JP5189998B2 - 燃料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電動ポンプ装置を使用した車両用の燃料供給装置に関し、特に、自動二輪車用の燃料供給装置におけるモータ給電用配線のターミナル接続部構造に関する。
近年、二輪車や四輪車などの車両用燃料供給装置として、部品点数の削減や組付作業の効率化等の観点から、燃料ポンプや圧力制御装置、ストレーナ等を一体化した燃料ポンプモジュールが広く用いられている。このような燃料ポンプモジュールでは、燃料ポンプとして、電動モータによって駆動される電動ポンプ装置(以下、適宜電動ポンプと略記する)が使用され、ポンプ駆動用のモータ共々ユニット化されて燃料タンク内や燃料タンク近傍に配置される。
このような燃料供給装置では、フランジと呼ばれる円板状の部材に電動ポンプやストレーナ、プレッシャレギュレータ等を固定してポンプモジュールを形成する。そして、このフランジを燃料タンクの開口に装着することにより、ポンプモジュール、すなわち、燃料供給装置がタンク内に取り付けられる。そして、電動ポンプを駆動させると、フィルタを介して燃料タンク内の燃料が吸入され、圧力制御装置やストレーナ等によって、濾過・調圧された燃料がエンジンの燃料供給系に送給される。
一方、前述のような燃料供給装置では、電動ポンプに対し電力を供給する給電配線として、フランジに設けられた給電端子とポンプモジュールとを接続するワイヤハーネスが取り付けられている。フランジ側の給電端子は、車載バッテリ等の電源と接続される外部電源端子と電気的に接続されており、電動ポンプは、給電端子からワイヤハーネスを介して駆動用の電力が供給される。フランジ内には、給電端子としてオス端子が配置されており、ワイヤハーネスは、ハーネス先端に取り付けられたメス端子をこのオス端子に嵌合させる形で接続される。
図11は、このような電動ポンプにおけるフランジ側オス端子とハーネス側メス端子の接続部の構成を示す説明図である。図11に示すように、フランジ101には端子孔102が形成されており、その奥部にはオス端子103が収容されている。ワイヤハーネス104の先端にはメス端子105が取り付けられており、メス端子105を端子孔102内に挿入し、端子孔奥部のオス端子103と嵌合させることにより、ワイヤハーネス104は電源側と接続される。一方、メス端子105の基部にはゴムグロメット106が装着されており、メス端子105をオス端子103に嵌合接続させると、端子孔102内にゴムグロメット106が挿入される。これにより、メス端子105は、ゴムグロメット106にて保持されつつ、端子孔102内にてオス端子103と接続される。また、端子孔102もゴムグロメット106によってシールされ、両端子105,106の接続部も外部に露出することなくシールされる。
特開2007-270627号公報 特開2006-141113号公報 特開2003-201932号公報 特開2003-193926号公報 特開2002-285931号公報 特開2002-54520号公報 国際公開WO2003/044357号公報
しかしながら、このような電動ポンプを備えた燃料供給装置では、例えば、車両走行時の振動や衝撃等によって電動ポンプが振動し、メス端子105がオス端子103から外れてしまうと、それに伴って、図11に破線にて示したように、ゴムグロメット106も端子孔102から脱落してしまうおそれがある、という問題があった。図11のように、端子孔102からゴムグロメット106が抜け出てしまうと、メス端子105がゴムグロメット106に保持されず遊嵌状態となると共に、端子孔102が開口してしまい、両端子近傍のシール性・絶縁性が損なわれるおそれがあり、その対策が求められていた。
本発明の目的は、燃料供給装置のワイヤハーネス接続部におけるシール用グロメットの脱落を防止することにある。
本発明の燃料供給装置は、アルコールとガソリンとを任意の割合で混合させた燃料を貯留する燃料タンク内に配置され、電動モータによって駆動される電動ポンプ装置を備えてなる燃料供給装置であって、前記電動ポンプ装置を収容保持するケース部材と、前記ケース部材に形成された端子孔内に収容された第1給電端子と、前記電動モータと電気的に接続された給電配線に設けられ、前記端子孔内にて前記第1給電端子と接続される第2給電端子と、前記第2給電端子に隣接して設けられ、前記第1給電端子と前記第2給電端子を接続させたとき前記端子孔と嵌合して該端子孔内に配置されると共に、前記第2給電端子が前記第1給電端子から外れた状態においても前記端子孔内に保持されるグロメットとを有することを特徴とする。
本発明にあっては、振動や衝撃等によって電動ポンプ装置の第2給電端子が第1給電端子から外れても、端子孔内にグロメットが保持され、第2給電端子の支持や端子接続部のシール性・絶縁性が確保される。
本発明の他の燃料供給装置は、アルコールとガソリンとを任意の割合で混合させた燃料を貯留する燃料タンク内に配置され、電動モータによって駆動される電動ポンプ装置を備えてなる燃料供給装置であって、前記電動ポンプ装置を収容保持するケース部材と、前記ケース部材に形成された端子孔内に収容された第1給電端子と、前記電動モータと電気的に接続された給電配線に設けられ、前記端子孔内にて前記第1給電端子と接続される第2給電端子と、前記第2給電端子に隣接して配置され、前記端子孔と嵌合するシール部を備えたグロメットとを有し、前記シール部の前記第2給電端子の端部と前記第2給電端子の先端部との間の距離L1が、前記第1給電端子の先端部から前記端子孔の開口までの距離L2よりも小さい(L1<L2)ことを特徴とする。
本発明にあっては、電動ポンプ装置の前記シール部や前記第1給電端子、前記第2給電端子、前記端子孔の開口などを前述の関係に設定することにより、第2給電端子が第1給電端子から外れても端子孔内にグロメットが保持される。このため、振動や衝撃等によって第2給電端子が第1給電端子から外れても、第2給電端子の支持や端子接続部のシール性・絶縁性が確保される。
前記燃料供給装置において、前記端子孔に、前記グロメットが前記端子孔に嵌合する前に前記第2給電端子が回転しない状態で挿入される回転不能嵌合部を設けても良い。
また、前記端子孔の開口を覆うように前記ケース部材に取り付けられ、前記端子孔内に収容された前記グロメットの軸方向への移動を規制するストッパを前記燃料供給装置にさらに設けても良い。この場合、前記ストッパに、一端側が前記端子孔内に挿入されるキャップ部と、前記キャップ部の他端側が接続されたベース部と、前記ベース部に形成された可撓性を有する装着片と、前記装着片に形成され前記キャップ部を前記端子孔に挿入すると前記ケース部材に形成された突起と嵌合する係合孔とを設けても良い。
本発明の燃料供給装置によれば、アルコールとガソリンとを任意の割合で混合させた燃料を貯留する燃料タンク内に配置され電動モータによって駆動される電動ポンプ装置を備えた燃料供給装置にて、電動ポンプ装置を収容するケース部材の端子孔内に第1給電端子を設けると共に、電動モータの給電配線に第2給電端子を設け、この第2給電端子の近傍に、両端子を接続させたときに前記端子孔と嵌合する一方、第2給電端子が第1給電端子から外れた状態においても端子孔内に保持されるグロメットを設けたので、振動や衝撃等によって第2給電端子が第1給電端子から外れても、第2給電端子の支持が確保されると共に、端子接続部のシール性・絶縁性を確保することができる。従って、水分を多く含んだ燃料中に燃料供給装置を配置した場合でも、シールが抜け難いので端子の腐食を防ぐことができる。
本発明の燃料供給装置によれば、アルコールとガソリンとを任意の割合で混合させた燃料を貯留する燃料タンク内に配置され電動モータによって駆動される電動ポンプ装置を備えた燃料供給装置にて、電動ポンプ装置を収容するケース部材の端子孔内に第1給電端子を設けると共に、電動モータの給電配線に第2給電端子を設け、この第2給電端子の近傍に、端子孔と嵌合するシール部を備えたグロメットを設け、シール部の第2給電端子の端部と第2給電端子の先端部との間の距離L1を、第1給電端子の先端部から端子孔の開口までの距離L2よりも小さく設定したので、第2給電端子が第1給電端子から外れても端子孔内にグロメットを保持しておくことが可能となる。このため、振動や衝撃等によって第2給電端子が第1給電端子から外れても、第2給電端子の支持が確保されると共に、端子接続部のシール性・絶縁性を確保することができる。従って、水分を多く含んだ燃料中に燃料供給装置を配置した場合でも、シールが抜け難いので端子の腐食を防ぐことができる。
本発明の実施例1である燃料供給装置の構成を示す断面図である。 フランジユニットにポンプアッセンブリを取り付け、アッパーカップを装着した状態を示す斜視図である。 ターミナル接続部の構成を示す説明図である。 ターミナル接続部におけるオス端子とメス端子及びゴムグロメットとの関係を示す説明図である。 ストッパの構成を示す斜視図である。 ストッパの平面図である。 ストッパの底面図である。 ストッパをターミナル接続部に装着した状態を示す説明図である。 本発明の実施例2である燃料供給装置のターミナル接続部の構成を示す説明図である。 図9のターミナル接続部における端子孔とゴムグロメット及びオス端子との関係を示す説明図である。 従来のターミナル接続部の構成を示す説明図である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は本発明の実施例1である電動ポンプ装置を使用した燃料供給装置の構成を示す断面図である。図1の燃料供給装置1は、自動二輪車用の装置である。燃料タンク2では、アルコールとガソリンとを任意の割合で混合させた燃料を貯留する。燃料供給装置1は、燃料タンク2の底部にタンク下方から挿入される形で取り付けられる。燃料供給装置1は、図示しないエンジンの燃料供給系に接続され、燃料配管3を介して、エンジンの燃料噴射弁に対し燃料供給を行う。
燃料供給装置1は、電動モータ4や燃料ポンプ(ポンプ)5などを一体化したポンプアッセンブリ(電動ポンプ装置)6をフランジユニット(ケース部材)7に収容し、その上にアッパーカップ8を装着した構成となっている。ポンプアッセンブリ6では、電動モータ4の一端側に燃料ポンプ5が配される一方、その他端側には、燃圧調整用のプレッシャレギュレータ21や、燃料逆流防止用のチェックバルブ22を備えたアウトレットカバー(カバー部材)24が配されている。
フランジユニット7は、円筒状のケース部7aと、フランジ部7bとを備えている。ケース部7aの内側には、フィルタ9が取り付けられ、その上方にポンプアッセンブリ6が取り付けられる。図2は、フランジユニット7にポンプアッセンブリ6を取り付け、アッパーカップ8を装着した状態を示す斜視図であり、燃料供給装置1は、この状態で燃料タンク2の底面2aに形成されたポンプ取付孔2bからタンク内部に挿入される。その際、フランジ部7bは、図示しないボルト・ナットによって、燃料タンク2の底部に固定される。
フランジユニット7の下端部には、アウトレットパイプ11と電源コネクタ12が設けられている。アウトレットパイプ11には燃料配管3が接続される。アウトレットパイプ11は、ポンプアッセンブリ6の燃料吐出口13と連絡パイプ14を介して接続されている。連絡パイプ14には、燃料配管3内の燃圧を調整するためのリリーフバルブ15が取り付けられている。電源コネクタ12には電源端子16が収容されており、電源端子16は、ターミナル接続部81にてハーネス(給電配線)17と接続されている。ハーネス17は、ポンプアッセンブリ6の側方を上方に向かって延び、ポンプアッセンブリ上端部にて電動モータ4と電気的に接続されている。
図3は、ターミナル接続部81の構成を示す説明図である。図3に示すように、フランジユニット7には、図1において上下方向に延びる端子孔82が形成されている。端子孔82の奥部には、電源端子16と電気的に接続されたオス端子(第1給電端子)83が収容されている。これに対し、ハーネス17の先端には、メス端子(第2給電端子)84が取り付けられている。当該燃料供給装置1においても、メス端子84を端子孔82内に挿入し、端子孔奥部のオス端子83と嵌合させることにより、ハーネス17は電源端子16と接続される。
一方、メス端子84の基部には、ゴムグロメット85が装着されている。ゴムグロメット85の外周部には、複数個の凹凸からなるシール部86が形成されている。メス端子84をオス端子83に嵌合接続させると、ゴムグロメット85は端子孔82内に挿入され、端子孔82の内壁にシール部86が密接する。これにより、メス端子84は、ゴムグロメット85に保持されつつ、端子孔82内にてオス端子83と接続される。また、端子孔82の開口87もゴムグロメット85によって気密状態に閉塞される。従って、両端子83,84は、外部に露出することなく端子孔82内に収容され、両端子の接続部が絶縁状態でシールされる。
ここで、図11に示した従来のターミナル接続部構造では、前述のように、車両振動等により、メス端子84がオス端子83から外れると、ゴムグロメット85が端子孔82から脱落し、シール性が損なわれるおそれがあった。これに対し、当該燃料供給装置1では、メス端子84とゴムグロメット85との間の寸法が、端子孔82の開口からオス端子83の先端部までの距離よりも小さくなっており、図3に破線にて示したように、メス端子84がオス端子83から外れても、ゴムグロメット85が端子孔82から脱落しないような設定となっている。
すなわち、燃料供給装置1では、メス端子84の先端部Pからゴムグロメット85の後端Q(端子と反対側の端部)までの距離L0が、端子孔82の開口87位置Rからオス端子83の先端部Sまでの距離L2よりも小さくなっている(L0≦L2)。このような寸法設定とすると、図4(a)に示すように、メス端子84がオス端子83から外れた状態でも、ゴムグロメット85全体が端子孔82内に留まり、メス端子84がゴムグロメット85に支持された状態で端子孔82内に保持される。つまり、換言すれば、ゴムグロメット85が抜ける前にメス端子84がオス端子83から外れる寸法設定となっている。また、開口87が開放されることなく、両端子83,84の接続部のシール状態も確保される。
一方、前述の設定では、両端子83,84が外れたとき、ゴムグロメット85全体が端子孔82内に留まる構成となっているが、端子が外れたとき、少なくともゴムグロメット85のシール部86(凸部86a)が端子孔82に留まっている設定でも良い。この場合には、図4(b)に示すように、メス端子84の先端部Pからゴムグロメット85の最前端(端子側の端部)側の凸部86a(位置T:シール部86の端部)までの距離L1が、端子孔82の開口87位置Rからオス端子83の先端部Sまでの距離L2よりも小さい設定となる(L1<L2)。すなわち、ゴムグロメット85のシール部86が少しでも端子孔82に留まっている図4(b)の条件が最小限の設定となり、図4(a)のようにゴムグロメット85全体が端子孔82内に留まる条件が最も確実な設定となる。
このように、ゴムグロメット85のシール部86や、メス端子84、オス端子83、端子孔82の開口87などを前述の関係に設定することにより、車両振動等により、メス端子84がオス端子83から外れても、ゴムグロメット85を端子孔82内に保持することが可能となる。このため、振動や衝撃等によってメス端子84がオス端子83から外れても、メス端子84の支持や、両端子83,84の接続部のシール性・絶縁性を確保することが可能となる。従って、例えば、エタノール等のアルコール成分が配合された燃料のように水分を多く含んだ燃料中に燃料供給装置を配置した場合でも、ゴムグロメット85が端子孔82から脱落しにくく、端子の腐食を防ぐことができる。なお、燃料供給装置1では、各端子孔82が独立して設けられているため、端子間の絶縁性も確保される。
また、当該燃料供給装置1では、ターミナル接続部81にメス端子84の抜け止め用にストッパ88が取り付けられている。図5はストッパ88の構成を示す斜視図、図6はストッパ88の平面図、図7はその底面図、図8はストッパ88をターミナル接続部81に装着した状態を示す説明図である。ストッパ88は、耐油性の高いポリアセタール等の合成樹脂にて形成されており、図2に示すように、端子孔82の開口を覆うようにフランジユニット7に装着される。
ストッパ88には、図5〜7に示すように、その一端側が各端子孔82内に挿入される円周壁状のキャップ部89が設けられている。キャップ部89の他端側はベース部90に接続されており、各キャップ部89はベース部90上に立設されている。ストッパ88では、キャップ部89同士はベース部90にて連結された形となっており、これにより、ストッパ88全体の剛性が確保されている。ベース部90の前方側(図5において左側、図6,7において上側)には、キャップ部89の前面に可撓性を有する装着片91が設けられている。装着片91は、キャップ部89とは間隔をあけて片持ち梁状に形成されており、図8に示すように、キャップ部89を端子孔82に挿入したとき、端子孔82の外壁82aの外側に配置される。
装着片91の下部側には係合孔92が形成されており、キャップ部89を端子孔82に挿入すると、装着片91が弾性的に撓みつつ、外壁82aに形成された突起93が係合孔92に嵌合する。すなわち、ストッパ88は、装着片91を用いたスナップフィットにより、ターミナル接続部81に装着固定される。これにより、端子孔82内に収容されたグロメット85の軸方向(端子孔82の延伸方向:図3における上下方向)への移動が規制される。従って、車両振動等によりメス端子84がオス端子83から外れても、ゴムグロメット85が端子孔82から抜け出てしまうのを防止でき、本発明による燃料供給装置1では、この点においても、ゴムグロメット85の脱落防止が図られる。
ターミナル接続部81にストッパ88を装着すると、キャップ部89が端子孔82内に挿入されるが、図8に示すように、キャップ部89の下端とゴムグロメット85との間には空隙(例えば、0.5mm程度)が形成されるようになっている。これにより、ゴムグロメット85とキャップ部89が直接当接するのを回避でき、ゴムグロメット85がキャップ部89によって変形してしまうことがなく、ゴムグロメット85によるシール性が確保される。また、ストッパ88は、キャップ部89が端子孔82内に挿入された状態でターミナル接続部81に取り付けられるため、ハーネス17が引っ張られた場合でも、端子孔82の内壁にキャップ部89が当たり、メス端子84の動きが規制される。このため、メス端子84がオス端子83から抜けにくくなり、ストッパ88による抜け止め効果がさらに高められる。
フランジユニット7では、ケース部7aの底部はリザーバ部71となっている。リザーバ部71は、燃料タンク2の底面2aより下方に設置され、アッパーカップ8の側面に形成された燃料流入孔72からリザーバ部71内に燃料が流入する。フィルタ9はこのリザーバ部71内に2つ折りにされた状態で収容されており、リザーバ部71内に流入・貯留された燃料は、フィルタ9を介して燃料ポンプ5によって吸引される。
ポンプアッセンブリ6は、電動モータ4、燃料ポンプ5、プレッシャレギュレータ21及びチェックバルブ22を鋼製のシェルケース23内に一体に収容した構成となっている。円筒状のシェルケース23の両端には、アウトレットカバー24とインレットカバー25がカシメ固定されている。アウトレットカバー24は合成樹脂にて形成され、シェルケース23の一端側に取り付けられる。
アウトレットカバー24には、電動モータ4のブラシ26を保持するブラシホルダ部27が設けられている。すなわち、アウトレットカバー24は、シェルケース23のカバーと、電動モータ4のブラシホルダを兼ねた構成となっている。また、アウトレットカバー24には、プレッシャレギュレータ21とチェックバルブ22が収容されている。チェックバルブ22は、燃料吐出口13に配されており、その端部は連絡パイプ14と連通接続されている。これに対し、プレッシャレギュレータ21の端部は燃料タンク2内に開口している。
インレットカバー25はアルミダイキャストにて形成され、シェルケース23の他端側に取り付けられる。インレットカバー25の下端側には燃料吸入部28が突設されている。燃料吸入部28の外側には、フィルタ9が取り付けられている。フィルタ9は、全体が略長方形状に形成されており、コの字形に2つ折りにされた状態でフランジユニット7のケース部7a内に収容される。
電動モータ4は、ブラシ付の直流モータとなっている。シェルケース23は電動モータ4のヨークを兼ねており、その内周面には複数の永久磁石31が固定されている。永久磁石31の内側には、アーマチュア32が回転自在に配設されている。アーマチュア32は、軸方向に延びる複数のスロット33を有するコア34と、スロット33に巻回された巻線35とを備えている。アーマチュア32は回転軸36に固定され、アウトレットカバー24に設けられた軸受部37と、ポンプケース61に取り付けられた軸受38との間に回転自在に支持されている。アーマチュア32の図1において上側にはコンミテータ40が設けられている。コンミテータ40は回転軸36に固定されている。コンミテータ40には、径方向からブラシ26が当接している。
プレッシャレギュレータ21は、アウトレットカバー24内に形成されたレギュレータ収容部41内に、ボール(鋼球)42を備えたアーマチュア43と、バルブスプリング44とを収容した構成となっている。レギュレータ収容部41は、上流側(図1において下側)に小径部45、下流側に大径部46を備えており、小径部45と大径部46の境界部分にはバルブ面が形成されている。バルブ面は、小・大径部の境界部のエッジをポンチングによって塑性変形させたものであり、ボール42がバルブ面に密接するとプレッシャレギュレータ21は閉弁状態となる。一方、大径部46の下流側の端部には、リテーナ47が圧入固定されている。リテーナ47は略リング状に形成されており、その上流側(下端面)にはバルブスプリング44の一端側が当接している。
バルブスプリング44はコイルバネからなり、その他端側はアーマチュア43のスプリング受48に当接している。ボール42は、バルブスプリング44の付勢力によって、通常時はバルブ面に圧接されている(閉弁状態)。これに対し、小径部45側から流体圧が加わり流体圧がバルブスプリング44の付勢力に勝ると、ボール42が上方に移動し、バルブ面とボール42との間に隙間が生じ開弁状態となる。すなわち、シェルケース23内の燃圧が所定の調整圧を超えると、アーマチュア43が燃圧を受けて上方に移動し、余分な燃料が燃料タンク2内に戻される。また、流体圧が低下しバルブスプリング44の付勢力が勝ると、バルブスプリング44の付勢力によってボール42が下方に移動してバルブ面に当接し、小径部45が閉鎖されて閉弁状態となる。
チェックバルブ22は、アウトレットカバー24内に形成されたチェックバルブ収容部51内に、一端側が半球状のシール部52となったバルブ53と、バルブスプリング54とを収容した構成となっている。チェックバルブ収容部51もまた、上流側に小径部55、下流側に大径部56を備えている。小径部55と大径部56の境界部分にはテーパ面57が形成されており、シール部52がテーパ面57に当接するとチェックバルブ22は閉弁状態となる。一方、大径部56の下流側の端部には、バルブガイド58がカシメ固定されている。バルブガイド58の上流側(下端面)にはバルブスプリング54の一端側が当接している。
バルブスプリング54もまたコイルバネからなり、その他端側はバルブ53に当接している。バルブ53のシール部52は、バルブスプリング54の付勢力によって、通常時はテーパ面57に圧接されている(閉弁状態)。これに対し、小径部55側から流体圧が加わり流体圧がバルブスプリング54の付勢力に勝ると、バルブ53が上方に移動し、テーパ面57とシール部52との間に隙間が生じ開弁状態となる。従って、燃料ポンプ5が作動し、小径部55側から燃料が供給されると、その圧力によってチェックバルブ22が開弁し、燃料配管3側に燃料が送給される。また、燃料ポンプ5が停止し流体圧が低下すると、バルブスプリング54の付勢力が勝り、バルブスプリング54の付勢力によってバルブ53が下方に移動する。これにより、シール部52がテーパ面57に当接し、小径部55が閉鎖されて閉弁状態になると共に、チェックバルブ22によって、燃料配管3側から燃料ポンプ5に対する燃料の逆流が抑止される。
燃料ポンプ5は非容積型の再生式ポンプとなっており、ポンプケース61とインペラ62とから形成されている。ポンプケース61の下端側には、円筒形状のインペラ収容部63が没設されている。インペラ収容部63内には、電動モータ4の回転軸36と連結されたインペラ62が配される。回転軸36にはDカット部36aが形成されており、インペラ62はこのDカット部36aに取り付けられ回転軸36と一体に回転する。インペラ62の外周寄りにはポンプ室64が周方向に沿って多数設けられている。
インレットカバー25には、ポンプ室64に対応して燃料吸入部28が設けられている。前述のように、燃料吸入部28の前段にはフィルタ9が設置されている。一方、インペラ収容部63の上端側には、ポンプ室64に対応して、シェルケース23内に臨んで開口する連通孔65が設けられている。このような燃料ポンプ5では、電動モータ4が駆動され回転軸36が作動すると、インペラ62が回転し、このインペラ62の回転に伴って燃料吸入部28からポンプ室64内に燃料が吸い込まれる。ポンプ室64内に送り込まれた燃料は、インペラ62の回転により連通孔65からシェルケース23内に送出され、チェックバルブ22を介して燃料配管3側に送給される。
このような構成を備えた燃料供給装置1は次のように機能する。まず、電動モータ4が駆動され燃料ポンプ5が作動すると、燃料タンク2内の燃料が燃料流入孔72を通ってリザーバ部71内に流入し、フィルタ9を介して燃料吸入部28から吸い込まれる。この際、燃料ポンプ5では、回転軸36と共にインペラ62が回転し、インペラ62の回転に伴って燃料吸入部28からポンプ室64内に燃料が吸い込まれる。ポンプ室64内に送り込まれた燃料は、インペラ62の回転によりシェルケース23内に送出され、チェックバルブ22を介して燃料吐出口13から燃料配管3側に送給される。
一方、ポンプ動作に伴い、燃圧が所定の調整圧を超えると、プレッシャレギュレータ21が開弁状態となり、シェルケース23内の燃料が燃料タンク2内に戻される。これにより、燃料配管3側に供給される燃料の圧力が適宜調整される。燃料配管3は前述のようにエンジンの燃料噴射弁に接続されており、燃料供給装置1によって燃料タンク2から吸入された燃料は、燃料配管3を介して燃料噴射弁に供給される。
次に、本発明の実施例2である燃料供給装置について説明する。図9は、実施例2の燃料供給装置におけるターミナル接続部の構成を示す説明図、図10は、実施例2のターミナル接続部における端子孔とゴムグロメット及びオス端子との関係を示す説明図である。なお、ターミナル接続部の構成以外は実施例1の燃料供給装置1と同様の構成となっている。また、実施例1と同様の部材、部分については同一の符号を付し、その説明は省略する。
図9,10に示すように、実施例2の燃料供給装置94では、端子孔95の断面形状が、開口96の近傍と奥部(回転不能嵌合部)97とでは異なっている。すなわち、開口96の近傍では円形断面であるのに対し、オス端子83が配置されている奥部97では、円周を対向する2つの弦で切り欠いた略四角形状となっている。また、奥部97の開口部側には、奥部97に向かって縮径する形でテーパ部98が設けられており、メス端子99が奥部97内にスムーズに案内されるようになっている。一方、オス端子83に嵌合接続されるメス端子99も、奥部97の形状に合わせた断面形状に形成されている。奥部97の内寸はメス端子99の外寸よりも若干大きく形成されており、メス端子99をオス端子83に接続させると、メス端子99は奥部97内に緩く嵌合し、メス端子99は回転しない状態で奥部97内に挿入される。
奥部97とメス端子99をこのような形に設定すると、振動等によってメス端子99が回転せず、オス端子83から脱落しにくくなり、端子間の確実な接続が確保される。また、メス端子99が奥部97にガイドされる形でオス端子83に嵌め込まれるため、オス端子83とメス端子99を速やかに差し込むことができ、作業性の向上も図られる。なお、ゴムグロメット85等に関する寸法関係は実施例1と同様であり、メス端子99がオス端子83から外れても、ゴムグロメット85が端子孔82から脱落しないような設定となっている。
さらに、燃料供給装置94では、開口96から奥部97までの距離L3は、オス端子83の先端部からゴムグロメット85までの距離L4よりも短く設定されている(L3<L4)。従って、メス端子99を組み付ける際、グロメット85が端子孔95に嵌合する前にメス端子99が奥部97に嵌合する。前述のように、当該燃料供給装置94においても、メス端子組み付けの際には、端子同士が接続される前にグロメット85が端子孔95に嵌るような設定となっている。このため、端子接続の際に、グロメット85が端子孔95に嵌まると、その影響によって端子が回転しづらくなり、メス端子99と奥部97の位置合わせが行いにくくなる場合がある。
これに対し、実施例2の燃料供給装置94では、前述のような寸法関係(L3<L4)を採用しているため、端子接続前にグロメット85が端子孔95に嵌るような設定下においても、グロメット85が端子孔95に嵌合する前に、メス端子99が奥部97に嵌る。このため、その時点でメス端子99の回転が規制され、端子間の位置合わせが完了し、端子接続の際に位置合わせのために端子を回転させる必要がない。従って、端子接続前にグロメット85が端子孔95に嵌ってもその影響を受けずに端子接続作業を行うことができ、この点においても作業性の向上も図られる。
本発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
前述の実施例では、ゴムグロメット85のシール部86を山と谷を連設した凹凸構造としたが、シール部の構成はこれには限定されず、例えば、ゴムグロメット85を端子孔82内に圧入する構成とし、ゴムグロメット85の外周全体をシール部としても良い。また、ターミナル接続部81における端子数(4個)はあくまでも一例であり、端子数は特に限定されない。また、端子のオス・メスの関係も前述のものには限定されず、ハーネス17側をオス、端子孔82側をメスにしても良い。さらに、実施例2における奥部97とメス端子99の断面形状は、メス端子99が回転しないように互いが緩く嵌合していれば良く、図9のような形には限定されない。例えば、奥部97とメス端子99を、三角形や四角形などの多角形状や楕円形状に形成しても良い。加えて、実施例2の燃料供給装置94にも実施例1の燃料供給装置1と同様に、端子孔95の開口96を覆うようにストッパ88を装着することも可能である。
一方、前述の実施例では、本発明による燃料供給装置を自動二輪車用として用いた例を示したが、その用途はこれには限定されず、四輪自動車等、種々の車両の燃料供給装置として使用することも可能である。また、本発明の構成は、燃料ポンプのみならず、水や薬品などの液体や空気等の気体などのポンプにも適用可能である。さらに、電動モータ4や燃料ポンプ5の構成には特に限定はなく、例えば、極数やスロット数、インペラ形状などは適宜設定可能である。
1 燃料供給装置
2 燃料タンク
4 電動モータ
5 燃料ポンプ
6 ポンプアッセンブリ(電動ポンプ装置)
7 フランジユニット(ケース部材)
7a ケース部
7b フランジ部
12 電源コネクタ
16 電源端子
17 ハーネス(給電配線)
81 ターミナル接続部
82 端子孔
83 オス端子(第1給電端子)
84 メス端子(第2給電端子)
85 ゴムグロメット
86 シール部
87 開口
88 ストッパ
89 キャップ部
90 ベース部
91 装着片
92 係合孔
93 突起
94 燃料供給装置
95 端子孔
97 奥部(回転不能嵌合部)
L1 メス端子の先端部Pとゴムグロメットの最前端側の凸部(位置T)との間の距離
L2 端子孔の開口位置Rからオス端子の先端部Sまでの距離
P メス端子の先端部先端部
R 端子孔の開口位置
S オス端子の先端部
T ゴムグロメットの最前端側の凸部位置

Claims (5)

  1. アルコールとガソリンとを任意の割合で混合させた燃料を貯留する燃料タンク内に配置され、電動モータによって駆動される電動ポンプ装置を備えてなる燃料供給装置であって、
    前記電動ポンプ装置を収容保持するケース部材と、
    前記ケース部材に形成された端子孔内に収容された第1給電端子と、
    前記電動モータと電気的に接続された給電配線に設けられ、前記端子孔内にて前記第1給電端子と接続される第2給電端子と、
    前記第2給電端子に隣接して設けられ、前記第1給電端子と前記第2給電端子を接続させたとき前記端子孔と嵌合して該端子孔内に配置されると共に、前記第2給電端子が前記第1給電端子から外れた状態においても前記端子孔内に保持されるグロメットとを有することを特徴とする燃料供給装置。
  2. アルコールとガソリンとを任意の割合で混合させた燃料を貯留する燃料タンク内に配置され、電動モータによって駆動される電動ポンプ装置を備えてなる燃料供給装置であって、
    前記電動ポンプ装置を収容保持するケース部材と、
    前記ケース部材に形成された端子孔内に収容された第1給電端子と、
    前記電動モータと電気的に接続された給電配線に設けられ、前記端子孔内にて前記第1給電端子と接続される第2給電端子と、
    前記第2給電端子に隣接して配置され、前記端子孔と嵌合するシール部を備えたグロメットとを有し、
    前記シール部の前記第2給電端子の端部と前記第2給電端子の先端部との間の距離L1が、前記第1給電端子の先端部から前記端子孔の開口までの距離L2よりも小さい(L1<L2)ことを特徴とする燃料供給装置。
  3. 請求項1又は2記載の燃料供給装置であって、前記端子孔は、前記グロメットが前記端子孔に嵌合する前に前記第2給電端子が回転しない状態で挿入される回転不能嵌合部を有することを特徴とする燃料供給装置。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載の燃料供給装置であって、該燃料供給装置はさらに、前記端子孔の開口を覆うように前記ケース部材に取り付けられ、前記端子孔内に収容された前記グロメットの軸方向への移動を規制するストッパを有することを特徴とする燃料供給装置。
  5. 請求項4記載の燃料供給装置であって、前記ストッパは、一端側が前記端子孔内に挿入されるキャップ部と、前記キャップ部の他端側が接続されたベース部と、前記ベース部に形成された可撓性を有する装着片と、前記装着片に形成され前記キャップ部を前記端子孔に挿入すると前記ケース部材に形成された突起と嵌合する係合孔とを有することを特徴とする燃料供給装置。
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