JP4924981B2 - ガラス板梱包パレット及びガラス板梱包体 - Google Patents

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Description

本発明は、ガラス板梱包パレット及びガラス板梱包体に係り、詳しくは、基台部と背面部とを一体化してなるパレット基体を備えたガラス板梱包パレットに、縦姿勢で積層された複数枚のガラス板を適切に載置させるための技術に関する。
周知のように、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ、及びフィールドエミッションディスプレイ等のフラットパネルディスプレイ用のガラス基板に代表される各種のガラス板を輸送する場合には、ガラス板梱包パレットが使用されるのが通例である。このガラス板梱包パレットは、基本的には、複数枚のガラス板をそれぞれの相互間に合紙等の保護シートを介在させて積層した状態で載置させるように構成されている。
その場合に、各ガラス板を縦姿勢で配列させるためのガラス板梱包パレットとしては、パレット基体(パレット本体)が、底台をなす基台部と、この基台部の後方側から立ち上がる背面部とを備えたものが広汎に渡って使用されている。その使用態様としては、基台部上に複数枚のガラス板を積層させて載置し、その積層状態にあるガラス板の周囲に結束バンドやストレッチフィルムを巻き掛けてパレット基体に拘束支持させることが一例として挙げられる。
この種のガラス板梱包パレットとして、下記の特許文献1によれば、基台部(底基部材9)と背面部(背基部材11)とから構成されたパレット基体(L字形基部材13)の他に、ガラス板を下方より受ける複数の独立した部材からなる台座部(底収納部材10)と、ガラス板が立て掛けられる背もたれ部(背収納部材12)とを一体化してなる載置体(L字形収納部材14)を備えた構成が開示されている。そして、このガラス板梱包パレットは、載置体における背もたれ部が、パレット基体における背面部に回動可能に連結されてなると共に、載置体を所望の傾斜角度位置まで傾動させた時点でこれを固定する構成とされている。
また、下記の特許文献2によれば、基台部(底板3)上に備えられた底片12の上面に台座部(底受け板14)が載置され、基台部上に組み付けられて箱の一部をなす後板6と基台部とに跨って架設固定された縦片13に背もたれ部(背受け板15)を立て掛けてなる梱包箱が開示されている。したがって、この梱包箱では、底受け板14と背受け板15とからL字形の載置体が構成されている。
特開2005−170399号公報 特開2005−132490号公報
ところで、この種のガラス板梱包パレットは、パレット基体に固定された載置体上に複数枚のガラス板が積層状態で配列されて梱包された後、一旦床面上に載置され、その後に輸送用のトラックの荷台上等に載置されるが、床面や荷台等の表面には凹凸があるのが通例であるため、その凹凸に合致するように、当該パレットの底部をなす基台部が変形を来たし得る。このようなパレットの基台部の変形は、フォークリフトの爪によって基台部を支持した状態で、当該梱包体をトラックの荷台等に積載すべく持ち上げる際にも同様にして生じ得るが、この場合には基台部とフォークリフトの爪との接触部のみに当該梱包体の全重量が作用するため、その変形がより顕著となる。
そして、上述の特許文献1に開示されたガラス板梱包パレットのように、載置体の背もたれ部がパレット基体の背面部に回動可能に連結された状態の下で固定される構成であると、載置体に積層状態で配列された複数枚のガラス板の重量は、載置体から必然的に回動連結部を介して背面部に作用し且つ背面部から基台部に作用することになる。更に、ガラス板の枚数が多い場合やガラス板が大型である場合等には、回動連結部に過度の重量が作用して当該連結部の耐久性が低下すると共に、載置体が当該連結部の廻りに回動しようとする力が働き、載置体にガタツキ或いはグラツキが生じるおそれもある。しかも、このガラス板梱包パレットでは、載置体のパレット基体に対する回動を規制して両者を固定状態とするための機構が必要となるが、近年におけるガラス板の重量増等を考慮すれば、載置体をパレット基体に堅固な状態で固定することが極めて困難となる。したがって、パレット基体の基台部に、振動や衝撃等が発生した場合には、載置体に不当な揺れや位置ズレが生じ得ることになる。以上の事項を勘案すれば、パレット基体の基台部が上記の如き変形を来たした場合には、載置体にガタツキやグラツキ或いは揺れや位置ズレが生じることになり、載置体に支持されているガラス板が変形を来たすという事態を招き得る。そして、これに起因して、ガラス板の破損、特にガラス板の下辺部に不当な応力が集中することによる割れの発生確率が高くなる。
また、上述の特許文献2に開示されたものは、ガラス板梱包用のパレットではなく、底板3、後板6、前板5、両側板7及び天板4を備えてなる梱包箱であって、大掛かりで且つ重量増を招くという根本的な問題を有しており、近年におけるフラットパネルディスプレイ用ガラス基板のようにガラス板の大型化が推進されている現状に照らせば、この種の問題は深刻となる。しかも、この梱包箱の中に収納されるL字形の載置体を構成している底受け板14と背受け板15とは相互に分離しており、且つ、底受け板14は載置されているのみであり、また背受け板15は立て掛けられているのみである。そのため、L字形の載置体自体が堅固なものでないのは勿論のこと、この載置体が梱包箱の中に堅固に固定されるものでもないことから、基台部に振動や衝撃等が発生した場合には、底受け板14と背受け板15とに不当な相対移動または位置ズレやガタツキが生じることになる。このような事項を勘案すれば、基台部が上記の如き変形を来たした場合には、底受け板14と背受け板15とから構成される載置体に位置ズレやガタツキが生じ、その結果、載置体に支持されているガラス板が変形を来たし、上記と同様に、特にガラス板の下辺部に不当な応力が集中して割れの発生確率が高くなる。
以上の事情から、本発明の第1の課題は、パレット基体と載置体との相関構造に改良を加えることにより、パレット基体の基台部の変形に起因する載置体のガタツキや位置ズレを抑制し、載置体に支持されているガラス板の変形を抑止して、ガラス板の下辺部の不当な応力集中、及びこれに起因するガラス板の破損発生を可及的に抑制することにある。
一方、上記の特許文献1に開示されたガラス板梱包パレットによれば、台座部と基台部との離間寸法や載置体の傾斜角度などが、ガラス板の全重量との関係において適切でなければ、上述の如く基台部が変形を来たした場合に、台座部も変形を来たすという事態が生じ得る。更に、このパレットの材質、背面部の剛性、載置体の剛性、更には載置体の背面部への取付剛性などが、ガラス板の全重量との関係において適切でなければ、上述の如く基台部が変形を来たした場合に、その変形が、背面部から載置体の背もたれ部を経由して台座部に伝達されるという事態も生じ得る。また、上記の特許文献2に開示されたガラス板梱包パレットによるにしても、台座部の材質或いは剛性やその下方の底片12の材質或いは剛性、更には底片12の基台部への取付剛性などが、ガラス板の全重量との関係において適切でなければ、上記の如き基台部の変形に追随して台座部が変形を来たすという事態が生じ得る。
そして、台座部が変形していない場合には、その上方に載置されるガラス板の下辺部がその全長に亘って均等に台座部の上面に接触しているのに対して、上述のようにして台座部が変形を来たした場合には、ガラス板の下辺部の一部のみが不均一な状態で台座部の上面に接触することになる。そして、これに起因して、ガラス板の下辺部の支持状態が悪化し、特にガラス板の下辺部の一部に不当な応力が集中することになり、ガラス板が破損する等の不具合を招く。
このような事情から、本発明の第2の課題は、パレット基体における基台部の変形に追随して載置体の台座部が変形することによるガラス板の下辺部の不当な応力集中、及びこれに起因するガラス板の破損発生を可及的に抑制することにある。
上記第1の課題を解決するために創案された本発明は、パレット基体が、基台部と、該基台部の後方側から立ち上がる背面部とを一体化して形成されてなり、前記基台部の上方で且つ前記背面部の前方に、縦姿勢で積層された複数枚のガラス板が配列されるように構成してなるガラス板梱包パレットにおいて、前記基台部の上方に配置され且つ前記ガラス板を下方より支持する一体構造物からなる台座部と、前記背面部の前方に配置され且つ前記ガラス板を立て掛け支持する背もたれ部とを一体化してなる載置体を有し、前記載置体を背もたれ部のみで前記パレット基体に固定した状態となるように前記背もたれ部の後面と前記背面部の前面とを同一面に沿うように対面させてその両者を固定すると共に、前記台座部を前記基台部に対して縁切り状態とし、且つ前記基台部の変形に伴って背面部が変形しようとする力を、該背面部の前面と前記背もたれ部の後面との間で受けるように構成したことに特徴づけられる。ここで、「縁切り状態」とは、載置体の台座部がパレット基体の基台部に直接的に連結または固定されていない状態をいう(以下、同様)。
このような構成によれば、パレット基体の基台部が変形を来たした場合には、それに伴って背面部も変形しようとするが、この背面部が変形しようとする力は、パレット基体の背面部の前面と、載置体の背もたれ部の後面との間で受けられる。その場合に、背面部の前面と背もたれ部の後面とは同一面に沿うように対面した状態とされており、その状態で背面部と背もたれ部とが固定されている。したがって、上記の背面部が変形しようとする力は、その背面部と背もたれ部との対面する両面相互間で受けられることになり、載置体の不当なガタツキや位置ズレが抑制される。しかも、載置体の台座部は、パレット基体の基台部に対して縁切り状態とされているので、基台部の変形が載置体に直接影響を与えることを適度に抑制することができる。以上の結果、載置体に積層状態で配列される複数枚のガラス板の下辺部に、応力の不当な集中が生じ難くなり、これによりガラス板の割れ等の発生確率を低減することが可能となる。
上記第2の課題を解決するために創案された本発明は、パレット基体が、基台部と、該基台部の後方側から立ち上がる背面部とを一体化して形成されてなり、前記基台部の上方で且つ前記背面部の前方に、縦姿勢で積層された複数枚のガラス板が配列されるように構成してなるガラス板梱包パレットにおいて、前記基台部の上方に配置され且つ前記ガラス板を下方より支持する一体構造物からなる台座部と、前記背面部の前方に配置され且つ前記ガラス板を立て掛け支持する背もたれ部とを一体化してなる載置体を有し、前記載置体を背もたれ部のみで前記パレット基体に固定した状態となるように前記背もたれ部の後面と前記背面部の前面とを同一面に沿うように対面させてその両者を固定すると共に、前記台座部を前記基台部に対して縁切り状態として該基台部の変形に追随して変形しないように構成したことに特徴づけられる。ここで、「台座部を基台部の変形に追随して変形しないように構成」とは、台座部の全部が基台部の変形に追随して変形しないように構成されているものに限られず、台座部の一部が基台部の変形に追随して変形しても、台座部のうちガラス板の下辺部と接触する面が基台部の変形に追随して変形しないように構成されているものをも含む意味である。
このような構成によれば、既述の発明に係る効果に加えて、以下に示すような効果を享受できる。パレット基体の基台部が変形を来たした場合には、それに伴って背面部も変形し且つ背面部に固定された載置体も変形しようとするが、載置体は背もたれ部のみでパレット基体に固定されている。しかも、載置体の台座部は、基台部に対して縁切り状態となり且つ基台部の変形に追随して変形しないように構成されていることから、基台部に変形が生じても、台座部によるガラス板の下辺部の支持状態は、基台部の変形による影響を受けることなく良好に維持される。すなわち、このガラス板梱包パレットは、パレット基体や載置体の材質、載置体の傾斜角度、台座部と基台部との位置関係、背面部の剛性、載置体の剛性、更には載置体の背面部への取付剛性などが、ガラス板の全重量との関係において、適切に設定されているから、台座部が基台部の変形に追随して変形しないようになっており、従って上述の利点を享受することができるのである。これにより、ガラス板の下辺部に不当な応力集中が生じなくなり、ガラス板に割れ等の破損が発生するという不具合を可及的に低減することが可能となる。
既述の2つの発明に係る構成において、前記載置体における台座部、一体構造物とされている
このようにすれば、上述の特許文献1に記載された台座部のように複数の独立した部材からなる場合に生じ得る個々の部材の独立した変形等が抑止され、ガラス板の底辺に対する安定した支持を全体に亘って維持することが可能となる。
以上の構成において、前記載置体における台座部の底面と、前記パレット基体における基台部の上面との間には、空隙が設けられていてもよく、また緩衝部材が介設されていてもよい。
前者によれば、空隙の存在によって、基台部の変形が台座部に伝わることを適切に抑制することができ、ガラス板の下辺部に生じ得る不当な応力集中を抑止する上で好都合となる。また、後者によれば、緩衝部材の存在によって、基台部に生じる振動や衝撃が台座部に伝わることを緩和することができ、ガラス板の下辺部に不当な応力が作用することを抑止する上で好都合となる。
また、以上の構成において、前記載置体における台座部のガラス板受け面は、単一の平面で構成されていてもよく、また前後方向と直交する方向で2以上に分割された平面で構成されていてもよい。
前者においては、ガラス板の直線状の下辺が、全長に亘って単一の平面により均等に支持され、また後者においては、ガラス板の直線状の下辺が、2以上に分割された平面により複数箇所で均等に支持される。
更に、以上の構成において、前記パレット基体における基台部上に、前記背面部を弾性支持した状態で一体化させることができ、この場合には、前記パレット基体における基台部上に、前記背面部が緩衝部材を介して取付けられるようにしてもよい。
このようにすれば、パレット基体の基台部と背面部とが直接的に連結または固定されるわけではなく、基台部上に背面部が弾性支持されることから、基台部の変形や振動または衝撃が背面部に直接的に伝わらなくなり、したがって背面部に固定されている載置体にも必然的に基台部の変形等が伝わらなくなり、ガラス板の支持状態が良好に維持される。また、基台部と背面部との間に緩衝部材を介在させれば、特に基台部から背面部ひいては載置体に伝わり得る衝撃を緩和する上で有利となる。
また、以上の構成において、前記載置体における背もたれ部の前面と鉛直面とのなす角度は、下限値が、0°に設定され、上限値が、背もたれ部の前面の上側よりも下側が前側寄りとなる傾斜角45°に設定されていることが好適である。
すなわち、載置体における背もたれ部の前面(背もたれ部におけるガラス板が立て掛けられる面)と、鉛直面とのなす角度が、上記の数値範囲内にあれば、各ガラス板の立て掛け角が適切となるため、ガラス板の積み付け時に大きな撓み変形を生じさせることなく、良好な縦姿勢で各ガラス板を積層させることが可能となる。この事を勘案すれば、上記の両面のなす角度は、下限値が、背もたれ部の前面の上側よりも下側が前側寄りとなる傾斜角10°に設定され、上限値が、同方向の傾斜角26.5°に設定されることがより好ましい。
更に、以上の構成において、前記載置体における台座部の上面と水平面とのなす角度は、下限値が、0°に設定され、上限値が、台座部の上面の前側よりも後側が下側寄りとなる傾斜角75°に設定されていることが好適である。
すなわち、載置体における台座部の上面(各ガラス板の下辺が接触する面)と、水平面とのなす角度が、上記の数値範囲内にあれば、各ガラス板と台座部の上面との間で滑り等が生じ難くなり、台座部の上面にガラス板を安定して支持させることが可能となる。この事を勘案すれば、上記の両面のなす角度は、下限値が、台座部の上面の前側よりも後側が下側寄りとなる傾斜角10°に設定され、上限値が、同方向の傾斜角56.5°に設定されていることが好ましい。
また、以上の構成において、前記載置体における背もたれ部の前面と台座部の上面とのなす角度は、下限値が60°で且つ上限値が135°に設定されると共に、前記載置体における台座部の上面と水平面とのなす角度の下限値が0°に設定されていることが好適である。
すなわち、台座部の上面と水平面とのなす角度の下限値が0°とされた上で、台座部の上面と背もたれ部の前面とのなす角度が、上記の数値範囲内にあれば、各ガラス板の相互間(特に各ガラス板の下辺部の相互間)における密接度合い或いは圧接力を適切にすることができ、各ガラス板を良好な積層状態にすることが可能となる。この事を勘案すれば、上記の両面のなす角度は、下限値が90°で、上限値が120°であることが好ましい。
一方、本発明に係るガラス板梱包体は、以上の構成を備えてなるガラス板梱包パレットの載置体に、縦姿勢で積層された複数枚のガラス板をそれぞれの相互間に保護シートを介在させた状態で配列させて梱包することにより得られるものである。
このようにすれば、上記種々のガラス板梱包パレットを使用してなるガラス板梱包体については、それぞれに対応するガラス板梱包パレットに関して既に述べた事項と同一の事が言えるため、ここでは便宜上、その説明を省略する。
このガラス板梱包体において、梱包された個々のガラス板は、厚みが0.7mm以下であって且つ一辺の寸法が1000mm以上であることが好適である。
このようにすれば、フラットパネルディスプレイ用ガラス基板、特に液晶ディスプレイ用ガラス基板の近年における大型化及び薄肉化に的確に対処することが可能となる。
以上のように上記第1の課題を解決し得る本発明によれば、パレット基体の基台部の変形に起因して背面部が変形しようとする力は、その背面部と背もたれ部との対面する両面相互間で受けられることになり、載置体の不当なガタツキや位置ズレが抑制されることに加えて、載置体の台座部が、パレット基体の基台部に対して縁切り状態であることに伴って、基台部の変形が載置体に直接影響を与えることを適度に抑制することができる。その結果、載置体に積層状態で配列される複数枚のガラス板の下辺部に、応力の不当な集中が生じ難くなり、これによりガラス板の割れ等の発生確率を低減することが可能となる。
また、上記第2の課題を解決し得る本発明によれば、パレット基体の基台部の変形に伴って背面部及びこれに固定された載置体が変形しようとした場合であっても、載置体が背もたれ部のみでパレット基体に固定されていることに加えて、載置体の台座部が基台部に対して縁切り状態となり且つ基台部の変形に追随して変形しないように構成されていることから、台座部によるガラス板の下辺部の支持状態が、基台部の変形による悪影響を受け難くなる。これにより、ガラス板の下辺部に不当な応力集中が生じなくなり、ガラス板に割れ等の破損が発生するという不具合が可及的に低減される。
以下、本発明の実施形態を添付図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るガラス板梱包パレット(以下、単にパレットという)を模式的に示す斜視図であり、図2は、そのパレット上にガラス板を積層状態で配列させた状態を模式的に示す側面図である。これら各図に示すように、このパレット1は、主たる構成要素として、パレット基体2と載置体3とを備えてなり、これらの骨組みは鉄やステンレス鋼等の金属で形成されている。パレット基体2は、床面上等に載置される底台をなす基台部2aと、この基台部2aの後方側から立ち上がる背面部2bとを一体化して形成されている。また、載置体3は、基台部2aの上方に配置され且つ縦姿勢で積層状態にある複数枚のガラス板Gを下方より支持する台座部3aと、背面部2bの前方に配置され且つガラス板Gを立て掛け支持する背もたれ部3bとを一体化して形成されている。
詳述すると、上記のパレット基体2における基台部2aは、上面が底面と平行な矩形の平面であって且つ側面にはフォークリフトの爪が挿通される複数の開口部2ahが形成されている。また、パレット基体2における背面部2bは、側面視が略直角三角形状を呈し且つその短辺に相当する底面が基台部2aの上面に固定されて基台部2aと一体化されている。そして、背面部2bの斜辺に相当する前面2baは、詳細に図示しないが複数の桟を縦横に架設してなる枠組部とされている。一方、載置体3における背もたれ部3bは、詳細に図示しないが複数の桟を縦横に架設してなる平板状の枠組体であり、この背もたれ部3bの下端に平板状の台座部3aが固定されて、略L字形に一体化された載置体3が形成されている。尚、背もたれ部3bの前面3baは、平板状の緩衝部材等で覆われる。
上記の載置体3は、背もたれ部3bの後面3bbが背面部2bの前面2baに溶接またはボルト等の締結部材を用いて接合されることにより背面部2bに固定されている。すなわち、載置体3は、背もたれ部3bのみがパレット基体2に固定され、台座部3aは、その底面がパレット基体2の基台部2aの上面から空隙Sを介して離隔し、基台部2aに対して縁切り状態とされている。したがって、パレット基体2の基台部2aの変形に伴って背面部2bが変形しようとする力は、背面部2bの前面2baと背もたれ部3bの後面3bbとの間で受けられるように構成されている。しかも、載置体3の台座部3aは、パレット基体2の基台部2aの変形に追随して変形しないように構成されている。この場合、背もたれ部3bの鉛直面に対する傾斜角度αは、0°〜45°に設定される。また、台座部3aは、図2に鎖線で示すように水平姿勢で背もたれ部3bに固定されていてもよく、その水平面に対する傾斜角度βは、0°〜75°に設定される。更に、背もたれ部3bの前面3baと台座部3aの上面3aaとのなす角度γは、60°〜135°に設定される。
詳述すると、図3に示すように、台座部3aは、金属製の板状をなす台座基体3ax上に発泡樹脂製またはゴム製の受け部材3ayが固定された一体構造物であって、この受け部材3ayの上面がガラス板受け面3aaとされる。そして、このガラス板受け面3aaは、ガラス板Gの底辺を全長に亘って支持できることが好ましいが、その底辺の9割以上を支持できる長さLであればよい。そして、この台座部3aのガラス板受け面3aaは、同図に示すように単一の平面である必要はなく、図4に示すように、台座基体3ax上に幅方向(前後方向と直交する方向)に複数の受け部材3ayを所定間隔おきに固定することにより、ガラス板受け面3aaを複数に分割された平面として構成してもよい。
尚、載置体3とパレット基体2とは、背もたれ部3bの後面3bbと背面部2bの前面2baとの間に緩衝部材を介在させて固定してもよい。また、載置体3の台座部3aとパレット基体2の基台部2aとの間の空隙Sに緩衝部材を介在させてもよい。
このように構成されたパレット1に対しては、図2に示すように、複数枚のガラス板Gを各相互間に合紙或いは発泡樹脂シート等の保護シートSIを介在させて積層状態となるように載置体3の台座部3a上に載せ且つ背もたれ部3bに立て掛ける。そして、それらのガラス板Gの前方、両側方及び上方を緩衝部材等の板材で覆うと共に、更にそれらの板材の周囲からパレット1に跨ってベルトやストレッチフィルムを巻き掛けてパレット1に固定することによりガラス板梱包体が得られる。尚、ガラス板は、液晶ディスプレイ用のガラス基板である場合に特に有効であるが、それ以外のフラットパネルディスプレイ用のガラス基板であっても十分な効果を発揮し得る。
図5は、本発明の第2実施形態に係るパレット1を模式的に示す側面図である。同図に示すように、この第2実施形態に係るパレット1が、上述の第1実施形態に係るパレット1と相違するところは、パレット基体2の基台部2a上に固定一体化され且つ側面視が略直角三角形状の背面部2bの前面2baが、長辺に相当する鉛直面とされている点と、載置体3の背もたれ部3bと台座部3aとのなす角度が90°であることにより台座部3aが基台部2aの上面と平行な状態になっている点とである。その他の構成は両者同一であるので、共通する構成要件については同図中に同一符号を付してその説明を省略する。
図6は、本発明の第3実施形態に係るパレット1を模式的に示す側面図である。同図に示すように、この第3実施形態に係るパレット1が、上述の第1実施形態に係るパレット1と相違するところは、パレット基体2の基台部2aと背面部2bとの間に、バネや防振ゴム等からなる緩衝部材4を介設した状態で両者2a、2bを一体化した点である。したがって、背面部2b及び載置体3は、基台部2a上に弾性支持された状態となる。その他の構成は両者同一であるので、共通する構成要件については同図中に同一符号を付してその説明を省略する。この第3実施形態に係るパレット1によれば、パレット基体2の基台部2aに生じる振動や衝撃は、緩衝部材4のクッション機能により緩和されて背面部2bに作用するため、載置体3ひいてはガラス板Gに対して悪影響を及ぼすという事態が生じ難くなる。
図7は、本発明の第4実施形態に係るパレット1を模式的に示す側面図である。同図に示すように、この第4実施形態に係るパレット1が、上述の第3実施形態に係るパレット1と相違するところは、パレット基体2の基台部2aと背面部2bとの間に介設される緩衝部材を、発泡体5とフローティングボルト機構6との組み合わせにより構成した点である。その他の構成は両者同一であるので、共通する構成要件については同図中に同一符号を付してその説明を省略する。
本発明が所期の目的を達成するか否かを認識すべく、以下に示す試験ならびにその検討を行った。本発明の実施例1として、上述の図1及び図2に示すパレット1について、背もたれ部3bの鉛直面に対する傾斜角度αを20°、背もたれ部3bと台座部3aとのなす角度γを90°、ガラス板受け面3aaを単一の平面(幅方向長さLが2050mm)としたものを16個作製した。そして、それらのパレットに、横寸法が2000mmで縦寸法が1500mmであり且つ厚みが0.7mmのガラス板Gを300枚ずつ載置して梱包し、トラック輸送及び海上コンテナ輸送を行った。その結果、破損したガラス板Gの枚数はゼロであった。また、本発明の実施例2として、上述の図6に示すパレット1について、背もたれ部3bの鉛直面に対する傾斜角度αを10°、背もたれ部3bと台座部3aとのなす角度γを100°、緩衝部材4を防振ゴム、ガラス板受け面3aaを単一の平面(幅方向長さLが1200mm)としたものを12個作製した。そして、それらのパレットに、横寸法が1300mmで縦寸法が1200mmであり且つ厚みが0.7mmのガラス板Gを400枚ずつ載置して梱包し、トラック輸送及び海上コンテナ輸送を行った。その結果、破損したガラス板Gの枚数はゼロであった。更に、本発明の実施例3として、上述の図7に示すパレット1について、背もたれ部3bの鉛直面に対する傾斜角度αを20°、背もたれ部3bと台座部3aとのなす角度γを90°、ガラス板受け面3aaを個々の幅が250mmとなるように4分割された平面(幅方向長さLが1850mm)としたものを16個作製した。そして、それらのパレットに、横寸法が2000mmで縦寸法が1500mmであり且つ厚みが0.7mmのガラス板Gを300枚ずつ載置して梱包し、トラック輸送及び海上コンテナ輸送を行った。その結果、破損したガラス板Gの枚数はゼロであった。これらに対して、比較例として、図8に示すように台座部3aを基台部2aに固定したパレット1について、背もたれ部3bの鉛直面に対する傾斜角度αを20°、背もたれ部3bと台座部3aとのなす角度γを110°、ガラス板受け面3aaを単一の平面(幅方向長さLが2050mm)としたものを16個作製した。そして、それらのパレットに、横寸法が2000mmで縦寸法が1500mmであり且つ厚みが0.7mmのガラス板Gを300枚ずつ載置して梱包し、トラック輸送及び海上コンテナ輸送を行った。その結果、破損したガラス板Gの枚数は計56枚であった。以上の試験結果により、本発明に係るパレット1は、凹凸のある床面や荷台等の上への載置時、フォークリフトによる持ち上げ時、及び振動や衝撃が生じる輸送時等に、パレット基体2の基台部2aが変形した場合であっても、その影響を受けることなくガラス板Gを良好に支持できることを確認した。
本発明の第1実施形態に係るガラス板梱包パレットを模式的に示す斜視図。 本発明の第1実施形態に係るガラス板梱包パレットを模式的に示す側面図。 本発明の第1実施形態に係るガラス板梱包パレットの載置体を模式的に示す斜視図。 本発明の第1実施形態に係るガラス板梱包パレットの載置体の変形例を模式的に示す斜視図。 本発明の第2実施形態に係るガラス板梱包パレットを模式的に示す側面図。 本発明の第3実施形態に係るガラス板梱包パレットを模式的に示す側面図。 本発明の第4実施形態に係るガラス板梱包パレットを模式的に示す側面図。 比較例に係るガラス板梱包パレットを模式的に示す側面図。
符号の説明
1 ガラス板梱包パレット
2 パレット基体
2a 基台部
2b 背面部
2ba 背面部の前面
3 載置体
3a 台座部
3aa ガラス板受け面(台座部の上面)
3b 背もたれ部
3ba 背もたれ部の前面
3bb 背もたれ部の後面
4 緩衝部材
5 緩衝部材
6 緩衝部材
G ガラス板
S 空隙
SI 保護シート

Claims (13)

  1. パレット基体が、基台部と、該基台部の後方側から立ち上がる背面部とを一体化して形成されてなり、前記基台部の上方で且つ前記背面部の前方に、縦姿勢で積層された複数枚のガラス板が配列されるように構成してなるガラス板梱包パレットにおいて、
    前記基台部の上方に配置され且つ前記ガラス板を下方より支持する一体構造物からなる台座部と、前記背面部の前方に配置され且つ前記ガラス板を立て掛け支持する背もたれ部とを一体化してなる載置体を有し、前記載置体を背もたれ部のみで前記パレット基体に固定した状態となるように前記背もたれ部の後面と前記背面部の前面とを同一面に沿うように対面させてその両者を固定すると共に、前記台座部を前記基台部に対して縁切り状態とし、且つ前記基台部の変形に伴って背面部が変形しようとする力を、該背面部の前面と前記背もたれ部の後面との間で受けるように構成したことを特徴とするガラス板梱包パレット。
  2. パレット基体が、基台部と、該基台部の後方側から立ち上がる背面部とを一体化して形成されてなり、前記基台部の上方で且つ前記背面部の前方に、縦姿勢で積層された複数枚のガラス板が配列されるように構成してなるガラス板梱包パレットにおいて、
    前記基台部の上方に配置され且つ前記ガラス板を下方より支持する一体構造物からなる台座部と、前記背面部の前方に配置され且つ前記ガラス板を立て掛け支持する背もたれ部とを一体化してなる載置体を有し、前記載置体を背もたれ部のみで前記パレット基体に固定した状態となるように前記背もたれ部の後面と前記背面部の前面とを同一面に沿うように対面させてその両者を固定すると共に、前記台座部を前記基台部に対して縁切り状態として該基台部の変形に追随して変形しないように構成したことを特徴とするガラス板梱包パレット。
  3. 前記載置体における台座部の底面と、前記パレット基体における基台部の上面との間に、空隙が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載のガラス板梱包パレット。
  4. 前記載置体における台座部の底面と、前記パレット基体における基台部の上面との間に、緩衝部材が介設されていることを特徴とする請求項1または2に記載のガラス板梱包パレット。
  5. 前記載置体における台座部のガラス板受け面が、単一の平面で構成されていることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載のガラス板梱包パレット。
  6. 前記載置体における台座部のガラス板受け面が、前後方向と直交する方向で2以上に分割された平面で構成されていることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載のガラス板梱包パレット。
  7. 前記パレット基体における基台部上に、前記背面部が弾性支持された状態で一体化されていることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載のガラス板梱包パレット。
  8. 前記パレット基体における基台部上に、前記背面部が緩衝部材を介して取付けられていることを特徴とする請求項に記載のガラス板梱包パレット。
  9. 前記載置体における背もたれ部の前面と鉛直面とのなす角度は、下限値が、0°に設定され、上限値が、背もたれ部の前面の上側よりも下側が前側寄りとなる傾斜角45°に設定されていることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載のガラス板梱包パレット。
  10. 前記載置体における台座部の上面と水平面とのなす角度は、下限値が、0°に設定され、上限値が、台座部の上面の前側よりも後側が下側寄りとなる傾斜角75°に設定されていることを特徴とする請求項1〜の何れかに記載のガラス板梱包パレット。
  11. 前記載置体における背もたれ部の前面と台座部の上面とのなす角度は、下限値が60°で且つ上限値が135°に設定されると共に、前記載置体における台座部の上面と水平面とのなす角度の下限値が0°に設定されていることを特徴とする請求項1〜10の何れかに記載のガラス板梱包パレット。
  12. 請求項1〜11の何れかに記載のガラス板梱包パレットの載置体に、縦姿勢で積層された複数枚のガラス板をそれぞれの相互間に保護シートを介在させた状態で配列させて梱包したことを特徴とするガラス板梱包体。
  13. 前記梱包された個々のガラス板は、厚みが0.7mm以下であって且つ一辺の寸法が1000mm以上であることを特徴とする請求項12に記載のガラス板梱包体。
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