JP4985103B2 - 車両の自動運転装置 - Google Patents

車両の自動運転装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4985103B2
JP4985103B2 JP2007140831A JP2007140831A JP4985103B2 JP 4985103 B2 JP4985103 B2 JP 4985103B2 JP 2007140831 A JP2007140831 A JP 2007140831A JP 2007140831 A JP2007140831 A JP 2007140831A JP 4985103 B2 JP4985103 B2 JP 4985103B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
automatic driving
area
automatic
vehicle
stoppable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007140831A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008290680A (ja
Inventor
敏樹 金道
雅司 水越
伸一郎 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2007140831A priority Critical patent/JP4985103B2/ja
Publication of JP2008290680A publication Critical patent/JP2008290680A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4985103B2 publication Critical patent/JP4985103B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Navigation (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Description

本発明は、例えば高速道路等において自動運転を行う車両の自動運転装置に関するものである。
従来における車両の自動運転装置としては、例えば特許文献1に記載されているものが知られている。特許文献1に記載の自動運転装置は、自動運転車両がサービス区間終了予告マーカを通過したときに、運転モードを自動運転から手動運転へ移行することが不可能であると判断されると、自動運転車両を非常用退避車線に誘導して非常用停車スペース内の空いているスペースに停車させるというものである。
特開2002−251690号公報
しかしながら、上記従来技術においては、以下の問題点が存在する。即ち、自動運転車両がサービス区間終了予告マーカを通過するときに、非常用退避車線に非常用停車スペースが常に確保されているとは限らない。このため、自動運転から手動運転への移行を行うことができない場合がある。また、多くの自動運転車両が非常用退避車線に緊急退避を行うと、非常用退避車線付近に渋滞が発生し、車両の流れ(交通流)に影響を及ぼすこともある。さらに、道路側に、車線内横位置マーカ、サービス区間終了予告マーカ及びサービス区間終了マーカや、自動運転車両を誘導する指示を行う制御装置等を設けているため、システムの設備が全体的に大規模になってしまう。
本発明の目的は、設備の簡素化を図りつつ、自動運転から手動運転への移行をスムーズに行うことができる車両の自動運転装置を提供することである。
本発明は、自車両の自動運転区間を設定し、自動運転区間で自車両を自動走行させる車両の自動運転装置であって、自動運転区間において自動運転から手動運転への引き継ぎを開始するための引継地点を設定する引継地点設定手段と、自動運転区間において自動運転で走行している自車両を退避させるための停止可能領域を設定する停止可能領域設定手段と、引継地点及び停止可能領域が設定された後に、自車両が自動運転区間に入ると、自車両の自動運転が可能かどうかを判断する自動運転受付判定手段と、自動運転受付判定手段により自車両の自動運転が可能であると判断されたときに、停止可能領域設定手段で設定された停止可能領域を自動運転の目的地として自車両が自動走行するように制御する自動運転制御手段と、引継地点設定手段で設定された引継地点において自動運転から手動運転への引き継ぎが可能であるかどうかを判断する引継判定手段とを備え、引継地点設定手段は、自動運転区間における停止可能領域の手前に引継地点を設定し、自動運転区間は、高速道路の入口インターチェンジと出口インターチェンジとの間の区間であり、停止可能領域設定手段は、出口インターチェンジの一つ手前のパーキングエリアまたはサービスエリアを停止可能領域として設定し、自動運転制御手段は、引継判定手段により自動運転から手動運転への引き継ぎが可能であると判断されたときは、自車両の自動運転制御を解除し、引継判定手段により自動運転から手動運転への引き継ぎが可能でないと判断されたときは、自車両を停車可能領域に停止させるように制御することを特徴とするものである。
このような本発明の自動運転装置においては、自動運転から手動運転への引き継ぎを開始するための引継地点を自動運転区間における停止可能領域の手前に設定すると共に、その停止可能領域を自動運転の目的地として自車両を自動走行させるように制御する。ここで、自動運転区間を自動運転で走行している自車両が引継地点に到達したときに、自動運転から手動運転への引き継ぎが行われるのが好適であるが、例えば運転者が眠っている場合には、引継地点における自動運転から手動運転への引き継ぎが不可能である。この場合には、停止可能領域を目的地とした自動運転をそのまま継続させることで、自車両を停止させることが可能な停止可能領域において手動運転への引き継ぎを行うことができる。これにより、運転者が起きている場合でも眠っている場合でも、自動運転から手動運転への移行をスムーズに行うことが可能となる。また、自動運転中には自車両が常に停止可能領域を目指して自動走行するように制御されるので、自車両を停止可能領域に誘導するための検出装置や制御装置等を路側に設置しなくて済む。従って、システムの設備を大規模化させること無く、自動運転から手動運転への移行を行うことが可能となる。
また、引継地点設定手段で設定された引継地点において自動運転から手動運転への引き継ぎが可能であるかどうかを判断する引継判定手段を備え、自動運転制御手段は、引継判定手段により自動運転から手動運転への引き継ぎが可能でないと判断されたときは、自車両を停車可能領域に停止させるように制御する。これにより、停車可能領域において自動運転から手動運転への引き継ぎを確実に行うことができる。
さらに、自動運転区間は、高速道路の入口インターチェンジと出口インターチェンジとの間の区間であり、停止可能領域設定手段は、出口インターチェンジの一つ手前のパーキングエリアまたはサービスエリアを停止可能領域として設定する。この場合には、高速道路の降りる予定の出口インターチェンジの手前において自動運転から手動運転への引き継ぎがスムーズに行われるので、高速道路での自動運転を効率良く実施することができる。
このとき、好ましくは、出口インターチェンジの一つ手前のパーキングエリアまたはサービスエリアが混雑しているかどうかを判断する混雑判定手段を更に備え、停止可能領域設定手段は、混雑判定手段により出口インターチェンジの一つ手前のパーキングエリアまたはサービスエリアが混雑していると判断されたときは、出口インターチェンジの更にもう一つ手前のパーキングエリアまたはサービスエリア、若しくは出口インターチェンジの次のパーキングエリアまたはサービスエリアを停止可能領域として設定する。これにより、高速道路の降りる予定の出口インターチェンジの一つ手前のパーキングエリアまたはサービスエリアに自車両を駐車できなくても、他のパーキングエリアまたはサービスエリアにおいて自車両を停車させて、自動運転から手動運転への引き継ぎを行うことができる。
本発明によれば、設備の簡素化を図りつつ、自動運転から手動運転への移行をスムーズに行うことができる。これにより、例えば自動運転区間において適切な自動運転を実施することが可能となる。
以下、本発明に係わる車両の自動運転装置の好適な実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明に係わる車両の自動運転装置の一実施形態を示す概略構成図である。同図において、本実施形態の自動運転装置1では、高速道路(自動車専用道路を含む)の自動運転を行う。
自動運転装置1は、自動運転ECU(Electronic Control Unit)2を備えている。自動運転ECU2には、GPS衛星からの信号を受信するGPS受信機3と、運転者が目的地を設定入力するための目的地入力器4と、運転者が自動運転を行うか否かの指示入力を行うための自動運転スイッチ5と、自動運転に関する情報を画面表示する表示器6とが接続されている。
表示器6は、手動運転から自動運転に切り換えることが可能な状態である旨を表示する自動運転受付表示部7と、自動運転から手動運転に切り換えることが可能な状態である旨を表示する自動運転引継表示部8とを有している。
自動運転ECU2は、現在位置取得部9と、高速道経路設定部10と、退避エリア設定部11と、自動運転引継地点設定部12と、自動運転受付制御部13と、自動運転引継制御部14と、自動運転動作制御部15とを有している。現在位置取得部9は、GPS受信機3の受信信号に基づいて、自車両の現在位置を特定する。
高速道経路設定部10は、地図データベース16に格納されている道路地図情報を用いて、目的地入力器4により設定入力された目的地までの全ルートのうち走行すべき高速道路区間を設定する。具体的には、図2に示すように、自車両Aが走行すべき高速道路20と、この高速道路20の入口インターチェンジ(入口IC)21及び出口インターチェンジ(出口IC)22とを決定する。この場合には、高速道路20における入口IC21と出口IC22との間の区間が自車両Aの自動運転区間となる。
退避エリア設定部11は、高速道経路設定部10で設定された高速道路区間において自動運転で走行している自車両を緊急時に退避させるための停止可能領域(退避エリア)Bを設定する。このとき、図2に示すように、高速道路20における出口IC22の一つ手前のパーキングエリア(PA)23またはサービスエリア(SA)23を退避エリアBとして設定する。ここでは、出口ICの一つ手前のPAまたはSAを総称して最終PAと呼ぶこととする。
自動運転引継地点設定部12は、高速道経路設定部10で設定された高速道路区間において自動運転から手動運転への引き継ぎを開始するための引継地点Cを設定する。このとき、図2に示すように、トライバによる手動運転に引き継げないときに自車両Aを退避エリア設定部11で設定された退避エリアB(最終PA23)に退避させることができるよう、最終PA23の手前に引継地点Cを設定する。
自動運転受付制御部13は、自動運転引継地点設定部12により引継地点Cが設定された後に、自車両Aの現在位置が高速道路区間内にあるときに、自動運転受付可能信号を自動運転受付表示部7に送出し、自動運転が可能である旨を自動運転受付表示部7に表示させる。なお、出口ICに対する最終PAが存在しない場合には、退避エリア設定部11において退避エリアBが設定されず、更に自動運転引継地点設定部12において引継地点Cが設定されないため、自動運転可能表示部7に対して自動運転受付可能信号が送られることは無い。
自動運転引継制御部14は、自車両Aの現在位置が自動運転引継地点設定部12で設定された引継地点Cに達したときに、自動運転引継要求信号を自動運転引継表示部8に送出し、自動運転から手動運転への引き継ぎが可能である旨を自動運転引継表示部8に表示させる。
自動運転動作制御部15は、自車両Aが退避エリア設定部11で設定された退避エリアB(最終PA23)を目的地として自動走行するように、駆動部17(具体的にはステアリング、ブレーキ及びアクセルのアクチュエータ)を制御する。自動運転動作制御部15による処理手順の詳細を図3に示す。
同図において、まず自動運転スイッチ5がオン状態になったかどうかを判断し(手順S101)、自動運転スイッチ5がオン状態になったときは、引き続いて退避エリア設定部11で退避エリアBが設定されたかどうかを判断する(手順S102)。退避エリアBが設定されているときは、その退避エリアBである最終PAを目的地として自車両Aを自動走行させるように駆動部17を制御し(手順S103)、退避エリアBが設定されていないときは、自動運転を行うことができないと判断して、本処理を終了する。
手順S103の処理を実施した後、自動運転スイッチ5がオン状態からオフ状態に切り換えられたかどうかを判断し(手順S104)、自動運転スイッチ5がオフ状態に切り換えられたときは、自動運転制御を解除する(手順S105)。自動運転スイッチ5がオフ状態に切り換えられていないときは、手順S103の処理の実施を継続する。
次に、本実施形態の動作について説明する。まず自車両Aのドライバは、これから行こうとする目的地を目的地入力器4で設定入力する。すると、自動運転ECU2の高速道経路設定部10において、自車両Aの現在位置から目的地までの間で走行すべき高速道路区間(入口IC及び出口ICを含む)が設定される。そして、退避エリア設定部11において、出口ICに対する最終PAが退避エリアBとして設定され、更に自動運転引継地点設定部12において、最終PAの手前地点が引継地点Cとして設定される。
その後、ドライバによる手動運転によって自車両Aが目的地に向かって走行する。そして、自車両Aが高速道経路設定部10で設定された入口ICから高速道路区間に入ると、自動運転受付制御部13から表示器6の自動運転受付表示部7に自動運転受付可能信号が出力される。このとき、ドライバは、その自動運転受付表示部7を見て自動運転が可能である旨を確認したら、自動運転スイッチ5をオンにする。
すると、自動運転ECU2の自動運転動作制御部15によって、自車両Aが高速道路区間上を退避エリアB(最終PA)に向かって自動運転されるようになる。そして、自車両Aが自動運転引継地点設定部12で設定された引継地点Cに達すると、自動運転引継制御部14から表示器6の自動運転引継表示部8に自動運転引継要求信号が出力される。このとき、ドライバは、その自動運転引継表示部8を見て自動運転から手動順点への引き継ぎが可能である旨を確認したら、自動運転スイッチ5をオフにする。
すると、自車両Aが退避エリアB(最終PA)に入る前の高速道路本線において、自動運転動作制御部15による自動運転制御が解除され、自動運転から手動運転への引き継ぎが完了する。これにより、再びドライバによる手動運転によって自車両Aが目的地に向かって走行することとなる。
ところで、自車両Aが引継地点Cに達した時点で例えばドライバが居眠りをしている場合には、自動運転から手動順点への引き継ぎが可能な状態であるにも係わらず、自動運転スイッチ5が操作されることが無いため、自動運転を解除することができなくなる。
この場合には、退避エリアB(最終PA)を目的地とする自車両Aの自動運転をそのまま継続し、自車両Aを最終PAに強制的に停止させることとなる。つまり、高速道路の本線上において自動運転から手動運転への引き継ぎを行うことができない場合には、非常用退避車線等に比べて車両を停車させるためのスペースが十分広い最終PAにおいて、手動運転への引き継ぎを行うようにする。
このように本実施形態によれば、例えばドライバが居眠りをしている場合でも、車両の流れ(交通流)に殆ど影響を及ぼすことなく、高速道路における自動運転から手動運転への移行を円滑に行うことができる。
また、自車両Aの自動運転時には、自車両Aは常に退避エリアB(最終PA)を目指して自動走行するので、自車両Aを退避エリアBに誘導するためのセンサや制御機器等を高速道路に設置しなくて済む。これにより、システムの設備の簡素化を図りつつ、手動運転への移行を行うことが可能となる。
図4は、本発明に係わる車両の自動運転装置の他の実施形態を示す概略構成図である。図中、上述した実施形態と同一または同等の部材には同じ符号を付し、その説明を省略する。
同図において、本実施形態の自動運転装置30は、上記の自動運転ECU2、GPS受信機3、目的地入力器4、自動運転スイッチ5及び表示器6に加えて、路車間通信等を用いてPAやSAにおいて車両が混雑しているか否かの情報を取得する通信機31を備えている。
自動運転ECU2の退避エリア設定部11は、通信機31で取得された情報に基づいて、上記の退避エリアBを設定する。退避エリア設定部11による処理手順の詳細を図5に示す。
同図において、まず通信機31で取得された情報に基づいて、高速道経路設定部10で設定された高速道路の出口ICに対する最終PAにおいて車両が混雑していないかどうかを判断し(手順S111)、最終PAにおいて車両が混雑していないときは、その最終PAを退避エリアBとして設定する(手順S112)。一方、最終PAにおいて車両が混雑しているときは、最終PAに近いPA(SA含む)を退避エリアBとして設定する(手順S113)。
具体的には、図6に示すように、最終PA23において車両が混雑している場合には、出口ICに対して最終PA23の更に一つ手前のPA24を退避エリアBとして設定し、そのPA24でも車両が混雑している場合には、現在走行している高速道路20における出口IC22の次のPA25を退避エリアBとして設定する。
なお、出口ICに対する最終PAを退避エリアBとして一旦設定した後に、最終PAにおいて車両が混雑になった場合には、最終PAに近い別のPAを退避エリアBとして設定し直すようにする。
以上により、自車両Aが引継地点Cに達した時点において例えばドライバが居眠りをしている場合に、最終PAが混んでいるために最終PAに自車両Aを停止させることができない状況下にあっても、最終PAに近い他のPAにおいて自車両Aを停止させ、自動運転から手動運転への引き継ぎを行うことが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、自動運転スイッチ5がオンからオフに切り換えられたときに、自動運転制御が解除されるものとしたが、これ以外にも、例えば運転操作に係わる何らかの操作スイッチや操作ボタン等が操作されたとき、或いは所定量以上のハンドル操作やブレーキ操作が行われたときに、自動運転制御が解除されるようにしても良い。
また、上記実施形態では、高速道路のPAまたはSAを退避エリア(停止可能領域)Bとして設定することとしたが、例えば高速道路の出口ICに緊急用駐車スペースが設けられている場合には、その緊急用駐車スペースを退避エリアBとして設定しても良い。この場合には、車両の混雑により緊急用駐車スペースに自車両を停止させることが不可能なときは、出口ICの一つ手前のPAまたはSAを退避エリアBとすれば良い。
さらに、上記実施形態は、高速道路(自動車専用道路を含む)の自動運転に係わるものであるが、本発明の自動運転装置は、特にそのような高速道路には限られず、自動運転区間において自車両を退避させることができる停止可能領域が存在するのであれば、一般道路にも適用可能である。
本発明に係わる車両の自動運転装置の一実施形態を示す概略構成図である。 図1に示した退避エリア設定部により設定される退避エリアの一例を示す概略図である。 図1に示した自動運転動作制御部により実行される処理手順の詳細を示すフローチャートである。 本発明に係わる車両の自動運転装置の他の実施形態を示す概略構成図である。 図4に示した退避エリア設定部により実行される処理手順の詳細を示すフローチャートである。 図4に示した退避エリア設定部により設定される退避エリアの一例を示す概略図である。
符号の説明
1…自動運転装置、2…自動運転ECU、4…目的地入力器、5…自動運転スイッチ(引継判定手段)、10…高速道経路設定部、11…退避エリア設定部(停止可能領域設定手段、混雑判定手段)、12…自動運転引継地点設定部(引継地点設定手段)、15…自動運転動作制御部(自動運転制御手段、引継判定手段)、20…高速道路区間(自動運転区間)、21…入口インターチェンジ(入口IC)、22…出口インターチェンジ(出口IC)、23〜25…パーキングエリア(PA)またはサービスエリア(SA)、30…自動運転装置、31…通信機(混雑判定手段)、A…自車両、B…退避エリア(停止可能領域)、C…引継地点。

Claims (2)

  1. 自車両の自動運転区間を設定し、前記自動運転区間で自車両を自動走行させる車両の自動運転装置であって、
    前記自動運転区間において自動運転から手動運転への引き継ぎを開始するための引継地点を設定する引継地点設定手段と、
    前記自動運転区間において前記自動運転で走行している自車両を退避させるための停止可能領域を設定する停止可能領域設定手段と、
    前記引継地点及び前記停止可能領域が設定された後に、前記自車両が前記自動運転区間に入ると、前記自車両の自動運転が可能かどうかを判断する自動運転受付判定手段と、
    前記自動運転受付判定手段により前記自車両の自動運転が可能であると判断されたときに、前記停止可能領域設定手段で設定された前記停止可能領域を前記自動運転の目的地として前記自車両が自動走行するように制御する自動運転制御手段と
    前記引継地点設定手段で設定された引継地点において前記自動運転から手動運転への引き継ぎが可能であるかどうかを判断する引継判定手段とを備え、
    前記引継地点設定手段は、前記自動運転区間における前記停止可能領域の手前に前記引継地点を設定し、
    前記自動運転区間は、高速道路の入口インターチェンジと出口インターチェンジとの間の区間であり、
    前記停止可能領域設定手段は、前記出口インターチェンジの一つ手前のパーキングエリアまたはサービスエリアを前記停止可能領域として設定し、
    前記自動運転制御手段は、前記引継判定手段により前記自動運転から手動運転への引き継ぎが可能であると判断されたときは、前記自車両の自動運転制御を解除し、前記引継判定手段により前記自動運転から手動運転への引き継ぎが可能でないと判断されたときは、前記自車両を前記停車可能領域に停止させるように制御することを特徴とする車両の自動運転装置。
  2. 前記出口インターチェンジの一つ手前のパーキングエリアまたはサービスエリアが混雑しているかどうかを判断する混雑判定手段を更に備え、
    前記停止可能領域設定手段は、前記混雑判定手段により前記出口インターチェンジの一つ手前のパーキングエリアまたはサービスエリアが混雑していると判断されたときは、前記出口インターチェンジの更にもう一つ手前のパーキングエリアまたはサービスエリア、若しくは前記出口インターチェンジの次のパーキングエリアまたはサービスエリアを前記停止可能領域として設定することを特徴とする請求項記載の車両の自動運転装置。
JP2007140831A 2007-05-28 2007-05-28 車両の自動運転装置 Expired - Fee Related JP4985103B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007140831A JP4985103B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 車両の自動運転装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007140831A JP4985103B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 車両の自動運転装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008290680A JP2008290680A (ja) 2008-12-04
JP4985103B2 true JP4985103B2 (ja) 2012-07-25

Family

ID=40165849

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007140831A Expired - Fee Related JP4985103B2 (ja) 2007-05-28 2007-05-28 車両の自動運転装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4985103B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103693038A (zh) * 2013-12-13 2014-04-02 华为技术有限公司 交通工具***控制方法以及控制***
CN110099834A (zh) * 2016-12-27 2019-08-06 本田技研工业株式会社 车辆控制***、车辆控制方法及车辆控制程序
WO2021200015A1 (ja) 2020-03-31 2021-10-07 株式会社ランドビジネス 運転モード切替補助システム

Families Citing this family (58)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5493806B2 (ja) * 2009-12-15 2014-05-14 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置
DE112010005666B4 (de) * 2010-06-16 2022-06-30 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Fahrunterstützungsvorrichtung
US8509982B2 (en) 2010-10-05 2013-08-13 Google Inc. Zone driving
US8718861B1 (en) 2012-04-11 2014-05-06 Google Inc. Determining when to drive autonomously
US9633564B2 (en) 2012-09-27 2017-04-25 Google Inc. Determining changes in a driving environment based on vehicle behavior
US8949016B1 (en) 2012-09-28 2015-02-03 Google Inc. Systems and methods for determining whether a driving environment has changed
JP2014106854A (ja) * 2012-11-29 2014-06-09 Toyota Infotechnology Center Co Ltd 自動運転車両制御装置および方法
KR101417522B1 (ko) 2012-12-27 2014-08-06 현대자동차주식회사 고속도로 자율주행 시스템 및 방법
DE102013211607A1 (de) * 2013-06-20 2014-12-24 Robert Bosch Gmbh Verfahren und Vorrichtung zum Betreiben eines Fahrzeugs
JP6252235B2 (ja) * 2014-02-25 2017-12-27 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
JP6161553B2 (ja) * 2014-02-25 2017-07-12 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
US9720411B2 (en) 2014-02-25 2017-08-01 Ford Global Technologies, Llc Autonomous driving sensing system and method
JP6252252B2 (ja) 2014-02-28 2017-12-27 株式会社デンソー 自動運転装置
JP6221873B2 (ja) * 2014-03-21 2017-11-01 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動運転支援装置、自動運転支援方法及びプログラム
JP6315082B2 (ja) * 2014-03-26 2018-04-25 日産自動車株式会社 情報呈示装置及び情報呈示方法
JP6201927B2 (ja) 2014-08-01 2017-09-27 トヨタ自動車株式会社 車両制御装置
US9321461B1 (en) 2014-08-29 2016-04-26 Google Inc. Change detection using curve alignment
JP6488594B2 (ja) * 2014-09-02 2019-03-27 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
JP6390276B2 (ja) * 2014-09-02 2018-09-19 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
WO2016052507A1 (ja) * 2014-09-30 2016-04-07 エイディシーテクノロジー株式会社 自動運転制御装置
US9248834B1 (en) 2014-10-02 2016-02-02 Google Inc. Predicting trajectories of objects based on contextual information
EP3624081A1 (en) 2014-10-30 2020-03-18 Mitsubishi Electric Corporation In-vehicle device and autonomous vehicle including such an in-vehicle device
JP6373728B2 (ja) * 2014-11-10 2018-08-15 日立建機株式会社 建設機械
JP6470308B2 (ja) * 2014-11-19 2019-02-13 エイディシーテクノロジー株式会社 自動運転制御装置
JP6520066B2 (ja) * 2014-11-20 2019-05-29 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動運転支援装置、自動運転支援方法及びプログラム
JP6419586B2 (ja) * 2015-01-16 2018-11-07 アルパイン株式会社 ルート探索システム及びコンピュータプログラム
JP6237656B2 (ja) * 2015-01-19 2017-11-29 トヨタ自動車株式会社 車両システム
JP6474307B2 (ja) * 2015-04-27 2019-02-27 アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 自動運転支援システム、自動運転支援方法及びコンピュータプログラム
JP2017030546A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 自動運転支援装置、自動運転支援方法及び自動運転支援プログラム
JP6531983B2 (ja) * 2015-07-31 2019-06-19 パナソニックIpマネジメント株式会社 自動運転装置、自動運転支援方法及び自動運転支援プログラム
EP3357780B1 (en) 2015-09-30 2022-10-26 Sony Group Corporation Driving control device, driving control method, and program
CN108137050B (zh) 2015-09-30 2021-08-10 索尼公司 驾驶控制装置、驾驶控制方法
WO2017072941A1 (ja) * 2015-10-30 2017-05-04 三菱電機株式会社 駐車支援装置および駐車支援方法
JP6479631B2 (ja) * 2015-11-17 2019-03-06 株式会社トヨタマップマスター 高度運転支援システム、高度運転支援方法、高度運転支援プログラム、記録媒体
JP2017097519A (ja) 2015-11-20 2017-06-01 オムロン株式会社 自動運転支援装置、自動運転支援システム、自動運転支援方法、プログラムおよび記録媒体
JP6641916B2 (ja) 2015-11-20 2020-02-05 オムロン株式会社 自動運転支援装置、自動運転支援システム、自動運転支援方法および自動運転支援プログラム
JP6493175B2 (ja) * 2015-11-25 2019-04-03 株式会社デンソー 自動運転制御装置及びプログラム
JP6746306B2 (ja) * 2015-12-03 2020-08-26 アルパイン株式会社 自動運転制御支援装置および自動運転制御支援方法
JP6371753B2 (ja) * 2015-12-11 2018-08-08 株式会社トヨタマップマスター ナビゲーションシステム、経路探索方法、経路探索プログラム、記録媒体
JP6375538B2 (ja) * 2016-02-12 2018-08-22 本田技研工業株式会社 車両制御システム、車両制御方法、および車両制御プログラム
WO2018105136A1 (ja) 2016-12-06 2018-06-14 本田技研工業株式会社 車両周辺情報取得装置および車両
WO2017154092A1 (ja) * 2016-03-08 2017-09-14 三菱電機株式会社 運転支援装置、運転支援システムおよび運転支援方法
JP6387548B2 (ja) * 2016-03-14 2018-09-12 本田技研工業株式会社 車両制御システム、車両制御方法、および車両制御プログラム
JP2017182463A (ja) * 2016-03-30 2017-10-05 パイオニア株式会社 運転制御装置、運転制御方法並びに運転制御用プログラム及び記録媒体
JP6535634B2 (ja) 2016-05-26 2019-06-26 本田技研工業株式会社 経路案内装置及び経路案内方法
JP6443403B2 (ja) 2016-06-22 2018-12-26 トヨタ自動車株式会社 車両制御装置
JP6583199B2 (ja) * 2016-09-27 2019-10-02 株式会社デンソー 運転交代制御装置、及び運転交代制御方法
JP6460420B2 (ja) 2016-11-08 2019-01-30 本田技研工業株式会社 情報表示装置、情報表示方法、および情報表示プログラム
JP6725689B2 (ja) * 2016-12-06 2020-07-22 本田技研工業株式会社 車両用制御装置
JP6913316B2 (ja) * 2017-02-20 2021-08-04 トヨタ自動車株式会社 情報提示システム
JP6817870B2 (ja) * 2017-04-04 2021-01-20 アルパイン株式会社 自動運転システム
JP6618597B2 (ja) * 2018-10-30 2019-12-11 みこらった株式会社 自動運転車及び自動運転車用プログラム
US11332159B2 (en) 2019-03-21 2022-05-17 Lg Electronics Inc. Method for providing transportation service using autonomous vehicle
JP7207101B2 (ja) * 2019-03-29 2023-01-18 いすゞ自動車株式会社 輸送管理装置、輸送管理方法、および、輸送システム
JP2021028201A (ja) * 2019-08-09 2021-02-25 株式会社デンソー 運転支援装置
JP7173063B2 (ja) 2020-01-27 2022-11-16 トヨタ自動車株式会社 自動運転装置
CN113362589A (zh) * 2020-03-02 2021-09-07 广州汽车集团股份有限公司 一种车辆高速行驶控制方法、装置及存储介质
WO2023248659A1 (ja) * 2022-06-24 2023-12-28 株式会社Ihi 運転支援装置および運転支援方法

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3239727B2 (ja) * 1995-12-05 2001-12-17 トヨタ自動車株式会社 車両の自動運転制御装置
JP3094100B1 (ja) * 1999-03-26 2000-10-03 建設省土木研究所長 自動運転制御装置
JP2002163799A (ja) * 2000-11-27 2002-06-07 Natl Inst For Land & Infrastructure Management Mlit 自動運転の解除装置
JP2002236993A (ja) * 2001-02-09 2002-08-23 Kddi Research & Development Laboratories Inc 走行制御システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103693038A (zh) * 2013-12-13 2014-04-02 华为技术有限公司 交通工具***控制方法以及控制***
CN103693038B (zh) * 2013-12-13 2016-06-22 华为技术有限公司 交通工具***控制方法以及控制***
CN110099834A (zh) * 2016-12-27 2019-08-06 本田技研工业株式会社 车辆控制***、车辆控制方法及车辆控制程序
US11392129B2 (en) 2016-12-27 2022-07-19 Honda Motor Co., Ltd. Vehicle control system, vehicle control method, and storage medium
WO2021200015A1 (ja) 2020-03-31 2021-10-07 株式会社ランドビジネス 運転モード切替補助システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008290680A (ja) 2008-12-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4985103B2 (ja) 車両の自動運転装置
CN109891474B (zh) 车辆用控制装置
CN108216243B (zh) 车辆用控制装置
CN108202743B (zh) 车辆控制装置
EP2560150B1 (en) Vehicle remote operation system and on-board device
CN107835932B (zh) 自动驾驶控制装置
CN109476322B (zh) 操作权限管理装置及操作权限管理方法
JP3239727B2 (ja) 車両の自動運転制御装置
JP6520066B2 (ja) 自動運転支援装置、自動運転支援方法及びプログラム
CN113811932B (zh) 车辆的行驶控制方法及行驶控制装置
WO2020035896A1 (ja) 車両の走行制御方法及び走行制御装置
CN113811934B (zh) 车辆的行驶控制方法及行驶控制装置
JP2005165643A (ja) 運転支援装置
JP2011227833A (ja) 運転支援装置
JP7268433B2 (ja) 車両用制御装置
JP7156516B2 (ja) 車両の走行制御方法及び走行制御装置
JP2009146288A (ja) 車両用走行支援装置
JP2009180705A (ja) ナビゲーション装置、ナビゲーション方法及びプログラム
CN111727468A (zh) 车辆控制装置和车辆控制方法
US20230347926A1 (en) Driving control method and driving control device
JP7092009B2 (ja) 処理装置、該処理装置が搭載された電動モビリティ、管制装置、遠隔制御システム、及び遠隔制御方法
JP7325994B2 (ja) 車両経路管理方法、車両経路管理装置、及び車両経路管理システム
JP2019074342A (ja) ナビゲーション装置
JP4954956B2 (ja) 車両運転支援装置
JP6817870B2 (ja) 自動運転システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120131

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120403

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120416

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4985103

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150511

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees