JP5054763B2 - 摺動および回動つめを備えたラチェット式テンショナ - Google Patents

摺動および回動つめを備えたラチェット式テンショナ Download PDF

Info

Publication number
JP5054763B2
JP5054763B2 JP2009509917A JP2009509917A JP5054763B2 JP 5054763 B2 JP5054763 B2 JP 5054763B2 JP 2009509917 A JP2009509917 A JP 2009509917A JP 2009509917 A JP2009509917 A JP 2009509917A JP 5054763 B2 JP5054763 B2 JP 5054763B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piston
housing
pawl
tensioner
shoulder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009509917A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009536715A (ja
Inventor
ジョージ・エル・マークレイ
Original Assignee
ボーグワーナー インコーポレーテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ボーグワーナー インコーポレーテッド filed Critical ボーグワーナー インコーポレーテッド
Publication of JP2009536715A publication Critical patent/JP2009536715A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5054763B2 publication Critical patent/JP5054763B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/0848Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0802Actuators for final output members
    • F16H2007/0806Compression coil springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/0848Means for varying tension of belts, ropes, or chains with means for impeding reverse motion
    • F16H2007/0853Ratchets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Description

関連出願の相互参照
本願は、「摺動および回動つめを備えたラチェット式テンショナ」の表題において2006年5月8日に出願された米国仮特許出願第60/746,659号明細書に開示された1つ以上の発明を主張する。これによって、米国特許法第119条(e)項(35USC§119(e))の利益が主張され、この仮特許出願は参照によって本願に組み込まれる。
本発明はテンショナの分野に属する。さらに具体的には、本発明は摺動および回動つめを備えたテンショナに関する。
チェーンおよびベルトテンショナにおいては、ピストンが、そのハウジングから、スプリングまたは「スプリング+液圧」によって押し出される。テンショナには、加圧流体源と、ハウジングおよびピストン間に形成される流体チャンバとの間にチェック弁が付加的に設けられ、液圧流体が流体チャンバから逆流するのを防止する。ピストンおよび内腔間の隙間からの漏洩率によって、メークアップ流体が低下または停止するとピストンの後退が生じ得ることになる。漏洩率が増大するとピストンの制約または後退が減少し、漏洩率の減少とともにピストンの制約または後退が増大する。チェーン負荷の突変的上昇または流体圧力の損失が存在する場合には、プランジャの後退が生起し、プランジャの後退が過度であれば、チェーン制御性の喪失または他の望ましくない結果が生じる。従って、ピストンの後退量を制限することが望まれる。
ピストンの後退を制限するのに用いられるラチェット装置は、エンジン停止の間において流体圧力が低下するときは、プランジャを後退させてチェーン負荷を低減できなければならないが、エンジンの再スタートときにチェーンを非制御状態のままにしておく程であってはならない。ピストンの後退は、ラチェットに付加されるバックラッシュの量によって制限される。
図1は、米国特許第4,874,352号明細書の回動つめラチェットテンショナ10を示す。このテンショナは、中空ピストン3を収容する内腔を備えたテンショナハウジング9と、回動ラチェットつめ12とを含む。中空ピストン3はその外周に沿ってラック13を有し、回動ラチェットつめ12はスプリング11によってラック13の方に付勢される。内腔は中空ピストン3と一緒に流体チャンバ17を形成する。ハウジング9内の流路7、8が流体チャンバ17を加圧流体源と連結する。チェックボール15、シート5および保持器14を含むチェック弁が、加圧源と流体チャンバ17との間に設けられ、流体がチャンバ17にのみ流入することを可能にする。ピストンは、スプリング4によって、チェーン1の方に外向きに接触シュー2に対して付勢される。つめの歯がピストン3のラックの歯13と噛み合っており、1つの歯から次の歯に移るときに、つめ12がスプリング11に対して回転する。この米国特許第4,874,352号明細書のテンショナにおける1つの問題点は、ピストン3が回転し、ピストン3の外周に沿うラック13と共にラチェット作動して、遂には、つめ12上のすべての歯がピストンのラック13と全く噛み合うことがなくなるに至る、という点である。換言すれば、ストッパ機構が存在しないので、ピストン3がハウジング9から完全に出てしまうことがあり得るのである。
先行技術の図2は、ラチェット装置を使用する米国特許第6,244,981号明細書のテンショナを示す。このテンショナは、中空ピストン24を摺動自在に収容する内腔34を有するハウジング36を含み、中空ピストン24は、内腔34と一緒に流体チャンバを形成する。ハウジング内の流路が流体チャンバを流体の加圧源と連結する。チェック弁(図示なし)が加圧源および流体チャンバの間に設けられ、流体がチャンバにのみ流入することを可能にする。ピストン24は、スプリング28によって、突き出る方向に付勢される。ピストン24は、その外面上に一連の溝26を含んでおり、この一連の溝26は、内腔34における垂直スロット内に互いに反対側に配置される1対のつめ30、32と係合する。つめ30、32はバックラッシュの生成を補助する平面部を有し、止め輪22によって所定位置に保持される。2つのつめ30、32の一方は、内腔34においてもう一方よりも高い位置に配置される。ピストン24が延びると、ピストン24はつめ30、32の1つと係合し、その後もう一方と係合する。これによって、ピストン24の後退が制限される。
図3aおよび3bは、米国特許第5,967,921号明細書の先行技術のテンショナを示す。このテンショナ50は、スプロケット54、56の回りに巻回されるチェーン57の緊張力を、テンショナアーム53を支承点51上に押し込むことによって維持する。テンショナ50は、スリーブ64を収容する内腔72を有するハウジング68を含む。このスリーブは、ハウジングの内腔に固定して取り付けられる。中空ピストン55が、スリーブ64内に摺動自在に収容されて、スリーブ64と一緒に流体チャンバ74を形成する。弁スプリング59によって弁支持部材58に対して付勢される弁部材62とシール部材61とを含むチェック弁60が、流体チャンバを、流路81を介して流体の加圧源と連結し、流体が流体チャンバにのみ流入することを可能にする。ピストン55は、スプリング73によって、ハウジング68から突き出る方向に付勢される。ピストン55は、その外面上に一連の溝82を有しており、この一連の溝82はクリップ83と係合して、エンジンが停止したときに、ピストン55があまりに速く後退し過ぎるのを防止する。クリップ83はスリーブ64またはハウジング68に取り付けられる。テンショナからの空気の流路用として、空気抜きディスク79を、流体チャンバの端部に、ピストン55の先端63に最も近付けて設けることができる。
図4は、米国特許第6,685,587号明細書のカートリッジタイプのテンショナを示す。このテンショナはシリンダもしくは本体91を有しており、このシリンダもしくは本体91が、シリンダ91の内腔93内にピストン92を摺動自在に収容する。このシリンダは、エンジンブロックに取り付けるためのヘッド94およびネジ95を有する。ピストン92は、スプリング96および流体によってシリンダ91から外向きに付勢される。流体は、加圧源に接続される流路108から内腔93に流入し、チェック弁99を通って内腔に移動する。内腔93から流体を部分的に取り出した場合、ピストン92が制御されないままシリンダ91の中に戻ることを防ぐために、ピストンは、少なくとも1つの縦方向のラック97を有しており、このラック97に、スプリング102によって付勢される歯付きパッド98が係合して、シリンダの開口109を貫通する。歯付きパッド98は、パッドベース100によってガイドされ、開口109に隣接する対応するシリンダのシート面101において摺動する。
ピストンを備えたテンショナは、ハウジングの内腔の内部に摺動自在に収容され、その外周上には複数の溝が形成される。ピストンとハウジングの内腔との間には流体チャンバが形成される。流体チャンバには、流体を加圧源からチャンバのみに流入させるチェック弁が設けられる。ピストンスプリングが、ピストンを内腔から外向きの方向に付勢する。回転摺動つめが、ハウジング内の切欠き部に収容され、1対の対向スロット内の通しピンによってハウジングに回動自在かつ摺動自在に取り付けられる。つめは、第1突起肩部と、第2肩部と、歯の部分と、第1突起肩部および第2肩部の間に設けられる穿孔とを有する。また、このつめは、スプリングによって、ピストンの外周上に形成される溝の方に付勢される。このスプリングは、ハウジングの切欠き部に隣接するハウジング内の第1穿孔に収容される。スプリングの第1端部は、ハウジングの第1穿孔のプラグで塞がれた端部に当てがわれ、スプリングの第2端部は回転摺動つめに当接する。
流体チャンバ内の液圧流体の圧力がなくなるかまたは不十分になり、かつチェーンの弛みが減少したときに、ピストンはチェーンによってハウジングの方に内向きに付勢される。ピストンの外周上の溝の肩部は、垂直力を、ハウジングの方に内向きにつめの歯の肩部に印加し、第2突起肩部がハウジングに接触するまでつめを回転させて、ピストンがさらにハウジングの方に内向きに動くのを防止する。
流体チャンバ内の液圧流体の圧力が存在するかまたは十分であり、かつチェーンの弛みが増大したときには、ピストンは、ハウジングから外向きに付勢され、つめの歯およびピストンの溝の形状並びに噛み合いとの結果として、ピストンの中心線に関して、ハウジングから外向きの垂直力とつめに向かう水平力とを印加する。垂直力は、第1突起肩部がハウジングに接触して、それ以上の回転を停止するまでつめを回転させ、水平力は、ピストンの中心線に対して垂直にスプリングに抗してつめを摺動させ、つめの歯をピストンの溝から係合解除して、ピストンがハウジングからさらに外向きに動くことを可能にする。
ハウジングは1対のスロットおよび1対の第2穿孔をも有する。1対のスロットは通しピンを収容して、回転摺動つめをハウジングに回動自在かつ摺動自在に取り付ける。1対の第2穿孔は、第1突起肩部および第2肩部の間に設けられるつめの穿孔と部分的に同一線上にある。前方の第2穿孔は、外部のピンを収容して、構成部品の組立て目的またはピストンの再調整目的のために、つめの穿孔を捕捉し、そのピンが後方の第2穿孔と係合し得るまでつめおよびつめの歯をピストン内腔から離れるように摺動させ、つめをピストンの内腔から離れた位置にロックする。
つめが回転するときのピストンのハウジング内腔からの脱出は、第1突起肩部がハウジングに接触し、第2肩部に最も近い歯の部分がピストンの外周上のストッパ溝における肩部と係合することによって防止される。
つめを所定位置にロックするために第1突起肩部とハウジングとの間に外部ピンが収容されると、テンショナは輸送または組立て位置におかれることになる。
図5〜13は本発明のテンショナを示す。このテンショナはハウジング202を含み、このハウジング202は、回転摺動つめ206を収容する切欠き部228と、中空ピストン204を摺動自在に収容する内腔216とを有する。中空ピストン204は、内腔216と一緒に流体チャンバ219を形成する。ハウジング202内の流路224が流体チャンバ219を流体加圧源と連結する。チェックボール220およびシート222を含むチェック弁221によって、流体は流体チャンバ219にのみ流入できる。ピストン204は、ピストンスプリング218によって、ハウジング202から突き出る方向にチェーンまたはベルト(図示なし)の方に付勢される。ピストン204は、ピストン204の外周の少なくとも一部分の回りに、またはその一部分を横切って、回転摺動つめ206と共にラチェット作動する一連の溝204bを含む。少なくとも1つの溝はストッパ204dとして作用し、ピストン204がハウジング202から脱出するのを防止する補助機能を果たす。
回転摺動つめ206はピン214によってハウジングに回転自在に取り付けられる。つめ206は、第1突起肩部206aと、第2肩部206bと、ストッパ歯206eを備えた歯の部分206cと、第1突起肩部206aおよび第2肩部206bの間のつめの穿孔206dとを有する。歯の部分206cの歯はくさび形状とすることが望ましい。つめ206のストッパ歯206eは、ピストン204のストッパ溝204dの肩部204eのみと係合する。回転摺動つめ206は、スプリング226によって、ピストン204の外周上の溝204bの方に付勢される。スプリング226は、ハウジング202の切欠き部228に隣接する第1穿孔211内に収容される。ハウジング202の穿孔211の内部にはボール232がプレス嵌めされており、スプリング226の内側の端部がそれに当てがわれる。スプリング226の反対側の端部はつめ206に当接する。
ハウジング202は、また、通しピン214を収容する1対の同一線上のスロット212と、1対の第2穿孔210a、210bとを含む。通しピン214はつめをハウジングに回動自在に連結し、第2穿孔210a、210bは同一線上に位置しており、外部ピン208を差し込むことができる。この外部ピンの端部はテーパ化することが望ましい。第2穿孔210a、210bの対は、第1突起肩部206aおよび第2肩部206bの間のつめ206の穿孔206dと部分的に同一線上にある。
図5および6は、輸送またはエンジンへの組立てのためにピン止めされたテンショナを示す。この位置において、ピン208は、ハウジング202のストッパ234と回転つめ206の第1突起肩部206aとの間に差し込まれている。ピン208を第1突起肩部206aとハウジング202のストッパ234との間に差し込むことによって、つめ206は、ピストン204の外周上の溝204bから離れるように回転または摺動することはできなくなる。つめ206の歯206cは、第2突起肩部206bの切欠き部228の壁面に対する接触と、肩部206aおよびハウジング202のストッパ234の間のピン208とによって、ピストン204の外周上の溝204bに接触してロックされる。つめの歯206cとピストン上の溝204bとの相互噛み合いによって、ピストンがハウジング202に対して所定位置に保持される。
図7、8および12は、つめ206が非係合状態にピン止めされ、ピストン204から離れるように回動された位置におけるテンショナを示す。テンショナの組立ての間、テンショナをこの位置状態にすることができる。この位置において、つめ206がすでに組み込まれかつ回動自在にハウジング202に取り付けられた後、ピストン204をハウジング202内に差し込むことができる。この位置においては、ピン208が、ハウジング202の前方の第2穿孔210a内に差し込まれて、ピンのテーパ化された端部がつめの穿孔206dを捕捉しており、さらに、つめ206をスプリング226に抗して摺動させ、つめの歯206cをピストン204およびその外側の溝204bから離すように動かして、つめを、後方の第2穿孔210bと係合するピン208によってこの位置にロックする。
チャンバ219内に十分な液圧流体の圧力が存在する場合には、つめ206の歯206cは、ピストン204の外周上の溝204bと共にラチェット作動し、ピストン204のハウジング202から外向きの動きを妨げない。図9および13を参照すると、ピストン204がハウジング202から外向きに付勢されるときに、歯の部分206cと噛み合うもしくはそれと共にラチェット作動する溝204bが、矢印242で示す力を、ハウジング202から外向きの方向に、つめ206の歯の傾斜面部分246aに印加し、これによって、つめ206の第1突起肩部206aがハウジング202の方に回転する。第1突起肩部206aがハウジング202に接触すると、ピストン204の外向きの動きの力は、矢印244で示すように水平もしくはピストンの中心線Cに垂直になって、つめの歯の傾斜面246aに印加される。これは、つめ206が矢印242の方向にはこれ以上回転することができず、水平力244がスプリング226のバネ力よりも大きくなり、つめ206が、ピストンの中心線Cから離れるように垂直方向もしくは矢印244で示す方向に摺動するからである。水平力244は十分に大きいので、つめ206の歯の部分206cは、ピストン204上の溝204bとの係合を解除するかまたはそれと噛み合わなくなり、その結果、ピストン204が、ハウジング202から外向きに少なくとも1つの溝分だけ動くことが可能になる。その場合、スプリング226は、つめ206のつめの歯の部分206cを、ピストン204上の溝204bに接触するように押し戻す形で付勢しているので、それによって、1つの位置の溝と1つのつめの歯とのラチェット作動が完成される。スプリング226のバネ力によって、急速なラチェット作動後の歯206cと溝204bとの再噛み合いが、質量、加速度および慣性に基づいて確実になり、しかも同時に、ピストン204の外向きの動きが抑えられることはない。
エンジンの始動、停止の間、あるいは、オイルポンプの故障/機能不全の場合に、液圧流体の圧力がチャンバ219内に存在せずまた十分でもなく、かつ、スプリング218が、チェーンの弛みの減少から生じる張力の突変的上昇に対処し得なくなったときには、つめ206が、ピストン204と噛み合い、ピストン204がハウジング202の方に内向きに動くのを防止する。図14を参照すると、ピストン204が、ハウジング202の方に内向きに、矢印240で示す力によって付勢され、つめの歯206cによって、ピストン204がハウジング202の方に内向きに動くのが防止される。矢印240で示す力は、第2突起肩部206bがハウジングに接触するようにつめを回転させる。つめの歯206cはピストン204上の溝204bと噛み合い、その結果、溝204bの肩部204cがつめ206の歯の肩部246bに接触して、ハウジングの方への内向きの動きが防止される。
図10および11は、ピストンのストロークの終端部にラチェット係合しているテンショナを示す。この位置においては、第1突起肩部206aがハウジング202に接触するようにつめ206が回転されており、ストッパ歯206eの底部の肩部が、ピストン204の外周上のストッパ溝204dの肩部と係合している。力244が欠落しているので、つめ206が、スプリング226に抗してピストン204から離れるように摺動することはない。力244が存在しないのは、ピストン204がハウジング202からさらに突き出る動きが、つめ206の第1突起肩部206aがハウジング202と接触していることと、ストッパ歯206eがピストンのストッパ溝204dの肩部204eと係合していることとによって妨げられるからであり、これによって、ピストン204がハウジング202の内腔216から脱出するのが防止される。
結果的に、以上に述べた本発明の実施形態は、本発明の原理の適用を単に例示するものであることが理解されるべきである。ここに提示した実施形態の詳細に関する言及は、特許請求の範囲を制限するようには意図されておらず、特許請求の範囲そのものが、本発明に必須と見られる特徴を列挙している。
先行技術のテンショナを示す。 別の先行技術のテンショナを示す。 先行技術のテンショナを示す。 図3aのテンショナの拡大図を示す。 別の先行技術の液圧テンショナを示す。 輸送および/または組立て用にピン止めされた、本発明のテンショナの外観図を示す。 図5におけるピストンの中心を通る断面図を示す。 つめが回動されかつピストンから離れるように摺動され、係合解除された状態でピン止めされた、本発明のテンショナの断面図を示す。 図7に示すテンショナ位置の外観図を示す。 つめがバックラッシュを生成するために回動されてスプリングに抗してラチェット作動している、本発明のテンショナの断面図を示す。 つめがピストンのストロークの終端部にラチェット係合している、本発明のテンショナの断面図を示す。 つめがピストンのストロークの終端部にラチェット係合している、本発明のテンショナの別の断面図を示す。 ピストンまたはつめを取り外したハウジングの概略図を示す。 つめの歯およびピストン上の溝の間の噛み合いと、液圧流体の圧力が存在する場合に印加される力との拡大図を示す。 つめの歯およびピストン上の溝の間の噛み合いと、液圧流体の圧力が不十分であるか存在しない場合に印加される力との拡大図を示す。

Claims (10)

  1. 内腔(216)を有するハウジング(202)と、
    前記内腔(216)の内部に摺動自在に収容されるピストン(204)であり、それぞれ溝の肩部(204c)および溝の傾斜面(204a)を含む複数の溝(204b)を有し、前記溝は前記ピストン(204)の外周の少なくとも一部分に沿って形成されるピストンであって、前記内腔(216)と一緒に流体チャンバ(219)を形成するピストンと、
    前記ピストン(204)を前記内腔(216)から外向きの方向に付勢するピストンスプリング(218)と、
    前記ハウジング(202)の切欠き部(228)に収容されると共に通しピン(214)によって前記ハウジング(202)に回動自在かつ摺動自在に取り付けられる回転摺動つめ(206)であり、第1突起肩部(206a)と、第2肩部(206b)と、それぞれ歯の肩部(246b)および歯の傾斜面(246a)を有する複数の歯を含む歯の部分(206c)と、前記第1突起肩部(206a)および前記第2肩部(206b)の間に設けられるつめの穿孔(206d)とを有するつめ(206)であって、スプリング(226)によって、前記ピストン(204)の外周上の前記溝(204b)の方に付勢されるつめ(206)と、
    を含むチェーン緊張用のテンショナであって、
    前記流体チャンバ(219)内の液圧流体の圧力がなくなるかまたは不十分になり、かつチェーンの弛みが減少したときに、前記ピストン(204)がチェーンによって前記ハウジング(202)の方に内向きに付勢され、前記溝の肩部(204c)が、垂直力を、前記ハウジング(202)の方に内向きに前記つめ(206)の歯の肩部(246b)に印加して、前記第2突起肩部(206b)が前記ハウジング(202)に接触するまで前記つめ(206)を回転させ、それによって、前記ピストン(204)が前記ハウジング(202)の方にさらに内向きに動くのが防止される
    テンショナ。
  2. 請求項1に記載のテンショナであって、前記流体チャンバ(219)内にチェック弁(221)をさらに含むテンショナ。
  3. 請求項1に記載のテンショナであって、前記つめ(206)を付勢して前記ピストン(204)の外周上の前記溝(204b)と係合させる前記スプリング(226)が、前記ハウジング(202)の前記切欠き部(228)に隣接して前記ハウジング(202)に設けられる第1穿孔(211)に収容される第1端部と、前記回転摺動つめ(206)に当接する第2端部とを有するテンショナ。
  4. 請求項1に記載のテンショナであって、前記ハウジング(202)に、1対のスロット(212)と1対の第2穿孔(210a、210b)とがさらに設けられ、前記1対のスロット(212)は、前記回転摺動つめ(206)を前記ハウジング(202)に回動自在に取り付ける前記通しピン(214)を収容し、前記1対の第2穿孔(210a、210b)は、前記つめ(206)の前記第1突起肩部(206a)および前記第2肩部(206d)の間に設けられる前記つめの穿孔(206d)と部分的に同一線上にあるテンショナ。
  5. 請求項4に記載のテンショナであって、前記1対の第2穿孔(210a、210b)は、外部のピン(208)を収容して前記つめ(206)の穿孔(206d)を捕捉し、前記つめ(206)および前記つめの歯(206c)を、前記ピストン(204)の外周上の外側の溝(204b)から離れるように摺動させるテンショナ。
  6. 請求項1に記載のテンショナであって、前記流体チャンバ(219)内の液圧流体の圧力が存在するかまたは十分であり、かつチェーンの弛みが増大したときには、前記ピストン(204)が、前記ハウジング(202)から外向きに付勢され、前記ピストン(204)の中心線に関して、前記ハウジング(202)から外向きの垂直力と前記つめ(206)に向かう水平力とを前記歯の傾斜面(246a)に印加し、それによって、前記垂直力は、前記第1突起肩部(206a)が前記ハウジング(202)に接触するまで前記つめ(206)を回転させ、前記水平力は、前記ピストン(204)の中心線に対して垂直に前記スプリング(226)に抗して前記つめ(206)を摺動させ、前記つめ(206)の歯(206c)を前記ピストン(204)の溝(204b)から係合解除して、前記ピストン(204)が前記ハウジング(202)から外向きに動くことを可能にするテンショナ。
  7. 請求項1に記載のテンショナであって、前記ピストンの外周上の前記溝(204b)の少なくとも1つがストッパ溝(204d)であるテンショナ。
  8. 請求項7に記載のテンショナであって、前記ハウジング(202)の内腔(216)からの前記ピストン(204)の脱出が、前記つめの歯の部分(206c)の1つの歯(206e)を、前記ピストン(204)の外周上の前記ストッパ溝(204d)の肩部(204e)と係合させることによって防止されるテンショナ。
  9. 請求項1に記載のテンショナであって、テンショナを輸送位置にロックするための、前記第1突起肩部(206a)と前記ハウジング(202)上のストッパ(234)との間に収容される外部のピン(208)をさらに含むテンショナ。
  10. 請求項1に記載のテンショナであって、テンショナのバックラッシュが、前記第1突起肩部(206a)および前記ハウジング(202)の間の回転距離と、前記第2肩部(206b)および前記ハウジング(202)の間の回転距離との組合せであるテンショナ。
JP2009509917A 2006-05-08 2007-04-13 摺動および回動つめを備えたラチェット式テンショナ Expired - Fee Related JP5054763B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US74665906P 2006-05-08 2006-05-08
US60/746,659 2006-05-08
PCT/US2007/066584 WO2007133875A1 (en) 2006-05-08 2007-04-13 Ratcheting tensioner with a sliding and pivoting pawl

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009536715A JP2009536715A (ja) 2009-10-15
JP5054763B2 true JP5054763B2 (ja) 2012-10-24

Family

ID=38461808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009509917A Expired - Fee Related JP5054763B2 (ja) 2006-05-08 2007-04-13 摺動および回動つめを備えたラチェット式テンショナ

Country Status (6)

Country Link
US (1) US20110081997A1 (ja)
EP (1) EP2016306B1 (ja)
JP (1) JP5054763B2 (ja)
KR (1) KR20090007602A (ja)
CN (1) CN101438079B (ja)
WO (1) WO2007133875A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102008056355A1 (de) 2008-11-07 2010-05-12 Schaeffler Kg Hydraulisches Spannsystem
US9495511B2 (en) 2011-03-01 2016-11-15 Covidien Lp Remote monitoring systems and methods for medical devices
DE102011002761B4 (de) * 2011-01-17 2020-01-02 Schaeffler Technologies AG & Co. KG Zugmittelspannvorrichtung mit Sicherungselement sowie Verbrennungskraftmaschine mit einer solchen Zugmittelspannvorrichtung
US9360088B2 (en) 2011-09-22 2016-06-07 Borgwarner Inc. Chain drive tensioner spring force control mechanism
DE102012001074B4 (de) * 2012-01-20 2021-09-23 Iwis Motorsysteme Gmbh & Co. Kg Spannvorrichtung mit einem einen Rampenbereich aufweisenden Entriegelungselement
WO2014099291A1 (en) 2012-12-18 2014-06-26 Borgwarner Inc. Tensioner with spring force control in a second bore
DE112014000738T5 (de) * 2013-03-05 2015-10-22 Borgwarner Inc. Kettenantriebsspanner-Federkraft-Steuermechanismus
KR102165369B1 (ko) 2013-03-07 2020-10-15 보르그워너 인코퍼레이티드 스프링력 제어를 갖는 텐셔너
JP6412925B2 (ja) * 2013-05-24 2018-10-24 ボーグワーナー インコーポレーテッド 油圧チェーンテンショナー及びラチェットの直列構成
JP6357039B2 (ja) * 2014-07-09 2018-07-11 株式会社椿本チエイン テンショナ
CN105736655B (zh) * 2014-12-09 2020-02-18 舍弗勒技术有限两合公司 棘轮式液压张紧器
JP6882679B2 (ja) * 2017-07-07 2021-06-02 株式会社椿本チエイン テンショナ
CN109654183A (zh) 2017-10-12 2019-04-19 博格华纳公司 具有可调节止回阀的液压张紧器
KR20200105922A (ko) 2018-01-31 2020-09-09 보르그워너 인코퍼레이티드 캡 디스크 스프링을 구비한 가변력 텐셔너 아암
WO2019164525A1 (en) * 2018-02-26 2019-08-29 Borgwarner Inc Variable force tensioner with internal reservoir technology primary bore
JP6982243B2 (ja) * 2018-04-18 2021-12-17 株式会社椿本チエイン テンショナ
JP7513894B2 (ja) * 2020-12-22 2024-07-10 株式会社椿本チエイン テンショナ

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1212383B (de) * 1963-02-14 1966-03-10 Wippermann Jr G M B H Zahngesperre fuer einen Kettenspanner
GB1387094A (en) * 1972-05-17 1975-03-12 Yamakyu Chain Kk Tensioning device for flexible members
JPS6213257U (ja) * 1985-07-09 1987-01-27
JPS6412165A (en) * 1987-07-07 1989-01-17 Tsubakimoto Chain Co Latchet type tensioner with backlash
US4874352A (en) * 1987-08-06 1989-10-17 Tsubakimoto Chain Co. Fluidic tensioner
JP2503434Y2 (ja) * 1989-05-31 1996-07-03 日産自動車株式会社 エンジンのチェ―ンテンショナ装置
JPH0320750U (ja) * 1989-07-10 1991-02-28
US5304099A (en) * 1993-03-12 1994-04-19 Eaton Corporation Hydraulic chain tensioner
JP3238261B2 (ja) * 1993-11-30 2001-12-10 エヌティエヌ株式会社 オートテンショナ
US5577970A (en) * 1995-04-11 1996-11-26 Borg-Warner Automotive, Inc. Hydraulic tensioner with a pressure relief valve
JP3346963B2 (ja) * 1995-08-29 2002-11-18 ダイハツ工業株式会社 タイミングチェーンのプランジャ機構
JP3696340B2 (ja) * 1996-08-26 2005-09-14 本田技研工業株式会社 無端伝動体のテンショナー
US5967921A (en) 1997-10-09 1999-10-19 Borg-Warner Automotive, Inc. Hydraulic chain tensioner with molded plastic body
US5911641A (en) * 1997-12-23 1999-06-15 Eaton Corporation Chain Tensioner and improved plunger retention thereof
US6244981B1 (en) * 1998-09-21 2001-06-12 Borgwarner Inc. Hydraulic tensioner with pawl-style external rack
JP3415536B2 (ja) * 2000-01-21 2003-06-09 株式会社椿本チエイン プランジャの係止保持機構、係止解除機構等を備えたラチェット式テンショナ
JP3226037B2 (ja) * 2000-01-21 2001-11-05 株式会社椿本チエイン プランジャの係止及び係止解除機構を備えたラチェット式テンショナ
JP3432197B2 (ja) * 2000-02-02 2003-08-04 株式会社椿本チエイン バックラッシュを有するラチェット式テンショナ
JP3402587B2 (ja) * 2000-07-03 2003-05-06 株式会社椿本チエイン プランジャの係止解除機構を備えたラチェット式テンショナ
EP1188955B1 (en) 2000-09-13 2003-08-27 Morse Tec Europe S.r.l. Hydraulic chain tensioner with no-return device for the piston
JP3710124B2 (ja) * 2001-01-10 2005-10-26 株式会社椿本チエイン 油圧式テンショナ
JP2003240071A (ja) * 2001-12-14 2003-08-27 Borg Warner Morse Tec Japan Kk 液圧テンショナ
JP3755133B2 (ja) * 2001-12-27 2006-03-15 ボルグワーナー・モールステック・ジャパン株式会社 液圧テンショナ
JP3322400B1 (ja) * 2002-01-11 2002-09-09 株式会社椿本チエイン ラチェット式油圧テンショナ
JP3926182B2 (ja) * 2002-03-27 2007-06-06 株式会社椿本チエイン ラチェット式油圧テンショナ
JP3883191B2 (ja) * 2002-07-12 2007-02-21 株式会社椿本チエイン ラチェット式テンショナのプランジャ制止具
JP3462873B1 (ja) * 2002-11-12 2003-11-05 株式会社椿本チエイン テンショナ
US6852049B2 (en) * 2003-01-24 2005-02-08 Borgwarner Inc. Ratcheting hydraulic chain tensioner with rotational reset and locking means
US7794345B2 (en) * 2005-09-23 2010-09-14 Gm Global Technology Operations, Inc. Dual backlash chain tensioner
JP2010270810A (ja) * 2009-05-20 2010-12-02 Tsubakimoto Chain Co ラチェット式テンショナ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009536715A (ja) 2009-10-15
EP2016306B1 (en) 2011-12-14
EP2016306A1 (en) 2009-01-21
US20110081997A1 (en) 2011-04-07
KR20090007602A (ko) 2009-01-19
CN101438079B (zh) 2012-02-22
CN101438079A (zh) 2009-05-20
WO2007133875A1 (en) 2007-11-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5054763B2 (ja) 摺動および回動つめを備えたラチェット式テンショナ
JP2003194165A (ja) 液圧テンショナ
KR101375049B1 (ko) 래칫식 텐셔너
JP5188987B2 (ja) チェーンテンショナ
KR101232104B1 (ko) 컴플라이언트 블레이드 스프링을 갖는 기계식 체인 텐셔너
US7063634B2 (en) Chain tension-imparting device
KR101387780B1 (ko) 래칫식 텐셔너
JP4938102B2 (ja) チェーンテンショナ
JP2010270810A (ja) ラチェット式テンショナ
JP3897317B2 (ja) 油圧緩衝機構付テンショナ
US8926460B2 (en) Ratchet-type tensioner
JP2001208150A (ja) プランジャの係止機構、係止解除機構等を備えたラチェット式テンショナ
JP2007010141A (ja) テンショナ
JP5197718B2 (ja) ラチェット式テンショナ
US20180128355A1 (en) Tensioner
JP2012177450A (ja) ラチェット式テンショナ
JP2003240071A (ja) 液圧テンショナ
JP2005076850A (ja) 液圧テンショナ
US8821326B2 (en) Ratchet-type tensioner
JP3755133B2 (ja) 液圧テンショナ
JP4180487B2 (ja) 油圧式テンショナ
JP2005042860A (ja) チェーンテンショナ
JP3717473B2 (ja) チェーン張力付与装置
JP2004353758A (ja) 液圧テンショナ
JP2004301259A (ja) 液圧テンショナ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120622

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120703

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150803

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees