JP5339958B2 - 情報処理装置及び制御方法及びプログラム - Google Patents
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Description
USBホスト接続が無効化された場合でも必要なデバイスを接続可能とする第一の実施形態について説明する。
まず本実施形態に関わるシステムの構成を、図1を参照しながら説明する。画像形成装置100は情報処理装置の一例である。リーダー部51は、原稿画像を光学的に読み取り、画像データに変換する機能を持つ。リーダー部51は、原稿を読み取るための機能を持つスキャナユニット53と、原稿用紙を搬送するための機能を持つ原稿給紙ユニット52から構成される。デバイス構成によっては、原稿給紙ユニット52を持たないもの(この場合はいわゆる圧板と呼ばれるプラテンガラスに原稿を置き、センサにより読み取る)もあり得る。プリンタ部55は、記録紙を搬送し、その上に画像データを可視画像として印字して装置外に排紙する機能を持つ。プリンタ部55は複数種の記録紙カセットを持つ給紙ユニット58と、画像データを記録紙に転写、定着させるマーキングユニット56、印字された記録紙をソート、ステイプルして機外へ出力する排紙ユニット57から構成される。制御装置60は、リーダー部51、プリンタ部55と電気的に接続され、リーダー部51を制御して、原稿の画像データを読込み、プリンタ部55を制御して画像データを記録用紙に出力してコピー機能を提供する。
図2は、制御装置60、拡張ハードウェア群の構造について示した図である。レイヤ501、502がソフトウェア層、レイヤ503がハードウェア層であり、レイヤ501は一般的にユーザスペースやユーザランドなどと呼ばれ、システムに対して特別な権利を持っていない。このレイヤに属するものは外部デバイスを直接制御することができない。レイヤ502は一般的にスーパーバイザスペースやカーネルモード、特権モードなどと呼ばれるシステムに対して特別な権利を持つ。このレイヤに属するものは外部デバイスを直接制御できる。
図3は、ドライバ制御タスク250がデバイスドライバ群をコアドライバ202に登録する部分について説明した図である。本図は、USBホスト接続が有効である場合の説明である。なお以下のモジュールは不揮発性メモリ66に格納され、CPU(不図示)により読み出されて動作する。USBホストコントローラドライバ201、コアドライバ202、HIDドライバ203、MassStorageドライバ204、画像解析ボードドライバ211、FAXドライバ212、ドライバ制御タスク250が該当する。
次に、図8、図9、図10は、画像形成装置100の操作部について示した図である。基本的にはユーザからの画面操作を受けて、操作部ソフトウェア(不図示)が処理を行う(その後、その結果を表示する)。操作部ソフトウェアは不揮発性メモリ66に保持され、CPU(不図示)によって読み出されて動作する。例えば、後述する図11のような設定値書き換えも操作部ソフトウェアが行う。
図12は、USBホストの使用可否を制御する制御情報であるUSBホスト接続の有効化フラグのON/OFF設定を行う場合のフローチャートである。S401でユーザの指示により、図10のUSBホストの有効化画面を表示する。S402で図10におけるON(有効)キー712が押下されたかどうかを判定する。ON(有効)キー712が押下されたらS403に進み、揮発性メモリ67にその制御情報を保持する。S402でON(有効)キー712が押下されない場合はS404に進み、OFF(無効)キー713が押下されたかどうかを判定する。OFF(無効)キー713が押下されたらS405に進み、揮発性メモリ67に同じく制御情報を保持する。S404でOFF(無効)キー713も押下されない場合はS401に戻る。S406ではON(有効)キー712またはOFF(無効)キー713の制御情報を確定するか、キャンセルするかを判定する。S406でOKキー714が押下されると確定すると判定され、S407にて有効化フラグを確定して不揮発性メモリ66(図11における721)を更新する。S406でキャンセルキー715が押下された場合はS401に戻る。以上の流れでユーザからのUSBホスト接続制御の指示を受け付け、設定を行う。
図13は、システム起動時の処理に関するフローチャートである。S501でシステムを起動する。すると、S502でドライバ制御タスク250がUSBホスト接続の有効化フラグを参照する。ここでいう有効化フラグとは、図10、11で説明した有効化のON/OFFの設定を指す。S503で有効化フラグがONだと判定されるとS504ですべてのデバイスドライバをコアドライバ202に登録する。例えば本実施形態ではFAXドライバ212、画像解析ボードドライバ211、MassStorageドライバ204、HIDドライバ203などである。S503で有効化フラグがOFFだと判定されると、S505では予め登録したデバイスドライバのみをコアドライバ202に登録する。例えば本実施形態では、FAXドライバ212と画像解析ボードドライバ211のみを登録することになる。ここで、例えばUSB−FAXボード82や画像解析ボード81については、汎用ドライバでなくベンダ固有ドライバになる。よって、図3のようにクラス、VendorID、ProductIDの情報とドライバの情報をセットで登録する。具体的には、FAXデバイスであればCls=0xff、Vendor=0000、ProfID=1111、Driver=usb−faxとなる。一方で、MassStorageデバイスやHIDデバイスは、汎用ドライバを使用できるため、クラスとドライバ情報のみの登録でよい(具体的には、MassStorageデバイスであればCls=0x08、Driver=usb−storageとなる)。ドライバの情報はドライバ情報の一例である。
図14は、USBデバイス(例えばキーボードやUSBメモリ、FAXなど)の接続時の処理に関するフローチャートである。S601でユーザがUSBデバイスを接続するか、またはUSBデバイス接続状態でシステムを起動する。その後S602でコアドライバ202がデバイス接続を検知する。S603ではコアドライバ202が、接続されたUSBデバイスのデバイス情報取得を行う。ここで取得できる情報は、図7で説明したプロトコル情報に含まれる。S604では、コアドライバ202がコアドライバ内のテーブルを走査し、取得したUSBデバイス情報とテーブル内の情報とを比較する。S605では、取得したデバイス情報とテーブル内の情報とが合致するかどうかを判定する。合致した場合は、S606でコアドライバ202が接続したUSBデバイス情報と合致したテーブル情報にあるドライバ情報とを関連付けて、デバイスを使用できるようにする。S605でどの情報とも合致しなかったと判定した場合は、関連付けずに処理を終了する。USBデバイス情報は、デバイス情報の一例である。
図15は、図14のフローチャートで示した処理をより詳細化したものである。S1601でユーザがUSBデバイスを接続するかまたは、USBデバイス接続状態でシステムを起動する。その後S1602でコアドライバ202がデバイス接続を検知する。S1603ではコアドライバ202が、接続されたUSBデバイスのデバイス情報取得を行う。ここで取得できる情報は、図7で説明したプロトコル情報に含まれる。S1604以降で、コアドライバ202が、コアドライバ202内のテーブルを走査し取得したUSBデバイス情報と比較して関連付けを行う処理までについて説明する。本実施形態では、FAXデバイスや画像解析ボードなどを一例として挙げて説明するが、これらに限ったものではなく、USBインタフェースを有するデバイスであれば本発明は適用可能である。
USBホスト接続が無効化された場合でも使用可能とするデバイスを接続可能としつつ、USBホスト接続が有効化された場合にさらに個々のデバイスごとに有効化/無効化を設定可能とする第二の実施形態について説明する。本実施形態では説明が概ね第一の実施形態と重複するため、差分のみの説明とする。図16、17の操作部表示についてもその処理については第一の実施形態と同様である。
図16は、第一の実施形態で述べた図8の設定キー403が押下された際に表示される画面表示及びキーである。特に管理者が操作可能なすべてのUSBデバイスの設定画面である。設定キーが押下されるとさまざまな環境設定が可能となるが本実施形態ではその説明は割愛する。図16はUSB管理者設定の画面の例であるが、環境設定の階層としては、“環境設定>外部I/F>USB設定>USB管理者設定”と階層を辿る。画面表示/キー801はUSBホストの有効化を設定する。画面表示/キー802はUSB−FAXボード82の有効化を、画面表示/キー803は画像解析ボード81の有効化を、画面表示/キー804はUSBMassStorageデバイス(マルチメディアカードリーダ94/USBメモリ95など)の有効化を、画面表示/キー805はUSBHIDデバイス(キーボード93など)の有効化を設定可能であることを示す。これらのキーが押下されると第一の実施形態で述べた図10のような画面が開き有効/無効を設定可能である。また、閉じるキー806を押下すると、この画面を閉じ図8の画面表示へ戻ることになる。なお、本画面は表示の一例であり、この形式に限定するものではない。
図18は、システム起動時の処理に関するフローチャートである。S701でシステムが起動する。すると、S702でドライバ制御タスクがUSBホスト接続の有効化フラグを参照する。ここでいう有効化フラグとは、第一の実施形態における図10、11で説明した有効化のON/OFFの設定である。S703で有効化フラグがOFFだと判定されるとS704では予め登録したデバイスドライバのみをコアドライバ202に登録する。例えば本実施形態では、FAXドライバ212と画像解析ボードドライバ211のみを登録することになる。S703で有効化フラグがONだと判定されると、S705に進み、以降個々のデバイスのフラグを判定する処理に移る。S705ではS705では、FAXデバイスの有効化フラグがOFFであると判定した場合、S706に進みFAXドライバ212を登録しないようドライバ制御タスク内で情報を保持する。その後、S708へ進む。S705でFAXデバイスの有効化フラグがONだと判定した場合、S707に進み、FAXドライバ212を登録するようドライバ制御タスク内で情報を保持する。その後、S708へ進む。
USBホスト接続が無効化された場合においても、使用するデバイスを接続可能とするため、物理的なUSBホストI/Fごとに有効化/無効化を設定可能とする第三の実施形態について説明する。本実施形態では説明が概ね第一の実施形態と重複するため、ここでは差分のみの説明とする。図19の操作部表示についてもその処理については第一の実施形態と同様である。
図20は、USBデバイス(例えばキーボードやUSBメモリ、FAXなど)接続時の処理に関するフローチャートである。S801でユーザがUSBデバイスを接続するかまたは、USBデバイス接続状態でシステムを起動する。その後S802でコアドライバ202がUSBデバイスの接続を検知する。S803ではドライバ制御タスクが、各ポートの使用の有効化フラグを参照する。次にS804では、図7で説明したプロトコル情報に含まれるUSBデバイスが接続されたポート情報を取得する。S805において、S803で取得した有効化フラグとポート情報とを比較し、S806で接続中のポートが使用可能かどうかを判定する。接続中のポートが使用不可能(有効化フラグOFF)であった場合は、本処理を終了する。使用可能(有効化フラグON)であった場合は、S808へ進む。S808において、コアドライバ202で、コアドライバ内のテーブルを走査し、取得したデバイス情報とテーブル内の情報とを比較して、S809でデバイス情報に合致するかどうかを判定する。合致した場合は、S810へ進み、コアドライバ202は、接続したUSBデバイスのデバイス情報とテーブル内のドライバ情報とを関連付けて、デバイスを使用できるようにし処理を終了する。S809において、どのドライバ情報とも合致しないと判定した場合は、処理を終了する。
なお本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェース機器、リーダー、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
52 原稿給紙ユニット
53 スキャナユニット
55 プリンタ装置
56 マーキングユニット
57 排紙ユニット
58 給紙ユニット
60 制御装置
65 HDD
66 不揮発性メモリ
67 揮発性メモリ
70 操作部
80 USBホストコントローラ
Claims (12)
- USB接続に対応したデバイスとUSB接続が可能な情報処理装置であって、
外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を一括して無効化するか、または外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を有効化するか、を設定することが可能な画面を表示する表示手段と、
前記画面を介して、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を有効化することが設定された場合、外部的にUSB接続されるデバイスと内部的にUSB接続されるデバイスの両方を扱えるようにするために、前記外部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバと前記内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバとをUSBコアドライバに登録し、
前記画面を介して、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を一括して無効化することが設定された場合、外部的にUSB接続されるデバイスを扱えないようにするために、前記外部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバを前記USBコアドライバに登録せず、かつ、内部的にUSB接続されるデバイスを扱えるようにするために、前記内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバを前記USBコアドライバに登録する登録手段と、
を有し、
前記USBコアドライバは、前記登録手段にて登録されたデバイスドライバの中から、接続される前記デバイスに対応するデバイスドライバを特定し、有効化することを特徴とする情報処理装置。 - ファクシミリ機能を有するファクシミリ手段を更に備え、
前記ファクシミリ手段は、内部的にUSB接続され、
内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバは、ファクシミリドライバであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続が有効化された際に用いられる有効化ドライバリストと、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続が無効化された際に用いられる無効化ドライバリストとを保持する保持手段を更に有し、
前記有効化ドライバリストは、外部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバと、内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバとの両方が定義されており、
前記無効化ドライバリストは、外部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバは定義されておらず、内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバが定義されており、
前記画面を介して、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を有効化することが設定された場合、前記登録手段は、前記有効化ドライバリストに定義された外部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバおよび内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバを前記USBコアドライバに登録し、
前記画面を介して、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を無効化することが設定された場合、前記登録手段は、前記無効化ドライバリストに定義された内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバを前記USBコアドライバに登録することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。 - 前記内部的にUSB接続されるデバイスとは、前記情報処理装置の筐体内部でUSB接続されるデバイスであり、前記外部的にUSB接続されるデバイスとは、前記情報処理装置の筐体外部でUSB接続されるデバイスであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
- USB接続に対応したデバイスとUSB接続が可能な情報処理装置の制御方法であって、
外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を一括して無効化するか、または外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を有効化するか、を設定することが可能な画面を表示する表示工程と、
前記画面を介して、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を有効化することが設定された場合、外部的にUSB接続されるデバイスと内部的にUSB接続されるデバイスの両方を扱えるようにするために、前記外部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバと前記内部的にUSB接続をされたデバイスに対応するデバイスドライバとをUSBコアドライバに登録し、
前記画面を介して、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を一括して無効化することが設定された場合、外部的にUSB接続されるデバイスを扱えないようにするために、前記外部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバを前記USBコアドライバに登録せず、かつ、内部的にUSB接続されるデバイスを扱えるようにするために、前記内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバを前記USBコアドライバに登録する登録工程と、
を有し、
前記USBコアドライバは、前記登録工程にて登録されたデバイスドライバの中から、接続される前記デバイスに対応するデバイスドライバを特定し、有効化することを特徴とする制御方法。 - 前記情報処理装置はファクシミリ機能を有するファクシミリ手段を更に備え、
前記ファクシミリ手段は、内部的にUSB接続され、
内部的にUSB接続されたデバイスに対応するデバイスドライバは、ファクシミリドライバであることを特徴とする請求項5に記載の制御方法。 - 外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続が有効化された際に用いられる有効化ドライバリストと、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続が無効化された際に用いられる無効化ドライバリストとを記憶部に保持する保持工程を更に有し、
前記有効化ドライバリストは、外部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバと、内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバとの両方が定義されており、
前記無効化ドライバリストは、外部的にUSB接続されたデバイスに対応するデバイスドライバは定義されておらず、内部的にUSB接続されたデバイスに対応するデバイスドライバが定義されており、
前記画面を介して、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を有効化することが設定された場合、前記登録工程において、前記有効化ドライバリストに定義された外部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバおよび内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバを前記USBコアドライバに登録し、
前記画面を介して、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を無効化することが設定された場合、前記登録において、前記無効化ドライバリストに定義された内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバを前記USBコアドライバに登録することを特徴とする請求項5または6に記載の制御方法。 - 前記内部的にUSB接続されるデバイスとは、前記情報処理装置の筐体内部でUSB接続されるデバイスであり、前記外部的にUSB接続されるデバイスとは、前記情報処理装置の筐体外部でUSB接続されるデバイスであることを特徴とする請求項5乃至7のいずれか一項に記載の制御方法。
- コンピュータを、
外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を一括して無効化するか、または外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を有効化するか、を設定することが可能な画面を表示する表示手段と、
前記画面を介して、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を有効化することが設定された場合、外部的にUSB接続をされるデバイスと内部的にUSB接続をされるデバイスの両方を扱えるようにするために、前記外部的にUSB接続をされるデバイスに対応するデバイスドライバと前記内部的にUSB接続をされたデバイスに対応するデバイスドライバとをUSBコアドライバに登録し、
前記画面を介して、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を一括して無効化することが設定された場合、外部的にUSB接続されたデバイスを扱えないようにするために、前記外部的にUSB接続されたデバイスに対応するデバイスドライバを前記USBコアドライバに登録せず、かつ、内部的にUSB接続されたデバイスを扱えるようにするために、前記内部的にUSB接続されたデバイスに対応するデバイスドライバを前記USBコアドライバに登録する登録手段、
として機能させ、
前記USBコアドライバは、前記登録手段にて登録されたデバイスドライバの中から、前記接続されるデバイスに対応するデバイスドライバを特定し、有効化することを特徴とするプログラム。 - 前記コンピュータはファクシミリ機能を有するファクシミリ手段を更に備え、
前記ファクシミリ手段は、内部的にUSB接続され、
内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバは、ファクシミリドライバであることを特徴とする請求項9に記載のプログラム。 - 外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続が有効化された際に用いられる有効化ドライバリストと、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続が無効化された際に用いられる無効化ドライバリストとを保持する保持手段として更に機能させ、
前記有効化ドライバリストは、外部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバと、内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバとの両方が定義されており、
前記無効化ドライバリストは、外部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバは定義されておらず、内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバが定義されており、
前記画面を介して、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を有効化することが設定された場合、前記登録手段は、前記有効化ドライバリストに定義された外部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバおよび内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバを前記USBコアドライバに登録し、
前記画面を介して、外部的にUSB接続されるデバイスのUSB接続を無効化することが設定された場合、前記登録手段は、前記無効化ドライバリストに定義された内部的にUSB接続されるデバイスに対応するデバイスドライバを前記USBコアドライバに登録することを特徴とする請求項9または10に記載のプログラム。 - 前記内部的にUSB接続されるデバイスとは、前記コンピュータの筐体内部でUSB接続されるデバイスであり、前記外部的にUSB接続されるデバイスとは、前記コンピュータの筐体外部でUSB接続されるデバイスであることを特徴とする請求項9乃至11のいずれか一項に記載のプログラム。
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