JP5248312B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用の燃料供給装置に関し、特に、燃料タンクから燃料噴射装置に対し燃料を供給する自動二輪車用の燃料供給装置に関する。
近年、二輪車や四輪車などの車両用燃料供給装置として、部品点数の削減や組付作業の効率化等の観点から、燃料ポンプや圧力制御装置、ストレーナ等を一体化した燃料ポンプモジュールが広く用いられている。このような燃料ポンプモジュールでは、燃料ポンプとして、電動モータによって駆動される電動ポンプが使用され、ポンプ駆動用のモータ共々ユニット化されて燃料タンク内や燃料タンク近傍に配置される。
図2は、このような従来の燃料供給装置(特許文献1)の構成を示す説明図である。図2の燃料供給装置51では、円板状のフランジ52に燃料ポンプ53やプレッシャレギュレータ54等が固定されている。ここでは、燃料ポンプ53としては電動ポンプが、プレッシャレギュレータ54としてはダイヤフラム式の装置が使用されている。フランジ52には燃料送出口55が設けられており、燃料送出口55には燃料配管56が取り付けられている。燃料ポンプ53の燃料吐出口57には、燃料の逆流防止用のチェックバルブ58が取り付けられており、燃料ポンプ53によって燃料タンク内から吸引された燃料は、チェックバルブ58を介して燃料送出口55に送られる。燃料ポンプ53から吐出された燃料は、プレッシャレギュレータ54によって調圧され、燃料送出口55から燃料配管56を介してエンジンへと送られる。
また、図2の燃料供給装置51では、燃料ポンプ53とプレッシャレギュレータ54が横に並んで配置されていることから、フランジ52全体が大きくなってしまい、レイアウト性が良くないという問題もあった。この場合、フランジ径を小さくするためには、プレッシャレギュレータを小型化する必要があるが、ダイヤフラム式のプレッシャレギュレータは、その構造上、小型化が難しい。このため、フランジ径を小さくすべくプレッシャレギュレータを燃料ポンプ53と直列に縦に配置すると、今度はモジュールの縦方向の長さが長くなってしまい、やはりレイアウト性の点で問題があった。
一方、エンジンの燃料供給系では、エンジン停止時に、燃料配管56内の燃料を燃料タンク内に戻してしまうと、エンジンの再始動性が悪くなる。このため、一般に、燃料配管56内に燃料を満たしたまま密閉状態にしておく残圧処理が行われており、図2のような構成の場合、プレッシャレギュレータ54に残圧性能が必要となる。これに対し、ダイヤフラム式のプレッシャレギュレータ54では、弁の構成部品(バルブシートやアマチュア)が何れも金属製のため、密閉状態を保つことが難しく、残圧性能が十分に得られないという問題もあった。
そこで、本発明者らは、プレッシャレギュレータを小型化し、それを燃料ポンプに内蔵させることにより、前述の諸問題の解決を図った。図3は、図2の燃料供給装置の改善品の構成を示す説明図である。図3の燃料供給装置61では、プレッシャレギュレータ62として、チェックバルブ63と同様のバルブ式の装置が使用されている。プレッシャレギュレータ62は燃料ポンプ64に内蔵されており、チェックバルブ63を介して吐出される燃料の圧力は、燃料ポンプ64自身に設けたプレッシャレギュレータ62によって調圧される。
このような燃料供給装置61では、プレッシャレギュレータ62が燃料ポンプ64に並列配置されるのではなく、ポンプに内蔵される構造のため、燃料供給装置61の外径も図2の装置に比して小さく抑えられる。また、燃料配管内の燃料は、チェックバルブ63によって保持されるため、プレッシャレギュレータ62の残圧性能は不要となる。
特開平8-270528号公報 特開2005-233034号公報
このように、図3の燃料供給装置61によれば、図2の燃料供給装置51における前述のような問題点は概ね解消できる。しかしながら、図3の燃料供給装置61では、燃料ポンプ64が停止し、チェックバルブ63が作用して残圧が保持された状態のとき、外気やエンジンからの余熱によって燃料配管内の燃料が膨張すると、配管内の圧力が高くなるという問題が生じる。この場合、燃料供給装置51のプレッシャレギュレータ54は、残圧性能は低いものの、エンジン停止時に燃料配管56内の圧力が高くなると適宜開弁する。すなわち、燃料配管56内の圧力を低下させるリリーフバルブとして機能する。しかしながら、図3の燃料供給装置61では、エンジン停止時はインジェクタも閉じているため、燃料配管は、チェックバルブ63によって密閉状態となる。このため、エンジン停止時に車両が炎天下に放置された場合など、燃料が加温され膨張すると、燃料配管内の圧力が異常に高くなるおそれがある。
本発明の目的は、小型で安価な構成でありながら、燃料配管内の圧力上昇を抑制可能な燃料供給装置を提供することにある。
本発明の二輪車用の燃料供給装置は、燃料タンクに取り付けられ、前記燃料タンクからエンジンに対し燃料配管を介して燃料を供給する燃料供給装置であって、前記燃料タンクに取り付けられるフランジと、前記フランジによって支持されると共に、前記燃料タンク内の燃料を吸入し、前記燃料配管に対して送出する燃料ポンプと、前記燃料ポンプのエンドカバー内に形成され、前記フランジに接続される燃料吐出部と、前記燃料吐出部内に収容されると共に、前記燃料ポンプ側から前記燃料配管側にのみ前記燃料が流通可能に形成され、前記燃料配管側から前記燃料ポンプ側への燃料の逆流を防止し、前記燃料配管内の残圧を保持するチェックバルブと、前記フランジ内に配置されると共に、前記チェックバルブの下流側に配置され、一端側が前記燃料配管と他端側が前記燃料タンク内とそれぞれ連通し、前記一端側から前記他端側にのみ前記燃料が流通可能に形成され、前記燃料配管内の圧力が所定値を超えると開弁し前記燃料配管内の圧力を低下させるリリーフバルブと、前記燃料ポンプに設けられ、前記燃料配管とは直接接続されることなく、一端側が前記燃料ポンプ内と他端側が前記燃料タンク内とそれぞれ連通し、前記燃料ポンプが作動し、前記燃料ポンプ内の燃圧が所定値を超えると、燃料を前記燃料タンク内に戻す一方、前記燃料配管内の残圧を保持する機能は有さないプレッシャレギュレータと、を有し、前記フランジは、前記燃料タンクに取り付けられるフランジ部と、前記フランジ部と一体に形成され前記燃料ポンプが収容されるケース部と、を備え、前記燃料ポンプは、前記ケース部内にて前記フランジ部に近接して配置されると共に、前記エンドカバー内に形成され前記フランジ部側に臨んで開口する前記燃料吐出部が前記フランジ部内に形成された燃料流路に気密状態で直接接続され、前記エンドカバーに形成され前記フランジ部に臨んで開口するレギュレータ取付部に前記プレッシャレギュレータを配置することにより、前記プレッシャレギュレータと前記リリーフバルブは、前記燃料吐出部を前記フランジ部に取り付けたとき前記エンドカバーと前記ケース部の天井面との間に形成され前記燃料タンク内と連通する油室に臨んで対向して開口し、前記リリーフバルブと前記プレッシャレギュレータ及び前記チェックバルブが全て前記燃料ポンプの外径内の位置に配置されることを特徴とする。
前記燃料供給装置において、前記燃料吐出部内に、リターンスプリングによって付勢され前記燃料吐出部内に形成された座面に当接するボールバルブを前記チェックバルブとして配置し、前記フランジ部に形成され前記燃料ポンプ側に臨んで開口するリリーフバルブ取付部に、リターンスプリングによって付勢され前記リリーフバルブ取付部内に形成された座面に当接するボールバルブを前記リリーフバルブとして配置するようにしても良い。
本発明の燃料供給装置によれば、燃料タンクに取り付けられ、燃料タンクからエンジンに対し燃料配管を介して燃料を供給する燃料供給装置にて、燃料タンク内の燃料を吸入し燃料配管に対して送出する燃料ポンプと、燃料ポンプ側から燃料配管側にのみ燃料が流通可能なチェックバルブと、チェックバルブの下流側に配置され、一端側が燃料配管と他端側が燃料タンク内とそれぞれ連通し、一端側から他端側にのみ燃料が流通可能なリリーフバルブを設けたので、チェックバルブにより燃料配管から燃料ポンプ側への燃料の逆流を防止する一方、燃料配管内の圧力が高まった場合には、リリーフバルブにより燃料配管内の燃料を燃料タンク側へ流出させることができる。従って、燃料配管内の圧力を適宜調整することができ、エンジン停止時に車両が炎天下に放置されるなどして、燃料が加温され膨張しても、燃料配管内の圧力が異常に高くなるのを防止することが可能となる。
本発明の一実施例である燃料供給装置の構成を示す断面図である。 従来の燃料供給装置の構成を示す説明図である。 図2の燃料供給装置の改善品の構成を示す説明図である。
符号の説明
1 燃料供給装置
2 燃料タンク
2a 上面
2b ポンプ取付孔
3 燃料配管
4 フランジ
4a ケース部
4b フランジ部
5 カバー
6 アウトレットパイプ
7 電源コネクタ
8 電源端子
10 燃料ポンプ
11 シェルケース
12 エンドカバー
13 エンドカバー
14 レギュレータ取付部
15 燃料吐出部
16 エンドカバー取付部
17a 燃料流路
17b 燃料流路
17c 燃料流路
18 Oリング
19 油室
20 プレッシャレギュレータ
21 チェックバルブ
22 ボールバルブ
23 リターンスプリング
24 スプリングホルダ
25 ボール
26 リターンスプリング
27 スプリングホルダ
30 リリーフバルブ取付部
31 リリーフバルブ
32 ボールバルブ
33 リターンスプリング
34 スプリングホルダ
35 永久磁石
36 アーマチュア
37 スロット
38 コア
39 巻線
40 回転軸
40a Dカット部
41 コンミテータ
42 ポンプケース
43 インペラ
44 インペラ収容部
45 ポンプ室
46 燃料流路
47 燃料吸入口
48 フィルタ
49 連通孔
M モータ部
P ポンプ部
D 燃料ポンプ外径
51 燃料供給装置
52 フランジ
53 燃料ポンプ
54 プレッシャレギュレータ
55 燃料送出口
56 燃料配管
57 燃料吐出口
58 チェックバルブ
61 燃料供給装置
62 プレッシャレギュレータ
63 チェックバルブ
64 燃料ポンプ
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の一実施例である燃料供給装置の構成を示す断面図である。図1の燃料供給装置1は、自動二輪車用の装置であり、燃料タンク2の上面2aにタンク上方から挿入される形で取り付けられる。燃料供給装置1は、図示しないエンジンの燃料供給系に接続され、燃料配管3を介して、エンジンの燃料噴射弁に対し燃料供給を行う。
燃料供給装置1は、燃料ポンプ10と、燃料の脈動防止用のプレッシャレギュレータ20とを一体化し、合成樹脂製のフランジ(フランジ部材)4内に収容した構成となっており、1つの燃料ポンプモジュールを形成している。フランジ4は、円筒状のケース部4aと、フランジ部4bとを備えており、ケース部4a内には、燃料ポンプ10とプレッシャレギュレータ20が収容されている。燃料ポンプ10は、電動モータを駆動源としており、モータ部Mとポンプ部Pとから構成されている。プレッシャレギュレータ20は、燃料ポンプ10と一体に設けられている。
ケース部4aの下端側には、合成樹脂製のカバー5が取り付けられている。燃料供給装置1は、カバー5を取り付けた状態で、燃料タンク2の上面2aに形成されたポンプ取付孔2bからタンク内部に挿入される。その際、フランジ部4bは、図示しないボルト・ナットによって、燃料タンク上部に固定される。フランジ4の上端部には、アウトレットパイプ6と電源コネクタ7が設けられている。アウトレットパイプ6には燃料配管3が接続され、電源コネクタ7には図示しない電源配線が接続される。電源コネクタ7には電源端子8が収容されており、モータ部Mと電気的に接続されている。
燃料ポンプ10とプレッシャレギュレータ20は、鋼製のシェルケース11内に一体に収容されている。円筒状のシェルケース11の両端には、エンドカバー12,13がカシメ固定されている。エンドカバー12は合成樹脂にて形成され、シェルケース11の一端側に取り付けられる。エンドカバー13はアルミダイキャストにて形成され、シェルケース11の他端側に取り付けられる。エンドカバー12には、モータ部Mのブラシ(図示せず)を保持するブラシホルダ部が設けられており、シェルケース11のカバーとブラシホルダを兼ねた構成となっている。また、エンドカバー12には、プレッシャレギュレータ20が収容されるレギュレータ取付部14が設けられている。エンドカバー12にはさらに、燃料吐出部15が突出形成されている。
燃料吐出部15は、フランジ4のケース部4aに形成されたエンドカバー取付部16に嵌合接続される。エンドカバー取付部16は、フランジ4内に形成された燃料流路17aの端部を拡径する形で設けられている。燃料流路17aは、アウトレットパイプ6内に形成された燃料流路17bと連通している。燃料流路17aはさらに、燃料流路17bに対向する形でフランジ4内に形成された燃料流路17cと連通している。燃料吐出部15は、このエンドカバー取付部16にOリング18を介して気密状態で取り付けられる。エンドカバー取付部16に燃料吐出部15を取り付けると、エンドカバー12とケース部4aの天井面との間に油室19が形成される。油室19は、ケース部4aに形成された図示しない連通孔を介して燃料タンク2内と連通している。
燃料吐出部15内には、チェックバルブ(逆止弁)21が設けられている。チェックバルブ21は、ボールバルブ22と、リターンスプリング23及びスプリングホルダ24とから構成されており、燃料配管3側から燃料ポンプ10側に燃料が逆流するのを防止している。チェックバルブ21の一端側(流入側)は、シェルケース11内に直接開口している。一方、チェックバルブ21の他端側(流出側)は、燃料流路17aに連通している。燃料ポンプ10が作動すると、シェルケース11内から燃料吐出部15に向けて燃料が送られる。その際、チェックバルブ21は開弁状態となり、燃料は燃料吐出部15から燃料流路17aへと送出される。これに対し、燃料ポンプ10が停止すると、リターンスプリング23の付勢力により、チェックバルブ21は閉弁状態となる。これにより、燃料流路17aからシェルケース11内への燃料流入が阻止される。
レギュレータ取付部14には、プレッシャレギュレータ20が設置されている。プレッシャレギュレータ20は、ボール25と、リターンスプリング26及びスプリングホルダ27とから構成されており、燃料ポンプ10から吐出される燃料の圧力(燃圧)を調整し、供給燃料の脈動を防止している。プレッシャレギュレータ20の一端側は、シェルケース11内に直接開口している。一方、プレッシャレギュレータ20の他端側は、油室19に連通している。このようなプレッシャレギュレータ20では、シェルケース11内の燃圧が所定の調整圧を超えると、リターンスプリング26の押圧力に抗してボール25が上方に移動し、開弁状態となる。これにより、シェルケース11内と油室19とが連通し、余分な燃料が燃料タンク2内に戻される。
図1に示すように、当該燃料供給装置1では、プレッシャレギュレータ20は、燃料配管3とは直接接続されていない。このため、図3の燃料供給装置61と同様に、それ自身に残圧保持機能は不要である。また、プレッシャレギュレータ20は、スチール製のボール25を使用した構造となっているため、ダイヤフラム式のプレッシャレギュレータに比して安価に構成でき、装置コストの低減も図られる。
フランジ4内には、リリーフバルブ(安全弁)31が設けられている。リリーフバルブ31もまた、ボールバルブ32と、リターンスプリング33及びスプリングホルダ34とから構成されている。このリリーフバルブ31は、フランジ4内に形成されたリリーフバルブ取付部30内に配置されている。リリーフバルブ31の一端側は、燃料流路17cに連通しており、他端側は、油室19に連通している。リリーフバルブ31は、チェックバルブ21の下流側に配置されており、燃料配管3内の燃圧が高くなると弁が開き、燃料配管3内の圧力を低下させるようになっている。従って、外気やエンジンからの余熱によって燃料配管3内の燃料が膨張すると、リリーフバルブ31が開放され、配管内の燃料が燃料流路17cから適宜燃料タンク2内に戻される。このため、例えば、停止時に車両が炎天下に放置された場合などにおいても、燃料配管3内の圧力上昇を防止することが可能となる。
また、リリーフバルブ31は、フランジ4に内蔵されており、燃料ポンプ10の外径Dよりも内側の位置に配置されている。このため、当該燃料供給装置1では、安全装置を備えながらもモジュール全体の小型化が図られている。なお、リリーフバルブ31の弁開放圧力は、残圧保持時の圧力よりも高く設定されている。このため、エンジン停止時の通常状態(非高温状態)では、リリーフバルブ31は閉じた状態で維持され、燃料配管3内の残圧が保持される。
モータ部Mは、ブラシ付の直流モータとなっている。シェルケース11はモータ部Mのヨークを兼ねており、その内周面には複数の永久磁石35が固定されている。永久磁石35の内側には、アーマチュア36が回転自在に配設されている。アーマチュア36は、軸方向に延びる複数のスロット37を有するコア38と、スロット37に巻装された巻線39とを備えている。アーマチュア36は、回転自在に支持された回転軸40に固定されている。アーマチュア36の図1において上側には、コンミテータ41が設けられている。コンミテータ41もまた回転軸40に固定されている。コンミテータ41には、径方向から図示しないブラシが当接している。前述のように、このブラシは、エンドカバー12に形成されたブラシホルダ部に収容されており、電源端子8と電気的に接続されている。
ポンプ部Pは非容積型の再生式ポンプとなっており、エンドカバー13側に配置されている。ポンプ部Pはモータ部Mによって駆動され、ポンプケース42とインペラ43とから形成されている。ポンプケース42の下端側には、円筒形状のインペラ収容部44が形成されている。インペラ収容部44内には、回転軸40と連結されたインペラ43が配置される。回転軸40にはDカット部40aが形成されており、インペラ43はこのDカット部40aに取り付けられ回転軸40と一体に回転する。インペラ43の外周寄りには、軸方向に貫通形成されたポンプ室45が周方向に沿って多数設けられている。エンドカバー13には、ポンプ室45に対応して、燃料流路46が軸方向に貫通形成されている。燃料流路46は、燃料吸入口47と連通している。燃料吸入口47には、フィルタ48が取り付けられている。一方、インペラ収容部44の上端側には、ポンプ室45に対応して、シェルケース11内に臨んで開口する連通孔49が設けられている。インペラ43が回転すると、この連通孔49からシェルケース11内に燃料が送出される。
このような構成を備えた燃料供給装置1は次のように機能する。まず、モータ部Mが駆動され燃料ポンプ10が作動すると、インペラ43が回転し、フィルタ48を介して燃料タンク2内の燃料が吸引され、シェルケース11内に流入する。シェルケース11内には燃料が充満しており、燃圧が所定の調整圧を超えると、プレッシャレギュレータ20が開弁状態となり、シェルケース11内の燃料が燃料タンク2内に戻される。これにより、燃料配管3側に供給される燃料の圧力が適宜調整される。燃圧が調整された燃料は、油室19を介して燃料配管3に送出される。燃料配管3は、前述のようにエンジンの燃料噴射弁に接続されており、燃料供給装置1によって燃料タンク2から吸入された燃料は、燃料配管3を介して燃料噴射弁に供給される。
エンジンが停止すると、燃料ポンプ10も停止し、燃料配管3には燃料が供給されなくなる。このとき、エンジンのインジェクタは閉じた状態となり、チェックバルブ21も閉弁状態となる。これにより、燃料配管3内の燃料は、所定の残圧状態で保持される。一方、外気やエンジンの余熱により配管内の燃料が加温され膨張すると、燃料配管3内の圧力が上昇する。この際、燃料配管3内の圧力が所定値を超えると、リリーフバルブ31が開き、燃料配管3内の燃料が燃料タンク2内に戻される。燃料配管3内が所定圧以下に戻るとリリーフバルブ31は閉じる。これにより、燃料配管3内の圧力が上昇し、配管内が異常に高い圧力となるのを回避できる。
このように、本発明による燃料供給装置1では、チェックバルブ21により燃料の逆流防止や残圧保持を行う一方、リリーフバルブ31によって燃料配管3内の圧力上昇を防止することができる。従って、燃料ポンプ10やプレッシャレギュレータ20、チェックバルブ21、リリーフバルブ31等を一体化した1個の燃料ポンプモジュールにて燃料の圧力調整を行うことができ、コンパクトで高機能な燃料供給装置を提供することが可能となる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施の形態では、本発明による燃料供給装置を自動二輪車用として用いた例を示したが、その用途はこれには限定されず、四輪自動車等、種々の車両の燃料供給装置として使用することも可能である。なお、本発明の構成は、燃料ポンプのみならず、水や薬品などの液体や空気等の気体などのポンプにも適用可能である。また、プレッシャレギュレータ20として、図2と同様、ダイヤフラム式のプレッシャレギュレータを使用することも可能である。
さらに、前述の実施例では、前述の実施例では、モータ部Mに、2極のモータを用いた例を示したが、モータの極数はこれには限定されず、例えば、4極のモータを用いる燃料供給装置にも本発明は適用可能である。

Claims (2)

  1. 燃料タンクに取り付けられ、前記燃料タンクからエンジンに対し燃料配管を介して燃料を供給する燃料供給装置であって、
    前記燃料タンクに取り付けられるフランジと、
    前記フランジによって支持されると共に、前記燃料タンク内の燃料を吸入し、前記燃料配管に対して送出する燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプのエンドカバー内に形成され、前記フランジに接続される燃料吐出部と、
    前記燃料吐出部内に収容されると共に、前記燃料ポンプ側から前記燃料配管側にのみ前記燃料が流通可能に形成され、前記燃料配管側から前記燃料ポンプ側への燃料の逆流を防止し、前記燃料配管内の残圧を保持するチェックバルブと、
    前記フランジ内に配置されると共に、前記チェックバルブの下流側に配置され、一端側が前記燃料配管と他端側が前記燃料タンク内とそれぞれ連通し、前記一端側から前記他端側にのみ前記燃料が流通可能に形成され、前記燃料配管内の圧力が所定値を超えると開弁し前記燃料配管内の圧力を低下させるリリーフバルブと、
    前記燃料ポンプに設けられ、前記燃料配管とは直接接続されることなく、一端側が前記燃料ポンプ内と他端側が前記燃料タンク内とそれぞれ連通し、前記燃料ポンプが作動し、前記燃料ポンプ内の燃圧が所定値を超えると、燃料を前記燃料タンク内に戻す一方、前記燃料配管内の残圧を保持する機能は有さないプレッシャレギュレータと、を有し、
    前記フランジは、前記燃料タンクに取り付けられるフランジ部と、前記フランジ部と一体に形成され前記燃料ポンプが収容されるケース部と、を備え、
    前記燃料ポンプは、前記ケース部内にて前記フランジ部に近接して配置されると共に、前記エンドカバー内に形成され前記フランジ部側に臨んで開口する前記燃料吐出部が前記フランジ部内に形成された燃料流路に気密状態で直接接続され、
    前記エンドカバーに形成され前記フランジ部に臨んで開口するレギュレータ取付部に前記プレッシャレギュレータを配置することにより、前記プレッシャレギュレータと前記リリーフバルブは、前記燃料吐出部を前記フランジ部に取り付けたとき前記エンドカバーと前記ケース部の天井面との間に形成され前記燃料タンク内と連通する油室に臨んで対向して開口し、前記リリーフバルブと前記プレッシャレギュレータ及び前記チェックバルブが全て前記燃料ポンプの外径内の位置に配置されることを特徴とする二輪車用の燃料供給装置。
  2. 請求項1記載の燃料供給装置において、
    前記燃料吐出部内には、リターンスプリングによって付勢され前記燃料吐出部内に形成された座面に当接するボールバルブが前記チェックバルブとして配置され、
    前記フランジ部に形成され前記燃料ポンプ側に臨んで開口するリリーフバルブ取付部には、リターンスプリングによって付勢され前記リリーフバルブ取付部内に形成された座面に当接するボールバルブが前記リリーフバルブとして配置されることを特徴とする二輪車用の燃料供給装置。
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