JP4807127B2 - 自動車の側部ドア構造 - Google Patents

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本発明は、自動車の側部ドア構造に関する。
従来の自動車の側部ドア構造として、えば特開平6−191275号公報(特許文献1)には、乗員の肩部に対する衝撃荷重を緩和すべく、ベルトライン位置におけるインナパネルとトリムとの間に衝撃吸収材を設けた構造が開示されている。また、特開平7−101241号公報(特許文献2)には、ドアインナパネルとベルトラインレインフォースメントとで構成される閉断面部のドアトリムに対面するパネルにエネルギ吸収用孔を設け、そこに、ドアトリム裏面に設けられたテーー状のエネルギ吸収用突部を進入させることで衝撃を吸収するようにしたドア構造が開示されている。
特開平6−191275号公報(図5,6,8) 特開平7−101241号公報(図12)
自動車の側部ドアの衝撃吸収構造には、側面衝突から乗員を保護するために、高効率な衝撃エネルギ吸収の実現が求められる。その一方で、車室内の十分な居住空間を確保することも重要である。つまり、自動車の側部ドア構造には、高効率な衝撃エネルギ吸収の実現および車室内の居住性の確保の両立が求められている。
本発明は、この観点からの自動車の側部ドア構造の改良であり、車室内の居住性を犠牲にすることなく、側面衝突時の衝撃エネルギの吸収効率を向上させることを目的とする。
この発明による自動車の側部ドア構造は、ドアの外表面をなすドアアウタパネルと、前記ドアアウタパネルの車室内側に配され、前記ドアアウタパネルと結合されてドア本体部をなすドアインナパネルと、前記ドア本体部の窓部分の下縁部をなすベルトライン部において、前記ドアアウタパネルと前記ドアインナパネルとの間に配され、前記ドアインナパネルと結合されて車体前後方向に延在する閉断面部を形成するベルトラインレインフォースメントと、前記ドアインナパネルの車室内側を覆うように取り付けられるドアトリムと、前記閉断面部と前記ドアトリムとの間に収容される衝撃吸収部材とを備える自動車の側部ドア構造であって、前記ドアインナパネルは、前記閉断面部において、前記ベルトラインレインフォースメント側に膨出し前記衝撃吸収部材を収容する収容部を形成し、前記衝撃吸収部材は、前記収容部に対応する形状を有し、前記ドアトリムは、前記閉断面部の上方を覆う第1トリムと、前記第1トリムの下方に結合され、前記第1トリムとは表皮の異なる第2トリムと、を含み、前記収容部は、車体側面視で前記第1トリムと前記第2トリムとの結合部と重複する位置に形成されるものである。
この構成によれば、ドアが最も乗員に接近するベルトライン部において、衝撃吸収部材の車幅方向の厚さを、車室内側スペースを侵食することなく拡大することができる。
また、前記ドアインナパネルに前記収容部が形成されることによって、前記ベルトライン部の曲げに対する剛性を向上させることもできる。
さらに、前記衝撃吸収部材は、前記収容部に対応する形状を有しているので、衝撃吸収部材の支持を確実にすることができ、かつ、ベルトライン部におけるドアインナパネルとドアトリムとの間の空間に密に衝撃吸収部材を収容できる。
しかも、前記ドアトリムは、前記閉断面部の上方を覆う第1トリムと、前記第1トリムの下方に結合され、前記第1トリムとは表皮の異なる第2トリムとを含み、前記収容部は、車体側面視で前記第1トリムと前記第2トリムとの結合部と重複する位置に形成される。
ドアトリムはその意匠性の観点から、上記の如く表皮の相異なる第1および第2トリムを含んで構成される場合が多い。これら第1トリムと第2トリムとの結合部では、両者が重ね合わされて溶着されるのが一般的であり、このために所定の厚みを生じるが、これはドアトリム裏面に突出させることになる。しかしこれでは、仮にドアインナパネルが上記収容部を形成せず、直線的な断面形状で構成されている場合には、上記突出部ではドアインナパネルまでの間隔が狭くなり、その部分での衝撃吸収部材の厚さを損なうことになる。これに対して、上記構成によれば、前記収容部が車体側面視で前記第1トリムと前記第2トリムとの結合部と重複する位置に形成されるので、この位置における衝撃吸収部材の厚さを確保することができる。
本発明によれば、車室内の居住性を犠牲にすることなく、側面衝突時の衝撃エネルギの吸収効率を向上させることができる。
この本発明の実施形態を以下図面に基づいて詳細に説明する。なお、本発明は以下の実施形態に限定されるものではなく、本発明の実施に有利な具体例を示すにぎない。また、以下の実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の課題解決手段として必須のものであるとは限らない。
図面は自動車の側部ドア構造を示し、図1は、本発明の側部ドア構造が適用される自動車1の側面図であり、車室内のシートおよび乗員の例を透視して示している。この自動車1は図示のようにフロントサイドドアおよびリヤサイドドアを有するが、本発明の側部ドア構造はどちらのサイドドアにも適用が可能である。以下では代表的に、フロントサイドドアについて詳しく説明する。
図2は、本実施形態に係るフロントサイドドア(右側)を、車体内方より見た側面透視図である。図3は、本実施形態の自動車の側部ドア構造としてフロントサイドドア内部および車室内を車体前方から見た断面図である。
図2および図3に示されるように、車体側部には、センタピラー3を挟んで車体前方側および後方側のそれぞれに、車室内外を連通するようにフロント開口部1Fおよびリヤ開口部1Rが形成されている。
フロント開口部1Fは、前縁部がフロントピラー2、後縁部がセンタピラー3、上縁部がルーフサイドレール4、下縁部がサイドシル5で画定されている。また、リヤ開口部1Rは、前縁部がセンタピラー3、後縁部が不図示のリヤピラー、上縁部がルーフサイドレール4、下縁部がサイドシル5で画定されている。なお、センタピラー3がない車体構造もある。
フロント開口部1Fの前縁部には、略水平に回動して当該フロント開口部1Fを開閉するようにヒンジを介してフロントサイドドア6の前端部が結合されている。
ルーフサイドレール4は車室内の天井部分を構成するルーフパネル9の側縁部に沿って車体前後方向に延びている。このルーフサイドレール4は、鋼材からなるアウタパネルおよびインナパネルの各側縁のフランジ部を接合して所望の強度を確保した閉断面部材を構成している。
サイドシル5は車室内の床面を構成するフロアパネル7の車幅方向の側縁部に沿って車体前後方向に延びている。このサイドシル5は、鋼材からなるアウタパネル5a、インナパネル5b、および両パネル5a,5b間に配設される補強鋼板5cの上下のフランジ部を接合して所望の強度を確保した閉断面部材を構成している。また、サイドシル5の表面は、乗降時の乗員の靴底による擦れ等から保護するカバー部材5dおよびスカッフプレート8で覆われている。カバー部材5dおよびスカッフプレート8は、クリップ等によりサイドシル5の表面に取り付けられている。
フロアパネル7の車室内側表面には遮音効果のある布製のフロアマット11が敷き詰められている。また、ルーフパネル9の車室内側表面は防音効果のある樹脂製のトップシーリング12で覆われている。
フロアパネル7上には、フロントサイドドア6の閉成状態でドアの車室内側側面(ドアトリム)に近接し、車幅方向から見て(車体側面視で)フロントサイドドアと重複する位置にフロントシート13が配置されている。フロントシート13は、フロアパネル7から突出して形成されたシートマウント14に取り付けられるシートレール15と、シートレール15にスライド可能に保持されて乗員Xが着座するシートクッション16と、シートクッション16後端部に支持されたシートバック17と、シートバック17の上端部に配設されるヘッドレスト18とを有する。
本実施形態の車体側部ドア構造はフロアパネル7の車幅方向の中央部Lに関して略対称に構成されており、互いに隣接して運転席および助手席となるフロントシート13が配設される。
フロントサイドドア6はいわゆるサッシドアであり、図2に示されるように、ドア本体部6a、ドア本体部6aの上部に形成されるサッシ6b、ドア本体部6aおよびサッシ6bで画成される窓部分の中で昇降するドアガラス25を有する。もっとも、サッシ6bを有しない所謂サッシレスドアであってもよい。
窓部分の下縁部あるいはドア本体部6aの上縁部をなすベルトライン部6cは、概ね乗員の肩部の高さに設定されており、図3に示されるように、このドアが最も乗員Xに接近する部分である。そのため本実施形態では、図2に示されるように、フロントサイドドア6のベルトライン部6cに、衝撃吸収部材38が収容される。
以下、本実施形のフロントサイドドア6の内部構造を、図3〜図7を参照して詳しく説明する。
図3に示されるように、フロントサイドドア6は基本的に、車幅方向に沿って、最も外側に位置しドアの外表面をなすドアアウタパネル31と、ドアアウタパネル31より車室内側に位置しドア本体部をなすドアインナパネル32と、ドアインナパネル32に取り付けられ、ドアモジュールユニットの基板となるモジュールプレート37と、ドアインナパネル32の車室内側を覆うドアトリム33とで構成されている。また、衝撃吸収部材38は、ベルトライン部6cにおいて、ドアインナパネル32とドアトリム33との間を満たすように収容される。衝撃吸収部材38は、えば発泡スチロール製であり、側面衝突時にドアトリム33を介して乗員の肩部付近に弾性当接し、フロントサイドドア6が車室内側に変位することで乗員に与える衝撃を緩和するためのものである。
ドアアウタパネル31およびドアインナパネル32は鋼板からなり、両パネル31,32の間に空間を形成するように互いの側縁部および下縁部が溶接等により接合され、上縁部にはドアガラス25が昇降可能にスリット状の開口部が形成されている。
また、ベルトライン部6cにおいては、ベルトライン部6cの強度を確保すべく、ドアアウタパネル31とドアインナパネル32との間に補強鋼材としてのベルトラインレインフォースメント39が配され、ドアインナパネル32およびベルトラインレインフォースメント39それぞれの上下のフランジ部が溶接等によって接合されて車体前後方向に延在する閉断面部40が形成されている。
また、ドアアウタパネル31には、車外からフロントサイドドア6の開閉操作を行うドアアウタハンドル36が配設されている。
図4は、フロントサイドドア6の車室内側からみた側面図である。図示のように、ドアトリム33の車室内側表面には、車内からフロントサイドドア6の開閉操作を行うドアインナハンドル27や、ドア本体部6aの鉛直方向における略中央付近に設けられ、車体前後方向に延びるアームレスト33cが形成されている。また、アームレスト33cの下方には、車室内側に膨出して収納用の空間部を形成するドアポケット33dが形成されている。さらに、ドアポケット33dの前方には、スピーカグリル33eも配設されている。
本実施形態では、ドアトリム33は、ベルトライン部6cを覆う第1トリム33a(図7参照)と、ベルトライン部6c下方からアームレスト33c上部に亘る部分を覆う第2トリム33b(図7参照)を含む。第1トリム33aの表皮と第2トリム33bの表皮には異なるものが使用されている。えば、第1トリム33aの表皮にはポリウレタンが使用される一方、第2トリム33bの表皮にはファブリックあるいは本皮などの天然素材が使用される。このようなドアトリム33の構成は意匠性の観点から広く採られる構成である。なお、表皮とはトリムの車室内側の表面に施された処理を意味しており、トリム素材とは別体のファブリック生地を貼るものであっても、トリム素材自体の表面にシボ加工を施したものであってもよい。
図5は、図4に示したフロントサイドドア6からドアトリム33および衝撃吸収部材38を除去した状態を示す斜視図である。このようにドアトリム33を取り外すと、ドア本体部6aをなすドアインナパネル32が露わになり、ベルトライン部6cに形成された衝撃吸収部材38を収容するための収容部41および、ドアモジュールユニットの基板であるモジュールプレート37が現れる。また、ドアモジュールユニットは、主に軽量化および組付け性の向上を目的として、モジュールプレート37に対してスピーカ、ワイヤハーネス、ウインドレギュレータ、ドアラッチユニット等のドア機能部品を一体的にモジュール化したものである。軽量化・造形自由度の向上の観点から、モジュールプレート37には好ましくは高剛性熱可塑樹脂が使用される。
図6は、図5に示した状態のフロントサイドドア6からモジュールプレート37を取り外した状態を示す側面図である。図6に示されるように、ドアインナパネル32には、ベルトライン部6cを構成する上縁部32a、下縁部32b、前縁部32c、後縁部32dを残すように開口部32eが形成されている。そして、図に示されるモジュールプレート37は、上記開口部32eを覆うようにしてドアインナパネル32の車室内側に取り付けられる。具体的には図に示されるように、モジュールプレート37の周辺部がスクリュAおよびファスナBによってドアインナパネル32の開口部32e(図6参照)の周縁部に締結固定される。
図3,図6に示されるように、ドアアウタパネル31の車室内側表面には、鉛直方向の略中央付近で車体前後方向に延びる補強鋼材34が溶接等で接合され、さらに、この補強鋼材34の下方には車体前後方向に延びるインパクトバー35が溶接等で接合されている。インパクトバー35は補強鋼材34と共に、側面衝突時等においてフロントサイドドア6に印加される衝撃を受容する機能を有する。
図7は、図4のC−C線に沿う要部断面図である。上述したように、ベルトライン部6cにおいて、ドアの外表面をなすドアアウタパネル31とドア本体部6aをなすドアインナパネル32との間にはベルトラインレインフォースメント39が配され、ドアインナパネル32およびベルトラインレインフォースメント39の両者によって車体前後方向に延在する閉断面部40が構成されている。ドアインナパネル32とベルトラインレインフォースメント39との下側の接合部には、モジュールプレート37の上端部が、ファスナBによって締結固定されている。
なお図示の例では、第1トリム33aは閉断面部40の上方を覆うように配設され、その上端部は、ドアアウタパネル31およびドアインナパネル32の上縁部に形成されたドアガラス昇降用の開口部25aに入り込み、ベルトラインレインフォースメント39の上端フランジ部に接合されている。また、その接合部の車外側面およびドアアウタパネル31の上縁部にはそれぞれ、ドアガラス25に付着した水を切るための水切りシール部材45,45が設けられている。
さて、本実施形態におけるドアインナパネル32は、閉断面部40を形成する位置において、ベルトラインレインフォースメント39側に膨出し衝撃吸収部材38を収容する収容部41を形成している。このように収容部41を形成することにより、衝撃吸収部材38の厚さを車外側に拡大させることができる。すなわち、車室内側スペースを侵食することなく、衝撃吸収部材38の厚みを増すことが可能である。
しかも、ドアインナパネル32が収容部41として凹状に形成されることにより、ベルトライン部6cの曲げに対する剛性を向上させることもできる。なお、収容部41は、車体側面視で乗員肩部と重複する部分、つまりベルトライン部6cの後部にのみ設ければよい。
また、本実施形態では、衝撃吸収部材38は収容部41に即した形状を有している。そのため、ドアインナパネル32は、側面衝突時にベルトライン部6cが変形しても、衝撃吸収部材38が、例えば上下方向に逃げてしまうことを防止でき、乗員とベルトライン部6cとの間に衝撃吸収部材38を確実に保持することができる。しかも、ベルトライン部6cにおけるドアインナパネル32とドアトリム33との間の空間に密に衝撃吸収部材38を収容することができる。
また、本実施形態では、ドアトリム33は閉断面部40の上方を覆う第1トリム33aと、第1トリム33aの下方に結合される第2トリム33bを含む、通常よく採用される構成である。第1トリム33aと第2トリム33bとの結合部は、図8に示されるように、D0の厚さを生じる。このD0の厚さはドアトリム33の裏面(車外側)に突出させることになる。図8には、図7の構成に加え、収容部41を形成せず断面視で直線的な形状のドアインナパネル32’が併せて示されている。このドアインナパネル32’の場合、上記D0の突出部以外の箇所では、ドアトリム33までの間隔D1を確保できていたのに対し、上記D0の突出部では、ドアトリム33までの間隔がD2しか確保できず、その分、衝撃吸収部材38の厚さを損なうことになる。この場合において、この突出部でのドアトリム33までの間隔をD1に拡大するには、第1トリム33a、第2トリム33bをそれぞれ、33a’、33b’のように車室内側に膨らますようにせざるを得ない。しかしこれでは、ドアトリム33のベルトライン部6cと乗員肩部との距離が狭くなり、車室内の居住空間を狭める結果となる。
これに対し本実施形態では、収容部41を、車体側面視で第1トリム33aと第2トリム33bとの結合部と重複する位置に形成するようにした。このため、この位置でも、車室内側スペースを侵食することなく、ドアインナパネル32とドアトリム33との間隔を上記D1とほぼ等しいD3に拡大することができ、この位置における衝撃吸収部材の所望の厚さを確保することができる。
本発明の自動車の側部ドア構造が適用される車両の側面 実施形態に係るフロントサイドドア(右側)を、車体内方より見た側面透視 実施形態の自動車の側部ドア構造としてフロントサイドドア内部および車室内を車体前方から見た断面 実施形態におけるフロントサイドドアの車室内側からみた側面 図4に示したフロントサイドドアからドアトリムおよび衝撃吸収部材を除去した状態を示す斜視 図5に示した状態のフロントサイドドアからモジュールプレートを取り外した状態を示す側面 図4のC−C線に沿う要部断面 実施形態におけるフロントサイドドア構造の効果を説明する
1 自動
6 フロントサイドドア(ドア)
6a ドア本体
6c ベルトライン
31 ドアアウタパネル
32 ドアインナパネル
33 ドアトリム
33a 第1トリム
33b 第2トリ
38 衝撃吸収部材
39 ベルトラインレインフォースメント
40 閉断面部
41 収容

Claims (1)

  1. ドアの外表面をなすドアアウタパネルと、
    前記ドアアウタパネルの車室内側に配され、前記ドアアウタパネルと結合されてドア本体部をなすドアインナパネルと、
    前記ドア本体部の窓部分の下縁部をなすベルトライン部において、前記ドアアウタパネルと前記ドアインナパネルとの間に配され、前記ドアインナパネルと結合されて車体前後方向に延在する閉断面部を形成するベルトラインレインフォースメントと、
    前記ドアインナパネルの車室内側を覆うように取り付けられるドアトリムと、
    前記閉断面部と前記ドアトリムとの間に収容される衝撃吸収部材と、
    を備える自動車の側部ドア構造であって、
    前記ドアインナパネルは、前記閉断面部において、前記ベルトラインレインフォースメント側に膨出し前記衝撃吸収部材を収容する収容部を形成し
    前記衝撃吸収部材は、前記収容部に対応する形状を有し、
    前記ドアトリムは、
    前記閉断面部の上方を覆う第1トリムと、
    前記第1トリムの下方に結合され、前記第1トリムとは表皮の異なる第2トリムと、を含み、
    前記収容部は、車体側面視で前記第1トリムと前記第2トリムとの結合部と重複する位置に形成されることを特徴とする
    自動車の側部ドア構造。
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