JP5078576B2 - 自動二輪車 - Google Patents

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Description

本発明は、エンジンのクランクケースに連なって後輪の一側方に延出される伝動ケース内にVベルト式の無段変速機が収容され、該無段変速機および前記後輪間に介設される減速ギヤ機構を収容するギヤ室を前記伝動ケースとの間に形成するギヤカバーが、前記後輪側から前記伝動ケースの後部に結合される自動二輪車に関する。
無段変速機および後輪間に介設される減速ギヤ機構を収容するギヤ室を伝動ケースとの間に形成して伝動ケースに締結されるギヤカバーに車輪速度センサが取付けられ、その車輪速度センサが上方からカバーで覆われるようにしたスクータ型自動二輪車が、特許文献1で知られている。
特開2002−205633号公報
ところで、スクータ型自動二輪車のようにギヤカバーに後輪が近接して配置される構造では、後輪で巻き上げられた石等の異物が後輪のホイールハブおよびギヤカバー間に入り込んで異音を発生させる可能性がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、後輪のホイールハブおよびギヤカバー間への異物の侵入を極力抑制して、異音の発生を防止するようにした自動二輪車を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、エンジンのクランクケースに連なって後輪の一側方に延出される伝動ケース内にVベルト式の無段変速機が収容され、該無段変速機および前記後輪間に介設される減速ギヤ機構を収容するギヤ室を前記伝動ケースとの間に形成するギヤカバーが、前記後輪側から前記伝動ケースの後部に結合される自動二輪車において、前記後輪のホイールハブが、後輪の車軸を挿通せしめる内筒部と、該内筒部との間に前記ギヤカバー側に開口する環状の凹部を形成して前記内筒部を同軸に囲繞する外筒部とを有して、前記ギヤカバーに近接して配置され、前記ギヤカバーの上部を覆って前記伝動ケースおよび前記ギヤカバーの少なくとも一方に取付けられるプロテクタに、前記外筒部に近接するようにして前記ホイールハブ側に延びる延出部が一体に設けられ、前記延出部の少なくとも一部が、前記ホイールハブの外筒部の形状にほぼ沿うように形成されることを特徴とする。
また請求項2記載の発明は、エンジンのクランクケースに連なって後輪の一側方に延出される伝動ケース内にVベルト式の無段変速機が収容され、該無段変速機および前記後輪間に介設される減速ギヤ機構を収容するギヤ室を前記伝動ケースとの間に形成するギヤカバーが、前記後輪側から前記伝動ケースの後部に結合される自動二輪車において、前記後輪のホイールハブが、後輪の車軸を挿通せしめる内筒部と、該内筒部との間に前記ギヤカバー側に開口する環状の凹部を形成して前記内筒部を同軸に囲繞する外筒部とを有して、前記ギヤカバーに近接して配置され、前記ギヤカバーの上部を覆って前記伝動ケースおよび前記ギヤカバーの少なくとも一方に取付けられるプロテクタが、前記ギヤカバーの上部を覆う上壁部と、その上壁部から下方に延びる壁部分と、前記外筒部よりも上方で前記壁部分から、該外筒部に近接するようにして前記車軸に沿って前記ホイールハブ側に延びる延出部とを一体に有していることを特徴とする。
また請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明の構成に加えて、前記ホイールハブに、前記凹部を前記ギヤカバー側から閉じるパルサーリングが固定され、前記プロテクタを貫通するとともに前記パルサーリングに近接、対向する検出部を有する車輪速センサが前記プロテクタで覆われるようにして前記ギヤカバーに取付けられ、前記検出部の前記プロテクタからの突出部が前記延出部で上方から覆われることを特徴とする。
さらに請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明の構成に加えて、前記ギヤカバーは、前記後輪の車軸を挿通、支持するようにして後輪側に膨出した膨出部を一体に有し、前記膨出部の上方で前記車輪速センサが前記ギヤカバーに取付けられ、前記プロテクタの延出部に、前記車輪速センサの検出部の後方で下方に垂下される後壁部が一体に連設されることを特徴とする。
さらに請求項5記載の発明は、請求項2記載の発明の構成に加えて、前記延出部が、前記壁部分の下部に形成されることを特徴とし、また請求項6記載の発明は、請求項1〜5の何れかに記載の発明に加えて、前記延出部の後端が、前記外筒部の後端よりも後方側に位置することを特徴とする。
なお実施例の第3後壁部83qが本発明の後壁部に対応する。
発明によれば、後輪のホイールハブが、後輪の車軸を挿通せしめる内筒部と、該内筒部との間にギヤカバー側に開口する環状の凹部を形成して内筒部を同軸に囲繞する外筒部とを有するものであるので、ホイールハブの軽量化を図ることができる。しかもギヤカバーの上部を覆って伝動ケースおよびギヤカバーの少なくとも一方に取付けられるプロテクタに延出部が一体に設けられ、その延出部がホイールハブの外筒部に近接するように延びるので、後輪のホイールハブおよびギヤカバー間に異物が侵入し難くなり、不快な騒音の発生を防止することができる。
また特に請求項1記載の発明によれば、プロテクタの延出部の少なくとも一部がホイールハブの外筒部の形状にほぼ沿うものであるので、延出部をコンパクトに形成しつつ、ホイールハブの凹部への異物の侵入をより効果的に防止することができる。
また特に請求項3の発明によれば、前記ホイールハブの凹部がパルサーリングでギヤカバー側から閉じられ、プロテクタを貫通してパルサーリングに近接、対向する検出部を有する車輪速センサが前記プロテクタで覆われるようにしてギヤカバーに取付けられ、前記検出部のプロテクタからの突出部が前記延出部で上方から覆われるので、パルサーリングおよび車輪速センサを、一部材かつ簡単な構造のプロテクタで異物から保護することができる。
また特に請求項4記載の発明によれば、ギヤカバーが有する膨出部の上方で車輪速センサがギヤカバーに取付けられ、車輪速センサの後方で下方に垂下される後壁部がプロテクタの延出部に一体に連設されるので、車輪速センサは、その下方からギヤカバーの膨出部で保護されるとともに後方から後部壁で保護されることになり、車輪速センサをより効果的に保護することができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に示した本発明の一実施例に基づいて説明する。
図1〜図6は本発明の一実施例を示すものであり、図1はスクータ型自動二輪車の左側面図、図2はパワーユニットおよび後輪を図1の2−2線に沿って切断した断面図、図3は図2の要部拡大図、図4は図3の4−4線断面図、図5は伝動ケースの後部およびプロテクタの分解斜視図、図6は図4の6−6線断面図である。
先ず図1において、このスクータ型の自動二輪車の車体フレームFは、その前端にヘッドパイプ11を有し、該ヘッドパイプ11には、前輪WFを軸支するフロントフォーク12が操向可能に支承され、フロントフォーク12の上部に操向ハンドル13が連結される。また車体フレームFには、エンジンEと、該エンジンEおよび後輪WR間に設けられる動力伝達装置Mとから成るパワーユニットPが上下に揺動可能に支承され、パワーユニットPの後部には後輪WRが軸支され、車体フレームFの後部およびパワーユニットP間にはリヤクッションユニット14が設けられる。
前記車体フレームがその後部に有するシートレール15上には、前部シート16および後部シート17が配置されており、前部シート16の前端は上下方向の回動を可能として車体フレームFにヒンジ連結され、前部および後部シート16,17の下方に配置される収納ボックス18の前部上面に設けられる出入口を前部シート16で開閉可能である。
図2を併せて参照して、前記エンジンEのエンジン本体20は、左ケース半体21aおよび右ケース半体21bが結合されて成るクランクケース21と、前上がりに傾斜して前記クランクケース21に結合されるシリンダブロック22と、該シリンダブロック22に結合されるシリンダヘッド23と、該シリンダヘッド23に結合されるヘッドカバー24とを備え、前記クランクケース21に、車体フレームFの幅方向に延びるクランクシャフト25が回転自在に支承される。
前記クランクケース21には、自動二輪車の走行方向前方を向いた状態で後輪WRの左側方に延出される伝動ケース26が連結される。この伝動ケース26は、前記クランクケース21の左ケース半体21aに一体に連設されて後方に延出されるケース主体27と、該ケース主体27との間に変速機室30を形成してケース主体27に左側から締結されるケースカバー28とから成り、前記伝動ケース26との間にギヤ室31を形成するギヤカバー29が、前記後輪WR側から前記伝動ケース26における前記ケース主体27の後部に締結される。
前記伝動ケース26におけるケースカバー28の略前半部は前側サイドカバー58で覆われ、前記ケースカバー28の略後半部は後側サイドカバー59で覆われており、後側サイドカバー59の前部は前側サイドカバー58の後部で覆われ、前側サイドカバー58および後側サイドカバー59は前記ケースカバー28に締結される。
前記動力伝達装置Mは、Vベルト式の無段変速機32と、該無段変速機32および後輪WR間に設けられる減速ギヤ機構33とで構成される。無段変速機32は、変速機室30に収容されるものであり、クランクケース21の外方でクランクシャフト25に連結されるドライブプーリ34と、クランクシャフト25と平行な軸線を有してケース主体27の後部およびギヤカバー29に回転自在に支承される被動軸37に遠心クラッチ38を介して装着されるドリブンプーリ35と、ドライブプーリ34およびドリブンプーリ35に巻掛けられる無端状のVベルト36とを備える従来周知のものである。
而してドライブプーリ34は、クランクシャフト25の回転数増大に応じてVベルト36への接触半径を大きくするように作動する。一方、ドリブンプーリ35は、ドライブプーリ34へのVベルト36の接触半径が大きくなるにつれて、該Vベルト36の接触半径が小さくなるように作動し、それによりクランクシャフト25および被動軸37間でのクランクシャフト25の回転に応じた無段変速が行なわれることになる。
減速ギヤ機構33は、被動軸37と、後輪WRの車軸40間に設けられてギヤ室31に収納されるものであり、無段変速機32における被動軸37の回転動力が減速ギヤ機構33で減速されて後輪WRの車軸40に伝達される。
図3および図4を併せて参照して、前記後輪WRのホイール41は、ホイールハブ42と、該ホイールハブ42を同軸に囲繞するリング状のリム43と、ホイールハブ42およびリム43間を連結する複数のスポーク44…とが一体に形成されて成るものであり、リム43の外周にタイヤ45が装着される。
前記ホイールハブ42は、前記ギヤカバー29に近接して配置されており、このホイールハブ42の前記ギヤカバー29側の側面には、後輪WRの車軸40を挿通せしめる内筒部42aと、該内筒部42aとの間に前記ギヤカバー29側に開口する環状の凹部46を形成して前記内筒部42aを同軸に囲繞する外筒部42bと、前記凹部46内で内筒部42aおよび外筒部42b間を結ぶ複数のリブ42c…とが設けられ、後輪WRの車軸40は前記内筒部42aに挿通され、スプライン結合される。
前記ギヤカバー29は、後輪WRのホイールハブ42側に膨出した膨出部29aを一体に有し、この膨出部29aに設けられた挿通孔65を、前記内筒部42aから伝動ケース26側に突出した車軸40が貫通する。該車軸40の一端部は第1ボールベアリングを介して伝動ケース26のケース主体27に支承される。前記車軸40の外周および前記挿通孔65の内周間には第2ボールベアリング48が介装され、第2ボールベアリング48の内輪および前記内筒部42a間には車軸40を囲繞する円筒状の第1スリーブ49が介装され、前記車軸40の外周および前記挿通孔65の内周間に介装される環状の第1シール部材50と、前記挿通孔65の内周および第1スリーブ49の外周間に介装される環状の第2シール部材51とが第2ボールベアリング48を両側から挟むように配置される。すなわち車軸40の一端部は伝動ケース26の後部に軸支される。
前記伝動ケース26とは反対側で前記後輪WRの右側方には、前端部が前記エンジン本体20のクランクケース21における右ケース半体21bに結合されるスイングアーム52が配置されており、前記車軸40の他端部はスイングアーム52に第3ボールベアリング53を介して回転自在に支承される。また第3ボールベアリング53の内輪およびホイールハブ42間には、車軸40を囲繞する円筒状の第2スリーブ54が介装され、スイングアーム52から突出した前記車軸40の他端部に螺合されるナット55および第3ボールベアリング53の内輪間には車軸40を囲繞する円筒状の第3スリーブ56が介装され、第3スリーブ56およびスイングアーム52間に環状の第3シール部材57が介装される。而して前記ナット55を締めつけることによって、前記車軸40の両端部が前記伝動ケース26および前記スイングアーム52に回転自在に支承され、この車軸40に後輪WRが固定されることになる。
前記伝動ケース26とは反対側で前記ホイールハブ42にはブレーキディスク60が固定されており、ブレーキディスク60とともにディスクブレーキ62の一部を構成するキャリパボディ61が前記スイングアーム52に支持される。
図5を併せて参照して、前記伝動ケース26における前記ケース主体27の後部内面には、無段変速機32におけるドリブンプーリ35の回転速度を検出して変速制御に用いるためのドリブンプーリ回転センサ(図示せず)が前記ドリブンプーリ35の固定プーリ半体35a(図2および図3参照)に対向して取付けられており、このドリブンプーリ回転センサから延びる配線67はグロメット68を貫通して外部に導出され、前記グロメット68は、ケース主体27の後部のケースカバー28の後部への合わせ面近傍の上壁を貫通するように配置される。
また前記ケース主体27の上壁外面には、前記減速ギヤ機構33の一部を構成して前記車軸40に固設されるギヤ69(図2および図3参照)の外周の歯に先端検出部を近接させるようにして車速センサ70が取付けられており、この車速センサ70は、前記ギヤ69の回転速度すなわち車速を検出する。而して前記車速センサ70から延びる配線71と、前記ドリブンプーリ回転センサから延びる配線67とは、集合配線72として一緒に束ねられ、この集合配線72は伝動ケース26の上部左側面に沿って前方に延出される。
前記膨出部29aの上方で前記ギヤカバー29には、後輪WRの車輪速を検出してアンチロックブレーキ制御に用いるための車輪速センサ73がブラケット74を介して取付けられ、該車輪速センサ73の検出部73aは、後輪WRのホイールハブ42側に向けて指向される。而して車輪速センサ73から延びる配線75は、伝動ケース26の上方を左側に延出され、前後方向に延びるようにして伝動ケース26の上壁に突設された突条26aの後方を経て前方に屈曲し、突条26aの左側面に沿って前方に延出される。しかも前記突条26aに係止されたクランプ76で前記配線75が保持される。
一方、後輪WRの前記ホイールハブ42には、図2〜図4で示すように、前記車輪速センサ73の検出部73aを近接、対向させる複数の歯部77a…を外周に有するリング板状のパルサーリング77が取付けられる。このパルサーリング77の内周部は、前記ホイールハブ42における内筒部42aに複数のねじ部材78,78…で締結されるものであり、ギヤカバー29側に開口して前記ホイールハブ42に形成されている環状の凹部46が、前記ギヤカバー29側から前記パルサーリング77で閉じられる。
またギヤカバー29の前部上壁には、ギヤ室31内に通じるブリーザパイプ79の一端部が接続されており、このブリーザパイプ79は、ギヤカバー29から上方に立ち上がり、さらに左側に屈曲して伝動ケース26の上方を左側に延出され、伝動ケース26の上部の前記突条26aに設けられた位置決め用切欠き80に嵌合して位置決めされる。而して前記突条26aの左側で前記ブリーザパイプ79は、前記配線75の下方を潜り、前記集合配線72の上方を通る。
図6を併せて参照して、車速センサ70および前記車輪速センサ73を上方から覆うとともに前記ブリーザパイプ79の一部を上方から覆うようにしてギヤカバー29の上部を覆うプロテクタ83が、前記伝動ケース26および前記ギヤカバー29の少なくとも一方、この実施例では伝動ケース26およびギヤカバー29の両方に取付けられる。
前記プロテクタ83は、前記車速センサ70を上方から覆うとともに前記車輪速センサ73から延びる配線75の一部を上方から覆う上壁部83aと、該上壁部83aの後端から下方に延びる第1後壁部83bと、上方に膨らむように彎曲して前記上壁部83aの前端から前方に突出した円弧状の突出部83cと、前記後輪WRに近接するにつれて下方に傾斜するようにして前記上壁部83aの前後方向中間部に連設される上側壁部83dと、該上側壁部83dの下端から下方に延びる下側壁部83eと、前記上側壁部83dの前方で前記上壁部83aの前部から下方に延びる第1取付け壁部83fと、前記上側壁部83dの後方で前記上壁部83aの後部から下方に延びる第2取付け壁部83gと、第2取付け壁部83gおよび前記下側壁部83e間に配置されて第2取付け壁部83gの下方で上下に延びる第3取付け壁部83hと、上側壁部83dおよび第1取付け壁部83fを連結する第1連結壁部83iと、上側壁部83d、下側壁部83eの下部および第2取付け壁部83gを連結する第2連結壁部83jと、下側壁部83eの下部および第3取付け壁部83hを連結する第3連結壁部83kと、下側壁部83e、第2取付け壁部83g、第3取付け壁部83hおよび第3連結壁部83kを連結する第4連結壁部83mと、第1後壁部83bの下部に面一に連なるとともに第3取付け壁部83hおよび第4連結壁部83mの後部から下方に延びる第2後壁部83nとを一体に有する。
第1、第2および第3取付け壁部83f,83g,83hには、挿通孔84,85,86が設けられており、伝動ケース26のケース主体27には前記挿通孔84,85にそれぞれ対応した取付けボス87,88が設けられ、ギヤカバー29には、前記挿通孔86に対応した取付けボス89が設けられる。而して挿通孔84〜86にそれぞれ挿通されるねじ部材90,91,92を前記取付けボス87〜89に螺合して締めつけることにより、プロテクタ83が、伝動ケース26のケース主体27およびギヤカバー29に取付けられることになる。
プロテクタ83が伝動ケース26およびギヤカバー29に取付けられた状態で、前記突出部83cは、前記ブリーザパイプ79においてギヤカバー29の上方で左側に屈曲した部分に後輪WR側斜め上方から嵌合するものであり、突出部83cによって前記ブリーザパイプ79の左右方向位置決めがなされ、伝動ケース26の上部の突条26aの位置決め用切欠き80によって前後方向の位置決めがなされることになる。
前記プロテクタ83における下側壁部83eには、車輪速センサ73における検出部73aの先端部を貫通せしめる貫通孔90が設けられており、検出部73aは、プロテクタ83の下側壁部83eを貫通して前記パルサーリング77の外周部に近接、対向することになる。
前記プロテクタ83には、前記ホイールハブ42の前記外筒部42bに近接するようにして前記ホイールハブ42側に延びる延出部83pが一体に設けられている。この延出部83pは、プロテクタ83の、前記上壁部83aから下方に延びる壁部分83d〜83nの下部から、前記ホイールハブ42の前記外筒部42bよりも上方で、後輪車軸40に沿って前記ホイールハブ42側に延びており、その延出部83pの後端は前記外筒部42bの後端よりも後方に位置している。そして、この延出部83pは、前記車輪速センサ73の検出部73aのうちプロテクタ83からの突出部を上方から覆うようにして、前記下側壁部83e、第3連結壁部83k、第3取付け壁部83hから突出されるものであり、この延出部83pの後部は第2後壁部83nに面一に連なるようにして下方に延びる。
しかも前記延出部83pの少なくとも一部、この実施例では延出部83pのうち前記車輪速センサ73における検出部73aのプロテクタ83からの突出部を上方から覆う部分すなわち延出部83pの前部が、図6で示すように、前記ホイールハブ42の外筒部42bの形状にほぼ沿うように形成される。
さらに前記延出部83pには、前記車輪速センサ73における検出部73aの後方で下方に垂下される第3後壁部83qが一体に連設される。
次にこの実施例の作用について説明すると、後輪WRのホイールハブ42が、後輪WRの車軸40を挿通せしめる内筒部42aと、該内筒部42aとの間にギヤカバー29側に開口する環状の凹部46を形成して前記内筒部42aを同軸に囲繞する外筒部42bとを有するものであるので、ホイールハブ42の軽量化を図ることができる。しかもギヤカバー29の上部を覆って伝動ケース26およびギヤカバー29の少なくとも一方(この実施例では両方)に取付けられるプロテクタ83に、外筒部42bに近接するようにして前記ホイールハブ42側に延びる延出部83pが一体に設けられ、その延出部83pがホイールハブ42の外筒部42bに近接するように延びるので、後輪WRのホイールハブ42およびギヤカバー29間に異物が侵入し難くなり、不快な騒音の発生を防止することができる。
また延出部83pの少なくとも一部、この実施例では、延出部83pの前部がホイールハブ42の外筒部42bの形状にほぼ沿うように形成されるので、延出部83pをコンパクトに形成しつつ、ホイールハブ42の凹部46への異物の侵入をより効果的に防止することができる。
またホイールハブ42には凹部46を前記ギヤカバー29側から閉じるパルサーリング77が固定され、プロテクタ83を貫通するとともに前記パルサーリング77に近接、対向する検出部73aを有する車輪速センサ73がプロテクタ83で覆われるようにしてギヤカバー29に取付けられており、その検出部73aのプロテクタ83からの突出部が前記延出部83pで上方から覆われるので、パルサーリング77および車輪速センサ73を、一部材かつ簡単な構造のプロテクタ83で異物から保護することができる。
さらにギヤカバー29は、後輪WRの車軸40を挿通、支持するようにして後輪WR側に膨出した膨出部29aを一体に有し、その膨出部29aの上方で車輪速センサ73がギヤカバー29に取付けられ、プロテクタ83の延出部83pに、車輪速センサ73の検出部73aの後方で下方に垂下される第3後壁部83qが一体に連設されるので、車輪速センサ73は、その下方からギヤカバー29の膨出部29aで保護されるとともに後方から第3後壁部83qで保護されることになり、車輪速センサ73をより効果的に保護することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計変更を行うことが可能である。
スクータ型自動二輪車の左側面図 パワーユニットおよび後輪を図1の2−2線に沿って切断した断面図 図2の要部拡大図 図3の4−4線断面図 伝動ケースの後部およびプロテクタの分解斜視図 図4の6−6線断面図
21・・・・クランクケース
26・・・・伝動ケース
29・・・・ギヤカバー
29a・・・膨出部
31・・・・ギヤ室
32・・・・無段変速機
33・・・・減速ギヤ機構
40・・・・車軸
42・・・・ホイールハブ
42a・・・内筒部
42b・・・外筒部
46・・・・凹部
73・・・・車輪速センサ
73a・・・検出部
77・・・・パルサーリング
83・・・・プロテクタ
83p・・・延出部
83q・・・後壁部である第3後壁部
E・・・・・エンジン
WR・・・・後輪

Claims (6)

  1. エンジン(E)のクランクケース(21)に連なって後輪(WR)の一側方に延出される伝動ケース(26)内にVベルト式の無段変速機(32)が収容され、該無段変速機(32)および前記後輪(WR)間に介設される減速ギヤ機構(33)を収容するギヤ室(31)を前記伝動ケース(26)との間に形成するギヤカバー(29)が、前記後輪(WR)側から前記伝動ケース(26)の後部に結合される自動二輪車において、
    前記後輪(WR)のホイールハブ(42)が、後輪(WR)の車軸(40)を挿通せしめる内筒部(42a)と、該内筒部(42a)との間に前記ギヤカバー(29)側に開口する環状の凹部(46)を形成して前記内筒部(42a)を同軸に囲繞する外筒部(42b)とを有して、前記ギヤカバー(29)に近接して配置され、
    前記ギヤカバー(29)の上部を覆って前記伝動ケース(26)および前記ギヤカバー(29)の少なくとも一方に取付けられるプロテクタ(83)に、前記外筒部(42b)に近接するようにして前記ホイールハブ(42)側に延びる延出部(83p)が一体に設けられ
    前記延出部(83p)の少なくとも一部が、前記ホイールハブ(42)の外筒部(42b)の形状にほぼ沿うように形成されることを特徴とする自動二輪車。
  2. エンジン(E)のクランクケース(21)に連なって後輪(WR)の一側方に延出される伝動ケース(26)内にVベルト式の無段変速機(32)が収容され、該無段変速機(32)および前記後輪(WR)間に介設される減速ギヤ機構(33)を収容するギヤ室(31)を前記伝動ケース(26)との間に形成するギヤカバー(29)が、前記後輪(WR)側から前記伝動ケース(26)の後部に結合される自動二輪車において、
    前記後輪(WR)のホイールハブ(42)が、後輪(WR)の車軸(40)を挿通せしめる内筒部(42a)と、該内筒部(42a)との間に前記ギヤカバー(29)側に開口する環状の凹部(46)を形成して前記内筒部(42a)を同軸に囲繞する外筒部(42b)とを有して、前記ギヤカバー(29)に近接して配置され、
    前記ギヤカバー(29)の上部を覆って前記伝動ケース(26)および前記ギヤカバー(29)の少なくとも一方に取付けられるプロテクタ(83)が、前記ギヤカバー(29)の上部を覆う上壁部(83a)と、その上壁部(83a)から下方に延びる壁部分(83d〜83n)と、前記外筒部(42b)よりも上方で前記壁部分(83d〜83n)から、該外筒部(42b)に近接するようにして前記車軸(40)に沿って前記ホイールハブ(42)側に延びる延出部(83p)とを一体に有していることを特徴とす自動二輪車。
  3. 前記ホイールハブ(42)に、前記凹部(46)を前記ギヤカバー(29)側から閉じるパルサーリング(77)が固定され、前記プロテクタ(83)を貫通するとともに前記パルサーリング(77)に近接、対向する検出部(73a)を有する車輪速センサ(73)が前記プロテクタ(83)で覆われるようにして前記ギヤカバー(26)に取付けられ、前記検出部(73a)の前記プロテクタ(83)からの突出部が前記延出部(83p)で上方から覆われることを特徴とする請求項1または2記載の自動二輪車。
  4. 前記ギヤカバー(29)は、前記後輪(WR)の車軸(40)を挿通、支持するようにして後輪(WR)側に膨出した膨出部(29a)を一体に有し、前記膨出部(29a)の上方で前記車輪速センサ(73)が前記ギヤカバー(29)に取付けられ、前記プロテクタ(83)の延出部(83p)に、前記車輪速センサ(73)の検出部(73a)の後方で下方に垂下される後壁部(83q)が一体に連設されることを特徴とする請求項3記載の自動二輪車。
  5. 前記延出部(83p)は、前記壁部分(83d〜83n)の下部に形成されることを特徴とする請求項2記載の自動二輪車。
  6. 前記延出部(83p)の後端は、前記外筒部(42b)の後端よりも後方側に位置することを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の自動二輪車。
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