JP4982253B2 - コンビネーションホルダ - Google Patents

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Description

本発明は、工作機の主軸に取り付けて用い、穴明け加工を行うためのドリルと、このドリルによる加工穴の開口側部分に付加加工を行うための付加加工チップとを備えたコンビネーションホルダ(複合加工用ホルダ)に関する。
数値制御(NC)工作機等の主軸には、ドリルと面取り用チップ等を備え、穴明け加工を行うと共に、穴明け後の開口部に面取り等を行うコンビネーションホルダが用いられることがある。このコンビネーションホルダによれば、穴明け加工を完了すると同時に面取り加工を行うことができ、加工効率を向上させることができる。
例えば、特許文献1には、ドリルを装着したドリル装着部と、面取りチップを装着したチップ装着部とを備えたドリル保持具が開示されている。そして、ドリル装着部の軸線方向に対するチップ装着部の位置換えを可能にしている。また、例えば、特許文献2には、給油式コレットチャック(ドリル保持具)内に冷却液を供給すると共に、チャック本体とドリルとの間に設けたコレットに、冷却液をドリル先端の刃先まで供給することができる複数のスリ割及び噴出口を設けることが開示されている。
しかしながら、上記従来のコンビネーションホルダ(ドリル保持具)においては、ドリルの刃先へは、ドリルの外周から冷却液を供給する一方、面取りチップへは、工作機の主軸に設けた吹付ノズルから冷却液を吹き付けている。そのため、ドリル及び面取りチップの両方に対して、効果的に適量の冷却液を供給することが困難であった。
さらに、複数種類のコンビネーションホルダを交換して使用する場合には、個々のドリル、面取りチップへ適量の冷却液を吹き付けることが困難であった。
特開平8−174362号公報 特許第3321678号
本発明は、かかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、ドリルの切刃及び付加加工チップの刃先の両方へ、効果的に適量のクーラントを供給することができるコンビネーションホルダを提供しようとするものである。
本発明は、工作機の主軸に取り付け、該主軸の回転力を受けて回転するよう構成してあり、穴明け加工を行うためのドリルと、該ドリルによってワークに形成した加工穴又はワークに形成された形成穴に、面取り、ザグリ、内径加工等の付加加工を行うための付加加工チップとを備えたコンビネーションホルダにおいて、
該コンビネーションホルダは、上記ドリルの後端側部分を保持するホルダ本体部と、該ホルダ本体部の外周に係合して上記付加加工チップを保持するチップ装着部とを有しており、
上記ホルダ本体部は、その内部にクーラントを供給可能なクーラント供給路を有しており、
上記チップ装着部は、上記ホルダ本体部の外周に係合する環状側壁部と、上記ドリルを挿通させた状態で上記ホルダ本体部の先端を覆う底部と、該底部から上記ドリルの先端側に向けて突出し上記付加加工チップを保持する突出保持部とを有しており、
上記ホルダ本体部と、上記環状側壁部及び上記底部とによって囲まれた部位には、上記クーラント供給路から流出したクーラントを溜めることができるクーラント溜り部が形成してあり、
上記突出保持部は、上記付加加工チップの刃先を上記ドリルにおける切屑排出溝内に配置した状態で、当該付加加工チップを保持しており、
上記ドリル内には、上記クーラント供給路におけるクーラントを、当該ドリルの後端部から先端の切刃まで導くためのクーラント穴が形成してあり、
上記環状側壁部、上記底部及び上記突出保持部の少なくともいずれかには、上記クーラント溜り空間に溜まったクーラントを、上記付加加工チップの刃先まで流すためのクーラント流路が形成してあり、
上記チップ装着部において、上記突出保持部は、上記底部から複数形成してあると共に、該複数の突出保持部には、それぞれ上記付加加工チップが保持してあり、
上記ホルダ本体部の外周には、上記ドリルの先端側に向けて縮径するテーパ外周面が形成してあり、
上記チップ装着部における上記環状側壁部の内周には、上記テーパ外周面に沿った傾斜形状を有するテーパ内周面が形成してあり、
上記ホルダ本体部における上記テーパ外周面に対して上記チップ装着部の上記環状側壁部における上記テーパ内周面を対面させると共に、上記テーパ外周面の後端部に形成した段差面に、上記テーパ内周面の後端面を当接させることにより、上記ドリルを装着した上記ホルダ本体部に対して上記チップ装着部を同軸状に装着したことを特徴とするコンビネーションホルダにある(請求項1)。
本発明のコンビネーションホルダは、ドリルの後端側部分を保持するホルダ本体部内にクーラント供給路を有しており、このクーラント供給路からドリルの切刃及び付加加工チップの刃先の両方に対して、効果的に適量のクーラントを供給する工夫を行っている。
具体的には、本発明においては、ホルダ本体部に保持させたドリル内には、クーラント供給路におけるクーラントを、ドリルの後端部から先端の切刃まで導くためのクーラント穴が形成してある。これにより、ドリルの切刃へは、クーラント穴を経由して効果的に適量のクーラントを供給することができる。
また、ホルダ本体部と、環状側壁部及び底部とによって囲まれた部位には、クーラント溜り部が形成してあり、このクーラント溜り部には、クーラント供給路から流出したクーラントを溜めることができる。そして、チップ装着部における環状側壁部、底部及び突出保持部の少なくともいずれかには、クーラント溜り部におけるクーラントを、付加加工チップの刃先まで流下させるためのクーラント流路が形成してある。これにより、付加加工チップの刃先へは、クーラント流路を経由して効果的に適量のクーラントを供給することができる。
それ故、本発明のコンビネーションホルダによれば、ドリルの切刃及び付加加工チップの刃先の両方へ、効果的に適量のクーラントを供給することができる。
上述した本発明における好ましい実施の形態につき説明する。
本発明において、上記コンビネーションホルダは、上記付加加工チップにより、上記ドリルによってワーク(被加工物)に形成した加工穴の開口側部分に、上記ドリルによる穴明け加工を行うと同時に、面取り、ザグリ等の付加加工を行うことができる。また、上記コンビネーションホルダは、上記付加加工チップにより、ワーク(被加工物)に予め形成された形成穴に、面取り、ザグリ、内径加工等の付加加工を行うこともできる。
また、上記底部に上記クーラント流路を形成する場合には、ドリルを挿通させる挿通穴の内壁面に形成することができ、この内壁面以外の部位に貫通穴として形成することもできる。また、クーラント流路内を流下するクーラントは、上記突出保持部の側面を流下して付加加工チップの刃先まで流下することができる。
また、上記底部及び突出保持部に上記クーラント流路を形成する場合には、底部と突出保持部とに連通してクーラント流路を形成することができる。また、この場合には、例えば、クーラント流路は、ドリルを挿通させる挿通穴の内壁面と、突出保持部の側壁面とに連続して形成した溝とすることができる。
また、上記チップ装着部において、上記突出保持部は、上記底部から複数形成すると共に、該複数の突出保持部には、それぞれ上記付加加工チップを保持し、上記ホルダ本体部の外周には、上記ドリルの先端側に向けて縮径するテーパ外周面を形成し、上記チップ装着部における上記環状側壁部の内周には、上記テーパ外周面に沿った傾斜形状を有するテーパ内周面を形成し、上記ホルダ本体部における上記テーパ外周面に対して上記チップ装着部の上記環状側壁部における上記テーパ内周面を対面させると共に、上記テーパ外周面の後端部に形成した段差面に、上記テーパ内周面の後端面を当接させることにより、上記ドリルを装着した上記ホルダ本体部に対して上記チップ装着部を同軸状に装着する
これにより、複数の付加加工チップの刃先をドリルにおける切屑排出溝内にそれぞれ配置した状態で、切屑排出溝の螺旋形状に沿って付加加工チップの刃先を移動させながら、ドリルを装着したホルダ本体部に対してチップ装着部を回しながら装着することができる。そして、ホルダ本体部におけるテーパ外周面に対してチップ装着部の環状側壁部におけるテーパ内周面を摺動させ、テーパ外周面の後端部に形成した段差面に、テーパ内周面の後端面を当接させるまでホルダ本体部に対してチップ装着部を引き込む。これにより、ドリルを装着したホルダ本体部に対してチップ装着部を平行に装着することができ、ドリルの軸方向に対する複数の付加加工チップの刃先の平行度を高めることができる。
また、上記テーパ外周面とテーパ内周面とが対面することにより、クーラント溜り部におけるクーラントが、これらの間から外部へ漏洩することを防止することができる。
また、上記チップ装着部における上記環状側壁部の外周には、おねじ部を形成し、上記ホルダ本体部の外周には、周方向に複数個配置した鋼球を介して引込みリングを装着し、該引込みリングの内周には、上記おねじ部に螺合するめねじ部を形成し、上記引込みリングを回すことによって、上記おねじ部と上記めねじ部との螺合により、上記ホルダ本体部へ上記チップ装着部を引き込むよう構成することが好ましい(請求項)。
この場合には、引込みリングを複数の鋼球を介してホルダ本体部に対して回すことによって、ホルダ本体部におけるテーパ外周面の後端部に形成した段差面に、チップ装着部の環状側壁部におけるテーパ内周面の後端面を当接させるまで、ホルダ本体部に対してチップ装着部を容易に引き込むことができる。
また、上記ドリルは、上記切刃及び上記切屑排出溝を複数備えており、上記複数の付加加工チップは、いずれも面取り用チップとし、該複数の面取り用チップの刃先は、それぞれ上記切屑排出溝内に配置させた状態で、上記ドリルの軸方向に対する位置及び上記ドリルの回転中心からの距離を一致させることが好ましい(請求項)。
この場合には、上記ホルダ本体部におけるテーパ外周面と上記チップ装着部の環状側壁部におけるテーパ内周面とを対面させる構造を採用したことにより、ドリルの軸方向に対する複数の付加加工チップの刃先の平行度を高めることができる。これにより、複数の面取り用チップの刃先のドリルの軸方向に対する位置及びドリルの回転中心からの距離を容易に一致させることができる。
そして、複数の面取りチップによって面取り加工を行う際には、複数の面取りチップの刃先の回転半径が同じになり、高速かつ安定して面取り加工を行うことができる。
また、上記テーパ外周面とテーパ内周面とを対面させることにより、工作機の主軸における回転中心と、ホルダ本体部における回転中心と、チップ装着部における回転中心とを容易に一致させることができる。そして、チップ装着部におけるテーパ内周面の中心軸線から複数の面取りチップの刃先までの半径距離を、工作機の主軸(及びテーパ外周面)の中心軸線から複数の面取りチップの刃先までの半径距離とすることができる。
また、上記クーラント流路は、上記ドリルを挿通させるよう上記チップ装着部の上記底部に形成した挿通口に形成した流路溝とし、該流路溝は、上記ドリルの周方向に対する上記付加加工チップの配設位置に対応して形成することが好ましい(請求項)。
この場合には、クーラント溜り部におけるクーラントを、流路溝を経由して付加加工チップの刃先へより効果的に供給することができる。なお、流路溝は、付加加工チップの周方向位置に隣接する周方向位置に形成することができる。
以下に、本発明のコンビネーションホルダにかかる実施例につき図面と共に説明する。
本例のコンビネーションホルダ1は、図1、図2に示すごとく、工作機10の主軸100に取り付け、この主軸100の回転力を受けて回転するよう構成してある。また、コンビネーションホルダ1は、穴明け加工を行うためのドリル5と、このドリル5によってワーク(被加工物)8に形成した加工穴81の開口側部分に、面取り、ザグリ、内径加工等の付加加工を行うための付加加工チップ6とを備えている。コンビネーションホルダ1は、ドリル5の後端側部分を保持するホルダ本体部2と、このホルダ本体部2の外周に係合して付加加工チップ6を保持するチップ装着部3とを有している。
図1、図3に示すごとく、ホルダ本体部2は、その内部にクーラントCを供給可能なクーラント供給路21を有している。チップ装着部3は、ホルダ本体部2の外周に係合する環状側壁部31と、ドリル5を挿通させた状態でホルダ本体部2の先端を覆う底部32と、この底部32からドリル5の先端側に向けて突出し付加加工チップ6を保持する突出保持部33とを有している。
ホルダ本体部2と、環状側壁部31及び上記底部32とによって囲まれた部位には、クーラント供給路21から流出したクーラントCを溜めることができるクーラント溜り部35が形成してある。突出保持部33は、付加加工チップ6の刃先61をドリル5における切屑排出溝50内に配置した状態で、当該付加加工チップ6を保持している。
ドリル5内には、クーラント供給路21におけるクーラントCを、当該ドリル5の後端部53から先端の切刃51まで導くためのクーラント穴52が形成してある。チップ装着部3における底部32には、クーラント溜り部35に溜まったクーラントCを、付加加工チップ6の刃先61まで流下させるためのクーラント流路321が形成してある。
なお、図1、図2において、ドリル5の軸方向を矢印Lで示し、前方側を矢印L1で示す。
以下に、本例のコンビネーションホルダ1につき、図1〜図12と共に詳説する。
本例のコンビネーションホルダ1は、マシニングセンタ等の数値制御(NC)を行って作動する汎用工作機10に用いるものであり、この汎用工作機10の主軸100は、複数種類のコンビネーションホルダ1をチャックするチャック部101を備えている。コンビネーションホルダ1は、ホルダ本体部2の後方側に、上記チャック部101によって保持するためのチャック用テーパ部26を有している。また、コンビネーションホルダ1は、ドリル5の外径、長さ等が異なるもの、付加加工チップ6の種類、軸方向Lの配設位置等が異なるものなど、複数種類準備し、汎用工作機10に備え付けることができる。
また、図2に示すごとく、汎用工作機10の主軸100には、クーラントCをコンビネーションホルダ1のクーラント供給路21内へ供給することができるクーラント経路102が形成してある。なお、クーラント(潤滑冷却液)Cは、加工時の潤滑、冷却等を行うものである。
図1に示すごとく、本例のクーラント溜り部(空間)35は、ホルダ本体部2の先端部(本例では、後述するコレット23及びコレット保持部材25の先端面)と、チップ装着部3の底部32及び環状側壁部31との間に形成されている。
同図に示すごとく、本例のホルダ本体部2は、その軸方向Lに沿った中空穴20を備えた筒形状を有している。中空穴20の先端側部分には、ドリル5の外周をホルダ本体部2に保持するためのコレット23が配置してあり、中空穴20の中間部分には、ドリル5の後端部53を支える支持部材22が配置してある。支持部材22は、中空穴20に対して螺合してある。また、支持部材22の端面にはV型溝222が形成してあり、ドリル5の後端部53には2面幅の端部531が形成してある。そして、支持部材22のV型溝222にドリルの2面幅の端部531が挿入されると、これらが回転方向に連結され、ドリル5を回すと支持部材22もねじ部によって中空穴20内を進退する。
また、クーラント供給路21は、中空穴20の後端側部分に形成されている。また、中空穴20の先端側部分には、後端側に向けて縮径する環状テーパ面27が形成してあり、コレット23の外周は、環状テーパ面27に沿ったテーパ形状を有している。また、図2に示すごとく、ホルダ本体部2の中空穴20の後端側部分には、汎用工作機10の主軸100のチャック部101によって保持されるプルスタッド28が設けてある。
また、図1に示すごとく、支持部材22の中心部には、軸方向Lへ貫通する貫通穴221が形成してあり、クーラント供給路21におけるクーラントCは、支持部材22の貫通穴221を通ってドリル5のクーラント穴52内へ流下する。また、クーラント供給路21におけるクーラントCは、支持部材22のV型溝222とドリル5の2面幅の端部531との間の隙間を通って、コレット23へと流下する。
また、コレット23には、クーラント供給路21から流下したクーラントCを、上記クーラント溜り部35へ流下させるためのスリット231が、周方向Tの複数箇所において軸方向Lに向けて複数形成してある。
コレット23は、その一部を中空穴20の先端側部分に挿入した状態で、コレット保持部材25によってホルダ本体部2の先端部に保持してある。また、コレット23は、ドリル5を挿通させるためのコレット中心穴232を有している。コレット保持部材25は、コレット23の外周部に係合する係合部材251と、この係合部材251に対して周方向Tに配置した複数の鋼球252を介して摺動可能であると共にホルダ本体部2の先端部近傍の外周に螺合する締込みリング(ナット)253とを有している。
そして、図4、図5に示すごとく、ドリル5をホルダ本体部2に装着する際には、ホルダ本体部2の中空穴20に配置したコレット23のコレット中心穴232内にドリル5の後端側部分を挿入し、締込みリング253をホルダ本体部2に対して回すことによって係合部材251によってコレット23を中空穴20の先端側部分に圧入して、コレット23を介してドリル5をホルダ本体部2に対して保持させることができる。
図1、図3に示すごとく、本例のドリル5は、2条の切屑排出溝50を備えており、この切屑排出溝50の先端位置に対応して2つの切刃51を備えている。また、ドリル5内に形成したクーラント穴52は、ドリル5において切屑排出溝50を形成していない部位に2条形成してある。本例の2条のクーラント穴52は、2条の切屑排出溝50の螺旋形状に沿って螺旋状に形成してある。なお、クーラント穴52は、これ以外にも種々の貫通穴とすることができ、例えば、直線状に1条形成することもできる。
図1、図3に示すごとく、本例の付加加工チップ6は、面取り用チップ6Aであり、コンビネーションホルダ1は、2つの面取り用チップ6Aによって面取り加工を行うよう構成してある。そして、チップ装着部3において、突出保持部33は、底部32から2つ形成してあると共に、複数の突出保持部33には、それぞれ面取り用チップ6Aが保持してある。
また、本例のチップ装着部3における底部32に形成したクーラント流路321は、ドリル5を挿通させるようチップ装着部3の底部32に設けた挿通口322に形成した流路溝321である。この流路溝321は、ドリル5の周方向Tに対する2つの付加加工チップ6の配設位置にそれぞれ対応して形成してある。本例の流路溝321は、各付加加工チップ6の刃先61の切削側先端に隣接して2つ形成してある(図3参照)。
図1に示すごとく、本例のホルダ本体部2の外周には、ドリル5の先端側に向けて縮径するテーパ外周面241が形成してある。本例のチップ装着部3における環状側壁部31の内周には、テーパ外周面241に沿った傾斜形状を有するテーパ内周面311が形成してある。そして、チップ装着部3は、ホルダ本体部2におけるテーパ外周面241に対してチップ装着部3の環状側壁部31におけるテーパ内周面311を対面させると共に、テーパ外周面241の後端部に形成した段差面242に、テーパ内周面311の後端面312を当接させることにより、ドリル5を装着したホルダ本体部2に対して同軸状に装着してある。
また、複数の面取り用チップ6Aの刃先61は、それぞれ切屑排出溝50内に配置された状態で、ドリル5の軸方向Lに対する位置ドリル5の回転中心からの距離が一致している。
また、ホルダ本体部2におけるテーパ外周面241と、環状側壁部31におけるテーパ内周面311とを対面させることにより、工作機10の主軸100における回転中心と、ホルダ本体部2における回転中心と、チップ装着部3における回転中心とを容易に一致させることができる。そして、チップ装着部3におけるテーパ内周面311の中心軸線から複数の面取りチップ6Aの刃先61までの半径距離を、工作機10の主軸100(及びテーパ外周面241)の中心軸線から複数の面取りチップ6Aの刃先61までの半径距離とすることができる。
同図に示すごとく、チップ装着部3における環状側壁部31の外周には、おねじ部313が形成してある。ホルダ本体部2の外周には、周方向Tに複数個配置した鋼球42を介して引込みリング(ナット)41が装着してあり、この引込みリング41の内周には、おねじ部313に螺合するめねじ部411が形成してある。
そして、チップ装着部3は、引込みリング41を複数の鋼球42を介してホルダ本体部2に対して回すことによって、おねじ部313とめねじ部411との螺合により、ホルダ本体部2へ引き込まれるよう構成してある。
次に、本例のコンビネーションホルダ1において、ホルダ本体部2に対してチップ装着部3を装着する手順を詳説する。
まず、2つの面取り用チップ6Aを、それぞれチップ装着部3の突出保持部33の先端部分に装着し、予め2つの面取り用チップ6Aを突出保持部33に装着しておく(図1、図3参照)。
次いで、図4、図5に示すごとく、チップ装着部3の底部32における挿通穴322内にドリル5が挿入されるようにして、ドリル5を装着したホルダ本体部2の外周へ、チップ装着部3の環状側壁部31を配置する。
次いで、図6に示すごとく、複数の付加加工チップ6の刃先61をドリル5における切屑排出溝50内にそれぞれ配置した状態で、切屑排出溝50の螺旋形状に沿って付加加工チップ6の刃先61を移動させながら、ドリル5を装着したホルダ本体部2に対してチップ装着部3を回しながら装着する。
そして、図7、図1に示すごとく、引込みリング41を複数の鋼球42を介してホルダ本体部2に対して回すことによって、ホルダ本体部2におけるテーパ外周面241に対してチップ装着部3の環状側壁部31におけるテーパ内周面311を摺動させ、テーパ外周面241の後端部に形成した段差面242に、テーパ内周面311の後端面312が当接するまで、ホルダ本体部2に対してチップ装着部3を引き込む。このとき、引込みリング41を回すと、引込みリング41とチップ装着部3とのねじ結合によって、チップ装着部3がホルダ本体部2に対して引き込まれる。
こうして、ドリル5を装着したホルダ本体部2に対してチップ装着部3を平行に装着することができ、ドリル5の軸方向Lに対する複数の付加加工チップ6の刃先61の平行度を高めることができる。
図1に示したように、本例のコンビネーションホルダ1は、上記クーラント供給路21を有しており、このクーラント供給路21におけるクーラントCは、ホルダ本体部2の中空穴20内に配置した支持部材22の貫通穴221を経由して、ドリル5内に形成した2つのクーラント穴52内へ流下することができる。また、クーラント供給路21におけるクーラントCは、ホルダ本体部2の中空穴20内の支持部材22、コレット23等を経由して、ホルダ本体部2の先端部とチップ装着部3との間に形成したクーラント溜り部35に流下することができる。そして、クーラント溜り部35に溜まったクーラントCは、各クーラント流路(流路溝)321内及び各突出保持部33の側面を流下して、各付加加工チップ6の刃先61まで流下することができる。
こうして、本例においては、クーラント供給路21に貯留するクーラントCを、2つのクーラント穴52を経由してドリル5の2つの切刃51へ効果的に供給することができると共に、クーラント溜り部35及び2つのクーラント流路321を経由して2つの付加加工チップ6の刃先61へ効果的に供給することができる。
また、クーラント供給路21へ供給するクーラントCの圧力、クーラント穴52の穴径、クーラント流路321の断面積等を適宜設定することにより、ドリル5の切刃51及び付加加工チップ6の刃先61へ供給するクーラントCの流量を最適にすることができる。
それ故、本例のコンビネーションホルダ1によれば、ドリル5の切刃51及び付加加工チップ6の刃先61の両方へ、効果的に適量のクーラントCを供給することができる。
また、ホルダ本体部2におけるテーパ外周面241とチップ装着部3の環状側壁部31におけるテーパ内周面311とを対面させる構造を採用したことにより、ドリル5の軸方向Lに対する2つの付加加工チップ6の刃先61の平行度を高めることができる。これにより、2つの面取り用チップ6Aの刃先61のドリル5の軸方向Lに対する位置及びドリル5の回転中心に対する距離を容易に一致させることができる。
そして、図1に示すごとく、ワーク(被加工物)8に対して穴明け加工を行う際には、ドリル5によって穴明けを行うと同時に、2つの面取り用チップ6Aによって穴明け後の加工穴81の開口部に、加工精度よくかつ効率的に面取り加工を行うことができる。
また、図8、図9に示すごとく、チップ装着部3の底部32におけるクーラント流路321は、底部32に貫通形成した貫通穴321Aとすることもできる。この場合には、底部32に形成した挿通穴322とドリル3との間の隙間は、挿通穴322に配置したOリング等の封止リング323によって封止することができる。
なお、貫通穴321Aは、チップ装着部3の環状側壁部31及び突出保持部33の少なくとも一方に形成することもできる。
以下に、上記コンビネーションホルダ1におけるドリル5、付加加工チップ6によって行う加工の例を示す。
図10に示すごとく、コンビネーションホルダ1のチップ装着部3における2つの突出保持部33には、例えば、一方の突出保持部33に面取り用チップ6Aを装着し、他方の突出保持部33に内径加工用チップ6Bを装着することができる。そして、同図に示すごとく、穴明け加工を行う際には、ドリル5によって穴明けを行うと同時に、面取り用チップ6Aによって穴明け後の加工穴81の開口部に面取り加工を行うことができる。
また、図11に示すごとく、内径加工用チップ6Bによって内径加工を行うことができ、図12に示すごとく、ドリル5の切刃51によってワーク8の角部83に対して面取り加工(45°、30°等)を行うことができる。この場合において、内径加工は、ワーク8に形成した下穴(形成穴)82に対して行うことができ、面取り加工は、工作機10の主軸100を移動させ、コンビネーションホルダ1に装着したドリル5をワーク8の角部83に沿って移動させることによって行うことができる。
また、図示は省略するが、突出保持部33には、ザグリ用チップを保持することもできる。この場合には、ドリル5によって穴明けを行うと同時に、ザグリ用チップによって穴明け後の加工穴81の開口側部分にザグリ加工を行うことができる。
実施例における、コンビネーションホルダを示す図で、図3におけるA−A線矢視断面説明図。 実施例における、コンビネーションホルダを示す説明図。 実施例における、コンビネーションホルダにおけるドリル及び付加加工チップの周辺を、ドリルの軸方向から見た状態で示す断面説明図。 実施例における、ドリルをホルダ本体部に装着する状態を示す断面説明図。 実施例における、ドリルをホルダ本体部に装着した状態を示す断面説明図。 実施例における、チップ装着部をホルダ本体部に装着する状態を示す断面説明図。 実施例における、チップ装着部をホルダ本体部に装着し、引込みリングによるチップ装着部の引込み前の状態を示す断面説明図。 実施例における、他のコンビネーションホルダを示す図で、図9におけるB−B線矢視断面説明図。 実施例における、他のコンビネーションホルダにおけるドリル及び付加加工チップの周辺を、ドリルの軸方向から見た状態で示す断面説明図。 実施例における、面取り用チップと内径加工用チップとを装着したコンビネーションホルダによって、穴明け加工を行う状態を示す断面説明図。 実施例における、面取り用チップと内径加工用チップとを装着したコンビネーションホルダによって、内径加工を行う状態を示す断面説明図。 実施例における、面取り用チップと内径加工用チップとを装着したコンビネーションホルダによって、ワークの角部に対して面取り加工を行う状態を示す断面説明図。
符号の説明
1 コンビネーションホルダ
10 工作機
100 主軸
2 ホルダ本体部
20 中空穴
21 クーラント供給路
241 テーパ外周面
242 段差面
3 チップ装着部
31 環状側壁部
311 テーパ内周面
312 後端面
313 おねじ部
32 底部
321 クーラント流路(流路溝)
33 突出保持部
35 クーラント溜り部
41 引込みリング
411 めねじ部
42 鋼球
5 ドリル
50 切屑排出溝
51 切刃
52 クーラント穴
6 付加加工チップ
61 刃先
8 ワーク
81 加工穴
C クーラント

Claims (4)

  1. 工作機の主軸に取り付け、該主軸の回転力を受けて回転するよう構成してあり、穴明け加工を行うためのドリルと、該ドリルによってワークに形成した加工穴又はワークに形成された形成穴に、面取り、ザグリ、内径加工等の付加加工を行うための付加加工チップとを備えたコンビネーションホルダにおいて、
    該コンビネーションホルダは、上記ドリルの後端側部分を保持するホルダ本体部と、該ホルダ本体部の外周に係合して上記付加加工チップを保持するチップ装着部とを有しており、
    上記ホルダ本体部は、その内部にクーラントを供給可能なクーラント供給路を有しており、
    上記チップ装着部は、上記ホルダ本体部の外周に係合する環状側壁部と、上記ドリルを挿通させた状態で上記ホルダ本体部の先端を覆う底部と、該底部から上記ドリルの先端側に向けて突出し上記付加加工チップを保持する突出保持部とを有しており、
    上記ホルダ本体部と、上記環状側壁部及び上記底部とによって囲まれた部位には、上記クーラント供給路から流出したクーラントを溜めることができるクーラント溜り部が形成してあり、
    上記突出保持部は、上記付加加工チップの刃先を上記ドリルにおける切屑排出溝内に配置した状態で、当該付加加工チップを保持しており、
    上記ドリル内には、上記クーラント供給路におけるクーラントを、当該ドリルの後端部から先端の切刃まで導くためのクーラント穴が形成してあり、
    上記環状側壁部、上記底部及び上記突出保持部の少なくともいずれかには、上記クーラント溜り空間に溜まったクーラントを、上記付加加工チップの刃先まで流すためのクーラント流路が形成してあり、
    上記チップ装着部において、上記突出保持部は、上記底部から複数形成してあると共に、該複数の突出保持部には、それぞれ上記付加加工チップが保持してあり、
    上記ホルダ本体部の外周には、上記ドリルの先端側に向けて縮径するテーパ外周面が形成してあり、
    上記チップ装着部における上記環状側壁部の内周には、上記テーパ外周面に沿った傾斜形状を有するテーパ内周面が形成してあり、
    上記ホルダ本体部における上記テーパ外周面に対して上記チップ装着部の上記環状側壁部における上記テーパ内周面を対面させると共に、上記テーパ外周面の後端部に形成した段差面に、上記テーパ内周面の後端面を当接させることにより、上記ドリルを装着した上記ホルダ本体部に対して上記チップ装着部を同軸状に装着したことを特徴とするコンビネーションホルダ。
  2. 請求項において、上記チップ装着部における上記環状側壁部の外周には、おねじ部が形成してあり、
    上記ホルダ本体部の外周には、周方向に複数個配置した鋼球を介して引込みリングが装着してあり、該引込みリングの内周には、上記おねじ部に螺合するめねじ部が形成してあり、
    上記引込みリングを回すことによって、上記おねじ部と上記めねじ部との螺合により、上記ホルダ本体部へ上記チップ装着部を引き込むよう構成したことを特徴とするコンビネーションホルダ。
  3. 請求項1又は2において、上記ドリルは、上記切刃及び上記切屑排出溝を複数備えており、
    上記複数の付加加工チップは、いずれも面取り用チップであり、
    該複数の面取り用チップの刃先は、それぞれ上記切屑排出溝内に配置された状態で、上記ドリルの軸方向に対する位置及び上記ドリルの回転中心からの距離が一致していることを特徴とするコンビネーションホルダ。
  4. 請求項1〜のいずれか一項において、上記クーラント流路は、上記ドリルを挿通させるよう上記チップ装着部の上記底部に形成した挿通口に形成した流路溝であり、該流路溝は、上記ドリルの周方向に対する上記付加加工チップの配設位置に対応して形成してあることを特徴とするコンビネーションホルダ。
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