JP4958491B2 - 抄紙用フェルト - Google Patents
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Description
プレスロールP’,P’の加圧部において、フェルト11’,11’と湿紙W’に圧力を加えて、湿紙W’から水分が搾り出されて、フェルト11’,11’に吸収される。
フェルト11’,11’により吸収された水分は、それぞれフェルトサクションボックスFSBで吸引除去されるが、プレスでフェルトに吸収し切れなかった水分は、スプラッシュSPとしてプレス出口でボトム側プレスロールP’の接線方向に排出される。
このような機能を具えたフェルトとして、例えば、2成分材料よりなる芯鞘構造を有する繊維を含むフェルトが特許文献1に開示されている。
このフェルトでは、基布の糸やバット層の繊維として、低融点の鞘材料と高融点の芯材料からなる2成分材料が用いられ、フェルトの加熱硬化処理により低融点の鞘材料が軟化してバット繊維層内にマトリックスが形成されることにより、フェルトの脱排水性能を向上させ、しかも、圧縮抵抗力を増強させることができるとされている。
また、抄紙機の高速化により、フェルトを構成するバット繊維が激しく摩擦磨耗し、脱毛が進み種々のトラブル、例えば紙質の不均一や印刷適性不足が発生していた。
したがって、フェルトの要求性能として基本的な搾水性、平滑性、耐脱毛性の持続については、最新の高速抄紙機において一層高レベルの性能が求められている。
また、特許文献1のフェルトのように2成分材料をバット層に用いる場合、フェルトを加熱処理して2成分材料の低融点材料を軟化し、バット繊維や基布の断面に侵入させた後、硬化しマトリックスを形成し基布は増強されて、圧縮抵抗性を示すようになるが、加圧により圧縮されることが少なくなる結果、平滑性と搾水性に劣ることとなる。
前記複数枚の基体のうち少なくとも1枚の基体が、芯鞘複合繊維を含む甘撚りの経糸(MD糸)又は緯糸(CD糸)からなる撚糸で構成され、前記基体が有端状に経糸と緯糸で構成されており、この基体を複数回巻回することにより積層して積層基体を構成し、
前記基体の前記甘撚り糸は、前記芯鞘複合繊維を含むフィラメントの束からなり、前記芯鞘複合繊維のフィラメントの割合は、前記撚糸のフィラメント総本数に対して25%〜75%の範囲で、
前記基体の表面側バット層における前記芯鞘複合繊維の含有率は25%〜75%であり、
前記積層基体の前記芯鞘複合繊維を含む甘撚りの前記経糸又は前記緯糸が平坦となり、且つ、前記芯鞘複合繊維を含む前記バット繊維の低融点成分と前記基体の前記糸の低融点成分とが溶融して固着することにより、この基体の前記糸の間隙が塞がれるとともに前記基体と前記バット繊維層との接合力を高めている。
別の本発明にかかる抄紙用フェルトは、同種又は異種の2枚以上の基体の片面又は両面に、芯鞘複合繊維を含むバット繊維を積層して、ニードリングにより絡合一体化してなる抄紙用フェルトであって、
前記複数枚の基体のうち少なくとも1枚の基体が、芯鞘複合繊維を含む甘撚りの経糸(MD糸)又は緯糸(CD糸)からなる撚糸で構成され、前記基体が二重織以上で製織された多重織布であり、
前記基体の前記甘撚り糸は、前記芯鞘複合繊維を含むフィラメントの束からなり、前記芯鞘複合繊維のフィラメントの割合は、前記撚糸のフィラメント総本数に対して25%〜75%の範囲で、
前記基体の表面側バット層における前記芯鞘複合繊維の含有率は25%〜75%であり、
前記基体の多重織布を構成する前記芯鞘複合繊維を含む甘撚りの前記経糸又は前記緯糸が平坦となり、且つ、前記芯鞘複合繊維を含む前記バット繊維の低融点成分と前記基体の前記糸の低融点成分とが溶融して固着することにより、この基体の前記糸の間隙が塞がれるとともに前記基体と前記バット繊維層との接合力を高めている。
本発明においては、基体が有端状に経糸と緯糸で構成されており、該基体を複数回巻回積層してなる積層基体を構成し、該積層基体の芯鞘複合繊維を含む甘撚りの経糸(MD糸)又は緯糸(CD糸)が平坦となり、かつその糸の間隙が芯鞘複合繊維を含むバット繊維の低融点成分と糸の低融点成分との溶融により塞がれていることを特徴とする抄紙用フェルトである。
特に、基体の甘撚り糸は、芯鞘複合繊維を含むフィラメントの束からなっているが、芯鞘複合繊維のフィラメントの割合が25%以下であると、芯鞘複合繊維を含むバット繊維との溶融による固着が悪く、且つ、撚糸を平坦に維持する機能が悪くなり、他方、芯鞘複合繊維のフィラメントの割合が75%を越えると、糸が平坦になり過ぎ、しかも、芯鞘複合繊維を含むバット繊維との溶融による固着が強すぎて、フェルトの搾水性が悪くなるが、本発明では、芯鞘複合繊維のフィラメントの割合を、撚糸のフィラメント総本数に対して25%〜75%の範囲にしたので、フェルトの搾水性が良好である。
また、基体の表面側バット層における芯鞘複合繊維の含有率が25%以下の場合には、基体とバット繊維層との接合力は弱く、耐脱毛性に劣るものとなり、他方、芯鞘複合繊維の含有率が75%以上の場合には、バット繊維層の圧縮回復性が悪くなって、搾水性に劣るフェルトになるが、本発明では、基体の表面側バット層における芯鞘複合繊維の含有率を25%〜75%にしたので、基体とバット繊維層との接合力が強くなってフェルトの耐脱毛性と搾水性に優れる。
基体200は、2枚の基体、すなわち基体A(210)及び基体B(220)からなる。そのうち1枚の基体210はフェルト100の機械的強度を持たせるための材料であり、充分な強度が得られるものであれば、特に限定されず、種々の材料を用いることができる。例えば、MD糸212とCD糸211とを製織することにより得られる織布を用いることができる。図2では異種の基体210及び220が積層されているが、基体(B) 220が本発明の要件を満たすものであれば同種の物でもよい。
基体210の構成:
(1)MD糸及びCD糸
MD糸、CD糸とも、下記の撚糸を共通して使用した。
(2)撚糸条件;「2/2/220」
(但し「」内の撚糸の表示形式は、「上撚り時における下撚り糸材束本数/下撚り時における単糸束本数/単糸繊度=dtex」を表す。
(3)下撚り:S方向250回/m
(4)上撚り:Z方向160回/m
下撚り、上撚りとも150回/m以上であり、強撚糸に属する。
(5)撚り比(下/上):1.56
(6)製織:
MD糸:120本/5cm,CD糸:40本/5cm、で3/1 1/3の袋織経二重織の基体(織布)210を製織した。
基体220の構成:
(1)MD糸:下記撚糸を使用した。
(a)撚糸条件;「2/2/220」
(b)芯鞘複合繊維のフィラメント割合:撚糸中にフィラメント1本(25%)を含む。
(c)下撚り:S方向42回/m
(d)上撚り:Z方向30回/m
(e)撚り比(下/上):1.40
(2)CD糸:単糸(直径330dtex)
(3)製織:
MD糸:40本/5cm、CD糸:34本/5cmで3/1平の袋織一重織の基体(織布)220を製織した。
(4)バット繊維層の形成:
基体220の上面に芯鞘複合繊維を含むバット繊維層300を形成。芯鞘複合繊維の含有率は25%である。
基体230の構成:
(1)MD糸:下記撚糸を使用した。
(a)撚糸条件;「2/2/220」
(b)芯鞘複合繊維のフィラメント割合:撚糸中にフィラメント2本(50%)を含む。
(c)下撚り:S方向42回/m
(d)上撚り:Z方向30回/m
(e)撚り比(下/上):1.40
(2)CD糸:単糸(直径330dtex)
(3)製織:
MD糸:40本/5cm,CD糸:34本/5cmで3/1平の有端状一重織の織布を製織し、それを2回巻積層して成る積層基体(織布)230を構成した。
(4)バット繊維層の形成:
実施例1と同じ。
基体240の構成:
(1)MD糸:下記撚糸を使用した。
(a)撚糸条件;「2/2/220」
(b)芯鞘複合繊維のフィラメント割合:撚糸中にフィラメント2本(50%)を含む。
(c)下撚り:S方向70回/m
(d)上撚り:Z方向50回/m
(e)撚り比(下/上):1.40
(2)CD糸:単糸(直径330dtex)
(3)製織:
MD糸:40本/5cm,CD糸:34本/5cmで3/1平の有端状一重織の織布を製織し、それを2回巻積層して成る積層基体(織布)240を構成した。
(4)バット繊維層の形成:
基布240の上面に芯鞘複合繊維を含むバット繊維層300を形成。芯鞘複合繊維の含有率は50%である。
基体250の構成:
(1)MD糸:下記撚糸を使用した。
(a)撚糸条件;「2/2/220」
(b)芯鞘複合繊維のフィラメント割合:撚糸中にフィラメント3本(75%)を含む。
(c)下撚り:S方向120回/m
(d)上撚り:Z方向100回/m
(e)撚り比(下/上):1.20
(2)CD糸:400dtexのポリビニルアルコール樹脂(水溶性)から成るフィラメント。
(3)製織:
MD糸:90本/5cm,CD糸:30本/5cm、で3/1 1/3の袋織経二重織の基体(織布)250を製織した。
(4)バット繊維層の形成:
基体250の上面に芯鞘複合繊維を含むバット繊維層300を形成。芯鞘複合繊維の含有率は75%である。
(5)温水精練:
前記バット繊維層300を形成した後、温水精練として40℃の温水中に30分浸漬してCD糸を溶解し、基体210上にMD糸だけで成る基体250を形成した。
図3に示すように、基体210の上に同じ基体210を積層して成る基体260として、実施例1と同様のバット繊維層を形成してフェルトを作成した。
JIS B061−1982(「表面粗さ」)に準拠し、抄紙用フェルトの表面凹凸の隣接する山と谷の距離の分散より求めた数値の逆数。該指数が高い程、凹凸の距離のバラツキが小さく、平滑性が高いことを示している。
図4に示す実験装置にフェルトを通し、初期の無加圧時、プレスロールによる圧縮時および圧力開放後の各段階におけるフェルトの厚みをセンサにより計測し、圧縮率と回復率を下記式により計算し、これによりフェルトの圧縮回復性能と、持続性能を評価した。
圧縮率(%)=(圧縮時のフェルトの厚み/初期の無加圧でのフェルトの厚み)×100
回復率(%)=(圧力解放直後のフェルトの厚み/圧縮時のフェルトの厚み)×100
JIS1023-1992に基くテーバー研磨試験機により、フェルトから脱落した繊維量を測ることにより、耐脱毛性の実験を行った。この試験機は、回転するターンテーブル上に円盤状の試験片を載置し、さらに試験片上に抵抗の大きい回転ロールを当接させて、繊維の脱落量を測るものである。実験ではターンテーブルを5000回回転させた後の、脱落繊維(脱毛繊維)量を計測した。評価は比較例1の脱毛量(脱落繊維の量)を100としたときの相対比較で表した。結果は表に記載した。
20 基体
30 バット繊維層
22 MD糸
21 CD糸
100 抄紙用フェルト
200 基体
210 基体A
220 基体B
230 基体B
240 基体B
250 基体B
260 基体
300 バット繊維層
PR プレスロール
GR ガイドロール
Claims (7)
- 同種又は異種の2枚以上の基体の片面又は両面に、芯鞘複合繊維を含むバット繊維を積層して、ニードリングにより絡合一体化してなる抄紙用フェルトであって、
前記複数枚の基体のうち少なくとも1枚の基体が、芯鞘複合繊維を含む甘撚りの経糸(MD糸)又は緯糸(CD糸)からなる撚糸で構成され、前記基体が有端状に経糸と緯糸で構成されており、この基体を複数回巻回することにより積層して積層基体を構成し、
前記基体の前記甘撚り糸は、前記芯鞘複合繊維を含むフィラメントの束からなり、前記芯鞘複合繊維のフィラメントの割合は、前記撚糸のフィラメント総本数に対して25%〜75%の範囲で、
前記基体の表面側バット層における前記芯鞘複合繊維の含有率は25%〜75%であり、
前記積層基体の前記芯鞘複合繊維を含む甘撚りの前記経糸又は前記緯糸が平坦となり、且つ、前記芯鞘複合繊維を含む前記バット繊維の低融点成分と前記基体の前記糸の低融点成分とが溶融して固着することにより、この基体の前記糸の間隙が塞がれるとともに前記基体と前記バット繊維層との接合力を高めたことを特徴とする抄紙用フェルト。 - 同種又は異種の2枚以上の基体の片面又は両面に、芯鞘複合繊維を含むバット繊維を積層して、ニードリングにより絡合一体化してなる抄紙用フェルトであって、
前記複数枚の基体のうち少なくとも1枚の基体が、芯鞘複合繊維を含む甘撚りの経糸(MD糸)又は緯糸(CD糸)からなる撚糸で構成され、前記基体が二重織以上で製織された多重織布であり、
前記基体の前記甘撚り糸は、前記芯鞘複合繊維を含むフィラメントの束からなり、前記芯鞘複合繊維のフィラメントの割合は、前記撚糸のフィラメント総本数に対して25%〜75%の範囲で、
前記基体の表面側バット層における前記芯鞘複合繊維の含有率は25%〜75%であり、
前記基体の多重織布を構成する前記芯鞘複合繊維を含む甘撚りの前記経糸又は前記緯糸が平坦となり、且つ、前記芯鞘複合繊維を含む前記バット繊維の低融点成分と前記基体の前記糸の低融点成分とが溶融して固着することにより、この基体の前記糸の間隙が塞がれるとともに前記基体と前記バット繊維層との接合力を高めたことを特徴とする抄紙用フェルト。 - 前記甘撚り糸は、前記芯鞘複合繊維を含む繊度6〜50dtexのステープルファイバーからなる紡績糸であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の抄紙用フェルト。
- 前記芯鞘複合繊維を含む糸は、繊度50〜400dtexのフィラメントが2本以上で撚られた撚糸であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の抄紙用フェルト。
- 前記撚糸は、上撚り数が1m当り30〜100回の範囲で、且つ下撚り数/上撚り数の比が1.2〜1.4の範囲の甘撚り撚糸であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の抄紙用フェルト。
- 前記基体を構成する前記経糸又は前記緯糸の何れか一方が溶剤可溶性のフィラメントであることを特徴とする、請求項1又は2に記載の抄紙用フェルト。
- 前記溶剤可溶性フィラメントの原料は、ポリビニルアルコール、アクリル又はポリエステルであることを特徴とする、請求項6に記載の抄紙用フェルト。
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