01-28
RU2010116982A (ru) 2011-11-10
CN101888903A (zh) 2010-11-17
US20100282883A1 (en) 2010-11-11
ZA201003108B (en) 2011-02-23
AU2008306642B2 (en) 2012-10-11
US8360351B2 (en) 2013-01-29
EP2214836A1 (en) 2010-08-11
HK1150806A1 (en) 2012-01-13
KR20100094457A (ko) 2010-08-26
GB0719426D0 (en) 2007-11-14
CN101888903B (zh) 2012-12-12
JP2010540238A (ja) 2010-12-24
BRPI0816649A2 (pt) 2015-10-06
GB2451299B (en) 2009-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5341898B2 (ja) ローラミル、及びそれを用いた原料の粉砕方法。
CN105408024B (zh) 用于利用再循环粉碎矿石的设备和方法
KR102108420B1 (ko) 경량화와 회전성 및 보수성을 향상한 수직형 건식 굵은골재와 잔골재 제조 장치 및 방법
KR101690770B1 (ko) 롤러 비접촉식 곡물 분쇄기
CN105555407A (zh) 具有弹簧装置的用于粉碎矿石的设备和方法
KR100897708B1 (ko) 회전 분쇄기
JP4265807B2 (ja) 微粉砕機
US20230241618A1 (en) Locking rotor rotation device
EP0812622A2 (en) Crusher
KR20140071749A (ko) 다중 구조 배셀이 장착된 일체형 분쇄 분산장치
JP2006167515A (ja) 微粉砕機
KR20050086283A (ko) 파쇄기
KR100556573B1 (ko) 레이몬드 밀
GB2471934A (en) Multi-sectional roller mill
JP2001000877A (ja) ガラス粉砕機
CN105377440A (zh) 可调式超细破碎机
CN215612184U (zh) 一种用于石灰粉制备的研磨粉碎装置
KR200385083Y1 (ko) 습식 분쇄 분산기의 미립자 분리 및 배출장치
CN220737775U (zh) 一种钾肥生产用锤式粉碎机
US277578A (en) kinkead
KR200337887Y1 (ko) 고추가루의 뭉침방지 및 분쇄가 용이한 고추분쇄기
GB2460505A (en) Multi-sectional roller mill
KR200163169Y1 (ko) 곡물 분쇄기
KR20020005311A (ko) 원료처리 설비의 편마모가 없는 파쇄기
KR200252173Y1 (ko) 고추분쇄기

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110127

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130517

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130517

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130614

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130621

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130808

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees