JP5181698B2 - 半導体メモリおよび半導体メモリの製造方法 - Google Patents

半導体メモリおよび半導体メモリの製造方法 Download PDF

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Description

本発明は、不良を救済するための冗長メモリセルを有する半導体メモリに関する。
半導体メモリのテスト時間は、記憶容量の増加に伴い増加する傾向にある。テスト時間を短縮するために、1つのライトデータ信号をアドレスの異なる複数のメモリセルに書き込む圧縮テストの手法が提案されている(例えば、特許文献1−3参照)。また、この種の半導体メモリでは、歩留を向上するために冗長メモリセルが設けられる。
特開平3−37900号公報 特開2003−168299号公報 特開平11−176188号公報
コラム選択線により選択される所定数のビット線を含む複数のビット群を有し、ビット群毎にビット線を救済する半導体メモリにおいて、1つのライトデータ信号を複数のビット群に書き込んで圧縮テストを実施するとき、次の問題が発生する。圧縮テストにおいて不良のあるビット群と不良のないビット群とが同時にアクセスされるとき、不良のあるビット群に代えて冗長メモリセルのみがアクセスされ、不良のないビット群がアクセスできない。あるいは、不良のないビット群がアクセスされるとき、不良のあるビット群に代わる冗長メモリセルがアクセスできない。すなわち、圧縮テストにおいて冗長メモリセルが使用されると、半導体メモリは誤動作する。冗長メモリセルが使用されるときに圧縮テストを実施できないため、テスト時間を短縮できない。
本発明の目的は、冗長メモリセルを有し、所定のビット単位でメモリセルを救済する半導体メモリにおいて、テスト時間を短縮し、テストコストを削減することである。

一つの観点による半導体メモリは、リアルメモリセルを含む第1ビット群と、リアルメモリセルを含む第2ビット群と、リアルメモリセルを救済する場合に使用される冗長メモリセルと、テストモード中に、第1および第2ビット群を識別するための所定のビットを除く入力アドレスと不良アドレスとの比較結果に基づいて冗長メモリセルを使用するか否かを判定する第1判定回路と、テストモード中に、第1判定回路が冗長メモリセルを使用すると判定した場合、所定のビットが第1ビット群を示すものであるときは、第1ビット群の選択を禁止させる第1ヒット信号と、第2ビット群を選択させる第2ヒット信号とを出力し、所定のビットが第2ビット群を示すものであるときは、第2ビット群の選択を禁止させる第2ヒット信号と、第1ビット群を選択させる第1ヒット信号とを出力する第2判定回路と有する。これにより、所定のビット単位でメモリセルを救済する半導体メモリにおいて、圧縮テストを実施するときに、不良のないビット群と冗長メモリセルとを同時にアクセスできる。この結果、テスト時間を短縮でき、テストコストを削減できる。
冗長メモリセルを有し、所定のビット単位でメモリセルを救済する半導体メモリにおいて、圧縮テストを実施するときに、不良のないビット群と冗長メモリセルとを同時にアクセスできる。この結果、テスト時間を短縮でき、テストコストを削減できる。
以下、実施形態を図面を用いて説明する。図中、太線で示した信号線は、複数本を示す。また、太線が接続されているブロックの一部は、複数の回路を含む。信号が伝達される信号線には、信号名と同じ符号を使用する。先頭に”b”または”/”が付く信号は、負論理を示している。図中の二重の四角印は、外部端子を示している。外部端子は、例えば、半導体チップ上のパッド、あるいは半導体チップが収納されるパッケージのリードである。外部端子を介して供給される信号には、端子名と同じ符号を使用する。
図1は、一実施形態における半導体メモリMEMを示している。例えば、半導体メモリMEMは、擬似SRAMタイプのFCRAM(Fast Cycle RAM)である。擬似SRAMは、DRAMのメモリセル(ダイナミックメモリセル)を有し、SRAMのインタフェースを有する。メモリMEMは、パッケージに封入された半導体メモリ装置として設計されてもよく、システムLSI等に搭載されるメモリマクロ(IP)として設計されてもよい。また、メモリMEMは、クロック同期タイプとして設計されてもよく、クロック非同期タイプとして設計されてもよい。
メモリMEMは、コマンドデコーダ10、コア制御回路12、モードレジスタ14、ヒューズラッチ回路16、プリチャージ回路18、クランプ回路20、比較回路22、判定回路24、OR回路26、データ入出力回路28およびメモリコア30を有している。ヒューズラッチ回路16、プリチャージ回路18、クランプ回路20、比較回路22および判定回路24は、図2に示す冗長コラム選択信号SCSL0−1に対応して2つずつ形成されるが、4つ以上形成されてもよい。
特に図示していないが、例えば、メモリMEMは、リフレッシュ動作を自動的に実行するために内部リフレッシュ要求を周期的に生成するリフレッシュタイマ、リフレッシュするメモリセルを示すリフレッシュアドレス信号を生成するリフレッシュアドレスカウンタ、および外部アドレス信号AD(RAD)とリフレッシュアドレス信号のいずれかをロウデコーダRDECに供給するためのアドレスセレクタを有している。なお、コア制御回路12は、外部アクセスコマンド(リードコマンドおよびライトコマンド)と内部リフレッシュ要求との優先順を判定するアービタを有してもよい。
コマンドデコーダ10は、コマンド信号CMDの論理レベルに応じて、メモリコア30のアクセス動作(リード動作またはライト動作)を実行するためのリードコマンド信号RDまたはライトコマンド信号WRを出力し、あるいはモードレジスタ14を設定するためのモードレジスタ設定コマンド信号MRSを出力する。モードレジスタ設定コマンド信号MRSは、通常のアクセス動作では使用しない組み合わせのコマンド信号CMDを受けたときに出力される。例えば、コマンド信号CMDは、チップイネーブル信号、ライトイネーブル信号およびアウトプットイネーブル信号等である。なお、コマンドデコーダ10は、入力バッファを介してコマンド信号CMDを受けてもよい。
コア制御回路12は、リードコマンド信号RD、ライトコマンド信号WRまたは図示しないリフレッシュコマンド信号に応答して、メモリコア30のアクセス動作(リード動作、ライト動作)またはリフレッシュ動作を制御する制御信号CNTを出力する。制御信号CNTは、図3に示すコラムスイッチCSWをオンするタイミングを決めるコラムパルス信号CLP、ビット線BL、/BLをプリチャージするためのタイミング信号、ワード線WLを活性化するためのタイミング信号、センスアンプSAを活性化するためのタイミング信号等を含む。なお、リフレッシュ動作を実行するときに、コラムパルス信号CLPは出力されない。
モードレジスタ14は、モードレジスタ設定コマンド信号MRSに同期して、例えばロウアドレス信号RADを受けることにより設定される複数のレジスタを有している。なお、モードレジスタ14は、コラムアドレス信号CADまたはデータ信号DQにより設定されてもよい。この際、アドレス信号AD(ロウアドレス信号RADおよびコラムアドレス信号CAD)は、入力バッファを介してメモリMEMに供給されてもよい。
モードレジスタ14は、レジスタに設定された値に応じたモード信号を出力し、コア制御回路12、データ入出力回路28およびメモリコア30の少なくともいずれかは、モード信号に応じた動作モードで動作する。例えば、メモリMEMがクロック同期タイプのとき、モードレジスタ14にリードレイテンシやバースト長が設定される。リードレイテンシは、リードコマンドを受けてからリードデータの出力が開始されるまでのクロック数である。バースト長は、1回のリードコマンドに応答してデータ端子DQから出力されるデータ信号の出力回数、および1回のライトコマンドに応答してデータ端子DQで受けるデータ信号の入力回数である。なお、モードレジスタ14は、コンフィギュレーションレジスタとも称される。
さらに、モードレジスタ14は、メモリMEMをテストするときに使用するテストレジスタを有している。モードレジスタ14は、圧縮テストモードを示すロウアドレス信号RADを受けたときに、対応するテストレジスタをセットし、メモリMEMを圧縮テストモードにエントリするためにテストモード信号bTESTを低レベルに活性化する。例えば、テストモードからのイクジットは、イクジットコマンドまたは電源の再投入により、テストレジスタをリセットすることで行われる。なお、モードレジスタ14は、冗長メモリセルの使用を強制的に禁止するためのテストレジスタ、あるいは、冗長メモリセルを強制的に使用するためのテストレジスタを有してもよい。
ヒューズラッチ回路16は、不良のメモリセルMC、不良のビット線BL、/BLまたは不良のセンスアンプSA等を示す不良アドレス(コラムアドレス)を保持し、5ビットのヒューズアドレス信号FA00−04(またはFA10−14)として出力する。また、ヒューズラッチ回路16は、不良アドレスを保持しているとき、高レベルのヒューズイネーブル信号FEN0(またはFEN1)を出力する。ヒューズラッチ回路16の詳細は、図4に示す。
プリチャージ回路18は、ヒューズラッチ回路16が使用されないときに、ヒューズアドレス信号線FA00−04(またはFA10−14)を高レベルにプリチャージする。また、プリチャージ回路18は、ヒューズイネーブル信号FEN0(またはFEN1)を判定イネーブル信号JEN0(またはJEN1)として出力する。プリチャージ回路18の詳細は、図4に示す。
クランプ回路20は、ヒューズアドレス信号FA00−04(またはFA10−14)の論理レベルをクランプし、ヒューズアドレス信号CFA00−04(またはCFA10−14)として出力する。クランプ回路20により、ヒューズラッチ回路16が使用されないときに、ヒューズアドレス信号線FA00−04(またはFA10−14)がフローティング状態になることが防止される。クランプ回路20の詳細は、図4に示す。
比較回路22は、外部アクセスコマンドRD、WRとともに供給される入力アドレスAD(CAD0−4)と不良アドレス(ヒューズアドレス信号CFA00−04またはCFA10−14)とをビット毎に比較し、ビット値が一致するときに、対応する一致アドレス信号のビットFCAD00−04またはFCAD10−14を高レベルに設定する。比較回路22の詳細は、図5に示す。
判定回路24は、比較回路22による比較結果である一致アドレス信号FCAD00−04、10−14に基づいて、冗長メモリセルRMC(図3)を使用するか否かを決定する。そして、判定回路24は、所定のビット単位で構成される複数のビット群にそれぞれ対応して、救済を行うか否かを示すヒット信号PHIT00、01、10、11(冗長判定信号)を出力する。この実施形態では、例えば、図2に示すように、メモリMEMは2つのビット群BG1、BG2を有する。例えば、リアルメモリセルMCの不良は、ビット群BG1、BG2毎に1つのビット線対BL、/BLを冗長ビット線対RBL、/RBLに置き換えることで救済される。
判定イネーブル信号JEN0(またはJEN1)が高レベルのとき、すなわち、図3に示す冗長メモリセルRMCを用いて不良を救済するときに、一致アドレス信号FCAD00−04(またはFCAD10−14)のビット値に応じて冗長コラムイネーブル信号SCLE0(またはSCLE1)が高レベルに変化し、ヒット信号PHIT00、01、10、11(冗長判定信号)の少なくともいずれかが高レベルに変化する。
テストモード信号bTESTが高レベルに設定される通常動作モード中、図8および図9に示すように、一対のヒット信号PHIT00−01(またはPHIT10−11)は同時に高レベルに変化する。テストモード信号bTESTが低レベルに設定されるテストモード中、図10および図11に示すように、ヒット信号PHIT00−01のいずれか(またはPHIT10−11のいずれか)が、ヒューズアドレス信号FA04(またはFA14)に応じて高レベルに変化する。このように、判定回路24は、テストモード信号bTESTに基づいてヒット信号PHIT00−01、10−11の少なくともいずれかを出力する。判定回路24の詳細は、図5に示す。
OR回路26は、ヒット信号PHIT00、01のOR論理を反転し、ヒット信号bHIT0として出力し、ヒット信号PHIT10、11のOR論理を反転し、ヒット信号bHIT1として出力する。OR回路26の詳細は、図5に示す。
データ入出力回路28は、リード動作時に、メモリセルMCから読み出されるリードデータを相補のデータバス線DB、/DBを介して受信し、受信したリードデータをデータ端子DQ(例えば、16ビット)に出力する。データ入出力回路28は、ライト動作時に、データ端子DQに供給されるライトデータ信号を受信し、受信したデータ信号をデータバス線DB、/DBに出力する。なお、データ端子DQは1ビットでもよい。
メモリコア30は、例えば、一対のロウブロックRBLK0−1、各ロウブロックRBLK0−1に対応するロウデコーダRDEC、ロウブロックRBLK0−1の間に配置されたセンスアンプ領域SAA、コラムデコーダCDEC、リードアンプRAおよびライトアンプWAを有している。なお、ロウブロックRBLKの数は、4個、8個あるいは16個等でもよい。各ロウブロックRBLK0−1は、マトリックス状に配置された複数のダイナミックメモリセルMCと、図の横方向に並ぶメモリセルMCの列に接続された複数のワード線WLと、図の縦方向に並ぶメモリセルMCの列に接続された複数のビット線対BL、/BLとを有している。メモリセルMCは、データを電荷として保持するためのキャパシタと、このキャパシタの一端をビット線BL(または/BL)に接続するための転送トランジスタとを有している。キャパシタの他端は、基準電圧線に接続されている。
コラムデコーダCDECは、例えば、データ端子DQのビット数に対応する数のビット線対BL、/BLを選択するために、コラムアドレス信号CAD0−4に応じてコラム選択信号CSL00−31(図2)のいずれかを高レベルに活性化する。但し、コラムデコーダCDECは、高レベルの冗長コラムイネーブル信号SCLE0および低レベルのヒット信号bHIT0を受けたときに、コラム選択信号CSL00−15の活性化を禁止し、冗長コラム選択信号SCSL0を活性化する。また、コラムデコーダCDECは、高レベルの冗長コラムイネーブル信号SCLE1および低レベルのヒット信号bHIT1を受けたときに、コラム選択信号CSL16−31の活性化を禁止し、冗長コラム選択信号SCSL1を活性化する。コラムデコーダCDECの詳細は、図2に示す。
リードアンプRAは、リード動作時に、コラムスイッチCSW(図3)を介して出力される相補のリードデータを増幅する。ライトアンプWAは、ライト動作時に、データバス線DB、/DBを介して供給される相補のライトデータを増幅し、ビット線対BL、/BLに供給する。
図2は、図1に示したコラムデコーダCDECの要部を示している。コラムデコーダCDECは、プリデコーダPDECおよびメインデコーダMDECを有している。プリデコーダPDECは、コラムアドレス信号CAD0−1をデコードし、4つのコラムデコード信号CA01<0:3>のいずれかを高レベルに活性化する論理回路と、コラムアドレス信号CAD2−4をデコードし、8つのコラムデコード信号CA234<0:7>の少なくともいずれかを高レベルに活性化する論理回路とを有している。プリデコーダPDECは、圧縮テストモード中(bTESTが低レベル)、コラムアドレス信号CAD4の値に拘わらず、コラムアドレス信号CAD2−3のみを用いて、コラムデコード信号CA234<0:7>を生成する。これにより、圧縮テストモード中、2つのコラムデコード信号CA234<0:7>が同時に高レベルに活性化され、2つのコラム選択信号CSL(例えば、CSL00とCSL16)が同時に選択される。なお、プリデコーダPDECは、メモリコア30の外部に設けられてもよい。
メインデコーダMDECは、ヒット信号bHIT0(またはbHIT1)が高レベルのときに、コラムデコード信号CA01<0:3>、CA234<0:7>に応じて、コラム選択信号CSL00−31を高レベルに活性化する論理回路と、冗長コラムイネーブル信号SCLE0、SCLE1に応じて冗長コラム選択信号SCSL0、SCLL1を高レベルに活性化する論理回路R0、R1とを有している。コラム選択信号CSL00−31および冗長コラム選択信号SCSL0−1は、コラムパルス信号CLPに同期して生成される。
メインデコーダMDECは、低レベルのコラムアドレス信号CAD4により選択されるビット群BG1と、高レベルのコラムアドレス信号CAD4により選択されるビット群BG2とを識別する。ビット群BG1は、コラム選択信号CSL0−15に対応するビット線BL、/BLおよびリアルメモリセルMC(図3)を含む。ビット群BG2は、コラム選択信号CSL16−31に対応するビット線BL、/BLおよびリアルメモリセルMCを含む。各ビット群BG1、BG2において、各コラム選択信号CSL0−31により選択されるビット線対BL、/BLの数は、例えば、ロウブロックRBLK0−1毎に16対(データ端子DQの数と同じ)である。メインデコーダMDECの動作は、図8から図11に示す。
なお、この実施形態では、5ビットのコラムアドレス信号CAD0−4を用いて32個のコラム選択信号CSL00−31のいずれかを選択するが、コラムアドレス信号CADにビット数は6ビット以上でもよく、コラム選択信号CSLの数は64以上でもよい。
図3は、図1に示したセンスアンプ領域SAAの詳細を示している。図は、例えば、1つのデータ端子DQに対応するセンスアンプ領域SAAの一部を示している。メモリMEMが16ビットのデータ端子DQを有するとき、データ端子DQ毎に図3が構成される。センスアンプ領域SAAは、各ロウブロックRBLK0−1に対応するプリチャージ回路PREおよび接続スイッチBTと、ロウブロックRBLK0−1に共有されるセンスアンプSAおよびコラムスイッチCSWとを有している。
接続スイッチBTは、各ロウブロックRBLK0−1のビット線対BL、/BLをセンスアンプSAに選択的に接続し、各ロウブロックRBLK0−1の冗長ビット線対RBL、/RBLを冗長センスアンプRSAに選択的に接続する。冗長ビット線対RBL、/RBLは、冗長メモリセルRMCに接続され、冗長コラム選択信号SCSL0によりデータ線DT、/DTに接続される。特に図示していないが、メモリコア30は、冗長コラム選択信号SCSL1によりデータ線DT、/DTに接続される冗長ビット線対RBL、/RBLおよび冗長メモリセルRMCを有している。
各コラムスイッチCSWは、リアルコラム選択信号CSL00−31または冗長コラム選択信号SCSL0−1が高レベルのときにオンし、センスアンプSAおよびビット線対BL、/BLをデータ線DT、/DTに接続する。例えば、データ線DT、/DTは、一対のロウブロックRBLK0−1毎に配線され、データ端子DQの各ビットに共通に配線される。センスアンプ領域SAAは、一般的なDRAMと同じ構成のため、詳細な説明は省略する。
図4は、ヒューズラッチ回路16、プリチャージ回路18およびクランプ回路20の詳細を示している。ここでは、図2の冗長コラム選択信号SCSL0に対応するヒューズラッチ回路16、プリチャージ回路18およびクランプ回路20について説明する。すなわち、図では、一対のヒューズラッチ回路16の一方(第1不良アドレスFA00−04を保持する第1保持回路)、および一対のプリチャージ回路18の一方から出力される信号を示している。一対のヒューズラッチ回路16の他方(第2不良アドレスFA10−14を保持する第2保持回路)、および一対のプリチャージ回路18の他方から出力される信号は、図中に括弧で示す。
ヒューズラッチ回路16は、コラムアドレス信号CADのビットCAD0−4にそれぞれ対応する5つのヒューズ回路FS0−4と、判定ヒューズ回路JFSと、ヒューズ回路FS0−4およびヒューズ回路JFSからの出力信号をゲートで受ける5つのnMOSトランジスタ対とを有している。各ヒューズ回路FS0−4のヒューズは、対応する不良のコラムアドレス信号CAD0−4のビットが”0”のときにカットされる。例えば、不良のメモリセルMCを示すコラムアドレスCAD0−4が”00000”のとき、全てのヒューズ回路FS0−4のヒューズがカットされ(プログラム状態)、全てのヒューズ回路FS0−4は、高レベルを出力する。ヒューズラッチ回路16は、不良アドレスを格納するアドレス保持回路として機能する。
判定ヒューズ回路JFSのヒューズは、ヒューズ回路FS0−4に不良のコラムアドレス信号CAD0−4がプログラムされるときにカットされる。判定ヒューズ回路JFSは、ヒューズが未カットのときに高レベルのヒューズ判定信号bFLTJを出力し、ヒューズがカットされたときに(プログラム状態)、低レベルのヒューズ判定信号bFLTJを出力する。
各nMOSトランジスタ対は、判定ヒューズ回路JFSがプログラムされ、ヒューズ回路FS(FS0−4)がプログラムされているときに、低レベルのヒューズアドレス信号FA(FA00−04)を出力する。なお、ヒューズ回路FS0−4および判定ヒューズ回路JFSは、不揮発性のメモリセルを用いて構成されてもよい。
プリチャージ回路18は、各ヒューズアドレス信号線FA00−04にドレインが接続されたpMOSトランジスタと、ヒューズ判定信号bFLTJの論理を反転したヒューズイネーブル信号FEN0を判定イネーブル信号JEN0として出力する論理回路とを有している。
各pMOSトランジスタは、ヒューズイネーブル信号FEN0が低レベルのときに、すなわち、判定ヒューズ回路JFSがプログラムされず、ヒューズラッチ回路16が使用されないときにオンし、ヒューズアドレス信号FA(FA00−04)を高レベル(内部電源電圧VII)にプリチャージする。すなわち、プリチャージ回路18は、冗長メモリセルRMCが使用されないときに、不良アドレスFA00−04を比較回路22に供給する信号線を一定の電位に保持する。
論理回路は、直列に接続された2つのNORゲートとインバータとを有している。テスト信号TMEADは、ヒューズラッチ回路16のプログラム状態を無効にし(高レベルのヒューズイネーブル信号FEN0をマスクし)、判定イネーブル信号JEN0を低レベルに保持するときに高レベルに設定される。テスト信号CAXは、ヒューズラッチ回路16のプログラム前に、判定イネーブル信号JEN0を強制的に高レベルに変化するときに、高レベルに設定される。テスト信号TMEAD、CAXによるメモリMEMのテストは、図1に示したモードレジスタ14の図示しないテストレジスタに所定の値を設定することで実施される。
クランプ回路20は、ヒューズアドレス信号FA(FA00−04)の論理レベルをクランプし、ヒューズアドレス信号CFA(CFA00−04)として出力するラッチ回路を有している。クランプ回路20により、判定ヒューズ回路JFSがプログラムされ、かつヒューズ回路FS(FS0−4)がプログラムされないときに、ヒューズアドレス信号FA(FA00−04)を高レベルに保持できる。これにより、誤った不良アドレスが比較回路22に供給され、意図しないリアルメモリセルMCや冗長メモリセルRMCがアクセスされることを防止できる。この結果、メモリMEMの誤動作を防止できる。
図5は、図1に示した比較回路22、判定回路24およびOR回路26を示している。2つの比較回路22は互いに同じであり、2つの判定回路24は互いに同じである。このため、主に冗長コラムイネーブル信号SCLE0に対応する比較回路22および判定回路24を説明する。
冗長コラムイネーブル信号SCLE0に対応する比較回路22および判定回路24は、第1不良アドレスFA00−04(CFA00−04)に基づいて冗長判定を行い、第1ビット群BG1および第2ビット群BG2に対応するヒット信号PHIT00−01(第1および第2冗長判定信号)を出力する第1冗長判定回路として動作する。冗長コラムイネーブル信号SCLE1に対応する比較回路22および判定回路24は、第2不良アドレスFA10−14(CFA10−14)に基づいて冗長判定を行い、第1ビット群BG1および第2ビット群BG2に対応するヒット信号PHIT10−11(第1および第2冗長判定信号)を出力する第2冗長判定回路として動作する。換言すれば、2つの判定回路24は、不良アドレスFA00−04、FA10−14に基づいて、第1ビット群BG1の救済を行うか否かを判定し、第1冗長判定信号PHIT00、10を出力するとともに、第1ビット群BG1とは異なる第2ビット群BG2の救済を行うか否かを判定し、第2冗長判定信号PHIT01、11を出力する。
比較回路22は、コラムアドレス信号CAD(CAD0−4;入力アドレス)をヒューズアドレス信号CFA(CFA00−04;不良アドレス)と比較する複数のENORゲートを有している。各ENORゲートは、アドレス信号のビット値が一致するときに高レベルのヒューズアドレス信号FCAD(FCAD00−04)を出力する。
判定回路24は、第1判定回路JDG1および第2判定回路JDG2を有している。第1判定回路JDG1は、通常動作モード中に(bTEST=高レベル)、比較回路22からのヒューズアドレス信号FCAD00−04が全て高レベルのときに、冗長コラム選択信号SCSL0を活性化するために高レベルの冗長コラムイネーブル信号SCLE0を出力する。
第1判定回路JDG1は、圧縮テストモード中に(bTEST=低レベル)、ヒューズアドレス信号CFA00−03が全て高レベルのときに高レベルの冗長コラムイネーブル信号SCLE0を出力し、ヒューズアドレス信号CFA00−03のいずれかが低レベルのときに低レベルの冗長コラムイネーブル信号SCLE0を出力する。すなわち、第1判定回路JDG1は、通常動作モード中およびテストモード中に、入力アドレスADのうちの所定ビットCAD0−4またはCAD0−3に基づいて不良の救済を行うか否かを判定し、冗長コラムイネーブル信号SCLE0を出力する。
特に、圧縮テストモード中に第1ビット群BG1の救済が行われるときに、一方の第1判定回路JDG1は、第1ビット群BGに対応する冗長コラム選択線SCSL0を活性化させる高レベルの冗長コラムイネーブル信号SCLE0を出力し、他方の第1判定回路JDG1は、第2ビット群BG2に対応するリアルコラム選択線CSL16−31を活性化させる低レベルの冗長コラムイネーブル信号SCLE0を出力する。
第2判定回路JDG2は、入力アドレスADのうちビット群BG1−2を識別するためのビットCAD4(FA04)に基づいて冗長判定信号PHIT00−01を出力する。具体的には、第2判定回路JDG2は、通常動作モード中に、高レベルの冗長コラムイネーブル信号SCLE0が出力されるときに、高レベルのヒット信号PHIT00−01を出力する。第2判定回路JDG2は、圧縮テストモード中に、高レベルの冗長コラムイネーブル信号SCLE0が出力されるときに、ヒューズアドレス信号FA04(不良アドレスの最上位ビット)の論理レベルが示すビット群BG1またはBG2に対応するヒット信号PHIT00またはPHIT01を高レベルに設定する。
すなわち、第2判定回路JDG2は、通常動作モード中に第1判定回路JDG1の判定結果に基づいて複数のビット群BG1、BG2に対応する冗長判定信号PHIT00−01を両方出力し、テストモード中に判定結果と不良アドレスFA04とに基づいて不良アドレスFA04に対応する冗長判定信号PHIT00またはPHIT01を出力する。
OR回路26は、ヒット信号PHIT00、10(第1冗長判定信号)のOR論理を反転し、ヒット信号bHIT0として出力するNOR回路(第1論理演算回路)と、ヒット信号PHIT10、11(第2冗長判定信号)のOR論理を反転し、ヒット信号bHIT1として出力するNOR回路(第2論理演算回路)とを有している。
図6は、図5に示した判定回路24の通常動作モード中の動作を示している。図6に示した動作10−22は、分岐ごとに順次に実行されるのではなく、リード動作またはライト動作時に分岐ごとに同時に実行される。
動作10では、第1判定回路JDG1により、メモリMEMの外部から供給されたアドレスCAD0−4が不良アドレスか否かが判定される。すなわち、ヒューズ回路FS0−4に保持された不良アドレスがアクセスされたか否かが判定される。動作10の判定は、第1判定回路JDG1の3入力NOR回路の出力レベルに応じて行われる。
不良アドレスがアクセスされたとき、すなわち、3入力NOR回路が高レベルを出力するとき、動作12において全てのリアルコラム選択線CSL00−31の選択が禁止される。リアルコラム選択線CSL00−31の選択の禁止は、ヒット信号PHIT00−01(またはPHIT10−11)の高レベルにより行われる。すなわち、動作12は、第2判定回路JDG2により行われる。
動作14では、冗長コラムイネーブル信号SCLE0−1に対応する2つの第1判定回路JDG1の3入力NOR回路のいずれが高レベルを出力するかが判定される。論理回路R0を用いて冗長コラムイネーブル信号SCLE0を活性化するとき、処理は動作16に移行する。論理回路R1を用いて冗長コラムイネーブル信号SCLE1を活性化するとき、処理は動作18に移行する。
動作16では、冗長コラム選択線SCSL0を選択するために、一方の第1判定回路JDG1により冗長コラムイネーブル信号SCLE0が高レベルに活性化される。動作18では、冗長コラム選択線SCSL1を選択するために、他方の第1判定回路JDG1により冗長コラムイネーブル信号SCLE1が高レベルに活性化される。そして、冗長メモリセルRMCからデータが読み出され、あるいは、冗長メモリセルRMCにデータが書き込まれる。
一方、不良アドレスがアクセスされないとき、すなわち、3入力NOR回路が低レベルを出力するとき、動作20においてリアルコラム選択線CSL00−31の選択が許可される。リアルコラム選択線CSL00−31の選択の許可は、ヒット信号PHIT00−01(またはPHIT10−11)の低レベルにより行われる。すなわち、動作20は、第2判定回路JDG2により行われる。
次に、動作22では、冗長コラム選択信号SCSL0−1の選択を禁止するために、冗長コラムイネーブル信号SCLE0−1が低レベルに非活性化され、ヒット信号PHIT00−01、10−11が低レベルに非活性化される。すなわち、動作20は、第1および第2判定回路JDG1−2により行われる。そして、リアルメモリセルMCからデータが読み出され、あるいは、リアルメモリセルMCにデータが書き込まれる。
図7は、図5に示した判定回路24の圧縮テストモード中の動作を示している。動作30、38、40、42、44および46は、図6に示した動作10、14、16、18、20、22と同じため、詳細な説明は省略する。図7に示した動作30−46は、分岐ごとに順次に実行されるのではなく、リード動作またはライト動作時に分岐ごとに同時に実行される。
動作30では、図6の動作10と同様に、不良アドレスFA00−04(またはFA10−14)がアクセスされたか否かが判定される。すなわち、入力アドレスCADを不良アドレスFAと比較して、リアルメモリセルMCを救済するか否かが判定される。
不良アドレスがアクセスされたとき、動作32において、不良アドレスの最上位ビットFA04(またはFA14)が低レベルLか高レベルHかが判定される。すなわち、不良アドレスがコラム選択線CSL00−15またはコラム選択線CSL16−31のいずれに属するかが判定される。動作10の判定は、第2判定回路JDG2により行われる。
不良アドレスFA04(またはFA14)が低レベルLのとき、動作34において、不良アドレスを含むコラム選択線CSL00−15(第1ビット群BG1)の選択が禁止され、不良アドレスを含まないコラム選択線CSL16−31(第2ビット群BG2)の選択が許可される。すなわち、第2判定回路JDG2は、ヒット信号PHIT00(またはPHIT10)を高レベルに活性化し、ヒット信号PHIT01(またはPHIT11)を低レベルに非活性化する。
同様に、不良アドレスFA04(またはFA14)が高レベルHのとき、動作36において、不良アドレスを含むコラム選択線CSL16−31(第2ビット群BG2)の選択が禁止され、不良アドレスを含まないコラム選択線CSL00−15(第1ビット群BG1)の選択が許可される。すなわち、第2判定回路JDG2は、ヒット信号PHIT01(またはPHIT11)を高レベルに活性化し、ヒット信号PHIT00(またはPHIT10)を低レベルに非活性化する。このように、この実施形態では、簡易な論理の判定回路24により、不良アドレスを含むコラム選択線群CSLのみの選択が禁止され、不良アドレスを含まないコラム選択線群CSLの選択は許可される。
図8は、図1に示したメモリMEMの通常動作モード中の動作の例を示している。図中の白抜きの矢印は、リードコマンドまたはライトコマンドの供給を示す(図8(a))。コラムパルス信号CLPは、リードコマンドまたはライトコマンドに応答して所定の期間高レベルに活性化される(図8(b))。
この例では、下線を付けたコラム選択線CSL0、CSL31に対応するリアルメモリセルMC、ビット線BL、/BLまたはセンスアンプSAに不良がある。このため、コラム選択線CSL0の代わりに冗長コラム選択線SCSL0が使用される(図8(c))。コラム選択線CSL31の代わりに冗長コラム選択線SCSL1が使用される(図8(d))。すなわち、冗長コラム選択線SCSL0に対応するヒューズ回路FS0−4は、不良アドレス”00000”=0を保持し、低レベルのヒューズアドレス信号FA04を出力する(図8(e))。冗長コラム選択線SCSL1に対応するヒューズ回路FS0−4には、不良アドレス”11111”=31を保持し、高レベルのヒューズアドレス信号FA14を出力する(図8(f))。
アクセスコマンドとともにコラムアドレス信号CAD0−4(”00000”=0)がメモリMEMに供給されると、図5の上側に示した比較回路22は、一致アドレス信号FCAD00−04の全ビットを高レベルHに設定する(図8(g))。テストモード信号bTESTが高レベルのため、高レベルの一致アドレス信号FCAD00−04に応答してヒット信号PHIT00、01の両方が高レベルに活性化され、ヒット信号bHIT0−1の両方が低レベルに活性化される(図8(h、i))。
これにより、コラム選択線CSL00−31の活性化が禁止される(図8(j))。すなわち、判定回路24は、通常動作モード時に、第1ビット群BG1の救済が行われるときに、第1ビット群BG1に対応するリアルコラム選択線CSL00−15だけでなく、第2ビット群BG2に対応するリアルコラム選択線CSL16−31を非選択にする。
また、高レベルの一致アドレス信号FCAD00−04により図示しない冗長コラムイネーブル信号SCLE0が活性化され、コラムパルス信号CLPに同期して冗長コラム選択信号SCSL0が活性化される(図8(k))。そして、冗長メモリセルRMCのアクセス動作が実行される。
コラムアドレス信号CAD0−4が不良アドレスでないとき、図中に斜線で示すように、一致アドレス信号FCAD00−04の少なくともいずれか、および一致アドレス信号FCAD10−14の少なくともいずれかは低レベルに設定される(図8(l、m))。このため、冗長コラムイネーブル信号SCLE0−1およびヒット信号PHIT00−01、10−11、bHIT0−1は非活性化される(図8(n、o、p))。そして、コラムアドレス信号CAD0−4に応じたコラム選択信号CSL01−30のいずれかが活性化され(図8(q))、リアルメモリセルMCのアクセス動作が実行される。
アクセスコマンドとともにコラムアドレス信号CAD0−4(”11111”=31)がメモリMEMに供給されると、図5の下側に示した比較回路22は、一致アドレス信号FCAD10−14の全ビットを高レベルHに設定する(図8(r))。上述と同様に、高レベルの一致アドレス信号FCAD10−14に応答してヒット信号PHIT10、11の両方が活性化され、ヒット信号bHIT0−1の両方が活性化される(図8(s、t))。そして、図示しない冗長コラムイネーブル信号SCLE1が活性化され、コラムパルス信号CLPに同期して冗長コラム選択信号SCSL1が活性化され(図8(u))、冗長メモリセルRMCのアクセス動作が実行される。
図9は、図1に示したメモリMEMの通常動作モード中の動作の別の例を示している。図8と同じ動作については、詳細な説明は省略する。この例では、図8とは逆に、冗長コラム選択線SCSL0に対応するヒューズ回路FS0−4は、不良アドレス”11111”=31を保持し、高レベルのヒューズアドレス信号FA04を出力する(図9(a))。冗長コラム選択線SCSL1に対応するヒューズ回路FS0−4は、不良アドレス”00000”=0を保持し、低レベルのヒューズアドレス信号FA14を出力する(図9(b))。これにより、コラム選択線CSL0の代わりに冗長コラム選択線SCSL1が使用され(図9(c))、コラム選択線CSL31の代わりに冗長コラム選択線SCSL0が使用される(図9(d))。
アクセスコマンドとともにコラムアドレス信号CAD0−4(”00000”=0)がメモリMEMに供給されると、ヒット信号PHIT10、11が両方活性化され、ヒット信号bHIT0−1が両方活性化される(図9(e、f))。そして、図示しない冗長コラムイネーブル信号SCLE1が活性化され、コラムパルス信号CLPに同期して冗長コラム選択信号SCSL1が活性化され(図9(g))、冗長メモリセルRMCのアクセス動作が実行される。
同様に、アクセスコマンドとともにコラムアドレス信号CAD0−4(”11111”=31)がメモリMEMに供給されると、ヒット信号PHIT00、01が両方活性化され、ヒット信号bHIT0−1が両方活性化される(図9(h、i))。そして、図示しない冗長コラムイネーブル信号SCLE1が活性化され、コラムパルス信号CLPに同期して冗長コラム選択信号SCSL1が活性化され(図9(j))、冗長メモリセルRMCのアクセス動作が実行される。
図10は、図1に示したメモリMEMの圧縮テストモード中の動作の例を示している。図8と同じ動作については、詳細な説明は省略する。この例では、アクセスコマンドとともに供給されるコラムアドレス信号CAD0−4と、冗長コラム選択線SCSL0−1に対応する一対のヒューズ回路群FS0−4が保持する不良アドレスFA00−04、FA10−14は、図8と同じである。
圧縮テストモードでは、テストモード信号bTESTが低レベルのため、図5に示した第2判定回路JDG2は、冗長コラムイネーブル信号SCLE0(またはSCLE1)が活性化されるときに、ヒューズアドレス信号FA04(またはFA14)に応じてヒット信号PHIT00、01(またはPHIT10、11)のいずれかを1つのみを活性化する。具体的には、コラムアドレス信号CAD0−4(”00000”=0)がメモリMEMに供給されると、ヒット信号PHIT00のみが活性化され、ヒット信号bHIT0のみが活性化される(図10(a、b))。第1判定回路JDG1は、一致アドレス信号FCAD04をマスクし、一致アドレス信号FCAD00−03の高レベルに応答して図示しない冗長コラムイネーブル信号SCLE0を活性化する。これにより、コラム選択信号CSL00の代わりに冗長コラム選択信号SCSL0が活性化される(図10(c))。
さらに、低レベルのテストモード信号bTESTにより、図2に示したプリデコーダPDECは、最上位のコラムアドレス信号CAD4をマスクし、コラムアドレス信号CAD0−3に応じて、コラムデコード信号CA234<0:7>を出力する。ヒット信号PHIT01およびヒット信号bHIT1は活性化されないため、コラム選択線CSL16−31は、選択可能である。したがって、コラムアドレス信号CAD0−4(”00000”=0)が供給されるときに、冗長コラム選択信号SCSL0とともに、コラム選択信号CSL16が活性化される(図10(d))。これにより、リアルメモリセルMCと冗長メモリセルMCに対するアクセス動作が同時に実行される。すなわち、1つのアドレス信号CADを2つのアドレス信号CADとして扱い(アドレス信号の縮退)、1つのデータ端子DQで受けたデータ信号を複数のメモリセルMC、RMCに書き込むアドレス圧縮テストが実施される。
不良アドレス以外のコラムアドレス信号CAD0−4が供給されるとき、ヒット信号PHIT00−11およびbHIT0−1は活性化されない(図10(e、f))。このため、プリデコーダPDECは、コラムアドレス信号CAD0−3に応じて、コラムデコード信号CA234<0:7>の2つを同時に高レベルに設定する。これにより、例えば、2つのコラム選択信号CSL01、17が同時に活性化される(図10(g、h))。
コラムアドレス信号CAD0−4(”01111”=15)が供給されるときに、第1判定回路JDG1は、一致アドレス信号FCAD10−13の高レベルに応答して図示しない冗長コラムイネーブル信号SCLE1を活性化する。これにより、冗長コラム選択信号SCSL1が活性化される(図10(i))。また、第2判定回路JDG2によりヒット信号PHIT11のみが活性化され、ヒット信号bHIT1のみが活性化される(図10(j、k))。プリデコーダPDECは、コラムアドレス信号CAD2−3(”11”)に応じて、コラムデコード信号CA234<3>、CA234<7>を出力する。ヒット信号PHIT10およびヒット信号bHIT0は活性化されないため、コラム選択信号CSL15が活性化される(図10(l))。
同様に、コラムアドレス信号CAD0−4(”10000”=16)が供給されるときに、ヒット信号PHIT00のみが活性化され、ヒット信号bHIT0のみが活性化される(図10(m、n))。プリデコーダPDECは、コラムアドレス信号CAD2−3(”00”)に応じて、コラムデコード信号CA234<0>、CA234<4>を出力する。これにより、コラム選択信号CSL16と冗長コラム選択信号SCSL0が同時に活性化され(図10(o、p))、アドレス圧縮テストが実施される。
コラムアドレス信号CAD0−4(”11111”=31)が供給されるときも、上述と同様に、コラム選択信号CSL15と冗長コラム選択信号SCSL1が同時に活性化され(図10(q、r))、アドレス圧縮テストが実施される。すなわち、1つのコラムアドレス信号CAD0−4により、データ端子DQ毎に複数のメモリセルMCまたはRMCにテストデータが書き込まれ、複数のメモリセルMCまたはRMCから読み出されるテストデータが期待値と比較される。そして、不良のメモリMEMが見つけられ、除去されることでメモリMEMが製造される。アドレス圧縮テストは、メモリMEMの製造工程において、例えばLSIテスタを用いて実施される。
図11は、図1に示したメモリMEMの圧縮テストモード中の動作の別の例を示している。図10と同じ動作については、詳細な説明は省略する。この例では、図9と同様に、コラム選択線CSL0の代わりに冗長コラム選択線SCSL1が使用され(図11(a))、コラム選択線CSL31の代わりに冗長コラム選択線SCSL0が使用される(図11(b))。
このため、コラムアドレス信号CAD0−4(”00000”=0または”10000”=16)が供給されるときに、冗長コラム選択信号SCSL1が活性化される(図11(c、d))。コラムアドレス信号CAD0−4(”01111”=15または”11111”=31)が供給されるときに、冗長コラム選択信号SCSL0が活性化される(図11(e、f))。その他の動作は、図10と同様である。すなわち、1つのコラムアドレス信号CAD0−4により、データ端子DQ毎に複数のメモリセルMCまたはRMCにテストデータが書き込まれ、複数のメモリセルMCまたはRMCから読み出されるテストデータが期待値と比較される。そして、メモリMEMが製造される。アドレス圧縮テストは、メモリMEMの製造工程において、例えばLSIテスタを用いて実施される。
図12は、上述した実施形態を適用する前のメモリMEMの通常動作モード中の動作の例を示している。図8と同じ動作については、詳細な説明は省略する。この例では、アクセスコマンドとともに供給されるコラムアドレス信号CAD0−4と、コラム選択線SCSL0−1に対応する一対のヒューズ回路群FS0−4が保持する不良アドレスFA00−04、FA10−14とは、図8と同じである。判定回路の動作は、図6(すなわち、通常動作モード)と同じである。
この例では、一対の判定回路の各々は、1つのヒット信号PHIT0またはPHIT1のみを出力する(図12(a))。ヒット信号bHITは、ヒット信号PHIT0−1のいずれかが高レベルのときに低レベルに変化する(図12(b))。これにより、一対のヒューズラッチ回路に保持された不良アドレスのいずれかがアクセスされるとき、ヒット信号bHITが活性化され、コラム選択信号CSL00−31の活性化が禁止される。
冗長コラム選択信号SCSL0は、コラムアドレス信号CAD0−4(”00000”=0)がメモリMEMに供給され、一致アドレス信号の全ビットFCAD00−04が高レベルに変化したときに活性化される(図12(c))。冗長コラム選択信号SCSL1は、コラムアドレス信号CAD0−4(”11111”=31)がメモリMEMに供給され、一致アドレス信号の全ビットFCAD10−14が高レベルに変化したときに活性化される(図12(d))。
図13は、上述した実施形態を適用する前のメモリMEMの圧縮テストモード中の動作の例を示している。図10と同じ動作については、詳細な説明は省略する。この例では、アクセスコマンドとともに供給されるコラムアドレス信号CAD0−4と、冗長コラム選択線SCSL0−1に対応する一対のヒューズ回路群FS0−4が保持する不良アドレスFA00−04、FA10−14とは、図8および図10と同じである。図中の破線の丸印は、不具合の波形を示している。判定回路の動作は、図6と同じである。
上述したように、ヒット信号bHITは、ヒット信号PHIT0−1のいずれかが高レベルのときに低レベルに変化する(図13(a))。ヒット信号bHITにより、コラム選択信号CSL00−31の活性化は禁止される。このため、図2に示したプリデコーダPDECがコラムデコード信号CA234<0:7>の2つを同時に高レベルに設定しても、コラムデコード信号CA234<0:7>は、ヒット信号bHITによりマスクされる。したがって、不良アドレスのアクセス時にコラム選択信号CSL16およびCSL15を活性化できない(図13(b、c))。この結果、不良アドレスのアクセス時にアドレス圧縮テストを実施できない。
一方、アドレス圧縮テストにおいて、不良アドレスでないコラムアドレス信号CAD0−4(”01111”=15)が供給されるとき、ヒット信号PHIT0−1、bHITは活性化されない(図13(d))。このため、プリデコーダPDECから出力される高レベルのコラムデコード信号CA234<3>、CA234<7>により、コラム選択信号CSL15、CSL31が活性化される(図13(e、f))。コラム選択信号CSL31は、不良アドレスに対応しているため、メモリMEMは誤動作する。不良アドレスでないコラムアドレス信号CAD0−4(”10000”=16)のアクセス時も、コラム選択信号CSL00、CSL16が活性化され(図13(g、h))、上述と同様にメモリMEMは誤動作する。
以上、この実施形態では、ビット群BG1−2毎に、ビット線対BL、/BL単位でメモリセルMCを救済する半導体メモリMEMにおいて、コラムアドレス信号CAD0−4の一部のビットを縮退して圧縮テストを実施するときに、不良のないビット群BG(例えば、BG1)と冗長メモリセルRMCとを同時にアクセスできる。これにより、冗長メモリセルRMCを使用した圧縮テストにおいて、メモリMEMの誤動作を防止できる。この結果、テスト時間を短縮でき、テストコストを削減できる。
図14は、別の実施形態を示している。上述した実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。この実施形態では、ヒューズラッチ回路16、プリチャージ回路18、クランプ回路20、比較回路22および判定回路24は、図15に示す冗長コラム選択信号SCSL0のみに対応して形成されている。すなわち、この実施形態では、1本の冗長コラム選択線SCSL0のみが配線されている。また、図1のOR回路26の代わりにバッファ回路26Aが形成されている。バッファ回路26Aは、ヒット信号PHIT00の論理を反転してヒット信号bHIT0として出力し、ヒット信号PHIT01の論理を反転してヒット信号bHIT1として出力する。その他の構成は、図1から図5と同じである。半導体メモリMEMは、図1と同様に、擬似SRAMタイプのFCRAM(Fast Cycle RAM)である。
図15は、図14に示したコラムデコーダCDECの要部を示している。図2と同じ要素については、詳細な説明は省略する。この実施形態では、図2から冗長コラム選択信号SCSL1を生成する論理回路R1を削除して構成されている。その他の構成は、図2と同じである。
図16は、図14に示したメモリMEMの圧縮テストモード中の動作の例を示している。図8と同じ動作については、詳細な説明は省略する。この例では、アクセスコマンドとともに供給されるコラムアドレス信号CAD0−4と、冗長コラム選択線SCSL0に対応するヒューズ回路FS0−4が保持する不良アドレスFA00−04とは、図8と同じ”00000=0”である。
図に示した動作は、不良アドレスでないコラムアドレス信号CAD0−4(”01111”=15および”11111”=31)が供給されるときに、コラム選択信号CSL15、31が活性化されることを除き、図10と同じである。また、通常動作モードでの動作は、コラムアドレス信号CAD0−4(”11111”=31)が不良アドレスでないことを除き、図8、9と同じである。
以上、この実施形態においても、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、この実施形態では、ビット群BG1−2の一方の不良を冗長コラム選択線SCSL0のみを用いて救済するメモリMEMにおいても、テスト時間を短縮でき、テストコストを削減できる。
図17は、別の実施形態におけるコラムデコーダCDECの要部を示している。上述した実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。この実施形態では、不良の救済が4本のコラム選択線CSL(例えば、CSL00−03;セグメント)毎に実施される。救済できるセグメントの数は1つであり、冗長コラム選択信号SCSL00−03を生成する論理回路R0のみが配置されている。
図示しないヒューズラッチ回路は、図4に示したヒューズラッチ回路16と同様に構成され、コラムアドレス信号CAD2−4に対応する不良ビットを保持するためのヒューズ回路FS2−4を有している。図示しない比較回路は、図5に示した比較回路22と同様に構成され、メモリMEMの外部から供給されるコラムアドレス信号CAD2−4をヒューズアドレス信号CFA02−04と比較し、一致アドレス信号FCAD02−04を出力する。図示しない判定回路は、図5に示した判定回路24と同様に構成され、一致アドレス信号FCAD02−04を論理演算し、冗長コラムイネーブル信号SCLE0およびヒット信号PHIT00−01を出力する。その他の構成は、図1から図5と同じである。
この実施形態では、圧縮テストモード中に、コラムアドレス信号CADの最上位ビットCAD4の論理がマスクされ(アドレスの縮退)、コラムアドレス信号CAD0−3に応じて2つのコラム選択信号CSL(例えば、CSL00、40)が同時に活性化される。但し、不良のコラムアドレスCAD0−4が供給されるとき、コラムアドレス信号CAD0−2に応じて1つのコラム選択信号CSLと冗長コラム選択信号SCSL00−03のいずれかが活性化される。通常動作モードの動作は、不良の救済がセグメント単位で実施されること、および冗長コラム選択信号SCSL0のみが活性化されることを除き、図8および図9と同じである。
以上、この実施形態においても、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、この実施形態では、不良の救済をセグメント単位で実施するメモリMEMにおいても、テスト時間を短縮でき、テストコストを削減できる。
図18は、別の実施形態における比較回路22、判定回路24CおよびOR回路26を示している。上述した実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、これ等については、詳細な説明を省略する。この実施形態では、図5に示した判定回路24の代わりに判定回路24Cが配置されている。その他の構成は、図1から図5と同じである。通常動作モードでの動作は、図8および図9と同じである。
判定回路24Cの第1判定回路JDG1は、圧縮テストモード中にライトコマンドWRを受けたときのみ、一致アドレス信号FCAD04(またはFCAD14)の論理をマスクし、一致アドレス信号FCAD00−03(またはFCAD11−13)に応じて冗長コラムイネーブル信号SCLE0(またはSCLE1)を活性化する。判定回路24Cの第2判定回路JDG2は、圧縮テストモード中にライトコマンドWRを受けたときのみ、一致アドレス信号FCAD00−03(またはFCAD11−13)およびヒューズアドレス信号FA04(またはFA14)に応じてヒット信号PHIT00−01(またはPHIT10−11)のいずれかを活性化する。
図19は、図18に示した回路を有する半導体メモリMEMの圧縮テストモード中の動作の例を示している。なお、実際の圧縮テストでは、メモリセルMC、RMCにテストデータを書き込むために複数のライトコマンドWRがメモリMEMに供給された後、メモリセルMC、RMCからデータを読み出すために複数のリードコマンドRDがメモリMEMに供給される。しかし、説明を分かりやすくするために、図19では、ライトコマンドWRとリードコマンドRDが交互に供給されたときの動作(図10に対応する)を示している。なお、アクセスコマンドとともに供給されるコラムアドレス信号CAD0−4と、冗長コラム選択線SCSL0−1に対応する一対のヒューズ回路群FS0−4が保持する不良アドレスFA00−04、FA10−14は、図10と同じである。
この実施形態の圧縮テストでは、ライトコマンドWRに応答するライト動作では、図10と同じ動作が実行される。リードコマンドRDに応答するリード動作では、図8と同じ動作が実行される。すなわち、冗長コラム選択線SCSL(SCSL0−1のいずれか)と、リアルコラム選択線CSL(CSL00−31のいずれか)の双方の選択は、ライト動作時のみに行われる。
リード動作時に、コラム選択信号CSL00−31または冗長コラム選択信号SCSL0−1の2つを同時に活性化する場合、メモリセルMCから読み出されるデータの衝突を防止するために、並列のリードデータを順次にデータ端子DQに出力する必要がある。このために、リードデータを保持する特別な回路や、特別なリード回路が必要になる。圧縮テストモード中に、コラムアドレス信号CAD0−4をライト動作時のみ圧縮することで、上記の特別な回路が不要になる。
以上、この実施形態においても、上述した実施形態と同様の効果を得ることができる。さらに、この実施形態では、並列のリードデータを順次にデータ端子DQに出力するための特別な回路を設けることなく、テスト時間を短縮でき、テストコストを削減できる。すなわち、メモリMEMのチップサイズを最小限にして、テスト時間を短縮でき、テストコストを削減できる。
なお、上述した実施形態は、擬似SRAMタイプのFCRAMに適用する例について述べた。しかし、例えば、上述した実施形態を、SDRAMタイプのFCRAM、DRAM、SRAMあるいは強誘電体メモリに適用してもよい。上述した実施形態は、所定のビット単位、すなわち、コラム選択線CSLに接続される所定数のビット線BL、/BLを単位としてメモリセルを救済する半導体メモリに適用できる。
上述した実施形態は、一対のロウブロックRBLK0−1を有するメモリMEMに適用する例について述べた。しかし、例えば、上述した実施形態を、二対以上のロウブロックRBLKを有するメモリMEMに適用してもよい。この際、コラム選択線CSLの冗長コラム選択信号SCSLへの置き換えを、ロウブロック対毎に行ってもよい。
さらに、図17に示した実施形態は、図2と同様に、論理回路R1を追加して構成してもよい。
図1から図19に示した実施形態に関して、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
所定のビット単位でメモリセルを救済する半導体メモリにおいて、
入力アドレスと不良アドレスとを比較する比較回路と、
比較結果に基づいて冗長メモリセルを使用するか否かを判定する判定回路と、
を備え、
前記判定回路は、
前記所定のビット単位で構成される複数のビット群にそれぞれ対応して、救済を行うか否かを示す冗長判定信号を出力すること
を特徴とする半導体メモリ。
(付記2)
前記判定回路は、テストモード信号に基づいて前記冗長判定信号を出力すること
を特徴とする付記1に記載の半導体メモリ。
(付記3)
前記判定回路は、前記入力アドレスのうち前記ビット群を識別するための所定のビットに基づいて前記冗長判定信号を出力すること
特徴とする付記1又は付記2に記載の半導体メモリ。
(付記4)
前記不良アドレスを保持するアドレス保持回路を備え、
前記判定回路は、前記アドレス保持回路からの信号に基づいて前記ビット群の救済を行うか否かを判定すること
を特徴とする付記1ないし付記3のいずれか1項に記載の半導体メモリ。
(付記5)
前記判定回路は、冗長コラム選択線を活性化させる冗長コラムイネーブル信号を出力すること
を特徴とする付記1ないし付記4のいずれか1項に記載の半導体メモリ。
(付記6)
前記判定回路は、
前記入力アドレスのうちの所定ビットに基づいて救済を行うか否かを判定する第1判定回路と、
前記判定結果と前記不良アドレスとに基づいて前記不良アドレスのみに対応する前記冗長判定信号を出力する第2判定回路と
を備えることを特徴とする付記1ないし付記5のいずれか1項に記載の半導体メモリ。
(付記7)
前記アドレス保持回路は、
第1不良アドレスを保持する第1保持回路と、
第2不良アドレスを保持する第2保持回路と
を備え、
前記判定回路は、
前記第1不良アドレスに基づいて冗長判定を行い、第1ビット群および第2ビット群に対応する第1および第2冗長判定信号を出力する第1冗長判定回路と、
前記第2不良アドレスに基づいて冗長判定を行い、前記第1ビット群および前記第2ビット群に対応する第1および第2冗長判定信号を出力する第2冗長判定回路と
を備えること特徴とする付記4ないし付記6のいずれか1項に記載の半導体メモリ。
(付記8)
前記複数の第1冗長判定信号を論理演算する第1論理演算回路と、
前記複数の第2冗長判定信号を論理演算する第2論理演算回路を備えること
を特徴とする付記7に記載の半導体メモリ。
(付記9)
前記冗長メモリセルが使用されないときに、前記不良アドレスを前記比較回路に供給する信号線を一定の電位に保持するプリチャージ回路を備えること
を特徴とする付記1ないし付記8のいずれか1項に記載の半導体メモリ。
(付記10)
所定のビット単位でメモリセルの救済を行う半導体メモリにおいて、
不良アドレスに基づいて、前記所定のビット単位で構成される第1ビット群の救済を行うか否か判定するとともに、前記所定のビット単位で構成され前記第1ビット群とは異なる第2ビット群の救済を行うか否かを判定する判定回路を備えること
を特徴とする半導体メモリ。
(付記11)
前記判定回路は、前記第1ビット群の救済が行われるときに、前記第1ビット群に対応する冗長コラム選択線を活性化させる冗長コラムイネーブル信号を出力するとともに、前記第2ビット群に対応するリアルコラム選択線を活性化させる冗長コラムイネーブル信号を出力すること
を特徴とする付記10に記載の半導体メモリ。
(付記12)
前記冗長コラム選択線の選択と前記リアルコラム選択線の選択は、テストモード時に行われること
を特徴とする付記11に記載の半導体メモリ。
(付記13)
前記判定回路は、通常動作モード時に、前記第1ビット群の救済が行われるときに、前記第2ビット群に対応するリアルコラム選択線を非選択にすること
を特徴とする付記10ないし付記12のいずれか1項に記載の半導体メモリ。
(付記14)
前記冗長コラム選択線と前記リアルコラム選択線の双方の選択は、ライト動作時に行われること
を特徴とする付記11に記載の半導体メモリ。
(付記15)
前記判定回路は、入力アドレスと前記不良アドレスとに基づいて、前記第1ビット群の救済を行うか否かを示す第1冗長判定信号を生成するとともに、前記第2のビット群の救済を行うか否かを示す第2冗長判定信号を生成すること
を特徴とする付記10ないし付記14のいずれか1項に記載の半導体メモリ。
(付記16)
入力アドレスと不良アドレスとを比較してメモリセルを救済するか否かを判定し、
前記メモリセルの救済を行うと判定した場合に、前記不良アドレスに基づいて、所定のビット単位で構成され前記メモリセルの救済が行われる第1ビット群に対応する冗長コラム選択線を選択するとともに、前記所定のビット単位で構成され前記第1ビット群とは異なる第2ビット群に対応するリアルコラム選択線を選択することで前記メモリセルのテストを行うこと
を特徴とする半導体メモリの製造方法。
(付記17)
前記冗長コラム選択線と前記リアルコラム選択線の双方の選択は、テストモード時に行われること
を特徴とする付記16に記載の半導体メモリの製造方法。
(付記18)
前記冗長コラム選択線と前記リアルコラム選択線の双方の選択は、ライト動作時に行われること
を特徴とする付記16又は付記17に記載の半導体メモリの製造方法。
(付記19)
前記冗長コラム選択線と前記リアルコラム選択線とに基づいて選択されたメモリセルに対してデータの書き込みおよび読み出しを行って前記メモリセルのテストを行うこと
を特徴とする付記16ないし付記18のいずれか1項に記載の半導体メモリの製造方法。
(付記20)
前記不良アドレスに基づいて、前記第1ビット群に対応する第1冗長コラム選択線の選択を行うか、又は、前記前記第2ビット群に対応する第2冗長コラム選択線の選択を行い、
前記第1冗長コラム選択線が選択されないときに、前記第1ビット群に対応する第1リアルコラム選択線を選択し、
前記第2冗長コラム選択線が選択されないときに、前記第2ビット群に対応する第2リアルコラム選択線を選択することで前記メモリセルのテストを行うこと
を特徴とする付記16ないし付記19のいずれか1項に記載の半導体メモリの製造方法。
以上の詳細な説明により、実施形態の特徴点及び利点は明らかになるであろう。これは、特許請求の範囲がその精神及び権利範囲を逸脱しない範囲で前述のような実施形態の特徴点及び利点にまで及ぶことを意図するものである。また、当該技術分野において通常の知識を有する者であれば、あらゆる改良及び変更に容易に想到できるはずであり、発明性を有する実施形態の範囲を前述したものに限定する意図はなく、実施形態に開示された範囲に含まれる適当な改良物及び均等物に拠ることも可能である。
一実施形態における半導体メモリを示している。 図1に示したコラムデコーダの要部を示している。 図1に示したセンスアンプ領域の詳細を示している。 ヒューズラッチ回路、プリチャージ回路およびクランプ回路の詳細を示している。 図1に示した比較回路、判定回路およびOR回路を示している。 図5に示した判定回路の通常動作モード中の動作を示している。 図5に示した判定回路の圧縮テストモード中の動作を示している。 図1に示したメモリの通常動作モード中の動作の例を示している。 図1に示したメモリの通常動作モード中の動作の別の例を示している。 図1に示したメモリの圧縮テストモード中の動作の例を示している。 図1に示したメモリの圧縮テストモード中の動作の別の例を示している。 上述した実施形態を適用する前のメモリの通常動作モード中の動作の例を示している。 上述した実施形態を適用する前のメモリの圧縮テストモード中の動作の例を示している。 別の実施形態示している。 図14に示したコラムデコーダの要部を示している。 図14に示したメモリの圧縮テストモード中の動作の例を示している。 別の実施形態におけるコラムデコーダの要部を示している。 別の実施形態における比較回路、判定回路およびOR回路を示している。 図18に示した回路を有する半導体メモリの圧縮テストモード中の動作の例を示している。
符号の説明
10‥コマンドデコーダ;12‥コア制御回路;14‥モードレジスタ;16‥ヒューズラッチ回路(アドレス保持回路);18‥プリチャージ回路;20‥クランプ回路;22‥比較回路;24‥判定回路;26‥OR回路;26A‥バッファ回路;28‥データ入出力回路;30‥メモリコア;BG1‥第1ビット群;BG2‥第2ビット群;bTEST‥テストモード信号;CSL00−31‥リアルコラム選択線;FA00−04、FA10−14‥ヒューズアドレス信号(不良アドレス);FCAD00−04、10−14‥一致アドレス信号;FEN0−1‥ヒューズイネーブル信号;JDG1‥第1判定回路;JDG2‥第2判定回路;MC‥リアルメモリセル;MEM‥半導体メモリ;PHIT00、01、10、11‥ヒット信号(冗長判定信号);RMC‥冗長メモリセル;SCLE0−1‥冗長コラムイネーブル信号;SCSL0−1‥冗長コラム選択線

Claims (8)

  1. リアルメモリセルを含む第1ビット群と、
    リアルメモリセルを含む第2ビット群と、
    前記リアルメモリセルを救済する場合に使用される冗長メモリセルと、
    テストモード中に、前記第1および第2ビット群を識別するための所定のビットを除く入力アドレスと不良アドレスとの比較結果に基づいて前記冗長メモリセルを使用するか否かを判定する第1判定回路と、
    前記テストモード中に、前記第1判定回路が前記冗長メモリセルを使用すると判定した場合、前記所定のビットが前記第1ビット群を示すものであるときは、前記第1ビット群の選択を禁止させる第1ヒット信号と、前記第2ビット群を選択させる第2ヒット信号とを出力し、前記所定のビットが前記第2ビット群を示すものであるときは、前記第2ビット群の選択を禁止させる前記第2ヒット信号と、前記第1ビット群を選択させる前記第1ヒット信号とを出力する第2判定回路と
    備えることを特徴とする半導体メモリ。
  2. 前記第1判定回路は、通常動作モード中に、前記所定のビットを含む入力アドレスと不良アドレスとの比較結果に基づいて前記冗長メモリセルを使用するか否かを判定し、
    前記第2判定回路は、前記通常動作モード中に、前記第1判定回路が前記冗長メモリセルを使用すると判定した場合、第1ビット群の選択を禁止させる前記第1ヒット信号と、第2ビット群の選択を禁止させる前記第2ヒット信号とを出力すること
    特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ。
  3. 前記第1判定回路は、前記テストモードにおけるリード動作時に、前記所定のビットを含む入力アドレスと不良アドレスとの比較結果に基づいて前記冗長メモリセルを使用するか否かを判定し、前記テストモードにおけるライト動作時に、前記所定のビットを除く入力アドレスと不良アドレスとの比較結果に基づいて前記冗長メモリセルを使用するか否かを判定すること
    特徴とする請求項1又は請求項2に記載の半導体メモリ。
  4. 前記不良アドレスを保持するアドレス保持回路と、
    前記入力アドレスと前記アドレス保持回路に保持された前記不良アドレスとを比較する比較回路と
    を備えること
    を特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載の半導体メモリ。
  5. 前記第1判定回路は、前記冗長メモリセルを使用すると判定した場合に、前記冗長メモリセルを選択する冗長コラム選択線を活性化させる冗長コラムイネーブル信号を出力すること
    を特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の半導体メモリ。
  6. リアルメモリセルを含む第1ビット群と、リアルメモリセルを含む第2ビット群と、前記リアルメモリセルを救済する場合に使用される冗長メモリセルとを有する半導体メモリの製造方法において、
    半導体メモリの第1判定回路を用いて、前記第1および第2ビット群を識別するための所定のビットを除く入力アドレスと不良アドレスとの比較結果に基づいて前記冗長メモリセルを使用するか否かを判定し、
    前記第1判定回路が前記冗長メモリセルを使用すると判定した場合、前記所定のビットが前記第1ビット群を示すものであるときは、前記第1ビット群の選択を禁止させる第1ヒット信号と、前記第2ビット群を選択させる第2ヒット信号とを半導体メモリの第2判定回路から出力させ、前記所定のビットが前記第2ビット群を示すものであるときは、前記第2ビット群の選択を禁止させる前記第2ヒット信号と、前記第1ビット群を選択させる前記第1ヒット信号とを前記第2判定回路から出力させ、
    前記冗長メモリセルを選択する場合に、前記第1ビット群または前記第2ビット群のいずれかの前記リアルメモリセルを選択して圧縮テストを実施すること
    を特徴とする半導体メモリの製造方法。
  7. 前記冗長メモリセルと前記リアルメモリセルの双方の選択は、テストモード時に行われること
    を特徴とする請求項6に記載の半導体メモリの製造方法。
  8. 前記冗長メモリセルと前記リアルメモリセルの双方の選択は、ライト動作時に行われること
    を特徴とする請求項6又は請求項7に記載の半導体メモリの製造方法。
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