JP2010076701A - 固定ガラス用ウエザストリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】外観品質の向上を図ることのできる固定ガラス用ウエザストリップを提供する。
【解決手段】クォータウインドウ用ウエザストリップ7は、リアドアのベルトラインに沿って取付けられる下辺部11と、ディビジョンバーに沿って取付けられる前縦辺部12と、リアドアのドアフレームに沿って取付けられる斜辺部13とを備え、略三角枠形状をなしている。このウエザストリップ7の上コーナー部においては、前縦辺部12の車外側リップと、斜辺部13の車外側リップとが突き合わさるようにして、本体部よりも上方に突出した略三角形状の被覆片部30が形成されている。被覆片部30には、ディビジョンバー4及びドアフレーム15に係止され、当該被覆片部30の車外側への動きを規制する一対の係止部31が設けられている。
【選択図】 図2
【解決手段】クォータウインドウ用ウエザストリップ7は、リアドアのベルトラインに沿って取付けられる下辺部11と、ディビジョンバーに沿って取付けられる前縦辺部12と、リアドアのドアフレームに沿って取付けられる斜辺部13とを備え、略三角枠形状をなしている。このウエザストリップ7の上コーナー部においては、前縦辺部12の車外側リップと、斜辺部13の車外側リップとが突き合わさるようにして、本体部よりも上方に突出した略三角形状の被覆片部30が形成されている。被覆片部30には、ディビジョンバー4及びドアフレーム15に係止され、当該被覆片部30の車外側への動きを規制する一対の係止部31が設けられている。
【選択図】 図2
Description
本発明は、車両用ドアの固定ガラスの周縁に取付けられる固定ガラス用ウエザストリップに関するものである。
従来、自動車等の車両のドアに固定ガラスが取着されたものがある。この固定ガラスは、当該固定ガラスをシールするための固定ガラス用ウエザストリップがその周縁部に装着された上でドアの開口部に嵌め込まれる。
例えば、自動車のリアドアの後部にクォータウインドウガラスが配設されているものがある。当該クォータウインドウガラスは、昇降ガラスの後端縁側に設けられるディビジョンバーよりも後側に位置している。クォータウインドウ用開口部の周縁には、当該開口部と、開口部に固定されるクォータウインドウガラスの周縁との間をシールするべく、クォータウインドウ用ウエザストリップが設けられる(例えば、特許文献1参照。)。
クォータウインドウ用ウエザストリップ(以下、単に「ウエザストリップ」という。)の中には、クォータウインドウ用開口部の形状に対応して、略三角枠形状に形成されたものがある。例えば図6に示すように、かかるウエザストリップ60は、リアドアのベルトラインに沿って取付けられる下辺部61、ディビジョンバー51(図7参照)に沿って取付けられる前縦辺部62、及び、リアドアのドアフレーム52(図7参照)に沿って取付けられる斜辺部63とを備えた構成となる。一般的に、ウエザストリップ60は、クォータウインドウガラス64が挿入される挿入溝部65を内周側に有した断面略コ字状の本体部66と、当該本体部66の車内外両側から延出し、クォータウインドウ用開口部の周縁を覆うリップ部67とを備えている。
クォータウインドウ用開口部の上コーナー部においては、ディビジョンバー51とドアフレーム52とが鋭角状に交わるため、これに対応するウエザストリップ60の上コーナー部においては、ここを覆う略三角形状の被覆片部70が形成される。
被覆片部70は、前縦辺部62の車外側のリップ部67と、斜辺部63の車外側のリップ部67とが突き合わさるようにして本体部66よりも上方に延出し、鋭角状に突出形成されている(図8参照)。
実開平6−16114号公報
しかしながら、被覆片部70は、上述のように前縦辺部62の車外側のリップ部67と、斜辺部63の車外側のリップ部67とが突き合わさるようにして形成されているため、比較的薄肉であり、剛性があまり高くない。また、被覆片部70は、開口部周縁(ディビジョンバー51やドアフレーム52の表面)に覆い被っているだけであるので、被覆片部70が車外側へめくれて、見映えが悪くなるおそれがある。
また、ディビジョンバー51とドアフレーム52との接続部分には、シール性向上のため、アッパーシール72等の補助シール部材が挿入されたものもあり、かかる構成では、これに押されるようにして、被覆片部70が車外側に浮き上がる場合もある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、外観品質の向上を図ることのできる固定ガラス用ウエザストリップを提供することにある。
以下、上記課題等を解決するのに適した各手段につき項分けして説明する。なお、必要に応じて対応する手段に特有の作用効果等を付記する。
手段1.車両用ドアのうち、昇降ガラスの縦縁側に沿って設けられるディビジョンバーにより区画される固定ガラス用開口部の周縁に設けられ、当該開口部と、当該開口部に固定される固定ガラスの周縁との間をシールする固定ガラス用ウエザストリップであって、
前記ドアのベルトライン部位に沿って取付けられる下辺部、前記ディビジョンバーに沿って取付けられる縦辺部、及び、前記ドアのドアフレームに沿って取付けられる斜辺部とを備えた略三角枠形状をなし、
基底部並びに当該基底部の両端から延びる車内側側壁部及び車外側側壁部からなり、前記固定ガラスの周縁部が挿入される挿入溝部を内周側に具備する断面略コ字状の本体部と、
前記車内側側壁部及び車外側側壁部の先端からそれぞれ本体部外側へ延出し、前記固定ガラス用開口部の周縁に被さるリップ部とを備えるとともに、
前記縦辺部と前記斜辺部とが連結する上コーナー部においては、
前記縦辺部の車外側のリップ部と、前記斜辺部の車外側のリップ部とが突き合わさるようにして、前記本体部よりも上方に突出形成された被覆片部を備え、
当該被覆片部において、前記ドアフレーム及び前記ディビジョンバーの少なくとも一方に係止され、当該被覆片部の車外側への動きを規制する係止部を備えたことを特徴とする固定ガラス用ウエザストリップ。
前記ドアのベルトライン部位に沿って取付けられる下辺部、前記ディビジョンバーに沿って取付けられる縦辺部、及び、前記ドアのドアフレームに沿って取付けられる斜辺部とを備えた略三角枠形状をなし、
基底部並びに当該基底部の両端から延びる車内側側壁部及び車外側側壁部からなり、前記固定ガラスの周縁部が挿入される挿入溝部を内周側に具備する断面略コ字状の本体部と、
前記車内側側壁部及び車外側側壁部の先端からそれぞれ本体部外側へ延出し、前記固定ガラス用開口部の周縁に被さるリップ部とを備えるとともに、
前記縦辺部と前記斜辺部とが連結する上コーナー部においては、
前記縦辺部の車外側のリップ部と、前記斜辺部の車外側のリップ部とが突き合わさるようにして、前記本体部よりも上方に突出形成された被覆片部を備え、
当該被覆片部において、前記ドアフレーム及び前記ディビジョンバーの少なくとも一方に係止され、当該被覆片部の車外側への動きを規制する係止部を備えたことを特徴とする固定ガラス用ウエザストリップ。
上記手段1によれば、被覆片部に係止部を備えることにより、被覆片部のめくれや浮き上がりを防止することができ、外観品質の向上を図ることができる。
手段2.前記係止部を、前記ドアフレーム及び前記ディビジョンバーそれぞれに対応して複数設けたことを特徴とする手段1に記載の固定ガラス用ウエザストリップ。
上記手段2によれば、上記手段1の作用効果をより高めることができる。
手段3.前記ドアフレームと前記ディビジョンバーとの接続部分において、補助シール部材が挿入された構成において、
前記係止部が、前記補助シール部材と、前記ドアフレーム又は前記ディビジョンバーとにより挟持されることを特徴とする手段1又は2に記載の固定ガラス用ウエザストリップ。
前記係止部が、前記補助シール部材と、前記ドアフレーム又は前記ディビジョンバーとにより挟持されることを特徴とする手段1又は2に記載の固定ガラス用ウエザストリップ。
上記手段3によれば、ドアフレームやディビジョンバーから、係止部が外れてしまうといった不具合を防止することができ、取付状態の安定性を向上することができる。ひいては、上記手段1の作用効果をさらに高めることができる。
手段4.前記リップ部と前記係止部とによって、前記ドアフレーム又は前記ディビジョンバーの一部が挟持されることを特徴とする手段1乃至3のいずれかに記載の固定ガラス用ウエザストリップ。
上記手段4によれば、ドアフレームやディビジョンバーから、係止部が外れてしまうといった不具合を防止することができ、取付状態の安定性を向上することができる。ひいては、上記手段1の作用効果をさらに高めることができる。
手段5.前記縦辺部と前記斜辺部とにより形成される上コーナー部の角度が45度以下であることを特徴とする手段1乃至4のいずれかに記載の固定ガラス用ウエザストリップ。
上コーナー部の角度が鋭角になればなるほど、被覆片部が細くなり、その剛性が低下する。結果として、上記不具合が顕著に現われるおそれがあるため、上記手段4の構成下においては、上記手段1の作用効果がより奏功する。
手段6.前記車両用ドアは、自動車のリアドアであって、
前記固定ガラスは、クォータウインドウガラスであることを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載の固定ガラス用ウエザストリップ。
前記固定ガラスは、クォータウインドウガラスであることを特徴とする手段1乃至5のいずれかに記載の固定ガラス用ウエザストリップ。
以下に、一実施形態について図面を参照して説明する。
図1に示すように、車両(車両本体)としての自動車ボディ1には車両用ドアとしてのリアドア2が開閉可能に設けられている。当該リアドア2の主たる窓部には昇降ガラス3が設けられており、当該昇降ガラス3は、その後端縁側に設けられるディビジョンバー4に沿って上下動可能となっている。また、ディビジョンバー4よりも後側は固定ガラス用開口部としてのクォータウインドウ用開口部5が位置しており、当該開口部5には固定ガラスとしてのクォータウインドウガラス6が装着されている。このクォータウインドウガラス6の周縁部には、当該クォータウインドウガラス6をシールするためのクォータウインドウ用ウエザストリップ(以下、単に「ウエザストリップ」という。;図2参照)7が装着され、その上で、両者6,7がクォータウインドウ用開口部5に嵌め込まれている。本実施形態のウエザストリップ7は、クォータウインドウ用開口部5の周縁に設けられ、当該開口部5と、クォータウインドウガラス6の周縁との間をシールする役割を担っている。なお、図1では自動車ボディ1の左側が図示されているが、図2では右側のリアドア2に取付けられるウエザストリップ7が図示されている。
次に、ウエザストリップ7の詳細について説明する。ウエザストリップ7は、所定の金型装置によって型成形されている。また、ウエザストリップ7は軟質のポリ塩化ビニル(PVC)によって形成されている。
より詳しくは、図2に示すように、ウエザストリップ7は、リアドア2のベルトライン14に沿って取付けられる下辺部11と、ディビジョンバー4に沿って取り付けられる前縦辺部12と、リアドア2のドアフレーム15に沿って取付けられ、下辺部11の後端と前縦辺部12の上端とを連結する斜辺部13とを備えており、クォータウインドウガラス6の外周形状に対応した環状(略三角枠形状)をなしている。本実施形態では、前縦辺部12と斜辺部13とにより形成される上コーナー部の角度αが約30度に設定されている。
次に、ウエザストリップ7の断面形状について前縦辺部12及び斜辺部13を例にして説明する。図3は、前縦辺部12を示す図2のJ−J線断面図であり、図4は斜辺部13を示す図2のK−K線断面図である。
図3,4に示すように、ウエザストリップ7は、断面略コ字状の本体部21と、リップ部としての車内側リップ22及び車外側リップ23とを備えている。本体部21は、基底部24並びに当該基底部24の両端から延びる車内側側壁部25及び車外側側壁部26からなり、前記クォータウインドウガラス6が挿入される挿入溝部27を内周側に有した断面略コ字状をなす。なお、クォータウインドウガラス6を保持する保持力及びクォータウインドウガラス6とのシール性を高めるために、挿入溝部27は、基底部24側よりも開口部側が幅狭となっている。
また、車内側リップ22は、車内側側壁部25の先端(内周端)から車内側に向けて延びるようにして一体形成されている。車外側リップ23は、車外側側壁部26の先端(内周端)から車外側に向けて延びるようにして一体形成されている。これら車内側リップ22及び車外側リップ23が開口部5の周縁にオーバーラップするようにして、開口部5の周縁が覆われる。
また、基底部24の外周側には、ディビジョンバー4やドアフレーム15の内側(チャンネル部4b,15b)に向かって延びる背面リップ28が一体形成されている。本実施形態において、背面リップ28は、チャンネル部4b,15bの底面に当接可能に構成され、かつ、その先端が車外側へ向くよう傾斜して延びている。これにより、車外側からの水の浸入等のより確実な抑制が図られている。
さらに、ウエザストリップ7の上コーナー部においては、前縦辺部12の車外側リップ23と、斜辺部13の車外側リップ23とが突き合わさるようにして、本体部21よりも上方に突出した略三角形状の被覆片部30が形成されている。この被覆片部30により、クォータウインドウ用開口部5の鋭角状の上コーナー部が覆われることとなる。
また、図2,5に示すように、被覆片部30には、ディビジョンバー4及びドアフレーム15に係止され、当該被覆片部30の車外側への動きを規制する一対の係止部31が設けられている。図5は、被覆片部30を示す図2のL−L線断面図である。
係止部31は、車外側リップ23と並行するように、被覆片部30の車内側の端部から略水平方向に沿って延出している。これにより、被覆片部30は、断面略H字状となっている。
また、被覆片部30によって覆われるディビジョンバー4とドアフレーム15との接続部分には、シール性向上のため、補助シール部材としてのアッパーシール35が嵌め込まれている。
上記構成の下、ウエザストリップ7のクォータウインドウ用開口部5への取付状態においては、本体部21がディビジョンバー4及びドアフレーム15に形成されたチャンネル部4b,15b内に嵌め込まれる。そして、車内側においては、前縦辺部12の車内側リップ22によってディビジョンバー4の車内側側面が覆われ、斜辺部13の車内側リップ22によってドアフレーム15の車内側側面が覆われる。一方、車外側においては、前縦辺部12の車外側リップ23によってディビジョンバー4の車外側側面が覆われ、斜辺部13の車外側リップ23によってドアフレーム15の車外側側面が覆われる。
ウエザストリップ7の上コーナー部においては、被覆片部30の車外側リップ23によってディビジョンバー4及びドアフレーム15の車外側側面が覆われるとともに、一対の係止部31がそれぞれディビジョンバー4及びドアフレーム15のチャンネル部4b,15b内側に係止される。これにより、被覆片部30の車外側への動きが規制される。
また、車外側リップ23と係止部31とによって、ディビジョンバー4を構成するパネル部材4a及びドアフレーム15を構成するドアパネル15aがそれぞれ挟持される。さらに、係止部31は、パネル部材4a及びドアパネル15aと、アッパーシール35とにより挟持される。こうすることで、ディビジョンバー4やドアフレーム15から、係止部31が外れてしまうといった不具合を防止することができ、取付状態の安定性を向上することができる。
以上詳述したように、ウエザストリップ7の上コーナー部において、被覆片部30にその車外側への動きを規制する係止部31を備えることにより、被覆片部30のめくれや浮き上がりを防止することができ、外観品質の向上を図ることができる。
尚、上記実施の形態の記載内容に限定されず、例えば次のように実施してもよい。勿論、以下において例示しない他の応用例、変更例も当然可能である。
(a)上記実施形態では、リアドア2のクォータウインドウガラス6に装着されるクォータウインドウ用ウエザストリップ7について具体化したが、これに限定されるものではなく、例えばフロントドアの固定ガラスに装着される固定ガラス用ウエザストリップにも適用することもできる。
(b)上記実施形態では、ウエザストリップ7を軟質のポリ塩化ビニル(PVC)により構成しているが、エチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム(EPDM)や、オレフィン系熱可塑性エラストマー(TPO)等の他の素材により構成してもよい。
(c)上記実施形態では、係止部31を、ディビジョンバー4及びドアフレーム15に対応して複数設けているが、これに限らず、どちらか一方にのみ係止される構成としてもよい。
(d)上記実施形態では、前縦辺部12と斜辺部13とのなす角度αが約30度に設定されているが、これに限定されるものではない。但し、上コーナー部の角度αが鋭角になればなるほど、被覆片部30が細くなり、その剛性が低下するため、上コーナー部の角度αが45度以下である場合において、係止部31を設けることの効果がより奏効することとなる。
1…自動車ボディ、2…リアドア、3…昇降ガラス、4…ディビジョンバー、5…クォータウインドウ用開口部、6…クォータウインドウガラス、7…クォータウインドウ用ウエザストリップ、11…下辺部、12…前縦辺部、13…斜辺部、15…ドアフレーム、21…本体部、22…車内側リップ、23…車外側リップ、24…基底部、25…車内側側壁部、26…車外側側壁部、27…挿入溝部、30…被覆片部、31…係止部、35…アッパーシール。
Claims (6)
- 車両用ドアのうち、昇降ガラスの縦縁側に沿って設けられるディビジョンバーにより区画される固定ガラス用開口部の周縁に設けられ、当該開口部と、当該開口部に固定される固定ガラスの周縁との間をシールする固定ガラス用ウエザストリップであって、
前記ドアのベルトライン部位に沿って取付けられる下辺部、前記ディビジョンバーに沿って取付けられる縦辺部、及び、前記ドアのドアフレームに沿って取付けられる斜辺部とを備えた略三角枠形状をなし、
基底部並びに当該基底部の両端から延びる車内側側壁部及び車外側側壁部からなり、前記固定ガラスの周縁部が挿入される挿入溝部を内周側に具備する断面略コ字状の本体部と、
前記車内側側壁部及び車外側側壁部の先端からそれぞれ本体部外側へ延出し、前記固定ガラス用開口部の周縁に被さるリップ部とを備えるとともに、
前記縦辺部と前記斜辺部とが連結する上コーナー部においては、
前記縦辺部の車外側のリップ部と、前記斜辺部の車外側のリップ部とが突き合わさるようにして、前記本体部よりも上方に突出形成された被覆片部を備え、
当該被覆片部において、前記ドアフレーム及び前記ディビジョンバーの少なくとも一方に係止され、当該被覆片部の車外側への動きを規制する係止部を備えたことを特徴とする固定ガラス用ウエザストリップ。 - 前記係止部を、前記ドアフレーム及び前記ディビジョンバーそれぞれに対応して複数設けたことを特徴とする請求項1に記載の固定ガラス用ウエザストリップ。
- 前記ドアフレームと前記ディビジョンバーとの接続部分において、補助シール部材が挿入された構成において、
前記係止部が、前記補助シール部材と、前記ドアフレーム又は前記ディビジョンバーとにより挟持されることを特徴とする請求項1又は2に記載の固定ガラス用ウエザストリップ。 - 前記リップ部と前記係止部とによって、前記ドアフレーム又は前記ディビジョンバーの一部が挟持されることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の固定ガラス用ウエザストリップ。
- 前記縦辺部と前記斜辺部とにより形成される上コーナー部の角度が45度以下であることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の固定ガラス用ウエザストリップ。
- 前記車両用ドアは、自動車のリアドアであって、
前記固定ガラスは、クォータウインドウガラスであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の固定ガラス用ウエザストリップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008249634A JP2010076701A (ja) | 2008-09-29 | 2008-09-29 | 固定ガラス用ウエザストリップ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2008249634A JP2010076701A (ja) | 2008-09-29 | 2008-09-29 | 固定ガラス用ウエザストリップ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2010076701A true JP2010076701A (ja) | 2010-04-08 |
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JP2008249634A Pending JP2010076701A (ja) | 2008-09-29 | 2008-09-29 | 固定ガラス用ウエザストリップ |
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JP (1) | JP2010076701A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012131396A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Nishikawa Rubber Co Ltd | ウェザーストリップの排水構造 |
CN112848852A (zh) * | 2021-01-12 | 2021-05-28 | 浙江零跑科技有限公司 | 一种车门三角窗配合结构 |
-
2008
- 2008-09-29 JP JP2008249634A patent/JP2010076701A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012131396A (ja) * | 2010-12-22 | 2012-07-12 | Nishikawa Rubber Co Ltd | ウェザーストリップの排水構造 |
CN112848852A (zh) * | 2021-01-12 | 2021-05-28 | 浙江零跑科技有限公司 | 一种车门三角窗配合结构 |
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