JP4935680B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は一般に半導体装置に係り、特に強誘電体キャパシタを有する半導体装置およびその製造方法に関する。
強誘電体メモリは電圧駆動される不揮発性半導体メモリ素子であり、高速で動作し、消費電力が小さく、しかも電源を遮断しても保持している情報が消失しない好ましい特性を有している。強誘電体メモリは、すでにICカードや携帯電子機器に使われている。
図1は、本発明の関連技術による強誘電体メモリ10の製造工程を示す。ただし図1は、前記強誘電体メモリ10のうち、強誘電体キャパシタ近傍のみを示している。
図1を参照するに、ビアプラグ11Pを形成された層間絶縁膜11の表面にはSiONよりなる酸化防止膜12が形成されており、前記SiON膜12上には、層間絶縁膜13およびAl23水素バリア膜14を介して、下部電極15と、強誘電体膜16と、IrO2(IrOx)よりなる上部電極下層部17と、同じくIrO2(IrOx)よりなる上部電極上層部18と、Ptなどよりなる上部電極キャップ層19とを順次積層した、強誘電体キャパシタCが形成されている。また前記層間絶縁膜11中に形成された導体プラグ11Pは、下層のトランジスタなどにコンタクトする。
さらに前記強誘電体キャパシタCは、別のAl2水素バリア膜20により覆われ、プラズマCVD法で形成された層間絶縁膜21中に埋設される。前記層間絶縁膜21上には、さらに別のAl23水素バリア膜22が形成され、前記水素バリア膜22上には、さらなる層間絶縁膜23が形成されている。
さらに図1の状態では、前記層間絶縁膜21に、前記層間絶縁膜23および水素バリア膜22、さらに水素バリア膜20を貫通して、前記強誘電体キャパシタCの上部電極キャップ層19を露出するコンタクトホール21Aが、また前記強誘電体キャパシタCの下部電極15を露出するコンタクトホール21Bが形成されている。
本発明の関連技術による強誘電体メモリでは、さらに図2の工程において、図2に示すように、前記コンタクトホール21Aおよび21Bをコンタクトプラグにより充填し、前記強誘電体キャパシタCへの電気接続を可能とするが、図2の工程に進む前に、図1の状態において酸素雰囲気中で熱処理を行い、前記層間絶縁膜21および23中の水分あるいは水素を除去すると同時に、強誘電体膜16の酸素欠損補償を行う。前記層間絶縁膜13,21,23はプラズマCVD法で形成されたいわゆるプラズマTEOS膜より形成されているため、水分あるいは水素が必然的に含まれてしまう。このような水分あるいは水素は、特に水素バリア膜22で上面を覆われた層間絶縁膜21中に滞留しやすく、後の多層配線構造形成工程において、強誘電体キャパシタC中の強誘電体膜16を還元するなどの問題を生じる。
図1の状態では、コンタクトホール21A,21Bが、このような脱水および脱水素処理の際の水分あるいは水素の脱出経路となり、また酸素熱処理の際の酸素の侵入経路となるため、好都合である。
このような水分あるいは水素の脱出経路は、効果的な脱水および脱水素処理のためには、可能な限り多数設けるのが望ましいが、このうち、前記強誘電体キャパシタCの上部電極キャップ層19を露出するコンタクトホール21Aは、アスペクト比が小さいため、露出される層間絶縁膜21側壁面の面積が小さく、脱ガス効果は限られている。
効果的な脱ガスを行うには、層間絶縁膜21中に深い、従ってアスペクト比の大きなコンタクトホールを多数形成するのが望ましいが、このためには、このような多数のコンタクトホールに対応して強誘電体キャパシタCの下部電極15の面積を増大させる必要があり、セル面積が増大してしまう問題が生じる。
特開2002−217381号公報 特開2002−324839号公報
本発明はの側面において、活性素子が形成された半導体基板と、前記半導体基板上に、前記活性素子を覆うように形成された酸化防止膜と、前記酸化防止膜上に形成され、下部電極と強誘電体膜と上部電極を順次積層した構造を有する強誘電体キャパシタと、前記酸化防止膜上に、前記強誘電体キャパシタを覆うように形成された層間絶縁膜とを含む半導体装置の製造方法であって、前記層間絶縁膜中に、それぞれ前記上部電極および下部電極を露出する第1および第2のコンタクトホールを形成する工程と、前記層間絶縁膜中に、前記酸化防止膜を露出する開口部を形成する工程と、前記層間絶縁膜中に、前記第1および第2のコンタクトホールと前記開口部が形成された状態で、前記層間絶縁膜に対し、酸化性雰囲気中において熱処理を行う工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法を提供する。
本発明によれば、強誘電体キャパシタの酸化雰囲気での熱処理工程を、前記強誘電体キャパシタを覆う層間絶縁膜中に、より多くの深い開口部を形成した状態で実行することが可能となり、強誘電体キャパシタの酸素欠損補償と同時に、前記層間絶縁膜からの水分あるいは水素除去処理を、より効率的に実行することが可能となる。
本発明の関連技術による半導体装置の製造工程を示す図(その1)である。 本発明の関連技術による半導体装置の製造工程を示す図(その2)である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造工程を示す図(その1)である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造工程を示す図(その2)である。 本発明の第1の実施形態による半導体装置の製造工程を示す図(その3)である。 (A)〜(C)は、本発明の第1の実施形態による強誘電体メモリ装置のメモリセルアレイを示す図である。 比較対照例による強誘電体メモリ装置の構成を示す図である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造工程を示す図(その1)である。 本発明の第2の実施形態による半導体装置の製造工程を示す図(その2)である。 本発明の第3の実施形態による強誘電体メモリ装置の構成を示す図である。 図10の強誘電体メモリ装置の製造工程を示す図(その1)である。 図10の強誘電体メモリ装置の製造工程を示す図(その2)である。 図10の強誘電体メモリ装置の製造工程を示す図(その3)である。 図10の強誘電体メモリ装置の製造工程を示す図(その4)である。 図10の強誘電体メモリ装置の製造工程を示す図(その5)である。 図10の強誘電体メモリ装置の製造工程を示す図(その6)である。 図10の強誘電体メモリ装置の製造工程を示す図(その7)である。 図10の強誘電体メモリ装置の製造工程を示す図(その8)である。 本発明の第3の実施形態の一変形例を示す図である。 本発明の第3の実施形態の別の変形例を示す図である。
符号の説明
10,30,50 半導体装置
11,31,51 半導体基板
11P,31P 導体プラグ
12,32,55,57 酸化防止膜
13,21,23,21,23,33,41,43,56,58,65,67 層間絶縁膜
14,34,59 Al23
15,35,60A,60C 下部電極
16,36,61A,61C 強誘電体膜
17,18,37,38,62A,62C 上部電極
19,39,63A,63C 上部電極キャップ層
20,22,40,42,64,66 水素バリア膜
21A,21B,41A,41B コンタクトホール
22A,22B、42A〜42C ビアプラグ
41C、64A,64C,64D〜64G 開口部
44 配線パターン
51A 素子領域
51I 素子分離領域
51a〜51h 拡散領域
強誘電体キャパシタ C,C1,C2
[第1の実施形態]
図3〜6は、本発明の第1の実施形態による、強誘電体キャパシタを有する半導体装置の製造工程を示す。
図3を参照するに、ビアプラグ31Pが形成された層間絶縁膜31の表面には厚さが100nmのSiON酸化防止膜32が形成されており、前記SiON膜32上には、プラズマTEOS膜よりなる層間絶縁膜33が、約130nmの膜厚に形成されている。なお、図示を省略するが、前記層間絶縁膜31の下には、MOSトランジスタなどの活性素子を担持したシリコン基板が設けられ、前記ビアプラグ31Pは、かかるMOSトランジスタの拡散領域にコンタクトして形成されている。
前記層間絶縁膜33上には、厚さが20nmのAl23膜34が結晶性改善のために形成され、前記Al23膜34上には、Ptよりなる厚さが150nmの下部電極35と、PZTよりなり厚さが150nmの強誘電体膜36と、酸素に富んだ組成を有しIrO2(IrOx)よりなる厚さが50nmの上部電極下層部37と、より金属Irに近い組成を有するIrO2(IrOx)よりなる厚さが200nmの上部電極上層部38と、Ptなどよりなり厚さが100mnmの上部電極キャップ層39とを順次積層した、強誘電体キャパシタCが形成されている。
さらに前記強誘電体キャパシタCは、Al23よりなり厚さが70nmの水素バリア膜40により覆われており、厚さが1270nmのプラズマTEOS膜よりなる層間絶縁膜41中に埋設されている。さらに、前記層間絶縁膜41の平坦化表面上には、厚さが50nmのさらに別のAl23水素バリア膜42が形成され、前記水素バリア膜42上には、プラズマTEOS膜よりなり厚さが200nmのさらなる層間絶縁膜43が形成されている。
さらに図3の状態では、前記層間絶縁膜41に、前記層間絶縁膜43および水素バリア膜42、さらに水素バリア膜40を貫通して、前記強誘電体キャパシタCの上部電極キャップ層39を露出するコンタクトホール41Aが、また前記強誘電体キャパシタCの下部電極35を露出するコンタクトホール41Bが形成されている。前記コンタクトホール41Aは、前記Al23水素バリア膜42から測って400nmの深さを有する。
本実施例では、さらに前記層間絶縁膜41中に、前記ビアプラグ31Pに対応して形成され、前記SiON膜32を露出する深い開口部41Cが形成される。図示の例は、前記開口部41Cは、前記Al23水素バリア膜42から測って1270nmの深さを有する。前記開口部41Cは、前記コンタクトホール41A,41Bのいずれよりも大きなアスペクト比を有する。
本実施例では、図3の構造を、酸素雰囲気中、500〜600℃の温度で60分間熱処理し、前記PZT膜36の酸素欠損補償を行う。かかる欠陥回復熱処理においては、雰囲気中の酸素が前記コンタクトホール41A,41Bから侵入し、前記強誘電体キャパシタC中のPZT膜36の酸素欠損補償がなされる。
同時に、前記層間絶縁膜41中の水分あるいは水素が、前記コンタクトホール41A,41Bを介して外部に放出される。その際、本実施例ではさらに別の開口部41Cを形成しているため、また前記開口部41Cは、前記層間絶縁膜41の上端から下端まで連続して形成されており側壁面の表面積が大きいため、上記脱水処理および脱水素処理の効率が大きく向上する。
さらに、図3の熱処理の際、雰囲気中の酸素が前記開口部41Cを通って侵入するが、前記開口部41Cの底部にはSiON酸化防止膜32が形成されているため、その下の導体プラグ31Pが酸化されることはない。また前記コンタクトホール41A,41Bの底部では、耐酸化性のPt電極39,35がそれぞれ露出されており、かかる酸化処理によりこれらの電極が酸化されることはない。
図3の熱処理は、酸素雰囲気以外にも、酸素あるいはオゾンを1%以上含む雰囲気中で行うことが可能である。また図示の例では、前記熱処理は大気圧中において行っているが、減圧環境において行えば、さらに脱水および脱水素効率を向上させることができる。
また、図3の熱処理は、最初酸素を含まない雰囲気中で行ってから、雰囲気を上記酸素あるいはオゾンを1%以上含む雰囲気に切替えて行うことも可能である。
さらに、図3の工程の直後に、前記コンタクトホール41A,41Bおよび開口部41Cの表面を、例えばN2Oガスを使ったプラズマ処理を行い、窒化することも可能である。かかる窒化処理を行うことにより、前記表面への水分あるいは水素の再吸着が抑制される。
次に前記図3の工程の後、図4の工程においてエッチバックを行い、前記開口部41Cの底部において、前記導体プラグ31Pを露出させる。
さらに図5の工程において、前記コンタクトホール41A,41Bおよび開口部41Cを、スパッタTiN膜により覆った後、W膜により充填し、これをCMPすることにより、図5に示すように、Wビアプラグ42A,42B,42Cを、それぞれ前記コンタクトホール41A,41Bおよび開口部41Cに、TiNバリアメタル膜42a,42b,42cを介して形成する。
かかる構成によれば、前記強誘電体キャパシタCを覆う層間絶縁膜41を効果的に脱水処理および脱水素処理することが可能になり、図5の構造上にさらに多層配線構造を形成するようなプロセスを行っても、層間絶縁膜41中の水分あるいは水素により、強誘電体キャパシタCの特性が劣化する問題を回避することが可能となる。
図6(A)〜(C)は、図4の強誘電体キャパシタCを配列して形成した強誘電体メモリの、メモリセル領域を示す、それぞれ平面図および図6(A)中、ラインA−A´およびB−B´に沿った断面写真を示す。
図6(A)を参照するに、前記メモリセル領域には下部電極35およびPZT膜36が縦方向に延在するパターンの形で繰り返し形成されており、各々のPZTパターン36に複数の上部電極38を形成することにより、強誘電体キャパシタCのアレイが形成されている。
さらに各々の強誘電体キャパシタCにおいては、前記ビアプラグ42Aとビアプラグ42Cとが、図6(B),(C)に示すように層間絶縁膜43上に形成された配線パターン44により、接続されている。また、図6(A)の平面図には、前記メモリセル領域に形成されたビットラインコンタクト42Eが図示されている。
これに対し、例えば図1の工程で製造された図2の構造において、前記下部電極15の面積を増やすことなく前記層間絶縁膜21の脱水処理および脱水素処理を充分に行おうとすると、図7に示すように、別にダミーキャパシタを設ける必要となるが、このようなダミーキャパシタは、通常のキャパシタと同程度の面積を占有し、このため、ダミーキャパシタを多数設けると、強誘電体メモリの集積密度が低下してしまう。なお図7では、本来は図1,2の参照符号を付すべきところを、比較のために、図6と同じ参照符号を付してある。

[第2の実施形態]
図8,9は、本発明の第2の実施形態による、強誘電体キャパシタを有する半導体装置の製造工程を示す。ただし図中、先に説明した部分に対応する部分には同一の参照符号を付し、説明を省略する。
図8を参照するに、本実施例においては、前記層間絶縁膜31中の開口部41Cは、層間絶縁膜31中の導体プラグ31Pに対応しておらず、従って、前記開口部41Cの直下には導体プラグは存在しない。
そこで本実施例では、図9のビアプラグ形成工程の際に、前記開口部41Cの底部のSiON膜32をエッチングすることなくビアプラグ42A,42Bおよび42Cが形成され、ビアプラグ42Cは、ダミービアプラグとなる。
このような場合でも、図8の工程において、酸化雰囲気中での熱処理が、前記コンタクトホール41A,41Bおよび開口部41Cが形成された状態で実行されるため、前記層間絶縁膜41について、効果的な脱水処理および脱水素処理が可能となる。

[第3の実施形態]
図10は、本発明の第3の実施形態による強誘電体メモリ装置50の構成を示す図である。
図10を参照するに、強誘電体メモリ装置50はいわゆる1T1C型の装置であり、シリコン基板51上に素子分離領域51Iにより画成された素子領域中51Aに二つのメモリセルトランジスタが、ビット線(BL)を共有して形成されている。
より具体的には、前記シリコン基板51中には前記素子領域51Aとしてn型ウェルが形成されており、前記素子領域51A上には、ポリシリコンゲート電極53Aを有する第1のMOSトランジスタとポリシリコンゲート電極53Bを有する第2のMOSトランジスタが、それぞれゲート絶縁膜52Aおよび52Bを介して形成されている。
さらに前記シリコン基板51中には、前記ゲート電極53Aの両側壁面に対応してp型のLDD領域51a,51bが形成されており、また前記ゲート電極53Bの両側壁面に対応してp型のLDD領域51c,51dが形成されている。ここで前記第1および第2のMOSトランジスタは前記素子領域51A中に共通に形成されているため、同一のp型拡散領域が、LDD領域51bとLDD領域51cとして共用されている。
前記ポリシリコンゲート電極53A上には、シリサイド層54Aが、またポリシリコンゲート電極53B上にはシリサイド層54Bが、それぞれ形成されており、さらに前記ポリシリコンゲート電極53Aの両側壁面および前記ポリシリコンゲート電極53Bの両側壁面上には、それぞれの側壁絶縁膜が形成されている。
さらに前記シリコン基板51中には、前記ゲート電極53Aのそれぞれの側壁絶縁膜の外側に、p型の拡散領域51eおよび51fが形成されており、また前記ゲート電極53Bのそれぞれの側壁絶縁膜の外側には、p型の拡散領域51gおよび51hが形成されている。ただし、前記拡散領域51fと51gは、同一のp型拡散領域より構成されている。
さらに前記シリコン基板51上には、前記シリサイド層54Aおよび側壁絶縁膜を含めて前記ゲート電極53Aを覆うように、また前記シリサイド層54Bおよび側壁絶縁膜を含めて前記ゲート電極53Bを覆うように、厚さが100nmのSiON膜55が酸化防止膜として形成されており、前記SiON膜55上には層間絶縁膜56が形成されている。前記層間絶縁膜56は、例えば厚さが20nmのSiO2膜をプラズマCVD法により形成し、その上に厚さが80nmのSiN膜をプラズマCVD法により形成し、さらにその上に厚さが1000nmのプラズマTEOS膜をプラズマCVD法により形成した後、CMP(化学機械研磨)法により、合計膜厚が700nmとなるように、研磨することにより形成してもよい。
さらに前記層間絶縁膜56中には、前記拡散領域51e,51f(従って拡散領域51g),51hをそれぞれ露出するようにコンタクトホールが形成され、前記コンタクトホールには、厚さが30nmのTi膜と厚さが20nmのTiN膜を積層した密着層56a,56b,56cを介して、W(タングステン)よりなる、径が0.25μmのビアプラグ56A,56B,56Cが、CVD法およびこれに引き続くCMP工程により、それぞれ形成される。
前記層間絶縁膜56は、厚さが130nmのSiON膜酸化防止膜57により覆われ、前記SiON膜57上には、厚さが130nmのプラズマ層間絶縁膜58および結晶性改善のために設けられたAl23膜59を介して、Ptよりなる厚さが150nmの下部電極60A,PZTよりなる厚さが150nmの強誘電体膜61A,IrO2(IrOx)よりなる厚さが250nmの上部電極62A、およびPtよりなる厚さが50nmの上部電極キャップ63Aを積層した強誘電体キャパシタC1と、同様な下部電極60C,強誘電体膜61C,上部電極62Cおよび上部電極キャップ63Cを積層した強誘電体キャパシタC2と、が形成されている。
前記強誘電体キャパシタC1,C2は、Al23水素バリア膜64により覆われ、さらにプラズマCVD法で形成された厚さが1500nmの層間絶縁膜65中に埋設され、前記層間絶縁膜65の厚さが、CMP法により1000nmまで減じられる。
このようにして形成された層間絶縁膜65は、前記CMP処理に伴って平坦化されており、さらに前記層間絶縁膜65は、厚さが50nmの別のAl23水素バリア膜66により覆われ、前記水素バリア膜66上には、厚さが300nmのプラズマTEOS膜よりなる別の層間絶縁膜67を介して、Alなどよりなる配線パターン68A,68B,68C,68Dが、Ti/TiN構造のバリア膜を伴って、形成されている。
さて、図10の構成では、前記層間絶縁膜65中、前記Al配線パターン68Aの直下に対応する部分に、前記層間絶縁膜67およびAl23水素バリア膜66を貫通して、前記強誘電体キャパシタC1の上部電極キャップ層63Aを露出するコンタクトホールが形成され、前記コンタクトホールは、バリアメタル膜67aを介して、AlあるいはWなどよりなる導体プラグ67Aにより充填されている。
同様に前記層間絶縁膜65中、前記Al配線パターン68Cの直下に対応する部分には、前記層間絶縁膜67およびAl23水素バリア膜66を貫通して、前記強誘電体キャパシタC2の上部電極キャップ層63Cを露出するコンタクトホールが形成され、前記コンタクトホールは、バリアメタル膜67cを介して、AlあるいはWなどよりなる導体プラグ67Cにより充填されている。
さらに、前記層間絶縁膜65中、前記Al配線パターン68Dの直下に対応する部分には、前記強誘電体キャパシタC2の下部電極64を露出するコンタクトホールが形成され、前記コンタクトホールは、バリアメタル膜67dを介して、AlあるいはWなどよりなる導体プラグ67Dにより充填されている。同様な導体プラグは、図示はされていないが、前記強誘電体キャパシタC1の下部電極60Aにも形成されている。
さらに前記層間絶縁膜65中、前記配線パターン65B直下には、前記層間絶縁膜67およびAl23水素バリア膜66、さらにAl23膜59および層間絶縁膜58を貫通して、前記ビアプラグ56Bを露出するコンタクトホールが形成され、前記コンタクトホールはバリアメタル膜65bを介して導体プラグ65Bにより充填されている。ここで前記配線パターン68Bは強誘電体メモリのビット線(BL)を構成し、配線パターン68Dはプレート線(PL)を構成する。
次に、図10の強誘電体メモリ装置50の製造工程を、図11A〜図11Hを参照しながら説明する。
図11Aを参照するに、シリコン基板51上にはゲート電極53Aを有する第1のMOSトランジスタおよびゲート電極53Bを有する第2のMOSトランジスタが形成されており、前記第1および第2のMOSトランジスタは、前記SiON膜55を介して、前記層間絶縁膜56により覆われている。先にも説明したように、前記層間絶縁膜56は、厚さが20nmのプラズマSiO膜と厚さが80nmのSiN膜と厚さが1000nmのプラズマTEOS膜を積層し、さらに最上層のプラズマTEOS膜を、前記層間絶縁膜56全体の膜厚が700nmになるようにCMP処理することにより形成される。
さらに図11Aの状態では、前記層間絶縁膜56中に、前記第1および第2のMOSトランジスタのそれぞれソース領域およびドレイン領域を構成する拡散領域511,51f,51gおよび51hにコンタクトして、導体プラグ56A,56B,56C,56Dが、それぞれバリアメタル膜56e,56f,56gおよび56hを介して形成されており、さらに前記層間絶縁膜56上に、厚さが130nmのSiON酸化防止膜57と厚さが130nmのプラズマTEOS膜よりなる層間絶縁膜58が、前記導体プラグ56A〜56Cを覆うように形成されている。
次に図11Bの工程において、前記層間絶縁膜58上に前記Al23膜59が形成され、さらに前記Al23膜59上に、厚さが150nmのPt膜60と,厚さが150nmのPZT膜61と、厚さが250nmのIrO2(IrOx)膜62と、厚さが50nmのPt膜63が順次堆積され、強誘電体キャパシタC1,C2に対応する積層構造が形成される。
次に図11Cの工程において、前記膜60〜63がパターニングされ、それぞれPt膜60A,PZT膜61A,IrO2(IrOx)膜62A,Pt膜63Aの積層よりなる強誘電体キャパシタC1と、Pt膜60C,PZT膜61C,IrO2(IrOx)膜62C,Pt膜63Cの積層よりなる強誘電体キャパシタC2とが形成される。さらに図11Cの工程では、前記強誘電体キャパシタC1,C2を覆うように、Al23膜64が水素バリア膜として形成される。
次に図11Dの工程において、前記図11Cの構造上に前記強誘電体キャパシタC1,C2を覆うように、プラズマTEOS膜65が1500nmの膜厚に堆積され、さらにCMP法により1000nmの膜厚まで研磨され、平坦化される。
さらに図11Eの工程において、前記図11Dの構造上に厚さが50nmのAl23膜66と厚さが300nmのプラズマTEOS膜67が順次形成され、図11Fの工程において、レジストパターンR1をマスクにRIEプロセスを行うことにより、前記強誘電体キャパシタC1,C2の形成領域においては前記層間絶縁膜67、Al23膜66、層間絶縁膜65およびAl23膜64を貫通して、また前記強誘電体キャパシタC1,C2の非形成領域においては、さらに前記Al23膜59、層間絶縁膜58およびSiON膜57を貫通して、それぞれ前記強誘電体キャパシタC1の上部電極キャップ層63A、前記強誘電体キャパシタC2の上部電極キャップ層64C、前記強誘電体キャパシタC2の下部電極層60C、前記導体プラグ56A、前記導体プラグ56B、および前記導体プラグ56Cを露出する開口部64A,64C、64D,64E,64Fおよび64Gが形成される。図11Fの工程では、さらに図示はされていないが、前記強誘電体キャパシタC1の下部電極60Aを露出する開口部が、同様に形成される。
次に図11Gの工程において、前記レジストパターンR1は除去され、前記開口部64A,64C〜64Gが形成された構造は、酸素雰囲気中、500℃の温度で60分間熱処理され、前記PZT膜61A,61Cの酸素欠損補償がなされると同時に、前記層間絶縁膜65中の水分あるいは水素が除去される。その際、本実施例では前記開口部、特にSiON膜57に達する深い開口部が多数形成されているため、水分や水素の除去が効率的になされる。さらにその際、前記開口部64E〜64Gの下の導体プラグ56A〜56Cは、前記SiON酸化防止膜57で覆われているため、前記導体プラグ56A〜56Cが酸化されることはない。
次に図11Hの工程において前記図11Gの構造をエッチバックし、前記開口部64E,64F,64Gにおいて、その下の導体プラグ56A,56B,56Cをそれぞれ露出させる。
さらに前記開口部64A,64C〜64G中に、それぞれWプラグ67A,67C,67D,65A,65B,65Cを、バリア膜67a,67c,67dおよび65a〜65cを介して形成することにより、先に説明した図10の構造が得られる。前記バリア膜67a,67c,67dおよび65a〜65cとしては、例えば厚さが100nmのスパッタTiN膜を使うことができる。また前記Wプラグ65A〜65Cおよび67A、67C,67Dは、前記開口部をW膜によりCVD法で充填し、さらにCMP法を適用することにより、形成することができる。
本実施例による強誘電体メモリ50では、前記強誘電体キャパシタC1,C2が埋設される層間絶縁膜65が効果的な脱水処理および脱水素処理を受けているため、図10の構造上にさらに多層配線構造などを形成しても、強誘電体キャパシタC1,C2中のPZT膜61Aあるいは61Cが劣化することがない。
なお本実施形態において、図12に示すように先に開口部64A,64C,64Dを先に形成しておき、その後から前記開口部64E〜64Gを、レジストパターンR3をマスクに形成する方法も可能である。またその際、前記開口部64A,64C,64Dを形成する工程と、開口部64E〜64Gを形成する工程の順序を逆転させてもよい。
さらに図13に示すように、前記図12の工程においてTiN膜69を前記開口部64A,64C,64Dの形成後に、前記開口部64A,64C,64Dを覆うように形成し、前記TiN膜69をレジストパターンR3によりパターニングした後、前記TiN膜69をハードマスクに、前記膜67,66および65のパターニングを行うことも可能である。かかるTiN膜69を形成することにより、前記レジストパターンR2を露光する際に、下地からの反射を抑制することが可能で、形成されるコンタクトホールの形状を精度よく制御することが可能になる。またこのようにハードマスクパターンを使うことにより、深い開口部64E〜64Gを精度よく形成することが可能になる。また図13の状態では、前記開口部64E〜64Gは前記SiON酸化防止マク57を貫通していないため、前記開口部64E〜64Gの形成後に前記TiNハードマスクパターン69をウェット処理などにより除去した場合でも、その下の導体プラグ56A〜56Cに形成されているTiNバリアメタル膜が同時に除去されてしまうおそれはない。
なお、本実施例においても前記図11Gの工程の後、N2Oプラズマ処理を行い、開口部64A,64C,64Dおよび64E〜64Gの側壁面を窒化処理することが可能である。
以上、本発明を好ましい実施例について説明したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載の要旨内において様々な変形・変更が可能である。

Claims (7)

  1. 活性素子が形成された半導体基板と、前記半導体基板上に、前記活性素子を覆うように形成された酸化防止膜と、前記酸化防止膜上に形成され、下部電極と強誘電体膜と上部電極を順次積層した構造を有する強誘電体キャパシタと、前記酸化防止膜上に、前記強誘電体キャパシタを覆うように形成された層間絶縁膜とを含む半導体装置の製造方法であって、
    前記層間絶縁膜中に、それぞれ前記上部電極および下部電極を露出する第1および第2のコンタクトホールを形成する工程と、
    前記層間絶縁膜中に、前記酸化防止膜を露出する開口部を形成する工程と、
    前記層間絶縁膜中に、前記第1および第2のコンタクトホールと前記開口部が形成された状態で、前記層間絶縁膜に対し、酸化性雰囲気中において熱処理を行う工程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。
  2. 前記開口部は、前記層間絶縁膜上に形成されたハードマスクパターンをマスクに形成されることを特徴とする請求項記載の半導体装置の製造方法。
  3. 前記第1および第2のコンタクトホールおよび前記開口部は、前記層間絶縁膜上に形成された水素バリア膜を貫通して延在していることを特徴とする請求項1または2記載の半導体装置の製造方法。
  4. 前記開口部は、前記酸化防止膜の下の導電部に対応して形成され、前記半導体装置の製造方法は、前記開口部の形成工程の後、前記開口部により露出された酸化防止膜を除去し、前記導電部を露出する工程と、前記開口部を、導体プラグにより充填する工程と、を含むことを特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか一項記載の半導体装置の製造方法。
  5. さらに、前記開口部を、導体プラグにより充填する工程を含むことを特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか一項記載の半導体装置の製造方法。
  6. 熱処理工程に引き続き、前記第1のコンタクトホール、前記第2のコンタクトホールおよび前記開口部の側壁面を、プラズマ窒化する工程を含むことを特徴とする請求項1〜のうち、いずれか一項記載の半導体装置の製造方法。
  7. 前記開口部には、ダミーコンタクトプラグが形成されていることを特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか一項記載の半導体装置。
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