JP4786625B2 - 開弁特性可変型動弁装置のアクチュエータ - Google Patents

開弁特性可変型動弁装置のアクチュエータ Download PDF

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Description

本発明は、運転状態に応じてバルブのリフト量などの開弁特性を変更可能とした開弁特性可変型動弁装置のアクチュエータに関するものである。
近年、ガソリンエンジンやディーゼルエンジン等の内燃機関では、出力及び燃費の向上や有害排出ガス成分の低減等を図るべく、種々の開弁特性可変型動弁装置を搭載したものが増えている。この開弁特性可変型動弁装置としては、運転状況に応じて低速型カムと高速型カムとを切り換えるものが従来より存在するが、近年では過渡特性の更なる向上やスロットルレス化等を実現すべく、開弁特性(バルブリフトやバルブタイミング)を連続的に変化させるものも出現している。
この種の開弁特性可変型動弁装置においては、バルブの開弁特性を変更する制御部材を油圧機構や電動モータなどの駆動源を備えたアクチュエータで駆動するようにしており、このアクチュエータには、駆動源の出力軸や、その駆動力を減速して制御部材に伝達するギア機構の支持軸が設けられており、これらの軸の支持には、耐久信頼性を確保するために玉軸受やニードル軸受などの軸受が採用されている(特許文献1・2参照)。
特開2000−54815号公報 特開2007−16726号公報
しかるに、アクチュエータの内部に設けられる軸受には、所要の耐久信頼性の確保のために相応のサイズのものが必要になるが、アクチュエータの小型化及び軽量化を図るために、2つの軸の軸間距離を短縮しようとすると、一方の軸を支持する軸受を保持するためにハウジングに形成された軸受保持部と、他方の軸に支持されたギアなどの運動伝達部材やその軸受を保持する軸受保持部との干渉が発生して、アクチュエータの小型化が制限されるという不都合があった。
本発明は、このような従来技術の問題点を解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、一方の軸の軸受を保持するためにハウジングに形成された軸受保持部が他方の軸に支持された運動伝達部材などと干渉することなく、2つの軸の軸間距離を短縮して小型化及び軽量化を図ることができるように構成された開弁特性可変型動弁装置のアクチュエータを提供することにある。
このような課題を解決するために、本発明による開弁特性可変型動弁装置のアクチュエータにおいては、請求項1に示すとおり、吸気または排気を行うバルブ(2)の開弁特性を変更する制御部材(コントロールシャフト20、ギアリンク21、ローラリンク22)を駆動する駆動源(電動モータ41)と、前記制御部材の位置を検出するポジションセンサ(43)と、前記駆動源の運動を前記制御部材に伝達すると共に前記制御部材の運動を前記ポジションセンサに伝達する運動伝達手段と、この運動伝達手段を収容するハウジング(47)とを有し、前記運動伝達手段が、互いに歯合する2つのギア(第2ギア62、第3ギア63)を有し、この2つのギアの各軸受(69・72)を保持するべく前記ハウジングに設けられた2つの軸受保持部(89・87)が2つの前記ギアに対して同じ側に配置され、一方の前記ギア(第2ギア62)の前記軸受保持部(89)に、前記軸受の外輪の外周面側を一部開放させた断面形状の軸受収容凹部(93)が形成され、この軸受収容凹部を一部開放させない場合に、一方の前記ギアの前記軸受保持部(89)が、他方の前記ギア(第3ギア63)またはその前記軸受保持部(87)と相互に重なる位置となるように、2つの前記ギアの軸間距離が設定されたものとした。
これによると、一方のギアの軸受保持部が軸受の外周面側を一部開放させた断面形状に形成される、すなわち軸受の全周を取り囲む軸受保持部の一部を切り欠いた態様の断面形状となることから、他方のギアまたはその軸受保持部との干渉を避けることができるため、2つのギアの軸間距離を短縮して、アクチュエータの小型化及び軽量化を図ることができる。
この場合、軸に支持されたギアなどの運動伝達部材の両側に軸受が配置された構成の他、片側にのみ軸受が配置されて軸が片持ちで支持される構成でも、運動伝達部材に対して各々の軸受保持部が同じ側に配置された場合には、軸受保持部の干渉が発生するため、このような配置の場合に本発明が有効である。
また、軸方向の圧入により軸受をハウジングに固定する構成では、軸受の外輪がハウジングに適切に保持固定されるように、軸受収容凹部の径方向幅に対して開放部が幅狭な略C字形状断面に形成すると良い。
前記開弁特性可変型動弁装置のアクチュエータにおいては、請求項2に示すとおり、一方の前記ギア(第2ギア62)が小径に、他方の前記ギア(第3ギア63)が大径に形成され、前記ハウジングの中心部に他方の前記ギア及びその前記軸受保持部(87)を収容する空室(88)が画成されると共に、前記ハウジングの外周側に一方の前記ギア前記軸受保持部(89)が形成され、この一方のギアの軸受保持部に、前記空室に面する側を開放させた態様で前記軸受収容凹部が形成された構成とすることができる。
これによると、一方のギアの軸受保持部と他方のギア及びその軸受保持部との干渉を避けることができ、また組み付け時に空室に収容される他方のギアが一方のギアの軸受保持部に接触して組み付けができなくなる不都合を避けることができる。
このように本発明によれば、一方のギアの軸受保持部が軸受の外周面側を一部開放させた断面形状に形成されているため、他方のギアまたはその軸受保持部との干渉を避けることができることから、2つのギアの軸間距離を短縮して、アクチュエータの小型化及び軽量化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明によるエンジンの上部を示す斜視図である。図2は、図1に示したエンジンの開弁特性可変型動弁装置を示す斜視図である。図3は、図2に示した開弁特性可変型動弁装置の動作状況を示す縦断面図である。
このエンジンは、図1に示すように、自動車に搭載される直列4気筒エンジンであり、シリンダヘッド1には、各気筒5ごとに2つずつの排気用のバルブ2を備え、このバルブ2を駆動する動弁機構として、カム3を備えたカムシャフト4と、バルブ2及びカム3間に介装されたロッカアーム6と、バルブ2を閉鎖方向に常時付勢するバルブスプリング7とが設けられている。
なお、吸気側にも、各気筒ごとに2つずつの吸気用のバルブ8が設けられると共に、このバルブを駆動する動弁装置として、図示しないが、カムシャフト、ロッカアーム、及びバルブスプリングが設けられている。
カムシャフト4は、カムホルダ11により回転自在に支持されている。このカムホルダ11は、動弁室10を各気筒5ごとに仕切るように設けられており、シリンダヘッド1の上面にボルトにて締結固定される。
このエンジンには、排気用のバルブ2のリフト量を可変制御する開弁特性可変型動弁装置が搭載されている。この開弁特性可変型動弁装置は、動弁室10の上側を覆うように設けられたベースプレート13の上面に設置されたアクチュエータ14と、このアクチュエータ14により駆動されるリンク機構とを有している。なお、同様の機構による開弁特性可変型動弁装置を吸気用のバルブ8に適用することも可能である。
開弁特性可変型動弁装置のリンク機構は、図2に示すように、横方向に延在するコントロールシャフト(制御部材)20と、カムホルダ11に回動可能に支持されると共にコントロールシャフト20を旋回可能に保持するギアリンク(制御部材)21と、コントロールシャフト20に揺動可能に保持されると共に、遊端側をカム3及びロッカアーム6間に介装されたローラリンク(制御部材)22とを有している。
ローラリンク22は各気筒ごとに設けられており、ギアリンク21の回動に伴うコントロールシャフト20の旋回に応じて連動動作し、これによるローラリンク22の揺動支点の変位に応じてバルブ2のリフト量を変化させるようになっている。コントロールシャフト20はリンクホルダ30を介してカムホルダ11に旋回可能に支持されている。なお、ギアリンク21及びローラリンク22の回動中心線は互いに平行となっている。
ギアリンク21は、カムホルダ11に設けられた支軸23周りに回動するアーム部24と、このアーム部24の遊端側から周方向に円弧状に延出されて、アクチュエータ14側のギアに噛み合うギア部25とを有しており、アクチュエータ14の駆動力により回動動作する。またアーム部24の遊端側には、コントロールシャフト20を回動可能に保持するシャフトホルダ26が形成されている。
ローラリンク22は、コントロールシャフト20に嵌合して揺動支点となる基部28と、この基部28から延出された1対のアーム部29とを有している。アーム部29の先端には、カムシャフト4のカム3に転接するローラ31と、ロッカアーム6のスリッパ面に転接するローラシャフト32とを有している。
ロッカアーム6は、カムホルダ11に保持されたロッカシャフト34に回転自在に支持される基部35と、この基部35から延出された1対のアーム部36とを有しており、この1対のアーム部36にはそれぞれ、図3に示すように、バルブ2のステムエンド37を押圧するチップ部38と、その位置を調整するアジャストスクリュ39とが設けられている。
このように構成された開弁特性可変型動弁装置においては、ギアリンク21が、支軸23(図2参照)を中心にして回動するのに伴ってローラリンク22の揺動支点となるコントロールシャフト20が変位することでバルブ2のリフト量が変化し、ギアリンク21の回動角度位置(リンク角)に応じて、バルブ2のリフト量を無段階に調整することができる。
アイドル運転時等にバルブリフトを低減させる場合には、ギアリンク21を図3(A)に示す最小リフト位置(例えばリンク角=0度)とし、この場合、ローラリンク22の揺動支点となるコントロールシャフト20が、ロッカアーム6の上方に位置し、カム3によってローラ31が押し下げられても、矢印で示すようにローラシャフト32がスリッパ面33に沿って転動することで、ロッカアーム6の揺動量(すなわち、バルブ2のリフト量)が小さくなる。
一方、高負荷運転時等にバルブリフトを増大させる場合には、ギアリンク21を図3(B)に示す最大リフト位置(例えばリンク角=60度)とし、この場合、ローラリンク22の揺動支点となるコントロールシャフト20が、ロッカアーム6の側方に位置し、カム3によってローラ31が押し下げられると、スリッパ面33に沿ったローラシャフト32の転動が殆ど起こらないことから、バルブ2のリフト量が大きくなる。
図4は、図1に示したアクチュエータ14の要部断面図である。図5は、図4のV−V線で切断した断面図である。図6は、図4のVI−VI線で切断した断面図である。図7は、図1に示したアクチュエータ14の分解斜視図である。図8は、図7に示した軸受を示す断面図である。
アクチュエータ14は、図4に示すように、ギアリンク21を駆動する電動モータ(駆動源)41と、この電動モータ41の運動をギアリンク21に伝達するリンク駆動用ギア機構42と、ギアリンク21の角度位置(リンク角)を検出するポジションセンサ43(図1参照)と、ギアリンク21の運動をポジションセンサ43に伝達するセンサ検出用ギア機構44とを有している。
電動モータ41は、ブラシレスモータであり、エンジンECUにおいて、運転者によるスロットルペダルの踏込量や冷却水温等、種々の運転情報に基づいて設定されたバルブ2の目標リフト量、すなわちギアリンク21の回動角度位置(リンク角)にポジションセンサ43の検出位置が一致するように電動モータ41の駆動電流が制御される。
リンク駆動用ギア機構42は、図5に示すように、電動モータ41の出力軸45に設けられた第1ギア51と、この第1ギア51に歯合する第2ギア52と、この第2ギア52に同軸的且つ相対回転不能に設けられた第3ギア53とを有しており、この第3ギア53がギアリンク21に歯合することで、電動モータ41の駆動力が2段階に減速されてギアリンク21に伝達される。
リンク駆動用の第2ギア52及び第3ギア53は、シャフト55で連結されており、このシャフト55は、軸受56・57を介してハウジング47に支持されている。
図6に示すように、センサ検出用ギア機構44は、ギアリンク21に歯合する第1ギア61と、この第1ギア61に同軸的且つ相対回転不能に設けられた第2ギア62と、この第2ギア62に歯合する第3ギア63とを有しており、この第3ギア63と一体的に、ポジションセンサ43の検出部65に係合するセンサ係合部66が回転することで、ポジションセンサ43によりギアリンク21の角度位置(リンク角)が検出される。
ポジションセンサ43は、いわゆるホールセンサであり、ハウジング内に、検出部65の回転を検出するためのホール素子、永久磁石、及び制御基板などが収容されている。
センサ検出用の第1ギア61及び第2ギア62は、シャフト68で連結されており、このシャフト68は、軸受69を介してハウジング47に支持されている。センサ検出用の第3ギア63はシャフト71の一端側に連結され、シャフト71の他端側にはセンサ係合部66が連結されており、このシャフト71は、軸受72を介してハウジング47に支持されている。
このアクチュエータ14のハウジング47は、図7に示すように、ギア51〜53・61〜63の軸線方向に分割された第1・第2・第3の3つの分割体81・82・83で構成されている。各分割体81・82・83は、アルミニウム合金などの金属材料の鋳造により製作される。第1の分割体81と第2の分割体82とはボルト101にて締結され、第2の分割体82と第3の分割体83とはボルト102にて締結される。
第1の分割体81には、図5に示すように、電動モータ41が収容されると共に、リンク駆動用の第2ギア52及び第3ギア53の軸受56を保持する軸受保持部85が設けられている。第1の分割体81と第2の分割体82との間に画成される空室92には、リンク駆動用の第1ギア51及び第2ギア52が収容される。
第3の分割体83には、図6に示すように、ポジションセンサ43側に円形断面をなす空室86が画成され、この空室86には、ポジションセンサ43の検出部65、及びこれに係合するセンサ係合部66が収容される。ポジションセンサ43と相反する側には、センサ検出用の第3ギア63の軸受72の外輪を保持する軸受保持部87が設けられている。
第2の分割体82には、内部に円形断面をなす空室88が画成され、この空室88には、第3の分割体83に保持されたセンサ検出用の第3ギア63及びその軸受72と、軸受保持部87とが収容される。
第2の分割体82の外周側には、図7に示すように、リンク駆動用の第2ギア52及び第3ギア53の軸受57の外輪を保持する軸受保持部90が設けられている。この軸受保持部90には軸受収容孔94が形成されており、ここに軸受57を軸方向に圧入することで軸受57が第2の分割体82に対して固定される。
さらに第2の分割体82の外周側には、センサ検出用の第1ギア61及び第2ギア62の軸受69を保持する軸受保持部89が設けられており、この軸受保持部89には軸受収容凹部93が形成されており、ここに軸受69を軸方向に圧入することで軸受69が第2の分割体82に対して固定される。この軸受収容凹部93は、軸受69の外輪の外周面側を一部開放させた略C字形状断面に形成され、軸受69の外輪の空室86に面した側が一部露出される。
軸受69は、図8に示すように、外輪111と内輪112との間に複数の転動体(玉やころ)113を介装した転がり軸受であり、軸受収容凹部93に軸受69を圧入した状態で、軸受69の外輪111が軸受保持部89に適切に保持固定されるように、軸受収容凹部93の直径に対して開放部115が幅狭となっており、この開放部115の幅は、
外輪111の剛性や転動体113の個数に応じて適宜に設定すれば良い。なお、軸受69では、図示しない保持器により転動体113の間隔が均一に保持されている。
図6に示すように、第1・第2のギア61・62の軸受保持部89と第3ギア63の軸受保持部87とは、組み付け状態で、ギア61〜63に対して同じ側に配置されているため、第1・第2のギア61・62と第3ギア63との軸間距離Lを短縮すると、各々の軸受保持部89・87が相互に干渉し、また組み付け時に空室88に収容される第3ギア63が第1・第2のギア61・62の軸受保持部89に接触して組み付けができなくなるが、軸受保持部89が略C字形状断面をなすため、第3ギア63の軸受保持部87との干渉を避けて、第1・第2のギア61・62と第3ギア63との軸間距離Lを短縮することができる。
なお、前記の例では、センサ検出用のギア61・62の軸受69を保持する軸受保持部89を略C字形状断面に形成したが、このようなセンサ検出用のギアではなく、リンク駆動用のギアの軸受を保持する軸受保持部を略C字形状断面に形成して、リンク駆動用のギア相互の軸間距離を短縮する構成も可能である。
本発明によるエンジンの上部を示す斜視図である。 図1に示したエンジンの開弁特性可変型動弁装置を示す斜視図である。 図2に示した開弁特性可変型動弁装置の動作状況を示す縦断面図である。 図1に示したアクチュエータの要部断面図である。 図4のV−V線で切断した断面図である。 図4のVI−VI線で切断した断面図である。 図1に示したアクチュエータの分解斜視図である。 図7に示した軸受を示す断面図である。
符号の説明
2 バルブ
14 アクチュエータ
20 コントロールシャフト(制御部材)
21 ギアリンク(制御部材)
22 ローラリンク(制御部材)
41 電動モータ(駆動源)
42 リンク駆動用ギア機構
43 ポジションセンサ
44 センサ検出用ギア機構
47 ハウジング
51〜53 リンク駆動用ギア
61〜63 センサ検出用ギア
65 検出部
66 センサ係合部
68 シャフト
69 軸受
71 シャフト
72 軸受
81〜83 分割体
87 軸受保持部
88 空室
89 軸受保持部
93 軸受収容凹部

Claims (2)

  1. 吸気または排気を行うバルブの開弁特性を変更する制御部材を駆動する駆動源と、前記制御部材の位置を検出するポジションセンサと、前記駆動源の運動を前記制御部材に伝達すると共に前記制御部材の運動を前記ポジションセンサに伝達する運動伝達手段と、この運動伝達手段を収容するハウジングとを有し、
    前記運動伝達手段が、互いに歯合する2つのギアを有し、この2つのギアの各軸受を保持するべく前記ハウジングに設けられた2つの軸受保持部が2つの前記ギアに対して同じ側に配置され、一方の前記ギアの前記軸受保持部に、前記軸受の外輪の外周面側を一部開放させた断面形状の軸受収容凹部が形成され、この軸受収容凹部を一部開放させない場合に、一方の前記ギアの前記軸受保持部が、他方の前記ギアまたはその前記軸受保持部と相互に重なる位置となるように、2つの前記ギアの軸間距離が設定されたことを特徴とする開弁特性可変型動弁装置のアクチュエータ。
  2. 一方の前記ギアが小径に、他方の前記ギアが大径に形成され、前記ハウジングの中心部に他方の前記ギア及びその前記軸受保持部を収容する空室が画成されると共に、前記ハウジングの外周側に一方の前記ギア前記軸受保持部が形成され、この一方のギアの軸受保持部に、前記空室に面する側を開放させた態様で前記軸受収容凹部が形成されたことを特徴とする請求項1に記載の開弁特性可変型動弁装置のアクチュエータ。
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