JP6540544B2 - ドアウエザストリップ - Google Patents

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本発明は、自動車のドア周縁に沿って取付けられ、ボデー側に弾接してドアとボデーとの間をシールするドアウエザストリップに関するものである。
図1・図2・図4に示すように、自動車ドア1の周縁に沿ってドア1と車体開口縁部となるボデー2との間をシールするドアウエザストリップ10が取り付けられている。ドアウエザストリップ10は図1に示すように、押出成形部X1・X2の端部同士を型成形部Y1を介して接続したものであり、ドア1周縁部のルーフ側は押出成形部X1に示すような断面形状で形成され、ロア側は押出成形部X2に示すような断面形状で形成されており、型成形部Y1はコーナー部として押出成形部X1・X2を接続している。
ルーフ側の押出成形部X1は、ドア1に取付られる取付基部11と、取付基部11の車内側と車外側にそれぞれ一体成形され、ドア1の閉時にはボデー2に弾接して車内外をシールする中空形状に形成されたメインシール部12と断面略舌状のサブシール部13とから形成されている。ロア側の押出成形部X2は、取付基部11に一体成形された中空形状に形成されたメインシール部12とから形成されている。
型成形部Y1は、ドア1に取付けられる取付基部21と、取付基部21の車内側と車外側にそれぞれ一体成形され、ドア1の閉時にはボデー2に弾接して車内外をシールするメインシール部22と断面略舌状のサブシール部23とから形成されている。なお、取付基部21の底壁には、型成形時に中空状のメインシール部22の成形に使用される図示しない中芯を抜き出すためのスリット24が形成され、メインシール部22の内面まで連絡して取付基部21とメインシール部22とを連続した中空部を形成している。
型成形部Y1の中空部は図2に示すように、スリット24を介してドアウエザストリップ10の内部に臨んでいるためアンダーカット部分が多く、そのため離型性が悪くなる。また、シールの安定性を維持するためにはスリット24の部分を接着する必要もあり、生産性が悪く原価も高くなるという課題が存在する。
特許文献1に記載の発明は、中芯なしの仕様により安価で効率的にドアウエザストリップを作製する技術が開示されている。すなわち、図3に示すように、ドアウエザストリップ10の型成形部Y1における中空形状に形成されたメインシール部22の断面を舌片状リップ32とし、取付基部31は図2に示す取付基部21の底壁をなくして、押出成形部X1の隔壁15に相当する隔壁35の内側までを凹部36とし、凹部36内に補強壁(図示しない)を形成したものである。
特開2013−159162号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明は、型成形部Y1におけるドアウエザストリップ10とボデー2との間のシールが舌片状リップ32であるため、ボデー2からの付勢力を受けてもドアウエザストリップ10とドア1との間をシールする取付基部31側のシールリブ37には応力が伝わらず、十分なシール性を提供することはできない。
そこで本発明の目的は、中芯なしの仕様により安価で高い生産性を有すると共に、型成形部においても優れたシール性を発揮することができ、ドア閉力も小さいドアウエザストリップを提供することにある。
本発明の請求項1に記載のドアウエザストリップは、自動車のドア周縁に沿って取付けられる取付基部と、その取付基部の外周側に一体に形成されて、ドア閉時にはボデーのドア開口縁の車内側に弾接するメインシール部を備え、ルーフ側断面とロア側断面とのそれぞれに連続するコーナー部を備えるドアウエザストリップであって、コーナー部は断面中実の取付基部を有し、取付基部はその内周側の面にドア周縁に沿って取付けられる基底面を形成し、外周側の面に上辺面を形成しており、記基底面の車外側端部にはシールリブが形成され、上辺面の車内側端部から外周方向かつ車外方向に湾曲しながら延出するリップ形状のメインシール部を有し、メインシール部と間隔をおいて並ぶように上辺面から延出する付勢部材を有することを特徴とする。
上記の構成とすることにより、コーナー部である型成形部において、ドア閉時にはボデー側の車体開口縁部の車内側に当接したメインシール部は傾動変形させられてリップ状に形成された付勢部材を付勢することにより、取付基部の基底面の車外側端部に形成されたシールリブに押圧力を伝えることができる。また、取付基部の外周側に形成されているメインシール部及び付勢部材は間隔をおいて並ぶように延出するリップ形状に形成されており、ルーフ側の押出成形部やロア側の押出成形部のように中空形状を形成しておらず、成形の際にはこの部位に中芯を必要としない。また、取付基部も中実形状であるため、中芯を必要としない。このため、良好な型成形の生産性を実現するとともに、良好なシール性も維持することができる。
本発明の請求項4に記載のドアウエザストリップは、自動車のドア周縁に沿って取付けられる取付基部と、その取付基部の外周側に一体に形成されて、ドア閉時にはボデーのドア開口縁の車内側に弾接するメインシール部を備え、ルーフ側断面とロア側断面とのそれぞれに連続するコーナー部を備えるドアウエザストリップであって、コーナー部は断面中実の取付基部を有し、取付基部はその内周側の面にドア周縁に沿って取付けられる基底面を形成し、外周側の面に上辺面を形成しており、基底面の車外側端部にはシールリブが形成され、上辺面の車内側端部から外周方向かつ車外方向に湾曲しながら延出するリップ形状のメインシール部を有し、メインシール部と間隔をおいて位置し、メインシール部との間に空間を囲うように、メインシール部に先端が近づく方向に向かって湾曲しながら延出するリップ状に形成された付勢部材を有することを特徴とする。
上記の構成とすることにより、コーナー部である型成形部において、ドア閉時にはボデー側の車体開口縁部の車内側にメインシール部は傾動変形させられて、メインシール部との間の空間を囲うように形成された付勢部材を付勢することにより、取付基部の基底面の車外側端部に形成されたシールリブに押圧力を伝えることができる。取付基部の外周側に形成されているメインシール部及び付勢部材は間隔をおいて並ぶように延出するリップ形状に形成されており、ルーフ側の押出成形部やロア側の押出成形部のように中空形状を形成しておらず、成形の際にはこの部位に中芯を必要としない。また、取付基部も中実形状であるため、中芯を必要としない。このため、良好な型成形の生産性を実現するとともに、良好なシール性も維持することができる。
本発明によれば、コーナー部の中芯をなくすことにより優れた離型性を実現するとともに、取付基部の基底面に形成されたシールリブの押圧力も維持して確実なシール性を確保することができる。
従来のドアウエザストリップのコーナー部を示す斜視図である。 図1及び図5のA−A線における断面図である。 特許文献1のA−A線における断面図である。 自動車の外観側面図である。 本発明の実施形態に係るドアウエザストリップのコーナー部を示す斜視図である。 図5のB−B線における断面図である。(実施例1) 図5のB−B線における断面図である。(実施例2)
以下、図4乃至図7を参照して、本発明の実施形態にかかるドアウエザストリップについて説明する。なお、従来例と同一部分は同一符号を付した。
本実施形態のドアウエザストリップ40は、図5に示すようにドア1の上部コーナー部においては、車両の前方から後方に延びる押出成形部X3の端部と、車両下方から上方に延びる押出成形部X4の端部とが型成形部Y2により連結されている。
ルーフ側の押出成形部X3は、図4及び図5に示すように、ドア1の周縁部に設けられたドアサッシュ1sに取付けられる取付基部41と、取付基部41の外周側に一体成形され、ドア1閉時にはボデー2側の車体開口縁部の車内側に弾接して車内外をシールする中空形状に形成されたメインシール部42と、取付基部41の車外側に一体成形され、ドア閉時にはメインシール部42とともにボデー2側の車体開口縁部の車外側に弾接して車内外をシールするサブシール部43を備えている。取付基部41の内部には中空部44が形成されており、中空部44の内周方向側にはドア1の周縁となるドアサッシュ1sの取付面1aに直接取付られる基底壁41aが形成され、中空部44の外周方向側には上辺壁41bが形成されている。
メインシール部42は取付基部41の外周側に形成されて、ドア1閉時にはボデー2側の車体開口縁部の車内側に弾接して車内外をシールするとともに、ボデー2側の車体開口縁部の車内側への弾接により得られる付勢力を、取付基部41の基底壁41aの車外側端部に形成されたシールリブ45の押圧力として伝える。また、サブシール部43は、取付基部41の上辺壁41bの車外側から延出して断面略舌状に形成されている。
ロア側の押出成形部X4は、ドア1の周縁部に設けられたドアサッシュ1sに取付けられる取付基部51と、取付基部51の外周側に一体成形され、ドア1閉時にはボデー2側の車体開口縁部の車内側に弾接して車内外をシールする中空形状に形成されたメインシール部52とから形成される。取付基部51の内部には中空部54が形成されており、中空部54の内周方向側にはドア1の周縁となるドアサッシュ1sの取付面1aに直接取付られる基底壁51aが形成され、中空部54の外周方向側には上辺壁51bが形成されている。
メインシール部52は取付基部51の外周側に形成されて、ドア1閉時にはボデー2側の車体開口縁部の車内側に弾接して車内外をシールするとともに、ボデー2側の車体開口縁部の車内側への弾接により得られる付勢力を、取付基部51の基底壁51aの車外側端部に形成されたシールリブ55の押圧力として伝える。また、ルーフ側の押出成形部X3とは異なり、サブシール部は形成されていない。
ドア1の上部コーナー部となるドアウエザストリップ40の型成形部Y2は、図5及び図6に示すように、ドア1の周縁部に設けられたドアサッシュ1sに取付けられる取付基部61と、取付基部61の外周側に一体成形され、ドア1閉時にはボデー2側の車体開口縁部の車内側に弾接して車内外をシールするリップ形状に形成されたメインシール部62と、取付基部61の車外側に一体成形され、ドア閉時にはリップ形状に形成されたメインシール部62とともにボデー2側の車体開口縁部の車外側に弾接して車内外をシールするサブシール部63を備えている。型成形部Y2の取付基部61の内部には中空部は形成されておらず中実形状になっており、取付基部61の内周方向側の面はドア1の周縁となるドアサッシュ1sの取付面1aに直接取付られる基底面61aが形成され、取付基部61の外周方向側の面は上辺面61bが形成されている。
型成形部Y2のメインシール部62は取付基部61の上辺面61bの車内側端部から外周方向に延出するように形成されて、ドア1閉時にはボデー2側の車体開口縁部の車内側に弾接して車内外をシールしている。また型成形部Y2の取付基部61の上辺面61bからは、リップ形状に形成されたメインシール部62と間隔をおいて並ぶように延出するリップ状に形成された付勢部材64が形成されている。また、ドア1の上部コーナー部となるドアウエザストリップ40の型成形部Y2にも、ルーフ側の押出成形部X3が有するのと同様に、サブシール部63が形成されている。
型成形部Y2において、ドア1閉時にはボデー2側の車体開口縁部の車内側にメインシール部62は傾動変形させられてリップ状に形成された付勢部材64を付勢することにより、取付基部61の基底面61aの車外側端部に形成されたシールリブ65に押圧力を伝えることができる。また、取付基部61の外周側に形成されているメインシール部62及び付勢部材64は間隔をおいて並ぶように延出するリップ形状に形成されており、押出成形部X3やX4のように中空形状を形成しておらず、成形の際にはこの部位に中芯を必要としない。また、取付基部61も中実形状であるため、中芯を必要としない。このため、良好な型成形の生産性を実現するとともに、良好なシール性も維持することができる。また、取付基部61は、成形性や外観性を考慮して、図3に示すように基底面61aの側から肉抜きをしても良い。
上辺面61bから延出する付勢部材64は、根元部から先端部に向かって徐々に細くなるテーパ形状であることが好ましい。この構成とすることにより根元での剛性が向上して、付勢力が基底面61aの車外側端部に形成されたシールリブ65に効率よく伝わることに加えて、メインシール部62と付勢部材64との接触変形によるドア閉力の増加を抑制することができる。また、付勢部材64の根元部にコーナーRを追加することで根元剛性の向上効果を得ることができ、付勢力の伝達効率が向上する。メインシール部62は傾動して付勢部材64と接触するときに、付勢部材64を車外方向に押圧する関係となるように、メインシール部62の先端の傾動軌跡が付勢部材64の先端よりも根元側を通るようにすると、ドア閉力の増加を抑制することができる。付勢部材64と上辺面61bとの車外側の交差角が直角または鋭角になるようにすると、やはりドア閉力の増加を抑制することができる。また、付勢部材は直線状のリップ形状であっても良いし、車外方向に湾曲したリップ形状でも良い。
型成形部Y2の押出成形部X3との接続面91の近傍部の断面は図2に示すように、従来と同様の断面となっており、押出成形部X3を接続面近傍だけの中芯を用いて保持し接続している。また、型成形部Y2の押出成形部X4についても同様である。
実施例2は付勢部材74の構成が実施例1と異なるのみであり、他の部分は実施例1と同じである。このため、付勢部材74についてのみ説明する。
実施例2の付勢部材74は、型成形部Y2の取付基部71の上辺面71bからリップ形状に形成されたメインシール部72と間隔をおいて、メインシール部72と付勢部材74とで空間を囲うように、メインシール部72に先端が近づく方向に向かって湾曲しながら延出するリップ状に形成されている。ドア1閉時にはボデー2側の車体開口縁部の車内側にメインシール部72は傾動変形させられて、メインシール部72との間の空間を囲うように形成された付勢部材74を付勢することにより、取付基部71の基底面71aの車外側端部に形成されたシールリブ75に押圧力を伝えることができる。取付基部71の外周側に形成されているメインシール部72及び付勢部材74は間隔をおいて並ぶように延出するリップ形状に形成されており、押出成形部X3やX4のように中空形状を形成しておらず、成形の際にはこの部位に中芯を必要としない。また、取付基部71も中実形状であるため、中芯を必要としない。このため、良好な型成形の生産性を実現するとともに、良好なシール性も維持することができる。また、取付基部71は、成形性や外観性を考慮して、図3に示すように基底面71aの側から肉抜きをしても良い。
上辺面71bから延出する付勢部材74は、根元部から先端部に向かって徐々に細くなるテーパ形状であることが好ましい。この構成とすることにより根元での剛性が向上して付勢力が効率よく伝わることに加え、メインシール部72と付勢部材74との接触変形によるドア閉力の増加を抑制することができる。また、付勢部材74の根元部にコーナーRを追加することで根元剛性の向上効果を得ることができ、付勢力の伝達効率が向上する。メインシール部72は傾動して付勢部材74と接触するときに、付勢部材74を内周方向に押圧する関係となるように、メインシール部72が傾動するときに付勢部材74の先端に外周側から被さるようにすると、ドア閉力の若干の増加は招くものの、より強く付勢力を伝達することができる。また、付勢部材74はメインシール部72の先端から車外方向に膨出するように湾曲しながら、上辺部71bの方向に延出するように形成することもできる。
本実施形態ではフロントドアのドアウエザストリップの後側上端のコーナー部について説明してきたが、これに限らず、例えばフロントドア前側上端のコーナー部やリヤドアのコーナー部にも適用することができる。
1 ドア
1a 取付面
1s ドアサッシュ
10 ドアウエザストリップ
11 取付基部
12 メインシール部
13 サブシール部
15 隔壁
2 ボデー
21 取付基部
22 メインシール部
23 サブシール部
24 スリット
31 取付基部
32 舌片状リップ
35 隔壁
36 凹部
37 シールリブ
40 ドアウエザストリップ
41 取付基部
41a 基底壁
41b 上辺壁
42 メインシール部
43 サブシール部
44 中空部
45 シールリブ
51 取付基部
51a 基底壁
51b 上辺壁
52 メインシール部
54 中空部
55 シールリブ
61 取付基部
61a 基底面
61b 上辺面
62 メインシール部
63 サブシール部
64 付勢部材
65 シールリブ
71 取付基部
71a 基底面
71b 上辺面
72 メインシール部
74 付勢部材
75 シールリブ
91 接続面
X1 押出成形部
X2 押出成形部
X3 押出成形部
X4 押出成形部
Y1 型成形部
Y2 型成形部

Claims (4)

  1. 自動車のドア周縁に沿って取付けられる取付基部と、その取付基部の外周側に一体に形
    成されて、ドア閉時にはボデーのドア開口縁の車内側に弾接するメインシール部を備え、
    ルーフ側断面とロア側断面とのそれぞれに連続するコーナー部を備えるドアウエザストリ
    ップであって、前記コーナー部は断面中実の取付基部を有し、前記取付基部はその内周側
    の面にドア周縁に沿って取付けられる基底面を形成し、外周側の面に上辺面を形成してお
    り、前記基底面の車外側端部にはシールリブが形成され、前記上辺面の車内側端部から外
    周方向かつ車外方向に湾曲しながら延出するリップ形状のメインシール部を有し、前記メ
    インシール部と間隔をおいて並ぶように前記上辺面から延出する付勢部材を有して、ドア閉時には前記メインシール部は傾動変形して前記付勢部材を付勢することで、付勢力をシールリブに押圧力として伝えることを特徴とするドアウエザストリップ。
  2. 前記付勢部材は根元部が太く先端部が細い先細り形状に形成されていることを特徴とす
    る請求項1に記載のドアウエザストリップ。
  3. 前記付勢部材は前記上辺面との車外側の交差角が直角または鋭角に形成されていること
    を特徴とする請求項1または2に記載のドアウエザストリップ。
  4. 自動車のドア周縁に沿って取付けられる取付基部と、その取付基部の外周側に一体に形
    成されて、ドア閉時にはボデーのドア開口縁の車内側に弾接するメインシール部を備え、
    ルーフ側断面とロア側断面とのそれぞれに連続するコーナー部を備えるドアウエザストリ
    ップであって、前記コーナー部は断面中実の取付基部を有し、前記取付基部はその内周側
    の面にドア周縁に沿って取付けられる基底面を形成し、外周側の面に上辺面を形成してお
    り、前記基底面の車外側端部にはシールリブが形成され、前記上辺面の車内側端部から外
    周方向かつ車外方向に湾曲しながら延出するリップ形状のメインシール部を有し、前記メ
    インシール部と間隔をおいて位置し、前記メインシール部との間に空間を囲うように、前
    記メインシール部に先端が近づく方向に向かって湾曲しながら延出するリップ状に形成さ
    れた付勢部材を有して、ドア閉時には前記メインシール部は傾動変形して前記付勢部材を付勢することで、付勢力をシールリブに押圧力として伝えることを特徴とするドアウエザストリップ。

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