JP5111140B2 - 固体撮像装置の駆動方法、固体撮像装置、及び撮像システム - Google Patents

固体撮像装置の駆動方法、固体撮像装置、及び撮像システム Download PDF

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Description

本発明は、電子カメラに使用される固体撮像装置、撮像システム、及び固体撮像装置の駆動方法に関する。
電子ビデオカメラや電子スチルカメラには、増幅型MOSセンサと呼ばれる撮像装置が用いられている。近年、これらの撮像装置の高機能化に伴い、撮像領域のうち、所望の領域のみから信号を出力することで画像を拡大、あるいは縮小する、いわゆる電子ズーム機能を有する撮像装置が現れた。
電子ズーム機能を有する撮像装置として、特許文献1に開示された撮像装置がある。これは、動画撮影時に電子ズーム倍率を変更したとき、すなわち撮像装置の駆動モードを切り替えた場合であっても、蓄積時間の差が生ずることを防ぎ、出力画像の品位を保つことを目的としている。
一方、撮像装置に対しては低コスト化の要求が強く、撮像装置の小型化が求められている。撮像装置の小型化を実現するための技術として、1画素あたりにしめるトランジスタの面積を削減してフォトダイオードの面積を確保するために、特許文献2に開示されたいわゆる3トランジスタ構成の増幅型MOSセンサがある。
特開2007−74032号公報 特開2003−46864号公報
特許文献2に開示された、選択MOSトランジスタを含まない3トランジスタ構成の増幅型MOSセンサは、フォトダイオード(PD)に蓄積された電荷をリセットするときに、リセットした電位に対応した電位が垂直出力線に現れてしまう。従って、リセット走査による選択行(以下読み出し行)においてPDに蓄積された電荷をリセットするタイミングと、読み出し走査による選択行のPDに蓄積された電荷を垂直出力線の後段に設けられた蓄積容量に読み出すタイミングとを同時にすることができない。
一方、特許文献1に開示された撮像装置では、読み出し行の走査とリセット行の走査とが重なることがないため、3トランジスタ構成の増幅型MOSセンサであっても電子ズーム倍率を変更することができる。
しかしながら、被写体の輝度などの撮影条件によっては蓄積時間をさまざまに変更する必要が生じる場合がある。たとえば被写体の輝度が低い場合には蓄積時間を長くすることが望ましいが、特許文献1に開示された撮像装置では、読み出し走査を終了してから出ないとリセット行走査が開始しないので、蓄積時間を調整できる範囲が限定される。さらに、フレームレートが高くなると、読み出し走査が終了してから次のフレームの読み出し走査が開始するまでの時間が短くなり、リセット行走査から読み出し走査までの間隔、すなわち蓄積時間として利用できる時間が短くなる。そのため、必要な蓄積時間を確保できなくなる事態が懸念される。また、駆動モードを切り替えた直後のフレームの蓄積時間が短くなることによる光量の不足を補うためにゲイン補正を行うと画質の低下を引き起こす。
本発明は、上述の問題に鑑みて、3トランジスタ構成の増幅型MOSセンサにおいて、駆動モードを切り替えても、蓄積時間を設定し得る時間の自由度を向上することを目的とする。
本発明の第1の側面である固体撮像装置の駆動方法は、入射光に応じて電荷を蓄積する光電変換素子と、電荷を保持するフローティングディフュージョン部と、前記光電変換素子に蓄積された電荷を前記フローティングディフュージョン部に転送する転送部と、前記フローティングディフュージョン部に蓄積された電荷をリセットするリセット部と、前記フローティングディフュージョン部の電位に応じた画素信号を出力する出力部と、を有する画素が2次元状に配列された画素部と、前記出力部から出力された前記画素信号を保持する保持部と、を有する固体撮像装置の駆動方法であって、第1のフレームにおいて、前記フローティングディフュージョン部の電位を、電源手段及び前記リセット部とで制御することにより画素を選択し、該選択した画素の前記画素信号を前記保持部に保持させる読み出し走査を第1の駆動モードで行い、前記第1のフレームに続く第2のフレームにおいて、前記読み出し走査を前記第1の駆動モードとは異なる第2の駆動モードで行うとともに、前記第1のフレームにおいて、前記光電変換素子に蓄積された電荷をリセットするリセット走査を前記第2の駆動モードで開始し、前記第1のフレームにおいて前記第1の駆動モードで行う前記読み出し走査と並行して行い、前記光電変換素子に蓄積された電荷をリセットする動作を、前記画素信号を前記保持部に保持させる動作とは重ねずに行うこと、を特徴とする。
また、本発明の第2の側面である固体撮像装置は、入射光に応じて電荷を蓄積する光電変換素子と、電荷を保持するフローティングディフュージョン部と、前記光電変換素子に蓄積された電荷を前記フローティングディフュージョン部に転送する転送部と、前記フローティングディフュージョン部に蓄積された電荷をリセットするリセット部と、前記フローティングディフュージョン部の電位に応じた画素信号を出力する出力部と、を有する画素が2次元状に配列された画素部と、前記出力部から出力された前記画素信号を保持する保持部と、制御手段と、を有し、該制御手段は、第1のフレームにおいて、前記フローティングディフュージョン部の電位を電源手段及び前記リセット部とで制御することにより画素を選択し、該選択した画素の前記画素信号を前記保持部に保持させる読み出し走査を第1の駆動モードで行い、前記第1のフレームに続く第2のフレームにおいて、前記読み出し走査を第2の駆動モードで行うとともに、前記第1のフレームにおいて、前記光電変換素子に蓄積された電荷をリセットするリセット走査を前記第2の駆動モードで開始し、前記第1のフレームにおいて前記第1の駆動モードで行う前記読み出し走査と並行して行い、前記光電変換素子に蓄積された電荷をリセットする動作を、前記画素信号を前記保持部に保持させる動作とは重ねずに行うこと、を特徴とする。
本発明によれば、3トランジスタ構成の増幅型MOSセンサにおいて、駆動モードを切り替えても、蓄積時間を設定し得る時間の自由度を向上することができる。
以下では図面を参照しながら本発明に関する実施形態を説明する。
(第1の実施形態)
図1に本発明の第1の実施形態にかかる固体撮像装置の構成例を示す。固体撮像装置1は、2次元状に配列された複数の画素121を有する画素部12と、画素部12の各画素を駆動するための制御信号を画素部12に供給する垂直駆動部14とを有する。固体撮像装置1はさらに、垂直出力線122を介して画素121と接続された保持部であるラインメモリ部131と、水平走査部132と、増幅器133と、タイミング生成部151と、通信部152と、を有する。そして垂直駆動部14は電子シャッタ走査部141と読み出し行走査部142とを含む。ラインメモリ部131は、垂直駆動部14から画素部12に供給される制御信号に基づいて選択された1行の画素の各々から出力された信号を保持する。ラインメモリ部131に保持された信号は、水平走査部132によって順次増幅器133によって増幅されて出力される。またタイミング生成部151は、同期信号や、通信部152から入力される信号等に基づいて、垂直駆動部14と、ラインメモリ部131と、水平走査部132とを駆動するためのパルスを生成する。ここではタイミング生成部151と垂直駆動部14とを制御部とする。なお、タイミング生成部151は、画素部12と同一の基板上に設けられていても良いし、画素部12とは異なる基板上に設けられても良い。
図2は画素121の構成例を示す回路図である。図2において、1211は光電変換を行い、入射光に応じた電荷を蓄積する光電変換素子(フォトダイオード部、PD部)である。1215は、転送部である転送MOSトランジスタ1212を介して転送された電荷を保持するフローティングディフュージョン部(FD部)である。1213はFD部1215の電圧を所定の電圧にリセットするリセットMOSトランジスタである(リセット部)。1214は、FD部1215の電位に応じた信号をVout端子から垂直出力線122に出力する増幅MOSトランジスタ(出力部)である。リセットMOSトランジスタ1213のドレインおよび増幅MOSトランジスタ1214のドレインは、パルス状に供給する電圧を変えることができる電源電圧Vccにそれぞれ接続されている。増幅MOSトランジスタ1214のソースは、不図示の電流源とでソースフォロワ回路を形成することにより、ゲート端子と接続されたFD部1215の電位に応じた信号を出力することができる。
図3は、図1において画素121の構成として、図2の画素121を適用した場合の、画素部12とラインメモリ部131との構成例を示す回路図である。1311〜1314は、CT転送スイッチMOSトランジスタであり、その導通状態を制御することにより、垂直信号線122に出力された画素信号を後段にある容量CTS1、CTS2、CTN1、CTN2に選択的に保持させることができる。1315及び1316は加算スイッチMOSトランジスタであり、共通の信号Pvaddによって制御される。Pvaddにより1315及び1316が導通状態になるとCTN1及びCTN2、そしてCTS1及びCTS2に保持された信号が加算(平均化)される。1317、1318は水平転送スイッチMOSトランジスタであり、水平走査部からの信号を受けて導通すると、出力部133とラインメモリ部131とが導通し、信号が出力部133に入力される。
図4は、図3に示す回路構成例における画素部12とラインメモリ部131とを駆動するパルスのタイミングチャートである。なお、ここでは簡単のために2行×2列のみを抜き出して示しているが、画素の数をこれに限定するものではない。
図4のタイミングチャートを用いて、本実施の形態における、画素部12およびラインメモリ部131の駆動方法について説明する。
まず、N行とN+1行で示される隣接する2行の画素からの信号を加算する2行加算駆動モードにおける、読み出し走査と、電子シャッタ走査、すなわちリセット行走査とを説明する。電子シャッタ走査では、少なくとも読み出し走査で読み出される行の画素に含まれるPD部がリセットされる。PD部をリセットする動作を本発明においてはPDリセットとも称する。図4(a)が2行加算駆動モードにおける、読み出し動作のタイミングチャートであり、図4(b)が電子シャッタ動作のタイミングチャートである。
水平同期信号HDがタイミング生成部151に入力されると、読み出し行走査部142によってN行目が選択する動作が開始する。電源電圧VccをHighレベルにした後に、Pres(N)をHighにすることで、リセットMOSトランジスタ1213をオン、すなわち導通状態にすると、FD部1215の電位が電源電圧VccのHighレベルの電位に応じて初期化される。これにより、N行目の画素の信号が垂直出力線122に現れる、選択状態となる。その後Pres(N)をLowレベルにすることでリセットMOSトランジスタ1213をオフ、すなわち非導通状態にする。その後Ptn1をパルス状にHighレベルにすることによりCT転送スイッチMOSトランジスタ1311をオンにして、垂直出力線122に出力された画素信号であるノイズ成分に対応する画素信号が容量CTN1に保持される。これにより、N行目の画素のノイズ成分に対応する画素信号の読み出しが完了する(期間Ta1)。
次にPtx(N)をHighとすることで転送MOSトランジスタ1212をオンにし、PD部1211で生成そして蓄積された電荷をFD部1215に転送する。そしてPtx(N)をLowとすることで転送MOSトランジスタ1212をオフにした後、Pts1をパルス状にHighにする。これによりCT転送スイッチMOSトランジスタ1312がオンし、垂直出力線122に出力された、先述のノイズ成分が重畳された画素信号が容量CTS1に保持される。これにより、N行目の画素信号の読み出しが完了する(期間Tb1)。なお、ここで画素信号とは画素121のFD部に保持された電荷に応じて垂直出力線122に現れる信号を指すものとする。
そして電源電圧VccをLowにした状態でPres(N)をHighにすることでリセットMOSトランジスタ1213をオンにし、N行目の画素を非選択状態とする(期間Tc1)。ここで、非選択状態とは、当該画素のFD部の電位に応じた信号が垂直出力線122に現れない状態を指すもので、電源電圧VccのLowレベルは、増幅MOSトランジスタ1214が、不図示の定電流源とでフォロワ動作をしなくなるようなレベルである。
次の期間では電子シャッタ走査部141によって任意の行であるM行目が選択する動作が行われる。電源電圧VccをHighにした後、PRES(M)をHighにした状態で、さらにPtx(M)をHighにすると、M行目の画素のリセットMOSトランジスタ1213と転送MOSトランジスタ1212とがオン状態となる。これにより、PD部1211の電荷が電源電圧Vccを供給する端子に掃き出されて初期状態となる(リセットされる)。そしてPtx(M)およびPres(M)をそれぞれLowとすることで、M行目の転送MOSトランジスタ1212およびリセットMOSトランジスタ1213をオフとした後、電源電圧VccをLowレベルにした状態でPres(M)をHighにする。これにより、M行目の画素は非選択状態となり、M行目のPDリセットが完了する(期間Tr1)。なお画素をリセットすることは、その画素を選択することと同義であるので、画素をリセットすると垂直出力線122にはPDをリセットしたことに対応する電位が現れる。そのため、期間Tr1において読み出し動作は行うことができない。
期間Tr1におけるM行目のPDリセットに引き続き、読み出し行走査部142によってN行目の次に選択される、N+1行目を選択する動作が行われる。電源電圧VccをHighレベルにした後に、Pres(N+1)をHighにし、リセットMOSトランジスタ1213をオンにすると、FD部1215の電位がHighレベルの電源電圧Vccの電位に応じた電位に初期化される。これにより、N+1行目の画素の信号が垂直出力線122に現れる、選択状態となる。その後Pres(N+1)をLowにすることでリセットMOSトランジスタ1213をオフにする。そしてPtn2をパルス状にオンにして、垂直出力線122に出力されたノイズ成分に対応する画素信号が容量CTN2に保持される。これにより、N+1行目の画素のノイズ成分に対応する画素信号の読み出しが完了する(期間Ta2)。
次にPtx(N+1)をHighとすることで転送MOSトランジスタ1212をオンにして、PD部1211で生成そして蓄積された電荷をFD部1215に転送する。その後Ptx(N+1)をLowとすることで転送MOSトランジスタ1212をオフにした後、Pts2をパルス状にHighにすることでCT転送スイッチMOSトランジスタ1312をオンにする。これにより、先述のノイズ成分が重畳された画素信号が垂直出力線122から容量CTS2に保持され、N+1行目の画素信号の読み出しが完了する(期間Tb2)。
そしてVccをLowにした状態でPres(N+1)をHighにすることでリセットMOSトランジスタ1213をオンにすると、N+1行目は非選択状態となる(期間Tc2)。
次に、期間Tr2では電子シャッタ走査部141によってM+1行目を選択する動作が行われる。電源電圧VccをHighにした後、Pres(M+1)をHighにした状態で、さらにPtx(M+1)をHighにすると、M+1行目のリセットMOSトランジスタ1213と転送MOSトランジスタ1212とがオン状態となる。これにより、PD部1211の電荷が電源電圧Vccを供給する端子に掃き出され初期状態となる(リセットされる)。そしてPtx(M+1)およびPres(M+1)をそれぞれLowとすることでM+1行目の転送MOSトランジスタ1212およびリセットMOSトランジスタ1213をオフとする。この後に、電源電圧VccをLowレベルにした状態でPres(M+1)をHighにすることでリセットMOSトランジスタ1213をオンにするとM+1行目は非選択状態となり、M+1行目のPDリセットが完了する(期間Tr2)。
また期間Tc2には信号PvaddをHighとすることで加算スイッチMOSトランジスタ1315および1316をオンにする。これによって容量CTN1に保持されたN行目のノイズ成分に対応した画素信号と容量CTN2に保持されたN+1行目のノイズ成分に対応した画素信号とがそれぞれ加算される。同様に容量CTS1に保持されたN行目のノイズ成分が重畳された画素信号と、容量CTS2に保持されたN+1行目のノイズ信号が重畳された画素信号が加算される。以上により水平ブランキング期間の動作が完了する。
そして水平ブランキング期間に続く水平転送期間において、水平走査部132は順次水平転送スイッチMOSトランジスタ1317および1318をオンにする。これによって、CTN1及びCTN2に保持された信号とCTS1及びCTS2に保持された信号とを差動アンプ133に入力する。差動アンプ133においてノイズ成分が重畳された画素信号からノイズ成分を差し引くことで、ノイズ成分が低減された信号を出力する。
以上により、N行目とN+1行目の画素加算信号の読み出し動作と、M行目とM+1行目のPDリセットすなわち電子シャッタ動作が完了する。
次に、非加算駆動モードにおける、読み出し動作と、電子シャッタ動作について説明する。図4(c)が非加算駆動モードにおける、読み出し動作のタイミングチャートであり、図4(d)が電子シャッタ動作のタイミングチャートである。水平同期信号HDがタイミング生成部151に入力されてから、2行加算駆動モードにおける期間Ta1、Tb1、及びTc1に相当する期間Tdは、非加算駆動モードにおいては読み出し動作を行わない。同様に2行加算駆動モードにおける期間Tr1に相当する期間Teも読み出し動作を行わない。そして期間Td、Te経過後、読み出し動作を開始する。
まず、読み出し行走査部142によってN行目を選択する動作を行う。電源電圧VccをHighレベルにした後に、Pres(N)をHighにすることで、リセットMOSトランジスタ1213をオンにすると、FD部1215の電位が電源電圧Vccのhighレベルの電位に初期化される。その後Pres(N)をLowにすることでリセットMOSトランジスタ1213をオフにする。そしてPtn1をパルス状にHighにすることによりCT転送スイッチMOSトランジスタ1311をオンにして、垂直出力線122に出力された画素信号であるノイズ成分に対応する画素信号が容量CTN1に保持される。これにより、N行目の画素のノイズ成分に対応する画素信号の読み出しが完了する(期間Ta)。
次にPtx(N)をHighとすることで転送MOSトランジスタ1212をオンにし、PD部1211で生成そして蓄積された電荷をFD部1215に転送する。そしてPtx(N)をLowとすることで転送MOSトランジスタ1212をオフにした後、Pts1をパルス状にHighにすることでCT転送スイッチMOSトランジスタ1312をオンにする。これにより垂直出力線122に出力された、ノイズ成分が重畳された画素信号が容量CTS1に保持され、N行目の画素信号の読み出しが完了する(期間Tb)。
そして電源電圧VccをLowにした状態でPres(N)をHighにすることでリセットMOSトランジスタ1213をオンにし、N行目の画素を非選択状態とする(期間Tc)。
2行加算駆動モードにおける期間Tr2に相当する期間に、電子シャッタ動作を行う。まず、電子シャッタ走査部141によってM行目が選択される。電源電圧VccをHighにした後、Pres(M)をHighにした状態で、さらにPtx(M)をHighにすると、M行目のリセットMOSトランジスタ1213と転送MOSトランジスタ1212とがオン状態となる。これにより、PD部1211の電荷が電源電圧Vccを供給する端子に掃き出されてリセットされる。そしてPtx(M)およびPres(M)をそれぞれLowとすることでM行目の転送MOSトランジスタ1212およびリセットMOSトランジスタ1213をオフとする。この後に、電源電圧VccをLowにした状態でPres(M)をHighにするとM行目の画素は非選択状態となり、M行目のPDリセットが完了する(期間Tr)。
そして水平ブランキング期間後の水平転送期間において、水平走査部132は順次水平転送スイッチMOSトランジスタ1317および1318をオンすることによって、CTN1とCTS1の信号を差動アンプ133に入力する。差動アンプ133においてノイズ成分が重畳された画素信号からノイズ成分を差し引くことで、ノイズ成分が低減された信号を出力する。
以上により、N行目の画素信号の読み出し動作と、M行目のPDリセットすなわち電子シャッタ動作が完了する。また、非加算駆動モードにおける水平ブランキング期間の長さは、前述した2行加算駆動モードにおける水平ブランキング期間と同一となる。
図5は本実施の形態における固体撮像装置の駆動方法を示すタイミングチャートである。
まず、2行加算駆動モードから非加算駆動モードに切り替える場合の駆動方法を、図5(a)を用いて説明する。なお、本実施形態以降においてフレームとは、垂直同期信号VDがタイミング生成部151に入力されたタイミングから次の垂直同期信号VDがタイミング生成部151に入力されるまでの期間を指す。1つのフレームにおいて、1画面分の画像を形成するのに必要な信号が固体撮像装置1から出力される。
図5(a)において、水平同期信号HDがタイミング生成部151に入力されることによって読み出し行走査および電子シャッタ走査が制御され、画像1行分に相当する画像信号が連続する水平同期信号HDで挟まれる1HD期間(水平同期期間)に読み出される。2行加算駆動モードの場合、読み出し行走査については1HD期間に2行の画素が走査されるので、ラインメモリ部131において2行分の画素からの信号が加算され、1行分の画像信号が読み出される。読み出し走査に先立って行われる電子シャッタ走査についても、1HD期間に2行の画素が走査される。各行のPDリセットから、PD部に蓄積された電荷をFD部へ転送するまでの時間の長さ、すなわち蓄積時間は1フレームを通して一定となっている。
一方、非加算駆動モードの場合、読み出し行走査も、読み出し走査に先立って行われる電子シャッタ走査も、1HD期間に1行の画素が走査されるので、各行の蓄積時間は1フレームを通して一定となっている。
第1の駆動モードである2行加算駆動モードで読み出しを行っているフレームF−2の期間に、非加算駆動モードへの切り替え要求が発生するとする。ここで、駆動モードの切り替え要求は、例えば後述するスイッチユニットを操作することによって生じ、それに応じてタイミング生成部151が固体撮像装置を駆動するパルスを供給する。駆動モードの切り替え要求が発生すると、第1のフレームであるフレームF―1では、引き続き2行加算駆動モードにて読み出し行走査が行われる。
一方、電子シャッタ走査は、第2のフレームであるフレームFに先立って、フレームF−1から第2の駆動モードである非加算駆動モードで動作する。そしてフレームFからは、読み出し行走査も非加算駆動モードで動作する。駆動モードの切り替え前後で1HD期間を等しくすることで、駆動モードの切り替え直後のフレームにおいても、各行の蓄積時間は駆動モードの切り替え前後で等しくなる。
フレームF−1に開始する電子シャッタ走査においては、PD部リセットタイミングであるTr期間は、2行加算駆動モードの読み出し行走査における水平ブランキング期間のTr2期間と必ず重なる。このため、2行加算駆動モードの読み出し行走査と、非加算駆動モードの電子シャッタ走査とが並行して行われても、電子シャッタ走査が読み出し行走査を追い越さない限り、フレームF−1の画像信号が不正になることはない。また、フレームFの蓄積時間が一定でなくなることもない。
画像信号が不正になることをより詳しく説明する。電子シャッタ走査が読み出し行走査を追い越すとは、図5(a)において、電子シャッタ走査を示す直線が、読み出し行走査と交差することを意味している。つまり、電子シャッタ走査が読み出し行走査を追い越してしまうと、そのフレームの読み出し走査の一部は、画素信号をラインメモリ部に保持する前にPDリセットが行われてしまう。そのため、一つのフレームの中で蓄積時間のタイミング及び長さが異なる部分を生じさせることになってしまい、これを画像信号が不正になると呼ぶものとする。画像信号が不正になることを避けるために電子シャッタ走査と読み出し行走査とは交差させない。
本実施形態によれば、フレームF−1において、異なる駆動モードの読み出し行走査と電子シャッタ走査を同時に行うことができるため、駆動モード切り替え直後のフレームFの蓄積時間を長くすることが可能となる。なお、図5(a)においては駆動モード切り替え前後で1VD期間は一定としているが、駆動モードによって1VD期間が異なっていても、すなわち読み出し行数が異なっていても構わない。
次に、非加算駆動モードから2行加算駆動モードに切り替える場合の駆動方法を図5(b)を用いて説明する。
まず第1の駆動モードである非加算駆動モードで読み出しを行っているフレームF−2の期間に、2行加算駆動モードへの切り替え要求が発生するとする。すると第1のフレームであるフレームF−1では引き続き非加算駆動モードにて読み出し行走査が行われる。一方、電子シャッタ走査は、フレームFに先立って、フレームF−1から第2の駆動モードである2行加算駆動モードで動作する。そして第2のフレームであるフレームFからは、読み出し行走査も2行加算駆動モードで動作する。駆動モードの切り替え前後において、1HD期間を等しくすることで、2行加算駆動モード切り替え直後のフレームにおいても、各行の蓄積時間は等しくなる。
フレームF−1に開始する電子シャッタ走査においては、PD部をリセットするタイミングであるTr1期間は、非加算駆動モードの読み出し行走査における水平ブランキング期間のTe期間と必ず重なり、Tr2期間はTr期間と必ず重なる。このため、フレームF−1において電子シャッタ走査が読み出し行走査を追い越さない限り、非加算駆動モードの読み出し行走査と、2行加算駆動モードの電子シャッタ走査とが並行して行われても、フレームF−1の画像信号が不正になることはない。またフレームFの蓄積時間が一定でなくなることもない。そして、フレームF−1において、異なる駆動モードの読み出し行走査と電子シャッタ走査とを並行して行うことができるため、駆動モード切り替え直後のフレームFの蓄積時間を長くすることが可能となる。
本実施形態によれば、駆動モード切り替え直前フレームにおいて異なる駆動モードの読み出し行走査と電子シャッタ走査が行われても、電子シャッタ走査におけるPDリセット期間は読み出し行走査における垂直出力線からの信号読み出し期間と重なることはない。このため3トランジスタ構成の増幅型MOSセンサにおいても、駆動モード切り替えの直前フレームで、読み出し行走査中に次フレームのリセット行走査を開始することが可能となる。すなわち、フレームレートを高くした場合においても、駆動モード切り替え直後のフレームの蓄積時間を長くすることが可能となり、電子ズーム時の画像の劣化を防止することができる。
なお、本実施の形態の説明において、駆動モードを2行加算駆動モードと非加算駆動モードを例にとったが、これは1水平ブランキング期間に加算する行数を限定するものではない。また、ラインメモリの容量を用いて画素の信号を加算する例を示したが、本発明の実施形態を限定するものではない。例えば、垂直出力線からの出力を、ノイズキャンセル回路を介してラインメモリに接続し、ノイズキャンセル回路で加算を行っても構わない。さらに、1水平ブランキング期間内に行をスキップする走査つまり、画素部の一部の領域から画素を間引いて読み出す場合でも本発明は適用できる。すなわち、異なる駆動モードにおいて水平ブランキング期間を一定とし、さらに垂直出力線から信号の読み出しを行っていない期間にPDリセットを行うことにより、本実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、画像の形成に係る有効画素のほかに、補正処理のための遮光された画素や、光電変換素子を持たない画素が画素部に持つ固体撮像装置では、画素部の一部の領域とは、有効画素全体も指し得る。
また、図4において、非加算駆動モードでは期間Td及びTeには画素を駆動する動作を行っていないが、期間Ta〜Trと期間Td及びTeに相当する期間とを入れ換えても構わない。その場合には、非加算駆動モードにおける期間Trは、2行加算駆動モードにおける期間Tr1と重なる。このため3トランジスタ構成の増幅型MOSセンサにおいても、駆動モード切り替えの直前フレームで、読み出し行走査中に次フレームのリセット行走査を開始することが可能となる。しかしながら、期間Ta〜Trと期間Td及びTeに相当する期間とを入れ換えた場合、ラインメモリ部に画素信号を保持させてから水平転送期間までの期間が長くなる。そうすると、容量に保持された電荷がリークしたり、外乱ノイズの影響を受けたりする可能性が増大するので、得られる画像の品質が低下することが考えられる。したがって、ラインメモリ部に画素信号を保持させてから水平転送期間までの期間がより短い、図4に示した駆動の方が好ましい。
本実施例において、駆動モードを切り替える前後における1水平同期期間の長さは等しくしている。また、水平同期信号HDがタイミング生成部151に入力されてから、リセット走査が行われるまでの時間と、画素信号をラインメモリ部131の容量に画素信号を保持させるまでの時間とは異なっている。このため、フレームF−1においてリセット走査を読み出し走査と並行して行うことができる。
(第2の実施形態)
次に本発明を適用できる第2の実施形態について、第1の実施形態と異なる点を中心に説明を行う。
本実施の形態に係る固体撮像装置1の画素の構成例を図6に示し、画素部12およびラインメモリ部131の構成例を図7に示す。図3と異なるのは、Vres(N)の線があることである。そして図7に示した画素部12とラインメモリ部131を駆動するパルスのタイミングチャートを図8に示す。第1の実施形態と共通する構成には同じ番号を付している。なお、ここでは簡単のために2行×2列のみを抜き出して示しているが、画素の数をこれに限定するものではない。
図6において、リセットMOSトランジスタ1213のドレインは行毎に独立でパルス駆動が可能な電源電圧Vresに接続されている。図7において、Vres(N)がN行に配置された全ての画素121の電源電圧Vresを駆動する。本実施の形態における固体撮像素子の構成例においては、読み出し走査におけるの選択動作と非選択動作、そして電子シャッタ行のPDリセットを並行して行うことが可能である。
次に図8のタイミングチャートを用いて、本実施形態における、画素部12およびラインメモリ部131の駆動方法について説明する。
最初に、N行とN+1行の2行加算駆動モードにおける、読み出し走査と、電子シャッタ走査について説明する。図8(a)が画素加算駆動モードにおける、読み出し動作のタイミングチャートであり、図8(b)が電子シャッタ動作のタイミングチャートである。
水平同期信号HDがタイミング生成部151に入力されると、読み出し行走査部142によるN行目の選択動作が行われる。電源電圧Vres(N)をHighにした後に、Pres(N)をHighにすることで、リセットMOSトランジスタ1213をオンにすると、FD部1215の電位がVres(N)の電位に応じた電位に初期化され、N行目が選択されたことになる。なお画素部12の全ての画素121に共通の電源であるVccは常にHighレベルとしておいて構わない。また同じ期間に、電子シャッタ走査部141によって任意の行であるM行目のVres(M)及びPres(M)がHighレベルである状態で、Ptx(M)をHighとすることでPDリセットが行われる。そしてVres(M)をLowにした後、Pres(M)を再度HighとすることによってM行のみ非選択状態とし、N行目の行選択動作と、M行目のPDリセットが完了する(期間Trs1)。
続いて期間Tx1において、N行目の画素のノイズ成分に対応した画素信号を容量CTN1に読み出す。そして期間Ty1において、ノイズ成分が重畳された画素信号を容量CTS1に読み出し、N行目の画素信号の読み出しが完了する。
次に、Vres(N)をLowにした後にPres(N)を再度HighとすることでN行目を非選択状態にする。この期間に、Vres(N+1)をHighにした後にPres(N+1)をHighにすることでN+1行目を選択する。さらに、M+1行目のVres(M+1)及びPres(M+1)をHighにした状態でPtx(M+1)をHighにすることによってPDリセットを行った後、Vres(M+1)をLowに戻し、再度Pres(M+1)をHighにする。これによってM+1行を非選択状態とし、M+1行目のPDリセットと、N行目の非選択動作と、N+1行目の選択動作と、を完了する(期間Trs2)。
続いて期間Tx2において、N+1行目の画素のノイズ成分に対応した信号を容量CTN2に読み出す。
そして期間Ty2において、ノイズ信号が重畳された画素信号を容量CTS2に読み出す。
その後期間Tz2において、Vres(N+1)をLowにした状態でPres(N+1)を再度HighとすることでN+1行目を非選択状態にする。これと同時に、PvaddをHighにして容量CTN1及びCTN2に保持されたノイズ成分と、容量CTS1とCTS2の画素信号とをそれぞれ加算する。以上によってN行とN+1行の加算読み出しと、M行とM+1行の電子シャッタ動作とにおける、水平ブランキング期間が完了する。
次に、非加算駆動モードにおける、読み出し動作と、電子シャッタ動作すなわちフォトダイオードリセット動作について説明する。図8(c)が非加算駆動モードにおける、読み出し動作のタイミングチャートであり、図8(d)が電子シャッタ動作のタイミングチャートである。
水平同期信号HDがタイミング生成部151に入力された後の、2行加算駆動モードにおける期間Trs1に相当する期間Tpは読み出し動作を行わない。同様に期間Tx1、Ty1に相当する期間Tqも読み出し動作を行わない。そして期間Tpと、Tqとが経過した後に読み出し動作を開始する。
まず、読み出し行走査部142によるN行目が選択動作が行われる。Vres(N)をHighにした後に、Pres(N)をHighにし、リセットMOSトランジスタ1213をオンにすると、FD部1215の電位が電源電圧Vres(N)の電位に応じた電位に初期化され、N行目が選択されたことになる。また同時に、電子シャッタ走査部141によってM行目のVres(M)及びPres(M)がHighである状態で、Ptx(M)をHighとすることでPDリセットが行われる。そしてVres(M)をLowにした後、Pres(M)を再度HighとすることによってM行のみ非選択状態にし、N行目の行選択動作と、M行目のPDリセットが完了する(期間Trs)。
続いて期間Txにおいて、N行目の画素のノイズ成分に対応した画素信号を容量CTN1に読み出す。そして期間Tyにおいて、ノイズ成分が重畳された画素信号を容量CTS1に読み出し、N行目の画素信号の読み出しが完了する。
次に、期間Tzにおいて、Vres(N)をLowにした後にPres(N)を再度HighとすることでN行目を非選択状態にする。以上により非加算駆動モードにおけるN行の読み出しと、M行の電子シャッタ動作の水平ブランキング期間が完了する。非加算駆動モードにおける水平ブランキング期間の長さは、前述した2行加算駆動モードにおける水平ブランキング期間と同一となる。
図9は本実施の形態における固体撮像装置の駆動方法を示すタイミングチャートである。図9(a)は2行加算駆動モードから非加算駆動モードに切り替える場合の駆動方法を示しており、図9(b)は非加算駆動モードから2行加算駆動モードに切り替える場合の駆動方法を示している。
図9(a)において、駆動モードが切り替わる直前のフレームであり、第1のフレームであるフレームF−1では、第1の駆動モードである2行加算駆動モードにおける読み出し行走査が行われる。さらに、フレームF−1では、第2の駆動モードである非加算駆動モードにおける電子シャッタ動作が並行して行われる。このとき、非加算駆動モードにおけるPDリセット期間Trsは2行加算駆動モードにおける期間Trs2と重なる。
また図9(b)において、駆動モードが切り替わる直前のフレームであるフレームF−1では、第1の駆動モードである非加算駆動モードにおける読み出し行走査と、第2の駆動モードである2行加算駆動モードにおける電子シャッタ動作が並行して行われる。このとき、2行加算駆動モードにおけるPDリセット期間Trs1及びTrs2は、それぞれ非加算駆動モードにおける期間Tp、Trsと重なる。
本実施形態によれば、駆動モード切り替え直前フレームにおいて異なる駆動モードの読み出し行走査と電子シャッタ走査が行われても、電子シャッタ走査におけるPDリセット期間は読み出し行走査における垂直出力線からの信号読み出し期間と重なることはない。このためリセットMOSトランジスタのドレインを行毎に独立でパルス駆動することが可能な構成となっている固体撮像装置においても、駆動モード切り替えの直前フレームで、読み出し行走査中に次フレームのリセット行走査を開始することが可能となる。すなわち、フレームレートを高くした場合においても、駆動モード切り替え直後のフレームの蓄積時間を設定できるタイミングの自由度を向上することが可能となり、電子ズーム時の画質を高画質化することができる。さらに、本実施例では、選択動作とPDリセットとを同じ期間に行っているので、実施例1の期間Tr1やTr2のように、PDリセットだけのための期間を設ける必要がなくなるので、水平ブランキング期間を短くすることができる。
なお、本発明の第1の実施の形態の説明と同様に、駆動モードを2行加算駆動モードと非加算駆動モードを例としたが、これは1水平ブランキング期間で加算する行数を限定するものではない。また、ラインメモリの容量を用いて画素の信号を加算する例を示したが、本発明の実施形態を限定するものではない。例えば、垂直出力線からの出力を、ノイズキャンセル回路を介してラインメモリに接続し、ノイズキャンセル回路で加算を行っても構わない。さらに、1水平ブランキング期間内に行をスキップする走査つまり、画素部の一部の領域から画素を間引いて読み出す場合でも本発明は適用できる。すなわち、異なる駆動モードにおいて水平ブランキング期間を一定とし、さらに垂直出力線から信号の読み出しを行っていない期間にPDリセットを行うことにより、本実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、画像の形成に係る有効画素のほかに、補正処理のための遮光された画素や、光電変換素子を持たない画素が画素部に持つ固体撮像装置では、画素部の一部の領域とは、有効画素全体も指し得る。
また、図8において、非加算駆動モードでは期間Tp及びTqには画素を駆動する動作を行っていないが、期間Trs〜Tzと期間Tp及びTqに相当する期間とを入れ換えても構わない。その場合には、非加算駆動モードにおける期間Trsは、2行加算駆動モードにおける期間Trs1と重なる。このため3トランジスタ構成の増幅型MOSセンサにおいても、駆動モード切り替えの直前フレームで、読み出し行走査中に次フレームのリセット行走査を開始することが可能となる。しかしながら、期間Trs〜Tzと期間Tp及びTqに相当する期間とを入れ換えた場合、ラインメモリ部に画素信号を保持させてから水平転送期間までの期間が長くなる。そうすると、容量に保持された電荷がリークしたり、外乱ノイズの影響を受けたりする可能性が増大するので、得られる画像の品質が低下することが考えられる。したがって、ラインメモリ部に画素信号を保持させてから水平転送期間までの期間がより短い、図8の駆動の方が好ましい。
本実施例において、駆動モードを切り替える前後における1水平同期期間の長さは等しくしている。また、水平同期信号HDがタイミング生成部151に入力されてから、リセット走査が行われるまでの時間と、画素信号をラインメモリ部131の容量に画素信号を保持させるまでの時間とは異なっている。このため、フレームF−1においてリセット走査を読み出し走査と並行して行うことができる。
(第3の実施形態)
次に本発明を適用できる第3の実施形態について、第2の実施形態と異なる点を中心に説明を行う。
本実施形態に係る固体撮像装置1の画素の構成例を図10に示し、図10に示した画素を使用した画素部12およびラインメモリ部131の構成例を図11に示す。そして図11に示した画素部12とラインメモリ部131を駆動するパルスのタイミングチャートを図13に示す。第1及び第2の実施形態と共通する構成には同じ番号を付している。なお、ここでは簡単のために4行×2列のみを抜き出して示しているが、画素の数をこれに限定するものではない。
図10において、増幅MOSトランジスタ1214とリセットMOSトランジスタ1213、FD部1215は画素121Aと121Bとで共有されている。FD部1215は転送MOSトランジスタ1212Aを介しPD部1211Aと接続し、また転送MOSトランジスタ1212Bを介しPD部1211Bと接続している。図10では、増幅MOSトランジスタ、リセットMOSトランジスタ、及びFD部を2画素で共有した例を示したが、共有する画素数を限定するものではなく、3画素以上で共有する構成であっても良い。またリセットMOSトランジスタ1213のドレインは行毎に独立でパルス駆動可能な電源電圧Vresに接続しているが、第1の実施形態と同様に全画素共有の電源電圧Vccに接続する構成でも構わない。
図11において、画素部12は図10に示した画素構成すなわち画素121Aと121Bを1単位として2次元に複数単位を配列している。N行目の電源線Vres(N)は画素121AのVres端子と接続され、信号線Pres(N)はPres端子に、信号線Ptx(N)はPtx(A)端子に接続されている。N+1行目の信号線Ptx(N+1)は画素121BのPtx(B)端子と接続されている。ラインメモリ部131は各々の垂直出力線122に読み出した信号を記憶する容量CTN1、CTS1に加え、容量CTN1、CTS1と垂直出力線122とを接続するCT転送スイッチMOSトランジスタ1311、1312を備える。ラインメモリ部131はさらに、容量CTN1、CTS1に記憶された信号を差動アンプ133に読み出すための水平転送スイッチMOSトランジスタ1317、1318とを含む。図11では、ラインメモリ131での加算は行わない構成例を示したが、実施例1、2と同様にラインメモリ131で加算を行う構成としても構わない。
図10に示した構成例では、列方向の画素加算において、FD部を共有している画素の加算を前記FD部で行うことができる。
次に図12のタイミングチャートを用いて、本実施の形態における駆動方法について説明する。
まず、N行とN+1行、N+2行とN+3行の2行加算駆動モードにおける、読み出し走査と、電子シャッタ走査について説明する。図12(a)が画素加算駆動モードにおける、読み出し動作のタイミングチャートであり、図12(b)が電子シャッタ動作のタイミングチャートである。水平同期信号HDが入力されると、読み出し行走査部142によるN行目とN+1行目の選択動作が行われる。
Vres(N)をHighにした後に、Pres(N)をHighにし、リセットMOSトランジスタ1213オンにすると、FD部1215の電位が電源電圧Vresの電位に応じた電位に初期化され、N行目およびN+1行目が選択された状態になる。なお画素部12の全ての画素121に共通の電源であるVccは常にHighレベルとしても構わない。また同時に、電子シャッタ走査部141によって任意のM行目とM+1行目のVres(M)及びPres(M)がHighレベルである状態で、Ptx(M)およびPtx(M+1)をHighとすることでPDリセットが行われる。そしてVres(M)をLowにした後に、Pres(M)を再度HighとすることによってM行とM+1行を非選択状態とし、N行目とN+1行目の行選択動作と、M行目とM+1行目のPDリセットが完了する(期間Trs1)。
続いて期間Tx1において、N行目とN+1行目のノイズ成分に対応した画素信号を容量CTN1に読み出す。
そして期間Ty1において、Ptx(N)とPtx(N+1)を同時にパルス状にHighとすることによって、N行目の画素に蓄積された電荷とN+1行目の画素に蓄積された電荷をFD部に転送し加算する。そしてN行目及びN+1行目のPD部に蓄積された電荷に、ノイズ成分による電荷が重畳された電荷量に対応した画素信号を容量CTS1に保持され、N行目とN+1行目の加算および画素信号の読み出しが完了する。
次に、Vres(N)をLowにした状態でPres(N)を再度HighとすることでN行目とN+1行目を非選択状態にする(期間Tz1)。
以上によってN行とN+1行の加算読み出しと、M行とM+1行の電子シャッタ動作とを行う、水平ブランキング期間が完了する。同様に、水平転送期間を経た次の水平ブランキング期間においてN+2行、N+3行の加算読み出しと、M+2行とM+3行の電子シャッタ動作を行う。
次に、非加算駆動モードにおける、読み出し動作と、電子シャッタ(PDリセット)動作について説明する。図12(c)が非加算駆動モードにおける、読み出し動作のタイミングチャートであり、図12(d)が電子シャッタ動作のタイミングチャートである。
まず、読み出し行走査部142によって行選択動作が行われる。N行目の画素121Aと、N+1行目の画素121BとでFD部を共有しているため、行選択動作においてN行目とN+1行目が同時に選択される。Vres(N)をHighにした後に、Pres(N)をHighにし、リセットMOSトランジスタ1213をオンにすると、FD部1215の電位が電源電圧Vresの電位に応じた電位に初期化され、N行目とN+1行目が選択されたことになる。また同時に、電子シャッタ走査部141によってM行目のVres(M)、Pres(M)、Ptx(M)が順次HighとなりM行目のPDリセットが行われる。このようにN行目とN+1行目の行選択動作と、M行目のPDリセットが完了する(期間Trs)。
続いて期間Txにおいて、N行目の画素のノイズ成分に対応した画素信号を容量CTN1に読み出す。
そして期間Tyにおいて、ノイズ成分が重畳されたN行目の画素信号を容量CTS1に読み出し、N行目の画素信号の読み出しが完了する。次に、期間Tzにおいて、Vres(N)をLowにした状態でPres(N)を再度HighとすることでN行目とN+1行目を非選択状態にする。以上により非加算駆動モードにおけるN行の読み出しと、M行の電子シャッタ動作とを行う水平ブランキング期間が完了する。
同様に、水平転送期間を経た次の水平ブランキング期間において、N行目とN+1行目を選択する。同時に、M+1行のPDリセットが行われる。そしてノイズ信号の読み出し後、Ptx(N+1)をHighとすることによって、N+1行目の画素信号を読み出す。その後N行目とN+1行目の非選択動作を行いN+1行目の読み出しと、M+1行目の電子シャッタ動作とを行う水平ブランキング期間が完了する。なお、非加算駆動モードにおける水平ブランキング期間の長さは、前述した2行加算駆動モードにおける水平ブランキング期間と同一とする。
図13は本実施の形態における固体撮像素子の駆動方法を示すタイミングチャートである。図13(a)は2行加算駆動モードから非加算駆動モードに切り替える場合の駆動方法を示しており、図13(b)は第1の駆動モードである非加算駆動モードから第2の駆動モードである2行加算駆動モードに切り替える場合の駆動を示している。図13(a)において、駆動モードが切り替わる直前のフレームであるフレームF−1では、2行加算駆動モードにおける読み出し行走査と、非加算駆動モードにおける電子シャッタ動作が並行して行われる。このとき、非加算駆動モードにおけるPDリセット期間Trsは2行加算駆動モードにおける期間Trs1と重なる。
また図13(b)において、駆動モードが切り替わる直前のフレームであり、第1のフレームであるフレームF−1では、第1の駆動モードである非加算駆動モードにおける読み出し行走査が行われる。さらに、フレームF−1では、第2の駆動モードである2行加算駆動モードにおける電子シャッタ動作が並行して行われる。このとき、2行加算駆動モードにおけるPDリセット期間Trs1は、それぞれ非加算駆動モードにおける期間Trsと重なる。
本実施形態によれば、駆動モード切り替え直前フレームにおいて異なる駆動モードの読み出し行走査と電子シャッタ走査が行われても、電子シャッタ走査におけるPDリセット期間は読み出し行走査における垂直出力線からの信号読み出し期間と重なることはない。このためFD部にて画素加算が可能な構成となっている固体撮像素子においても、駆動モード切り替えの直前フレームで、読み出し行走査中に次フレームのリセット行走査を開始することが可能となる。すなわち、フレームレートを高くした場合においても、駆動モード切り替え直後のフレームの蓄積時間を長くすることが可能となり、電子ズーム時の画質の劣化を防止することができる。さらに、本実施例では、選択動作とPDリセットとを同じ期間に行っているので、実施例1の期間Tr1やTr2のように、PDリセットのためだけの期間を設ける必要がなくなるので、水平ブランキング期間を短くすることができる。
なお、本実施の形態の説明において、本発明の第1、第2の実施の形態の説明と同様に、駆動モードを2行加算駆動モードと非加算駆動モードを例にとったが、これは1水平ブランキング期間に加算する行数を限定するものではない。また、ラインメモリの容量を用いて画素の信号を加算する例を示したが、本発明の実施形態を限定するものではない。例えば、垂直出力線からの出力を、ノイズキャンセル回路を介してラインメモリに接続し、ノイズキャンセル回路で加算を行っても構わない。さらに、1水平ブランキング期間内に行をスキップする走査つまり、画素部の一部の領域から画素を間引いて読み出す場合でも本発明は適用できる。すなわち、異なる駆動モードにおいて水平ブランキング期間を一定とし、さらに垂直出力線から信号の読み出しを行っていない期間にPDリセットを行うことにより、本実施形態と同様の効果を得ることができる。なお、画像の形成に係る有効画素のほかに、補正処理のための遮光された画素や、光電変換素子を持たない画素が画素部に持つ固体撮像装置では、画素部の一部の領域とは、有効画素全体も指し得る。
本実施例において、駆動モードを切り替える前後における1水平同期期間の長さは等しくしている。また、水平同期信号HDがタイミング生成部151に入力されてから、リセット走査が行われるまでの時間と、画素信号をラインメモリ部131の容量に画素信号を保持させるまでの時間とは異なっている。このため、フレームF−1においてリセット走査を読み出し走査と並行して行うことができる。
(第4の実施形態)
次に本発明を適用できる第4の実施の形態について説明を行う。図14に本実施の形態にかかる固体撮像装置の構成例を示す。図14において、1は図1に示した固体撮像装置、2はAD変換器(ADC)、3は信号処理部、4はCPU、5はスイッチユニット、6は画素部12に像を形成する光学系であるレンズユニット、7は映像表示部、8は画像記録部である。固体撮像装置1は、第1乃至第3の実施の形態で説明したようなものである。
レンズユニット6入射した光束に応じて、固体撮像装置1は光電変換を行い、画像信号を出力する。固体撮像装置1から出力されたアナログ信号である画像信号は、ADC2においてデジタル信号に変換され、画像データとして出力される。信号処理部3では、画像データに対し、画像補正などの信号処理を行う。信号処理部3にて処理された画像データは、映像表示部7にて表示され、あるいは画像記録部8にて記録される。そしてスイッチユニット5の操作によってモード変更や電子ズームなど制御信号がCPU4に入力されると、CPU4はレンズユニット6、固体撮像装置1、ADC2、信号処理部3、映像表示部7、画像記録部8の制御が変更される。
本発明の第4の実施の形態によれば、フレームレートの高い動画撮影時の電子ズーム切り替えにおいて、ズーム倍率が切り替わった直後の画像の劣化を防止することができる。
さらに、固体撮像装置1の駆動方法において、電子ズーム倍率すなわち駆動モードに関わらず、水平ブランキング期間が一定であるため、水平同期信号から画像信号が出力開始されるまでの時間が一定となる。これにより、電子ズーム倍率変更時の、ADC2および信号処理部3の制御が簡素化できるという効果を得ることができる。
(その他)
上述した各実施例においては、垂直出力線122に出力された画素信号が直接保持部であるラインメモリ部131に入力される構成を図1などに示した。しかし、保持部の構成は例示したものに限られず、例えば、各垂直出力線122に対して画素部12と増幅器133との間の経路に直列に挿入されたクランプ容量であっても良い。さらに、各クランプ容量と増幅器133との間に別の増幅器を設けても良い。
上述した各実施例では駆動モードの例として、行をスキップする走査、つまり画素部の一部の領域から画素を間引いて画素信号を読み出す駆動モードや、画素部の一部の領域の全ての画素から画素信号を読み出す駆動モード、画素信号を加算する駆動モードを挙げた。
また、上述した各実施例では、第1のフレームに当たるフレームF−1で開始される電子シャッタ走査は、第2のフレームに当たるフレームFで読み出し走査が行われる画素に対してPDリセットを行う。フレームFで読み出し走査が行われない画素については、PDリセットを行わなくても良い。
本発明の実施形態に係る固体撮像装置の構成例を示すブロック図 本発明の第1の実施形態に係る画素の構成例を示す回路図 本発明の実施形態に係る画素部及びラインメモリ部の構成例を示す回路図 本発明の第1の実施形態に係る画素部及びラインメモリ部の駆動タイミングを示すタイミングチャート 本発明の第1の実施形態に係る固体撮像装置の駆動タイミングを示すタイミングチャート 本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の画素の構成例を示す回路図 本発明の第2の実施形態に係る画素部及びラインメモリ部の構成例を示す回路図 本発明の第2の実施形態に係る画素部及びラインメモリ部の駆動タイミングを示すタイミングチャート 本発明の第2の実施形態に係る固体撮像装置の駆動タイミングを示すタイミングチャート 本発明の第3の実施形態に係る固体撮像装置の画素の構成例を示す回路図 本発明の第3の実施形態に係る画素部及びラインメモリ部の構成例を示す回路図 本発明の第3の実施形態に係る画素部及びラインメモリ部の駆動タイミングを示すタイミングチャート 本発明の第3の実施形態に係る固体撮像装置の駆動タイミングを示すタイミングチャート 本発明の第4の実施形態に係る撮像システムの構成例を示すブロック図
符号の説明
1 固体撮像装置
2 ADC
3 信号処理部
4 CPU
5 スイッチユニット
6 レンズユニット
7 映像表示部
8 画像記録部
12 画素部
121 画素
1211 フォトダイオード部(PD部)
1212 転送MOSトランジスタ
1213 リセットMOSトランジスタ
1214 増幅MOSトランジスタ
1215 フローティングディフュージョン部(FD部)
122 垂直出力線
131 ラインメモリ部
1311、1312、1313、1314 CT転送スイッチMOSトランジスタ
1315、1316 加算スイッチMOSトランジスタ
1317、1318 水平転送スイッチMOSトランジスタ
132 水平走査部
133 増幅器
14 垂直駆動部
141 電子シャッタ走査部
142 読み出し行走査部

Claims (13)

  1. 入射光に応じて電荷を蓄積する光電変換素子と、
    電荷を保持するフローティングディフュージョン部と、
    前記光電変換素子に蓄積された電荷を前記フローティングディフュージョン部に転送する転送部と、
    前記フローティングディフュージョン部に蓄積された電荷をリセットするリセット部と、
    前記フローティングディフュージョン部の電位に応じた画素信号を出力する出力部と、を有する画素が2次元状に配列された画素部と、
    前記出力部から出力された前記画素信号を保持する保持部と、を有する固体撮像装置の駆動方法であって、
    第1のフレームにおいて、前記フローティングディフュージョン部の電位を、電源手段及び前記リセット部とで制御することにより画素を選択し、該選択した画素の前記画素信号を前記保持部に保持させる読み出し走査を第1の駆動モードで行い、
    前記第1のフレームに続く第2のフレームにおいて、前記読み出し走査を前記第1の駆動モードとは異なる第2の駆動モードで行うとともに、
    前記第1のフレームにおいて、前記光電変換素子に蓄積された電荷をリセットするリセット走査を前記第2の駆動モードで開始し、前記第1のフレームにおいて前記第1の駆動モードで行う前記読み出し走査と並行して行い、
    前記光電変換素子に蓄積された電荷をリセットする動作を、前記画素信号を前記保持部に保持させる動作とは重ねずに行うこと、
    を特徴とする固体撮像装置の駆動方法。
  2. 前記第1の駆動モードにおける水平同期期間の長さと、前記第2の駆動モードにおける水平同期期間の長さとを等しくするとともに、
    前記水平同期期間の開始から前記画素信号を前記保持部に保持させる動作を行うまでの時間と、前記水平同期期間の開始から前記リセットする動作を行うまでの時間とを異ならせること
    を特徴とする請求項1に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  3. 前記第1の駆動モードにおける1水平ブランキング期間は、前記第2の駆動モードにおける1水平ブランキング期間と等しい長さであることを特徴とする請求項1または2に記載の固体撮像装置の駆動方法。
  4. 前記第1のフレームにおいて前記第2の駆動モードで開始される前記リセット走査では、前記第2のフレームにおいて前記第2の駆動モードで行われる前記読み出し走査で前記画素信号が前記保持部に保持される前記画素の光電変換素子に蓄積された電荷をリセットすること
    を特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の固体撮像装置の駆動方法。
  5. 前記第2の駆動モードの前記リセット走査における前記光電変換素子に蓄積された電荷をリセットする動作を、
    前記第1の駆動モードの前記読み出し走査における前記画素を選択する動作と同じ期間に行うこと
    を特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の固体撮像装置の駆動方法。
  6. 入射光に応じて電荷を蓄積する光電変換素子と、
    電荷を保持するフローティングディフュージョン部と、
    前記光電変換素子に蓄積された電荷を前記フローティングディフュージョン部に転送する転送部と、
    前記フローティングディフュージョン部に蓄積された電荷をリセットするリセット部と、
    前記フローティングディフュージョン部の電位に応じた画素信号を出力する出力部と、を有する画素が2次元状に配列された画素部と、
    前記出力部から出力された前記画素信号を保持する保持部と、
    制御手段と、を有し、
    該制御手段は、
    第1のフレームにおいて、前記フローティングディフュージョン部の電位を電源手段及び前記リセット部とで制御することにより画素を選択し、該選択した画素の前記画素信号を前記保持部に保持させる読み出し走査を第1の駆動モードで行い、
    前記第1のフレームに続く第2のフレームにおいて、前記読み出し走査を第2の駆動モードで行うとともに、
    前記第1のフレームにおいて、前記光電変換素子に蓄積された電荷をリセットするリセット走査を前記第2の駆動モードで開始し、前記第1のフレームにおいて前記第1の駆動モードで行う前記読み出し走査と並行して行い、
    前記光電変換素子に蓄積された電荷をリセットする動作を、前記画素信号を前記保持部に保持させる動作とは重ねずに行うこと、
    を特徴とする固体撮像装置。
  7. 前記制御手段は、
    前記第1の駆動モードにおける水平同期期間の長さと、前記第2の駆動モードにおける水平同期期間の長さとを等しくするとともに、
    前記水平同期期間の開始から前記画素信号を前記保持部に保持させる動作を行うまでの時間と、前記水平同期期間の開始から前記リセットする動作を行うまでの時間とを異ならせること
    を特徴とする請求項6に記載の固体撮像装置。
  8. 前記第1の駆動モードにおける1水平ブランキング期間は、前記第2の駆動モードにおける1水平ブランキング期間と等しい長さであることを特徴とする請求項6または7に記載の固体撮像装置。
  9. 前記第1のフレームにおいて前記第2の駆動モードで開始される前記リセット走査では、前記第2のフレームにおいて前記第2の駆動モードで行われる前記読み出し走査で前記画素信号が前記保持部に保持される前記画素の光電変換素子に蓄積された電荷をリセットすること
    を特徴とする請求項6乃至8のいずれかに記載の固体撮像装置。
  10. 前記制御手段は、前記第2の駆動モードの前記リセット走査における前記光電変換素子に蓄積された電荷をリセットする動作を、
    前記第1の駆動モードの前記読み出し走査における前記画素を選択する動作と同じ期間に行うこと
    を特徴とする請求項6乃至9のいずれかに記載の固体撮像装置。
  11. 複数の前記光電変換素子が、それぞれ異なる前記転送部を介して前記フローティングディフュージョン部に接続されることを特徴とする請求項6乃至10のいずれかに記載の固体撮像装置。
  12. 前記光電変換素子はフォトダイオードであり、
    前記転送部、前記リセット部、及び前記出力部はそれぞれMOSトランジスタであり、さらに、前記フローティングディフュージョン部は前記出力部のMOSトランジスタのゲート端子に接続されていることを特徴とする請求項6乃至11のいずれかに記載の固体撮像装置。
  13. 請求項6乃至12のいずれかの固体撮像装置と、
    前記画素部に像を形成する光学系と、
    前記固体撮像装置から出力された信号を処理する信号処理部と、を備えることを特徴とする撮像システム。
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